JP4044958B2 - 自動プログラミング装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、工作機械を数値制御するためのNCプログラムであって、加工対象の素材を予め設定された形状に加工して得られる中間加工品に対して、その既加工面の周縁角部に面取加工を施すためのNCプログラムを自動生成する自動プログラミング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
工作機械では、加工対象物である素材を所定の製品形状に加工すると、その加工面の周縁角部にカエリを生じることがある。このカエリは、オペレータがこれに触れると怪我をする恐れがあり、また、製品の外観品質上も好ましいものではないため、例えば、ロボットなどを用いて適宜除去加工され、最終的な製品形状に仕上げられるようになっている。
【0003】
前記ロボットは、予め生成された制御プログラムに従い、そのハンドに装着された工具(グラインダなど)により製品加工面の周縁角部に面取加工(糸面取加工)を行うことで、この周縁角部に生じたカエリを除去するように構成されており、この制御プログラムは、従来、次のようにして生成されている。
【0004】
即ち、オペレータが、CADシステムによって生成した前記製品のCADデータをCRT上に表示させ、表示された形状要素(形状線など)をマウスなどを用いて適宜選択することで、当該選択した形状要素に対応した部分が面取加工されるように、まず、工具経路が生成された後、生成された工具経路を基にロボット制御用のプログラムが生成されるようになっている(特開平5−165509号公報参照)。
【0005】
【特許文献1】
特開平5−165509号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記のように、制御プログラムの生成に当たり、オペレータが製品の面取加工部位を選択,指定するようにしていたのでは、効率的でなく、また、オペレータの誤りによって(人為的ミスによって)、実際には面取加工を行う必要のない部分が、面取加工部位として選択,指定されたり、その逆に、面取加工を行うべき部分が、面取加工部位から漏れる可能性があるという問題があった。
【0007】
本発明は、以上の実情に鑑みなされたものであって、面取加工を施すためのNCプログラムを、正確且つ効率的に生成することができる自動プログラミング装置の提供をその目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段及びその効果】
上記目的を達成するための本発明は、加工対象の素材を予め設定された形状に加工して得られる中間加工品に対して、その既加工面の周縁角部に面取加工を施すためのNCプログラムを自動生成する装置であって、
工具の移動位置を少なくとも含み、前記素材を前記中間加工品に加工するように編成されたNCプログラムを記憶するNCプログラム記憶部と、
前記素材の形状を定義した形状データ、及び前記素材の材質に関する材質データを記憶する素材データ記憶部と、
前記中間加工に使用される工具の形状を定義した形状データを記憶する工具形状データ記憶部と、
前記中間加工品の形状を定義した形状データを記憶する加工品形状データ記憶部と、
寸法や材質といった面取工具の諸元に関するデータを記憶する面取工具データ記憶部と、
前記素材材質及び面取工具諸元に応じて設定された加工条件に関するデータを記憶する加工条件データ記憶部と、
前記NCプログラム記憶部に格納されたNCプログラムを解析して、前記工具の移動位置を抽出した後、当該工具の移動経路に関する工具経路データを生成する工具経路データ生成部と、
前記素材データ記憶部及び工具形状データ記憶部に格納された各形状データ、並びに前記工具経路データ生成部によって生成された工具経路データを基に、前記中間加工用の工具を前記工具経路に沿って順次移動させたときに、当該工具によって前記素材が加工される領域を順次算出し、算出した加工領域を前記素材形状から削除する処理を行って前記中間加工品に係る形状データを生成するとともに、前記素材形状から加工領域を削除する処理によって新たに形成された面が既加工面であることを示す属性データを生成し、生成した前記中間加工品に係る形状データと属性データとを相互に関連付けて前記加工品形状データ記憶部に格納する加工品形状データ生成部と、
前記加工品形状データ記憶部に格納された前記中間加工品に係る形状データと属性データとを基に、前記中間加工品における前記既加工面及びその形状を認識するとともに、認識した既加工面の周縁角部を加工部位に設定し、ついで、前記素材データ記憶部に格納された素材材質データ、並びに前記面取工具データ記憶部及び加工条件データ記憶部に格納された各データを基に、前記設定した加工部位について、面取加工に使用する工具、その送り速度及び回転速度、並びにワーク座標系における前記面取工具の移動位置に係る各データを少なくとも含んで構成される面取加工用のCLデータを生成するCLデータ生成部と、
前記CLデータ生成部によって生成されたCLデータのワーク座標系における移動位置から面取加工用のNCプログラムを生成するNCプログラム生成部とを備えてなることを特徴とする自動プログラミング装置に係る。
【0009】
この発明によれば、NCプログラム記憶部には、加工対象物である素材を、所定形状をした中間加工品に、エンドミルやフェイスミルといった各種の工具を用いて加工するように編成されたNCプログラムであって、前記工具の移動位置を少なくとも含んで構成されるNCプログラムが格納される。
【0010】
また、前記素材データ記憶部には、前記素材の形状を定義した形状データ、及び前記素材の材質に関する材質データが格納され、前記工具形状データ記憶部には、前記中間加工に使用される工具(前記NCプログラム中に使用工具として設定されている工具)の形状を定義した形状データが格納される。
【0011】
尚、前記形状データは、3次元空間内の座標値で表される頂点データ、2つの頂点を結んで構成される稜線の方程式データ、前記稜線と前記2つの頂点とを関連付ける稜線データ、稜線により囲まれて形成される面の方程式データ、及び前記面と前記稜線とを関連付ける面データを少なくとも含んで構成される。
【0012】
また、前記面取工具データ記憶部には、面取加工を施すための面取工具の寸法や材質といった面取工具の諸元に関するデータが格納され、前記加工条件データ記憶部には、素材材質及び面取工具諸元に応じて設定された加工条件に関するデータが格納される。尚、この加工条件データは、面取工具の送り量(一刃当たりの送り量)や切削速度などに関するデータであり、素材材質や工具材質に応じて面取工具毎に設定される。
【0013】
そして、工具経路データ生成部において、NCプログラム記憶部に格納されたNCプログラムが解析されて、前記工具の移動位置が抽出された後、当該工具の移動経路に関する工具経路データが生成される。
【0014】
ついで、前記加工品形状データ生成部において、素材データ記憶部及び工具形状データ記憶部に格納された各形状データ、並びに工具経路データ生成部によって生成された工具経路データを基に、中間加工用の工具を工具経路に沿って順次移動させたときに、当該工具によって素材が加工される領域が順次算出され、算出された加工領域を素材形状から削除する処理が行われて、中間加工品の形状を定義した形状データが生成されるとともに、素材形状から加工領域を削除する処理によって新たに形成された面が既加工面であることを示す属性データが生成される。
【0015】
即ち、工具を素材に対して工具経路に沿って順次移動させたときに、工具形状と素材形状とが干渉する領域が算出された後、例えば、ブール演算などにより、この干渉領域を素材形状から差分した形状が得られるように、素材形状の、干渉領域に対応した部分に新たな面が形成されて当該素材形状データが更新され、これにより、素材を加工して得られる中間加工品についての形状データが生成されるのである。
【0016】
また、このとき、前記新たな面が、既加工面(工具により加工された面)であることを示す属性データが生成され、生成された中間加工品に係る形状データと属性データとが相互に関連付けられて前記加工品形状データ記憶部に格納される。
【0017】
次に、前記CLデータ生成部によって、加工品形状データ記憶部,素材データ記憶部,面取工具データ記憶部及び加工条件データ記憶部に格納された各データを基に、面取加工に使用する工具、その送り速度及び回転速度、並びにワーク座標系における面取工具の移動位置に係る各データを少なくとも含んで構成される面取加工用のCLデータが生成される。
【0018】
具体的には、まず、加工品形状データ記憶部に格納された中間加工品に係る形状データと属性データとを基に、前記中間加工品を構成する複数の面の内、前記工具により加工された既加工面及びその形状が認識されるととともに、認識された既加工面の周縁角部が加工部位に設定され、設定された各加工部位についてその加工順序が決定される。
【0019】
ついで、素材データ記憶部に格納された素材材質データを基に、面取工具データ記憶部に格納されたデータが参照されて、当該加工で使用する面取工具が設定された後、加工条件データ記憶部に格納されたデータが参照されて、設定面取工具に応じた加工条件が設定される。
【0020】
この後、前記決定された加工順序に従って、各加工部位毎に、前記設定加工条件を基に、前記設定面取工具の回転速度及び送り速度に関するデータが生成されるとともに、ワーク座標系における面取工具の移動位置データが生成されて、前記CLデータとされる。
【0021】
そして、前記NCプログラム生成部によって、CLデータ生成部によって生成されたCLデータのワーク座標系における移動位置から面取加工用のNCプログラムが生成される。
【0022】
尚、前記ワーク座標系は、工作機械上で固定されたワーク(素材や中間加工品)に対して設定される座標系である。
【0023】
このように、本発明に係る自動プログラミング装置によれば、工具による素材加工領域を素材形状データから削除して中間加工品の形状データを生成するとともに、加工領域を削除することにより新たに形成された面が既加工面であることを示す属性データを生成し、生成した形状データと属性データとを相互に関連付けて格納する一方、格納された形状データと属性データとを基に、中間加工品における既加工面及びその形状を認識して、認識した既加工面の周縁角部を面取加工部位として設定するようにしているので、面取加工が必要な部位のみを自動的に選択して、面取加工用のNCプログラムを正確且つ効率的に生成することができる。そして、このようにして生成されたNCプログラムを基に、工作機械における機械加工によって中間加工品の既加工面の周縁角部に生じたカエリを、当該工作機械において効果的に除去することができる。
【0024】
尚、前記NCプログラム生成部は、これが、生成した面取加工用のNCプログラムと、前記NCプログラム記憶部に格納された中間加工品加工用のNCプログラムとを基に、これらの各NCプログラムを、前記中間加工と面取加工とを連続して実行するための一つのNCプログラムに編成するように構成されていることが好ましく、このようにすれば、工作機械において、素材を、最終的な製品形状とするまでの一連の加工を一つのNCプログラムで実行することが可能となり、都合が良い。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の具体的な実施形態について添付図面に基づき説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る自動プログラミング装置の概略構成を示したブロック図である。
【0026】
図1に示すように、本例の自動プログラミング装置1は、NCプログラム記憶部11,工具経路データ生成部12,工具経路データ記憶部13,工具形状データ記憶部14,素材データ記憶部15,加工品形状データ生成部16,加工品形状データ記憶部17,面取工具データ記憶部18,加工条件データ記憶部19,CLデータ生成部20,CLデータ記憶部21,工作機械データ記憶部22及びNCプログラム生成部23などを備えて構成される。
【0027】
そして、前記NCプログラム記憶部11,工具形状データ記憶部14,素材データ記憶部15,面取工具データ記憶部18,加工条件データ記憶部19及び工作機械データ記憶部22には、入力装置31が接続され、前記NCプログラム記憶部11には、出力装置32が接続されている。
【0028】
前記NCプログラム記憶部11には、エンドミルやフェイスミルといった各種の工具を用いて、加工対象物である素材を所定形状の中間加工品に加工するように編成されたNCプログラムであって、前記工具の移動位置を少なくとも含んで構成される中間加工品加工用のNCプログラムと、後述する面取加工用のNCプログラムと中間加工品加工用のNCプログラムとを一つに編成したNCプログラムとが格納される。尚、この中間加工品加工用のNCプログラムは、図示しない自動プログラミング装置などによって生成されたものが、入力装置31を介してNCプログラム記憶部11に格納される。
【0029】
前記工具経路データ生成部12は、NCプログラム記憶部11に格納された中間加工品加工用のNCプログラムを解析して、前記工具の移動位置を抽出した後、当該工具の移動経路に関する工具経路データを生成する処理を行う。そして、前記工具経路データ記憶部13には、工具経路データ生成部12によって生成された工具経路データが格納される。
【0030】
前記工具形状データ記憶部14には、素材を中間加工品に加工する際に使用される工具(前記中間加工品加工用のNCプログラム中に使用工具として設定されている工具)の形状を定義した形状データが格納され、素材データ記憶部15には、素材の形状を定義した形状データ、及び素材の材質に関する材質データが格納されており、これらのデータは、例えば、CAD装置を用いて生成されたものが、入力装置31を介して工具形状データ記憶部14や素材データ記憶部15に格納される。
【0031】
尚、前記形状データは、3次元空間内の座標値で表される頂点データ、2つの頂点を結んで構成される稜線の方程式データ、前記稜線と前記2つの頂点とを関連付ける稜線データ、稜線により囲まれて形成される面の方程式データ、及び前記面と前記稜線とを関連付ける面データなどから構成され、例えば、図2に示すような直方体をした形状の場合、図3に示すようなデータ構造となる。
【0032】
前記加工品形状データ生成部16は、工具経路データ記憶部13に格納された工具経路データ、並びに工具形状データ記憶部14及び素材データ記憶部15に格納された各形状データを基に、中間加工品の形状データ及び属性データを生成する処理を行う。
【0033】
具体的には、加工品形状データ生成部16は、まず、工具経路データ記憶部13に格納された工具経路データ、並びに工具形状データ記憶部14及び素材データ記憶部15に格納された各形状データをそれぞれ読み込む。
【0034】
ついで、中間加工用の工具を工具経路に沿って順次移動させたときに、当該工具によって素材が加工される領域を順次算出し、算出した加工領域を素材形状から削除する処理を行って中間加工品の形状データを生成するとともに、素材形状から加工領域を削除する処理によって新たに形成された面が既加工面であることを示す属性データを生成する。
【0035】
即ち、例えば、図4に示すように、工具Tが図2に示すような直方体をした素材Wに対して、工具経路Lに沿って移動したとすると、図5に示すような中間加工品P形状に加工されることになるが、この場合、このように素材Wが工具Tにより加工される領域Sを算出した後、言い換えれば、工具Tを素材Wに対して工具経路Lに沿って移動させたときに、工具形状と素材形状とが干渉する領域Sを算出した後、例えば、ブール演算により、この干渉領域Sを素材形状から差分した形状が得られるように、素材形状の、干渉領域Sに対応した部分に新たな面((面番号F7及び面番号F8の面)を形成して当該素材形状データを更新し、これにより、素材Wを加工して得られる中間加工品Pについての形状データを生成する。
【0036】
また、このとき、前記新たな面(面番号F7及び面番号F8の面)が、既加工面(工具Tにより加工された面)であることを示す属性データを生成し、生成した中間加工品の形状データと属性データとを相互に関連付けて、例えば、図6に示すようなデータテーブルとして、前記加工品形状データ記憶部17に格納する。尚、この場合、面番号に係るデータが属性データと関連付けられている。
【0037】
前記面取工具データ記憶部18には、面取加工を施すための面取工具の諸元に関するデータが格納される。この工具諸元データは、面取工具の寸法や材質などに関するデータであり、入力装置31を介して面取工具データ記憶部18に格納される。
【0038】
前記加工条件データ記憶部19には、加工条件に関するデータが格納される。この加工条件データは、面取工具の送り量(一刃当たりの送り量)や切削速度などに関するデータであり、素材材質や工具材質に応じて面取工具毎に設定され、入力装置31を介して加工条件データ記憶部19に格納される。
【0039】
前記CLデータ生成部20は、素材データ記憶部15,加工品形状データ記憶部17,面取工具データ記憶部18及び加工条件データ記憶部19に格納された各データを基に、面取加工に使用する工具、その送り速度及び回転速度、並びにワーク座標系における面取工具の移動位置に係る各データを少なくとも含んで構成される面取加工用のCLデータを生成する処理を行う。
【0040】
具体的には、CLデータ生成部20は、以下に説明するような処理を順次実行してCLデータを生成するように構成されており、まず、加工品形状データ記憶部17に格納された中間加工品の形状データ及び属性データを読み込んで、読み込んだ形状データ及び属性データを基に、前記中間加工品を構成する複数の面の内、工具により加工された既加工面及びその形状を認識し、認識した既加工面の周縁角部を加工部位として設定した後、設定した各加工部位についてその加工順序を決定する。
【0041】
例えば、読み込んだ形状データ及び属性データが図6に示すようなデータであって、図5に示すような中間加工品Pに関するものであるとすると、属性データを基に、中間加工品Pを構成する面番号F1〜面番号F8までの面の内、面番号F7及び面番号F8の面が工具により加工された既加工面であることを把握した後、形状データを基に、これら面番号F7及び面番号F8の面形状を認識して、認識した面の周縁角部、即ち、稜線番号E1,稜線番号E14,稜線番号E15,稜線番号E16,稜線番号E17及び稜線番号E18で表される角部を加工部位として設定する。
【0042】
ついで、素材データ記憶部15に格納された素材材質データを読み出すとともに、読み出した素材材質データを基に、面取工具データ記憶部18に記憶されたデータを参照して、当該加工で使用する面取工具を設定した後、前記素材材質データ及び使用工具に係るデータを基に、加工条件データ記憶部19に格納されたデータを参照して加工条件を設定する。
【0043】
次に、カウンタを1にセットした後、1番目の加工部位について、設定した加工条件を基に、前記面取工具の回転速度及び送り速度に関するデータを生成するとともに、ワーク座標系における面取工具の移動位置データを生成して、当該加工部位についてのCLデータとする。
【0044】
以後、カウンタを更新しながら上記処理を繰り返して、全ての加工部位について、CLデータを生成した後、生成したCLデータをCLデータ記憶部21に格納して、処理を終了する。
【0045】
前記工作機械データ記憶部22には、工作機械の諸元に関するデータが格納される。この工作機械データは、マシニングセンタ,旋盤といった工作機械の種類や工作機械の構造などに関するデータであり、入力装置31を介して工作機械データ記憶部22に格納される。
【0046】
前記NCプログラム生成部23は、まず、工作機械データ記憶部22に格納された工作機械データを基に、CLデータ記憶部21に格納されたCLデータのワーク座標系における移動位置から面取加工用のNCプログラムを生成し、ついで、生成した面取加工用のNCプログラムと、NCプログラム記憶部11に格納された中間加工品加工用のNCプログラムとを基に、これらの各NCプログラムを、前記中間加工と面取加工とを連続して実行するための一つのNCプログラムに編成する処理を行う。
【0047】
そして、このNCプログラム生成部23によって生成された一連のNCプログラムが、前記NCプログラム記憶部11に格納され、出力装置32から適宜出力される。
【0048】
尚、前記ワーク座標系は、工作機械上で固定されたワーク(素材や中間加工品)に対し設定される座標系である。
【0049】
斯くして、以上の構成を備えた本例の自動プログラミング装置1によれば、まず、工具経路データ生成部12によって、NCプログラム記憶部11に格納された中間加工品加工用のNCプログラムが解析されて、当該中間加工に使用される工具の移動経路に関する工具経路データが生成され、工具経路データ記憶部13に格納される。
【0050】
ついで、加工品形状データ生成部16によって、工具経路データ記憶部13,工具形状データ記憶部14及び素材データ記憶部15に格納された各データを基に、中間加工用の工具を工具経路に沿って順次移動させたときに、当該工具によって素材が加工される領域が順次算出され、算出された加工領域を素材形状から削除する処理が行われて中間加工品の形状データが生成されるとともに、素材形状から加工領域を削除する処理によって新たに形成された面が既加工面であることを示す属性データが生成され、生成された中間加工品の形状データと属性データとが相互に関連付けられて加工品形状データ記憶部17に格納される。
【0051】
次に、CLデータ生成部20によって、素材データ記憶部15,加工品形状データ記憶部17,面取工具データ記憶部18及び加工条件データ記憶部19に格納された各データを基に、面取加工に使用する工具、その送り速度及び回転速度、並びにワーク座標系における面取工具の移動位置に係る各データを少なくとも含んで構成される面取加工用のCLデータが生成され、CLデータ記憶部21に格納される。
【0052】
尚、CLデータが生成される際に、加工品形状データ記憶部17に格納された中間加工品の形状データ及び属性データを基に、前記中間加工品における既加工面及びその形状が認識され、認識された既加工面の周縁角部が加工部位として設定されるようになっている。
【0053】
そして、NCプログラム生成部23によって、工作機械データ記憶部22に格納されたデータを基に、CLデータ記憶部21に格納されたCLデータが面取加工用のNCプログラムに変換された後、変換された面取加工用のNCプログラム、及びNCプログラム記憶部11に格納された中間加工品加工用のNCプログラムを基に、これらの各NCプログラムが、中間加工及び面取加工を連続して行う一つのNCプログラムに編成され、NCプログラム記憶部11に格納される。
【0054】
このように、本例の自動プログラミング装置1によれば、工具による素材加工領域を素材形状データから削除して中間加工品の形状データを生成するとともに、加工領域を削除することにより新たに形成された面が既加工面であることを示す属性データを生成し、生成した形状データと属性データとを相互に関連付けて格納する一方、格納された形状データと属性データとを基に、中間加工品における既加工面及びその形状を認識して、認識した既加工面の周縁角部を面取加工部位として設定するようにしているので、面取加工が必要な部位のみを自動的に選択して、面取加工用のNCプログラムを正確且つ効率的に生成することができる。そして、このようにして生成されたNCプログラムを基に、工作機械における機械加工によって中間加工品の既加工面の周縁角部に生じたカエリを、当該工作機械において効果的に除去することができる。
【0055】
また、生成した面取加工用のNCプログラムと、中間加工品加工用のNCプログラムとを基に、これらの各NCプログラムを、中間加工及び面取加工を連続して行う一つのNCプログラムに編成するようにしているので、工作機械において、素材を、最終的な製品形状とするまでの一連の加工を一つのNCプログラムで実行することが可能となり、都合が良い。
【0056】
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明の取り得る具体的な態様は、何らこれに限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る自動プログラミング装置の概略構成を示したブロック図である。
【図2】本実施形態における形状データを説明するための説明図である。
【図3】本実施形態における形状データのデータ構造を示した説明図である。
【図4】本実施形態の加工品形状データ生成部における処理を説明するための説明図である。
【図5】本実施形態における中間加工品の形状データを説明するための説明図である。
【図6】本実施形態の加工品形状データ記憶部に格納される中間加工品の形状データ及び属性データのデータ構造を示した説明図である。
【符号の説明】
1 自動プログラミング装置
11 NCプログラム記憶部
12 工具経路データ生成部
13 工具経路データ記憶部
14 工具形状データ記憶部
15 素材データ記憶部
16 加工品形状データ生成部
17 加工品形状データ記憶部
18 面取工具データ記憶部
19 加工条件データ記憶部
20 CLデータ生成部
21 CLデータ記憶部
22 工作機械データ記憶部
23 NCプログラム生成部
Claims (2)
- 加工対象の素材を予め設定された形状に加工して得られる中間加工品に対して、その既加工面の周縁角部に面取加工を施すためのNCプログラムを自動生成する装置であって、
工具の移動位置を少なくとも含み、前記素材を前記中間加工品に加工するように編成されたNCプログラムを記憶するNCプログラム記憶部と、
前記素材の形状を定義した形状データ、及び前記素材の材質に関する材質データを記憶する素材データ記憶部と、
前記中間加工に使用される工具の形状を定義した形状データを記憶する工具形状データ記憶部と、
前記中間加工品の形状を定義した形状データを記憶する加工品形状データ記憶部と、
寸法や材質といった面取工具の諸元に関するデータを記憶する面取工具データ記憶部と、
前記素材材質及び面取工具諸元に応じて設定された加工条件に関するデータを記憶する加工条件データ記憶部と、
前記NCプログラム記憶部に格納されたNCプログラムを解析して、前記工具の移動位置を抽出した後、該工具の移動経路に関する工具経路データを生成する工具経路データ生成部と、
前記素材データ記憶部及び工具形状データ記憶部に格納された各形状データ、並びに前記工具経路データ生成部によって生成された工具経路データを基に、前記中間加工用の工具を前記工具経路に沿って順次移動させたときに、該工具によって前記素材が加工される領域を順次算出し、算出した加工領域を前記素材形状から削除する処理を行って前記中間加工品に係る形状データを生成するとともに、前記素材形状から加工領域を削除する処理によって新たに形成された面が既加工面であることを示す属性データを生成し、生成した前記中間加工品に係る形状データと属性データとを相互に関連付けて前記加工品形状データ記憶部に格納する加工品形状データ生成部と、
前記加工品形状データ記憶部に格納された前記中間加工品に係る形状データと属性データとを基に、前記中間加工品における前記既加工面及びその形状を認識するとともに、認識した既加工面の周縁角部を加工部位に設定し、ついで、前記素材データ記憶部に格納された素材材質データ、並びに前記面取工具データ記憶部及び加工条件データ記憶部に格納された各データを基に、前記設定した加工部位について、面取加工に使用する工具、その送り速度及び回転速度、並びにワーク座標系における前記面取工具の移動位置に係る各データを少なくとも含んで構成される面取加工用のCLデータを生成するCLデータ生成部と、
前記CLデータ生成部によって生成されたCLデータのワーク座標系における移動位置から面取加工用のNCプログラムを生成するNCプログラム生成部とを備えてなることを特徴とする自動プログラミング装置。 - 前記NCプログラム生成部は、生成した面取加工用のNCプログラムと、前記NCプログラム記憶部に格納された中間加工品加工用のNCプログラムとを基に、これらの各NCプログラムを、前記中間加工と面取加工とを連続して実行するための一つのNCプログラムに編成するように構成されてなることを特徴とする請求項1記載の自動プログラミング装置。
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