JP4028547B2 - トランシーバ - Google Patents

トランシーバ Download PDF

Info

Publication number
JP4028547B2
JP4028547B2 JP2004361796A JP2004361796A JP4028547B2 JP 4028547 B2 JP4028547 B2 JP 4028547B2 JP 2004361796 A JP2004361796 A JP 2004361796A JP 2004361796 A JP2004361796 A JP 2004361796A JP 4028547 B2 JP4028547 B2 JP 4028547B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electric field
transceiver
connection signal
signal
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004361796A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006173912A (ja
Inventor
克幸 落合
満 品川
直志 美濃谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP2004361796A priority Critical patent/JP4028547B2/ja
Publication of JP2006173912A publication Critical patent/JP2006173912A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4028547B2 publication Critical patent/JP4028547B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Near-Field Transmission Systems (AREA)

Description

本発明は、送信すべき情報に基づく電界を電界伝達媒体に誘起させるとともにこの誘起した電界を検出して情報の送受信を行うトランシーバに関する。
携帯端末の小型化および高性能化によりウェアラブルコンピュータが注目されているが、図4はこのようなウェアラブルコンピュータを人間に装着して使用する場合の例を示している。同図に示すように、ウェアラブルコンピュータ7はそれぞれトランシーバ9を介して人間の腕、肩、胴体などに装着されて互いにデータの送受信を行うとともに、更に手足の先端で触れられるよう壁や床に設けられたトランシーバ9a、9bとケーブルとを介して外部に設けられたパソコン(PC)8と通信を行っている。
ここで、このようなウェアラブルコンピュータ7間、およびウェアラブルコンピュータ7とPC8間とのデータ通信に使用されるトランシーバ9は、例えば、図5に示すような構成をしており、レーザ光と電気光学結晶を用いた電気光学的手法による信号検出技術を利用していて、送信すべき情報に基づく電界を電界伝達媒体である生体に誘起させ、この誘起した電界を用いて情報の送受信を行うものである。
より詳しくは、トランシーバ9は、コンピュータ6からの送信データを入出力(I/O)回路901を介して受け取ると、この送信データを送信部902を介して送受信電極903に供給し、該送受信電極903および絶縁膜904を介して電界伝達媒体に電界を誘起させ、この電界を電界伝達媒体の他の部位に伝達させるようになっている。また、電界伝達媒体に誘起されて伝達されてくる電界を絶縁膜904を介して送受信電極903で検出し、この電界を電界検出光学部905に結合して電気信号に変換するようになっている。そして、この電気信号は、信号処理回路906で増幅、雑音除去などの信号処理を施され、更に波形整形回路907で波形整形されてから、入出力(I/O)回路901を介してコンピュータ6に出力されるようになっている。
尚、この出願に関連する先行技術文献情報としては、次のものがある。
特開2001−352298号公報
一般に、トランシーバなどの通信機器は、リンクパルスなどのパルス信号を接続されたコンピュータや中継装置などの通信機器に定期的に送信し、接続状態を監視するリンクテスト機能を備えている。
ここで、上述した生体通信に用いられるトランシーバ9においても、リンクテスト機能を備えているが、トランシーバ9が電界伝達媒体から受信したデータをコンピュータ6に送信する際に、トランシーバ9が同時にリンクパルスを発信すると、データが壊れてしまうという問題がある。
本発明は、上記の問題を解決するためになされたものであり、送信すべき情報に基づく電界を電界伝達媒体に誘起させるとともにこの誘起した電界を検出して情報の送受信を行うトランシーバにおいて、電界伝達媒体を介して受信したデータと接続信号のコンピュータへの送信が同時に重なったとしても、データを壊すことなく確実にデータを送信することができるトランシーバを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1記載の本発明は、送信すべき情報に基づく電界を電界伝達媒体に誘起させるとともにこの誘起した電界を検出して情報の送受信を行うトランシーバにおいて、該トランシーバと接続されたコンピュータとの接続状態を確認する第1の接続信号を矩形波として所定の時間間隔で生成する第1の接続信号生成手段と、前記電界伝達媒体を介して受信した情報のHレベルのデータ信号それぞれの矩形幅を少なくとも2倍以上に引き延ばしてウィンドウを作成するウィンドウ作成手段と、生成された第1の接続信号と、作成されたウィンドウを反転した信号と、の積を計算し、第2の接続信号を生成する第2の接続信号生成手段と、前記データ信号及び前記第2の接続信号を該トランシーバと接続されたコンピュータに出力する出力手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、送信すべき情報に基づく電界を電界伝達媒体に誘起させるとともにこの誘起した電界を検出して情報の送受信を行うトランシーバにおいて、電界伝達媒体を介して受信したデータと接続信号のコンピュータへの送信が同時に重なったとしても、データを壊すことなく確実にデータを送信することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を用いて説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係るトランシーバ1の概略構成図である。図1に示すトランシーバ1は、レーザ光と電気光学結晶を用いた電気光学的手法による信号検出技術を利用していて、送信すべき情報に基づく電界を電界伝達媒体である生体に誘起させ、この誘起した電界を用いて情報の送受信を行うトランシーバであり、機器接続信号発信部101を備えることにより、定期的に発信する接続信号(リンクパルス)と電界伝達媒体から受信したデータ信号を適切に制御して、データを破壊することなく、接続信号及びデータ信号をコンピュータ6に送信するようになっている。
詳しくは、トランシーバ1は、コンピュータからの送信データを入出力(I/O)回路901を介して受け取ると、この送信データを送信部902を介して送受信電極903に供給し、該送受信電極903および絶縁膜904を介して電界伝達媒体に電界を誘起させ、この電界を電界伝達媒体の他の部位に伝達させるようになっている。また、電界伝達媒体に誘起されて伝達されてくる電界を絶縁膜904を介して送受信電極903で検出し、この電界を電界検出光学部905に結合して電気信号に変換し、信号処理回路906で増幅、雑音除去などの信号処理を施し、更に波形整形回路907で波形整形してから、入出力(I/O)回路901を介してコンピュータ6に出力するようになっている。また、機器接続信号発信部101は、リンクパルス信号を定期的に入出力(I/O)回路901を介してコンピュータ6に出力するようになっているが、この際に波形整形回路907で波形整形された受信データの信号も出力されているときは、リンクパルス信号の発信を停止させて、受信データだけを出力するようになっている。
ここで、機器接続信号発信部101の作用を図2に示す波形例を用いて具体的に説明する。図2に示す受信データのデータパケットDは、波形整形回路907から出力された受信データの波形を示しており、接続信号P1は、定期的に機器接続信号発信部101から発信される予定のリンクパルスを示している(例えば、具体的には、20m秒ごとにパルス幅100n秒のリンクバルス)。
機器接続信号発信部101は、図2に示すように、データパケットDの領域を切り出すためのウィンドウWを生成するようになっている。具体的には、データパケットDの各Hレベルの矩形幅を少なくとも2倍以上引き延ばすことにより、データパケットDの存在する領域だけを抽出したウィンドウWを生成するようになっている。そして、接続信号P1とウィンドウWを反転した信号(ウィンドウWのHレベルとLレベルを反転させた信号)との積を計算し、コンピュータ6に出力される接続信号P2を生成するようになっている。これは、接続信号P1のうち、データパケットDと重なる部分は結果として消去され、データパケットDと重なっていない部分だけが残った接続信号P2が生成されるものである。この結果、データパケットDと接続信号P2の双方がI/O回路901を介してコンピュータ6に出力されるようになっている。
次に、本実施の形態に係るトランシーバ1の動作について図3を用いて説明する。ここで、図3は、トランシーバ1の機器接続信号発信部101の動作を説明するフローチャートである。
まず、機器接続信号発信部101は、定期的にリンクパルス(接続信号P1)を生成している(ステップS10,S20)。このような状態において、トランシーバ1が電界伝達媒体からデータ信号(データパケットD)を受信すると、データパケットDの各Hレベルの矩形幅を2倍以上引き延ばし、ウィンドウWを生成する(ステップS30,S40)。
次に、機器接続信号発信部101は、生成したウィンドウWを反転し、接続信号P1との積を計算し、接続信号P2を生成する(ステップS50)。
最後に、データパケットDと接続信号P2をコンピュータ6に出力する(ステップS60)。
従って、本実施の形態のトランシーバ1によれば、送信すべき情報に基づく電界を電界伝達媒体に誘起させるとともにこの誘起した電界を検出して情報の送受信を行うトランシーバにおいて、電界伝達媒体を介して受信したデータと接続信号のコンピュータへの送信が同時に重なったとしても、データを壊すことなく確実にデータを送信することができる。
この結果、通信誤りでの再送が行えない動画配信などのリアルタイム通信では、受信エラーによる画像の欠落がなくなり、高精細な動画を確実に提供することができる。
本発明の実施の形態に係るトランシーバの概略構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係るトランシーバの機器接続信号発信部の作用を説明する波形例である。 本発明の実施の形態に係るトランシーバの接続信号制御の動作を示すフローチャートである。 トランシーバを介してウェアラブルコンピュータを人間に装着して使用する場合の例を示す説明図である。 従来のトランシーバの回路構成を示すブロック図である。
符号の説明
1,9 トランシーバ
6 コンピュータ
7 ウェアラブルコンピュータ
8 PC
101 機器接続信号発信部
901 I/O回路
902 送信部
903 送受信電極
904 絶縁膜
905 電界検出光学部
906 信号処理回路
907 波形整形回路
910 受信部

Claims (1)

  1. 送信すべき情報に基づく電界を電界伝達媒体に誘起させるとともにこの誘起した電界を検出して情報の送受信を行うトランシーバにおいて、
    該トランシーバと接続されたコンピュータとの接続状態を確認する第1の接続信号を矩形波として所定の時間間隔で生成する第1の接続信号生成手段と、
    前記電界伝達媒体を介して受信した情報のHレベルのデータ信号それぞれの矩形幅を少なくとも2倍以上に引き延ばしてウィンドウを作成するウィンドウ作成手段と、
    生成された第1の接続信号と、作成されたウィンドウを反転した信号と、の積を計算し、第2の接続信号を生成する第2の接続信号生成手段と、
    前記データ信号及び前記第2の接続信号を該トランシーバと接続されたコンピュータに出力する出力手段と、
    を有することを特徴とするトランシーバ。
JP2004361796A 2004-12-14 2004-12-14 トランシーバ Expired - Fee Related JP4028547B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004361796A JP4028547B2 (ja) 2004-12-14 2004-12-14 トランシーバ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004361796A JP4028547B2 (ja) 2004-12-14 2004-12-14 トランシーバ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006173912A JP2006173912A (ja) 2006-06-29
JP4028547B2 true JP4028547B2 (ja) 2007-12-26

Family

ID=36674206

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004361796A Expired - Fee Related JP4028547B2 (ja) 2004-12-14 2004-12-14 トランシーバ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4028547B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006173912A (ja) 2006-06-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TW200518587A (en) System and operating method for detecting eavesdropping device by using image
KR20060043271A (ko) 입력 장치
JP2001298425A (ja) 通信システム
JP4028547B2 (ja) トランシーバ
JP2009200772A (ja) 水中通信装置および水中通信システム
JP4130665B2 (ja) トランシーバおよび受信システム
JP4131972B2 (ja) トランシーバ
JP2009017052A (ja) 電界通信システムおよび電界通信方法
KR20130030970A (ko) 수중 데이터 통신 단말 장치 및 수중 데이터 통신 방법
JP4206110B2 (ja) 命令信号生成方法
JP2006173911A (ja) トランシーバ
JP4131971B2 (ja) トランシーバおよび受信システム
JP2004348382A (ja) 携帯型電子装置およびその制御方法
JP2017072943A (ja) 検出装置及び検出プログラム
KR102076350B1 (ko) 가상 데이터 입력 화면을 이용한 오디오 데이터 입출력 장치 및 이의 실행 방법
JP4053694B2 (ja) 受信機
JP4012898B2 (ja) 電界通信システム、電界通信用トランシーバ
JP3910946B2 (ja) トランシーバ
JP4154429B2 (ja) 伝送路の評価システム及び方法とその情報端末
JP3881299B2 (ja) トランシーバ
JP3974615B2 (ja) 電界通信用トランシーバ
KR20210086546A (ko) Can 네트워크 에러 검출 장치 및 방법
JPS619717A (ja) 電子装置の制御方式
CN117857959A (zh) 可穿戴设备、可穿戴设备的控制方法及其控制装置
JPH11205233A (ja) 空間光伝送装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060414

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070710

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070816

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20071002

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20071011

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101019

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4028547

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101019

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111019

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111019

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121019

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121019

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131019

Year of fee payment: 6

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees