JP4045437B2 - バグフィルタ用ろ布の巻取り装置 - Google Patents

バグフィルタ用ろ布の巻取り装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はバグフィルタ用ろ布の巻取り装置に係り、特に吊下げ式のろ布で構成したバグフィルタのろ布を回収する際に好適なバグフィルタ用ろ布の巻取り装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
バグフィルタは含塵ガス中の塵埃を捕集する集塵装置として旧来から周知である。図10はこの種のバグフィルタの概念図である。本体1の上部に配置されたセルプレート2に多数本の筒状のろ布3が吊下げられており、セルプレート2を境として、下方が集塵エリア4、上方が処理ガスエリア5とされる。集塵エリア4の下部はホッパ6とされ、ホッパ6の下端にはダスト排出手段7が設けられている。また、ホッパ6には含塵ガスの流入ダクト8が接続し、処理ガスエリア5には処理ガスの排出ダクト9が接続している。各ろ布3の上端開口部にはベンチュリ10が配設されており、管路11からの逆洗空気がベンチュリ10を介して、ろ布3内に供給可能とされている。
【0003】
流入ダクト8から集塵エリア4内に流入した含塵ガスはろ布3を通過する過程でろ過される。ろ過後の処理ガスは処理ガスエリア5を経て排出ダクト9から外に排出される。ろ過を継続するとろ布3の外面に塵埃が捕集され蓄積し、ろ布の通気抵抗が次第に増加する。そこで、適当な頻度で高圧な逆洗空気を管路11からベンチュリ10を介して各ろ布3内に供給し、ろ布3を逆洗する。この逆洗によって、ろ布3外面の塵埃が払い落とされ、ろ布3の通気抵抗が低下し、ろ布3はろ過性能を回復する。ろ布3から払い落とされた塵埃は自重落下し、ダスト排出手段7によって装置外へ搬送される。
【0004】
ろ布3は本体部がフェルトなどによって形成されて可撓性を有しており、潰れ易い。したがって、使用時には図11に示したように形状保持部材であるリテーナ12を上部開口から挿入して、ろ布3の円筒形状を保持している。ろ布3の上端14には補強材が縫い込んであり、上端14はある程度の剛性を有してセルプレート2に係合し、吊下げられる。
【0005】
バグフィルタを長時間運転すると、ろ布3は劣化及び目詰まり等の理由で集塵効率が次第に低下してくる。このため、バグフィルタの定期的な補修の折にろ布3を回収して、新品のろ布に更新することが行われている。従来、ろ布3の回収作業は主に人力で行われている。例えば特許文献1に記載された方法では、作業員がセルプレート2上に乗り、ろ布3を集塵エリア4の側に落下させ、ホッパ6の底部から引抜くようにしている。しかしながら、このような方法は作業員がろ布3と直接に接触する機会が多い。このため、作業員は回収作業中にろ布3から飛散した塵埃を多量に吸い込む可能性があり、衛生管理上好ましくないという問題点があった。特にごみ焼却炉に使用されるバグフィルタでは塵埃中にダイオキシンが高濃度に含まれている場合があり、危険度が大きくなる。また、この種のバグフィルタに使われるろ布は直径が12〜18cm程度であり、長さが4〜8m程度の長大な形状である。このため、回収したろ布を運搬や処理処分する場合にも、その取り扱いが厄介であるという問題点があった。
【0006】
このような問題点を解決するために、本出願人は特願2002−379920号によって、衛生管理を良好に行うことができる、ろ布回収方法及び装置を提案した。この方法はバグフィルタのセルプレート上で作業員の衛生管理を維持しつつ、ろ布をコンパクトに巻取ることができ、回収したろ布の運搬や処理処分も容易になる。
【0007】
【特許文献1】
特開平6−335612号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、本出願人が巻取り装置を試作して、ろ布の巻取りを行ったとこる、いくつかの問題点があることが判明した。第1の問題点は巻取ったろ布を巻取り装置から取り外すことにかなりの手間と時間を要し、作業員とろ布との直接接触も多くなるという点であった。第2の問題点は巻取ったろ布の取り出し時に付着していた塵埃が巻き上がり、周囲の作業環境を悪化させるという点であった。第3の問題点はろ布にはある程度の剛性があり、いわゆる‘ごわごわ’した状態であるため、巻取り操作を円滑に行うことが難しいという点であった。
【0009】
本発明の目的は巻取り装置の問題点を改善し、巻取り操作を円滑に行うことができ、操作中に周囲の作業環境を悪化させず、巻取ったろ布を簡単かつ安全に巻取り装置から取り外すことができるバグフィルタ用ろ布の巻取り装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明に係るバグフィルタ用ろ布の巻取り装置は、バグフィルタからろ布を巻取りながら回収するための巻取り装置であって、ケーシングと、このケーシング内に配置されて回転する回転部材と、この回転部材にその一端が固定されて前記ケーシング内に片持ち状で横方向に張り出した複数本の棒部材と、これらの棒部材の自由端側に対応するケーシング面に設けられた開閉扉とを具備したことを特徴とする。
【0011】
本発明は上記の構成において、前記ケーシング内を負圧に維持する手段が設けられたことが好ましい。また、前記複数本の棒部材は3本以上であり、一箇所以上は棒部材間の距離がろ布上端の外径よりも小さくなるように配置されていることが好ましい。また、前記開閉扉が透明板で形成され、この開閉扉にはケーシングの外部からケーシング内の手作業を行うことが可能な作業手袋が配設されていることが好ましい。
【0012】
【作用】
本発明のろ布の巻取り装置は、回転部材と一体的に回転する複数本の棒部材が片持ち状で横方向に張り出しているので、開閉扉を開いて巻取ったろ布を棒部材の自由端側から簡単に引き抜くことができる。また、巻取ったろ布を引き抜く前に回収袋でろ布を包み込む作業を開閉扉側から容易に行うことができる。このため、巻取ったろ布と直接に接触することなく、ろ布を巻取り装置から取り外しできる。また、ろ布の巻取り時は開閉扉を閉めてケーシング内を密閉状態にできるので塵埃が外部に飛散しない。このため、巻取り時に周囲の作業環境を悪化させない。この巻取り時にケーシング内を負圧に維持すると、より一層、周囲環境の保全を図ることができる。
【0013】
さらに、棒部材が複数本(好ましくは3本以上)配設されているので、ろ布の上端を棒部材間で挟み込むことが容易となる。したがって、複数本の棒部材のうち、少なくとも一箇所の棒部材間の距離がろ布上端の外径よりも小さくされていることが好ましく、この位置にろ布の上端を挟み込むと安定した巻取り操作を行うことができる。また、開閉扉を透明板とし、この開閉扉に作業手袋を配設すれば、ケーシング内の状況を開閉扉から目視によって確認することができる。また、ろ布の巻取り状況が不調な時には、開閉扉を閉めたままで、作業員が作業手袋に手と腕を入れて、補助操作を実施することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
図1は本発明に係るバグフィルタ用ろ布の巻取り装置の実施形態を示す側断面図である。バグフィルタのセルプレート20には多数のろ布22が吊下げられている。巻取り装置30はこれらのろ布22を一本づつ巻取り後、取り外して、順繰りに移動させて使用する。図1は多数のろ布22の内、左側2本のろ布22Bはすでに回収済みであり、右側2本のろ布22Cは未回収であり、中央のろ布22Aを回収するために巻取りの準備が完了した状況を示している。
【0015】
巻取り装置30は直方体状のケーシング32を有し、底面が開放されている。ケーシング32の右側面34にはブラケット36が設けられ、このブラケット36上に減速機(図示せず)付きのモータ38が固定、載置されている。モータ38の回転軸が右側面34を貫通して、ケーシング32内の回転板40に連結している。図2に示したように4本の棒部材42が、その一端を回転板40に固定されてケーシング32内に片持ち状態で横方向に張り出している。各棒部材42は回転板40の中心から等距離に、かつ90度づつ間隔をあけて配されており、隣接する棒部材42間の距離はろ布22の外径よりも小さくなるように配置されている。このため、ろ布22の上端を棒部材42間に挟み込むと安定した巻取り操作を行うことができる。
【0016】
これらの棒部材42の自由端側に対応するケーシング32の左側面44には開閉扉46が設けられている。すなわち、開閉扉46の上端がケーシング32の天井面48と蝶番50によって接続し、開閉扉46は二点鎖線で示したように上下方向に開閉可能とされている。開閉扉46の下部には作業手袋52がケーシング32内にぶら下がるように設けられている。また、ケーシング32の天井面48にはホース54が接続している。このホース54は図示しない真空式の集塵機に接続されている。ケーシング32を構成する四周側面及び天井面の少なくとも一部を透明板で形成することが好ましい。これらの面を透明にすることによって、ろ布巻取り状況をいろいろの角度から観察することができる。特に開閉扉46は後述するように巻取ったろ布の抜出し口であり、かつ、作業手袋52を利用する作業員の対応面であるので透明板で形成する。図3はケーシング32の内、開閉扉46を設けた側面、その左右の側面47A,47B及び天井面48を透明板で形成した場合の斜視図である。
【0017】
次に、ろ布22の巻取り操作について説明する。まず、図1に示したように巻取り装置30をセルプレート20で目的ろ布22Aの直上位置に移動させる。この際、セルプレート20上にはすでに回収済みのろ布22Bの跡に取付孔56が開口している。また、未回収のろ布22Cの上端が開口している。したがって、このような開口をそのままの状態にして巻取り装置30を目的位置に移動させると、これらの開口がケーシング32内と連通して、ケーシング32の気密性が大きく損なわれる。したがって、巻取り装置30の移動位置に抵触する取付孔56やろ布22Cの上端開口には、予め蓋58を施しておき、ケーシング32の気密性を確保する。
【0018】
次に、開閉扉46を開き、作業員が目的ろ布22Aの上端を引き上げる。そして、図4に示したようにろ布22A上端を2本の棒部材42間に挿入し引っ掛ける。前記したように隣接する棒部材42間の距離はろ布22上端の外径よりも小さくなるように配置されている。このため、ろ布22Aの上端を棒部材42間に挟み込むと安定した巻取り操作を行うことができる。このろ布22A上端の引っ掛け作業が終了すると、開閉扉46を閉じる。次いで、モータ38を駆動し回転板40を介して棒部材42を矢印Rの一定方向に回転させ、ろ布22Aの巻き上げ操作を開始する。すると、ろ布22Aは複数の棒部材42に巻き付けられながら、最終姿として図5に示したような形状で巻き取られる。
【0019】
図5の状態で回転板40の回転を停止し、開閉扉46を開く。次に、開閉扉46の開口から作業員が回収袋60をケーシング32内に矢印A方向に差し入れ、図6に示したように、巻取ったろ布22Aを回収袋60で包み込む。次いで、図7に示したように、ろ布22Aを包んだ回収袋60を矢印B方向に棒部材42の自由端側から引き出し、ケーシング32外に取り出す。以上でろ布22Aに対する一連の回収作業が終了する。このように本実施形態の巻取り装置30は、回転板40と一体的に回転する複数本の棒部材42が片持ち状で横方向に張り出しているので、開閉扉46を開いて巻取ったろ布を棒部材42の自由端側から簡単に引き抜くことができる。
【0020】
なお、この回収作業においては、ホース54に接続された図示しない真空式の集塵機を常時稼動しておき、ケーシング32内を負圧に維持する。すると、回収作業の過程でケーシング32内に飛散、浮遊した塵埃は集塵機によって吸い込まれる。このため、塵埃がケーシング32の外部に漏れ出ることを防ぐことができ、作業環境の改善に寄与する。また、図3に示したようにケーシング32の内、開閉扉46と、その左右の側面47A,47B及び天井面48を透明板で形成すると、ろ布の巻取り状況をいろいろの角度から観察することができる。したがって、例えばろ布22Aの巻取りの途中で不調が発生した場合でもケーシング32の外部から容易に発見でき、必要な措置を敏速に講じることができる。また、少なくとも開閉扉46を透明板とし、この開閉扉46に作業手袋52を配設すれば、ろ布の巻取り状況が不調な時には、開閉扉46を閉めたままで、作業員が作業手袋52に腕を入れて、補助操作を実施することができる。
【0021】
図1において、ろ布22Aの回収を終えると、次に、巻取り装置30を未回収のろ布22Cの方に移動させ、上記と同様の要領でろ布22Cを巻取り、回収する。この際、蓋58を被せる位置を回収対象とするろ布に合わせて適宜、選択していく。
【0022】
棒部材42の本数は4本に限らず、図8に示したように好ましくは3〜7本の間で選択する。図8の(イ)は棒部材が外周側に3本の場合、(ロ)は中心に1本、外周側に4本の合計5本の場合、(ハ)は外周側に5本の場合、(ニ)は中心に1本、外周側に6本の合計7本の場合である。試作結果によれば外周側の棒部材の本数を多くすると、ろ布の巻取り姿が円形に近づき、巻き上げを円滑に行うことができる。また、(ロ)や(ニ)のように中心に棒部材を配すると、ろ布22の上端が3本以上の棒部材42によって安定した状態で引っ掛かる。このため、ろ布22の上端が棒部材42から脱落し難く、安定した巻き上げを行うことができる。棒部材42の本数を2本だけにした場合には、ろ布22の上端の棒部材42に対する引っ掛かり具合が不安定となり、棒部材42から脱落し易くなる。また、棒部材42の本数が少ない場合には、ろ布巻き上げ時の締付け力が大きくなる傾向があり、巻取ったろ布22を棒部材42の自由端から引き抜くのに手間がかかる。また、棒部材42の本数を8本以上にすると、棒部材42間の距離が小さくなり、却ってろ布22の上端を棒部材42に引っ掛け難くなる。
【0023】
本発明に係る棒部材は断面が円形に限定されず、三角、四角、半円でもよく、断面がL字状の山形部材であってもよい。また、図9に示したように断面が円弧状の部材42Aであり、この部材42Aを同一円周上に配置した構成としてもよい。さらに、本発明に係る回転部材は回転円板に限らず、回転可能でかつ複数本の棒部材の一端を固定して、棒部材を片持ち状に支持できるものであればいかなる形状であってもよい。また、回転部材を回転させる駆動機構はモータに限らず、例えば手回し式のハンドルであってもよい。
【0024】
【発明の効果】
本発明のろ布の巻取り装置は、回転部材と一体的に回転する複数本の棒部材が片持ち状で横方向に張り出しているので、巻取ったろ布を棒部材の自由端側から簡単に引き抜くことができる。また、巻取ったろ布を引き抜く前に回収袋でろ布を包み込む作業を開閉扉側から容易に行うことができる。このため、巻取ったろ布と直接に接触することなく、ろ布を巻取り装置から取り外しできる。また、ろ布の巻取り時は開閉扉を閉めてケーシング内を密閉状態にできるので塵埃が外部に漏洩しにくい。このため、巻取り時に周囲の作業環境を悪化させない。また、ケーシング内を負圧に維持すると、より一層、周囲環境の保全を図ることができる。
【0025】
さらに、棒部材が複数本、配設されているので、ろ布の上端を棒部材間で挟み込むことが容易となる。複数本の棒部材のうち、少なくとも一箇所の棒部材間の距離がろ布上端の外径よりも小さくされていることが好ましく、この位置にろ布の上端を挟み込むと安定した巻取り操作を行うことができる。また、開閉扉を透明板とし、この開閉扉に作業手袋を配設すれば、ケーシング内の状況を開閉扉から目視によって確認することができる。また、ろ布の巻取り状況が不調な時には、開閉扉を閉めたままで、作業員が作業手袋に手と腕を入れて、補助操作を実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るバグフィルタ用ろ布の巻取り装置の実施形態を示す側断面図である。
【図2】 棒部材の取り付け状態を示す要部斜視図である。
【図3】 ケーシングの内部を示す斜視図である。
【図4】 ろ布上端を棒部材間に引っ掛けた状況を示す斜視図である。
【図5】 巻取ったろ布の状態を示す斜視図である。
【図6】 巻取ったろ布を回収袋で包み込んだ状態を示す斜視図である。
【図7】 巻取ったろ布を回収する状況を示す斜視図である。
【図8】 棒部材の本数を変化させた例を示す要部正面図である。
【図9】 棒部材の変形例を示す要部正面図である。
【図10】 バグフィルタの概念図である。
【図11】 ろ布の詳細構造を示す断面図である。
【符号の説明】
22,22A,22B,22C………ろ布、30………巻取り装置、32………ケーシング、38………モータ、40………回転板、42………棒部材、46………開閉扉、52………作業手袋、54………ホース、58………蓋、60………回収袋。

Claims (4)

  1. バグフィルタからろ布を巻取りながら回収するための巻取り装置であって、ケーシングと、このケーシング内に配置されて回転する回転部材と、この回転部材にその一端が固定されて前記ケーシング内に片持ち状で横方向に張り出した複数本の棒部材と、これらの棒部材の自由端側に対応するケーシング面に設けられた開閉扉とを具備したことを特徴とするバグフィルタ用ろ布の巻取り装置。
  2. 前記ケーシング内を負圧に維持する手段が設けられたことを特徴とする請求項1に記載のバグフィルタ用ろ布の巻取り装置。
  3. 前記複数本の棒部材は3本以上であり、一箇所以上は棒部材間の距離がろ布上端の外径よりも小さくなるように配置されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のバグフィルタ用ろ布の巻取り装置。
  4. 前記開閉扉が透明板で形成され、この開閉扉にはケーシングの外部からケーシング内の手作業を行うことが可能な作業手袋が配設されていることを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3に記載のバグフィルタ用ろ布の巻取り装置。
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