JP4036962B2 - 燃焼器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はバーナドームにより外側から制限されていて少なくとも主空気流を受容するためのプレナムを備えた燃焼器であって,プレナム内に配置された少なくとも1つのバーナと,プレナムの下流に形成された燃焼室と,プレナム内に開口していて燃焼室を取囲んでいる少なくとも1つの冷却通路と,副次空気流のための,バーナドームに形成された少なくとも1つの開口とを備えている形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】
ガスタービンプラントの燃焼器は多数のバーナを介して液状及び又はガス状の燃料と噴霧空気との供給を受ける。そのことのために,バーナはしばしば,バーナの周りのスペース,いわゆるプレナムを外から閉鎖するバーナドーム内に配置される。このプレナムは燃焼器の上流に配置されていて燃焼器壁に結合されている。燃焼に必要な空気はガスタービンプラントの圧縮機から供給される。その場合,主空気流はまず燃焼器壁の冷却のために利用され,そのことのために燃焼器壁の外側に設けた冷却通路に沿って案内される。この冷却通路はプレナム内に開口している。このプレナムからは,冷却通路内で予熱された空気が燃焼空気としてバーナを介して燃焼器内へ達し,最終的には供給された燃料と一緒に燃焼させられる。確実なバーナ運転を保証することができるように,バーナドーム内へ流入した燃焼空気に,規定された流れ構造が付与されなければならない。
【0003】
新しい燃焼器冷却技術の使用時には,所要の冷却空気量及び燃焼空気量が部分的に明らかに互いに異なってくる。燃焼のためには極めて大量の空気が所望されるため,冷却空気に対して付加的に圧縮機空気流の相応の空気量が直接にバーナドーム内に案内される。いわゆるこのバイパス空気が同様にプレナム内に導入されることができるように,例えばドイツ連邦共和国特許出願公開第19516798号明細書に示されているように,バーナドームには適当な開口が形成されている。
【0004】
ドイツ連邦共和国特許出願公開第19523094号明細書によれば,バイパス空気の供給のための別の解決手段が公知であり,この手段によれば,この副次空気流はプレナムへの移行部に位置する少なくとも1つの噴射機構を介して主空気流(冷却空気)内に導入される。このことにより,両方の空気流の混合が良好に行われる割りには比較的わずかな圧力損失が実現される。
【0005】
しかし,ガスタービンの温度設計と使用される燃料とに応じて,燃焼器内での燃焼のために必要な空気要求量と燃焼器の冷却のために必要な空気要求量とが極めて大きく異なることがある。それゆえ,バイパス空気量を変化させることができるようにすることが必要である。しかし,バイパス空気の質量流れを変化させても,バーナドーム内の流れ状態が損なわれてはならない。さもなければ,要するにバイパス空気の流入状態が不都合である場合には,主空気流及びその安定性にネガティブに作用することのある渦,逆流区域及びこの種の別の現象が生じる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
これらのすべての欠点を回避すべく本発明の課題とするところは,冷却空気と燃焼空気との質量流れが互いに異なる場合でも,最適なバーナ入射流が保証されるような,改善された空気供給を受ける燃焼器を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題は,本発明によれば請求項1に記載のように,少なくとも1つの冷却通路がプレナム内まで延長されており,かつプレナムの内部では,プレナム内へのオリフィスを備えたディフューザとして形成されており,バーナドームの少なくとも1つの開口がディフューザの領域内に又はそのオリフィスのすぐ下流に配置されており,各開口の下流に,プレナム内へのオリフィスを備えたバイパス通路が接続されており,各バイパス通路のオリフィスがディフューザのオリフィスに対して少なくともほぼ平行に形成されており,かつ外へ向かって段状にずれて形成されており,各バイパス通路が圧力調整装置を備えていることにより解決される。
【0008】
【発明の効果】
このジオメトリによれば,バイパス空気の質量流れのみならず速度及び流れの方向をも,主空気流すなわち少なくとも1つの冷却通路を介してプレナム内へ流入する燃焼空気に適合させることができる。その場合,バイパス空気は主空気流に対して平行に導入されるばかりでなく,直接にバーナドームの内壁のところでいわゆるウオール・ジエットとしてプレナム内へ導入される。このことにより,流れの剥離が効果的に抑制される。バーナ通路内に取付けられた圧力調整装置は有利に副次空気流(バイパス空気)の圧力比の,主空気流内の圧力比への適合をもたらす。この形式で,バーナ入射流の妨げが回避され,このことが燃焼器内での燃焼を改善せしめ,ひいてはガスタービンプラントの効果的かつエミッションの少ない運転をもたらす。さらに,ディフューザは流れ速度の減少と主空気流の最大の圧力回収とに役立てられる。バイパス空気が不要の場合でも,バイパス通路のオリフィスが段として作用して,いわゆるステップディフューザを形成し,このステップディフューザの端部に,規定された剥離点が形成される。このことにより,ディフューザ内での規定されない,要するに局所化されない剥離の危険が回避される。
【0009】
開口の下流に少なくとも1つの別の開口がバーナドームに形成されていると特別有利である。上流に配置された開口と同様に,それぞれ別の開口が,下流に配置されていてプレナム内へのオリフィスを備えたバイパス通路を備えている。これらの各バイパス通路は同様に圧力調整装置を備えている。これにより,それぞれ個々のバイパス通路の通路高さを最適なディフューザ運転に適合させることができる。主空気流の方向で相前後して配置された複数の開口のバイパス通路のオリフィスは段状にずれており,かつ少なくとも近似的に互いに平行に配置されている。この二重の段はバイパス空気の所要の方向性をもたらす。小さい段の段後の流れ内での剥離領域が相応に小さいため,複数の小さい段は1つの大きな段に比して比較的わずかな圧力損失しかもたらさない。
【0010】
圧力調整装置が蜂の巣構造体として形成されていて空気入口側でスリット内に配置されていると特別有利である。蜂の巣構造体体により,バイパス空気が方向性を与えられかつ均一化され,その結果,プレナム内への規定された入射流を得ることができる。蜂の巣構造の種類,要するにその長さ及びその遮蔽作用が,必要とされる圧力損失に応じて選択されることによって,副次空気流は燃焼器の一般的な運転条件に応じて予期される主空気流の速度比及び圧力比に適合せしめられる。検査時間及び停止時間中に蜂の巣構造体の交換が可能であり,その結果,これらの圧力調整装置は,変化した運転条件にも適合可能である。少なくとも最も下流に配置された蜂の巣構造体のところに蜂の巣構造体カバーのための保持体が取付けられる。同様に機械の停止中に行われる蜂の巣構造体カバーの取付けにより,蜂の巣構造が閉鎖され,これにより有利には冷却空気への比較的大きな要求にも対処することができる。
【0011】
蜂の巣構造体に対して代替的に,圧力調整装置は,貫通するインパクト孔を備えていて開口を閉鎖する遮蔽板と,バイパス通路内に配置されたインパクト面とから成ることができる。燃焼器の運転時にインパクト孔を通してプレナム内に侵入する副次空気流の噴流がまず最初にインパクト面に衝突し,このことにより所望の圧力損失が得られる。
【0012】
インパクト孔の少なくとも1つが閉鎖可能に形成されており,かつこのことのために,孔閉鎖カバーのための保持体を備えていると特別有利である。孔閉鎖カバーの組込みもしくは組外しは同様に機械の停止中に行われる。相応して孔を遮蔽又は開放することにより,供給すべきバイパス空気の流れ質量を燃焼器の冷却要求に適合させることができる。そのことのために,各遮蔽板のそのつど最も下流に配置されたインパクト孔が閉鎖されることができると有利であり,その結果,主空気流のための可能な限り良好なディフューザ作用が保証される。
【0013】
最後に,バーナドーム内に少なくとも2つの開口が形成され,かつこれらの開口が圧縮機空気流に対して少なくともほぼ直角方向に位置する1平面内に均一に分配されて配置されている。
【0014】
【発明の実施の形態】
次ぎに,図面について本発明の2つの実施例をガスタービンプラントの燃焼器にもとづき説明する。
【0015】
本発明の理解にとって重要なエレメントだけが図示されている。ガスタービンプラントのうち,例えば圧縮機及びガスタービン並びにバーナドームの外部に位置する燃料供給手段は図示されていない。作動媒体の流れ方向は矢印で示されている。
【0016】
図示されていないガスタービンプラントは主として圧縮機と,環状燃焼器として形成されていて燃焼室2及び燃焼器壁3を備えた環状燃焼器1と,ガスタービンと,このガスタービンに接続された発電機とから成っている。燃焼器1の燃焼室2には,バーナドーム4内に固定されていて燃料供給に役立つ円錐バーナとして形成された多数のバーナ5が結合されている。各円錐バーナ5は入射流側に配置されたスワール発生器6と,継目なしにこれに接続されていて燃焼室2内に開口した混合区域7とから成る。これに相応して形成されていてヨーロッパ特許出願公開第0704657号明細書から公知である円錐バーナ5は混合区域7が管状であるために管バーナとして記載されている。このバーナはたんに略示されたそれぞれ1つのバーナランス8を介してバーナドーム4の外部から燃料9の供給を受ける。別の形式のバーナを使用することもできるのは勿論である。
【0017】
燃焼室2の外部にはこれを取り囲むように冷却通路10が配置されており,この冷却通路内には,環状燃焼器1内で燃料9を燃焼させるために必要な燃焼空気が圧縮機から案内される。最初に燃焼器壁3の冷却のために利用された燃焼空気は均一な主空気流11を形成する。この主空気流は冷却通路10のオリフィス12を介して,バーナドーム4の内部に形成された室,要するに円錐バーナ5のプレナム13内へ導入される。そのことのために,冷却通路10はプレナム13内にまで延長されており,かつプレナム13内でディフューザ14として形成されており,その結果,冷却通路10のオリフィス12はディフューザ14のオリフィスでもある。それぞれのディフューザ14の下流側の端部のところにはバーナドーム4の両側に,スリットとて形成されたそれぞれ2つの開口15,15′がバーナドーム4に配置されている(図1)。各スリット15,15′の下流にはプレナム13へのオリフィス17,17′を備えた1つのバイパス通路16,16′が接続されている。バイパス通路16,16′のオリフィス17,17′はディフューザ14のオリフィス12に対してほぼ平行に向けられている。さらに,バイパス通路16,16′のオリフィス17,17′は相互にずれて配置されていると共に,ディフューザ14のオリフィス12に対しても外に向かって段状にずれて配置されている。
【0018】
本発明の第1実施例では空気入口側に,蜂の巣構造体として形成された圧力調整装置18,18′がバイパス通路16,16′内に配置されている。この圧力調整装置18,18′はバーナドーム4の両側に,破線で示した蜂の巣構造体カバー26のためのそれぞれ1つの保持体19を備えており,かつこれにより閉鎖可能に形成されている(図2)。
【0019】
環状燃焼器1の運転時に燃焼器冷却のコンセプトに応じて種々異なる出力が求められるため,環状燃焼器1内で必要とされる燃焼空気の一部が燃焼器壁3の冷却のために変化した量で使用される必要がある。そのことのために,圧縮機からもたらされた燃焼空気から副次空気流20が分流されて,バイパス空気20として,バーナドーム4内に設けられたスリット15,15′を介してプレナム13内へ導入される(図1)。このバイパス空気20の量は全燃焼空気量の20%まで可能である。その場合,バイパス空気20はいわゆるウオールジェット25を成して主空気流11に対してほぼ平行に,かつ主空気流11とほぼ同じ速度でプレナム13内に導入される(図2)。バイパス空気20の必要な圧力損失は圧力調整装置18,18′を介して実現される。この形式で,バーナ入射流の障害が回避され,このことが環状燃焼器1内での燃焼の改善と,ひいてはガスタービンプラントのエミッションの少ない効果的な運転とをもたらす。
【0020】
その上,主空気流11がディフューザ14によりプレナム13内へ導入されるため,その圧力損失が軽減される。このことにより,主空気流11と副次空気流20との間の圧力差が減少させられ,その結果,比較的短い圧力調整装置18,18′の使用が可能となる。蜂の巣構造体カバー26によって,バイパス空気20の質量流れを後から環状燃焼器1の測定された要求に適合させることができる。このことのために,蜂の巣構造体カバー26はガスタービンプラントの停止時に,対応する保持体19内へ挿入されてそのところに固定される。その場合,まず最初に,最も下流に配置された圧力調整装置18′が閉鎖される。蜂の巣構造体カバー26を溶接することができるのは勿論である。
【0021】
最終的に,燃焼器壁3の対流冷却により予熱された主空気流11並びに燃焼空気の副次空気流はプレナム13を介して円錐バーナ5内へ,かつそこから環状燃焼器1内へ達する。環状燃焼器1内では燃焼空気が,供給された燃料9と共に燃焼させられて熱い作動ガスを形成する。この作動ガスは図示されていないガスタービンを介して膨張して,圧縮機と発電機との駆動に役立てられ,その際,発電機は外部の消費装置のための電流を発生する。
【0022】
本発明の第2実施例では,圧力調整装置18,18′がそれぞれ,スリット15,15′を閉鎖する遮蔽板21,21′に配置された2列のインパクト孔22,22′と,それぞれスリット15,15′ごとにバイパス通路16,16′の内部に配置された1つのインパクト面23,23′との組合せとして形成されている。インパクト孔22,22′は遮蔽板21,21′の全周にわたり分配されている。バーナドーム4の一方の側で上流に配置されたスリット15は第1のインパクト面23を有しており,バーナドーム4の同じ側で下流に形成されたスリット15′は第2のインパクト面23′を有している。両方のインパクト面23,23′並びに下流に配置されたバーナドーム4は主空気流11の方向で段状に形成されている。バーナドーム4の両側でインパクト孔22,22′は閉鎖可能に形成されており,かつそのことのために,破線で示した孔カバー27のための保持体24を備えている。
【0023】
環状燃焼器1の運転時に,インパクト孔22,22′と,これに続くバイパス通路16,16′とを通ってプレナム13内へ侵入したバイパス空気20の噴流はまず最初にインパクト面23,23′に衝突し,これによって所望の圧力損失が得られる。運転形式に応じて,単数又は複数のインパクト孔列を閉鎖することができ,その際,下流に配置されたインパクト孔列から閉鎖が開始される。副次空気流20の,主空気流11へのその他の適合は第1実施例と同様に行われる。
【0024】
両方の実施例において,いわゆる二段の外側のスリット15′は遮蔽されることができる(図2及び図3で部分的にのみ示す)。この場合,内側のスリット15は副次空気流20を必要な範囲で維持し,他面において外側のスリット15′は段付きディフューザとして作動する。バイパス空気20が不要な場合には,両方のスリット15,15′を閉鎖することができ,これにより,2段ディフューザが生じる(図示せず)。この種のディフューザによれば,比較的大きな1つだけの段による場合に比して大きな圧力利得が得られる。両方のスリット15,15′の間の相応する剥離区域はディフューザ14内への逆流を発生させない働きを有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にもとづく燃焼器の略示部分縦断面図である。
【図2】本発明の第1実施例の燃焼器においてスリットの領域内でバーナドームを拡大して示す図である。
【図3】本発明の第2実施例を図2と同様に示す図である。
【符号の説明】
1 燃焼器(環状燃焼器), 2 燃焼室, 3 燃焼器壁, 4 バーナドーム, 5 バーナ(円錐バーナ), 6 スワール発生器, 7 混合区域,8 バーナランス, 9 燃料, 10 冷却通路, 11 主空気流, 12 冷却通路のオリフィス, 13 プレナム, 14 ディフューザ, 15,15′ 開口(スリット), 16,16′ バイパス通路, 17,17′バイパス通路のオリフィス, 18,18′ 圧力調整装置(蜂の巣構造体), 19 保持体, 20 副次空気流(バイパス流), 21,21′ 遮蔽板, 22,22′ インパクト孔, 23,23′ インパクト面, 24 保持体, 25 ウオールジェット, 26 蜂の巣構造体カバー, 27 孔カバー

Claims (10)

  1. バーナドーム(4)により外側から制限されていて少なくとも主空気流(11)を受容するためのプレナム(13)を備えた燃焼器であって,プレナム(13)内に配置された少なくとも1つのバーナ(5)と,プレナム(13)の下流に形成された燃焼室(2)と,プレナム(13)内に開口していて燃焼室(2)を取囲んでいる少なくとも1つの冷却通路(10)と,副次空気流(20)のための,バーナドーム(4)に形成された少なくとも1つの開口(15,15′)とを備えている形式のものにおいて,
    a) 少なくとも1つの冷却通路(10)がプレナム(13)内まで延長されており,かつプレナム(13)の内部ではこの冷却通路がプレナム(13)内へのオリフィス(12)を備えたディフューザ(14)として形成されており,
    b) バーナドーム(4)の少なくとも1つの開口(15,15′)がディフューザ(14)の領域内に又はそのオリフィス(12)のすぐ下流に配置されており,
    c) 各開口(15,15′)の下流に,プレナム(13)内へのオリフィス(17,17′)を備えたバイパス通路(16,16′)が接続されており,
    d) 各バイパス通路(16,16′)のオリフィス(17,17′)がディフューザ(14)のオリフィス(12)に対して少なくともほぼ平行に形成されており,かつ外へ向かって段状にずれて形成されており,
    e) 各バイパス通路(16,16′)が圧力調整装置(18,18′)を備えていることを特徴とする燃焼器。
  2. 各開口(15)の下流に少なくとも1つの別の開口(15′)がバーナドーム(4)に形成されており,この別の各開口が,下流に配置されていてプレナム(13)内へのオリフィス(17′)を備えたバイパス通路(16′)を有しており,各バイパス通路(16′)が圧力調整装置(18′)を備えており,かつバイパス通路(16,16′)のオリフィス(17,17′)が段状にずれて配置されており,かつ互いに少なくともほぼ平行に配置されている請求項1記載の燃焼器。
  3. 圧力調整装置(18,18′)が蜂の巣構造体として形成されている請求項1又は2記載の燃焼器。
  4. 蜂の巣構造体(18,18′)が空気入口側でバイパス通路(16,16′)内に配置されている請求項3記載の燃焼器。
  5. 蜂の巣構造体(18,18′)の少なくとも1つが閉鎖可能に形成されている請求項3記載の燃焼器。
  6. 少なくとも最も下流に配置された蜂の巣構造体(18′)が蜂の巣構造体カバー(26)のための保持体(19)を備えている請求項5記載の燃焼器。
  7. 各圧力調整装置(18,18′)が,開口(15,15′)を閉鎖する遮蔽板(21,21′)と,バイパス通路(16,16′)の内部に配置されたインパクト面(23,23′)とから成り,前記遮蔽板が,この遮蔽板を貫通した少なくとも1つのインパクト孔(22,22′)を有している請求項1又は2記載の燃焼器。
  8. 各圧力調整装置(18,18′)の少なくとも1つのインパクト孔(22,22′)が閉鎖可能に形成されている請求項7記載の燃焼器。
  9. 各遮蔽板(21,21′)の,最も下流に配置されたインパクト孔(22,22′)が孔カバー(27)のための保持体(24)を備えている請求項8記載の燃焼器。
  10. バーナドーム(4)内に少なくともそれぞれ2つの開口(15,15′)が形成されており,これらの開口が主空気流(11)に対して少なくともほぼ直角に位置する平面内で均一に分配されて配置されている請求項1から9までのいずれか1項記載の燃焼器。
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