JP4031011B2 - 三股警杖 - Google Patents

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    • F41B15/00Weapons not otherwise provided for, e.g. nunchakus, throwing knives
    • F41B15/02Batons; Truncheons; Sticks; Shillelaghs
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Description

本発明は、鉄製の三股先端部を警杖の先端に固定して取付けた三股警杖に関するものである。
従来の警棒は、棒状の警棒のみならず、径の異なる複数本の筒体を入れ子式に組合せて伸縮可能とした伸縮式警棒が良く知られている。このものは、入れ子式の警棒本体を押し込めば全長を縮めることができるから、例えば腰に吊り下げても邪魔にならず、携帯性が非常に良い。
しかし、伸長しても棒状であるから、手で握って使用する際に、手や手首を相手の武器
から保護することはできない。
そのために、鍔や各種のアタッチメントを警棒本体のグリップ部に取付ける特殊警棒が
提案されている。しかしながら、刃物を持った凶悪犯を制圧するには非常に危険である。
特開平08−042996号公報 特開平05−079794号公報 特開平05−099595号公報 特開平05−280897号公報 特開平06−074692号公報
一方、江戸時代から、犯人逮捕のために使用する刺す股がある。従来の刺す股は、柄がながく、刺す股を持った者が数人がかりで犯人に対処しなければ効果が期待できない。
そして、刺す股は、人間の中心部あたりに押しつけて使用する為に、犯人の凶器を持っている両手に対しては効果が無く、特に長物の凶器の場合、反対に攻撃される恐れがあるのが最大の欠点である。
また、警棒と刺す股とを組み合わせることも提案されている。図7参照。
特開2005−140486号公報
さらに、従来の警棒や刺す股は、アルミ製もしくは木製であるために、強度が弱い欠点がある。具体的には、従来の刺す股の強度は、約150Kg/cm程度である。
解決しようとする問題点は、従来技術の欠点を改善し、刃物等を使用した犯罪に対して、一瞬にして防御と制圧とを同時にできる防犯器具を開発することである。
本発明は、鉄製の三股先端部を警杖の先端に固定して取付けて三股警杖としたことを最も主要な特徴とする。
警杖は、木製または金属製の任意の警杖でよく、特に金属製の伸縮式警杖が最適である。
本発明の三股警杖は、三股が鉄製であるために、強度が高く、刃物等を使用した犯罪に対して有効に対処でき、防御と制圧とを同時にできるという利点がある。
警杖の先端に取付ける鉄製の三股先端部は、鉄棒の先端部の位置に、3本の鉄製のパイプを、正面視120°の間隔をあけて、側面視、前方方向に約45°の角度で、均等に溶接することにより形成する。次いで、3本の鉄製パイプの先端には各々先端保護キャップを被せる。この鉄製の三股先端部を任意の警杖の先端に固定して取付けることにより、三股警杖を実現した。
実施例は、警杖として2段伸縮式警杖を使用し、その先端に鉄製の三股先端部を取付ける例である。
図1は、本発明に係る三股警杖の外観を示す平面図であって、Aは伸長時の状態を示し、Bは伸縮時の状態を示すものである。
本発明に係る実施例の三股警杖は、三股先端部1、中間ポール部2、および主ポール部3からなる。
三股先端部1は、鉄棒4、3本の鉄製パイプ5、先端保護キャップ6、および三股先端部1を中間ポール部2へ固定するためのピン7からなる。
鉄棒4は、全長10.0cm、直径2.7cmであり、後端から3.5cmの位置において、中心に直径0.1cmの貫通孔aを設け、ピン7を通すための穴とする。
鉄製パイプ5は、全長46.0cm、直径1.5cm、内径1.2cm、厚さ0.3cmである。この同一サイズの鉄製パイプ5の3本を、鉄棒4の先端から1.0cmの位置に、正面視120°の間隔をあけて、側面視、前方方向に約45°の角度で、均等に溶接する。
先端保護キャップ6は、鉄製パイプ5の先端を怪我等から防止するためのゴム製部材である。3本の鉄製パイプ5の先端に各々取付ける。
ピン7は、全長3.1cm、直径0.1cmの鉄製のピンである。
三股先端部1の正面図を図2に示す。
また、三股先端部1の鉄製パイプ5先端に先端保護キャップ6を被せた状態を示す断面図を図3に示す。
中間ポール部2は、中間ポール8、および、中間ポール8を主ポール部3に係合する固定具9からなる。固定具9は、アルミ製ハウジング10、係止具11、およびバネ12からなる。また、固定具9は、伸長時用と伸縮時用との2個を使用する。
中間ポール8は、全長73.0cm、直径3.1cm、内径2.8cm、厚さ0.3cmのアルミ製である。
中間ポール8の先端から1.5cmの位置において、中心に直径0.1cmの孔bを設け、ピン7を通すための穴とする。この孔bは三股先端部1を固定するためのものである。
また、中間ポール8の先端から9.5cmの位置において、中心に直径0.8cmの孔cを設け、係止具11を通すための穴とする。この孔cは伸縮時に使用する。
さらに、中間ポール8の後端から1.0cmの位置において、中心に直径0.8cmの孔dを設け、係止具11を通すための穴とする。この孔dは伸長時に使用する。
なお、中間ポール8の後端は、直径約3.2cm弱の経大部に加工しておく。
アルミ製ハウジング10は、長手方向と直交する方向の中心に、係止具11およびバネ12を収容する直径0.9cmの貫通孔eを設ける。
係止具11は、全長2.0cm、直径0.8cmのアルミ製棒であり、バネを係止するために、下部から0.8cmの位置から上に向かって、厚さ0.1cm、直径0.9cmのフランジ部を設ける。
バネ12は、幅0.9cmで、伸長時約2cm、伸縮時約1cmとなる直径0.1cmのスプリングである。
先ず、アルミ製ハウジング10の貫通孔eに、係止具11およびバネ12をセットし、中間ポール8の孔cおよび孔dの2箇所に係合させる。
中間ポール8と固定具9との係合を示す正面断面図C、および長手方向断面図Dを図4に示す。
主ポール部3は、主ポール13、グリップ14、中間ポール8が抜け落ちるのを防止するためのストッパー15、および後端保護キャップ16からなる。
主ポール13は、全長73.0cm、直径3.5cm、内径3.2cm、厚さ0.3cmのアルミ製である。
主ポール13の先端から9cmの位置において、中心に直径0.9cmの孔fを設け、中間ポール8の係止具11を通すための穴とする。この孔fは、中間ポール8の伸長時および伸縮時に使用する。
また、主ポール13の後端から1.0cmの位置において、中心に直径0.2cmの孔gを上下2箇所に設け、ストッパー16を通すための穴とする。この孔gは、中間ポール8が主ポール13の後端から抜け出さないように、ストッパー15を固定するためのものである。
グリップ14は、先端から2.5cmの位置から後方に5.8cmの長さに亘って全周に設ける。また、後端から2.5cm位置から前方に5.8cmの長さに亘って全周に設ける。グリップは、前記の2箇所に、切削加工により形成する。
なお、主ポール13の先端から3.0cm程度を絞り加工により、内径約3.1cm弱の経細部に形成しておく。
ストッパー15は、全長3.5cm、直径0.2cmのアルミ製のピンである。
後端保護キャップ16は、主ポール13の最後端部に取付けるゴム製部材である。
本実施例における三股警杖の組立は、以下のとおりである。
(1)中間ポール部2の固定具9の係止具11を押し込みながら、主ポール13の後端から差し込む。
(2)次いで、三股先端部1の後部を中間ポール8の先端に5cm差し込み、鉄棒4の貫通孔aと中間ポール8の上下2箇所の孔bとを合わせ、ピン7を上下に通してから、カシメて固定する。
三股先端部1と中間ポール8との固定状態の断面図を図5に示す。
(3)主ポール13の上下2箇所の孔gにストッパー15を通して、カシメて固定する。
次いで、主ポール13の後端に後端保護キャップ16を被せる。
主ポール13の後端部の断面図を図6に示す。
以上のようにして組立た三股警杖は、中間ポール8の孔cにある係止具11を主ポール13の孔fに係合させると伸縮状態になり、また、中間ポール8の孔dにある係止具11を主ポール13の孔fに係合させると伸長状態になる。
前記のようにして完成した本発明の三股警杖は、以下に示す仕様を有する。
材質:金属製(三股先端部は鉄製、他の部分はアルミ製)
重量:1700グラム
長さ:伸長時、176.5cm
伸縮時、114.5cm
直径:最大部(主ポール13)、3.5cm
形状:2段伸縮式
強度:300Kg/cm以上
前記実施例においては、2段伸縮式警杖の先端に三股先端部1を取付ける例を示したが、警杖は鉄製の三股先端部1が取付けられる警杖であれば、どのようなものでも良いことは明らかである。また、取付け方法も実施例に限られるものではなく、公知の取付け方法が使用できることも明らかである。
本発明に係る三股警杖は、凶悪化する犯罪が増加するの中で、防御と制圧とを同時にできる防犯器具が無いに等しい現状で、尊い命を守るべき用途に提供することができる。
また、それのみならず、最近増えてきているクマ・イノシシ・サル等の危害からも、人の身を守ることができる。
本発明の三股警杖における伸長時の外観平面図A、および伸縮時の外観平面図Bである。 本発明に係る三股先端部1の正面図である。 三股先端部1の鉄製パイプ5先端に先端保護キャップ6を被せた状態を示す断面図である。 中間ポール部2と固定具9との係合を示す正面断面図C、および長手方向断面図Dである。 三股先端部1と、中間ポール部2との固定状態を示す断面図である。 主ポール部3に後端保護キャップ16を被せた状態を示す断面図である。 従来例の刺す股を組み込んだ警棒を示す説明図である。
符号の説明
1 三つ股先端部
2 中間ポール部
3 主ポール部
4 鉄棒
5 鉄製パイプ
6 先端保護キャップ
7 ピン
8 中間ポール
9 固定具
10 アルミ製ハウジング
11 係止具
12 バネ
13 主ポール
14 グリップ
15 ストッパー
16 後端保護キャップ
a 鉄棒4の貫通孔
b 三つ股先端部1を固定するために使用する中間ポール8の孔
c 伸縮時用の係止具11を通すために使用する中間ポール8の孔
d 伸長時用の係止具11を通すために使用する中間ポール8の孔
e アルミ製ハウジングの貫通孔
f 中間ポール8の伸長時および伸縮時に使用する主ポール13の孔
g ストッパー15を固定するために使用する主ポール13の孔

Claims (2)

  1. 鉄棒の先端部の位置に、3本の鉄製パイプを、正面視120°の間隔をあけて、側面視、前方方向に約45°の角度で、均等に溶接することにより鉄製の三つ股先端部を形成し、次いで、3本の鉄製パイプの先端には各々先端保護キャップを被せ、前記鉄製の三股先端部を警杖の先端に固定して取付けたことを特徴とする三股警杖。
  2. 鉄棒の先端部の位置に、3本の鉄製パイプを、正面視120°の間隔をあけて、側面視、前方方向に約45°の角度で、均等に溶接することにより鉄製の三つ股先端部を形成し、3本の鉄製パイプの先端に各々先端保護キャップを被せ、
    次いで、金属製中間ポールを金属製主ポールに、伸長状態および伸縮状態に係合できるように取付け、また、前記鉄製の三股先端部を中間ポールの先端に固定して取付け、
    さらに、主ポールの後端には後端保護キャップを被せたことを特徴とする三股警杖。
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