JP4038436B2 - 転倒ゲート装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、河川や水路などの水底部に遮水用のゲート板を起立、転倒自在に設置してなる転倒ゲート装置において、特に河川や水路などの水位の変動に応じて自動的にゲート板が転倒して河川や水路などを開放する転倒ゲート装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、河川や水路などには、農業用水などの取水を行うための取水口を開口し、水路内を流下する水流を適宜堰き止めて前記取水口の高さ位置まで水位を上昇させ、水流の一部を取水口へ流して取水するようにした取水装置を設置しており、それら取水装置の一つに転倒ゲート装置がある。この転倒ゲート装置は、水路を横断する方向へ水路幅に亘って遮水用のゲート板を配置すると共に、該ゲート板の下端部を水路の水底部へ回動可能に軸支し、液圧シリンダなどの駆動装置により起立、転倒自在とする一方、ゲート板上流側には水位検知用のフロートなどを備え、前記液圧シリンダの液圧開放用バルブの操作レバーを前記フロートの昇降動作と連動して回動するように備えており、この操作レバーが所定位置まで回動すると液圧を開放して液圧シリンダが短縮し、自動的にゲート板が転倒するようにしている。
【0003】
上記転倒ゲートは、集中豪雨や台風などによる増水時には、ゲート板上流側の水位の上昇に応じてフロートが上昇し、このフロートの上昇動作に連動して操作レバーが水路の氾濫のおそれがある水位と予測される所定位置まで回動すると、液圧シリンダの液圧が開放されて自動的にゲート板が転倒し、水流の妨げとならないように水路を開放して水路の氾濫を防止している。
【0004】
また、通常の使用形態としては、ゲート板を起立して水流を堰き止め、水流の一部を上流の取水口へと取り込んで取水を行う一方、ゲート板を越流して下流側へ流れる水流を下流地域にて利用している。
【0005】
ところで、近年においては何れの河川や水路に限らず一様に水量が減少傾向にあり、特に農業用の小規模な水路などでは、水路の上流側で常時ゲート板を起立させたままにして連続的に無制限に取水を行えば、水量そのものが少ないためにいつまでも少量の水流しかゲート板を越流せず、その結果、下流側では十分な取水量が確保できず、下流側の水路利用者は不満を抱くような状況となっている。
【0006】
そこで、このような近年の水利事情に対応するために、従来では集中豪雨や台風などの大幅な増水時に対してのみ稼働させていたゲート板の自動転倒機能を、通常時であってもある程度の水位となれば作動させるようにした方法を採用することがある。即ち、ゲート板上流側の水位がこれ以上水流を堰き止めると下流側の取水に支障を来すと考えられる水位、例えばゲート板上を20cm程度以上の高さで越流するような水位をフロートが検知すると、液圧シリンダの液圧を開放して自動的にゲート板を完全に転倒させ、速やかに貯水していた水を下流へ放流すると共に、一時的に水路を開放して暫くの間水流を下流へ流下させた後、再び液圧シリンダを伸長してゲート板を起立させて上流側での取水を再開するといった方法である。この方法であれば、上流側の取水を断続的なものとして取水量を制限させることができる。
【0007】
ところが、最近の水不足はより深刻な状況にあり、上記方法を採用してもなお下流側では十分な取水量を確保することができないため、最近では、ゲート板上流側の水流がゲート板を越流する寸前の水位(以下越流0cmという)となれば直ちにゲート板を転倒させるように設定するといったケースが増えてきており、またその精度も上流側と下流側との水利権の絡みもあり、越流0cmから水位差1cm以内において確実に転倒するようにといった非常にシビアな要求をされる場合が多い。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、水路内の水流には絶えず脈動や乱流などといったものがあってどうしてもフロートは安定せず振れ動いてしまい、その振動の幅も1cmを越えることも珍しくない。そして、従来の装置では、このフロートの振動に追随して操作レバーも回動してしまうため、例えゲート板上流側の水位が越流0cm付近となっても、操作レバーは開放バルブの開放動作が作動するかしないかの不安定な位置を繰り返し回動することになる。したがって、開放バルブの開放動作状態を継続して保持することができず、越流0cmとなってもなかなかゲート板が転倒しなかったり、或いは途中までしか転倒しなかったりするような場合が生じるおそれがあり、前記した越流0cm時のゲート板の確実で完全な転倒という要求に応えることは難しかった。
【0009】
また、従来装置のフロートに代えて水流の脈動の影響を受けにくいような、例えば光電管センサーや超音波センサーなどの電気的な水位計を採用し、これらのセンサーが越流0cmを検知すれば液圧シリンダの液圧を自動的に開放するという方法もあるが、センサーそのもののコストに加えて、現地まで電気を引く必要もあってコスト的に問題があるだけでなく、屋外に設置するものであることから当然風雪などに晒されるため、電気的なセンサーはメンテナンス上不利であり、実際に採用することは難しいと考えられる。
【0010】
本発明は上記の点に鑑み、メンテナンスに有利なごくシンプルな構成でありながら、高精度でかつ確実にゲート板を転倒させることのできる転倒ゲート装置を提供することを課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、本発明の転倒ゲート装置にあっては、河川や水路などの水底部に遮水用のゲート板を起立、転倒自在に設置してなる転倒ゲート装置であって、前記ゲート板を起立状態で支持する液圧シリンダを配設し、該液圧シリンダの液圧を開放することでシリンダを短縮させてゲート板を転倒させる開放バルブを備え、該開放バルブにはバルブを開閉操作する操作レバーを上下方向へ回動自在に備え、該操作レバーが上方向へ所定角度以上回動しているときに前記開放バルブが開放動作するように構成すると共に、ゲート板の上流側には河川や水路などの水位に応じて昇降するフロートを備え、該フロートの昇降に連動して前記開放バルブの操作レバーが上下方向へ回動するようにフロートと操作レバー先端部とを連結ロッドにて連結する一方、操作レバーには、レバーの回動方向と略平行に配した複数の係止溝と、該係止溝に係止させて操作レバーが下方向へ回動するのを規制する係止爪と、からなるラチェット機構を備えたことを特徴としている。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明に係わる転倒ゲート装置によれば、例えば、越流0cmにてゲート板を転倒させる場合には、先ず、越流0cm時のフロート位置に対応する操作レバーの回動位置で液圧シリンダの液圧が開放されるように予め設定しておく。そして、液圧シリンダを伸長させてゲート板を起立した状態で保持させて水流を堰き止め、その一部を取水口へと流下させて取水を行う一方、取水口へ流下しなかった水流はゲート板上流側に一旦貯水していく。そして、このゲート板上流側の水位の上昇に伴ってフロートが上昇し、このフロートの上昇動作に連動して操作レバーが上方向へと回動していく。このとき、操作レバーに備えたラチェット機構の係止爪がレバーの回動に合わせて各係止溝を係止していき、操作レバーが下方向へと回動するのを規制している。そして、越流0cmとなり、操作レバーが予め設定しておいた液圧の開放位置となれば直ちに液圧が開放され、液圧シリンダが短縮してゲート板が転倒し、貯水していた水を速やかに放流すると共に水路を開放する。また、液圧の開放中に水流の脈動などによってフロートが下降したとしても、操作レバーはラチェット機構によって下方向へは回動しないので、開放バルブの開放動作は安定して保持され、ゲート板は確実かつ完全に転倒する。
【0013】
このように、操作レバーが液圧を開放する位置を一旦越えて回動してしまえば、操作レバー位置はラチェット機構によって確実に保持されるため、ゲート板の転倒条件が越流0cmでその精度が1cm以内などといった高い要求にも十分に応えることができると共に、装置構成も電気的なものを使用しない非常にシンプルなものであり、コスト的にも、またメンテナンス的にも好適である。
【0014】
【実施例】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
【0015】
図中のAは農業用などの水路、Bはその水路Aから個々の田畑などへ水を供給するための取水路であり、水路Aの側面部に開口させた取水口Cを介して連結している。ここで、前記取水口Cは水路Aの底面部よりも高い位置に開口させており、後述するゲート板2を転倒させているときには、取水路Cへと水流が流れ込まない構造としている。
【0016】
1は本発明の転倒ゲート装置であって、前記取水口Cよりも下流側において、水路Aを横断する方向へ水路幅に亘って遮水用のゲート板2を配置し、該ゲート板2の下端部を水路Aの水底部に回動自在に軸支していると共に、ゲート板2の下流面側には液圧シリンダである油圧シリンダ3を備えており、該油圧シリンダ3の駆動にてピストンロッド4を伸縮動作させ、これによってゲート板2を水路Aの水底部に対して起立、転倒自在としている。なお、ゲート板2を設置する水路Aの水底部には図1に示すように段差を設けており、ゲート板2を転倒させた際に水流の妨げとならないように図っている。
【0017】
5は前記油圧シリンダ3へシリンダ駆動用の油圧を供給するための油圧ユニットであって、図示しない油圧供給レバーなどを手動操作することにより、油圧供給配管6を介して油圧シリンダ3へ油圧を供給し、それに応じてピストンロッド4が伸長してゲート板2を起立させ、その状態のままでゲート板2を支持可能とする構成としている。
【0018】
また、前記油圧供給配管6の途中には、油圧シリンダ3の油圧を開放するための開放バルブ7を配設しており、該開放バルブ7を開放操作すると油圧シリンダ3の油圧が開放され、それに応じてピストンロッド4が短縮してゲート板2が転倒するようにしている。8はバルブを開閉操作するための操作レバーであって、基端部を前記開放バルブ7に軸支し、図2に示すように、上下方向へ回動自在としており、油圧が供給可能な略水平状態の操作レバー8を上方向へ所定角度、例えば2〜3度程度以上回動させると開放バルブ7が開放動作する構成としている。
【0019】
一方、ゲート板2よりも上流側には、水路A内を流下する水流の水位を検知するためのフロートユニット9を配設している。前記フロートユニット9は、本体であるフロート10と、該フロート10が昇降する空間である略円筒形状のフロート室11、及びフロート10と前記開放バルブ7の操作レバー8の先端部とを連結する連結ロッド12から主体を構成しており、水路A内の水流を連絡道13を介してフロート室11内に導き、この水位に応じて前記フロート10を昇降させ、更にこのフロート10の昇降に連動して操作レバー8が上下方向へと回動するようにしている。また、前記連絡道13の水路A側の開口部には、フロート室11内へゴミなどが流れ込まないように格子14などを取り付けている。
【0020】
また、前記操作レバー8の中間部には、図2に示すように、操作レバー8の回動を上方向へのみ可能とし、下方向へは回動しないように規制するラチェット機構15を備えている。前記ラチェット機構15は、操作レバー8の側部近傍の適宜部材に固着したベース材16と、操作レバー8に対して上下方向へ回動自在に軸支した係止片17と、から主体を構成している。前記ベース材16の一側辺には、操作レバー8の回動方向と略平行に複数の係止溝18を刻設している一方、係止片17の先端部には、係止溝18に係止可能なように略下向きに係止爪19を備えており、バネ体20にて係止片17と操作レバー8とを連結して係止片17先端の係止爪19を係止溝18方向へ付勢させ係止させ、操作レバー8の上方向へのみ回動可能としている。
【0021】
したがって、水位の上昇によってフロート10が上昇しようとする結果、操作レバー8に上方向への回動力が加わったときには、係止爪19は係止溝18へ係止しながら上方向へと摺動していくため、操作レバー8はフロート10が上昇した分、即ち水位の上昇分だけそのまま回動する。一方、水位が下降すると、フロート10が下降しょうとして操作レバー8に下方向への回動力が加わるが、係止爪19が係止溝18に堅く係止するため、操作レバー8は回動することなくその時点での回動位置を保持する。
【0022】
そして、越流0cm付近でフロート10が上昇して操作レバー8が回動するようにフロート10の位置調整を行うと共に、丁度越流0cmとなったときに操作レバー8が開放バルブ7を開放動作させる角度である2〜3度程度回動するように調整している。これによって、水位が一瞬でも越流0cmを越えれば、操作レバー8は開放バルブ7を開放動作させる位置を確実に保持し、その後、水流の脈動や乱流などによって水位が下降したとしても、開放バルブ7は途切れなく開放し続けて油圧シリンダ3から油圧を開放し、ゲート板2を完全に転倒させるようにしている。
【0023】
なお、転倒したゲート板2を再び起立させる際に、係止爪19の係止溝18への係止を解除するときは、手で係止片17を掴んでバネ体20の付勢力に逆らって係止片17を係止溝18から遠ざける方向へ引っ張って解除する。なお、係止片17に鎖などを取り付けてその鎖を引っ張るようにして解除しても良い。
【0024】
しかして、上記転倒ゲート装置1を使用してゲート板2上流側の水位が所定の高さ、例えば、越流0cmとなればゲート板2を転倒させるようにするのであれば、フロート10の位置を調整し、越流0cm時の水位となれば操作レバー8を回動させて開放バルブ7が開放動作するように予め調整しておく。そして、油圧ユニット5を操作して油圧シリンダ3へ油圧を供給してゲート板2を起立させ、水路A内の水流を堰き止めて取水路Bへ水流を流下させて取水を行う。
【0025】
取水中にゲート板2上流側では水位が次第に上昇し、越流0cm付近の水位となればそれに応じてフロート10が上昇していき、操作レバー8が上方向へ回動していく。このとき、操作レバー8は、ラチェット機構15により、上方向へのみスムーズに回動し、下方向へは係止爪19が係止溝18に係止して回動を規制するため、水流の脈動や乱流などによって水位が激しく上下動したとしても、操作レバー8は一瞬でも最大に回動した位置を保持し続ける。そして、水位が越流0cmとなれば、開放バルブ7は開放動作し、油圧シリンダ3が短縮してゲート板2は完全に転倒し、貯水していた水を速やかに放流すると共に水路Aを開放する。
【0026】
また、開放バルブ7の開放動作後に水位が下がってフロート10が下降したとしても、操作レバー8はラチェット機構15によって下方向へは回動せずにその位置を保持するため、開放バルブ7の開放はそのまま行われ、ゲート板2は途中で停止することなく確実かつ完全に転倒する。
【0027】
このように、開放バルブ7の操作レバー8にラチェット機構15を備えることにより、水流の脈動や乱流にも影響を受けず、所望の水位で精度良くかつ確実にゲート板2を転倒させることができ、例えば、ゲート板2の転倒条件が越流0cmでかつその精度が1cm以内などといった高い要求に対してであっても十分に応えることができる。また、ラチェット機構15という機械的で、シンプルな装置構成によるものなので、コスト面やメンテナンス面において大変有利である。更に、現場に応じ、ゲート板2を転倒させる水位を個別に設定する場合にも、フロート10の位置を適宜調整すれば容易に変更することができ、あらゆる状況に対してフレキシブルに対応することが可能である。
【0028】
【発明の効果】
以上のように本発明に係る転倒ゲート装置によれば、河川や水路などの水底部に遮水用のゲート板を起立、転倒自在に設置してなる転倒ゲート装置であって、前記ゲート板を起立状態で支持する液圧シリンダを配設し、該液圧シリンダの液圧を開放することでシリンダを短縮させてゲート板を転倒させる開放バルブを備え、該開放バルブにはバルブを開閉操作する操作レバーを上下方向へ回動自在に備え、該操作レバーが上方向へ所定角度以上回動しているときに前記開放バルブが開放動作するように構成すると共に、ゲート板の上流側には河川や水路などの水位に応じて昇降するフロートを備え、該フロートの昇降に連動して前記開放バルブの操作レバーが上下方向へ回動するようにフロートと操作レバー先端部とを連結ロッドにて連結する一方、操作レバーには、レバーの回動方向と略平行に配した複数の係止溝と、該係止溝に係止させて操作レバーが下方向へ回動するのを規制する係止爪と、からなるラチェット機構を備えたので、水流の脈動や乱流などに対しても影響を受けることのない高精度でかつ確実なゲート板の転倒を実現することができ、また、ラチェット機構を用いたシンプルな機械式であってコスト面やメンテナンス面において有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る転倒ゲート装置の一実施例を示す斜視図である。
【図2】図1の一部省略要部拡大図である。
【符号の説明】
1…転倒ゲート装置 2…ゲート板
3…油圧シリンダ(液圧シリンダ) 5…油圧ユニット
6…油圧供給配管 7…開放バルブ
8…操作レバー 9…フロートユニット
10…フロート 11…フロート室
12…連結ロッド 15…ラチェット機構
18…係止溝 19…係止爪
A…水路 B…取水路
C…取水口
Claims (1)
- 河川や水路などの水底部に遮水用のゲート板を起立、転倒自在に設置してなる転倒ゲート装置であって、前記ゲート板を起立状態で支持する液圧シリンダを配設し、該液圧シリンダの液圧を開放することでシリンダを短縮させてゲート板を転倒させる開放バルブを備え、該開放バルブにはバルブを開閉操作する操作レバーを上下方向へ回動自在に備え、該操作レバーが上方向へ所定角度以上回動しているときに前記開放バルブが開放動作するように構成すると共に、ゲート板の上流側には河川や水路などの水位に応じて昇降するフロートを備え、該フロートの昇降に連動して前記開放バルブの操作レバーが上下方向へ回動するようにフロートと操作レバー先端部とを連結ロッドにて連結する一方、操作レバーには、レバーの回動方向と略平行に配した複数の係止溝と、該係止溝に係止させて操作レバーが下方向へ回動するのを規制する係止爪と、からなるラチェット機構を備えたことを特徴とする転倒ゲート装置。
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