JP4029399B2 - 可動荷台付き流動棚 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数台の可動荷台を利用して複数の荷を前後奥行き方向に順番に収納し得るようにした可動荷台付き流動棚に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種の可動荷台付き流動棚は、特許文献1にも記載されるように、傾斜レール上にそれぞれ車輪を介して滑動可能に支持された複数台の高さの異なる可動荷台を備え、全ての可動荷台を傾斜レールの下端部上で上下に重ねることが出来るように構成されたものであり、各可動荷台の左右巾および前後奥行きのサイズを略同一にするためには、二段目から最上段までの各可動荷台の前側の左右一対の車輪は、これら各可動荷台の左右両側辺に下位可動荷台を跨ぐように付設垂下されたブラケットに軸支されることになる。この結果、前記ブラケット、即ち、前側左右一対の車輪、が上位の可動荷台ほど可動荷台の前端より後方にずれてゆくことになる。従って、可動荷台の段数が多ければ、少なくとも最上段可動荷台の前端部は、前側左右一対の車輪の位置より大きく前方へ片持ち状にオーバーハングするので、荷積載時などに当該荷台の前端部に下向きの荷重が作用すると、当該荷台が、後端側が跳ね上がるように傾動し、安全性が低下することになっていた。
【0003】
【特許文献1】
特許第2694519号公報
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記のような従来の問題点を解消し得る可動荷台付き流動棚を提供することを目的とするものであって、請求項1に記載の本発明では、後述する実施形態の参照符号を付して示すと、傾斜レール5a,5b上にそれぞれ車輪を介して滑動可能に支持された複数台の高さの異なる可動荷台1〜4を備え、全ての可動荷台1〜4を傾斜レール5a,5bの下端部上で上下に重ねることが出来るように構成され、前記可動荷台1〜4の内、前側左右一対の車輪29が荷台前端より荷台後方に離れた位置に配設された上段可動荷台3,4には、その後端近傍位置に上向きの被当接面41が設けられ、この被当接面41を備えた可動荷台3,4より下位の可動荷台1,2の後端近傍位置には、これら可動荷台1〜4が前記下降限位置にあるとき、前記上向きの被当接面41の上側に位置する下向きの跳ね上がり防止用当接面42が設けられた可動荷台付き流動棚において、前記跳ね上がり防止用当接面42を備えた可動荷台2は、その左右両側辺の前後方向枠材8a,8bが後方に延出され、この前後方向枠材8a,8bの後端延出部43a,43b又は当該後端延出部43a,43bの下側に取り付けられた部材44により前記跳ね上がり防止用当接面42が構成され、前記上向き被当接面41は、前記前後方向枠材8a,8bの後端延出部43a,43bの下側に入り込む後側車輪31又は当該後側車輪31を軸支するブラケット28a,28bに取り付けられた部材45から成る構成となっている。
【0005】
又、請求項2に記載の本発明では、後述する実施形態の参照符号を付して示すと、傾斜レール5a,5b上にそれぞれ車輪を介して滑動可能に支持された複数台の高さの異なる可動荷台1〜4を備え、全ての可動荷台1〜4を傾斜レール5a,5bの下端部上で上下に重ねることが出来るように構成され、前記可動荷台1〜4の内、前側左右一対の車輪35が荷台前端より荷台後方に離れた位置に配設された上段可動荷台3,4には、その後端近傍位置に上向きの被当接面41が設けられ、この被当接面41を備えた可動荷台3,4より下位の可動荷台1,2の後端近傍位置には、これら可動荷台1〜4が前記下降限位置にあるとき、前記上向きの被当接面41の上側に位置する下向きの跳ね上がり防止用当接面42が設けられた可動荷台付き流動棚において、前記上向きの被当接面41が、可動荷台3,4の後端部から下向きに連設されたL形部材46の前方に延出する下端水平板部46aで構成され、各可動荷台1〜4が前記下降限位置にあるとき、前記L形部材46の下端水平板部46aが下位の可動荷台2,3の後端部下側に入り込む構成となっている。
【0006】
更に、請求項3に記載の本発明では、後述する実施形態の参照符号を付して示すと、傾斜レール5a,5b上にそれぞれ車輪を介して滑動可能に支持された複数台の高さの異なる可動荷台1〜4を備え、全ての可動荷台1〜4を傾斜レール5a,5bの下端部上で上下に重ねることが出来るように構成され、前記可動荷台1〜4の内、前側左右一対の車輪35が荷台前端より荷台後方に離れた位置に配設された上段可動荷台3,4には、その後端近傍位置に上向きの被当接面41が設けられ、この被当接面41を備えた可動荷台3,4より下位の可動荷台1,2の後端近傍位置には、これら可動荷台1〜4が前記下降限位置にあるとき、前記上向きの被当接面41の上側に位置する下向きの跳ね上がり防止用当接面42が設けられた可動荷台付き流動棚において、前記被当接面41を備えた可動荷台4とこれより下位の可動荷台1とには、前記被当接面41を備えた可動荷台4の後端側の跳ね上がり運動時に当該被当接面41を備えた可動荷台4の後端部を左右巾方向に関してセンタリングするセンタリング用ガイド面47,48が設けられた構成となっている。
【0007】
上記請求項3に記載の本発明を実施する場合、具体的には請求項4に記載のように、最下段可動荷台1は、水平板部が左右外向きのアングル材から成る左右両側辺の前後方向枠材7a,7bと両前後方向枠材7a,7bどうしを連結する横枠材11とで構成し、前記跳ね上がり防止用当接面42は、前記アングル材(前後方向枠材7a,7b)の水平板部で構成することができる。又、請求項5に記載のように、前記跳ね上がり防止用当接面42を備えた可動荷台2は、その左右両側辺の前後方向枠材8a,8bを後方に延出させ、この前後方向枠材8a,8bの後端延出部43a,43b又は当該後端延出部43a,43bの下側に取り付けられた部材44により前記跳ね上がり防止用当接面42を構成し、前記上向き被当接面41は、前記前後方向枠材8a,8bの後端延出部43a,43bの下側に入り込む後側車輪31又は当該後側車輪31を軸支するブラケット28a,28bに取り付けられた部材45により構成することができる。
【0008】
又、上記請求項3に記載の本発明を実施する場合、具体的には請求項6に記載のように、前記上向きの被当接面41は、可動荷台3,4の後端部から下向きに連設されたL形部材46の前方に延出する下端水平板部46aで構成し、各可動荷台1〜4が前記下降限位置にあるとき、前記L形部材46の下端水平板部46aが下位の可動荷台2,3の後端部下側に入り込むように構成することもできる。この場合、可動荷台2,3に設けるべき跳ね上がり防止用当接面42は、当該可動荷台2,3の後端部下側面とすることができる。
【0009】
更に、上記請求項3に記載の本発明を実施する場合、具体的には請求項7に記載のように、前記被当接面41を備えた可動荷台4とこれより下位の可動荷台1とには、前記被当接面41を備えた可動荷台4の後端側の跳ね上がり運動時に当該被当接面41を備えた可動荷台4の後端部を左右巾方向に関してセンタリングするセンタリング用ガイド面47,48を設けることができる。この場合、前記被当接面41を備えた可動荷台4側のセンタリング用ガイド面47は、当該可動荷台4の後側車輪37を軸支するブラケット34a,34bに形成し、最下段可動荷台1が、水平板部が左右外向きのアングル材から成る左右両側辺の前後方向枠材7a,7bと両前後方向枠材7a,7bどうしを連結する横枠材11とを備えたものである場合、前記下位可動荷台1側のセンタリング用ガイド面48は、最下段可動荷台1の前記アングル材(前後方向枠材7a,7b)の水平板部の外側縁で構成することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の好適実施形態を添付図に基づいて説明すると、図1に示す流動棚は、4台の可動荷台1〜4が左右一対の傾斜レール5a,5b上に、それぞれの荷台部が水平の状態で移動可能に支持されたものであるが、可動荷台の台数は限定されない。又、傾斜レール5a,5bの下端部間には、固定荷台6が架設されているが、この固定荷台6も必須のものではない。而して、各可動荷台1〜4が空の状態では、図1Bに示すように、全ての可動荷台1〜4が傾斜レール5a,5bの下端部、即ち、下降限位置において(固定荷台6があるときは、当該固定荷台6の上に)上下に重なるように位置している。かかる状態で最上段の可動荷台4上に荷W4(通常はパレットに積載された荷、即ち、パレタイズされた荷)がフォークリフトなどにより載置される。次の荷W3は、この荷W3で最上段可動荷台4上の荷W4を当該可動荷台4と共に奥へ(傾斜レール5a,5bの傾斜上方へ)押し出し移動させて次段の可動荷台3上から押し退けた状態で、当該次段の可動荷台3上に載置させる。以下、同様にして全ての可動荷台1〜4上に荷W1〜W4を載置すると共に、最後に固定荷台6上に荷W6を載置することができる(図参照)。従って、荷の搬出作業は、搬入時とは逆に、固定荷台6上の荷W6を搬出し、これに伴って重力で固定荷台6上の下降限位置まで滑動してきた最下段の可動荷台1上の荷W1を次に搬出することができ、以下、荷W2〜W4をこの順に搬出することができる。
【0011】
次に、上記流動棚の構成を具体的に説明すると、図2〜図6に示すように、両傾斜レール5a,5bは正四角形の角パイプ材で構成されている。全ての可動荷台1〜4は、左右両側辺の前後方向枠材7a,7b〜10a,10bと両側の前後方向枠材7a,7b〜10a,10bをつなぐ横枠材11〜14、及び天板15〜18から構成されたもので、全ての可動荷台1〜4の荷台部の巾(左右両側辺の前後方向枠材7a,7b〜10a,10bの外側辺間の距離)と長さは同一であり、当該荷台部の巾は、両傾斜レール5a,5bの外側面間距離と略同一である。最下段の可動荷台、即ち、第一可動荷台1の前後方向枠材7a,7bは、水平板部が両傾斜レール5a,5bの真上で外向きに張り出すように使用されたアングル材から構成され、他の可動台車2〜4の前後方向枠材8a,8b〜10a,10bは、傾斜レール5a,5bを構成する角パイプ材と同一の角パイプ材から構成されている。
【0012】
第一可動荷台1は、前後方向枠材7a,7bの前後両端近傍位置に、両傾斜レール5a,5bの上面の内側半分のエリア上を転動する車輪19と、両傾斜レール5a,5bの内側面に近接する振れ止め用垂直軸ローラー20とを備えている。
【0013】
第二可動荷台2は、前後方向枠材8a,8bの前端外側から垂下する左右一対の前側ブラケット2,21bと、前後方向枠材8a,8bの後端近傍内側から垂下する左右一対の後側ブラケット2,22bとを備え、前側ブラケット2,21bの下端には、両傾斜レール5a,5bの上面の外側半分のエリア上を転動する車輪23と、両傾斜レール5a,5bの外側面に近接する振れ止め用垂直軸ローラー24とが軸支され、後側ブラケット2,22bの下端には、両傾斜レール5a,5bの上面の内側半分のエリア上を転動する車輪25と、両傾斜レール5a,5bの内側面に近接する振れ止め用垂直軸ローラー26とが軸支されている。尚、前後方向枠材8a,8bは、荷台部より後方に延出され、図2及び図5に示すように前記後側ブラケット2,22bは、前後方向枠材8a,8bの後端延出部4,43bの内側面と荷台部の後側面との間の入り隅部に取り付けられている。
【0014】
第三可動荷台3は、前後方向枠材9a,9bの前端近傍の外側から垂下する左右一対の前側ブラケット27a,27bと、前後方向枠材9a,9bの後端内側から垂下する左右一対の後側ブラケット28a,28bとを備え、前側ブラケット27a,27bの下端には、両傾斜レール5a,5bの上面の外側半分のエリア上を転動する車輪29と、両傾斜レール5a,5bの外側面に近接する振れ止め用垂直軸ローラー30とが軸支され、後側ブラケット28a,28bの下端には、両傾斜レール5a,5bの上面の内側半分のエリア上を転動する車輪31と、両傾斜レール5a,5bの内側面に近接する振れ止め用垂直軸ローラー32とが軸支されている。尚、前後方向枠材9a,9bは、荷台部より後方に延出され、後側ブラケット28a,28bは、前後方向枠材9a,9bの後端延出部の内側面で荷台部の後端より後方に離れた位置に取り付けられている。
【0015】
第四可動荷台4は、前後方向枠材10a,10bの前端近傍の外側から垂下する左右一対の前側ブラケット33a,33bと、前後方向枠材10a,10bの後端外側から垂下する左右一対の後側ブラケット34a,34bとを備え、前側ブラケット33a,33bの下端には、両傾斜レール5a,5bの上面の外側半分のエリア上を転動する車輪35と、両傾斜レール5a,5bの外側面に近接する振れ止め用垂直軸ローラー36とが軸支され、後側ブラケット34a,34bの下端には、両傾斜レール5a,5bの上面の外側半分のエリア上を転動する車輪37と、両傾斜レール5a,5bの外側面に近接する振れ止め用垂直軸ローラー38とが軸支されている。
【0016】
而して図8に示すように、全ての可動荷台1〜4を固定荷台6上に重なる下降限位置まで移動させたとき、第二〜第四可動荷台2〜4の外側に突出している前側ブラケット21a,21b,27a,27b,33a,33bが互いに干渉し合わないように、上位の可動荷台のものほど後方に位置がずらされ、又、同様の理由で、第三可動荷台3の内側に突出している後側ブラケット28a,28bは、第二可動荷台2の内側に突出している後側ブラケット22a,22bよりも後方に位置がずらされている。勿論、これら全てのブラケット21a〜22b,27a〜28b,33a〜34bは、それぞれの直下の可動荷台1〜3の左右両側面と干渉しないように、図4に示すように内側面を外側へ凹ませている。この結果、全ての可動荷台1〜4を固定荷台6上に重なる下降限位置まで移動させることができ、このとき、全ての可動荷台1〜4の荷台部の前後両端位置を前後方向に関して揃わせることができる。
【0017】
又、第一可動荷台1の前記下降限位置は、当該第一可動荷台1の後側辺から垂下するように付設した左右一対の部材39の下端前側に取り付けられた緩衝吸音材40が固定荷台6の後側面6aに当接することにより決まるように構成され、第二可動荷台2〜第四可動荷台4の前記下降限位置は、直下の可動荷台1〜3との当接、例えば第二可動荷台2は、その後側ブラケット22a,22bと第一可動荷台1の荷台部後端との当接により、第三可動荷台3は、その後側ブラケット28a,28bと第二可動荷台2の後側ブラケット22a,22bとの当接又はその前側ブラケット27a,27bと第二可動荷台2の前側ブラケット21a,21bとの当接により、第四可動荷台4は、その前側ブラケット33a,33bと第三可動荷台3の前側ブラケット27a,27bとの当接により、それぞれ決まるように構成されている。勿論、第二可動荷台2〜第四可動荷台4の前記下降限位置を決めるための互いに当接し合う当接面と被当接面との内、少なくとも一方には、吸音及び傷付き防止のための部材を付設することができる。更に、各可動荷台1〜4の下降限位置を決定するための構成は、図示の実施形態に限定されない。例えば第二〜第四可動荷台2〜4の下降限位置を決める制止面を固定フレーム側に設けることもできる。
【0018】
以上の構成から明らかなように、前側ブラケット21a,21b,27a,27b,33a,33bを介して前側左右一対の車輪23,29,35を軸支する第二可動荷台2〜第四可動荷台4では、上位の可動荷台ほど前側左右一対の車輪23,29,35の位置が荷台前端より後方へ各前側ブラケットの前後方向厚さ分だけ順次ずれてゆくことになる。従って、第三可動荷台3と最上段の第四可動荷台4では、前側左右一対の車輪29,35は、当該可動荷台3,4の前端から後方にずれることになる。特に第四可動荷台4の荷台前端部は、前側左右一対の車輪35の位置から前方へ片持ち状に大きく延出することになるが、本実施形態では、図7及び図8に示すように、第四可動荷台4が前記下降限位置に移動してきたとき、その後側左右一対の車輪37が、下降限位置にある第一可動荷台1の左右両側辺にある前後方向枠材(アングル材)7a,7bの水平板部の下側に入り込む構成を利用して、当該第四可動荷台4の後側車輪37で上向きの被当接面41を構成させると共に、第一可動荷台1の前後方向枠材(アングル材)7a,7bの水平板部の下側面で、前記被当接面41の上側に位置する下向きの跳ね上がり防止用当接面42を構成させている。
【0019】
上記構成の流動棚において、最上段の第四可動荷台4に対する荷W4の積み下ろし作業は、図1B及び図7に示すように、全ての可動荷台1〜4が固定荷台6の上側に重なる下降限位置にある状態で行われるが、このとき、図7に示すように第四可動荷台4の前端部にのみ下向きの外力F(図7参照)が作用すると、例えばフォークリフトで支持した荷W4が前上がりに傾斜しているために可動荷台4上に下ろすときに荷W4が当該可動荷台4の前端を押し下げるように作用したとき、図7に仮想線で示すように、当該前記下向きの外力Fで第四可動荷台4が前側車輪35を支点として後端が跳ね上がるように傾動しようとするが、この傾動の初期に当該第四可動荷台4の後側車輪37(上向きの被当接面41)がその真上に位置する第一可動荷台1の前後方向枠材(アングル材)7a,7bの水平板部の下側面(跳ね上がり防止用当接面42)に当接し、この第一可動荷台1の後端部に作用している重力で第四可動荷台4の後端跳ね上がり運動が阻止される。即ち、最上段の第四可動荷台4に対する荷W4の積み下ろし作業時に当該可動荷台4の前端部にのみ下向きの外力Fが作用するような事態が生じても、この可動荷台4が、後端側が跳ね上がるように運動することはなく、安全に荷の積み下ろし作業が行える。
【0020】
尚、第三可動荷台3は、荷台前端から前側左右一対の車輪29が後方へずれる距離は小さいので、この第三可動荷台3に対する荷W3の積み下ろし作業時に前記のようにその前端にのみ下向きの外力Fが作用しても、当該第三可動荷台3が前側車輪29を支点にして後端側が跳ね上がるように傾動する恐れは少ない。従って、この第三可動荷台3に対する跳ね上がり防止手段、即ち、前記上向きの被当接面41と下位の可動荷台の跳ね上がり防止用当接面42とを利用した跳ね上がり防止手段は、特に設けなくとも良いが、後述のように必要に応じて設けることも可能である。
【0021】
図9は、3台の可動荷台1〜3から構成された流動棚における本発明の実施形態を示している。図示のように3台の可動荷台1〜3から構成された流動棚においては、先の実施形態における第四可動荷台4の構成が第三可動荷台3に採用することができるので、第三可動荷台3の後側ブラケット28a,28bをこの第三可動荷台3の荷台部左右両側辺の後端から垂下連設し、当該ブラケット28a,28bの下端部内側に軸支される後側左右一対の車輪31を、全ての可動荷台1〜3が下降限位置にあるとき、第一可動荷台1の前後方向枠材(アングル材)7a,7bの水平板部の下側に入り込ませることができる。従って、第三可動荷台3の後端部の上向き被当接面41を前記後側車輪31で構成し、下位の可動荷台に必要な跳ね上がり防止用当接面42は、第一可動荷台1の前後方向枠材(アングル材)7a,7bの水平板部で構成することができる。
【0022】
図10は、4台の可動荷台1〜4から構成された先の図1〜図8で示す実施形態の流動棚に対して、第三可動荷台3に対する跳ね上がり防止手段を追加した実施形態を示している。即ち、全ての可動荷台1〜4が下降限位置にある状態において、第二可動荷台2の左右両側辺の前後方向枠材8a,8bの後端延出部43a,43bは、第三可動荷台3の後側ブラケット28a,28bの外側に軸支されている後側左右一対の車輪31の上側に達するように後方に延出され、この前後方向枠材8a,8bの後端延出部43a,43bの下側に、直上の第三可動荷台3の後側車輪31に対して作用する下向きの跳ね上がり防止用当接面42を構成する部材44が取り付けられている。この構成によれば、第三可動荷台3には、その後側車輪31によって上向きの被当接面41が構成され、この第三可動荷台3の前側車輪29を支点とする後端跳ね上がり運動が、後側車輪31(上向き被当接面41)と直下の第二可動荷台2の前記部材44(跳ね上がり防止用当接面42)との当接により、当該第二可動荷台2の後端部に作用する重力で防止されることになる。
【0023】
上記の図10に示した実施形態の変形例が図11に示されている。即ち、図11に示す実施形態では、前記部材44を省いて下向きの跳ね上がり防止用当接面42を、第二可動荷台2の前後方向枠材8a,8bの後端延出部43a,43b(下側面)で構成し、第三可動荷台3側の上向きの被当接面41を、後側車輪31ではなく、当該後側車輪31を軸支する後側ブラケット28a,28bの外側面に付設した部材45で構成している。
【0024】
本発明における上向き被当接面41と下向きの跳ね上がり防止用当接面42の具体例は、上記各実施形態のものに限定されない。例えば、図12に示すように、第四可動荷台4の後端部(後端の横枠材14)から垂下連設させたL形部材46の下端から前方に延出する水平板部46aが、全ての可動荷台1〜4が下降限位置にあるとき、直下の第三可動荷台3の後端(後端の横枠材14)下側に入り込むように構成することができる。この構成では、前記L形部材46の下端水平板部46aの上面が第四可動荷台4の後端部の上向き被当接面41となり、第三可動荷台3の後端部(後端の横枠材14)下側面が第四可動荷台4の後端跳ね上がり防止用当接面42となる。このL形部材46を利用する構成は、可動荷台ごとに取り付け位置を左右横方向にずらすことにより、図12に仮想線で示すように、第三可動荷台3にも簡単に適用できる。勿論、場合によっては、L形部材46の下端水平板部46aを、直下の可動荷台の後端下側ではなく、直下以外の任意の可動荷台の後端下側に入り込ませるように構成しても良い。
【0025】
更に本発明においては、図13に詳細を示すように、前記被当接面41を備えた第四可動荷台4とこれより下位の可動荷台、具体的には第一可動荷台1とには、第四可動荷台4の後端側の跳ね上がり運動時に当該第四可動荷台4の後端部を左右巾方向に関してセンタリングするセンタリング用ガイド面47,48を設けることができる。これらセンタリング用ガイド面47,48は、両可動荷台4,1のどのような場所に設けても良いが、好ましくは図示のように、第四可動荷台4側のセンタリング用ガイド面47は、当該可動荷台4の後側車輪37を軸支するブラケット34a,34bの内側下部に下側ほど内側に入り込むように傾斜状に形成し、第一可動荷台1側のセンタリング用ガイド面48は、当該可動荷台1の左右両側辺に配設された前後方向枠材7a,7bを構成するアングル材の水平板部の外側縁で構成することができる。
【0026】
この構成によれば、図13Bに示すように、第四可動荷台4に対する荷積み下ろし作業時に当該第四可動荷台4が、その前端に下向きの外力が作用して後端側が跳ね上がるように運動したとき、一定量以上の跳ね上がりは、先に説明した通り当該第四可動荷台4の後側車輪37(上向きの被当接面41)がその真上に位置する第一可動荷台1の前後方向枠材(アングル材)7a,7bの水平板部の下側面(跳ね上がり防止用当接面42)に当接し、この第一可動荷台1の後端部に作用している重力で阻止されるのであるが、この第四可動荷台4の後端部の跳ね上がり運動時に前記センタリング用ガイド面47,48が互いに接触して当該第四可動荷台4の後端部を左右巾方向に関してセンタリングすることになる。即ち、仮に第四可動荷台4の後端部が斜め上に跳ね上がるようなことがあっても、前記センタリング用ガイド面47,48の相互接触作用で当該第四可動荷台4の後端部の左右横移動を最終的に矯正することになる。従って、被当接面41と跳ね上がり防止用当接面42との当接で後端部の一定量以上の跳ね上がりを阻止された第四可動荷台4が重力で復帰したとき、後側車輪37は傾斜レール5a,5b上の所定位置に略正確に戻ることができる。
【0027】
尚、図1〜図11の実施形態では、第四可動荷台4の上向きの被当接面41を後側車輪37で構成したが、当該後側車輪37を軸支するブラケット34a,34bの内側下部の上向き段面で形成することもできる。更に、第四可動荷台4の後端部が跳ね上がるときの左右横方向の移動を抑制するため、第四可動荷台4が下降限位置にあるときに後側車輪37を軸支するブラケット34a,34bの内側に位置する第一可動荷台1の左右両側辺に配設された前後方向枠材(アングル材)7a,7bと前記ブラケット34a,34bとの間の左右横方向の間隙をできる限り狭く構成するのが望ましい。
【0028】
【発明の効果】
本発明は以上のように実施し且つ使用することが出来るものであって、請求項1〜3に記載の本発明の可動荷台付き流動棚によれば、傾斜レールの下端部、即ち、下降限位置にある少なくとも最上段可動荷台に対し荷の積み下ろし作業を行うとき、当該最上段可動荷台の前端に下向きの外力をかけてしまう状況になっても、当該最上段可動荷台の後端部の跳ね上がり運動が、当該最上段可動荷台の後端部に設けられた上向きの被当接面と下位の可動荷台の後端部に設けられた下向きの跳ね上がり防止用当接面との当接により、当該下位の可動荷台の後端部に作用する重力で一定以下に抑制され、安全に荷の積み下ろし作業を行わせることができる。しかも本発明の構成によれば、上向き被当接面と下向きの跳ね上がり防止用当接面との間の隙間、即ち、両面が互いに当接して可動荷台の後端跳ねあがり運動が実際に阻止されるまでの運動量を、可動荷台の下降限位置への移動に支障を来たさない範囲で最小限に設定することが容易になる。
【0029】
特に請求項1に記載の本発明の構成によれば、最上段可動荷台などの後端跳ね上がり防止手段の一部を当該可動荷台が備える後側車輪又は当該車輪を軸支するブラケットを利用して構成できるので、専用部材を設けなければ成らない場合と比較して安価に実施できる。
【0030】
又、請求項3に記載の本発明の構成によれば、可動荷台前端への下向き外力の作用位置や作用方向の関係で後端部が斜め上に跳ね上がるような状況が生じても、センタリング用ガイド面の作用で当該斜め上への跳ね上がりを防止することができ、前記被当接面と跳ね上がり防止用当接面との当接で後端部の跳ね上がりを阻止された後、可動荷台が重力で復帰したとき、当該可動荷台の後側車輪を傾斜レール上の所定位置に略正確に戻すことができ、安全性が一層高められる。
【0031】
上記請求項3に記載の本発明を実施する場合、請求項4に記載の構成を組み合わせることによって、最上段可動荷台などの後端跳ね上がり防止手段の一部を最下段可動荷台の枠組みを構成する左右両側辺の前後方向枠材を利用して構成できるので、専用部材を設けなければ成らない場合と比較して安価に実施できる。従って、この請求項3に記載の構成と前記請求項2に記載の構成とを組み合わせることにより、専用部材を全く使用せずに本発明を簡単且つ安価に実施することができる。
【0032】
又、請求項3に記載の本発明を実施する場合、請求項5や請求項6に記載の構成を組み合わせれば、請求項1に記載の本発明による作用効果や請求項2に記載の本発明による作用効果も同時に得られる。又、請求項6に記載の構成を組み合わせる場合、更に請求項7に記載の構成を組み合わせることにより、特別な部材を追加しなくとも簡単容易に実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 A図は全ての荷台上に荷が積載された状態を示す概略側面図であり、B図は全ての可動荷台が下降限位置にある状態での概略側面図であり、C図は、B図の正面図である。
【図2】 第一可動荷台と第二可動荷台を示す平面図である。
【図3】 第三可動荷台と第四可動荷台(最上段可動荷台)を示す平面図である。
【図4】 各可動荷台の支持状態を示す一部縦断正面図である。
【図5】 第一可動荷台と第二可動荷台の支持状態を示す縦断側面図である。
【図6】 第三可動荷台と第四可動荷台の支持状態を示す縦断側面図である。
【図7】 全ての可動荷台が下降限位置にある状態を示す側面図である。
【図8】 図7のX−X線断面図である。
【図9】 第四可動荷台が無い場合の実施形態を示す要部の側面図である。
【図10】 第四可動荷台を備えている場合の別の実施形態を示す要部の一部切り欠き側面図である。
【図11】 図10の実施形態の変形例を示す要部の一部切り欠き側面図である。
【図12】 更に別の実施形態を示す要部の縦断側面図である。
【図13】 A図はセンタリング用ガイド面を設けた実施形態を示す要部の縦断正面図であり、B図は同センタリング用ガイド面の作用状態を示す要部の縦断正面図である。
【符号の説明】
1〜4 可動荷台
5a,5b 左右一対の傾斜レール
6 固定荷台
7a,7b〜10a,10b 可動荷台の前後方向枠材
11〜14 可動荷台の横枠材
15〜18 可動荷台の天板
19,23,25,29,31,35,37 可動荷台の車輪
20,24,26,30,32,36,38 可動荷台の振れ止め用垂直軸ローラー
21a〜22b,27a〜28b,33a〜34b 車輪軸支用ブラケット
41 上向き被当接面
42 下向きの跳ね上がり防止用当接面
43a,43b 第二可動荷台の前後方向枠材の延出後端部
44 跳ね上がり防止用当接面構成部材
45 上向き被当接面構成部材
46 L形部材
46a 水平板部(上向き被当接面構成部材)
47,48 センタリング用ガイド面
Claims (7)
- 傾斜レール上にそれぞれ車輪を介して移動可能に支持された複数台の高さの異なる可動荷台を備え、全ての可動荷台を傾斜レールの下端側の下降限位置で上下に重ねることが出来るように構成され、前記可動荷台の内、前側左右一対の車輪が荷台前端より荷台後方に離れた位置に配設された上段可動荷台には、その後端近傍位置に上向きの被当接面が設けられ、この被当接面を備えた可動荷台より下位の可動荷台の後端近傍位置には、これら可動荷台が前記下降限位置にあるとき、前記上向きの被当接面の上側に位置する下向きの跳ね上がり防止用当接面が設けられた可動荷台付き流動棚において、前記跳ね上がり防止用当接面を備えた可動荷台は、その左右両側辺の前後方向枠材が後方に延出され、この前後方向枠材の後端延出部又は当該後端延出部の下側に取り付けられた部材により前記跳ね上がり防止用当接面が構成され、前記上向き被当接面は、前記前後方向枠材の後端延出部の下側に入り込む後側車輪又は当該後側車輪を軸支するブラケットに取り付けられた部材により構成されている、可動荷台付き流動棚。
- 傾斜レール上にそれぞれ車輪を介して移動可能に支持された複数台の高さの異なる可動荷台を備え、全ての可動荷台を傾斜レールの下端側の下降限位置で上下に重ねることが出来るように構成され、前記可動荷台の内、前側左右一対の車輪が荷台前端より荷台後方に離れた位置に配設された上段可動荷台には、その後端近傍位置に上向きの被当接面が設けられ、この被当接面を備えた可動荷台より下位の可動荷台の後端近傍位置には、これら可動荷台が前記下降限位置にあるとき、前記上向きの被当接面の上側に位置する下向きの跳ね上がり防止用当接面が設けられた可動荷台付き流動棚において、前記上向きの被当接面が可動荷台の後端部から下向きに連設されたL形部材の前方に延出する下端水平板部で構成され、各可動荷台が前記下降限位置にあるとき、前記L形部材の下端水平板部が下位の可動荷台の後端部下側に入り込むようにした、可動荷台付き流動棚。
- 傾斜レール上にそれぞれ車輪を介して移動可能に支持された複数台の高さの異なる可動荷台を備え、全ての可動荷台を傾斜レールの下端側の下降限位置で上下に重ねることが出来るように構成され、前記可動荷台の内、前側左右一対の車輪が荷台前端より荷台後方に離れた位置に配設された上段可動荷台には、その後端近傍位置に上向きの被当接面が設けられ、この被当接面を備えた可動荷台より下位の可動荷台の後端近傍位置には、これら可動荷台が前記下降限位置にあるとき、前記上向きの被当接面の上側に位置する下向きの跳ね上がり防止用当接面が設けられた可動荷台付き流動棚において、前記被当接面を備えた可動荷台とこれより下位の可動荷台とには、前記被当接面を備えた可動荷台の後端側の跳ね上がり運動時に当該被当接面を備えた可動荷台の後端部を左右巾方向に関してセンタリングするセンタリング用ガイド面が設けられている、可動荷台付き流動棚。
- 最下段可動荷台は、水平板部が左右外向きのアングル材から成る左右両側辺の前後方向枠材と両前後方向枠材どうしを連結する横枠材とを備え、前記跳ね上がり防止用当接面が前記アングル材の水平板部で構成されている、請求項3に記載の可動荷台付き流動棚。
- 前記跳ね上がり防止用当接面を備えた可動荷台は、その左右両側辺の前後方向枠材が後方に延出され、この前後方向枠材の後端延出部又は当該後端延出部の下側に取り付けられた部材により前記跳ね上がり防止用当接面が構成され、前記上向き被当接面は、前記前後方向枠材の後端延出部の下側に入り込む後側車輪又は当該後側車輪を軸支するブラケットに取り付けられた部材により構成されている、請求項3に記載の可動荷台付き流動棚。
- 前記上向きの被当接面が可動荷台の後端部から下向きに連設されたL形部材の前方に延出する下端水平板部で構成され、各可動荷台が前記下降限位置にあるとき、前記L形部材の下端水平板部が下位の可動荷台の後端部下側に入り込むようにした、請求項3に記載の可動荷台付き流動棚。
- 前記被当接面を備えた可動荷台側のセンタリング用ガイド面は、当該可動荷台の後側車輪を軸支するブラケットに形成され、最下段可動荷台は、水平板部が左右外向きのアングル材から成る左右両側辺の前後方向枠材と両前後方向枠材どうしを連結する横枠材とを備え、前記下位可動荷台側のセンタリング用ガイド面は、最下段可動荷台の前記アングル材の水平板部の外側縁で構成されている、請求項3に記載の可動荷台付き流動棚。
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