JP2784628B2 - コンパクター及び廃棄物の圧縮方法 - Google Patents

コンパクター及び廃棄物の圧縮方法

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JP2784628B2
JP2784628B2 JP6042817A JP4281794A JP2784628B2 JP 2784628 B2 JP2784628 B2 JP 2784628B2 JP 6042817 A JP6042817 A JP 6042817A JP 4281794 A JP4281794 A JP 4281794A JP 2784628 B2 JP2784628 B2 JP 2784628B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ジュースや水等の飲
料物を収容する合成樹脂製の容器、空き缶、各種スプレ
ー缶等の廃棄物を圧縮減容するコンパクター及び廃棄物
の圧縮方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、飲料物を収容する容器としては、
紙パックの他、ガラスびんが使用されてきたが、近年、
容器の大型化に伴い、軽量という利点を有するポリエチ
レンテレフタート(PET)製の容器、いわゆるペット
ボトルが主流となっている。ペットボトルは、ガラス製
容器と異なり、回収後洗浄して再使用しないため、その
まま廃棄されているのが現状である。廃棄されたペット
ボトルは、他の廃棄物と分別回収され、一定量まとめて
圧縮処理した後に焼却又は投棄されている。一方、塗
料、潤滑剤、消臭剤、殺虫剤、整髪料等の容器として用
いられるスプレー缶類も圧縮処理した後に投棄される
か、若しくは溶融して再び缶類や他の金属製品の製造に
利用されている。そのようなペットボトルやスプレー缶
類の圧縮処理には圧縮減容機、いわゆるコンパクターが
用いられている。コンパクターには、図15、16に示
すように、モーター(40)で駆動するねじ送り機構(39)の
回転によって伸縮する伸縮枠(41)の下端に取付けた圧縮
板(42)によって圧縮室(43)内の廃棄物を圧縮するものが
知られている(実開昭58-111196 号公報、実開昭55-336
77号公報、特開昭55-26134号公報)。また、油圧シリン
ダーやエアシリンダーを圧縮室上方に固定し、ピストン
の先端に取付けた圧縮板によって廃棄物を圧縮するもの
が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のねじ送り機
構を介して昇降する伸縮枠を利用したコンパクターは、
加圧力が圧縮ストロークの全般に亘って一定しないとい
う課題がある。すなわち、ストロークの最初の部分は、
加圧力が小さく、伸縮枠が伸長するに従って次第に大き
くなるため、均一な圧縮を行なうことができない。ま
た、圧縮する廃棄物の量が一定量を超えると圧縮できな
い場合もある。一方、ピストンシリンダーを利用したコ
ンパクターは、圧縮力が均一であるという利点がある
が、圧縮ストローク分の長いピストンと、それを収容す
るシリンダーが必要なため、装置が大型化するという欠
点がある。
【0004】また、ペットボトルは、栓をした状態では
圧縮しても中の空気が抜け難いため圧縮した廃棄物が嵩
張る原因となる。一方、スプレー缶類は、残留ガスがあ
るものを無理に圧縮すれば爆発する危険がある。これら
の欠点をなくすには、ペットボトルの栓を手作業によっ
て開けたり、スプレー缶に孔を開けたりする方法が考え
られるが、短時間で大量の廃棄物を処理しなければなら
ない現状からして実用的でない。
【0005】さらに、従来のコンパクターは、圧縮処理
する毎に圧縮室内へ廃棄物を人手で投入する構成である
ため作業効率が悪い。
【0006】またさらに、従来のコンパクターは単一の
圧縮室内で廃棄物の圧縮処理を繰り返して行なうもので
あるため、処理能力に限界がある。
【0007】従って、この発明の目的は、圧縮力が均一
で装置の小型化を図ることができ、さらにはペットボト
ルの栓を開けたり、スプレー缶に孔を開けたりする作業
が不要で、作業効率及び処理能力の向上を図ることがで
きるコンパクター及び廃棄物の圧縮方法を提供すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、シザーリン
クとピストンシリンダーとを有機的に結合し、互いの欠
点を打ち消すことによって前記従来の諸課題を解決しよ
うとするものである。すなわち、その構成とは、2つの
リンク部材を交差させてその交差部を回転自在に連結し
たシザーリンク単体を上下方向に多段結合した伸縮体の
上端を圧縮室上方に所定高さで支持するとともに、その
下端に前記圧縮板を底面に有した圧縮部を取付け、上下
各シザーリンク単体の交差部相互間に、圧縮シリンダー
のシリンダー部とピストンロッドをそれぞれ枢着してな
ることにある。
【0009】また、前記廃棄物を刺通する刺通部材が所
定の駆動手段により前記圧縮板から出没する刺通機構を
前記圧縮板の上部に設けたことにある。
【0010】さらに、廃棄物を排出する開閉ゲートを備
えた廃棄物収容室を前記圧縮室上方に設けたことにあ
る。
【0011】またさらに、複数の前記圧縮室と、各圧縮
室に対応する前記廃棄物収容室と、前記伸縮体及び圧縮
板及び圧縮シリンダーを備えた圧縮ユニットとを備え、
前記圧縮ユニットを前記各圧縮室上を移動可能に設けた
ことにある。
【0012】そして、前記従来の諸課題を解決すること
ができる廃棄物の圧縮方法とは、圧縮室内の廃棄物を圧
縮板によって圧縮減容する廃棄物の圧縮方法において、
2つのリンク部材を交差させてその交差部を回転自在に
連結したシザーリンク単体を上下方向に多段結合した伸
縮体の上端を圧縮室上方に所定高さで支持すると共に、
その下端に圧縮板を取付け、圧縮板の上部には、廃棄物
を刺通する刺通部材が所定の駆動手段により前記圧縮板
から出没する出没機構を設け、上下各シザーリンク単体
の交差部相互間に、圧縮シリンダーのシリンダー部とピ
ストンロッドをそれぞれ枢着してなる圧縮ユニットを形
成し、その圧縮ユニットの前記圧縮シリンダーを作動さ
せることにより、前記ピストンロッド及び前記シリンダ
ー部が伸縮するとともに、前記伸縮体が伸長して前記圧
縮板が廃棄物を予備圧縮し、前記刺通機構が作動して前
記刺通部材が前記予備圧縮された廃棄物を刺通した後に
前記圧縮板から引っ込み、前記ピストンロッドが更に伸
長して前記予備圧縮された廃棄物を本圧縮することにあ
る。
【0013】
【作用】圧縮シリンダーが作動し、そのピストンロッド
が伸長すると、ピストンロッドが取付けられたシザーリ
ンクには圧縮室方向へ押し下げられる力が作用し、これ
と同時にシリンダー部はピストンロッドの伸長力の反作
用を受けてピストンロッドの伸長方向とは逆の方向、す
なわち圧縮室の上方へ上昇しようとするため、シリンダ
ーが取付けられたシザーリンクには圧縮室の上方へ押し
上げられる力が作用する。従って、伸縮体全体が伸長
し、また、その伸長力はピストンロッド及びシリンダー
部の伸長力に比例し、伸長開始時から均一の伸長力で伸
長するため、廃棄物を圧縮開始から終了まで均一の加圧
力で圧縮することができる。しかも、圧縮シリンダー自
体が伸縮体の伸縮に伴って昇降するため装置の全高を低
くすることができる。
【0014】また、前記圧縮板の上部に設けた刺通機構
を駆動して前記圧縮板から刺通部材を突出させ、廃棄物
を刺通して廃棄物内の残留空気やガスを抜くことによ
り、圧縮された廃棄物の嵩を減少することができるし、
刺通機構を駆動して刺通部材を前記圧縮板から没入させ
れば、刺通部材に突き刺さった廃棄物を圧縮板により取
り払うことができる。
【0015】さらに、廃棄物を排出する開閉ゲートを備
えた廃棄物収容室を前記圧縮室上方に設ければ、ゲート
の開閉操作により廃棄物の圧縮室への投入を任意の時に
容易に行なうことができるため作業効率が向上する。
【0016】またさらに、複数の前記圧縮室と、各圧縮
室に対応する前記廃棄物収容室とを備え、前記伸縮体及
び圧縮シリンダー及び圧縮板を有する圧縮ユニットを前
記各圧縮室上を移動可能に設ければ、一の圧縮室で圧縮
処理を行なっている間に他の圧縮室へ廃棄物を投入して
圧縮の準備を行なうことができるため、作業効率及び処
理能力の向上を図ることができる。
【0017】そして、前記圧縮シリンダーを作動させる
ことにより、そのピストンロッド及びシリンダー部が伸
縮するとともに、前記伸縮体が伸長して前記圧縮板が廃
棄物を予備圧縮し、前記刺通機構が作動して前記刺通部
材が前記予備圧縮された廃棄物を刺通することにより、
廃棄物内の残留空気やガスを抜くことができる。また、
刺通部材は刺通後に圧縮板から引っ込むため、刺通部材
に突き刺さっていた廃棄物を圧縮板により取り払うこと
ができる。さらに、これら予備圧縮及び刺通を行なった
後に、前記ピストンロッドが更に伸長して前記予備圧縮
された廃棄物を本圧縮するため、廃棄物の容積がより一
層減少される。
【0018】
【実施例】以下、この発明の構成を図面に基づいて説明
する。図1は、この発明のコンパクターの外観斜視図、
図2は正面図、図3は右側面図、図4は裏面図である。
コンパクター(1) は、並設された圧縮室(34),(34)上に
油圧駆動の圧縮ユニット(2) を設け、各圧縮室の上部後
方に廃棄物を収容するホッパー(12),(12) をそれぞれ設
けて構成される。圧縮ユニット(2) は、図5に示すよう
に前記両圧縮室上に設けられた断面コ字状のレール(17)
内にローラー(17a) を収容することにより移動可能に設
けられている。各ホッパー(12)には、ペットボトルを圧
縮室へ排出するためのゲート(13)がそれぞれ設けられ、
各ゲートはコンパクターの正面中央下部に設けられたペ
ダル(15)(図2に示す)を踏むと、図6に示すようにコ
ントロールケーブル(14)を介してそれぞれ開くようにな
っている。各圧縮室(34)には開閉レバー(10)によって開
閉される扉(9) が設けられ、圧縮されたペットボトルを
取出すことができるようになっている。(3) は圧縮ユニ
ット(2) のカバー、(4)は非常停止スイッチ、(5) は圧
縮スイッチ、(6) は梱包スイッチ、(7) は圧縮ユニット
(2) と図3に示す油圧ユニット(19)とを接続する油圧ケ
ーブル等を保持し、圧縮ユニット(2) の移動に応じて自
在に屈曲するケーブル保持部材、(8) は圧縮ユニット
(2) をレール(17)に固定するとともに、移動時の把手と
して使用される移動レバー、(20)は制御盤をそれぞれ示
す。図2の扉及び図4の圧縮室裏面の(11), ・・,(11)
は、圧縮された廃棄物を梱包するための紐を扉から圧縮
室内を経て裏面へ通すために形成されたスリットであ
る。
【0019】次に圧縮ユニット(2) の構造を説明する。
図8〜図12は圧縮ユニット(2) 内部の説明図である。
図9に示すように圧縮ユニット(2) のケーシング(2a)内
には相対向する一対の伸縮体(24),(24) が、その上部先
端に回転自在に軸支されたローラー(27),(27) をケーシ
ング(2a)上面に形成された断面コ字状のレール(2b)内に
収容することにより、圧縮室(34)上方に所定高さで支持
されている。各伸縮体(24)は、板状のリンク部材(25a)
をその交差部において回転自在にX状に組合せたシザー
リンク(25)を、上下2段にその先端部同士を連結軸(26)
により回転自在に軸支することにより構成される。相対
向する伸縮体のローラー(27)が軸支された上部先端間
は、それぞれ連結軸(26)によって回動自在に軸支されて
いる。相対向する伸縮体(24)間にはシリンダー部(22)内
に圧縮方向へ伸縮するピストンロッド(23)を収容した圧
縮シリンダー(21)が配置されている。シリンダー部(22)
は取付枠(26a) に固定され、取付枠(26a) は上方の各シ
ザーリンクの交差部(25b) に軸(25c) により軸支されて
いる。また、ピストンロッド(23)の先端部は取付枠(26
b) に固定され、取付枠(26b) は下方の各シザーリンク
の交差部(25d) に軸(25e) により軸支されている。
【0020】各伸縮体(24)の下端にはペットボトルを圧
縮する圧縮板(32)を底面に形成した箱状の圧縮部(28)
が、図12に示すように各伸縮体下端のローラー(27)を
圧縮部(28)の上面端縁に形成された断面コ字状のレール
(28a) 内に収容することにより取付けられている。圧縮
部(28)内には下面に複数の針(31)を碁盤の目状に垂設し
た孔開け板(30)が昇降自在に設けられている。孔開け板
(30)は、圧縮部(28)上面に設けられた二つの孔開けシリ
ンダー(33)のピストンロッド(33b) の伸縮によって昇降
するようになっている。各針(31)は圧縮板(32)に穿設さ
れた孔(32a) を介して圧縮板(32)の底面から出没するよ
うになっている。孔開けシリンダー(33)は、図11の平
面図に示すように圧縮部(28)に対角線上に設けられてい
ることから、針(31)でペットボトルを刺通する際の孔開
け板(30)に加わる力を均等にするため、二つのガイド部
(29)が他の対角線上に設けられている。ガイド部(29)を
構成するガイドロッド(29a) は、図12に示すように圧
縮板(32)上に、孔開け板(30)及び圧縮部(28)の上面(28
b) を貫通して垂設され、孔開け板(30)上に垂設された
パイプ(29b) 内に前記ガイドロッド(29a) が挿通された
形で、孔開け板(30)の昇降に応じてパイプ(29b) がガイ
ドロッド(29a) に沿って昇降するようになっている。
【0021】図13は、このコンパクターに用いられる
油圧回路の説明図である。(36)は油圧ポンプを示し、モ
ーター(36a) とこれによって駆動するポンプ部(36b) 及
び速送り用のポンプ部(36c) を備えている。各ポンプ部
はソレノイドバルブ(37)を介し、油路(Y1),(Y2) を経て
圧縮シリンダー(21)に、また、ソレノイドバルブ(38)を
介し、油路(Y3),(Y4) を経て各孔開けシリンダー(33)に
接続されている。(LS1) はシリンダー部(22)の上昇位置
を検出するリミットスイッチ、(LS2) は下降位置を検出
するリミットスイッチ、(LS3) はガイド部(29)のパイプ
(29b) の上限位置を検出するリミットスイッチ、(LS4)
はパイプ(29b) の下限位置を検出するリミットスイッ
チ、(LS5) 及び(LS6) は扉(9) の開閉を検出するリミッ
トスイッチ、(LS7) は圧縮部(28)の下降位置を検出する
リミットスイッチ、(PS1) は圧縮シリンダー(21)の油圧
を検出して予備圧縮が終了したことを検出する圧力スイ
ッチ、(PS2) は圧縮シリンダー(21)の油圧を検出して本
圧縮が終了したことを検出する圧力スイッチをそれぞれ
示す。
【0022】次にこのコンパクターの動作を図13の油
圧回路及び図14のフローチャートに基づいて説明す
る。今、圧縮ユニットは図1及び図2に示すように図面
左側の圧縮室上に位置し、圧縮ユニット内の各伸縮体は
図10に示すように収縮状態にあるとする。先ず最初
に、梱包用の紐を扉(9) の各スリット(11)から圧縮室内
を経て裏面のスリット(11)へ通しておく。図4に示す制
御盤(20)の始動スイッチ(20a) を始動位置へ回動すると
油圧回路が作動し(ステップ1(S1))、左側のペダ
ル(15)を踏むと(S2)、左側のホッパー(12)のゲート
(13)がコントロールケーブル(14)を介して開き(S
3)、ホッパー内のペットボトルが圧縮室(34)内に落下
する(S4)。この時、ペットボトルがゲートにつかえ
たり、ホッパーの斜面(図6の12a )から滑り落ちない
場合は、図2に示す落下不良解除ペダル(16)を踏むこと
により(S4a)、図3に示す落下不良解除機構(18)の
突き上げ棒(18a) が支点(18b) を軸に斜面(12a) 方向へ
回動して突き上げ棒(18a) の先端が斜面に穿設された孔
から突出し、斜面上のペットボトルを突き上げ、落下不
良が解除される。ペットボトルが一定量になったことを
確認した後、圧縮スイッチ(5) を押すと(S5)、油圧
ポンプ(36)が作動するとともに、油圧回路のソレノイド
バルブ(37)が開作動し、作動油が油路(Y1)を介して圧縮
シリンダー(21)へ送出され、圧縮シリンダー(21)のピス
トンロッド(23)が伸長を開始する。
【0023】この時、下方のシザーリンク(25),(25)
は、ピストンロッド(23)の先端部に取付枠(26b) を介し
て軸支されているため、ピストンロッド(23)の伸長によ
って圧縮室方向へ押し下げられる。一方、シリンダー部
(22)はピストンロッド(23)の伸長力の反作用によって上
方へ押し上げられるが、上方のシザーリンク(25),(25)
は、シリンダー部(22)に取付枠(26a) を介して軸支され
ているため、シリンダー部(22)の上昇によって押し上げ
られる。このように、ピストンロッドの伸長により下方
のシザーリンクは押し下げられ、シリンダー部の上昇に
より上方のシザーリンクは押し上げられるため、伸縮体
全体が伸長し、圧縮部(28)が下降する。この時、各伸縮
体(24)の上端に取付けられたローラー(27),(27) は、ケ
ーシング(2a)の上部に形成されたレール(2b)内をレール
中央に向かって回転しながら移動し、各伸縮体(24)の下
端に取付けられたローラー(27),(27) は、圧縮部(28)の
上部に形成されたレール(28a) 内をレール中央に向かっ
て回転しながら移動する。このようにして、各シザーリ
ンクの下端に取付けられた圧縮部(28)は圧縮室(34)内を
その内壁(34a) に沿って下降し、圧縮板(32)がペットボ
トルを予備圧縮する(S6)。
【0024】この予備圧縮の加圧力は、油路(Y1)に接続
された圧力スイッチ(PS1) により油圧の変化として検出
され、予めシーケンサーに設定された圧力値に達する
と、ソレノイドバルブ(38)が開作動し、作動油が油路(Y
3)を介して孔開けシリンダー(33),(33) へ送出され、各
ピストンロッド(33b) がそれぞれ伸長作動する。これに
よって孔開け板(30)が下降し、孔開け板の裏面に垂設さ
れた針(31), ・・,(31)が圧縮板(32)に穿設された孔(32
a),・・,(32a)を貫通して圧縮板の圧縮面から突出し
(S7)、予備圧縮されたペットボトルを刺通する(S
8)。これによってペットボトル内の残留空気を抜くこ
とができる。そして、パイプ(29b) の下限位置がリミッ
トスイッチ(LS4) により検出されると下降が停止すると
ともに、上昇を開始し、針(31)が圧縮板内に引っ込む
(S9)。この時、針に突き刺さっていた圧縮物は圧縮
板により針が抜かれる形となり落下する。次に孔開けシ
リンダー(33)は、ガイド部(29)のパイプ(29b) 上端がリ
ミットスイッチ(LS3) により検出されて作動停止し、針
(31)は元の位置に戻る。なお、孔開けシリンダー(33)が
作動するとタイマーが作動し、一定時間経過してもリミ
ットスイッチ(LS4) がONしない場合は、孔開けシリン
ダー(33)が収縮作動し、ピストンロッド(33b) が元の位
置へ復帰するようになっているため、針が固い廃棄物に
当たった場合でも針が曲がったり折れたりすることがな
いし、作業が停滞することもない。
【0025】そして、再び圧縮シリンダー(21)が作動し
てピストンロッド(23)が更に伸長し、圧縮板(32)が前記
予備圧縮されたペットボトルを本圧縮する。この本圧縮
力は圧縮シリンダー(21)の油圧として圧力スイッチ(PS
2) によって検出され、予め設定された圧力値に達する
と圧縮が中止され、ピストンロッド(23)は収縮作動する
とともに、シリンダー部(22)は上昇作動し、両伸縮体(2
4)が収縮する。そして、シリンダー部の上限位置を検出
するリミットスイッチ(LS1) がシリンダー部を検出する
と圧縮シリンダーの作動が停止する。なお、速送り用の
ポンプ部(36c) は、最初はピストンロッドを廃棄物の上
端に早く到達させるためにポンプ部(36b) と同時に作動
するが、予備圧縮又は本圧縮が開始され、その加圧力が
設定値以上になるとリリーフ弁が閉じて作動油をタンク
へ戻すようになっており、その後の加圧はポンプ部(36
b) で行なうようになっている。また、圧縮シリンダー
と孔開けシリンダーとを同時に作動させ、予備圧縮及び
刺通を同時進行させることもできる。
【0026】次に移動レバー(8) を手前に引き上げてロ
ックを外し、移動レバー(8) を掴んで圧縮ユニット(2)
を図面右側の圧縮室(34)上へ移動する。そして、右側の
ペダル(15)を踏んで右側のホッパー(12)のゲート(13)を
開き、ペットボトルを右側の圧縮室(34)へ落下させ、圧
縮スイッチ(5) を押して前記同様の圧縮行程を行なう。
このように左右の圧縮室における圧縮処理を1サイクル
として数サイクル、例えば4〜5サイクル繰り返す。そ
して、圧縮されたペットボトルが蓄積されて行くと、圧
縮時の圧縮板(32)の最下点位置が高くなり、リミットス
イッチ (LS2)がONされない状態となる。この状態で圧
縮を行ない、圧縮シリンダーの加圧力が所定の設定値に
達すると、これがシーケンサーによって検出され、所定
のブザーが鳴り、作業者に梱包状態になったことを知ら
せるとともに、圧縮シリンダー(21)が上昇して梱包待機
状態となる。次に圧縮ユニット(2) を一旦反対側の圧縮
室(34)上へ移動し、扉(9) のスリット(11)から梱包用の
紐を圧縮室裏面のスリット(11)へ通し、再度圧縮ユニッ
ト(2) を元の圧縮室上へ戻す。そして、梱包スイッチ
(6) を押すと圧縮シリンダー(21)が下降作動し、圧縮板
(32)が再度本圧縮を行ない停止する。次にその本圧縮状
態で、最初にスリットに通しておいた紐と圧縮後に通し
た紐とを結節して梱包し、梱包スイッチ(6) を押して圧
縮シリンダー(21)を上昇させ、もう一方の圧縮室におい
て同様の梱包工程を経て梱包を行ない、開閉レバー(10)
を操作して各扉(9) を開け、梱包した圧縮物をカート等
で運び出す。なお、図2及び図7に示すように、各圧縮
室(34)の内壁面には複数の戻り防止爪(9c)が取付けられ
ているため、圧縮板が上昇した後に圧縮物(35a) が元の
体積に復元しようとしても、戻り防止爪によって係止さ
れ、膨張が阻止されるようになっている。また、戻り防
止爪(9c)は、圧縮時に圧縮板により押し下げられると、
取付軸(9d)を支点にしてカバー(9a)内に収容され、圧縮
板が上昇するとバネ(9b)により元位置に復帰するように
なっている。
【0027】このように、このコンパクターによれば、
伸縮体に取付けられた圧縮シリンダーによって伸縮体を
伸縮する構造であるため、伸縮ストロークの最初から最
後まで一定した加圧力で圧縮することができるし、その
加圧力が作用する各伸縮体下端のローラーは、常にピス
トンロッドの伸長方向に対して対称の位置にあり、圧縮
板全体に均等に加圧力が加わるため、圧縮面に対して均
一な圧縮を行なうことができる。しかも、圧縮シリンダ
ーが両伸縮体間に取付けられ、伸縮体の伸縮に伴って昇
降するため、コンパクターの全高を低く設計することが
できる。また、本圧縮前に予備圧縮を行ない、ペットボ
トルに針が刺通されて残留空気が抜かれるため、圧縮前
に栓を開ける手作業が不要となるし、圧縮物の体積をよ
り一層減少することができる。さらに、圧縮室を並設
し、圧縮ユニットが各圧縮室上を移動することができる
構造であるため、圧縮室が単一のものより処理能力が大
きい。またさらに、シザーリンクのリンク部材の長さを
変更するだけでストローク長及び収縮時の収納幅を容易
に変更することができるため、圧縮室の大きさの変更に
容易に対応することができる。
【0028】なお、上記実施例においては、ペットボト
ルを圧縮処理する場合について説明したが、スプレー缶
類等、圧縮前に穿孔する必要があるもの等、その他の廃
棄物の圧縮処理にも用いることができることは勿論であ
る。また、穿孔の不要な廃棄物を圧縮処理する場合は、
孔開けシリンダーの作動を停止し、針が圧縮板から突出
しない状態で圧縮板による圧縮のみを行なうようにする
こともできる。さらに、各シリンダーは油圧駆動以外に
エア駆動にすることもできる。またさらに、圧縮室及び
ホッパーの数は3つ以上に形成することもできるし、圧
縮ユニットをモーター駆動で移動できるようにすること
もできる。
【0029】
【発明の効果】この発明によれば、圧縮開始から終了ま
で均一した加圧力で廃棄物を圧縮することができる。し
かも、圧縮シリンダーが伸縮体に取付けられ、伸縮体の
伸縮に伴って昇降するため、ピストンロッドの長いスト
ロークが不要となり、装置の小型化を図ることができ
る。また、刺通機構により廃棄物の残留空気やガスを抜
くことができるため、圧縮される廃棄物の体積を減少す
ることができるし、スプレー缶等の爆発の危険もなくな
る。さらに、圧縮室上に開閉ゲートを備えたホッパーを
設けることにより、廃棄物の圧縮室への投入が容易とな
る。またさらに、複数の圧縮室と、各圧縮室に対応する
前記廃棄物収容室とを備え、圧縮ユニットを前記各圧縮
室上を移動可能に設けることにより、処理能力の向上を
図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかるコンパクターの外観斜視説明
図である。
【図2】この発明にかかるコンパクターの正面説明図で
ある。
【図3】この発明にかかるコンパクターの右側面説明図
である。
【図4】この発明にかかるコンパクターの裏面説明図で
ある。
【図5】圧縮ユニットを移動するためのレールの説明図
である。
【図6】ホッパーの開閉ゲートの説明図である。
【図7】戻り防止爪の説明図である。
【図8】圧縮ユニット内部の説明図である。
【図9】伸縮体が伸長した状態を示す説明図である。
【図10】伸縮体が収縮した状態を示す説明図である。
【図11】圧縮ユニットの平面説明図である。
【図12】圧縮部の左側面説明図である。
【図13】油圧回路の説明図である。
【図14】この発明にかかる廃棄物の処理方法を示すフ
ローチャートである。
【図15】従来のコンパクターの正面説明図である。
【図16】従来のコンパクターの平面説明図である。
【符号の説明】
1・・コンパクター、2・・圧縮ユニット、2a・・ケ
ーシング、2b・・レール、3・・カバー、4・・非常
停止スイッチ、5・・圧縮スイッチ、6・・梱包スイッ
チ、7・・ケーブル保持部材、8・・移動レバー、9・
・扉、9a・・カバー、9b・・戻り防止爪、9c・・
バネ、10・・開閉レバー、11・・スリット、12・
・ホッパー、12a・・斜面、13・・ゲート、14・
・コントロールケーブル、15・・ペダル、16・・落
下不良解除ペダル、17・・レール、18・・落下不良
解除機構、18a・・突き上げ棒、18b・・支点、1
9・・油圧ユニット、20・・制御盤、20a・・始動
スイッチ、21・・圧縮シリンダー、22・・シリンダ
ー部、23・・ピストンロッド、24・・伸縮体、25
・・シザーリンク、25a・・リンク部材、25b,2
5d・・交差部、25c,25e・・軸、26・・連結
軸、26a,26b・・取付枠、27・・ローラー、2
8・・圧縮部、28a・・レール、28b・・上面、2
9・・ガイド部、29a・・ガイドロッド、29b・・
パイプ、30・・孔開け板、31・・針、32・・圧縮
板、33・・孔開けシリンダー、32a・・孔、33a
・・シリンダー、33b・・ピストンロッド、34・・
圧縮室、34a・・内壁、35・・ペットボトル、35
a・・圧縮物、36・・油圧ポンプ、36a・・モータ
ー、36b,36c・・ポンプ部、37,38・・ソレ
ノイドバルブ、39・・ねじ送り機構、40・・モータ
ー、41・・伸縮枠、42・・圧縮板、43・・圧縮
室、LS1〜LS7・・リミットスイッチ、PS1,P
S2・・圧力スイッチ、Y1〜Y4・・油路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B30B 1/26 B30B 1/26 D B65F 1/10 B65F 1/10

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮室内の廃棄物を圧縮板によって圧縮
    減容するコンパクターにおいて、 2つのリンク部材を交差させてその交差部を回転自在に
    連結したシザーリンク単体を上下方向に多段結合した伸
    縮体の上端を圧縮室上方に所定高さで支持するととも
    に、その下端に前記圧縮板を取付け、上下各シザーリン
    ク単体の交差部相互間に、圧縮シリンダーのシリンダー
    部とピストンロッドをそれぞれ枢着してなるコンパクタ
    ー。
  2. 【請求項2】 前記廃棄物を刺通する刺通部材が所定の
    駆動手段により前記圧縮板から出没する刺通機構を前記
    圧縮板の上部に設けた請求項1記載のコンパクター。
  3. 【請求項3】 廃棄物を排出する開閉ゲートを備えた廃
    棄物収容室を前記圧縮室上方に設けた請求項1又は請求
    項2記載のコンパクター。
  4. 【請求項4】 複数の前記圧縮室と、各圧縮室に対応す
    る前記廃棄物収容室とを備え、前記伸縮体及び圧縮板及
    び圧縮シリンダーを有する圧縮ユニットを前記各圧縮室
    上を移動可能に設けた請求項1又は請求項2又は請求項
    3記載のコンパクター。
  5. 【請求項5】 圧縮室内の廃棄物を圧縮板によって圧縮
    減容する廃棄物の圧縮方法において、 2つのリンク部材を交差させてその交差部を回転自在に
    連結したシザーリンク単体を上下方向に多段結合した伸
    縮体の上端を圧縮室上方に所定高さで支持すると共に、
    その下端に圧縮板を取付け、圧縮板の上部には、廃棄物
    を刺通する刺通部材が所定の駆動手段により前記圧縮板
    から出没する刺通機構を設け、上下各シザーリンク単体
    の交差部相互間に、圧縮シリンダーのシリンダー部とピ
    ストンロッドをそれぞれ枢着してなる圧縮ユニットを形
    成し、その圧縮ユニットの前記圧縮シリンダーを作動さ
    せることにより、前記ピストンロッド及び前記シリンダ
    ー部が伸縮するとともに、前記伸縮体が伸長して前記圧
    縮板が廃棄物を予備圧縮し、前記刺通機構が作動して前
    記刺通部材が前記予備圧縮された廃棄物を刺通した後に
    前記圧縮板から引っ込み、前記ピストンロッドが更に伸
    長して前記予備圧縮された廃棄物を本圧縮する廃棄物の
    圧縮方法。
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