JP4036859B2 - 加温装置 - Google Patents

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Description

この発明は、発熱源として面状発熱体が用いられた加温装置に関し、特にこの発明は、例えば爬虫類などの小動物を飼育するための水槽やかごなどの飼育容器を加温するための加温装置に関する。
従来、この種の加温装置は、図7に示すように、シート状の面ヒーター100に合成樹脂製のコネクタ103を介してコード線102が電気接続されたものである。このコード線102の先端には商用電源のコンセントに差し込まれる電源プラグ104が装着されている(例えば、特許文献1参照)。
実用新案登録第3084296号
前記面ヒーター100は、絶縁シート101のほぼ全域に面状発熱体105が設けられたものである。前記絶縁シート101は、上下に重ねられた耐熱性を有する合成樹脂製の絶縁フィルムより成り、この2枚の絶縁フィルム間に前記面状発熱体105が介装されている。前記面状発熱体105は、一方の絶縁フィルムの表面に導電性のカーボン粒子と可塑性のマトリックス樹脂とを主成分とするインキにより印刷することにより形成されている。前記一方の絶縁フィルムの表面には、矩形状をなす面状発熱体105を等分する位置に、導電性インキを用いた印刷により櫛型をなす電極106,107が交互に形成されている。面状発熱体105および電極106,107の上面には他方の絶縁フィルムが被せられ、2枚の絶縁フィルムが一体化されている。
前記面状発熱体105は、正の温度係数をもつもので、温度上昇に応じて電気抵抗が大きくなる性質を有している。
図8には、この面状発熱体105の温度特性Pと電流特性Qとが示してある。同図の横軸は通電後の経過時間(分)、縦軸は面状発熱体105の温度と面状発熱体105に流れる電流である。同図によれば、当初は時間経過とともに面状発熱体105の温度は急激に上昇してゆくが、面状発熱体105の電気抵抗が温度上昇に応じて大きくなるため、電流が急激に減少する。その結果、温度上昇が次第に緩やかとなり、最終的には設定温度以上に温度が上昇することはない。
上記した加温装置の使用に際し、図9に示すように、面ヒーター100上に飼育容器110を置き、電源プラグ104をコンセント111に差し込んで面ヒーター100へ通電する。これにより面状発熱体105が発熱し、飼育容器110を底面より加温して飼育容器110の内部を適温に温める。
上記した構成の面ヒーター100では、面状発熱体105の発熱温度は、対向する電極間106,107の距離D(面状発熱体105の長さ)によって決まるが、好ましい発熱温度は飼育する動物により異なるので、動物の種類毎に電極106,107間の距離Dを適宜定めている。このため、多種類の動物向けに電極106,107間の距離Dが異なる複数種の面ヒーター100を用意する必要があり、面ヒーター100の製作コストが高くつくばかりでなく、在庫管理などが煩雑となる。
そこで、発明者は、前記面状発熱体105の発熱温度を変更可能となすために、面状発熱体105の表面に感温センサを接するように設置し、感温センサによる検出温度を温度制御回路に入力して、面状発熱体105の通電を制御することを検討したが、面状発熱体105の表面に感温センサを設置すると、面状発熱体105の表面に感温センサの出っ張りが生じて商品価値が下がり、また、構造も複雑化するという問題がある。
この発明は、上記問題に着目してなされたもので、面ヒーターの面状発熱体の電極の形態を変更せずに面状発熱体の発熱温度を変更可能とし、しかも、加温のための面状発熱体の表面に感温センサの設置による出っ張りが生じることのない加温装置を提供することを目的とする。
この発明による加温装置は、シート状の面ヒーターにコネクターを介して電源接続用のコード線が接続されて成るものであって、前記面ヒーターは、電気抵抗値が温度上昇に応じて大きくなる特性をもつ加温のための第1の面状発熱体および第1の面状発熱体を等分する位置に交互に配置される複数対の直線状の電極から成る発熱部と、発熱部の発熱温度を判別するための検温部とが、絶縁シート上に領域を分けて設けられたものである。前記検温部は、前記第1の面状発熱体と同特性を有する検温のための第2の面状発熱体および第2の面状発熱体を挟んで対向しその対向する距離が発熱部における電極間の距離に一致する一対の電極を有し、前記検温部の各電極と前記発熱部の各電極とをそれぞれ導通させてある。前記コネクターは、面ヒーターの検温部の位置に取り付けられたプリント配線基板と、第2の面状発熱体の表面に接するように設けられる感温センサと、プリント配線基板および感温センサを覆う絶縁性を有するケースとを含み、前記プリント配線基板には、感温センサによる検出温度に基づいて第1の面状発熱体の発熱温度が可変抵抗器により設定された設定温度となるように制御する温度制御回路が実装されている。
この発明の上記した構成において、「電気抵抗値が温度上昇に応じて大きくなる特性」とは一般に「PTC特性」と呼ばれており、「PTC特性を持つヒーター」は一般に「PTCヒーター」と呼ばれている。
「絶縁シート」は矩形状、円形状など、種々の形状に形成することができる。例えば、「絶縁シート」が矩形状であれば、「発熱部」と「検温部」とはその矩形内に領域を分けて設けられるが、矩形外に出っ張り部を形成して、矩形内に「発熱部」を、前記出っ張り部に「検温部」を、それぞれ設けることもできる。
上記した構成の面ヒーターでは、検温部における第2の面状発熱体の表面に接するように感温センサを設置しているので、第1の面状発熱体の発熱温度を判別することが可能である。しかも、検温部は絶縁シート上に発熱部と領域を分けて設けられているので、第1の面状発熱体の表面に感温センサの設置による出っ張りが生じることもない。
また、面状発熱体の発熱温度は面状発熱体の長さ、すなわち、電極間の距離に応じて高くなることから、前記検温部における電極間の距離は発熱部における電極間の距離に一致させてあるので、第1の面状発熱体の発熱温度と第2の面状発熱体の発熱温度とが一致することになり、従って、第2の面状発熱体の発熱温度を検出することで、第1の面状発熱体の発熱温度を知ることができる。
さらに、上記した構成の加温装置では、可変抵抗器の抵抗値を変更すると、発熱部の第1の面状発熱体の発熱温度が変化するので、面ヒーターが同じ構成のものでありかつ発熱温度の異なる複数種の加温装置を容易に製作することができ、動物の種類毎に形態が異なる面ヒーターを製作する必要がない。
さらにまた、前記温度制御回路は、前記面ヒーターの検温部の位置に取り付けられたプリント配線基板上に実装されており、プリント配線基板および前記感温センサが絶縁性を有するケースにより覆われているので、温度制御回路や感温センサがケースにより電気的および機械的に保護される。なお、可変抵抗器外部に臨ませるようにすれば、ケース外より温度設定操作が可能である。
この発明によれば、発熱部における加温のための第1の面状発熱体の電極の形態を変更せずに発熱温度を変更することが可能であり、多種類の動物向けに電極間の距離が異なる複数種の面ヒーターを製作する必要がない。このため、面ヒーターの製作コストを軽減でき、在庫管理も容易となる。また、検温のための第2の面状発熱体に感温センサを設置するので、加温のための第1の面状発熱体の表面に感温センサの設置による出っ張りが生じることはない。
図1は、この発明の一実施例である加温装置の外観を示している。
なお、この発明の加温装置は、図示例のような動物飼育用に限らず、他の用途(例えば、血液の保温、細胞の培養、植物の育成など)にも用いることができる。
図示例の加温装置は、シート状の面ヒーター1に合成樹脂製のコネクタ3を介してコード線2が電気接続されたものである。このコード線2の先端には商用電源のコンセントに差し込まれる電源プラグ4が装着されている。
前記面ヒーター1は、図2および図3に示すように、全体が正方矩形状をなす絶縁シート5に発熱部6と検温部7とが領域を分けて設けられたものである。発熱部6は絶縁シート5のほぼ全域にわたり、一方、検温部7は絶縁シート5の1辺の中央部に位置させている。前記絶縁シート5は、上下に重ねられた耐熱性を有する合成樹脂製の絶縁フィルム5A,5Bにより構成され、フィルム5A,5B間に加温のための第1の面状発熱体8と検温のための第2の面状発熱体9とが設けられている。第1の面状発熱体8は正方矩形状に形成され、一方、第2の面状発熱体9は帯状に形成されている。
第1、第2の各面状発熱体8,9は、一方の絶縁フィルム5Aの表面に導電性のカーボン粒子と可塑性のマトリックス樹脂とを主成分とするインキを用いて印刷を施すことにより形成されている。さらに、絶縁フィルム5Aの表面には、矩形状をなす第1の面状発熱体8を等分する位置に、導電性インキを用いた印刷により直線状の電極10a〜10c,11a〜11bが一定間隔で形成されるともに、1個置きの電極10a〜10cは第1の面状発熱体8の外側の領域で接続されて櫛形電極10を構成し、他の1個置きの電極11a〜11bは第1の面状発熱体8の前記と反対の領域で接続されて櫛形電極11を構成している。これらの櫛形電極10,11は第1の面状発熱体8とともに前記発熱部6を構成するものである。
前記絶縁フィルム5Aの表面には、第2の面状発熱体9を挟んで対向する一対の電極12,13が導電性インキを用いた印刷により形成されている。これらの電極12,13は第2の面状発熱体9とともに前記検温部7を構成するものである。第2の面状発熱体9は第1の面状発熱体8と同特性を有しており、電極12,13間の距離d1を発熱部6における櫛形電極10,11における各電極間の距離d2に一致させることにより、第2の面状発熱体9の発熱温度を第1の面状発熱体8の発熱温度に一致させている。検温部7の一方の電極12は発熱部6の一方の櫛形電極10に、検温部7の他方の電極13は発熱部6の他方の櫛形電極11に、導電性インキを用いた印刷により形成された導通部14,15を介してそれぞれ導通させてある。
第1の面状発熱体8とその櫛形電極10,11、第2の面状発熱体8とその電極12,13、および導通部14,15の上面には他方の絶縁フィルム5Bが被せられて前記絶縁フィルム5Aと一体化されている。
この実施例では、絶縁シート5の矩形内に発熱部6と検温部7とを領域を分けて形成しているが、図3において一点鎖線で示すように、絶縁シート5の1辺に矩形外へ突き出る突片5′を絶縁シート5と一体に形成し、その突片5′に検温部7を形成してもよい。
第1、第2の各面状発熱体8,9は、正の温度係数を持ち、温度上昇に応じて電気抵抗が大きくなる性質を有するもので、第1、第2の各面状発熱体8,9の温度特性Pおよび電流特性Qは図8に示したとおりのものである。
前記コネクタ3は、面ヒーター1とコード線2との間に介装されるもので、図4および図5に示すように、面ヒーター1の検温部7の位置に取り付けられるプリント配線基板20と、プリント配線基板20の全体を覆う絶縁性を有するケース30とで構成されている。前記プリント配線基板20には図6に示す電源供給回路50および温度制御回路60の回路パターンが印刷されるとともに、各回路50,60を構成する回路部品が実装されている。
前記電源供給回路50は電極12,13に100Vの交流電圧を供給するためのものである。温度制御回路60は電源供給回路50の通電をオン、オフ制御するためのものであり、検温部7における第2の面状発熱体9の発熱温度を検出するサーミスタより成る感温センサ40と、発熱部6の発熱温度を可変設定するための可変抵抗器VRとを含んでいる。前記感温センサ40は検温部7の第2の面状発熱体9の表面に接するように設置されており、ケース30内に収容されかつ保持壁35により保持されている。なお、図4において、22は面ヒーター1とプリント配線基板20とを接続しかつ面ヒーター1の電極12,13と電源供給回路50とを接続するための接続端子である。
前記ケース30は、不透明の合成樹脂材により形成されており、プリント配線基板20の下面に被せられる下ケース31と、上面に被せられる上ケース32とで構成されている。上下のケース31,32はプリント配線基板20を上下から挟むように装着してねじ23で止め固定されている。上ケース32には前記可変抵抗器VRの位置に開口部33が、後述する発光ダイオード67の位置に透光性の窓部34が、それぞれ形成されている。前記開口部33には、可変抵抗器VRのボリュームつまみに接続される操作ダイヤル22が外部操作が可能に配備されている。この操作ダイヤル22は可変抵抗器VRの抵抗値を可変設定するためのものである。
図6は、前記した電源供給回路50および温度制御回路60の具体的な構成を示す電気回路図である。
前記電源供給回路50には、前記コード線2が接続される接続端子51,52と面ヒーター1の電極12,13に接続される接続端子53,54とが設けられ、回路中にはフォトトライアックより成る半導体スイッチ55、過電流ヒューズ56などが介装されている。前記半導体スイッチ55は温度制御回路60の制御出力65に応じてオン、オフ動作して電源供給回路50を開路または閉路する。
前記温度制御回路60は、100Vの交流電圧を入力して半波整流する整流回路61と、整流回路61の整流出力を平滑化する平滑回路62と、平滑回路62で得られた直流電圧V入力して前記制御出力65を生成する比較回路63とを含んでいる。なお、前記整流回路61は抵抗R1とダイオードD1とで構成され、平滑回路62はツェナーダイオードD2とコンデンサCとで構成されている。
前記比較回路63は、前記直流電圧Vを前記した可変抵抗器VR、複数の分圧抵抗R2〜R4、および感温センサ40により分圧して得られる入力電圧Viと、直流電圧Vを基準抵抗R6,R7により分圧して得られる基準電圧Eとをコンパレータ64で比較するものである。前記感温センサ40として用いられるサーミスタは、第2の面状発熱体9の温度が上昇すると電気抵抗が減少するので、前記入力電圧Viが低下する。一方、第2の面状発熱体9の温度が低下すると電気抵抗が増すので、前記入力電圧Viが上昇する。
いま、第2の面状発熱体9の温度が前記可変抵抗器VRにより設定された設定温度を越えると、コンパレータ64の入力電圧Viの低下によりコンパレータ64の制御出力65がオフし、半導体スイッチ55はオフ動作する。これにより面ヒーター1への電源供給が絶たれ、発熱部6の発熱温度が低下する。一方、第2の面状発熱体9の温度が前記可変抵抗器VRにより設定された設定温度を下回ると、コンパレータ64の入力電圧Viの上昇によりコンパレータ64の制御出力65がオンし、半導体スイッチ55はオン動作する。これにより面ヒーター1へ電源が供給され、発熱部6の発熱温度が上昇する。上記した半導体スイッチ55のオン、オフ動作により発熱部6の発熱温度が設定温度に維持される。
なお、図中、67はコンパレータ64の制御出力65がオンのときに発光動作する発光ダイオードである。また、コンパレータ64に入力回路に接続された複数のコンデンサはノイズ除去のためのものである。
上記した構成の加温装置を動物の飼育に使用するに際し、面ヒーター1上に飼育容器を置き、電源プラグ4をコンセントに差し込んで面ヒーター1に給電すると、電源供給回路50が通電して第1、第2の各面状発熱体8,9が発熱する。この場合、検温部7の検温に基づいて温度制御回路60は発熱部6の発熱温度が可変抵抗器VRにより設定された設定温度を維持するように半導体スイッチ55の動作を制御する。
前記可変抵抗器VRの抵抗値を変更すると、発熱部6の発熱温度が変化するので、面ヒーター1の発熱部6の構成、すなわち、電極間の距離が同じでありかつ発熱温度の異なる複数種の加温装置を容易に製作することができる。
また、面ヒーター1において、発熱部6と検温部7とを領域を分けて設け、検温部7における第2の面状発熱体9の表面に接するように感温センサ40を設置するので、第1の面状発熱体8の表面に感温センサの設置による出っ張りが生じることもない。
この発明の一実施例である加温装置の外観を示す平面図である。 図1のA−A線に沿う断面図である。 面ヒーターの構成を示す平面図である。 コネクタの構成を示す分解斜視図である。 コネクタの構成を示す断面図である。 加温装置の電気的構成の具体例を示す電気回路図である。 従来の加温装置の外観を示す平面図である。 面状発熱体の特性を示す説明図である。 加温装置の使用状態を示す斜視図である。
符号の説明
1 面ヒーター
5 絶縁シート
6 発熱部
7 検温部
8 第1の面状発熱体
9 第2の面状発熱体
10,11 櫛形電極
10a〜10c,11a〜11b 電極
12,13 電極
20 プリント配線基板
30 ケース
40 感温センサ
60 温度制御回路
VR 可変抵抗器

Claims (1)

  1. シート状の面ヒーターにコネクターを介して電源接続用のコード線が接続されて成る加温装置であって、
    前記面ヒーターは、電気抵抗値が温度上昇に応じて大きくなる特性をもつ加温のための第1の面状発熱体および第1の面状発熱体を等分する位置に交互に配置される複数対の直線状の電極から成る発熱部と、発熱部の発熱温度を判別するための検温部とが、絶縁シート上に領域を分けて設けられ、前記検温部は、前記第1の面状発熱体と同特性を有する検温のための第2の面状発熱体および第2の面状発熱体を挟んで対向しその対向する距離が発熱部における電極間の距離に一致する一対の電極を有し、前記検温部の各電極と前記発熱部の各電極とをそれぞれ導通させており、
    前記コネクターは、面ヒーターの検温部の位置に取り付けられたプリント配線基板と、第2の面状発熱体の表面に接するように設けられる感温センサと、プリント配線基板および感温センサを覆う絶縁性を有するケースとを含み、前記プリント配線基板には、感温センサによる検出温度に基づいて第1の面状発熱体の発熱温度が可変抵抗器により設定された設定温度となるように制御する温度制御回路が実装されて成る加温装置。
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