JP4040812B2 - リリーフ弁 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、鉄道用緩衝器等に使用されるリリーフ弁の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
図5に従来のリリーフ弁構造を示す。これについて説明すると、リリーフ弁はボディ1、弁体2、バネ座3、バネ4から構成されている。ボディ1には弁体2、バネ座3、バネ4が設置される油室5が外面に開口して設けられており、その弁座5aには作動油の通路1aが接続されている。さらに油室5の側面には作動油が排出される通路1bが開口する。
【0003】
弁体2は通路1aに収装される軸部2aと、軸部2aよりも径が大きく、油室5の弁座5aに接触する弁板2bとから構成される。
【0004】
バネ座3は油室5の開口部に設けられたネジ部に螺合して固定されて、弁体2との間にバネ4が設置される。
【0005】
弁体2の軸部2aはその先端側から所定長さのスリット2cが弁板2bに向かって設けられている。スリット2cは軸部2aを径方向に貫通するように設けられており、通路1aに導入される作動油の圧力がバネ4の押付力に勝る時に弁体2が図の上方向に移動し、スリット2cが油室5に開口することにより、油室5内に作動油が導入される。
【0006】
油室5内に導入された作動油は通路1bを通過して排出される。
【0007】
しかしながらこのような従来のリリーフ弁においては、ボディ1の通路1aと弁体2の軸部2aとの寸法関係は、ボディ1に対して作動油によって弁体2が摺動するための所定隙間を持っている。
【0008】
この隙間によって良好な摺動を行うことができるが、バネ4の弁体2を押し付ける力が弁体2の中心線上に完全に一致するわけではないために、その一部の力が弁体2をボディ1に対して傾ける力(左右力)となって作用する場合が考えられる。
【0009】
すなわち、バネの傾きと隙間によって、図6、7に示すように、図中P部において、ボディ1と弁体2とが金属接触を生じ、弁体2には左右力が作用することになる。
【0010】
この状態で左右力はボディ1に接触した弁体2の先端部に通路1aの中心線側に変形させる力として作用し、図6に示すような変形(破線で示す)が生じる。すなわちスリット2cが軸部2a中心を通って軸部2aを2つに分割するように設けられているために左右力に抗する十分な曲げ剛性がない場合に、このような変形が生じる。この変形によって、弁体2が振動しやすくなり、異音を発生したり、接触部が異常摩耗したり、極端な場合には破断を生じることになる。
【0011】
本発明はこのような問題を解決するリリーフ弁を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
第1の発明は、作動油の供給ポートと排出ポートを備えた油室と、前記油室内に配置され、供給ポートに摺動自在に挿入される軸部を有し、かつバネによって閉じ方向に付勢される弁体とからなり、前記軸部には軸部を径方向に貫通し、供給ポートに軸方向で開口するスリットが設けられ、軸部先端の受圧面に作用する弁体開き方向の力がバネの付勢力よりも大きくなり、弁体が油室内に移動することで、供給ポートの作動油が前記スリットを介して油室内に導入されるリリーフ弁において、前記スリットで分割された軸部を一部に空隙を残して互いに結合する連結部を設けた。
【0013】
第2の発明は、第1の発明において、前記連結部がスリットの先端側開口部の外周部を連結する。
【0014】
第3の発明は、第2の発明において、前記軸部先端部に軸部外径より小径の段差部を設け、この段差部に軸部外径と略同一径を有する環状のリングを軸部と同一軸上に嵌合して前記連通部を構成する。
【0015】
第4の発明は、第1の発明において、前記軸部先端部中心軸上に雌ネジを設け、外周に雄ネジを設けたプラグを前記雌ネジに螺合して前記連通部を構成する。
【0017】
【発明の作用および効果】
第1から5の発明では、作動油が供給ポートを通じて油室内に導入され、導入された作動油は排出ポートより排出される油回路で、油室内には作動油の圧力によって開き方向に移動する弁体が配置され、また弁体を閉じ方向に付勢するバネが備えられる。
【0018】
弁体は供給ポートに挿入される軸部を有しており、軸部にはその径方向に貫通するスリットまたは軸部軸中心線に対して放射状に、軸部外周面に開口する溝が設けられている。
【0019】
リリーフ弁は軸部先端の受圧面に作用する弁体開き方向の力がバネの付勢力よりも大きくなり、弁体が油室内に移動することで開口し、供給ポートの作動油が前記スリットまたは溝を介して油室内に導入される。
【0020】
ここでスリットで分割された軸部を一部に空隙を残して互いに結合する連結部を設けるように構成したので、バネの付勢力の一部が弁体の中心軸に完全には一致しないために弁体を傾ける力として作用しても、スリットで分割された軸部を一部に空隙を残して互いに結合する連結部を設けるように、例えば環状断面を有するので、軸部に直角方向の曲げ力に対しても、十分な曲げ剛性を有しており、軸部の変形を抑止することができる。
【0021】
【発明の実施形態】
以下、本発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
【0022】
まず図1を用いて本発明のリリーフ弁の構成を説明する。
【0023】
リリーフ弁はボディ1、弁体2、バネ座3、バネ4から構成されている。ボディ1には弁体2、バネ座3、バネ4が設置される油室5が外面に開口して設けられており、その弁座5aには作動油が供給される通路1aが接続されている。さらに油室5の側面には作動油が排出される通路1bが開口する。
【0024】
弁体2は通路1aに摺動可能に設けられる軸部2aと、軸部2aよりも径が大きく、油室5内に配置され、油室5の弁座5aに接触する弁板2bと、弁板2bを挟んで軸部2aと反対側に設けられたバネ4をガイドするための凸部2eとから構成される。
【0025】
弁体2の動きは通路1aに対する軸部2aの動きによって支配される。すなわち図の上下方向は通路1aに対する軸部2aの摺動運動によって、また左右方向は通路1aに対する軸部2aの揺動運動と通路1aと軸部2aとの間のガタ分による移動分によって弁体2の動きが規定される。
【0026】
バネ座3はその外周に雄ネジ部3cが形成され、油室5の開口部に設けられた雌ネジ部5bに螺合して固定されて、油室5に面する面3aと弁板2bの油室5に面する面との間でバネ4を保持する。
【0027】
なお、バネ座3のボディ1に対する位置を変化させること(バネ座3のねじ込み量を変化させること)によって、弁体2のリリーフ圧を変化させることができるようになっている。
【0028】
またバネ座3は面3aの中央部にバネ4の内周面に接してバネ4をガイドする凸部3bが設けられている。
【0029】
弁体2の作動油の圧力によるストローク量はバネ座3の凸部3bと弁体2の凸部2eとの距離によって規定されており、弁体2の軸部2aの長さはバネ座3の凸部3bと弁体2の凸部2eとの距離よりも長く設定されており、弁体2がフルストローク状態で開口した時でも弁体2の軸部2aは通路1aから抜け出るようなことはない。
【0030】
弁体2の軸部2aの弁板2b側から先端側に向けてスリット2cが形成され、スリット2cは径方向に軸部2aを貫通するように設けられる。
【0031】
このスリット2cは先端側に開口する前に所定の位置で形成を中断される。
【0032】
弁体2の軸部2aの先端側から孔部2dが軸部2aの中心軸と同軸上に弁板2bに向かって設けられ、前述のスリット2cと連通する。
【0033】
図1(b)において、2gで示す破線に挟まれる領域がスリット2cによって分割された軸部2aを連結する連結部であり、孔部2dが空隙8に相当する。
【0034】
スリット2cの幅、孔部2dの直径等は軸部2aの曲げ剛性、作動油の流量等を考慮して規定されるものである。
【0035】
よって作動油の圧力によって弁体2が所定量油室側に移動すると通路1aからの作動油が孔部2d、スリット2cを通過して油室5内に排出される。
【0036】
また軸部2a先端側の孔部2dの断面形状は円状の空隙8を有する環状断面となり、スリット2cが先端まで設けられている場合に比して軸部2aに左右力が作用した場合、剛性の面で有利な形状となり、変形を抑止することができる。
【0037】
なお弁板2bが油室5の弁座5aに接触した状態での弁座5aと軸部2aのスリット2cの端部2c’との長手方向の間隔でリリーフ弁の作動油の流出時の圧力が決定される。
【0038】
このような構成であって、引き続きその作用について説明する。
【0039】
通路1aに作動油が導入されると、導入された作動油の圧力が軸部2a先端、スリット2c、孔部2d等に作用し、弁体2を図1の上方向に移動させようとする。そして作動油の圧力が、バネ4の付勢力に勝る時に弁体2が上方向に移動し、スリット2cが油室5内に開口することにより、通路1aに導入される作動油は孔部2d、スリット2cを経由して油室5内に導入される。
【0040】
バネ4の押付力が弁体2の中心軸に完全には一致しないために弁体2を傾ける力(弁体2の軸に対して左右力)が作用しても、軸部2aの先端側の断面は、スリット2cの外周側を連結部2gで連結した環状断面であって、弁体2を傾ける力に対して十分な曲げ剛性を有しており、軸部2aの変形を抑止することができる。
【0041】
図2に示す第2の実施形態は、軸部2aのスリット2cを従来例同様に軸部2aの先端まで設け、かつ軸部2aの先端外周部に環状の段差部2eを設け、この段差部2eに環状のリング6を嵌合したものであり、図2(b)に示すリング6とスリット2cの重複領域が連結部2gであり、連結部2gに挟まれた領域が空隙8である。
【0042】
このような構成で、先端部の断面形状を環状形状とすることにより、軸部2aの曲げ剛性を高めることができ、また作動油はスリット2cを通過して油室5に供給されるものである。なお軸部2aの外径とリング6の外径は略同一であることはいうまでもない。
【0043】
図3に示す第3の実施形態は、軸部2aのスリット2cを従来例同様に軸部2aの先端まで設け、かつその先端部の中心軸と同軸上に雌ネジを設け、スリット2cの中心軸回りを埋める外周に雄ネジを設けたプラグ7を螺合させたものである。このような構成とすることで、プラグ7自体が連結部2gとして機能し、スリット2cの中央部を埋めることになり、軸部2aの見かけ上の断面係数を大きくすることができ、問題となる軸部2aを変形させる力に対して曲げ剛性を高めることが可能となるとともに、スリット2cの外周部側は空隙8として、プラグ7によっては閉鎖されずに開口しているため、作動油は所定圧力以上ではスリット2cを通過して油室5に供給される。
【0044】
図4に示す第4の実施形態は、軸部2aを貫通するスリット2cを設けず、軸部2a外周面に溝2fを軸部2aの中心軸に対して放射状に設けたものである。このような構成で、軸部2aの中心部は連結部2gに相当し、十分な断面形状を確保し、曲げ剛性を高めることができる。また作動油は外周に設けた空隙8に相当する溝2fを通過して通路1aから油室5に供給される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す構成図であり、(a)は本発明のリリーフ弁の断面図、(b)はその下から見た平面図。
【図2】第2の実施形態を示す構成図であり、(a)は第2の実施形態のリリーフ弁の断面図、(b)はその下から見た平面図。
【図3】第3の実施形態を示す構成図であり、(a)は第3の実施形態のリリーフ弁の断面図、(b)はその下から見た平面図。
【図4】第4の実施形態を示す構成図であり、(a)は第4の実施形態のリリーフ弁の断面図、(b)はその下から見た平面図。
【図5】従来の実施例を示す構成図であり、(a)は従来例のリリーフ弁の断面図、(b)はその下から見た平面図。
【図6】従来の実施例の軸部変形を示す図。
【図7】同じく従来の実施例の軸部変形を示す図。
【符号の説明】
1 ボディ
1a 通路
1b 通路
2 弁体
2a 軸部
2b 弁板
2c スリット
2d 孔部
2g 連結部
3 バネ座
4 バネ
5 油室
5a 弁座
5b 雌ネジ部
8 空隙
Claims (4)
- 作動油の供給ポートと排出ポートを備えた油室と、
前記油室内に配置され、供給ポートに摺動自在に挿入される軸部を有し、かつバネによって閉じ方向に付勢される弁体とからなり、
前記軸部には軸部を径方向に貫通し、供給ポートに軸方向で開口するスリットが設けられ、
軸部先端の受圧面に作用する弁体開き方向の力がバネの付勢力よりも大きくなり、弁体が油室内に移動することで、供給ポートの作動油が前記スリットを介して油室内に導入されるリリーフ弁において、
前記スリットで分割された軸部を一部に空隙を残して互いに結合する連結部を設けることを特徴とするリリーフ弁。 - 前記連結部がスリットの先端側開口部の外周部を連結したことを特徴とする請求項1に記載のリリーフ弁。
- 前記軸部先端部に軸部外径より小径の段差部を設け、この段差部に軸部外径と略同一径を有する環状のリングを軸部と同一軸上に嵌合して前記連結部を構成したことを特徴とする請求項2に記載のリリーフ弁。
- 前記軸部先端部中心軸上に雌ネジを設け、外周に雄ネジを設けたプラグを前記雌ネジに螺合して前記連結部を構成したことを特徴とする請求項1に記載のリリーフ弁。
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