JP4028546B2 - 電界通信システム - Google Patents

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Description

本発明は、電界を電界伝達媒体に誘起し、この誘起した電界を用いて情報の送信を行う電界通信システムに関する。
携帯端末の小型化および高性能化により、生体に装着可能なウェアラブルコンピュータが注目されてきている。従来、このようなウェアラブルコンピュータ間の情報通信として、コンピュータに電界通信システムを接続して一体に構成し、この電界通信システムが誘起する電界を、電界伝達媒体である生体の内部に伝達させることによって、情報の送受信を行う方法が提案されている(例えば、特許文献1を参照)。
このような、大地グランドから浮遊した電界通信用の電界通信システムでは、人体に電界を効率よく誘起するために、送受信電極と送信回路の間に可変リアクタンスを挿入し、人体や回路グランドと大地グランド間の浮遊容量との共振現象を利用している。可変リアクタンスを共振状態にするために、振幅モニタ部、制御信号発生部、電界検出光学部、信号処理部を用いてリアクタンス値を調整している。
また、図4に示すようなポータブルオーディオプレーヤ3にトランシーバ1を組み合わせて、人体5を介した電界通信システムを応用する場合、ヘッドフォン4側の装置を軽くするために容量の小さな電池を使用する必要がある。このためには、ヘッドフォン4側の電界通信トランシーバ2の消費電力を低減する必要がある。
この場合、ヘッドフォン4側のトランシーバ2と、ポータブルオーディオプレーヤ3側のトランシーバ1では、データの送・受信を行っていない時でも、送信部や受信部、もしくはこの両方の電源をオンにしている。
特開2004−153708号公報
上述した従来技術による電界通信システムにおいては、データの送・受信していない時でも、送信部や受信部、もしくはこの両方の電源をオンにしている必要があり、そのため消費電力が大きくなってしまっていた。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、データの送・受信をしていない場合に送受信部の電源をオフにすることができ、もって、消費電力を低減することが可能な電界通信システムを提供することにある。
課題を解決するために、請求項1に記載の本発明は、送信すべきデータに基づく電界を電界伝達媒体に誘起し、この誘起した電界を用いて前記データの送信を行う一方で、前記電界伝達媒体に誘起された受信すべき前記データに基づく電界を受信することによって前記データの受信を行う構成を備えたトランシーバ同士において相互に通信を行うための電界通信システムであって、前記通信システムは、送信部と受信部とをそれぞれ備えた第1の電界通信トランシーバと第2の電界通信トランシーバとの組み合わせによって構成されて前記通信を行い、前記第1の電界通信トランシーバは、受信した前記データを予め設定された所定容量で記憶するための記憶手段と、前記記憶手段に記憶された前記データのデータ量が前記所定容量に満たない場合において、前記データの送信を前記第2の電界通信トランシーバに要求するための処理手段と、前記第2の電界通信トランシーバに対して前記データの送信を要求するための送信要求信号を送信する際において、予め設定された複数のリアクタンス値の中から順次に前記リアクタンス値を選択するための可変リアクタンス手段と、を備え、前記第2の電界通信トランシーバは、前記データを前記処理手段からの要求に応じて出力可能に格納しているデータ格納手段を備える。
また、請求項に記載の本発明は、請求項において、前記処理手段は、前記第1の電界通信トランシーバが前記第2の電界通信トランシーバに対して前記データの送信を要求するための送信要求信号を送信した後に、予め設定された所定時間を経過しても前記データが受信されない場合において、前記送信要求信号を再送信するための制御を実行する。
また、請求項に記載の本発明は、請求項1または2において、前記処理手段は、前記第1の電界通信トランシーバが前記第2の電界通信トランシーバに対して前記データの送信を要求するための送信要求信号を送信した後、前記記憶手段に記憶されている前記データのデータ量が0になるまで受信されない場合において、前記送信部と前記受信部への電源の供給をオフにするための制御を実行する。
本発明によれば、データの送・受信をしていない場合に送受信部の電源をオフにすることができ、もって、消費電力を低減することが可能な電界通信システムを提供することができる。
図1に、本発明の電界通信システムの実施の形態に係る、全体構成を説明するための構成図を示す。なお、ここで、本発明の実施の形態の説明のために、既に図4に示したポータブルオーディオプレーヤの構成を参照する。
この図1には、人体などの生体5と、第1の電界通信トランシーバ2と、第2の電界通信トランシーバ1と、CDやMDもしくはMP3などの記録媒体に記録されたデータを再生するためのプレーヤ(データ格納手段)3と、プレーヤ3で再生されたデータを音として再生するヘッドフォン4と、処理部(処理手段)30と、記憶部(記憶手段)31と、生体5に対して第1の電界通信トランシーバ2と第2の電界通信トランシーバ1との間にそれぞれ介在する送受信電極26および絶縁体27と、が示されている。
さらに、第2の電界通信トランシーバ1には、受信部6と、送信部7と、が備わる。受信部6には、電界検出光学部・信号処理部10と、スイッチA11と、復調回路12と、波形整形部13とが備わる。送信部7には、送信回路17と、スイッチB16と、可変リアクタンス部15と、制御部14とが備わる。
また、第1の電界通信トランシーバ2には、第2の電界通信トランシーバ2と同様に、受信部8と、送信部9と、が備わる。受信部8には、電界検出光学部・信号処理部20と、復調回路21と、波形整形部22とが備わる。送信部9には、送信回路23と、スイッチC24と、可変リアクタンス部25とが備わる。
第1の電界通信トランシーバ2と第2の電界通信トランシーバ1との構成上の差異は、第2の電界通信トランシーバ1において、受信部6にスイッチA11を備え、また送信部7に制御部14(制御手段)を備えた点である。
このような構成において、プレーヤ3では、可変リアクタンス部15を調整した後、プレーヤ3からデータf2を第2のトランシーバ1の送信部7に出力し、送信回路17で変調したデータf2を生体5に送信する。リアクタンス調整時は、スイッチA11のa1とb1およびスイッチB16を接続し、生体に誘起されている電界をモニタしながら制御部14で適宜に可変リアクタンス部15におけるリアクタンス値を可変調整する。
ヘッドフォン4では、スイッチC24を開放して送信部9の送信を停止し、電界検出光学部・信号処理部20で生体5に誘起された電界を検出し、復調回路21でデータf2を再生した後、処理部30に出力する。処理部30では入力されたデータf2を、一旦、記憶部31に蓄積してから適宜にデータf2をヘッドフォン4に出力する。
次に、図2において、本発明の電界通信システムの実施の形態に係る、ヘッドフォン4と組み合わされた第1の電界通信トランシーバ2の動作をフロー図を参照して説明する。
まず、プレーヤ3の電源がオンされてデータf2の再生が開始される(ステップ1:S1)。
次に、記憶部(記憶装置)31に記憶されているデータ量nが予め設定された規定のデータ量Ntに対して、「記憶装置データ量n>Nt」であるか否か(Yes/No)についての監視が続行される。この監視において、「記憶装置データ量n>Nt」の関係である(Yes)限り、プレーヤ3によるデータf2の再生が進む(ステップ2:S2)。
また、プレーヤ3によるデータf2の再生が進み、「記憶装置データ量n<Nt」となったことが確認され(No)、予め設定された規定のデータ量Ntより小さくなった場合、ヘッドフォン4の送信部9の電源をオンにし、データf2の送信要求信号f1をプレーヤ3の第2の電界通信トランシーバ1へ送信する。この送信が実行されるのと同時に図示しないタイマーが計時開始する(t1=0)。この後、送信部9の電源をオフ、受信部8の電源をオンにしてプレーヤ3からデータf2が送信されてくるのを待つ(ステップ3:S3)。
ヘッドフォン4の送信部9の可変リアクタンス部25では、帰還制御による調整をせずに予め設定された値に順次変えながら送信要求信号f1を送信する。これにより可変リアクタンス部25を制御するための制御部が不要となり、ヘッドフォン4側の送信部9の回路規模が小さくなる。
プレーヤ3側では送信要求信号f1を受信した後、データf2をヘッドフォン4側に送信し、ヘッドフォン4側の第1の電界通信トランシーバ1で受信の有無が判断される(Yes/No)(ステップ4:S4)。
プレーヤ3側の第2の電界通信トランシーバ1が備える受信部6の電源は、送信部7の可変リアクタンス部15におけるリアクタンス調整時と、および送信回路17によるデータf2の送信時にオフにし、それ以外ではオンのままにする。プレーヤ3側の送信部7は、送信部7の可変リアクタンス部15におけるリアクタンス調整時と、および送信回路17によるデータf2の送信時にのみオンにする。ヘッドフォン4側でデータf2の送信要求信号f1を送信してから、既に開始されている計時において、予め設定された所定の期間内(T1)にデータf2を受信した場合(ステップ5:S5)、受信したデータf2を記憶部31に記憶し、受信部8の電源をオフにする(ステップ8:S8)。
一方、ステップ5:S5において、データf2をT1の期間内に受信しない場合(t1<T1)は、一旦、受信部8の電源をオフ(ステップ6:S6)にした後、送信部9の電源をオンにしてもう一度送信要求信号f1を送信する。
また、記憶部31に記憶されているデータf2が「0」になるまで(ステップ7:S7)データf2が受信されない場合は、プレーヤ3が接続されていないとみなして、第1の電界通信トランシーバ2の全ての電源をオフにする(ステップ9:S9)。
処理部30では、この処理と並列に記憶部31のデータf2をヘッドフォン4に出力する処理を行う。このような処理を行うことにより、ヘッドフォン4側の第1の電界通信トランシーバ2では、データf2の要求があったときのみ第1の電界通信トランシーバ2の電源をオンにするので、実質的な消費電力を低減することができる。
次に、図3には、本発明の電界通信システムの実施の形態に係る、キャリア周波数について説明するための説明図を示す。
図3に参照されるように、大地グランドから浮遊したトランシーバ35から電界伝達媒体である生体5に電界を誘起する場合、送信側にリアクタンスX41を挿入し、生体5と大地グランド間の浮遊容量Cb38と、および、トランシーバ35のグランドと大地グランド間の浮遊容量Cg37と共振させることにより、誘起電界を大きくすることができる。この共振状態における生体5と大地グランド間の電圧であるVb39は、以下の式で表される。
(式)・・・Vb=Vs/(2πfRsCb)
ここで、信号源Vs43と抵抗Rs42は、それぞれトランシーバ35に備わる信号源の電圧振幅(Vs)と出力抵抗(Rs)であり、fはトランシーバ35のキャリア周波数、Cb38は生体5と大地グランド間の浮遊容量である。
上式から、キャリア周波数fは低い方が誘起される電界に比例するVb39は大きくなる。キャリア周波数fが低くなると、単位時間当たりに伝送できる情報量(ビットレート)は低下する。このため、ビットレートが低くてもよい通信システムにおいて、キャリア周波数fを低くしてVb39を大きくする方法がとれる。Vb39が大きくなれば、受信側において電界検出光学部の図示しないレーザーの光量(電流)を低減することができ、もって低消費電力化することができる。また、キャリア周波数fを小さくすると、送信・受信部での電子回路で信号処理に要する消費電力も低減できる。
比較的伝送する情報量の少ないヘッドフォン4側の第1の電界通信トランシーバ2からプレーヤ3側の第2の電界通信トランシーバ1への伝送では、キャリア周波数fを低くすることによりヘッドフォン4側の送信部9と、プレーヤ3側の受信部6を低消費電力化できる。プレーヤ3側の受信部6はヘッドフォン4側の信号を受信している間だけでなく、ヘッドフォン4側の信号が来るのを待っている間も電源がオンになっている。このため、プレーヤ3側の受信部6の消費電力を低減することにより、電界通信システム全体の実質的な消費電力を低減できる。
なお、本実施の形態ではプレーヤ3に音楽用のポータブルオーディオプレーヤを例としてあげたが、映像を映す機器(例えば、ヘッドマウントディスプレィ)にも本発明の電界通信システムを適用できる。
以上説明した本発明の実施の形態の構成は、送信すべきデータに基づく電界を電界伝達媒体に誘起し、この誘起した電界を用いてデータの送信を行う一方で、電界伝達媒体に誘起された受信すべきデータに基づく電界を受信することによってデータの受信を行う構成を備えたトランシーバ同士において相互に通信を行うための電界通信システムであって、通信システムは、送信部と受信部とをそれぞれ備えた第1の電界通信トランシーバと第2の電界通信トランシーバとの組み合わせによって構成されて通信を行い、第1の電界通信トランシーバは、受信したデータを予め設定された所定容量で記憶するための記憶手段と、記憶部に記憶されたデータのデータ量が所定容量に満たない場合において、データの送信を第2の電界通信トランシーバに要求するための処理手段と、を備え、第2の電界通信トランシーバは、データを処理部からの要求に応じて出力可能に格納しているデータ格納手段を備えている。
また、第2の電界通信トランシーバは、受信部への電源供給を送信部におけるリアクタンス調整時およびデータの送信時にのみオフにし、送信部への電源供給を送信部におけるリアクタンス調整時およびデータの送信時にのみオンに制御するための制御手段を備えている。
また、第1の電界通信トランシーバは、第2の電界通信トランシーバに対してデータの送信を要求するための送信要求信号を送信する際において、予め設定された複数のリアクタンス値の中から順次にリアクタンス値を選択するための可変リアクタンス手段を備えている。
また、処理手段は、第1の電界通信トランシーバが第2の電界通信トランシーバに対してデータの送信を要求するための送信要求信号を送信した後に、予め設定された所定時間を経過してもデータが受信されない場合において、送信要求信号を再送信するための制御を実行する。
また、処理手段は、第1の電界通信トランシーバが第2の電界通信トランシーバに対してデータの送信を要求するための送信要求信号を送信した後、記憶手段に記憶されているデータのデータ量が0になるまで受信されない場合において、送信部と受信部への電源の供給をオフにするための制御を実行する。
また、以上説明した本実施の形態によれば、データの送・受信をしていない場合に送受信部の電源をオフにすることができ、もって、消費電力を低減することが可能な電界通信システムを提供することができる。
本発明の電界通信システムの実施の形態に係る、全体構成を説明するための構成図を示す。 本発明の電界通信システムの実施の形態に係る、動作を説明するためフロー図を示す。 本発明の電界通信システムの実施の形態に係る、キャリア周波数について説明するための説明図を示す。 従来の技術によるトランシーバを用いたポータブルオーディオプレーヤの構成を示す。
符号の説明
1 第2の電界通信トランシーバ
2 第1の電界通信トランシーバ
3 プレーヤ
4 ヘッドフォン
5 生体
6、8 受信部
7、9 送信部
10、20 電界検出光学部・信号処理部
11 スイッチA
12、21 復調回路
13、22 波形整形部
14 制御部
15、25 可変リアクタンス部
16 スイッチB
17、23 送信回路
20 サンプリング回路
22 論理回路
24 スイッチC
26 送受信電極
27 絶縁体
30 処理部
31 記憶部
35 トランシーバの送信部のモデル
36 トランシーバのグランド
37 トランシーバのグランドと大地グランド間の浮遊容量Cg
38 生体と大地グランド間の浮遊容量Cb
39 電位差Vb
40 送信電極
41 リアクタンスX
42 抵抗Rs
43 信号源Vs

Claims (3)

  1. 送信すべきデータに基づく電界を電界伝達媒体に誘起し、この誘起した電界を用いて前記データの送信を行う一方で、前記電界伝達媒体に誘起された受信すべき前記データに基づく電界を受信することによって前記データの受信を行う構成を備えたトランシーバ同士において相互に通信を行うための電界通信システムであって、
    前記通信システムは、送信部と受信部とをそれぞれ備えた第1の電界通信トランシーバと第2の電界通信トランシーバとの組み合わせによって構成されて前記通信を行い、
    前記第1の電界通信トランシーバは、
    受信した前記データを予め設定された所定容量で記憶するための記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された前記データのデータ量が前記所定容量に満たない場合において、前記データの送信を前記第2の電界通信トランシーバに要求するための処理手段と、
    前記第2の電界通信トランシーバに対して前記データの送信を要求するための送信要求信号を送信する際において、予め設定された複数のリアクタンス値の中から順次に前記リアクタンス値を選択するための可変リアクタンス手段と、
    を備え、
    前記第2の電界通信トランシーバは、
    前記データを前記処理手段からの要求に応じて出力可能に格納しているデータ格納手段を備えることを特徴とする電界通信システム。
  2. 前記処理手段は、
    前記第1の電界通信トランシーバが前記第2の電界通信トランシーバに対して前記デー
    タの送信を要求するための送信要求信号を送信した後に、予め設定された所定時間を経過
    しても前記データが受信されない場合において、前記送信要求信号を再送信するための制
    御を実行することを特徴とする請求項に記載の電界通信システム。
  3. 前記処理手段は、
    前記第1の電界通信トランシーバが前記第2の電界通信トランシーバに対して前記データの送信を要求するための送信要求信号を送信した後、前記記憶手段に記憶されている前記データのデータ量が0になるまで受信されない場合において、前記送信部と前記受信部への電源の供給をオフにするための制御を実行することを特徴とする請求項1または2に記載の電界通信システム。
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