JP4030575B2 - タッチ式キー入力装置、タッチ式キー入力方法およびプログラム - Google Patents

タッチ式キー入力装置、タッチ式キー入力方法およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、タッチ式キー入力装置、タッチ式キー入力方法およびプログラムに関する。
近年、携帯用パソコン(モバイルパソコン)や携帯情報端末(PDA)では、液晶画面を「ペン」を用いてタッチして入力を行うペン入力が主流となっている。このペン入力には通常2通りの入力方法があり、画面等に直接文字を書き込む「手書き入力」と、画面に小型の仮想キーボードを表示しそのキーをペンでタッチして入力する「ソフトキー入力」とである。いずれも、物理的なキーボードを用いる必要が無く、かさばらずに小型化でき携帯等に便利である。
しかしながら、これらの従来のペン入力方法では次のような問題点があった。すなわち、「手書き入力」では、キーボード入力が苦手な人にとっても利用できる点で便利さもあるが、文字の入力や文字認識に時間がかかるために、スピードを要する入力や長い文章の長時間入力には適していないという問題があった。
また、「ソフトキー入力」の仮想キーボードでは、各キーに文字を1つずつ設定しているので、ソフトキーが小さくなりすぎてしまいタッチしにくいという問題があった。例えば、英字26文字であれば26個のキーを表示し、かな50文字であれば50個のキーを表示しなければならず、ソフトキーが小さくなりすぎるという問題があった。このため、「ソフトキー入力」においても、入力操作が難しくなり、スピードを要する入力や長い文章の長時間入力には適していないという問題があった。
本発明の目的は、入力操作性の高いタッチ式キー入力装置、タッチ式キー入力方法およびプログラムを提供することにある。
本発明のタッチ式キー入力装置1は、複数種類の文字がそれぞれ表示された複数個の文字キー21〜32を有し、これらの文字キーの領域内において、最初にタッチした点である始点Aの位置を検出する始点位置検出手段131と、前記始点Aからタッチしたまま所定長さ以上移動するバータッチ操作が解除された点である終点Bの位置を検出する終点位置検出手段132と、これらの検出された始点および終点に基づいて、前記始点から前記終点への直線距離dおよび方向θを取得するベクトル取得手段133と、このベクトル取得手段で取得された方向を判別可能な方向判別手段135と、前記ベクトル取得手段で取得された直線距離dが、所定範囲値の下限値d1未満であるか、所定範囲値の下限値d1以上でかつ上限値d2未満であるか、所定範囲値の上限値d2以上であるかを判別する距離判別手段134と、前記直線距離が前記所定範囲値の下限値d1未満であると判別されてピンタッチ操作が行われた場合に、ピンタッチ操作が行われた文字キーに設定された文字を、ピンタッチ操作の回数によって選択して出力するピンタッチ入力手段139と、前記直線距離が前記所定範囲値の下限値d1以上でかつ上限値d2未満であると判別された場合に、前記始点を含む文字キーの中心位置に対して前記方向判別手段で判別された方向に応じて設定された文字を選択して出力するバータッチ入力手段138と、前記直線距離が前記所定範囲値の上限値d2以上であると判別された場合に、前記方向に応じて設定された前記バータッチ入力の際のキー入力を補助する機能を動作させる補助機能手段137とを備えることを特徴とする。
ここで、補助機能手段としては、例えば、直前に入力された文字を削除するバックスペース機能や、入力文字を大文字または小文字に変換する変換機能、入力文字を全角文字または半角文字に変換する変換機能、入力された「かな文字」を「ひらがな」または「カタカナ」に変換する変換機能、空白を入れるとともに変換を行うスペース変換機能、入力モードを変換するモード変換機能、入力された文字を確定するとともに改行するリターンキー(確定キー)としての機能等の各種機能を動作させる構成にできる。
また、補助機能手段は、各文字キーの各方向ごとに異なる機能を動作させる設定としてもよい。また、最初にタッチされる文字キーは問わないが、タッチ後の方向ごとに異なる機能を動作させる設定としてもよい。さらに、タッチ後の方向にかかわらず、一機能だけを動作させる設定としてもよい。
所定長さとしては、特に限定されるものではないが、各文字キーの領域内においてタッチのみして移動しない、つまり普通にタッチされる点(・)以外のある程度の長さを示す。なお、この点のようなタッチ操作をタップ操作またはピンタッチ操作と称す。
なお、バータッチ操作は、最初にタッチした文字キーの範囲内で行うだけでなく、そのタッチした文字キーの領域を越えて、例えば、隣の文字キー等へ移動するように行ってもよい。
このような本発明では、例えば以下の手順で文字入力される。
すなわち、まず、スタイラスペンや指等のタッチ式入力手段によって文字キーの領域内をバータッチ操作すると、始点位置検出手段は始点を検出し、終点位置検出手段は終点を検出する。
次に、この検出された始点および終点に基づいて、ベクトル取得手段は、始点および終点間の直線距離と、始点から終点へ向かう方向とを取得する。
次に、方向判別手段は、取得された方向を判別し、距離判別手段は、取得された直線距離が所定範囲値内にあるか否かを判別する。
これらの判別結果に基づいて、直線距離が所定範囲値の下限値d1以上でかつ上限値d2未満であると判別された場合には、バータッチ入力手段は、始点を含む文字キーの中心位置に対して方向判別手段で判別された方向に応じて設定された文字、例えばこの方向側に表示された文字を選択して出力する。
一方、直線距離が所定範囲値の上限値d2以上であると判別された場合には、補助機能手段は、方向判別手段で判別された方向に応じて設定されたバータッチ入力時のキー入力を補助する機能を動作させる。
また、直線距離が前記所定範囲値の下限値d1未満であると判別されてピンタッチ操作が行われた場合には、ピンタッチ入力手段は、ピンタッチ操作が行われた文字キーに設定された文字を、そのピンタッチ操作の回数に応じて選択して出力する。
このような発明では、複数の文字キーとして12個の文字キーを採用した場合において、12個と少ない文字キーであっても、日本語のローマ字入力や英語入力に用いられる英字26文字、各種番号等の入力用の数字0〜9の10文字、括弧などの各種記号等の複数種類の文字を各文字キーに設定できる。また、移動方向を8方向に判別可能に設定すれば、12個の文字キーで最大96種類の文字の設定が可能である。
このように、一つの文字キーに複数種類の文字を設定できるから、従来の「ソフトキー入力」に比べて文字キー数を少なくできて、各文字キーを大型化できたり、操作時の移動距離を小さくできるため、入力操作性を向上できる。一方、「手書き入力」に比べて、入力スピードを向上でき、迅速にかつ長時間の入力が可能になる。
そして、このように各文字キーを大きくできることから、使用者は、各移動方向へのバータッチ入力操作を確実に使いわけることができる。このため、使用者は、選択したい文字を確実に選択でき、入力操作性を向上できる。さらに、文字キーが大きくなれば、方向判別手段による各方向の判別範囲も広がるので、方向を確実に判別できる。
また、距離判別手段がバータッチ操作の直線距離を判別し、この判別結果によって実行される機能が切り替わるため、バータッチ操作による直線距離を変更するだけの簡単な操作で、バータッチ入力手段による文字を選択して出力させる機能と、入力を補助する補助機能とを使い分けることができて、より一層効率的な入力操作を実施できる。
このようなタッチ式キー入力装置において、前記直線距離が前記所定範囲値の上限値d2以上であると判別された場合に、前記補助機能手段は、前記バータッチ入力の際のキー入力を補助する機能を動作させることが好ましい。
この場合には、意識的にバータッチ操作の長さを大きくするだけの簡単で、区別しやすく、しかもわかりやすい操作で、範囲内のバータッチ操作と容易に区別できて、入力操作性をより一層向上できる。
なお、直線距離が所定範囲値の下限値d1未満である時には、ピンタッチ操作と判別されるため、バータッチ操作方向を判別しないような構成にできる。この場合には、例えば、バータッチ入力に加えて、前述したタップ操作(ピンタッチ操作)による文字入力も採用した場合において、タップ操作が若干移動してしまった場合でも、タップ操作とバータッチ操作とを正確に判別できて、誤判別による誤入力を回避でき効率的な入力操作性を確保できる利点がある。
以上のようなタッチ式キー入力装置において、前記文字キーのキートップの左下側、下側および右下側の少なくともいずれかには前記英字が表示され、前記文字キーのキートップの左上側、上側および右上側の少なくともいずれかには前記記号が表示され、前記文字キーのキートップの右側および左側の少なくとも一方には前記数字が表示され、前記方向判別手段は、前記ベクトル取得手段で取得された方向を、左下方向、下方向、右下方向、左上方向、上方向、右上方向、左方向および右方向の8つの方向に判別可能に構成されていることが好ましい。
このようにすれば、一つの文字キーに最大8種類の文字を設定できる。このため、12個の文字キーで96文字を設定できる。従って、日本語のローマ字入力用および英語入力用の英字26文字や、各種番号などの入力用の数字0〜9の10文字、その他の記号等の各種文字を各文字キーに設定して入力できる。
また、日本語のローマ字入力を行う設定では、英字26文字以外の残りの70文字分をその他の各種記号や文字等に設定できるため、より多くの記号等を設定できる。さらに、バータッチ操作を行う方向を変える必要があるものの、バータッチ入力の回数を1回行うだけで文字を入力でき、入力スピードを高めて入力操作性を向上できる。
このように8方向の判別が可能なタッチ式キー入力装置において、前記補助機能手段は、前記方向判別手段で左方向と判別された場合には、カーソルの左隣側にある文字を削除するバックスペース機能を動作させ、前記方向判別手段で右方向と判別された場合には、空白を入れるスペース機能を動作させることが好ましい。
ここで、通常、バックスペースを機能させた場合には、カーソルは左側に移動し、スペースを機能させた場合には、カーソルは右側に移動する。このため、前述した設定とした場合には、バータッチ操作による移動の方向と、カーソルの移動方向とが略一致するので、使用者はこのような補助機能を簡単に把握できて、入力操作性をより一層向上できる。
本発明に係るタッチ式キー入力方法は、複数種類の文字がそれぞれ表示された複数の文字キーを有するタッチ式キー入力装置によって文字を入力するタッチ式キー入力方法であって、前記文字キーの範囲内において、最初にタッチした点である始点の位置を検出する始点位置検出手順と、前記始点からタッチしたまま所定長さ以上移動するバータッチ操作が解除された点である終点の位置を検出する終点位置検出手順と、これらの検出された始点および終点に基づいて、前記始点から前記終点への直線距離および方向を取得するベクトル取得手順と、前記ベクトル取得手順で取得された方向を判別可能な方向判別手順と、前記ベクトル取得手順で取得された直線距離が、所定範囲値の下限値d1未満であるか、所定範囲値の下限値d1以上でかつ上限値d2未満であるか、所定範囲値の上限値d2以上であるかを判別する距離判別手順と、前記直線距離が前記所定範囲値の下限値d1未満であると判別されてピンタッチ操作が行われた場合に、ピンタッチ操作が行われた文字キーに設定された文字を、ピンタッチ操作の回数によって選択して出力するとともに、前記直線距離が前記所定範囲値の下限値d1以上でかつ上限値d2未満であると判別された場合に、前記始点を含む文字キーの中心位置に対して前記方向判別手順で判別された方向に応じて設定された文字を選択して出力する文字選択出力手順と、前記直線距離が前記所定範囲値の上限値d2以上であると判別された場合に、前記方向に応じて設定された前記バータッチ入力の際のキー入力を補助する機能を動作させる補助機能手順とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、前述したタッチ式キー入力装置と略同様な作用・効果を奏することができて、文字入力操作性を向上できる。
本発明に係るプログラムは、複数種類の文字がそれぞれ表示された複数の文字キーを有するタッチ式キー入力装置に、前記文字キーの範囲内において、最初にタッチした点である始点の位置を検出する始点位置検出手順と、前記始点からタッチしたまま所定長さ以上移動するバータッチ操作が解除された点である終点の位置を検出する終点位置検出手順と、これらの検出された始点および終点に基づいて、前記始点から前記終点への直線距離および方向を取得するベクトル取得手順と、前記ベクトル取得手順で取得された方向を判別可能な方向判別手順と、前記ベクトル取得手順で取得された直線距離が、所定範囲値の下限値d1未満であるか、所定範囲値の下限値d1以上でかつ上限値d2未満であるか、所定範囲値の上限値d2以上であるかを判別する距離判別手順と、前記直線距離が前記所定範囲値の下限値d1未満であると判別されてピンタッチ操作が行われた場合に、ピンタッチ操作が行われた文字キーに設定された文字を、ピンタッチ操作の回数によって選択して出力するとともに、前記直線距離が前記所定範囲値の下限値d1以上でかつ上限値d2未満であると判別された場合に、前記始点を含む文字キーの中心位置に対して前記方向判別手順で判別された方向に応じて設定された文字を選択して出力する文字選択出力手順と、前記直線距離が前記所定範囲値の上限値d2以上であると判別された場合に、前記方向に応じて設定された前記バータッチ入力の際のキー入力を補助する機能を動作させる補助機能手順とを実行させることを特徴とする。
本発明によれば、前述したタッチ式キー入力装置およびタッチ式入力方法と略同様な作用・効果を奏することができて、文字入力操作性を向上できる。
本発明によれば、距離判別手段がバータッチ操作の直線距離を判別し、この判別結果によって実行される機能が切り替わるため、バータッチ操作による直線距離を変更するだけの簡単な操作で、バータッチ入力手段による文字を選択して出力させる機能と、入力を補助する補助機能とを使い分けることができて、より一層効率的な入力操作を実施できるという効果がある。
本発明によれば、意識的にバータッチ操作の長さを大きくするだけの簡単で、区別しやすく、しかもわかりやすい操作で、範囲内のバータッチ操作と容易に区別できて、入力操作性をより一層向上できるという効果がある。
本発明によれば、複数の文字キーとして12個の文字キーを設けた場合には、一つの文字キーに最大8種類の文字を設定できるため、12個の文字キーで96文字を設定できて、日本語のローマ字入力用および英語入力用の英字26文字や、各種番号などの入力用の数字0〜9の10文字、その他の記号等の各種文字を各文字キーに設定して入力できるという効果がある。
本発明によれば、バータッチ操作による移動の方向と、カーソルの移動方向とが略一致するので、使用者はこのような補助機能を簡単に把握できて、入力操作性をより一層向上できるという効果がある。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、タッチ式キー入力装置1を示す図である。
図1に示すように、本発明のタッチ式キー入力装置1は、携帯情報端末(PDA)であり、その表面に液晶画面3およびパッド状のタッチ入力検出エリア4が設けられる本体2と、タッチ入力検出エリア4の上に貼付して使用されるキーボードシート5とを備えて構成される。
タッチ式キー入力装置1には、図示しないが、タッチ式入力手段として用いられるペンが付属されている。このため、本体2には、ペンを保持するホルダなどを設けておき、ペンの紛失を防止できるようにされていることが好ましい。タッチ式キー入力装置1を使用する場合には、本体2を左手(右手)で持ってあるいは机などの上に置いて、ペンを右手(左手)で握って操作すればよい。
液晶画面3は、入力された文字やインターネット等の通信回線を介して受信した文字や、その他の画像等を表示するものである。
タッチ入力検出エリア4は、前述のペンによってタッチ操作がなされ、そのタッチ操作の際のペンの圧力を検出している。なお、このタッチ入力検出エリア4に、文字や図形等が書き込まれた際に、これらの文字や図形等がそのまま入力される設定にもなっており、例えば、手書きの地図等を入力できる。
キーボードシート5は、図2に示すように、上下4段左右3列の12個の文字キー21〜32と、その文字キー21〜32の両側に設けられる15個の機能キー51〜65とを備える。
各キー21〜32,51〜65は、標準配列として以下のような配列となっており、日本語のローマ字入力が可能である。なお、キーボードシート5がタッチ入力検出エリア4に貼付された後に、後述する機能キー63のタッチ操作がされると、各キー21〜32,51〜65において、対応する機能や文字入力が可能な状態となる。
各文字キー21〜32のキートップの左側(キートップ中心に対して左方向側)において、第1段3個の文字キー21〜23には左側の文字キーから順に文字キー21に数字「1」が、文字キー22に数字「2」が、文字キー23に数字「3」が設定され、第2段3個の文字キー24〜26には左側から文字キー24に数字「4」が、文字キー25に数字「5」が、文字キー26に数字「6」が設定され、第3段3個の文字キー27〜29には左側から文字キー27に数字「7」が、文字キー28に数字「8」が、文字キー29に数字「9」が設定され、第4段3個の文字キー30〜32には左側から文字キー30に数字「0」が、文字キー31に記号「,」が、文字キー32に記号「.」が設定されている。
また、各文字キー21〜32のキートップの上側には、その左側(キートップ中心に対して左上方向側)、真ん中(キートップ中心に対して上方向側)、右側(キートップ中心に対して右上方向側)の順で示すと、文字キー21に「()'」、文字キー22に「{}"」、文字キー23に「「」^」、文字キー24に「<>`」、文字キー25に「[]チルダ記号」、文字キー26に「/%│」、文字キー27に「−+_」、文字キー28に「@*#」、文字キー29に「¥&$」、文字キー30に「・:;」、文字キー31に「、=〜」、文字キー32に「。!?」がそれぞれ設定されている。
12個の文字キー21〜32の内、5個の文字キー21〜25には、その左下側(キートップ中心に対して左下方向側)には、母音「A」、「I」、「U」、「E」、「O」が単独で設定されている。なお、文字キー21には、「A」の右側に「−」が設定されている。また、文字キー24には、「E」の右側に「っ」が設定されている。
また、他の文字キー26〜32には、他の21文字が3文字ずつ設定されている。具体的には、キートップ中心に対して左下方向側、下方向側、右下方向側の順で示すと、文字キー26に「YWX」、文字キー27に「KGF」、文字キー28に「SZJ」、文字キー29に「TDV」、文字キー30に「NCQ」、文字キー31に「HBP」、文字キー32に「RML」がそれぞれ設定されている。
すなわち、日本語のローマ字入力において、「か行、さ行、た行、な行、は行、ら行、や行」を入力する子音「K、S、T、N、H、R、Y」が各文字キー26〜32の左下方向側に表示され、「が行、ざ行、だ行、ば行」を入力する子音「G、Z、D、B」や「ま行、わ行」を入力する子音「M、W」や「C」が各文字キー26〜32の下方向側に表示され、「ぱ行」を入力する子音「P」や「F、J、V、Q、L、X」が各文字キー26〜32の右下方向側に表示されている。
一方、機能キー51〜65には、入力モードの切り替えや文字入力時に利用される各種機能が設定されている。すなわち、各機能キー51〜65のキートップには、それらの機能キー51〜65が単独で押された際に入力される機能を示す記号や文字が表示されている。なお、入力モードとしては、「かなモード」、「英字モード」、「数字モード」、「記号モード」の4つの入力モードがある。選択された入力モードに合わせて、液晶画面3の右下に各入力モードに対応する文字が表示されるようになっている。
文字キー21〜32の左側および右側には、各文字キー21〜32と同様の形状、大きさに設定された機能キー51〜56,58〜65が配置されている。
まず、入力モードを切り替えるための機能キーとして4つの機能キー52〜54,56がある。
機能キー52には、その表面に「数字」と表示され、入力モードを数字入力用の「数字モード」へと切り替えるとともに、液晶画面3の右下に「数」の文字を表示する機能が設定されている。
機能キー53には、その表面に「あ/ア」と表示され、入力モードを「かなモード」に切り替えられるとともに、その「かなモード」を「ひらがなモード」または「カタカナモード」に切り替える機能も設定されている。
なお、「ひらがなモード」に切り替えられた場合には、液晶画面3の右下に「あ」の文字を表示し、「カタカナモード」に切り替えられると液晶画面3の右下に「ア」の文字を表示する機能も設定されている。
機能キー54には、その表面に「記号」と表示され、入力モードを記号入力用の「記号モード」へと切り替えるとともに、液晶画面3の右下に「記」の文字を表示する機能が設定されている。
機能キー56には、その表面に「a/A」と表示され、入力モードを「英字モード」に切り替えられるとともに、「英小文字モード」または「英大文字モード」に切り替える機能が設定されている。
なお、「英小文字モード」に切り替えられた場合には液晶画面3の右下に「a」の文字を表示し、「英大文字モード」に切り替えられると液晶画面3の右下に「A」の文字を表示する機能も設定されている。
また、その他の文字入力の際の編集等を補助する機能キーとして、機能キー51には、その表面に右矢印のような記号が表示され、カーソルを一定間隔で右へ移動させるタブキーの機能が設定されている。
機能キー55には、その表面に上矢印のような記号が表示され、英字モードで1文字入力する際のそのアルファベットを大文字または小文字に切り替える機能や、「ひらがなモード」および「カタカナモード」で1文字入力する際のかな(カナ)を大文字または小文字に切り替える機能を有しており、一般的なシフトキーの機能が設定されている。
機能キー58には、その表面に「BS」と表示され、カーソル位置の左側の1文字を削除するバックスペースキーの機能が設定されている。
機能キー60には、その表面に「□□」状の記号が表示され、英字や記号が3つ並ぶ文字キーを続けてタッチ操作する場合に、後述するピンタッチ操作時におけるそのピンタッチ操作を区切る機能と、2回続けてピンタッチ操作が行われた際に、直前に入力された文字を反復する機能とを有するポーズキーが設定されている。
機能キー62には、その表面に矢印を図示した記号が表示され、未確定の文字の確定や確定後に改行する機能が設定されている。
機能キー64には、その表面に「変換」と表示され、入力文字を漢字等に変換したり、続けて入力されて変換候補を表示する変換キーとしての機能が設定されている。
タッチ式キー入力装置1は、起動されると、最初に液晶画面3に初期画面を表示する。この際、使用者は、その初期画面の各種メニュの中から所望する機能(ソフトウェア)、例えばスケジュール管理や住所録等を選択して、各種機能を実行している。このため、このような初期画面等の文字入力以外の画面に、すぐに切り替えられる以下の各機能キーやその他の機能キーを備えている。
機能キー59には、その表面に家を図示した記号が表示され、初期画面に切り替えるいわゆるホーム機能が設定されている。
機能キー61には、その表面に表と矢印を図示した記号が表示され、メニュ画面に切り替えるいわゆるメニュ機能が設定されている。
機能キー63には、その表面に「A」の文字を含む記号が表示され、キーボードシート5による入力を可能にする機能が設定されている。
機能キー65には、その表面に虫眼鏡を図示した記号が表示され、いわゆる検索機能が設定されている。
また、機能キー57は、その他のキー21〜32,51〜56,58〜65に比べて、横方向に略二倍の大きさを有する機能キーであり、その表面に「Space」と表示され、スペースを入力する機能に加えて、変換キーとしての機能も設定されている。
図3は、タッチ式キー入力装置1の内部構成を示すブロック図である。
タッチ式キー入力装置1は、図3に示すように、前記タッチ入力検出エリアに貼付されたキーボードシート5の文字キー21〜32に対するタッチ式入力手段(スタイラスペン)100のタッチ操作を検出して、液晶画面3に文字出力等を行う装置であり、タッチ式入力手段100と、入力判別手段110とを備える。
入力判別手段110は、各文字キー21〜32をタッチ式入力手段100によってタッチした後に所定の長さ以上移動させないようにタッチするピンタッチ操作(タップ操作)と、所定の長さ範囲で移動させるショートバータッチ操作と、この所定の長さ範囲を超えて移動させるロングバータッチ操作とを判別して文字等を入力するものであり、始点位置検出手段131と、終点位置検出手段132と、ベクトル取得手段133と、距離判別手段134と、方向判別手段135と、機能選択手段136とを備える。
図4は、バータッチ操作方向を示す図である。
入力判別手段110は、図4に示すように、ロングバータッチ操作およびショートバータッチ操作において、8方向(左上方向101、上方向102、右上方向103、左方向104、右方向105、左下方向106、下方向107、右下方向108)のいずれかの移動の方向101〜108を判別し、入力文字を選択する。
図5は、文字キー28をタッチした後のバータッチ操作を示す図である。
図6は、文字キー31を例として、タッチする位置を示す図である。
始点位置検出手段131は、図5において文字キー28を例として示すように、設定されたキーボードシート5上の文字領域X(図2)内において、タッチ式入力手段100による最初にタッチされた点としての始点Aを検出し、この始点Aの座標(X0,Y0)を記憶する。
さらに、始点位置検出手段131は、始点Aがどのキー21〜32の領域内にあるかについても判別する。換言すれば、図6に示すように、各キー21〜32の領域内であればその位置にかかわらず、当該文字キーが最初にタッチされたことを検出する。下方向への動作を検出する際に、操作領域が狭いことから各キー21〜32の上側部分を始点Aとしたい場合もあるからである。
終点位置検出手段132は、図5に示すように、始点Aから、タッチ式入力手段100によるタッチを継続したまま所定長さ以上移動され、このタッチが解除された点である終点Bを検出し、この終点Bの座標(X1,Y1)を記憶する。
ベクトル取得手段133は、これらの両検出手段131,132で検出された始点Aおよび終点Bの座標に基づいて、始点Aと終点Bとの間の直線距離dと、始点Aから終点Bへ向かう移動方向θとを取得する。
具体的にバータッチ入力は、例えば、図5に示すように、文字キー28を最初にタッチする始点Aから、タッチしたまま文字キー28の領域を越えてタッチ式入力手段100を移動し、タッチ式入力手段100によるタッチを終点Bでやめてタッチ式入力手段100をキーボードシート5から離したとすると、ベクトル取得手段133は、始点Aに対応する文字キー28を検出し、タッチの経路によらず、始点Aから見た終点Bの方向である右上方向103を移動方向として判別する。なお、右上方向103以外の方向も同様に入力できる。
なお、始点Aおよび終点Bによって移動方向を判別する方法は、特に限定されないが、例えば、始点Aから見て上方向102を角度0°(360°)とした際に、始点Aから見て終点Bが337.5°〜22.5°の角度範囲にある時を上方向102と判別し、また、112.5°〜157.5°の角度範囲にある時には右下方向108と判別するなどすればよい。
つまり、図8に示すように、θ0〜θ7の8つの角度範囲に均等に分割し、移動方向が45°ずつ8分割された角度範囲内にあるかどうかを判別すればよい。この際、これらの8つの範囲にそれぞれ異なる文字等を設定しておき、それぞれの方向に応じて異なる文字等が入力される。図8は、判別された方向θおよび直線距離dの結果に基づいて動作する機能をまとめた図である。
距離判別手段134は、ベクトル取得手段133で取得された直線距離dが所定の範囲値内にあるか否かを判別するものである。この所定範囲において、例えば、下限値としては、ピンタッチ操作時に若干移動することが考えられることから、このピンタッチ操作を区別できる値を設定することが好ましい。上限値としては、特に限定されないが、例えば、図7に示す程度の直線距離の違いを区別できる程度に設定すればよい。図7は、直線距離dの異なるバータッチ操作である、ショートバータッチ操作Sとロングバータッチ操作Lとを示す図である。
この所定範囲において、下限値をd1とし上限値をd2とすると、下限値d1としては2〜9ドットの範囲等で設定でき、上限値d2としては10〜30ドットの範囲等で設定できる。なお、バータッチ操作の検出の限界はここでは256ドットである。
以上をまとめれば、直線距離dが0ドット以上でd1(2〜9ドット)未満の場合には、ピンタッチ操作となり、直線距離dがd1(2〜9ドット)以上でd2(10〜30ドット)未満の場合には、ショートバータッチ操作Sとなり、直線距離dがd2(10〜30ドット)以上で256ドット未満の場合には、ロングバータッチ操作Lとなる。
方向判別手段135は、ベクトル取得手段130で取得された方向を判別するものである。具体的には、図4に示すように、方向判別手段135は、タッチ式入力手段100の先端を各文字キー21〜32にタッチした後に、各8方向(左上方向101、上方向102、右上方向103、左方向104、右方向105、左下方向106、下方向107、右下方向108)のいずれかの方向にバータッチ操作した際に、このバータッチ操作の移動方向101〜108を判別する。
機能選択手段136は、方向判別手段135で判別された結果、および距離判別手段134で判別された結果に基づいて、実行する機能を切り替えるものであり、補助機能手段137と、バータッチ入力手段138と、ピンタッチ入力手段139とのいずれかの手段137〜139を実行するように構成されている。
補助機能手段137は、直線距離dが前記所定範囲の上限値d2以上と判別され、方向判別手段135で判別された方向に応じて、予め設定されたバータッチ入力の際のキー入力を補助する機能を実行するものである。補助機能手段137は、判別された方向が左方向104である場合には、カーソルの左隣側にある文字を削除するバックススペース機能を動作させる。また、補助機能手段137は、判別された方向が右方向105である場合には、空白を入力するとともに変換キーとして機能するスペース機能を動作させる。さらに、補助機能手段137は、判別された方向が左下方向106である場合には、入力された文字を確定するとともに改行するリターンキー(確定キー)としての機能を動作させる。
[バータッチ入力]
バータッチ入力手段138は、直線距離dが前記所定範囲値内にあると判別された場合に、始点Aを含む文字キーの中心位置に対して、方向判別手段135で判別された方向側に表示された文字を選択して出力する。
ここで、所定範囲内のバータッチ操作を行った場合の文字等の入力について説明する。前記ピンタッチ入力は、タップ数で入力文字を選択する点で分かりやすいため、習熟が容易であるが、各モードを切り替えなければならない。特に、日本語では、例えば「7月9日(土)AM8:30よりスタート」のような短文でも、漢字・ひらがな・カタカナ・英字・数字・記号が入り混じって使われており、そのたびにモードを繰り返し切り替えるのは、煩わしい操作になる。そこで、バータッチ入力では、モードをできるだけ切り替えずに、文字キーの英字・数字・記号を入力できるように工夫されている。
このバータッチ入力は、ピンタッチ入力と併用して利用できるようになっている。すなわち、入力モードを選択し、ピンタッチ操作で文字を入力している際に、バータッチ入力を行えば、選択される入力モードに関係なくそのバータッチ操作に対応した英字、記号、数字等の文字を入力できる。
このバータッチ入力は、「かなモード」、「英字モード」、「数字モード」、「記号モード」の4つの入力モードのうち「かなモード」、「英字モード」、「数字モード」の3つの入力モードにおいて使用可能である。「記号モード」を選択した場合には、記号のみを入力する場合が多いからである。但し、「記号モード」を選択した場合にも、バータッチ入力を使用可能にしてもよい。
例えば、「かなモード」が選択されていて、ピンタッチ入力された際には、ピンタッチ操作の回数に応じてキートップ下側に表示された日本語のローマ字入力用の英字が選択されて表示されるが、左方向104または右方向105にバータッチ入力された際にはキートップ左側に表示された数字が選択されて表示され、左上方向101、上方向102、右上方向103へバータッチ操作された際には、各方向側の記号が選択されて表示され、左下方向106、下方向107、右下方向108へバータッチ操作された際には、各方向側の英字が選択されて表示される。従って、2〜3回のピンタッチ操作で入力していた子音の「M」、「W」や濁音・半濁音用の子音「G、Z、D、B、P」は、下方向107や右下方向108への1回のバータッチ操作で入力できる。
また、「英字モード」が選択されていて、ピンタッチ入力された際には、前述の通り英字が表示され、一方、バータッチ入力された際も、前述と同様にバータッチ操作の際の移動方向側の文字(英字,数字,記号)が選択されて表示される。従って、2〜3回のピンタッチ操作で入力していた各英字も、下方向107や右下方向108への1回のバータッチ操作で入力できる。このため、「英字モード」では、各キー21〜32のキートップ左下に表記された英字をピンタッチ操作で入力し、下および右下に表記された英字を下方向107や右下方向108へのバータッチ操作で入力すれば、非常に効率的に入力できる。
「数字モード」が選択されていてピンタッチ入力された際には、キートップ左側に表示された数字が選択されて表示されるが、左上方向101、上方向102、右上方向103へバータッチ操作された際には、各方向側の記号が選択されて表示され、左下方向106、下方向107、右下方向108へバータッチ操作された際には、各方向側の英字が選択されて表示される。また、「記号モード」が選択されている場合も、同様にバータッチ入力を可能としてもよいが、この記号モードでは他の文字を入力する可能性が小さいため、ピンタッチ入力による記号の入力のみを可能としてもよい。
なお、図4に示すように、「英字モード」または「数字モード」が選択された場合において、下方向107、右下方向108、右方向105にバータッチ操作された場合には、特に何も入力されない。また、「かなモード」が選択された場合において、下方向107、右下方向108、右方向105にバータッチ操作された場合には、特殊入力がおこなわれ、例えば、拗音や二重母音等の複合文字を短縮して入力できる設定にできる。
このようにバータッチ操作を行うと、入力モードに関係なく、各英字、数字、記号を直接入力することができ、特に様々な文字が混在する日本語入力では非常に効率的な入力が可能になる。
[ピンタッチ入力(タップ入力)]
ピンタッチ入力手段139は、機能キー51〜65の操作によって入力モードが変更された後において、直線距離dが前記所定範囲値の下限値d1より小さな値であると判別された場合、つまり、そのタッチ操作がピンタッチ操作である判別された場合に、このピンタッチ操作の回数によって入力する文字を選択するものである。
このピンタッチ入力は、入力モードを切り替えた上で、各キーを1〜3回タップすることで入力するものであり、操作が覚えやすく誰もが容易に入力できるものである。
具体的には、「かなモード」、「英字モード」、「数字モード」、「記号モード」の4つの入力モードの中から入力したい文字に対応するモードを、各機能キー52〜54,56をピンタッチ操作することで選択する。
例えば、機能キー54を1回または2回ピンタッチ操作すると、日本語のローマ字による「かな入力(かな漢字変換が可能なひらがな入力)」または「カナ入力(カタカナ入力)」の各日本語入力モードになる。すなわち、各文字キー21〜32のキートップ下側に表示された文字、つまり日本語のローマ字入力用の英字が入力可能な状態となる。
日本語入力モードにおいて、各文字キー21〜32がピンタッチ操作されると、ピンタッチ入力手段139は、そのピンタッチ操作回数を判別し、1回のタップ操作であれば、その文字キー21〜32に表示された左下側の文字を選択して液晶画面3に出力する。同様に、ピンタッチ入力手段139は、2回のタップ操作であれば、各文字キー21〜32の下側の文字を選択し、3回のタップ操作であれば、各文字キー21〜32の右下側の文字を選択して出力する。
なお、文字入力後、かな漢字変換を行う場合には、機能キー57をピンタッチして変換する。
日本語入力モードにおいて、文字キー21を2回タップすると長音「ー」が入力され、文字キー24を2回タップすると促音「っ」が入力される。拗音の入力には「Y」を利用し、例えば「ちょ」を入力するには「TYO」つまり文字キー29,26,25をその順序で1回ずつタップして入力すればよい。撥音「ん」は「N」(キー30)を1あるいは2回タップして入力する。かなの小文字を単独で入力するには、シフトキー55を1回タップした後にその文字を入力する。
機能キー56をピンタッチ操作して英字モード(英小文字モードまたは英大文字モード)に切り替えた場合にも、各文字キー21〜32のキートップ下側の文字(英字)が入力可能な状態となり、日本語モードと同様にそのピンタッチ操作の回数(1〜3回)により、左下(1回の場合)、下(2回の場合)、右下(3回の場合)の各文字が選択される。
なお、同じキーの英字が続く場合には、ポーズキー60をタップして区切ればよい。また、同じ英字を続けて入力する場合には、ポーズキー60を2回タップすることでリピート入力される。
また、機能キー53をピンタッチ操作して記号モードに切り替えた場合には、各文字キー21〜32のキートップ上側の文字(記号)が入力可能な状態となり、前述と同様にそのピンタッチ操作の回数(1〜3回)により、左上(1回の場合)、上(2回の場合)、右上(3回の場合)の文字(記号)が選択される。
さらに、機能キー52をピンタッチ操作して数字モードに切り替えた場合には、各文字キー21〜32のキートップ左側の文字(数字,記号)が入力可能な状態となるため、各キー21〜32を1回ピンタッチ操作することで、各数字やカンマ「,」、ピリオド「.」が入力される。
従って、以上のことをまとめると、図8に示すように、直線距離dがd1以上でd2よりも小さいと判別された場合には、バータッチ入力手段138が動作して、θ0〜θ7の8つの角度範囲で8方向のバータッチ操作(機能0〜機能7)が判別され、この判別結果に基づいて、機能種別1として対応するキートップの文字が出力される。
具体的には、各文字キー21〜32には最大7種類の文字が設定されており、各文字キー21〜32のキートップに表示された各文字の相対位置(キートップ中心位置に対する位置つまり方向)と、移動方向としての8方向101〜108とが対応するように設定されており、バータッチ入力操作時には、その入力操作の移動方向101〜108に応じてその移動方向側の文字が入力される。
また、直線距離dがd2以上と判別された場合には、補助機能手段137が動作し、判別された方向に応じて機能種別2であるスペース・変換機能、バックスペース機能、リターン・確定機能のいずれかが動作する。
なお、直線距離dがd2以上と判別された場合において、3方向のバータッチ操作に対応して所定の機能が動作する設定としたが、図8に示すように、異なる機能である機能0〜機能7が動作する設定としてもよい。
さらに、直線距離dがd1よりも小さいと判別された場合には、図8には図示していないが、ピンタッチ入力手段139が動作し、前述したピンタッチ入力が可能となる。
以上のようなバータッチ入力を行う際の手順について、図9を参照しながら説明する。図9は、バータッチ入力時の処理の手順を示すフロー図である。
まず、予め入力判別手段110によりキーボードシート5上をタッチすると、始点位置検出手段131は、バータッチ操作の起点となるタッチ式入力手段100であるペンの接触を検知する(処理S1)。この際、始点位置検出手段131は、始点Aの座標(X0,Y0)を取得し保存する(処理S2:始点位置検出手順)。
この後、ペンをタッチさせたまま移動させてタッチを解除すると、終点位置検出手段132は、タッチ式入力手段100であるペンの接触が解除されたことを検知する(処理S3)。この際、終点位置検出手段132は、終点Bの座標(X1,Y1)を取得し保存する(処理S4:終点位置検出手順)。
次に、ベクトル取得手段133は、始点Aおよび終点Bに基づいて、直線距離(移動距離)dと、移動の方向θを計算する(処理S5:ベクトル取得手順)。
この判別結果に基づいて、距離判別手段134は、直線距離dがd1以上か否かを判別する(処理S6:距離判別手順の一部)。
直線距離dがd1以上と判別された場合には、処理S7へ進み、直線距離dがd1より小さいと判別された場合には、ピンタッチ入力手段139を動作させ、ピンタッチ入力を行う(処理S8)。
次に、距離判別手段134は、直線距離dがd2以上か否かを判別する(処理S7:距離判別手順の一部)。
直線距離dがd2未満と判別された場合には、バータッチ入力手段138を動作させ、移動の方向θの区分に基づいて予め設定された機能種別1である文字等のバータッチ入力を行う(処理S9:バータッチ入力手順)。
一方、直線距離dがd2以上と判別された場合には、移動方向θの区分に基づいて、補助機能手段137を動作させ、予め設定された機能種別2としての各各種補助機能(スペース、バックスペース、リターン機能)を行う(処理S10:補助機能手順)。
これらの手順は、所定のコンピュータプログラムによって実行されている。
本実施形態によれば、以下のような効果がある。
(1)距離判別手段134がバータッチ操作の直線距離dを判別し、この判別結果によって実行される機能が切り替わるため、バータッチ操作による直線距離dを変更するだけの簡単な操作で、バータッチ入力手段138と、補助機能手段137と、ピンタッチ入力手段139とを使い分けることができて、より一層効率的な入力操作を実施できる。
(2)移動の方向が左方向104の場合にはバックススペース機能を設定し、右方向105の場合にはスペース変換機能を設定し、左下方向106の場合にはリターン確定機能を設定したので、バータッチ操作による移動の方向と、カーソルの移動方向とが略一致するので、使用者はこのような補助機能を簡単に把握できて、入力操作性をより一層向上できる。
(3)各文字キー21〜32のキートップに表示された文字におけるバータッチ入力操作に対応する相対位置側の文字が選択して出力されるので、入力操作を直感的にかつ容易に把握でき、入力操作性を向上できる。さらに、入力操作の際には、各文字キー21〜32に表示された文字を目視により確認できるので、簡単にかつ迅速に入力操作できる。
(4)12個と少ない文字キー21〜32であっても、日本語のローマ字入力や英語入力に用いられる英字26文字や各種番号等の入力用の数字0〜9の10文字、括弧などの各種記号36文字の合計72種類の文字を各文字キー21〜32に設定できる。このため、一般的なキーボードで直接入力できる種類以上の文字を入力できるから、十分な操作性があって、より入力しやすくできる。
(5)一つの文字キー21〜32に最大7文字を設定したので、従来の1つのキーに1文字ずつ設定する「ソフトキー入力」に比べて文字キー21〜32の数を大幅に少なくでき、各文字キー21〜32を大型化できたり、操作時の移動距離を小さくできるため、入力操作性を向上できる。特に、小型の携帯機器等に用いる場合、キーボードシート5の大きさもそれほど大きくできないが、キー数が少なく各キーを大きくできるので、スタイラスペン等で容易にタッチ操作を行うことができる。
(6)日本語のローマ字入力を採用したので、一般的なかな入力の場合に比べて、設定する文字の種類を英字26文字と少なくできるから、より多くの文字や記号等を設定できる。
(7)各文字キー21〜32を大きくできることから、使用者は、各移動方向101〜108へのバータッチ入力操作を確実に使いわけることができる。このため、使用者は、選択したい文字を確実に選択でき、入力操作性を向上できる。さらに、文字キー21〜32が大きくなれば、移動の方向101〜108の判別範囲も広がるので、移動の方向101〜108を確実に判別できる。
(8)判別可能な移動方向を8方向101〜108とし、入力に必要な文字を各文字キー21〜32に設定したので、入力モードを切り替えることなくアルファベットや記号、数字等の文字を1回のバータッチ操作で入力できる。このため、入力スピードを高めて入力操作性を向上できる。
(9)移動方向を左上方向101、上方向102、右上方向103、左方向104、右方向105、左下方向106、下方向107、右下方向108の8方向としたので、各方向の間隔がそれぞれ均等となるから、入力判別手段110による誤判断を減少できる。また、各方向101〜108は、文字を書くときの動作にもあるので、非常にリズミカルで入力しやすいから、入力操作性を向上できる。
(10)文章中において英字の次に頻出する数字を、左方向104および右方向105へのバータッチ操作によって選択するようにしたので、左方向104のみに設定した場合に比べて、例えば、直前に入力した文字のバータッチ操作方向と略同じ方向側にバータッチ操作して、数字を入力できるから、文章中においても数字を入力しやすい。
(11)バータッチ入力に加えてピンタッチ入力も採用したので、バータッチ入力のように移動方向を気にせずに、各文字キー21〜32の領域内をピンタッチ操作して簡単に入力できる。また、バータッチ入力とピンタッチ入力との両方を選択できるので、用途や好みにあわせて選択可能であり、操作性も向上できる。
また、直線距離dがd1よりも小さな値である時にはバータッチ操作方向を判別せずに、ピンタッチ操作と判別するので、タップ操作が若干移動してしまった場合でも、タップ操作とバータッチ操作とを正確に判別できて、誤判別による誤入力を回避でき効率的な入力操作性を確保できる。
(12)一般的な「手書き入力」の場合に比べて、入力時のペン等の軌跡を全て認識する必要がないから、入力スピードを向上でき、迅速にかつ長時間の入力が可能になる。
(13)各キー21〜32において、文字(英字)は下側、数字は左側、記号は上側と区分けされているので、各文字、数字、記号の配列や位置関係が分かりやすく、操作性をより向上できる。
(14)ローマ字入力に使用する英字を、「A,I、…O」、「K、S、T、N…」のように、ほぼ50音順に配置しているので、キー配列を把握し易く操作性を向上できる。さらに、子音の濁音は、その清音を入力する文字の隣に配置しているので、よりキー配列が覚えやすくできる。
(15)入力モードに関係なく、英字、数字、記号を入力できるバータッチ操作を設定したので、特に英字、数字、記号等が混在する場合に、入力操作性をより一層向上することができる。
(16)直線距離dが上限値d2以上の値であると判別された場合に、補助機能が動作するような設定としたので、例えば、意識的にバータッチ操作の長さを大きくするだけの簡単で、区別しやすく、しかもわかりやすい操作でありながら、範囲内のバータッチ操作と容易に区別できて、入力操作性をより一層向上できる。
なお、本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
例えば、前記実施形態では、キーボートシートを表示画面の一部に貼付することによりキーボードを構成していたが、これに限らず、例えば、表示画面に前記キーボードシートと同様のキーボードを表示させた構成としてもよい。
補助機能手段137には、左方向へ操作した場合にバックスペースキーとして機能し、右方向へ操作した場合にスペースキーとして機能し、左下方向へ操作した場合にリターンキーとして機能する設定を採用したが、これらの機能の他に、モード等の変換キー等のその他の機能キーの機能として動作する設定としてもよい。また、各機能の設定方向は特に限定されず、始点が含まれるキー21〜32毎に各方向に対応する機能を設定できる。また、どの文字キー21〜32が始点とされても、同じ方向にバータッチ操作をすれば、各方向に対応する機能が動作する設定としてもよい。また、8方向全てに補助機能を設定しなくてもよい。
なお、所定範囲内のバータッチ操作では、各キーのキートップにおいてキー中心位置からその移動の方向側に表示された文字を入力する設定としたが、表示されていない文字等が入力されてもよい。この場合には、例えば、キー入力において頻繁に使用される二重母音や拗音等の複合文字等を設定できる。
本発明に係るタッチ式キー入力装置を示す図である。 キーボードシートの拡大平面図である。 前記タッチ式キー入力装置の内部構成を示すブロック図である。 バータッチ操作方向を示す図である。 文字キーをタッチした後のバータッチ操作を示す図である。 前記文字キーのひとつを例としてタッチ位置を示す図である。 直線距離の異なるバータッチ操作を示す図である。 判別方向および直線距離の判別結果に基づいて動作する機能をまとめた図である。 バータッチ入力時の処理の手順を示すフロー図である。
符号の説明
131…始点位置検出手段、132…終点位置検出手段、133…ベクトル取得手段、134…距離判別手段、135…方向判別手段、136…機能選択手段、137…補助機能手段、138…バータッチ入力手段、139…ピンタッチ入力手段。

Claims (5)

  1. 複数種類の文字がそれぞれ表示された複数個の文字キーを有し、
    これらの文字キーの領域内において、最初にタッチした点である始点の位置を検出する始点位置検出手段と、
    前記始点からタッチしたまま所定長さ以上移動するバータッチ操作が解除された点である終点の位置を検出する終点位置検出手段と、
    これらの検出された始点および終点に基づいて、前記始点から前記終点への直線距離および方向を取得するベクトル取得手段と、
    このベクトル取得手段で取得された方向を判別可能な方向判別手段と、
    前記ベクトル取得手段で取得された直線距離が、所定範囲値の下限値d1未満であるか、所定範囲値の下限値d1以上でかつ上限値d2未満であるか、所定範囲値の上限値d2以上であるかを判別する距離判別手段と、
    前記直線距離が前記所定範囲値の下限値d1未満であると判別されてピンタッチ操作が行われた場合に、ピンタッチ操作が行われた文字キーに設定された文字を、ピンタッチ操作の回数によって選択して出力するピンタッチ入力手段と、
    前記直線距離が前記所定範囲値の下限値d1以上でかつ上限値d2未満であると判別された場合に、前記始点を含む文字キーの中心位置に対して前記方向判別手段で判別された方向に応じて設定された文字を選択して出力するバータッチ入力手段と、
    前記直線距離が前記所定範囲値の上限値d2以上であると判別された場合に、前記方向に応じて設定された前記バータッチ入力の際のキー入力を補助する機能を動作させる補助機能手段と、
    を備えることを特徴とするタッチ式キー入力装置。
  2. 請求項1に記載のタッチ式キー入力装置において、
    前記文字キーのキートップの左下側、下側および右下側の少なくともいずれかには英字が表示され、
    前記文字キーのキートップの左上側、上側および右上側の少なくともいずれかには記号が表示され、
    前記文字キーのキートップの右側および左側の少なくとも一方には数字が表示され、
    前記方向判別手段は、前記ベクトル取得手段で取得された方向を、左下方向、下方向、右下方向、左上方向、上方向、右上方向、左方向および右方向の8つの方向に判別可能に構成されていることを特徴とするタッチ式キー入力装置。
  3. 請求項2に記載のタッチ式キー入力装置において、
    前記補助機能手段は、前記方向判別手段で左方向と判別された場合には、カーソルの左隣側にある文字を削除するバックスペース機能を動作させ、
    前記方向判別手段で右方向と判別された場合には、空白を入れるスペース機能を動作させることを特徴するタッチ式キー入力装置。
  4. 複数種類の文字がそれぞれ表示された複数の文字キーを有するタッチ式キー入力装置によって文字を入力するタッチ式キー入力方法であって、
    前記文字キーの範囲内において、最初にタッチした点である始点の位置を検出する始点位置検出手順と、
    前記始点からタッチしたまま所定長さ以上移動するバータッチ操作が解除された点である終点の位置を検出する終点位置検出手順と、
    これらの検出された始点および終点に基づいて、前記始点から前記終点への直線距離および方向を取得するベクトル取得手順と、
    前記ベクトル取得手順で取得された方向を判別可能な方向判別手順と、
    前記ベクトル取得手順で取得された直線距離が、所定範囲値の下限値d1未満であるか、所定範囲値の下限値d1以上でかつ上限値d2未満であるか、所定範囲値の上限値d2以上であるかを判別する距離判別手順と、
    前記直線距離が前記所定範囲値の下限値d1未満であると判別されてピンタッチ操作が行われた場合に、ピンタッチ操作が行われた文字キーに設定された文字を、ピンタッチ操作の回数によって選択して出力するとともに、前記直線距離が前記所定範囲値の下限値d1以上でかつ上限値d2未満であると判別された場合に、前記始点を含む文字キーの中心位置に対して前記方向判別手順で判別された方向に応じて設定された文字を選択して出力する文字選択出力手順と、
    前記直線距離が前記所定範囲値の上限値d2以上であると判別された場合に、前記方向に応じて設定された前記バータッチ入力の際のキー入力を補助する機能を動作させる補助機能手順とを備えることを特徴とするタッチ式キー入力方法。
  5. 複数種類の文字がそれぞれ表示された複数の文字キーを有するタッチ式キー入力装置に、
    前記文字キーの範囲内において、最初にタッチした点である始点の位置を検出する始点位置検出手順と、
    前記始点からタッチしたまま所定長さ以上移動するバータッチ操作が解除された点である終点の位置を検出する終点位置検出手順と、
    これらの検出された始点および終点に基づいて、前記始点から前記終点への直線距離および方向を取得するベクトル取得手順と、
    前記ベクトル取得手順で取得された方向を判別可能な方向判別手順と、
    前記ベクトル取得手順で取得された直線距離が、所定範囲値の下限値d1未満であるか、所定範囲値の下限値d1以上でかつ上限値d2未満であるか、所定範囲値の上限値d2以上であるかを判別する距離判別手順と、
    前記直線距離が前記所定範囲値の下限値d1未満であると判別されてピンタッチ操作が行われた場合に、ピンタッチ操作が行われた文字キーに設定された文字を、ピンタッチ操作の回数によって選択して出力するとともに、前記直線距離が前記所定範囲値の下限値d1以上でかつ上限値d2未満であると判別された場合に、前記始点を含む文字キーの中心位置に対して前記方向判別手順で判別された方向に応じて設定された文字を選択して出力する文字選択出力手順と、
    前記直線距離が前記所定範囲値の上限値d2以上であると判別された場合に、前記方向に応じて設定された前記バータッチ入力の際のキー入力を補助する機能を動作させる補助機能手順とを実行させるためのプログラム。
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