JP4047087B2 - 負イオン発生装置 - Google Patents

負イオン発生装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4047087B2
JP4047087B2 JP2002209070A JP2002209070A JP4047087B2 JP 4047087 B2 JP4047087 B2 JP 4047087B2 JP 2002209070 A JP2002209070 A JP 2002209070A JP 2002209070 A JP2002209070 A JP 2002209070A JP 4047087 B2 JP4047087 B2 JP 4047087B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
centrifugal
driving
ultrasonic vibrator
control unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2002209070A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004053080A (ja
Inventor
秀紀 正元
Original Assignee
松下エコシステムズ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 松下エコシステムズ株式会社 filed Critical 松下エコシステムズ株式会社
Priority to JP2002209070A priority Critical patent/JP4047087B2/ja
Publication of JP2004053080A publication Critical patent/JP2004053080A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4047087B2 publication Critical patent/JP4047087B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Air Conditioning Control Device (AREA)
  • Air Humidification (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、超音波振動子を利用して空気中に負イオンを発生させる負イオン発生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の負イオン発生装置の一例として超音波振動子の上方に設けた霧化室の上部に水滴分離ネットを設け、霧化室に着脱自在に遠心送風手段を設け負イオンを発生するものがあり、その運転制御手段として図11に示すものが知られていた。以下、その構成について図11を参照しながら説明する。
【0003】
図に示すように、電源トランス101は商用電源から超音波振動子電源102と遠心送風手段電源103に供給する電源を生成し、超音波振動子駆動部104は超音波振動子電源102の電源供給をオンオフすることにより超音波振動子105を駆動し、遠心送風手段駆動部106で遠心送風手段107を駆動し、制御部108でスイッチ部109の入力により超音波振動子駆動部104および遠心送風手段駆動部106を制御できるように電源を生成する制御部電源110を設けていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このような従来の負イオン発生装置では、超音波振動子105を駆動する電気回路と、遠心送風手段107を駆動する電気回路は別々に形成されていたため、超音波振動子105の上方を囲み形成した霧化室の上部に着脱自在に設けられた遠心送風手段107を、運転中に取り外しても超音波振動子105は駆動を続ける状態にあり、遠心送風手段107を取り外したことにより、霧化室の上部が開口し、超音波振動子105の霧化部分に手が触れることができ、手の細胞に損傷を与えて危険であるという課題があり、安全性を高めることが要求されている。
【0005】
また、遠心送風手段107の電気的接続部が確実に接続されていないで遠心送風手段109が停止している状態でも、超音波振動子105は駆動し霧化しているため、水滴に含まれた雑菌が放出され衛生上良くないという課題があり、また、スイッチ部109の運転信号により遠心送風手段駆動部106と超音波振動子駆動部104を同時に運転開始させていたため、遠心送風手段107の回転が定常の運転状態になっておらず、超音波振動子105から発生させた水滴を水滴分離ネットにより完全に気水分離できず、水滴に含まれた雑菌が放出されるという課題があり、また、お手入れや掃除のときに、水滴分離ネットを取付け忘れて運転した場合は、大きな水滴が分離されないので水滴に含まれた雑菌が放出されるという課題があり、水滴分離ネットを取付け忘れしたときは、自動的に検出して運転を行わないことが要求されている。
【0006】
また、長い間使用していると水滴分離ネットに水の不純物が固着し、水滴分離機能が低下し水滴が飛び出す恐れがあるという課題があり、点検および手入れを使用者に知らしめることが要求されている。
【0007】
本発明は、このような従来の課題を解決するもので、超音波振動子のみが駆動されないようにして安全性を高めることができ、また雑菌の放出をなくして衛生的効果を高めることができ、また、点検やお手入れを使用者に知らせ、機能を十分に発揮できる負イオン発生装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の負イオン発生装置は上記目的を達成するために、水槽に設けた超音波振動子と、この超音波振動子の上方空間を覆う霧化室と、この霧化室の上部に設けた回転する水滴分離ネットと、この水滴分離ネット側に吸気口を配設した遠心送風手段と、前記超音波振動子を駆動する超音波振動子駆動部と、前記遠心送風手段を駆動する遠心送風手段駆動部と、前記超音波振動子駆動部と前記遠心送風手段駆動部を制御する制御部と、前記霧化室と前記遠心送風手段とを分離自在に接続する接続部と、前記制御部に運転のオン、オフの信号を入力するスイッチ部と、前記遠心送風手段には運転状態を検知し出力する運転状態検知手段と、前記遠心送風手段駆動部を駆動させてからの時間を計測する計測手段とを備え、前記遠心送風手段への電源供給と前記運転状態検知手段の制御部への信号伝達を前記接続部を介して行い、前記制御部は前記運転状態検知手段が運転状態になっているときのみ、前記超音波振動子駆動部を駆動する構成としたものである。
【0009】
本発明によれば超音波振動子のみが駆動されないようにして安全性を高めることができ、また、雑菌の放出をなくして衛生的効果を高めることのできる負イオン発生装置が得られる。
【0010】
また、他の手段は、水槽に設けた超音波振動子と、この超音波振動子の上方空間を覆う霧化室と、この霧化室の上部に設けた回転する水滴分離ネットと、この水滴分離ネット側に吸気口を配設した遠心送風手段と、前記超音波振動子を駆動する超音波振動子駆動部と、前記遠心送風手段を駆動する遠心送風手段駆動部と、前記超音波振動子駆動部と前記遠心送風手段駆動部を制御する制御部と、前記霧化室と前記遠心送風手段とを分離自在に接続する接続部と、前記制御部に運転のオン、オフの信号を入力するスイッチ部と、点検とお手入れを知らせる表示部と、前記遠心送風手段の回転数を検知する回転数検知手段と、前記遠心送風手段駆動部を駆動させてからの時間を計測する計測手段とを備え、前記遠心送風手段への電源供給と、前記回転数検知手段の制御部への信号伝達を前記接続部を介して行い、前記制御部は、前記計測手段が前記遠心送風手段の回転が通常状態になるまでの時間を計測した後に、前記回転数検知手段の回転数が正常回転数範囲より小さいときには、前記遠心送風手段駆動部により、前記遠心送風手段を前記超音波振動子駆動部により、前記超音波振動子を停止させるとともに前記表示部に点検表示させる構成としたものである。
【0011】
本発明によれば、雑菌の放出をなくして衛生的効果を高めることができ、また、点検やお手入れを使用者に知らせ機能を十分に発揮できる負イオン発生装置が得られる。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明は、水槽に設けた超音波振動子と、この超音波振動子の上方空間を覆う霧化室と、この霧化室の上部に設けた回転する水滴分離ネットと、この水滴分離ネット側に吸気口を配設した遠心送風手段と、前記超音波振動子を駆動する超音波振動子駆動部と、前記遠心送風手段を駆動する遠心送風手段駆動部と、前記超音波振動子駆動部と前記遠心送風手段駆動部を制御する制御部と、前記霧化室と前記遠心送風手段とを分離自在に接続する接続部と、前記制御部にオン、オフの信号を入力するスイッチ部と、前記遠心送風手段には運転状態を検知し出力する運転状態検知手段と、前記遠心送風手段駆動部を駆動させてからの時間を計測する計測手段とを備え、前記遠心送風手段への電源供給と前記運転状態検知手段の制御部の信号伝達を前記接続部を介して行い、前記制御部は前記運転状態検知手段が運転状態になっているときのみ、前記超音波振動子駆動部を駆動する構成としたものであり、掃除やお手入れ等で遠心送風手段を外すと、運転状態検知手段は運転が停止している信号を制御部に出力し、制御部は超音波振動子の駆動を停止して安全を保つことができ、また、接続部がきちんと接続されていない場合に、運転しているにもかかわらず遠心送風手段が停止しているときにも制御部は超音波振動子の駆動を停止せしめるため、水滴に含まれた雑菌が放出されなくなり衛生上の問題もなくなるという作用を有する。
【0013】
また、水槽に設けた超音波振動子と、この超音波振動子の上方空間を覆う霧化室と、この霧化室の上部に設けた回転する水滴分離ネットと、この水滴分離ネット側に吸気口を配設した遠心送風手段と、前記超音波振動子を駆動する超音波振動子駆動部と、前記遠心送風手段を駆動する遠心送風手段駆動部と、前記超音波振動子駆動部と前記遠心送風手段駆動部を制御する制御部と、前記霧化室と前記遠心送風手段とを分離自在に接続する接続部と、前記制御部に運転のオン、オフの信号を入力するスイッチ部と、点検とお手入れを知らせる表示部と、前記遠心送風手段の回転数を検知する回転数検知手段と、前記遠心送風手段駆動部を駆動させてからの時間を計測する計測手段とを備え、前記遠心送風手段への電源供給と、前記回転数検知手段の制御部への信号伝達を前記接続部を介して行い、前記制御部は前記タイマー計測手段が前記遠心送風手段の回転が通常状態になるまでの時間を計測した後に、前記回転数検知手段の回転数が正常回転数範囲より小さいときには、前記遠心送風手段駆動部により、前記遠心送風手段を前記超音波振動子駆動部により前記超音波振動子を停止させるとともに前記表示部に点検表示させる構成としたものであり、お手入れや掃除のとき、水滴分離ネットを付け忘れた場合、運転開始時に計測手段が遠心送風手段の回転が定常状態になるまでの時間を計測した後でも、遠心送風手段の回転数が正常回転数範囲よりも小さいときには、制御部は遠心送風手段と超音波振動子を停止させるため、水滴に含まれた雑菌が放出されなくなる。また、表示部に点検表示することで、水滴分離ネットの取付け忘れを使用者に知らせることができるという作用を有する。
【0014】
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
【0015】
【実施例】
(実施例1)
図1および図2に示すように、本体1内に設けた水槽2の底部に超音波振動子3を設け、超音波振動子3の上方空間を覆う霧化室4と、霧化室4の上部に設けた回転する水滴分離ネット5と、水滴分離ネット5側に吸気口6を配設した遠心送風手段7と、この遠心送風手段7を霧化室4に分離自在に接続する接続部8とにより負イオン発生装置の装置部分を形成し、電気回路は図2のブロック図に示すように、電源トランス9で商用電源から超音波振動子電源10と遠心送風手段電源11に供給する電源を生成するように設け、超音波振動子電源10に超音波振動子駆動部12と超音波振動子3を設け、遠心送風手段電源11に遠心送風手段駆動部13と遠心送風手段7を設け、超音波振動子駆動部12と遠心送風手段駆動部13を制御する制御部14を設け、制御部14には、制御部14の電源を生成する制御部用電源15を接続する。
【0016】
また、接続部8は遠心送風手段7と、遠心送風手段7の回転体(ファンまたはモータ)に固定された磁石を対面するホール素子で検出して電気信号として取り出すように内蔵されている運転状態検知手段16への電源を供給し、運転状態検知手段16から制御部14に出力される信号を接続するものである。
【0017】
また、制御部14には、運転開始時、遠心送風手段7の回転が定常となるまでの時間Tを計測する計測手段17を内蔵しており、制御部14に運転のオン、オフの信号を入力するスイッチ部18および使用者に運転状態を知らせる鳴動部19および表示部20と異常表示部21を接続して構成する。
【0018】
上記構成において、運転時の動作を図3のフローチャートに基づいて説明する。
【0019】
ステップ22でスイッチ部18をオンしてスタートすると、ステップ23で遠心送風手段7は制御部14により遠心送風手段駆動部13を介して運転状態となり超音波振動子3は制御部14により超音波振動子駆動部12を介して運転状態となり、ステップ24で遠心送風手段7に内蔵されている運転状態検知手段16により遠心送風手段7が運転中であるか否かを検知し、運転中であればそのまま続行し、運転中でない場合には、ステップ25で遠心送風手段7および超音波振動子3の電気回路をオフするとともに、ステップ26で制御部14を介して表示部20に点検するように点検表示を行うとともに、鳴動部19を鳴動して使用者に遠心送風手段7を点検することを知らせる。
【0020】
また、スイッチ部18の入力により遠心送風手段7が運転されたときの動作を図4のフローチャートに基づいて説明する。
【0021】
ステップ27でスイッチ部18をオンしてスタートすると、ステップ28で遠心送風手段7を運転するように入力され、ステップ29で遠心送風手段駆動部13がオンして遠心送風手段7が運転され、ステップ30で計測手段17により遠心送風手段7が正常運転状態になるT時間が経過しているか否かが計測されT時間経過していない場合は繰返し行い、T時間経過している場合には、ステップ31で超音波振動子駆動部12をオンして超音波振動子3を駆動させ運転する。
【0022】
このように本発明の実施例1の負イオン発生装置によれば、水槽2に設けた超音波振動子3と、この超音波振動子3の上方空間を覆う霧化室4と、この霧化室4の上部に設けた回転する水滴分離ネット5と、この水滴分離ネット5側に吸気口6を配設した遠心送風手段7と、超音波振動子3を駆動する超音波振動子駆動部12と、遠心送風手段7を駆動する遠心送風手段駆動部13と、超音波振動子駆動部12と遠心送風手段駆動部13を制御する制御部14と、霧化室4と遠心送風手段7とを分離自在に接続する接続部8と、制御部14に運転のオン、オフの信号を入力するスイッチ部18と、遠心送風手段7には運転状態を検知し出力する運転状態検知手段16と、遠心送風手段駆動部13を駆動させてからの時間を計測する計測手段17とを備え、遠心送風手段7への電源供給と運転状態検知手段16の制御部14への信号伝達を接続部8を介して行い、制御部14は運転状態検知手段16が運転状態になっているときのみ、超音波振動子駆動部12を駆動する構成としたので、運転中に掃除やお手入れ等で遠心送風手段7を霧化室4から外すと、運転状態検知手段16は運転が停止している信号を制御部14に出力し、制御部14は超音波振動子3の駆動を停止させ、霧化部分に手を触れても安全を確保することができる。
【0023】
また、接続部8がきちんと接続されていない場合に、運転しているにもかかわらず遠心送風手段7が停止しているときにも、制御部14は超音波振動子3の駆動を停止するため、水滴に含まれた雑菌が放出されなくなり、衛生上の問題もなくなることとなる。
【0024】
また、スイッチ部18の入力により運転状態にさせるときには、制御部14は運転状態検知手段16の出力が運転状態になってから、計測手段17が遠心送風手段7の回転が定常状態になるまでの時間を計測した後に、制御部14が超音波振動子駆動部12を制御し超音波振動子3を駆動させる構成としたので、制御部14は、遠心送風手段7を運転状態としたときには、計測手段17が遠心送風手段7の回転が定常状態になるまでの時間を計測した後に超音波振動子3を駆動させるため、超音波振動子3が発生した大粒の水滴を水滴分離ネット5で分離することができ、水滴に含まれた雑菌が放出されることがなくなる。
【0025】
(実施例2)
図5および図6に示すように、本体1A内に設けた水槽2Aの底部に超音波振動子3Aを設け、超音波振動子3Aの上方空間を覆う霧化室4Aと、霧化室4Aの上部に設けた回転する水滴分離ネット5Aと、水滴分離ネット5A側に吸気口6Aを配設した遠心送風手段7Aと、この遠心送風手段7Aを霧化室4Aに分離自在に接続する接続部8Aとにより負イオン発生装置の装置部分を形成する。電気回路は図5に示すように、電源トランス9Aで商用電源から超音波振動子電源10Aと遠心送風手段電源11Aに供給する電源を生成するように設け、超音波振動子電源10Aに超音波振動子駆動部12Aと超音波振動子3Aを設け、遠心送風手段電源11Aに遠心送風手段駆動部13Aと遠心送風手段7Aを設け、超音波振動子駆動部12Aと遠心送風手段駆動部13Aを制御する制御部14Aを設ける。制御部14Aには、制御部14Aの電源を生成する制御部用電源15Aを接続する。
【0026】
また、遠心送風手段7Aには、遠心送風手段7Aの回転数を検知する回転数検知手段32を設け、制御部14に信号を出力するように接続している。
【0027】
また、制御部14Aには、運転開始時、遠心送風手段7の回転が定常となるまでの時間Tを計測する計測手段17Aを内蔵しており、制御部14Aに運転のオン、オフの信号を入力するスイッチ部18Aおよび、使用者に運転状態を知らせる鳴動部19Aおよび表示部20Aを設ける。表示部20Aには点検を知らせる点検表示部33と、お手入れを知らせるお手入れ表示部34を設け接続して構成する。
【0028】
上記構成において、遠心送風手段7Aが運転されたときの動作を図7のフローチャートに基づいて説明する。
【0029】
ステップ35でスイッチ部18Aをオンしてスタートすると、ステップ36で遠心送風手段7Aを運転するように入力され、ステップ37で遠心送風手段駆動部13Aがオンして遠心送風手段7Aが運転され、ステップ38で遠心送風手段7Aの回転数が回転数検知手段32で検知され、回転数が正常回転数範囲より小さくないときには、ステップ39で超音波振動子駆動部12Aをオンして超音波振動子3Aを駆動し負イオン発生装置を運転する。
【0030】
また、ステップ38で検知した回転数が正常回転数範囲より小さいときには、ステップ40で計測手段17Aにより遠心送風手段7Aが正常運転状態になるT時間が経過しているか否かが計測され、T時間が経過していない場合には繰返して行い、T時間経過している場合にはステップ41で表示部20Aの点検表示部33を表示するとともに、鳴動部19Aを鳴動して使用者に点検する必要があることを知らせる。
【0031】
次に、運転時の動作を図8のフローチャートに基づいて説明する。
【0032】
ステップ42でスイッチ部18Aをオンしてスタートすると、ステップ43で遠心送風手段7Aは制御部14Aにより遠心送風手段駆動部13Aを介して運転状態となり、超音波振動子3Aは制御部14Aにより超音波振動子駆動部12Aを介して運転状態となり、ステップ44で遠心送風手段7Aに内蔵されている回転数検知手段32により、遠心送風手段7Aの回転数が正常回転数範囲より大きいか否かを検知し、大きくない場合にはそのまま続行し、大きい場合にはステップ45で遠心送風手段7Aおよび超音波振動子3Aの電気回路をオフするとともに、ステップ46で水滴分離ネット5Aのお手入れをするように表示部20Aのお手入れ表示部34を表示するとともに、鳴動部19Aを鳴動して使用者に水滴分離ネット5Aをお手入れすることを知らせる。
【0033】
さらに、水滴分離ネット5Aが回転しているときの動作を図9のフローチャートに基づいて説明する。
【0034】
ステップ47でスイッチ部18Aをオンしてスタートすると、ステップ48で遠心送風手段7Aを運転するように入力され、ステップ49で遠心送風手段駆動部13Aがオンして遠心送風手段7Aが駆動し、ステップ50で回転数検知手段32で検知した回転数が気水分離する回転数以上か否かを検知し、気水分離する回転数以上でない場合には繰り返し行い、気水分離する回転数以上の場合には、ステップ51で超音波振動子駆動部12Aをオンして超音波振動子3Aを駆動し運転する。
【0035】
このように本発明の実施例2の負イオン発生装置によれば、水槽2Aに設けた超音波振動子3Aと、この超音波振動子3Aの上方空間を覆う霧化室4Aと、霧化室4Aの上部に設けた回転する水滴分離ネット5Aと、水滴分離ネット5A側に吸気口6Aを配設した遠心送風手段7Aと、超音波振動子3Aを駆動する超音波振動子駆動部12Aと、遠心送風手段7Aを駆動する遠心送風手段駆動部13Aと、超音波振動子駆動部12Aと遠心送風手段駆動部13Aを制御する制御部14Aと、霧化室4Aと遠心送風手段7Aとを分離自在に接続する接続部8Aと、制御部14Aに運転のオン、オフの信号を入力するスイッチ部18Aと、点検とお手入れを知らせる表示部20Aと、遠心送風手段7Aの回転数を検知する回転数検知手段32と、遠心送風手段駆動部13Aを駆動させてからの時間を計測する計測手段17Aとを備え、遠心送風手段7Aへの電源供給と、回転数検知手段32の制御部14Aへ信号伝達を接続部8Aを介して行い、制御部14Aは、計測手段17Aが遠心送風手段7Aの回転が通常状態になるまでの時間を計測した後に、回転数検知手段32で検知した回転数が正常回転数範囲より小さいときには、遠心送風手段駆動部13Aにより、遠心送風手段7Aを、超音波振動子駆動部12Aにより超音波振動子3Aを停止させるとともに、表示部20Aに点検表示させる構成としたので、お手入れや掃除のとき、水滴分離ネット5Aを付け忘れた場合、運転開始時に計測手段17Aが遠心送風手段7Aの回転が定常状態になるまでの時間を計測した後でも、遠心送風手段7Aの回転数が正常回転数範囲よりも小さいときには、制御部14Aは遠心送風手段7Aと超音波振動子3Aを停止させることにより、水滴に含まれた雑菌が放出されなくなるとともに、表示部20Aに点検表示することで水滴分離ネット5Aの取付け忘れを使用者に知らせることができる。
【0036】
また、制御部14Aは運転時に回転数検知手段32の回転数が正常回転数範囲より大きいときには、遠心送風手段駆動部13Aにより遠心送風手段7Aを停止させるとともに、表示部20Aのお手入れ表示部33にお手入れ表示をさせる構成としたので、水滴分離ネット5Aに水の不純物が固着し、運転時に圧損が高くなり遠心送風手段7Aの回転数が正常回転数範囲より大きくなったときには、制御部14Aは遠心送風手段7Aと超音波振動子3Aを停止させるとともに、表示部20Aのお手入れ表示部34を表示して水滴分離ネット5Aのお手入れ時期を使用者に知らせることができる。
【0037】
また、制御部14Aは運転開始時に遠心送風手段7Aを駆動させ、回転数検知手段32の回転数が気水分離する回転数以上になって初めて超音波振動子駆動部12Aを制御し、超音波振動子3Aを駆動する構成としたので、運転開始時には、回転数検知手段32の検知回転数が気水分離回転数以上となって初めて制御部14Aが超音波振動子駆動部12Aを制御し超音波振動子3Aを駆動することとなり、確実に水滴が気水分離され、雑菌が放出されなくなる。
【0038】
なお、実施例2の説明においては、水滴分離ネット5Aの取付け忘れにより、圧損が低くなり、遠心送風手段7Aの回転数が正常回転数範囲より小さくなったり、水滴分離ネット5Aに水の不純物が固着し、圧損が高くなり遠心送風手段7Aの回転数が正常回転数範囲より大きくなったりすることについて説明したが、圧損と回転数の関係については図10からも明らかなように圧損が高くなると回転数が高くなることがわかる。
【0039】
【発明の効果】
以上の実施例から明らかなように、本発明によれば水槽に設けた超音波振動子と、この超音波振動子の上方空間を覆う霧化室と、この霧化室の上部に設けた回転する水滴分離ネットと、この水滴分離ネット側に吸気口を配設した遠心送風手段と、前記超音波振動子を駆動する超音波振動子駆動部と、前記遠心送風手段を駆動する遠心送風手段駆動部と、前記超音波振動子駆動部と前記遠心送風手段駆動部を制御する制御部と、前記霧化室と前記遠心送風手段とを分離自在に接続する接続部と、前記制御部に運転のオン、オフの信号を入力するスイッチ部と、前記遠心送風手段には運転状態を検知し出力する運転状態検知手段と、前記遠心送風手段駆動部を駆動させてからの時間を計測する計測手段とを備え、前記遠心送風手段への電源供給と前記運転状態検知手段の制御部への信号伝達を前記接続部を介して行い、前記制御部は前記運転状態検知手段が運転状態になっているときのみ、前記超音波振動子駆動部を駆動する構成としたので、霧化部分に手を触れることがなくなり安全に使用することができ、また、水滴に含まれた雑菌が放出されることがなくなり衛生的効果を高めることができる負イオン発生装置を提供できる。
【0040】
また、水槽に設けた超音波振動子と、この超音波振動子の上方空間を覆う霧化室と、この霧化室の上部に設けた回転する水滴分離ネットと、この水滴分離ネット側に吸気口を配設した遠心送風手段と、前記超音波振動子を駆動する超音波振動子駆動部と、前記遠心送風手段を駆動する遠心送風手段駆動部と、前記超音波振動子駆動部と前記遠心送風手段駆動部を制御する制御部と、前記霧化室と前記遠心送風手段とを分離自在に接続する接続部と、前記制御部に運転のオン、オフの信号を入力するスイッチ部と、点検とお手入れを知らせる表示部と、前記遠心送風手段の回転数を検知する回転数検知手段と、前記遠心送風手段駆動部を駆動させてからの時間を計測する計測手段とを備え、前記遠心送風手段への電源供給と、前記回転数検知手段の制御部への信号伝達を前記接続部を介して行い、前記制御部は、前記計測手段が前記遠心送風手段の回転が通常状態になるまでの時間を計測した後に、前記回転数検知手段で検知した回転数が正常回転数範囲より小さいときには、前記遠心送風手段駆動部により、前記遠心送風手段を前記超音波振動子駆動部により前記超音波振動子を停止させるとともに前記表示部に点検表示させる構成としたので、水滴に含まれた雑菌が放出されることがなくなり衛生的効果を高めることができ、また、水滴分離ネットの取付け忘れを使用者に知らせることのできる負イオン発生装置を提供できる。
【0041】
また、スイッチ部の入力により運転状態にさせるときには、制御部は運転状態検知手段の出力が運転状態となってから計測手段が遠心送風手段の回転が定常状態になるまでの時間を計測した後に、前記制御部が超音波振動子駆動部を制御し超音波振動子を駆動させる構成としたので、超音波振動子が発生させた大粒の水滴を水滴分離ネットで分離することができ、水滴に含まれた雑菌が放出されることがなくなる。
【0042】
また、制御部は運転時に回転数検知手段の回転数が正常回転数範囲より大きいときには、遠心送風手段駆動部により遠心送風手段を停止させるとともに表示部のお手入れ表示部にお手入れ表示をさせる構成としたので、水滴分離ネットのお手入れ時期を使用者に知らせることができる。
【0043】
また、制御部は運転開始時に遠心送風手段を駆動させ、回転数検知手段の回転数が気水分離する回転数以上になって初めて超音波振動子駆動部を制御し、超音波振動子を駆動する構成としたので、確実に水滴が分離され、雑菌が放出されることがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の負イオン発生装置の構成を示すブロック図
【図2】同負イオン発生装置の本体の構成を示す断面図
【図3】同負イオン発生装置の運転時の動作を示すフローチャート
【図4】同負イオン発生装置の遠心送風手段の駆動時の動作を示すフローチャート
【図5】本発明の実施例2の負イオン発生装置の構成を示すブロック図
【図6】同負イオン発生装置の本体の構成を示す断面図
【図7】同負イオン発生装置の遠心送風手段の駆動時の動作を示すフローチャート
【図8】同負イオン発生装置の運転時の動作を示すフローチャート
【図9】同負イオン発生装置の水滴分離ネットの回転時の動作を示すフローチャート
【図10】同負イオン発生装置の圧損と回転数の関係を示す図
【図11】従来の負イオン発生装置の構成を示すブロック図
【符号の説明】
2 水槽
2A 水槽
3 超音波振動子
3A 超音波振動子
4 霧化室
4A 霧化室
5 水滴分離ネット
5A 水滴分離ネット
6 吸気口
6A 吸気口
7 遠心送風手段
7A 遠心送風手段
8 接続部
8A 接続部
12 超音波振動子駆動部
12A 超音波振動子駆動部
13 遠心送風手段駆動部
13A 遠心送風手段駆動部
14 制御部
14A 制御部
16 運転状態検知手段
17 計測手段
17A 計測手段
18 スイッチ部
18A スイッチ部
20 表示部
20A 表示部
32 回転数検知手段
33 点検表示部
34 お手入れ表示部

Claims (5)

  1. 水槽に設けた超音波振動子と、この超音波振動子の上方空間を覆う霧化室と、この霧化室の上部に設けた回転する水滴分離ネットと、この水滴分離ネット側に吸気口を配設した遠心送風手段と、前記超音波振動子を駆動する超音波振動子駆動部と、前記遠心送風手段を駆動する遠心送風手段駆動部と、前記超音波振動子駆動部と前記遠心送風手段駆動部を制御する制御部と、前記霧化室と前記遠心送風手段とを分離自在に接続する接続部と、前記制御部に運転のオン、オフの信号を入力するスイッチ部と、前記遠心送風手段には運転状態を検知し出力する運転状態検知手段と、前記遠心送風手段駆動部を駆動させてからの時間を計測する計測手段とを備え、前記遠心送風手段への電源供給と前記運転状態検知手段の制御部への信号伝達を前記接続部を介して行い、前記制御部は前記運転状態検知手段が運転状態になっているときのみ、前記超音波振動子駆動部を駆動する構成とした負イオン発生装置。
  2. 水槽に設けた超音波振動子と、この超音波振動子の上方空間を覆う霧化室と、この霧化室の上部に設けた回転する水滴分離ネットと、この水滴分離ネット側に吸気口を配設した遠心送風手段と、前記超音波振動子を駆動する超音波振動子駆動部と、前記遠心送風手段を駆動する遠心送風手段駆動部と、前記超音波振動子駆動部と前記遠心送風手段駆動部を制御する制御部と、前記霧化室と前記遠心送風手段とを分離自在に接続する接続部と、前記制御部に運転のオン、オフの信号を入力するスイッチ部と、点検とお手入れを知らせる表示部と、前記遠心送風手段の回転数を検知する回転数検知手段と、前記遠心送風手段駆動部を駆動させてからの時間を計測する計測手段とを備え前記遠心送風手段への電源供給と、前記回転数検知手段の制御部への信号伝達を前記接続部を介して行い、前記制御部は、前記計測手段が前記遠心送風手段の回転が通常状態になるまでの時間を計測した後に、前記回転数検知手段で検知した回転数が正常回転数範囲より小さいときには、前記遠心送風手段駆動部により、前記遠心送風手段を前記超音波振動子駆動部により前記超音波振動子を停止させるとともに前記表示部に点検表示させる構成とした負イオン発生装置。
  3. スイッチ部の入力により運転状態にさせるときには、制御部は運転状態検知手段の出力が運転状態となってから、計測手段が遠心送風手段の回転が定常状態になるまでの時間を計測した後に、前記制御部が超音波振動子駆動部を制御し超音波振動子を駆動させる構成とした請求項1記載の負イオン発生装置。
  4. 制御部は運転時に回転数検知手段の回転数が正常回転数範囲より大きいときには、遠心送風手段駆動部により遠心送風手段を停止させるとともに、表示部のお手入れ表示部にお手入れ表示をさせる構成とした請求項2記載の負イオン発生装置。
  5. 制御部は運転開始時に遠心送風手段を駆動させ、回転数検知手段の回転数が気水分離する回転数以上になって初めて超音波振動子駆動部を制御し、超音波振動子を駆動する構成とした請求項2記載の負イオン発生装置。
JP2002209070A 2002-07-18 2002-07-18 負イオン発生装置 Expired - Fee Related JP4047087B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002209070A JP4047087B2 (ja) 2002-07-18 2002-07-18 負イオン発生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002209070A JP4047087B2 (ja) 2002-07-18 2002-07-18 負イオン発生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004053080A JP2004053080A (ja) 2004-02-19
JP4047087B2 true JP4047087B2 (ja) 2008-02-13

Family

ID=31933020

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002209070A Expired - Fee Related JP4047087B2 (ja) 2002-07-18 2002-07-18 負イオン発生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4047087B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109959114A (zh) * 2019-03-31 2019-07-02 广东美的制冷设备有限公司 加湿控制方法、控制装置、空调器及计算机可读存储介质

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103629772A (zh) * 2012-12-28 2014-03-12 饶平县金利佳机电有限公司 一种新型结构加湿器
CN111121174B (zh) * 2020-01-16 2024-03-29 珠海格力电器股份有限公司 风机组件、窗机空调及其控制方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109959114A (zh) * 2019-03-31 2019-07-02 广东美的制冷设备有限公司 加湿控制方法、控制装置、空调器及计算机可读存储介质

Also Published As

Publication number Publication date
JP2004053080A (ja) 2004-02-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001353221A (ja) 超音波霧化装置
JP2009240434A (ja) 内視鏡洗浄消毒装置及び内視鏡洗浄方法
JP5719183B2 (ja) 美容器具
JP4047087B2 (ja) 負イオン発生装置
JP2007143818A (ja) 電気掃除機
JP3403723B1 (ja) 空気調節装置
JP2011206156A (ja) 洗浄消毒装置及び洗浄消毒装置の制御方法
JP2011206158A (ja) 内視鏡洗浄消毒装置
JP2008100003A (ja) 電気掃除機
JP2003239900A (ja) 空気清浄装置及び空気清浄用の羽根体
JP2005344300A (ja) 便座装置
KR101344677B1 (ko) 가습기 및 그의 제어방법
JP2011206316A (ja) 洗浄消毒装置、洗浄消毒システム、洗浄消毒装置の給水異常判定装置及び方法
JP2004129989A (ja) 電気掃除機
JP5467911B2 (ja) 洗浄消毒装置及び洗浄消毒装置の制御方法
JPH09314079A (ja) 超音波洗浄機
JP2009039279A (ja) 手乾燥装置
JP3561443B2 (ja) 加湿器
KR20040100147A (ko) 핸드 드라이어
JP2014042843A (ja) 洗浄消毒装置及び洗浄消毒装置の制御方法
JP3106951U (ja) 酸素発生器および椅子
JP2000254200A (ja) サウナ装置
KR200280019Y1 (ko) 초음파 및 오존을 이용한 살균 세척기
JP3772655B2 (ja) 空気清浄器
JP3046773B2 (ja) 負イオン発生装置の運転制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050714

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20050816

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20071011

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20071023

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20071121

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101130

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101130

Year of fee payment: 3

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101130

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111130

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121130

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121130

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131130

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees