JP4030508B2 - 携帯型ゲーム装置、携帯型ゲーム装置に用いるゲームプログラム及びこのゲームプログラムを記録した情報記録媒体 - Google Patents

携帯型ゲーム装置、携帯型ゲーム装置に用いるゲームプログラム及びこのゲームプログラムを記録した情報記録媒体 Download PDF

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Description

本発明は、実空間にゲーム映像を投影するためのプロジェクタを備えた携帯型ゲーム装置、携帯型ゲーム装置に用いるゲームプログラム及びこのゲームプログラムを記録した情報記録媒体に関する。
特開2001−340638号公報に記載されている携帯型ゲーム装置は、この携帯型ゲーム装置自体の傾きを、これの装置本体に内蔵した傾きセンサによって検出し、この検出した傾きに基づいて、パネルに表示する映像内容を変化させる機能を有しているものである。
また、カーナビゲーション装置は、GPS(Global Positioning System)により検知した位置情報や、ジャイロセンサで検知した自動車の進行方向、速度センサで検知した車速等の各種の情報に基づいて、地図情報や現在地近辺の店舗情報等を表示部に表示するようになっている。
さらに、GPS機能を持たせた携帯電話では、そのGPS機能によって現在位置を検出することにより、地図情報や現在地近辺の店舗情報等を表示する技術も採用されている。
特開2001−340638号公報
上記した従来の携帯型ゲーム装置等では、いずれも装置本体に固定されたパネルや表示部に映像を表示していたために、遊技を行なう際にはパネル等に視線が集中してしまい、歩行等による移動をしながらの遊技を行なうことが困難である。
また、上記した携帯型ゲーム装置等は、携帯する目的を満たすためにできる限り小型化を目指す傾向にあり、当該装置本体の大きさによってパネル等の上限の大きさが制限されてしまい、迫力や臨場感が欠如しやすいという問題があった。
そこで本発明は、パネル等にゲーム映像を表示するのではなく、そのゲーム映像を、投影位置やその方向を変化させながら実空間に投影することにより、歩行等による移動をしながらの臨場感のある遊技を容易に行なうことができる携帯型ゲーム装置、携帯型ゲーム装置に用いるゲームプログラム及びこのゲームプログラムを記録した情報記録媒体の提供を目的としている。
上記目的を達成するための本発明の構成は、次の通りである。
本発明に係る携帯型ゲーム装置は、実空間内の投影面にゲーム映像を投影するためのプロジェクタを備えた携帯型ゲーム装置であって、当該携帯型ゲーム装置自体の実空間内における現時の位置情報を取得する位置情報取得手段と、この位置情報取得手段により取得した上記の位置情報に対応するゲーム映像を、上記投影面に投影する映像投影手段と、前記プロジェクタから前記投影面までの距離情報を取得する距離情報取得手段と、この距離情報取得手段により取得した距離情報に基づいて、上記投影面に投影しようとするゲーム映像を遠近処理する映像処理手段と、を備えることを特徴としている。
携帯型ゲーム装置自体の実空間内における現時の向き情報を取得する向き情報取得手段が設けられており、映像投影手段が、上記の位置情報若しくは向き情報取得手段により取得した上記の向き情報又はそれら双方に対応するゲーム映像を、投影面に投影するようにしてもよい。
携帯型ゲーム装置自体の実空間内の複数の位置情報若しくは向き情報又はそれら双方に対応するゲーム映像を記録したゲーム映像記録テーブルと、このゲーム映像記録テーブルから、携帯型ゲーム装置自体の実空間内における現時の位置情報若しくは向き情報又はそれら双方に対応するゲーム映像を選択する映像選択手段とを有する構成にし、映像投影手段が、映像選択手段により選択したゲーム映像を実空間内の投影面に投影するようにしてもよい。
距離情報取得手段により取得したプロジェクタから実空間内における実際の投影面までの投影距離が、投影実行範囲内にあるか否かを判定する投影実行判定手段を設けるとともに、投影実行判定手段により投影距離が投影実行範囲内にあるか否かを判定し、プロジェクタから投影面までの距離が投影実行範囲内にあると判定されたときにのみ、映像投影手段が、ゲーム映像を投影面に投影するようにしてもよい。
映像選択手段により選択したゲーム映像に対して、所定のイベントを実行するイベント実行手段を設けた構成にすることができる。
イベント実行手段によるイベントの実行を開始させるための操作スイッチを設けた構成にすることができる。
イベントを、投影されたゲーム映像に含まれるキャラクタの捕獲動作とすることができる。
2つ以上の携帯型ゲーム装置それぞれに、これらの間で、実空間内における現時の自らの位置情報若しくは向き情報又はそれら双方を相互に送受信する通信手段を設けた構成にすることができる。
本発明に係る携帯型ゲーム装置に用いるゲームプログラムは、実空間内の投影面にゲーム映像を投影するためのプロジェクタを備えたコンピュータに、当該携帯型ゲーム装置自体の実空間内における現時の位置情報を取得する位置情報取得機能と、この位置情報取得機能により取得した上記の位置情報に対応するゲーム映像を、上記投影面に投影する映像投影機能と、前記プロジェクタから前記投影面までの距離情報を取得する距離情報取得機能と、この距離情報取得機能により取得した距離情報に基づいて、上記投影面に投影しようとするゲーム映像を遠近処理する映像処理機能と、実現させることを内容としている。
本発明に係る情報記録媒体は、上記した携帯型ゲーム装置に用いるゲームプログラムを記録したものである。
請求項1〜10に記載した発明によれば、当該携帯型ゲーム装置自体の実空間内における現時の位置情報を取得して、この位置情報取得手段により取得した上記の位置情報に対応するゲーム映像を、上記投影面に投影するようにしているので、本装置を持って移動するのに従ってゲーム映像を変化させることができ、また、実空間内の投影面にゲーム映像を投影して遊ぶことができる。
さらに、実空間内の投影面にゲーム映像を大きく投影することができるので、歩行等による移動をしながらのゲームを臨場感を持たせて行なうことができる。
さらに、実空間内の投影面にゲーム映像を投影するためのプロジェクタから投影面までの距離情報を取得し、この取得した距離情報に基づいて、上記投影面に投影しようとするゲーム映像を遠近処理しているので、同一のものを表示していても、投影面までの距離が近ければ小さく、投影面までの距離が遠ければ大きく表示されるという、現実の遠近表示とは逆になる現象を防ぐことができる。
請求項1〜10に記載した発明で得られる上記共通の効果に加え、各請求項に記載した発明によれば次の各効果を得ることができる。
請求項2に記載した発明によれば、請求項1に記載の携帯型ゲーム装置自体の実空間内における現時の向き情報を取得し、上記の位置情報若しくは向き情報取得手段により取得した向き情報又はそれら双方に対応するゲーム映像を、投影面に投影しているので、当該携帯型ゲーム装置自体の現時の位置情報等の変化に従ったゲーム映像を実空間内の投影面に次々と投影することができる。
請求項3に記載した発明によれば、携帯型ゲーム装置自体の実空間内の複数の位置情報若しくは向き情報又はそれら双方に対応するゲーム映像を記録したゲーム映像記録テーブルから、携帯型ゲーム装置自体の実空間内における現時の位置情報若しくは向き情報又はそれら双方に対応するゲーム映像を選択し、映像選択手段により選択した上記ゲーム映像を実空間内の投影面に投影しているので、複数の位置情報若しくは向き情報又はそれら双方に対応するゲーム映像を投影することができる。
請求項に記載した発明によれば、距離情報取得手段により取得したプロジェクタから実空間内における実際の投影面までの投影距離が、投影実行範囲内にあるか否かを判定し、プロジェクタから投影面までの距離が投影実行範囲内にあると判定されたときにのみ、ゲーム映像を投影面に投影しているので、ゲーム映像を良好に視認できる範囲で投影することができる。
請求項に記載した発明によれば、映像選択手段により選択したゲーム映像に対し、所定のイベントを実行するようにしているので、投影されたゲーム映像に対して様々な遊びを行なうことができる。
請求項に記載した発明によれば、イベント実行手段によるイベントの実行を開始させるための操作スイッチを設けているので、その操作スイッチを操作するだけで、イベントを実行させることができる。
請求項に記載した発明によれば、イベントは、投影されたゲーム映像に含まれるキャラクタの捕獲動作であるので、実空間内に隠れているキャラクタ等を探して歩きまわり、出現したキャラクタ等を索出して捕獲し、捕獲ポイントを競うといった遊技を行なえる。
請求項に記載した発明によれば、2つ以上の携帯型ゲーム装置それぞれに、これらの間で、実空間内における現時の自らの位置情報若しくは向き情報又はそれら双方を相互に送受信しているので、2つ以上の携帯型ゲーム装置の状態に応じて、投影するゲーム映像を変化させられる。さらに、互いに協力してゲーム映像を出現させたり、相手の邪魔をしてゲーム映像を投影させないといった遊技を行なえるようになる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る携帯型ゲーム装置の外観を示す正面図、図2は、その携帯型ゲーム装置の回路構成を示すブロック部である。
本発明の一実施形態に係る携帯型ゲーム装置Aは、バレルA1の後部にグリップA2を形成してなる拳銃の形態を模した外観構成になっている。
バレルA1の先部には、映像を投影するためのプロジェクタ1と、そのバレルA1の先部から、実空間内の投影面までの距離を測定するための赤外線等を照射する光線照射部2とが互いに上下にして取り付けられている。
上記バレルA1の側面には、ゲームの開始,停止又はリセットを行なうためのスタートボタン3、ゲームの難易度や設定を切り換えるための切換えボタン4、LCD(Liquid Crystal Display)等からなるディスプレイ5、及び各種設定の切換え音やゲームの効果音等を発声するスピーカ6が横並びにして配列されている。
ディスプレイ5は、各種設定の切換え画面や、キャラクタを捕獲して得られる総得点の表示をするためのものである。
バレルA1の基部には、ゲームに登場する現在地に隠れているキャラクタの探索を行うための探索ボタン7が設けられている。なお、ゲームの内容及びそのゲームに登場するキャラクタについては後述する。
バレルA1とグリップA2との連結部分には、上記した探索の結果、投影されたキャラクタを捕獲する操作を行なうための操作スイッチであるトリガ(捕獲ボタン)8が設けられている。
グリップA2内には、ゲームプログラムを格納したディスクやメモリーカード等のカートリッジ9を挿脱可能なカートリッジ装填部10が形成されている。
カートリッジ9は、図2に示すように、ゲームプログラムを記録したプログラムRAM(Random Access Memory)9aと、ゲームデータのバックアップを行うバックアップRAM9bとを有している。
本実施形態においては、このカートリッジ9が、換言すると、プログラムRAM9aが、本装置に用いるゲームプログラムを記録した情報記録媒体である。
なお、情報記録媒体としては上記プログラムRAM9aに限らず、例えばスマートメディア等のリムーバブルメモリ等の携帯型の情報記録媒体であればよい。また、携帯型の情報記録媒体に限らず、ハードディスク等の非携帯型の情報記録媒体であってもよい。
図3に示すように、プログラムRAM9aの記録領域9cは、上記ゲームプログラムを記録したプログラム領域9dと、データテーブル領域9eに区分されている。図3は、記録領域の概略構成を示す説明図、図4は、ゲーム映像記録テーブルの一例を示す説明図である。
本実施形態におけるゲームプログラム20は、詳細を後述するキャラクタ捕獲ゲームのプログラムであり、それは、当該携帯型ゲーム装置A自体の実空間内における現時の位置情報を取得する位置情報取得機能と、その取得した上記の位置情報に対応するゲーム映像を投影面に投影する映像投影機能とを、携帯型ゲーム装置をなすコンピュータに実現させることを内容としたものである。
具体的には、初期設定及びゲームモード選択処理20a、タイトル画面及びスタート画面表示処理20b、現在位置及び向き情報取得処理20c、キー入力判定処理20d、キャラクタ検索処理20e、キャラクタ表示処理20f、キャラクタ捕獲処理20g、捕獲得点保存処理20h、ゲーム終了処理20iからなる。なお、これらのうち主要な処理の詳細については後述する。
データテーブル領域9eは、複数のゲーム映像を記録したゲーム映像記録テーブル21が格納されている。
ゲーム映像記録テーブル21は、図3,4に示すように、位置情報対応テーブル21a、方向情報対応テーブル21b及びゲーム映像データ21cからなり、それらの詳細は次のとおりである。
位置情報対応テーブル21aは、本装置が位置する場所を特定できる位置情報が記述されている。
方向情報対応テーブル21bは、各位置情報で特定される場所に対応して4つの向き(東西南北)を特定できる向き情報が記述されている。
ゲーム映像データ21cは、それら位置情報21aと向き情報21bとを組み合わせた場所に対応する番号に対応してゲーム映像001〜が格納されている。
すなわち、位置情報21aと向き情報21bとを選択することにより、一のゲーム映像を特定することができるようになっている。
位置情報,向き情報及び実空間の関係について、図5を参照して説明する。図5は、位置情報,向き情報及び実空間の関係を示す説明図である。
実空間Cは、予め定めた規則に従って複数のエリアC1〜C9に区分されており、それら各エリアC1〜C9には、これらを特定する上記位置情報(エリア番号)21aが付与されている。
図5において、位置情報(エリア番号)21aは、A−1、A−2、…C−3等で示している。
それら位置情報で識別される各エリアC1〜C9は連続した面であっても、若しくは不連続なものの集合でもよい。
各エリアC1〜C9内では任意の方向に対応する向き情報(方向番号)が与えられている。図示の例では、各エリア毎に東西南北の方角に応じて方向番号E、W、S、Nが定められている。
例えば本装置に内蔵されたGPSやジャイロセンサ、RFIDセンサ等から得た情報によって、本装置がA−1の場所にあり、北(N)の方角を向いていることを検出すると、映像データ番号001のゲーム映像が検索によって抽出されることになる。
これにより、プレーヤPが本装置を持って実空間C内を移動して向きを変えることによって、位置情報と向き情報とが変化し、その結果、投影されるゲーム映像も自動的に切り替わるようになる。
次に、主に図2を参照して回路構成の一例について説明する。
30は中央演算処理部(CPU:Central Processing Unit)であり、これが、本装置をなすコンピュータである。
この中央演算処理部30の入力側には、上記した光線照射部2,スタートボタン3,切換えボタン4,トリガ8及び探索ボタン7とともに、位置検出センサ31,方向検出センサ32が接続されている。
位置検出センサ31は、本装置自体の現時(現在)の位置を検出するためのものであり、例えばGPS,磁気センサ,RFID(Radio Frequency Identification)センサ等である。
方向検出センサ32は、本装置自体の現時(現在)の向き(方向)を検出するためのものであり、傾きセンサ,加速度センサ,地磁気センサ,ジャイロセンサ等である。
中央演算処理部30の出力側には、画像処理部33、上記したディスプレイ5、スピーカ6、演算処理を行なうときに用いるワークRAM34が接続されている。
画像処理部33は、前記した中央演算処理部30で処理された信号に従って投影するゲーム映像のON/OFF、拡大/縮小、回転その他の各種画像処理を行う機能を有しており、これの出力側には上記したプロジェクタ1が接続されている。
中央演算処理部30は、上記したプログラムRAM9aに記録されているゲームプログラム20を実行することにより、位置検出センサ31,方向検出センサ32,光線照射部2等とともに、次のような各機能を実現するようになっている。
(1)当該携帯型ゲーム装置A自体の現時の位置情報を取得する機能(位置情報取得手段30a)。
本実施形態において、この位置情報取得手段30aは、中央演算処理部30と、位置検出センサ31とにより構成されている。
(2)当該携帯型ゲーム装置A自体の現時の向き情報を取得する機能(向き情報取得手段30b)。
向き情報取得手段30bは、中央演算処理部30と、方向検出センサ32とにより構成されている。
(3)プロジェクタ1から投影面までの距離情報を取得する機能(距離情報取得手段30c)。
距離情報取得手段30cは、中央演算処理部30と、光線照射部2とにより構成されている。具体的には、距離情報取得手段30cは、光線照射部2から赤外線O等を投影面S1,S2に照射することに基づいて、プロジェクタ1からそれら投影面S1,S2までの距離情報を取得する。なお、距離情報取得手段30cは、必要に応じて設ければよい。
このようなプロジェクタ1から投影面までの距離を取得する機能を設けることにより、さらに次のような機能を並設することができる。
(4)距離情報取得手段30cにより取得した距離情報に基づいて、投影しようとするゲーム映像を画像処理する機能(映像処理手段30d)。本実施形態においては、この機能を画像処理部33が担っている。
「画像処理」は、距離情報取得手段30cにより取得した距離情報に基づいて、投影しようとするゲーム映像を遠近処理する遠近処理である。
具体的には、図8に示すように、プロジェクタ1から投影面S3,S4までの距離L3,L4に対応して、その投影面S3,S4に表示されるキャラクタ13,13を、線遠近法,空気遠近法等を含む遠近法に基づいて拡縮して投影する。
従来、プロジェクタ1から投影面での距離が遠近変動することにより、次のような問題がある。図7は、従来のプロジェクタによって映像を投影した状態を模式的に示した説明図である。
すなわち、実空間に置かれた2つの物体を見た場合、同一のものならば近い距離にある方が大きく見えるはずである。しかし、2台の同じ投影条件に設定したプロジェクタ11,12からそれぞれ同等のキャラクタ13,13を投影した場合、プロジェクタ11から近い距離L3にある投影面S3に表示されるキャラクタ13の方が、プロジェクタ12から遠い距離L4にある投影面S4に表示されるキャラクタ13よりも小さく表示されて、現実の遠近表示と逆になり、同一のものと認識され難い。
これに対して、上記した距離情報取得手段30cとともに、上記した投影しようとするゲーム映像を遠近処理する遠近処理機能を有する映像処理手段30dを設けることにより、上記現実の遠近表示と逆になるという問題を解決することができる。
これにより、キャラクタ13を投影する投影面が遠近変化しても、そのキャラクタ13が互いに同一のものであると認識させることが容易となる。
(5)距離情報取得手段30cにより取得したプロジェクタ1から実空間内における実際の投影面S0までの投影距離が、投影実行範囲内にあるか否かを判定する機能(投影実行判定手段30e)。
本実施形態においては、距離情報取得手段30cで取得したプロジェクタ1から実空間内における実際の投影面までの距離が、投影実行距離L1〜L2の間にあるか否かを判定する機能である。換言すると、投影実行範囲は、投影を実行する距離の範囲である。
すなわち、投影面にゲーム映像を投影したときに、ゲーム映像を良好に視認できる最も近い投影面S1までの投影実行距離L1、また、ゲーム映像を良好に視認できる最も遠い投影面S2までの投影実行距離L2を定めておく。
距離情報取得手段30cで取得したプロジェクタ1から投影面S0までの距離が、上記した投影実行距離L1〜L2の間にあるか否かを判定し、プロジェクタ1から投影面S0までの距離が、上記した投影実行距離L1〜L2の間にあると判定されたときにのみ、ゲーム映像を投影面S0に投影する。これにより、その投影面S0までの距離が近すぎて見えなかったり、遠すぎて投影できないといったことを防止できる。
(6)ゲーム映像記録テーブルから、携帯型ゲーム装置自体の実空間内における現時の位置情報若しくは向き情報又はそれら双方に対応するゲーム映像を選択する機能(映像選択手段30f)。
この映像選択手段30fを、中央演算処理部30と、ゲーム映像記録テーブル21を記録したプログラムRAM9aとから構成している。
本実施形態においては、ゲーム映像記録テーブル21から、当該携帯型ゲーム装置A自体の現時の位置情報若しくは向き情報又はそれら双方に対応するゲーム映像を選択するようにしている。
(7)映像選択手段30fにより選択したゲーム映像に対して、所定のイベントを実行する機能(イベント実行手段30g)。
本実施形態においては、イベント実行手段30gを、中央演算処理部30と、ゲーム映像記録テーブル21を記録したプログラムRAM9aとから構成しており、トリガ8の操作により、イベントの実行が開始されるようになっている。「イベント」は、投影されたキャラクタの捕獲動作である。
(8)ゲーム映像を実空間に投影する機能(映像投影手段30h)。
この映像投影手段30hは、中央演算処理部30、画像処理部33及びプロジェクタ1から構成されており、位置情報取得手段30aにより取得した現時の自らの位置情報若しくは向き情報取得手段30bにより取得した向き情報又はそれら双方に基づいてゲーム映像を実空間に投影する。
具体的には、ゲーム映像記録テーブル21から、映像選択手段30fにより選択した現時の位置情報若しくは向き情報又はそれら双方に対応するゲーム映像を実空間に投影するようになっている。
図9は、カートリッジ9のプログラムRAM9aに記録されているキャラクタ捕獲ゲームの一例を示すフローチャートである。
[初期設定及びゲームモード選択処理]
スタートボタン3の操作により、中央演算処理部30は、初期設定及びゲームモード選択処理20aにより設定される初期設定値及びゲームモードに従ってキャラクタ捕獲ゲームを起動する。
[タイトル画面及びスタート画面投影処理]
タイトル画面及びスタート画面投影処理20bによって、タイトル画面、スタート画面を投影して、現時の位置情報取得処理及び向き情報取得処理に進む。
ステップS1(図9中、S1と略記する。以下同様):現時の位置情報取得処理及び向き情報取得処理を行なう。これらの処理は、位置検出センサ31、方向検出センサ32から得た位置情報、向き情報に従って本装置の状態を把握することであり、その状態を把握した後、ステップS2に進む。
ステップS2:キー入力判定処理20cを行なう。キー入力判定処理20cによってプレーヤの探索ボタン7の操作を検出することによりステップS3に進み、そうでなければ、ステップS1に戻る。
ステップS3:キャラクタ検索処理20dを行なう。ステップS1で得た位置情報及び向き情報に応じて、ゲーム映像記録テーブル21内を検索して、ステップS4に進む。
具体的には、ゲーム映像記録テーブル21の位置情報対応テーブル21aと、方向情報対応テーブル21bを参照し、本装置の状態に対応するキャラクタのゲーム映像を抽出してステップS4に進む。
ステップS4:キャラクタ表示処理20fを行なって、上記抽出されたゲーム映像が実空間Cに投影されて投影面Sに表示される。図10は、本装置から実空間に投影されるゲーム映像(探索画面)を示す説明図、図11は、キャラクタを索出した様子を示す説明図である。
すなわち、上記したステップS3においては、投影面Sには、探索中であることを示す″SEARCH″の文字40と、「探索ソナー」を図案化したアニメーション41,41、現在の獲得ポイント42、キャラクタ44を捕獲するためのターゲットマーク43が表示されている。
プレーヤPは、探索ボタン7を操作した後、本装置で周囲を照らしながらキャラクタ44が出現する場所を探し、予め設定した条件に一致すると、図11に示すようなキャラクタ44が投影されて投影面S内に出現(表示)する。
投影面Sには、探索の結果抽出されたキャラクタ44が表示され、投影画面上を任意に移動する。プレーヤPがキャラクタ44の動きに追従して投影画面Sを適切に保つことができないと、キャラクタ44は投影画面の外に逃げてしまう。その際は、キャラクタ44の探索を再度行わなければならない。
ステップS5:トリガ8の操作を検出するとステップS7に進み、そうでなければステップS6に進む。図13は、移動するキャラクタ44が、捕獲するためのターゲットマーク43と重なった状態を示す説明図である。
図示の状態でトリガ8を操作すると、キャラクタ44を捕獲することができるが、一定時間が過ぎてもキャラクタ44を捕獲できない場合、キャラクタ44は画面の外に逃げてしまう。その際は、キャラクタ44の探索を再度行わなければならない。
ステップS6:一定の時間が経過したか否かを判定し、当該一定の時間が経過していれば、ステップS4に進み、そうでなければステップS11に進んでキャラクタ44を消す処理を行った後、上記したステップS1に進む。
ステップS7:キャラクタ捕獲処理を行なう。キャラクタ44とターゲットマーク43と一致するか否かを判定し、それらが一致していれば上記したステップS8に進み、そうでなければステップS6に戻る。
図13は、プレーヤPがトリガ8を操作してキャラクタ44を捕獲した様子を示す説明図である。
投影面Sには、キャラクタ44、捕獲ネット45、捕獲したことを示す″CAТCH″の文字46、キャラクタ44を捕獲した結果取得した獲得ポイント42が表示されている。
なお、トリガ8の操作によって発生するイベントは、キャラクタ44の捕獲以外にも、例えば、キャラクタ44を撃ち落とす、呪文をかける、形状を変化させる、塗料や薬品を吹き付ける等、ゲームの内容に応じた様々な設定にすることができる。
ステップS8:キャラクタ44の捕獲画面を表示して、ステップS9に進む。
ステップS9:捕獲得点保存処理を行なう。捕獲されたキャラクタに応じたポイントが加点され、この加点後の捕獲得点を保存して、ステップS10に進む。
ステップS10:終了するか否かを判定し、ゲーム終了条件が満たされていなければステップS1に進み、当該ゲーム終了条件が満たされていればゲーム終了処理が行なわれる。
次に、回路構成の他例について、図14を参照して説明する。図14は、他例に係る回路構成を示すブロック図である。なお、他例に係る回路構成は、上記した一例に係る回路構成とほぼ同等の構成になっているので、ここでは、相違点についてのみ説明し、他の同等のものについては同一の符号を付して説明を省略する。
他例に係る回路構成は、現時の自らの位置情報若しくは向き情報又はそれら双方を、例えば他の携帯型ゲーム装置との間で相互に送受信する機能(通信手段35)を設けた点で、上記した一例に係る回路構成と相違している。
このような通信手段35を設けた場合には、カートリッジ9に記録したゲームプログラムに限らず、無線LAN、有線LAN、電話等の通信回線、インターネット回線を介して当該ゲームプログラムを読み込むようにすることができる。
これにより、自他の携帯型ゲーム装置の状態に応じて、投影されるゲーム映像を変化させることが可能となる。これによって例えば、お互いに協力して同じ場所を探索すると短い時間でキャラクタを発見できたり、あるいは自分が先に探索して発見したキャラクタは、相手には表示されなくなり、相手を妨害することができるといった遊びを提供することができる。
なお、本発明は前述した実施形態に限るものではなく、次のような変形実施が可能である。
図15は、距離情報取得手段を設けた場合における、キャラクタ捕獲ゲームの他例を示すフローチャートである。
プロジェクタ1から投影面Sまでの距離情報を取得する距離情報取得手段30cを設けた場合は、図9に示すステップS1〜4で示す処理は、図15に示すステップТ1〜5に示す処理に置き換わる。
ステップТ1(図15中、Т1と略記する。以下同様):現時の位置情報取得処理及び向き情報取得処理を行なう。これらの処理は、位置検出センサ31、方向検出センサ32を介して得た位置情報、向き情報に従って本装置の位置や向きを把握して、ステップТ2に進む。
ステップТ2:キー入力判定処理20cを行なう。キー入力判定処理20cによってプレーヤの探索ボタン7の操作を検出することによりステップТ3に進み、そうでなければ、ステップТ1に戻る。
ステップТ3:キャラクタ検索処理20dを行なう。ステップТ1で得た情報に応じてゲーム映像記録テーブル21内を検索し、ステップТ4に進む。
具体的には、ゲーム映像記録テーブル21の位置情報対応テーブル21aと、方向情報対応テーブル21bを参照し、本装置の状態に対応するキャラクタのゲーム映像を抽出してステップТ4に進む。
ステップТ4:プロジェクタ1から投影面Sまでの距離が予め定めた一定範囲内にあるかどうかを判別し、一定の範囲内であればステップТ5に進み、そうでなければステップТ1に戻る。
ステップТ5:検索の結果、抽出されたキャラクタのゲーム映像を投影面に投影表示する。
ところで、上記においては、本装置Aの形態を、バレルの後部にグリップを形成してなる拳銃の形態を模した外観構成にしたものを例として示したが、バズーカ砲のように肩に担いで用いるような形態や使用者の頭部や腕等の一部に装着して用いる形態にすることもできる。また、形態に拘わらず例えば三脚や天井等に回転自在に装着できる装着用器具を設けた構成にしてもよい。
本発明の一実施形態に係る携帯型ゲーム装置の外観を示す正面図である。 同上の携帯型ゲーム装置の回路構成を示すブロック部である。 記録領域の概略構成を示す説明図である。 ゲーム映像記録テーブルの一例を示す説明図である。 位置情報,向き情報,及び実空間の関係を示す説明図である。 投影実行判定手段の作用を示す概要図である。 従来のプロジェクタによって映像を投影した状態を模式的に示した説明図である。 本発明に係る携帯型ゲーム装置により投影される投影映像の一例を示す説明図である。 カートリッジのプログラムRAMに記録されているキャラクタ捕獲ゲームの一例を示すフローチャートである。 本装置から実空間に投影されるゲーム映像(探索画面)を示す説明図である。 キャラクタを索出した様子を示す説明図である。 移動するキャラクタが、捕獲するためのターゲットマークと重なった状態を示す説明図である。 プレーヤがトリガを操作してキャラクタを捕獲した様子を示す説明図である。 他例に係る回路構成を示すブロック図である。 距離情報取得手段を設けた場合における、キャラクタ捕獲ゲームの他例を示すフローチャートである。
符号の説明
8 操作スイッチ
21 ゲーム映像記録テーブル
30a 位置情報取得手段
30b 向き情報取得手段
30c 距離情報取得手段
30d 映像処理手段
30f 映像選択手段
30g イベント実行手段
30h 映像投影手段
35 通信手段
A 携帯型ゲーム装置
C 実空間
S 投影面

Claims (10)

  1. 実空間内の投影面にゲーム映像を投影するためのプロジェクタを備えた携帯型ゲーム装置であって、
    当該携帯型ゲーム装置自体の実空間内における現時の位置情報を取得する位置情報取得手段と、
    この位置情報取得手段により取得した上記の位置情報に対応するゲーム映像を、上記投影面に投影する映像投影手段と、
    前記プロジェクタから前記投影面までの距離情報を取得する距離情報取得手段と、
    この距離情報取得手段により取得した距離情報に基づいて、上記投影面に投影しようとするゲーム映像を遠近処理する映像処理手段と、
    を備えることを特徴とする携帯型ゲーム装置。
  2. 請求項1に記載の携帯型ゲーム装置自体の実空間内における現時の向き情報を取得する向き情報取得手段が設けられており、
    映像投影手段は、上記の位置情報若しくは向き情報取得手段により取得した上記の向き情報又はそれら双方に対応するゲーム映像を、投影面に投影することを特徴とする携帯型ゲーム装置。
  3. 携帯型ゲーム装置自体の実空間内の複数の位置情報若しくは向き情報又はそれら双方に対応するゲーム映像を記録したゲーム映像記録テーブルと、このゲーム映像記録テーブルから、携帯型ゲーム装置自体の実空間内における現時の位置情報若しくは向き情報又はそれら双方に対応するゲーム映像を選択する映像選択手段とを有しており、
    映像投影手段は、映像選択手段により選択したゲーム映像を実空間内の投影面に投影することを特徴とする請求項2に記載の携帯型ゲーム装置。
  4. 距離情報取得手段により取得したプロジェクタから実空間内における実際の投影面までの投影距離が、投影実行範囲内にあるか否かを判定する投影実行判定手段が設けられており、
    投影実行判定手段により投影距離が投影実行範囲内にあるか否かを判定し、プロジェクタから投影面までの距離が投影実行範囲内にあると判定されたときにのみ、映像投影手段は、ゲーム映像を投影面に投影することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の携帯型ゲーム装置。
  5. 映像選択手段により選択したゲーム映像に対して、所定のイベントを実行するイベント実行手段を設けたことを特徴とする請求項3又は4のいずれかに記載の携帯型ゲーム装置。
  6. イベント実行手段によるイベントの実行を開始させるための操作スイッチを設けたことを特徴とした請求項5に記載の携帯型ゲーム装置。
  7. イベントは、投影されたゲーム映像に含まれるキャラクタの捕獲動作であることを特徴とする請求項6に記載の携帯型ゲーム装置。
  8. 請求項1〜7のいずれかに記載した2つ以上の携帯型ゲーム装置それぞれに、これらの間で、実空間内における現時の自らの位置情報若しくは向き情報又はそれら双方を相互に送受信する通信手段を設けたことを特徴とする携帯型ゲーム装置。
  9. 実空間内の投影面にゲーム映像を投影するためのプロジェクタを備えたコンピュータに、
    当該携帯型ゲーム装置自体の実空間内における現時の位置情報を取得する位置情報取得機能と、
    この位置情報取得機能により取得した上記の位置情報に対応するゲーム映像を、上記投影面に投影する映像投影機能と、
    前記プロジェクタから前記投影面までの距離情報を取得する距離情報取得機能と、
    この距離情報取得機能により取得した距離情報に基づいて、上記投影面に投影しようとするゲーム映像を遠近処理する映像処理機能と、
    を実現させるためのゲームプログラム。
  10. 請求項9に記載の携帯型ゲーム装置に用いるゲームプログラムを記録した情報記録媒体。
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