JP4038387B2 - 廃プラスチックの圧縮減容方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、使用済みの発泡スチロールやPETボトルなどの廃プラスチックを減容する方法に関し、特に押圧力の高いプレス機を使用して圧縮減容する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、環境保護の一環として事業所や家庭などより出される資源ゴミを回収し、再生処理した上で再利用する、いわゆるリサイクルが盛んに行われており、それら資源ゴミと呼ばれるものの一つに、発泡スチロールやPETボトルなどに代表される廃プラスチックがある。ところで、これら廃プラスチックは一般に非常に嵩張るものが多く、リサイクルのために回収した際には保管用に広いスペースを必要とすると共に、輸送する際にも効率が悪くて輸送コストが掛かりすぎてしまうため、従来より、加熱や薬液による溶融処理などの様々な方法で減容処理がなされている。そして、それら減容方法の一つとして、プレス機などによる圧縮減容処理がある。
【0003】
この圧縮減容処理は、先ず、回収してきた廃プラスチックを専用のプレス機のケーシング内に充填し、この廃プラスチックをシリンダにて圧縮する。そして、この充填と圧縮操作とを複数回繰り返し、ケーシング内に圧縮済みの廃プラスチックが適当な大きさの塊になるまで続ける。そして、圧縮減容した廃プラスチックが適当な大きさの塊になれば、シリンダで圧縮した状態のままケーシングを開放し、廃プラスチックに結束材を巻回して結束した後、シリンダを上昇させて結束済みの廃プラスチックを取り出し、減容処理を完了する。
【0004】
前記圧縮処理は、溶融処理などの減容方法と比較すると、装置構成がシンプルであり、メンテナンスが楽でランニングコストも抑えることができると共に、溶融処理のように廃プラスチックの性状を変化させることもなく、再生処理方法としては好都合なものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
廃プラスチックの圧縮減容処理においては高圧力にて圧縮すればするほど減容率を高めることができるが、高圧力の圧縮減容処理では圧縮減容した廃プラスチックに強い反発力(復元力)が生じ、特に発泡スチロールなどでは相当な大きさの反発力となる。そして、圧縮減容物を結束するためにケーシングを開放しようとすると、圧縮減容物から勢いよくエアーが吹き出したり、扉を急激に押し開けて減容物を散らかすなどの不具合を生じさせる可能性が予想される。
【0006】
本発明は上記の点に鑑み、高圧のプレス機で廃プラスチックを好適に圧縮減容処理できる廃プラスチックの圧縮減容方法を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記の課題を解決するために、使用済みの発泡スチロールやPETボトルなどの廃プラスチックを高圧のプレス機で圧縮減容する方法であって、プレス機のケーシング内に廃プラスチックを投入して充填する工程と、前記ケーシング内に充填した廃プラスチックを戻り防止機構にて元の嵩に復元するのを阻止しながらシリンダにて高圧で繰り返し圧縮する工程と、高圧で圧縮した廃プラスチックの反発力を結束材が切れない程度に弱めるためにシリンダの押圧力を所定量減少させる工程と、この減少させた押圧力にて廃プラスチックを圧縮した状態でケーシングを開放し、結束材にて結束する工程と、前記シリンダを後退させて結束した廃プラスチックを取り出す工程とから成ることを特徴としている。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明に係る廃プラスチックの圧縮減容方法によれば、プレス機は圧縮減容率を高めるために高めの押圧力を有するものを使用するとともに、廃プラスチックを圧縮減容する際に使用する高圧の押圧力と、この約半分程度の低圧の押圧力との切り替え操作ができるような構成としておく。
【0009】
そして、回収してきた廃プラスチックをプレス機のケーシング内に所定量ずつ充填し、シリンダを進退させて圧縮減容を複数回繰り返し、圧縮減容した廃プラスチックが取り出す大きさの塊になれば、シリンダの押圧力を約半分程度の低圧の押圧力に切り替え操作し、高圧にて圧縮減容している廃プラスチックの強い反発力(復元力)を若干弱めてから、ケーシングを開放して結束材にて結束する。結束が完了すれば、シリンダを後退させて結束した廃プラスチックを取り出す。
【0010】
このように、高圧で圧縮減容した廃プラスチックを結束するときに、シリンダの押圧力を少し減少させると、圧縮によって生じる廃プラスチックの反発力をいくらか軽減でき、ケーシングを開放しても勢いよくエアーが吹き出したり、急激に扉が押し広げられるような不具合も減少し、また廃プラスチックの反発力によって結束材が切れることも少なくなる。そして、このような工程を採用することによって高圧のプレス機を使用でき、従来よりも減容率をかなり高めることができる。
【0011】
【実施例】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
【0012】
図中の1は、使用済みの発泡スチロールやPETボトルなどの廃プラスチックを圧縮減容処理するのに使用する縦型のプレス機であって、本体であるケーシング2と、該ケーシング2の上部に配設した油圧シリンダ3にて主体を構成している。
【0013】
前記ケーシング2の前面、及び一側面には複数の扉4、5、6、7を開閉自在に備え、廃プラスチックの投入、及び排出に応じて各扉4、5、6、7を適宜開閉する。なお、ケーシング2側面の扉7は、圧縮した廃プラスチックがケーシング2の内壁に強固につっかえたとしても容易に取り出せるように備えている。また、扉6には圧縮直後の廃プラスチックが元の嵩に復元するのを阻止するための戻り防止機構8を配設しており、図4に示す形状の羽根体9をケーシング2内側へ出没自在に備え、廃プラスチックの圧縮時には前記羽根体9が扉6内に埋没する一方、圧縮解除時にはバネなどの付勢機構にてケーシング2内側へ突出させ、圧縮された廃プラスチックを上から押さえ付けて圧縮時の嵩を維持させるようにしている。
【0014】
また、前記油圧シリンダ3は、シリンダ本体10、ピストンロッド11、及びピストンロッド11先端部に固着したプレス板12から成っており、近傍に配置した油圧ユニット(図示せず)から供給される油圧によってピストンロッド11を伸縮させ、プレス板12を昇降させることで、ケーシング2に充填した廃プラスチックを圧縮減容する。
【0015】
13は油圧シリンダ3用の制御盤であって、油圧シリンダ3の駆動、停止などのプレス機の基本の操作制御とともに、圧縮減容する際の高圧の押圧力と、この約半分程度の低圧の押圧力との切り替え制御を行う機能を有している。
【0016】
前記制御盤3によって制御されるプレス機の通常の押圧力は、例えば、20kg以上/cm↑2程度の高圧とし、低圧の押圧力はその約半分の10kg/cm↑2程度とするが、これら押圧力の具体的数値は対象物に応じて適宜設定すれば良い。
【0017】
また、ケーシング2の背面には結束バンドなどの結束材が挿通可能なようにスリット14を複数穿設していると共に、ケーシング2内部の床面とプレス板12の底面には前記各スリット14位置と合致するように同数の溝15、16を設けており、圧縮減容した廃プラスチックをプレス板12で押さえ付けたままで、廃プラスチックの周囲に結束材を巻回して結束できるようにしている。
【0018】
次に、前記プレス機を使用して発泡スチロールやPETボトルなどの廃プラスチックを圧縮減容処理する作業工程を図5のフローチャートに基づいて説明する。なお、図中のS1〜S9は作業ステップを表している。
【0019】
先ず、結束材をケーシング2内部の床面上の溝15に沿って這わせて、その一端をプレス機1の前方へ、他端をスリット14を介してプレス機1の後方へ配しておく(S1)。次に、扉4のみを開放した状態で、その開放口から廃プラスチックを投入し、ケーシング2内に充填する(S2)。なお、この投入作業は作業員の手作業によるものであっても良いし、コンベアなどを扉4の開放口に臨ませて投入するようにしても良い。
【0020】
次に、扉4を閉鎖してケーシング2を密閉し、油圧シリンダ3を駆動してケーシング2内の廃プラスチックを高圧の押圧力にて圧縮して減容する(S3)。そして設定時間経過後、油圧シリンダ3の押圧力を低圧に切り替えて押圧力を減少させる(S4)。これによって、高圧で圧縮減容されている廃プラスチックの強い反発力が少し弱まることとなる。
【0021】
続いて、圧縮減容した廃プラスチックが取り出す大きさの塊になったかどうかを確認し(S5)、まだその大きさでないときには油圧シリンダ3を後退させ(S6)、ステップS2に戻って再度廃プラスチックを追加充填し、前記と同様に圧縮減容を繰り返し行う。ここで、廃プラスチックが取り出す大きさの塊になったかどうかを確認する方法として、作業員が目視にてその都度確認するようにしても良いし、何らかのセンサを備えて判断するようにしても良い。
【0022】
一方、廃プラスチックがケーシング2内で取り出す大きさの塊になれば、低圧にて廃プラスチックを圧縮したままの状態で扉6、7を開放し、この廃プラスチックの周囲に結束材をスリット14、ケーシング2内部の溝15、及びプレス板12底面の溝16を利用して巻回し、結束を行う(S7)。このとき、扉6、7を開放する際には、廃プラスチックからの反発力は十分に弱められているため、ケーシング2内部から勢いよくエアが吹き出したり、急激に扉6、7が押し開いて廃プラスチックが飛び散ることは極力抑えられる。
【0023】
そして、油圧シリンダ3を後退させた後、結束材による結束を終えた廃プラスチックをケーシング2内部から取り出す(S8)。そして、圧縮処理を続けるかどうか確認し(S9)、続けるのであればステップS1に戻って前記と同様に廃プラスチックの圧縮減容処理を行い、そうでなければ処理を終える。
【0024】
このように、本発明によれば、圧縮減容した廃プラスチックを結束するときに、油圧シリンダ3の押圧力を減少させて廃プラスチックの反発力をいくらか軽減してからケーシング2を開放するので、勢いよくエアーが吹き出したり、急激に扉が押し広げられるような不具合を少なくできる。また、廃プラスチックの反発力によって結束材が切れることも少なくなる。このような工程を採用することによって、高めの押圧力を有するプレス機を使用することが可能となり、従来より減容率を高めることができるのである。
【0025】
なお、図5のフローチャートでは、廃プラスチックを圧縮する際に油圧シリンダ3の押圧力を低減するタイミングとして、廃プラスチックを圧縮する度に毎回行っているが、これは自動制御を簡単にするために行っているだけであり、最終的な圧縮を終えて結束する直前だけ押圧力を低減するようにしても良い。
【0026】
また、本実施例においては、縦型のプレス機1をあげて説明したが、何らこれに限定するものではなく、横型のプレス機などでも良いことは勿論である。
【0027】
【発明の効果】
以上のように本発明に係る廃プラスチックの圧縮減容方法によれば、使使用済みの発泡スチロールやPETボトルなどの廃プラスチックを高圧のプレス機で圧縮減容する方法であって、プレス機のケーシング内に廃プラスチックを投入して充填する工程と、前記ケーシング内に充填した廃プラスチックを戻り防止機構にて元の嵩に復元するのを阻止しながらシリンダにて高圧で繰り返し圧縮する工程と、高圧で圧縮した廃プラスチックの反発力を結束材が切れない程度に弱めるためにシリンダの押圧力を所定量減少させる工程と、この減少させた押圧力にて廃プラスチックを圧縮した状態でケーシングを開放し、結束材にて結束する工程と、前記シリンダを後退させて結束した廃プラスチックを取り出す工程とから成り、プレス機で廃プラスチックを圧縮減容後、ケーシング開放時にシリンダの押圧力を減少させて圧縮減容物の反発力をいくらか軽減するようにしたので、高めの押圧力を有するプレス機を使用してもケーシング開放時に勢いよくエアーが吹き出したり、急激に扉が押し広げられるような不具合を少なくできるとともに、廃プラスチックの反発力によって結束材が切れることも少なくできる。また、この圧縮減容方法を採用すれば高圧のプレス機を使用でき、従来よりも廃プラスチックの減容率を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る廃プラスチックの圧縮減容方法に使用されるプレス機の正面図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】図1の平面図である。
【図4】図1のプレス機正面側の扉を開放した状態を示す図である。
【図5】廃プラスチックを圧縮減容処理する作業工程を示すフローチャート図である。
【符号の説明】
1…プレス機 2…ケーシング
3…油圧シリンダ 13…制御盤
Claims (1)
- 使用済みの発泡スチロールやPETボトルなどの廃プラスチックを高圧のプレス機で圧縮減容する方法であって、プレス機のケーシング内に廃プラスチックを投入して充填する工程と、前記ケーシング内に充填した廃プラスチックを戻り防止機構にて元の嵩に復元するのを阻止しながらシリンダにて高圧で繰り返し圧縮する工程と、高圧で圧縮した廃プラスチックの反発力を結束材が切れない程度に弱めるためにシリンダの押圧力を所定量減少させる工程と、この減少させた押圧力にて廃プラスチックを圧縮した状態でケーシングを開放し、結束材にて結束する工程と、前記シリンダを後退させて結束した廃プラスチックを取り出す工程とから成ることを特徴とする廃プラスチックの圧縮減容方法。
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