JP4038746B2 - 雪用ワイパーとワイパーカバー - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
自動車の運転操作に関連する部品に属し、冬期のフロント窓ガラスやリヤ窓ガラスを掃き取り洗浄する自動車の雪用ワイパーとワイパーカバーに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から提供されている雪用ワイパーは、冬期使用専用としてのものであり、冬期以外では雨用ワイパーと交換して使用されるものである。したがって、経済面から考察すれば、不経済なものであり、雪用ワイパーが簡単に雨用ワイパーに転用できる技術が要望されるところである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記に鑑み、雪用ワイパーが簡単に雨用ワイパーに転用できる雪用ワイパーと、雨用ワイパーを簡単に雪用ワイパーにすることのできるワイパーカバーとを提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
第1発明の雪用ワイパーは、ワイパー本体と、該ワイパー本体を収納し、長手方向に沿う外面中央にワイパーブレードを垂下するカバーとから成る雪用ワイパーにおいて、ワイパー本体が雨用ワイパーから成り、カバーが雨用ワイパーのワイパーブレードの下端部を嵌着する案内溝を上部中央に設けた収納レールを一体に内蔵して成る。
【0005】
第2発明のワイパーカバーは、雨用ワイパーを収納する空間を有し、長手方向の中央上部の開口部を開閉自在な開閉蓋で閉塞し、長手方向の一端をキャップで閉塞し、他端に開口部と該開口部を開閉自在に閉塞するキャップを配設し、長手方向に沿う内面中央には縦断面矩形筒体で上部中央に案内溝を有する収納レールを一体に内蔵するとともに、外面中央にワイパーブレードを垂下して成る。
【0006】
第3発明のワイパーカバーは、雨用ワイパーを収納する空間を形成できる所要形状の平面積を有するカバー本体の長手方向に沿う内面中央に、雨用ワイパーのワイパーブレードの下端部を嵌着する案内溝を上部中央に設けた収納レールを一体に配設するとともに、外面中央にワイパーブレードを垂下し、長手方向に沿う両辺縁に接合手段を配設するとともに、いずれか一辺の中央部に開閉蓋用の蓋片を配設し、前記両辺縁を接合手段で接合したときに形成される長手方向両端の開口部をそれぞれキャップで閉塞して成る。
【0007】
【発明の実施の形態】
雨用ワイパーのワイパーブレードを収める収納レールの長さ及び断面形状は車種毎のワイパーブレードに対応して選択され、ワイパーカバーに用いられる接合手段は、面状ファスナーから、一般的なファスナー、或は雌雄嵌合によるチャックまで選択され、カバー本体は防水性と弾性を有するものが選択される。
【0008】
【実施例】
本発明を実施例により説明すると、本発明の提案する雪用ワイパーaは、図1に示すように、防水性と弾性を有するカバー1で、雨用ワイパー2を密封し、上面にワイパーアーム(図外)に接合する取付け金具3を露出し、下面にワイパーブレード4を垂下し、内面には図2に示すように、雨用ワイパー2のワイパーブレード5の下端部を嵌着案内して収納する収納レール6を一体に内蔵して成る。この収納レール6は縦断面矩形筒体の上部中央の案内溝7にワイパーブレード5の下端部の絞り部8を嵌着するものであるから、カバー1の下面は雨用ワイパー2と一体化されて使用されるものである。
このようにして成る雪用ワイパーaは、冬期間使用されるものであるが、カバー1の下面に垂下されたワイパーブレード4が損耗したときは、カバー1を剥ぎ取れば、その内部の雨用ワイパー2が無傷の状態で使用できるので極めて経済的なものとなる。
【0009】
図3に示したワイパーカバーbについて説明すると、前記雨用ワイパー2を収納できる空間を有して形成されたカバー本体9は、長手方向の中央上部の開口部10を開閉自在な開閉蓋11で閉塞し、長手方向の一端をキャップ12で閉塞し、他端に開口部13と該開口部13を開閉自在に閉塞するキャップ14を配設し、長手方向に沿う内面中央には、図4に示すように、縦断面矩形筒体で上部中央に案内溝7を有する収納レール6を一体に内蔵するとともに、外面中央にワイパーブレード4を一体に垂下して成る。
したがって、使用に際しては長手方向他端の開口部13から雨用ワイパー2を挿入し、該雨用ワイパー2のワイパーブレード5を収納レール6の案内溝7に案内して中央上部の開口部10から取付け金具3を露出させ、挿入後、他端の開口部13に図7に示すキャップ14を被蓋して接着剤などで固定し、前記取付け金具3にワイパーアーム(図外)を接合し、この状態で該取付け金具3を覆うようにして開閉蓋11で、その内面に一体の面状ファスナー15をカバー本体9の外面に一体の面状ファスナー16に接合し、中央上部の開口部10を塞ぐものである。
【0010】
次に、図5に示すワイパーカバーcについて説明すると、前記雨用ワイパー2を収納する空間を形成できる所要形状の平面積を有するカバー本体17の長手方向に沿う内面中央には、図6に示すように、縦断面矩形筒体で上部中央に案内溝7を有する収納レール6を一体に配設するとともに、外面中央にワイパーブレード4を一体に垂下し、長手方向に沿う両辺縁には接合手段として、一辺(上辺)の中央部を除く内面と、他辺(下辺)の外面にそれぞれ面状ファスナー18、19を配設するとともに、前記上辺の中央部に突出する開閉蓋としての蓋片20を配設し、該蓋片20の上部内面と該上部内面の当接する他辺側外面にそれぞれ面状ファスナー21、22を一体に配設し、前記両辺縁を接合したときに形成される長手方向両端の開口部23を閉塞するキャップ14を付属品として成る。
【0011】
このようにして成るワイパーカバーcは、収納レール6の案内溝7に、雨用ワイパー2のワイパーブレード5の下端部の絞り部8を嵌着し、雨用ワイパー2をカバー本体17で包んで一辺の面状ファスナー18を他辺の面状ファスナー19に接合し、両端の開口部23に図7で示すキャップ14を被蓋し、接着剤などで固定し、蓋片20と他辺との隙間から雨用ワイパー2の取付け金具3を露出させ、該取付け金具3にワイパーアーム(図外)を取り付けた状態で蓋片20を被せ、該蓋片20に一体の面状ファスナー21をカバー本体17の外面に一体の面状ファスナー22に接合して使用に供されるものである。
したがって、該ワイパーカバーcは、雨用ワイパー2に被覆されて該雨用ワイパー2を即刻雪用ワイパーに転用できることとなり、専用の雪用ワイパーを購入するまでもなく、経済的に冬期間の運転に対応できるものである。なお、上記面状ファスナー18、19に代えて図8に示すような、雌雄嵌合によるチャック24、25や、その他一般的なファスナーなども利用できることは勿論である。
【0012】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、雪用ワイパーが損耗したときは、雨用ワイパーとして使用できるから、従来の雪用ワイパーに比してその寿命が特段に延命され、また、既存の雨用ワイパーは、ワイパーカバーを使用することにより安価に雪用ワイパーに転用できるなど、経済的にも省資源上からも極めて有益である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる雪用ワイパーaの正面図。
【図2】図1のA−A矢視拡大断面図。
【図3】本発明に係わるワイパーカバーbの正面図。
【図4】図3のB−B矢視拡大断面図。
【図5】本発明に係わるワイパーカバーcのカバー本体17を展開した平面図。
【図6】図5のC−C矢視拡大断面図。
【図7】キャップ14の斜視図。
【図8】チャック24、25の縦断面図。
【符号の説明】
1 カバー
2 雨用ワイパー
3 取付け金具
4 ワイパーブレード
5 ワイパーブレード
6 収納レール
7 案内溝
8 絞り部
9 カバー本体
10 開口部
11 開閉蓋
12 キャップ
13 開口部
14 キャップ
15 面状ファスナー
16 面状ファスナー
17 カバー本体
18 面状ファスナー
19 面状ファスナー
20 蓋片
21 面状ファスナー
22 面状ファスナー
23 開口部
24 チャック
25 チャック
a 雪用ワイパー
b ワイパーカバー
c ワイパーカバー

Claims (3)

  1. ワイパー本体と、該ワイパー本体を収納し、長手方向に沿う外面中央にワイパーブレードを垂下するカバーとから成る雪用ワイパーにおいて、ワイパー本体が雨用ワイパーから成り、カバーが雨用ワイパーのワイパーブレードの下端部を嵌着する案内溝を上部中央に設けた収納レールを一体に内蔵して成る雪用ワイパー。
  2. 雨用ワイパーを収納する空間を有し、長手方向の中央上部の開口部を開閉自在な開閉蓋で閉塞し、長手方向の一端をキャップで閉塞し、他端に開口部と該開口部を開閉自在に閉塞するキャップを配設し、長手方向に沿う内面中央には縦断面矩形筒体で上部中央に案内溝を有する収納レールを一体に内蔵するとともに、外面中央にワイパーブレードを垂下して成るワイパーカバー。
  3. 雨用ワイパーを収納する空間を形成できる所要形状の平面積を有するカバー本体の長手方向に沿う内面中央に、雨用ワイパーのワイパーブレードの下端部を嵌着する案内溝を上部中央に設けた収納レールを一体に配設するとともに、外面中央にワイパーブレードを垂下し、長手方向に沿う両辺縁に接合手段を配設するとともに、いずれか一辺の中央部に開閉蓋用の蓋片を配設し、前記両辺縁を接合手段で接合したときに形成される長手方向両端の開口部をそれぞれキャップで閉塞して成るワイパーカバー。
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