JP4037678B2 - 建築方法および建築物 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、既存の建築物を、その鉛直方向上方に増築する建築方法および建築物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年の建築基準法等の改正や規制緩和などによって、従来は2階建の建築物しか認可されていない地域等においても、3階建の建築物の構築が許容されるようになってきており、既存の建築物を、その鉛直方向上方に増築することが切望されるにいたっている。
【0003】
従来、例えば2階建の建築物を3階建の建築物にするためには、柱や壁、梁等の強度の関係から、2階の上部に、更に新規の3階部分を構築することはできず、先ず既存の2階建の建築物を全て撤去し、その跡地に3階建ての建築物を構築する他はなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前述のように、従来では、例えば2階建の建築物を3階建の建築物にするためには、先ず既存の2階建の建築物を全て撤去し、その跡地に3階建ての建築物を構築する他はなかったが、既存の建築物が新しい場合には極めて不経済になるばかりでなく、近年大問題となっている産業廃棄物の増加も否めない。
【0005】
また、居住中の既存の建築物を撤去しなければならず、新規な建築物が完成するまで、居住者は数カ月間転居を強いられ、生活自体が不便になるばかりでなく、そのための出費も無視できない状況となる。
【0006】
本発明は、かかる従来の技術の課題に鑑み、既存の建築物を活用し、居住者が一時的にせよ転居することなく、そのまま鉛直方向上方に増築が可能な建築方法および建築物を実現せんとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
第1の発明は、既存の建築物の全てを撤去することなく、当該建築物の鉛直方向に沿って居住者が居住しつつ上部に新規に空間部を増築する建築方法において、前記建築物が集合住宅であって、既存の建築物の側壁近傍の内側に、上端が該既存の建築物の屋根部材の上方まで延在する支持部材を立設し、該支持部材の上端に新規な屋根部材を構築することにより、既存の建築物の上方に屋根部材を新規に設けた後に、前記既存の建築物の屋根部材を除去し、次いでこの既存の屋根部材を除去した部位に床部材を設け、当該床部材と新規に設けられた屋根部材との間に、空間部を形成することを特徴とする建築方法である。
【0008】
本発明では、既存の建築物の上方に屋根部材を新規に設けた後に、前記既存の建築物の屋根部材を除去するので、常時、新旧の屋根部材の一方もしくは双方が備えられていることになり、居住者は居住しつつ鉛直方向上方に新規な空間部を増築することができる。
【0009】
また、既存の屋根部材を除去した部位に床部材を設け、当該床部材と新規に設けられた屋根部材との間に、空間部を形成するので、居住者が居住しつつ既存の建築物の鉛直方向上方に新規な部屋を増築することができる。
【0010】
また、既存の建築物の側壁の内側に、上端が前記既存の建築物の屋根部材の上方まで延在する支持部材を立設し、当該支持部材の上端に新規な屋根部材を設けるので、既存の建築物が複数件密接して建築されているところでも、隣接する建築物に影響を与えることなく、且つ居住者が居住しつつ既存の建築物の鉛直方向上方に新規な空間部を増築することができる。
【0011】
第2の発明は、第1の発明を前提とし、前記既存の建築物の断面が逆T字形のコンクリート製の既存基礎の内側に、当該既存基礎と合致する逆L字形のコンクリート製の新規基礎を合体させて設け、当該新規基礎の上部に前記支持部材を立設することを特徴とする建築方法である。
【0012】
本発明では、支持部材として鉄骨を利用することにより、建設コストが安価となり、工期が短期間となる。
【0013】
第3の発明は、第1又は第2の発明を前提とし、既存の建築物が2階建であって、増築後の建築物が3階建である建築方法である。
【0014】
第4の発明は、第1ないし第3のいずれかの発明の建築方法によって建築された建築物である。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1ないし図7はいずれも本発明の一実施の形態を示すもので、図2を除き建築の順序によって変化する建築物の概略を示す正面図で、図2は基礎部分を示す斜視図である。
【0016】
また、図8は他の実施の形態を示す概略正面図である。
【0017】
図1は既存の一般的な2階建の建築物を示しており、1階部分1と2階部分2が備えられ、当該2階部分2の鉛直方向上部に屋根部材3が備えられている。なお左右に隣家が存在している。
【0018】
このような既存の2階建の建築物に3階部分9を増築するには、先ず図1および図2に示すように、既存の建築物の、断面が逆T字形のコンクリート製の既存基礎4の外側に、当該既存基礎4と合致する逆L字形のコンクリート製の新規基礎5を合体させて設ける。なお、当該基礎5は連続的なものでなくともよく、部分的に設けられてもよい。
【0019】
次いで、当該新規基礎5に、鉛直方向に延在し、1階部分1の高さに対応する長さのH型鋼からなる鉄骨柱6をアンカーボルト7で固設する。
【0020】
前記鉄骨柱6の上端には、水平方向に延在し、当該鉄骨柱6と同様のH型鋼からなる鉄骨梁14を図示しないボルト等によって固設する。
【0021】
前記鉄骨梁14の上部に、2階部分2の高さに対応する長さのH型鋼からなる鉄骨柱6を図示しないボルト等によって固設し、前述と同様にして、3階部分9の鉄骨梁14と鉄骨柱6を構築し、3階部分9を増築する。
【0022】
なお、かように鉄骨柱6と鉄骨梁14を交互に積層構築する構法としては、例えば積水ハウス株式会社の「βシステム構法」と称されるものが存在する。
【0023】
次いで、新規な屋根部材8を前記鉄骨梁14の上部に構築し、当該屋根部材8の上面にカラーベスト10等の瓦部在を装着する。
【0024】
この間、1階部分1と2階部分2に居住者は居住し続けることができる。
【0025】
その後、図5に斜線で示す既存の屋根部材3を除去し、図6に示すように3階部分9の床部の鉄骨梁11を装着し、最後に図7に示すように前記3階部分9の床部の鉄骨梁11の上部に床部材12を装着すると共に、前記鉄骨柱6の外側に壁部材13を装着する。
【0026】
前述のように、既存の屋根部材3を除去する際には、その上方に、既に新規な屋根部材8が設けられているので、2階部分2にも雨等が侵入することはない。
【0027】
従って、上記の増築作業中も、1階部分1や2階部分2に居住する居住者はそのままの状態で継続して居住することが可能となる。
【0028】
なお、既存の屋根部材3を除去し、3階部分9の床部材12を装着する際には、2階部分2の居住者は退避する必要があるが、既存の屋根部材3を除去し、3階部分9の床部材12を装着するための期間は、通常の家屋であれば3日ないし4日あれば充分であり、この間だけ、2階部分2に居住している居住者が1階部分1で居住すればよいことになる。
【0029】
本実施の態様では、1階部分2と2階部分2の側壁は二重になるので、当該部分の断熱効果や遮音効果等が向上する。
【0030】
一方、必ずしも断熱効率等を重視しない場合には、前記壁部材13を省略すれば建築コストの低減を図ることができる。
【0031】
本実施の形態では、既存の建築物の外側に鉄骨柱6や鉄骨梁14を設けるものであるので、隣接する建築物との間に若干の空間が必要であるが、この空間が殆ど存在しない場合には、作業性や居住性は若干低下するが、図8に示すように鉄骨柱6等を既存の建築物の側壁の内側に設けることも可能である。
【0032】
なお、本実施の形態では鉄骨柱6は1本の通しの支柱で構成されているが、この実施の形態においても、前述のような「βシステム構法」も利用可能である。
【0033】
図示の実施の形態は一戸建ての建築物であるが、本発明は所謂長屋と称される集合住宅に適用される。
【0034】
本発明においては、前記の実施の形態のように、既存の建築物が2階建で、これを3階建に増築するのが最適であるが、当然のことながら、既存の建築物が1階建で、これを2階建や3階建に増築したり、3階建の既存建築を4階建以上に増築することも可能である。
【0035】
【発明の効果】
第1の発明では、既存の建築物の上方に屋根部材を新規に設けた後に、前記既存の建築物の屋根部材を除去するので、常時、新旧の屋根部材の一方もしくは双方が備えられていることになり、居住者は居住しつつ鉛直方向上方に新規な空間部を増築することができる。
【0036】
また、既存の屋根部材を除去した部位に床部材を設け、当該床部材と新規に設けられた屋根部材との間に、空間部を形成するので、居住者が居住しつつ既存の建築物の鉛直方向上方に新規な部屋を増築することができる。
【0037】
従って、従来のように既存の建築物を撤去する必要がないので、経済的である(ある試算によると45%程度のコストダウンを図ることができる)と共に、問題となる産業廃棄物を極力減少させることができる。
【0038】
また、居住者が一時的にせよ転居する必要はないので、転居による生活上の不便さや不経済性も解消される。
【0039】
更に既存の建築物が複数件密接して建築されているところでも、隣接する建築物に影響を与えることなく、且つ居住者が居住しつつ既存の建築物の鉛直方向上方に新規な空間部を増築することができる、という効果も奏するものである。
【0040】
第2の発明では、支持部材として鉄骨を利用するので、建設コストが安価となり、工期が短期間となる。
【0041】
第3の発明では、既存の建築物が2階建であって、増築後の建築物が3階建であるので、最適の効果を奏するものである。
【0042】
第4の発明では、前記第1ないし第3のいずれかの発明と同様の効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示し、第1の工程の概略正面図である。
【図2】本発明の一実施の形態の基礎部分を示す斜視図である。
【図3】本発明の一実施の形態を示し、第2の工程の概略正面図である。
【図4】本発明の一実施の形態を示し、第3の工程の概略正面図である。
【図5】本発明の一実施の形態を示し、第4の工程の概略正面図である。
【図6】本発明の一実施の形態を示し、第5の工程の概略正面図である。
【図7】本発明の一実施の形態を示し、第6の工程の概略正面図である。
【図8】本発明の他の実施の形態を示す概略正面図である。
【符号の説明】
1 1階部分
2 2階部分
3 屋根部材(既存)
4 既存基礎
5 新規基礎
6 鉄骨柱(支持部材)
7 アンカーボルト
8 屋根部材(新規)
9 3階部分
10 カラーベスト
11 鉄骨梁(支持部材)
12 床部材
13 壁部材
14 鉄骨梁(支持部材)
Claims (4)
- 既存の建築物の全てを撤去することなく、当該建築物の鉛直方向に沿って居住者が居住しつつ上部に新規に空間部を増築する建築方法において、前記建築物が集合住宅であって、既存の建築物の側壁近傍の内側に、上端が該既存の建築物の屋根部材の上方まで延在する支持部材を立設し、該支持部材の上端に新規な屋根部材を構築することにより、既存の建築物の上方に屋根部材を新規に設けた後に、前記既存の建築物の屋根部材を除去し、次いでこの既存の屋根部材を除去した部位に床部材を設け、当該床部材と新規に設けられた屋根部材との間に、空間部を形成することを特徴とする建築方法。
- 前記既存の建築物の断面が逆T字形のコンクリート製の既存基礎の内側に、当該既存基礎と合致する逆L字形のコンクリート製の新規基礎を合体させて設け、当該新規基礎の上部に前記支持部材を立設することを特徴とする請求項1記載の建築方法。
- 既存の建築物が2階建であって、増築後の建築物が3階建である請求項1又は2に記載の建築方法。
- 請求項1乃至3のいずれかに記載の建築方法によって建築された建築物。
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