JP4039771B2 - 二次電池の充電方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、二次電池をパルス充電する方法に関し、とくに、パルス充電するときの充電電圧を温度によって変化させる充電方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
二次電池をパルス充電する充電方法は、短時間に大きな電流を流して、急速充電できる。図1は、二次電池2を内蔵するパック電池をパルス充電する充電回路を示す。この充電回路は、スイッチング素子であるON/OFFスイッチ1をオン、オフに切り換えて二次電池2をパルス充電する。この充電回路は、電池2の電圧を検出し、電池電圧が第1設定電圧になると、一定のパルス幅の電圧と電流で1パルス充電する。パルス充電は、充電と休止とを繰り返して二次電池2を充電する。充電を休止すると、電池電圧は次第に低下する。電池電圧が第1設定電圧まで低下すると、一定のパルス幅の充電を再開し、一定時間に充電した後、充電を休止する。このように、充電と休止とを繰り返して、二次電池をパルス充電する。
【0003】
以上の状態で二次電池をパルス充電すると、図2に示すように、電池電圧が変化する。1パルス充電する時間は一定である。また、1パルス充電は、最大電圧と最大電流を一定に制御する、定電圧定電流状態に制御して行われる。この状態で充電される二次電池の電池電圧は、満充電に近付くにしたがって、休止時間が長くなる。電池電圧が第1設定電圧V1に低下するのに時間がかかるからである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
以上の方法でパルス充電する方法は、短時間で二次電池を満充電できる。しかしながら、この充電方法は、パルス充電しているときに、電池電圧が規定電圧を越えて高くなるので、低温のときに劣化しやすい弊害がある。それは、低温になると二次電池の内部抵抗が大きくなるからである。内部抵抗の大きい二次電池を、規定電圧を越えて充電すると、充電中の電池電圧が高くなって、電池を劣化させる。この欠点は、パルス充電するときの電圧を低くして解消できる。しかしながら、パルス充電するときの電圧を低くすると、二次電池を満充電のに時間がかかる欠点がある。とくに、この種の充電方法でリチウムイオン二次電池を充電すると、電池電圧が規定電圧よりも高くなって、電池を劣化させる原因となる。
【0005】
本発明は、さらにこの欠点を解決することを目的に開発されたものである。本発明の重要な目的は、二次電池を短時間で能率よく満充電できるにもかかわらず、電池の劣化を有効に阻止できる二次電池の充電方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の二次電池の充電方法は、二次電池をパルス充電する充電方法であって、電池電圧が第1設定電圧になると、パルス充電電圧で所定の時間パルス充電する。さらに、二次電池の充電方法は、充電される電池の周囲温度を検出し、温度が低くなるとパルス充電電圧を低くしてパルス充電する。
【0007】
本発明の請求項2の二次電池の充電方法は、電池の周囲温度が低くなると第1設定電圧を高くしてパルス充電する。
【0008】
本発明の請求項3の二次電池の充電方法は、電池の周囲温度が低くなると、パルス充電する充電電流を低くしてパルス充電する。
【0009】
本発明の請求項4の二次電池の充電方法は、パルス充電しているときの1パルス充電時間と充電休止時間から平均充電電流を値を検出し、平均充電電流が設定電流値よりも小さくなると満充電と判定して充電を完了させる。
【0010】
本発明の請求項5の二次電池の充電方法は、周囲温度が設定温度以上のときにパルス充電電圧を一定の値とし、周囲温度が設定温度から低下するにしたがって、パルス充電電圧を低くしている。さらに、本発明の請求項6の二次電池の充電方法は、設定温度を20〜30℃としている。
【0011】
本発明の請求項7の二次電池の充電方法は、充電する二次電池をリチウムイオン二次電池とし、設定温度よりも高いときにおけるパルス充電電圧を4.2〜4.4V/セルとしている。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想を具体化するための二次電池の充電方法を例示するものであって、本発明は充電方法を以下の方法に特定しない。
【0013】
本発明の充電方法は、図3に示す充電回路を使用して二次電池を充電する。この図の充電回路は、定電流定電圧電源3と、二次電池2をパルス充電するON/OFFスイッチ1と、ON/OFFスイッチ1を制御する制御回路4を備えている。
【0014】
以下、二次電池2として、リチウムイオン二次電池をパルス充電方法を詳述する。ただ、本発明の充電方法は、充電する二次電池をリチウムイオン二次電池に特定しない。二次電池には、充電できるすべての電池、たとえば、ニッケル−カドミウム電池やニッケル−水素電池とすることもできる。
【0015】
定電流定電圧電源3は、二次電池2を充電する最大電流と最大電圧を一定に制限して、二次電池2を充電する。定電圧定電流電源3は、制御回路4に制御されて、出力電流と出力電圧を制御する。
【0016】
定電圧定電流電源3は、電池2の周囲温度が設定温度よりも高いときに、出力電流を一定値に安定化させる。電池2の周囲温度が設定温度よりも低くなると出力電流を小さく制御する。たとえば、電池2の周囲温度が10℃以下になると出力電流を半分に制御する。定電圧定電流電源は、周囲温度が低下するにしたがって、出力電流を連続的に小さく制御することもできる。
【0017】
定電圧定電流電源3の出力電圧は、二次電池2のパルス充電電圧V2を安定化して出力する。パルス充電電圧V2は、二次電池2を短時間で能率よく充電して、しかも二次電池2の劣化を最も少なくできる電圧に設定する。このことを実現するために、定電圧定電流電源3は制御回路4に制御されて、出力するパルス充電電圧V2を、電池2の周囲温度で変化させる。パルス充電電圧V2は、電池2の周囲温度が低くなるにしたがって低くする。
【0018】
たとえば、パルス充電電圧V2は、電池2の周囲温度が設定温度よりも高いときに、一定の電圧に設定し、電池2の周囲温度が設定温度よりも低くなるにしたがって、次第に低下させる。図4のグラフは、リチウムイオン二次電池を充電するときのパルス充電電圧V2の一例を示している。この図に示すパルス充電電圧V2は、電池の周囲温度が設定温度よりも高いときに一定の電圧とし、電池の周囲温度が設定温度よりも低くなるにしたがって次第に低下させている。この図に示すパルス充電電圧V2は、電池の周囲温度が設定温度よりも高いときの電圧を4.30V/セルとする。周囲温度が設定温度から0℃まで低下するにしたがって、パルス充電電圧V2を直線的に低くして、0℃において4.15V/セルとする。さらに、この図のパルス充電電圧V2は、設定温度を25℃としている。
【0019】
図4は、設定温度を25℃として、リチウムイオン二次電池をパルス充電するパルス充電電圧V2を、設定温度よりも高いときに4.30V/セルとし、0℃において4.15V/セルとしている。ただ、本発明の充電方法は、リチウムイオン二次電池をパルス充電するための設定温度を20〜30℃として、パルス充電電圧V2を4.2〜4.4V/セルとし、さらに0℃におけるパルス充電電圧V2を4.1〜4.2V/セルとすることもできる。さらに、パルス充電電圧V2は、設定温度よりも低くなるにしたがって、直線的に低下させるのではなくて非直線的に低下させることもできる。二次電池は、電池の種類によって、出力電圧等の電気的な特性が異なる。したがって、リチウムイオン二次電池以外の二次電池をパルス充電するときには、パルス充電電圧V2と設定温度は、各々の電池に最適な電圧と温度に設定する。
【0020】
二次電池2をパルス充電する充電電流、すなわち、定電圧定電流電源3の出力電流は、たとえば、1〜2Cで充電できる電流値に設定する。好ましくは、パルス充電する充電電流も電池2の周囲温度で変化させる。たとえば、周囲温度が10℃以下になると、充電電流を半分にする。この定電圧定電流電源3は、低温時における二次電池2の劣化をより少なくできる。ただし、充電電流を周囲温度が変化しても一定にして充電することもできる。
【0021】
ON/OFFスイッチ1は、制御回路4でオン、オフに切り換えられて、二次電池2をパルス充電する。満充電された後は、オフに切り換えられて充電を完了する。ON/OFFスイッチ1には、FETやトランジスター等の半導体スイッチング素子を使用する。ON/OFFスイッチ1がオンになると二次電池2は充電されて、オフになると充電は休止される。
【0022】
制御回路4は、ON/OFFスイッチ1をオンオフに切り換えて、二次電池2をパルス充電する。この制御回路4は、電池2の電池電圧を検出して、ON/OFFスイッチ1をオン、オフに切り換える。制御回路4は、電池電圧が第1設定電圧V1になると、タイマーでON/OFFスイッチ1を一定時間オンにして、その後にオフに切り換える。ON/OFFスイッチ1をオンにする時間は、好ましくは100msec〜1secに設定される。
【0023】
制御回路4は、電池2の周囲温度を検出するための温度センサー5を接続している。温度センサー5は、電池2の近傍に配設されて、電池2の周囲温度を検出する。制御回路4は、温度センサー5から入力される信号を演算して、電池2の周囲温度で定電圧定電流電源3の出力電圧や出力電流を制御する。
【0024】
制御回路4がON/OFFスイッチ1を制御して、これをオンに切り換える第1設定電圧V1は、図5に示すように、電池2の周囲温度に関係なく一定の電圧とし、あるいは図6に示すように、設定温度よりも低くなるにしたがって次第に高くする。図6は、設定温度を25℃として、設定温度よりも高いときの第1設定電圧V1を4.10V/セルとし、0℃における第1設定電圧V1を4.15V/セルとして、温度が25℃低下するにしたがって、直線的に0.05V/セル高くしている。この図に示す第1設定電圧V1は、設定温度を25℃として、設定温度よりも高いときに4.10V/セルとし、設定温度よりも低下するにしたがって0.05V/25℃の勾配で直線的に高くしているが、設定温度を、たとえば20〜30℃とし、設定温度よりも低いときに前述の勾配と異なる勾配で非直線的に高くすることもできる。以上のように、電池2の周囲温度が、設定温度よりも低くなるにしたがって、ON/OFFスイッチ1をオンにする第1設定電圧V1を高く制御する充電方法は、二次電池2をより短時間でパルス充電できる。
【0025】
さらに、制御回路4は、パルス充電しているときに、1パルス充電時間と充電休止時間から平均充電電流の値を検出して、平均充電電流が設定電流値よりも小さくなると満充電と判定して充電を完了させる。平均充電電流は、以下の式で計算できる。
平均充電電流=充電電流×1パルス充電時間/(1パルス充電時間+充電休止時間)
【0026】
以上の充電回路は、図7のフローチャートで二次電池を充電する。
【0027】
[S1のステップ]
温度センサー5が電池2の周囲温度を検出する。
[S2のステップ]
制御回路4は、温度センサー5からの信号で定電圧定電流電源3を制御して、定電圧定電流電源3の出力電圧と出力電流を制御する。制御回路4は、図4に示すように、電池2の周囲温度によってパルス充電電圧V2を補正する。電池2の周囲温度が、設定温度よりも高いとき、パルス充電電圧V2を4.30V/セルとする。電池2の周囲温度が25℃から低下するにしたがって、パルス充電電圧V2を0.15V/25℃の勾配で次第に低下させる。たとえば、電池温度が0℃になるとパルス充電電圧V2を4.15V/セルとする。
さらに、制御回路4は、定電圧定電流電源3を制御し、充電電流も制御する。充電電流は、たとえば、電池2の周囲温度が10℃以下になると半分に減少させる。
【0028】
[S3のステップ]
制御回路4がON/OFFスイッチ1をオンにして、二次電池2を充電する。
[S4のステップ]
制御回路4が、充電している二次電池2の電圧を検出して、これを第1設定電圧V1に比較する。電池電圧が第1設定電圧V1よりも低いときは、S1のステップにジャンプする。電池電圧が第1設定電圧V1を越えるまで、S1〜S4のステップをループする。
[S5〜S6のステップ]
電池電圧が第1設定電圧V1になると、制御回路4はON/OFFスイッチ1を、一定の時間オンにした後、ON/OFFスイッチ1をオフに切り換える。制御回路4がON/OFFスイッチ1をオンに保持する1パルス充電時間は一定である。ただ、ON/OFFスイッチ1をオフにする時間は一定に制御されず、電池電圧でオンに切り換えられる。
[S7のステップ]
制御回路4は、充電を休止する状態で電池電圧を検出して、検出した電池電圧を第1設定電圧V1に比較する。電池電圧が第1設定電圧V1よりも高いときは、平均充電電流を演算する次のS8のステップに移行し、電池電圧が第1設定電圧V1以下に低下すると、S1のステップにジャンプする。したがって、電池電圧が第1設定電圧V1まで低下すると、S1のステップにジャンプし、二次電池2が満充電されるまで、S1〜S7のステップをループする。S1〜S7のステップをループしながら二次電池2をパルス充電するとき、パルス充電電圧V2と充電電流は、電池2の周囲温度で補正される。
【0029】
[S8のステップ]
電池電圧が、第1設定電圧V1まで低下しないとき、1パルス充電時間と充電休止時間から平均充電電流を演算し、演算した平均充電電流を設定電流に比較して、平均充電電流が設定電流よりも小さくなると満充電と判定して、S9のステップで充電を終了する。
【0030】
【発明の効果】
本発明の二次電池の充電方法は、電池が劣化しやすい温度が低いときに、電池の劣化を防止しながら、短時間で能率よく満充電できる特長がある。それは、本発明の充電方法が、充電される電池の周囲温度を検出して、温度が低くなるとパルス充電電圧を低くしてパルス充電するからである。二次電池は温度が低くなると内部抵抗が大きくなって充電しているときの電池電圧が高くなって劣化しやすくなるが、本発明は温度が低くなって電池電圧が高くなるときに、パルス充電電圧を低くするので、電池電圧が高くなって劣化するのを有効に防止できる。
【0031】
さらに、本発明の請求項2の充電方法は、低温のときに電池の劣化を防止しながら、より短時間で満充電できる特長がある。それは、温度が低くなるときに、パルス充電を開始する第1設定電圧を高くするからである。第1設定電圧を高くしても、充電している電池電圧が高くなることはなく、これによって電池が劣化することはない。
【0032】
また、本発明の請求項3の充電方法は、温度が低いときにおける電池の劣化をさらに少なくできる特長がある。それは、温度が低いときにパルス充電電圧を低くすると共に、充電電流も少なくするからである。
【0033】
本発明の請求項4の充電方法は、パルス充電の平均充電電流を検出して満充電と判定するので、パルス充電しながら電池の満充電を正確に検出できる特長がある。
【0034】
本発明の請求項5の充電方法は、設定温度よりも高いときにパルス充電電圧を一定の値として、設定温度から低下するにしたがって、パルス充電電圧を低くするので、簡単な制御回路で電池の劣化を防止しながら、短時間で満充電できる特長がある。
【0035】
本発明の請求項7の充電方法は、リチウムイオン二次電池の劣化を防止しながら、短時間で満充電できる特長がある。リチウムイオン二次電池は、ニッケル−カドミウム電池やニッケル−水素電池に比較すると、電池性能を低下させないで短時間で満充電するのが難しい。本発明の充電方法は、温度が低くて充電電圧が高くなって電池が劣化しやすいときに、パルス充電電圧を低くしてリチウムイオン二次電池を充電するので、電池性能を低下させることなく短時間で満充電できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の二次電池の充電方法に使用する充電回路のブロック線図
【図2】二次電池をパルス充電するときの電池電圧と充電電流を示すグラフ
【図3】本発明の実施例の二次電池の充電方法に使用する充電回路のブロック線図
【図4】パルス充電電圧の一例を示すグラフ
【図5】第1設定電圧の一例を示すグラフ
【図6】第1設定電圧の他の一例を示すグラフ
【図7】本発明の実施例の充電方法で二次電池を充電する過程を示すフローチャート図
【符号の説明】
1…ON/OFFスイッチ
2…電池
3…定電流定電圧電源
4…制御回路
5…温度センサー
Claims (7)
- 二次電池をパルス充電する充電方法であって、電池電圧が第1設定電圧になると、パルス充電電圧で所定の時間パルス充電する充電方法において、
充電される電池の周囲温度を検出し、温度が低くなるとパルス充電電圧を低くしてパルス充電することを特徴とする二次電池の充電方法。 - 電池の周囲温度が低くなると第1設定電圧を高くしてパルス充電する請求項1に記載される二次電池の充電方法。
- 電池の周囲温度が低くなると、パルス充電する充電電流を低くしてパルス充電する請求項1に記載される二次電池の充電方法。
- パルス充電しているときの1パルス充電時間と充電休止時間から平均充電電流を値を検出し、平均充電電流が設定電流値よりも小さくなると満充電と判定して充電を完了させる請求項1に記載される二次電池の充電方法。
- 周囲温度が設定温度以上のときにパルス充電電圧を一定の値とし、周囲温度が設定温度から低下するにしたがって、パルス充電電圧を低くする請求項1に記載される二次電池の充電方法。
- 設定温度を20〜30℃とする請求項5に記載される二次電池の充電方法。
- 充電する二次電池をリチウムイオン二次電池とし、設定温度よりも高いときにおけるパルス充電電圧を4.2〜4.4V/セルとする請求項5に記載される二次電池の充電方法。
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