JP4026142B2 - ドーム型ヘッドを有する雨具 - Google Patents

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Description

本発明は、中で頭が自由に動くドーム型のヘッドを持つ雨具に関する。
雨用の帽子は、直接頭にかぶるものが多くヘアースタイルは崩れ、風にあたると頭からは ずれ、雨が強く降ると帽子の縁が顔にあたり、視界をさえぎられたりした。傘は傘を持つ ため片手がふさがり、人ごみでの使用は骨の先端が人に当たりそうになり、風の強いとき は使用しにくく、反り返って骨が折れてしまうこともある。自転車、車椅子に乗る人も不 便を強いられているのではないかと思われる。
実開昭58−15628号広報
発明が解決しようとする課題
雨具を着用したとき、ヘッド部が直接頭や顔に触れにくく、又風雨で頭から外れること無 く、両手が空き、自転車、車椅子に乗るには安全な雨具の提供にある。
課題を解決するための手段及び発明の効果
上記目的を達成するために、請求項1に記載された発明の構成上の特徴は、細くて軽く衝 撃に強いプラスチック、またはアルミ製パイプあるいは棒に布又はビニールを覆った棒状 態を、人の頭より大きく模り骨組みとし、左右の肩当ての胸側、背中側の所定位置1箇所 ずつから頭部の左右側面を上に向けて立ち上がる2組の骨組みの前頭部に当たる所定位置 に、左右骨組みの間に別の該棒状態を横向きに渡し、1端は右の骨組みの所定位置に固定 するが横渡しの該棒状態は可動式とし、他端は左の該骨組みに沿って下側へ折り曲げ、左 側の骨組みに取り付けられた収納袋に差し込み、出し入れ自在とし、該左右骨組みの後頭 部に当たる所定位置に左右骨組みの間に別の該棒状態を横渡しにし、一端を右側の骨組み の所定位置に固定するが横渡しの棒状態を可動式とし、他端は左側の骨組に沿って下へ曲 げられ、左側の骨組みの所定位置に取り付けられた収納袋に差込み、出し入れ自在とし、 また、左右肩当ての背中側先端には、先端部を輪状にしたゴム帯をそれぞれ取り付け、該 骨組み全体の外側を透明ビニールシートでたるみなく覆い、顔に当たる部分、両耳に当た る部分は該透明ビニールシートを切り欠き、上に張りのある透明ビニールの雨除けをとり つけ、該外側のビニールシートの首周りから下は防水性のマント、又は上着と繋ぎ合わせ たことにある。
発明の効果
上記のように構成された雨具のヘッド部はヘッド部と頭の間に空間が出来ており、ヘッド 部の中で通常に頭を動かしてもヘッド部に触れにくく、視界がさえぎられる危険性が無く 、ヘアースタイルの大きな崩れも無い。強風にもヘッド部が飛ぶことは無く、人ごみを歩 くときは人を傷つけることもなく、両手が空くので車椅子、自転車に乗るには安全で、荷 物を持つにも都合が良いという利点があり、またヘッド部の上記構成上の骨組みの前頭部 、後頭部の横渡しの骨組みの他端を収納袋からはずせば、ヘッド部及び雨具全体を縦に平 たくたたむことが出来、持ち運びしやすく、収納は場所をとらない。
以下、本発明を実施するための形態について説明すると図1の1、2のように、人体の胸 上部より肩へ、そして背中へと延びた略U字状の肩当ての人体接触部に緩衝材を入れた左 右の肩当ての前と後ろの所定位置、1箇所づつの合計4箇所から細く、衝撃に強いプラス チック、又はアルミ製パイプあるいは棒を人体を保護するための布、又はプラスチックで 覆った2本の棒状態を人の頭より大きく模り、頭の左右側面を上に向けて立ち上げ骨組み とし、該左右の骨組みの前頭部に当たる所定位置の間に別の該棒状態を横向きに渡し、一 端を該右側の骨組みの所定位置に固定するが、横渡しの棒状態は可動式とし、他端は左側 骨組みに沿って下向きに折り曲げ左側骨組みに取り付けられた収納袋に差込み出し入れ自 在とし、さらに該左右の骨組みの後頭部に当たる所定位置の間に別の該棒状態を横渡しに し一端を右側の骨組みの所定位置に固定するが、横渡しの棒状態は可動式とし、他端は左 の骨組みに沿わせて下向きに折り曲げ、左側の骨組みの所定位置に取り付けられた収納袋 に差込み、出し入れ自在とする。図2、5A、6Aでの骨組み同士の固定は該棒状態の人 体保護のために覆っている布又はプラスチック同士を縫合又は接着させる。肩当てと左右 の骨組みは一体化されているか、又は別個のものなら肩当てに固定され外れないものとす る。
骨組み全体の外側は透明ビニールシートでたるみ無く覆い、顔面、両耳に当たる部分は該 シートを切り欠き上部に張りのある透明ビニールの雨よけを取り付ける。該外側を覆う透 明ビニールシートの首周りから下は防水性のマント、又は上着と繋ぎ合わされる。上記の ように肩当から上の左右の骨組みが、頭部より大きく模られているため、ドーム状となっ たヘッド部の内部は頭を通常に動かすには頭や顔はヘッド部に当たりにくく、道路の左右 の確認がしやすく、ヘアースタイルの大きな崩れも無い。
また、該左右の骨組みの前頭部および後頭部に設けた更なる横渡しの該2本の骨組み5、 6が左側に立ち上がっている骨組の収納袋から外す事が出来るため、肩当て、ヘッド部及 び雨具全体を平たく縦にたたむことが出来、持ち運び、収納が楽になる。
次に、左右肩当ての背中側の先端に、先端を輪にしたゴム帯を取り付ける。着用時は肩当 ての取っ手を両手で持ちヘッド部をかぶりながら肩当てを両肩にあてがい、垂れている右 側のゴム帯先端の輪を左側のわきの下をくぐらせ、左の肩当ての取っ手にはめ込み、左側 のゴム帯先端の輪を右側の脇腹をくぐり右の肩当ての取っ手にはめこむ。このことにより 、ゴム帯の収縮により肩当から上の該左右の骨組みの上部が左右に広がろうとし、ドーム 型ヘッド部全体を安定させるとともに、両肩に肩当てとヘッド部をフィットさせるので雨 具全体も安定した状態で着用できるものである。
なお、肩でヘッド部を支えることで応用型として、該骨組みの外側を覆う透明ビニールシ ートの代わりに細かい目のメッシュ生地で覆えば虫除け用具として利用でき、紫外線カッ トの生地で覆えば、日よけの用具として利用することも出来る。
着用時、本雨具ヘッド部は、ドーム型となり頭と雨具ヘッド部の間に空間が作られドーム 状の中では、頭が通常の動きではヘッド部に当たりにくく、道路の左右確認がしやすく、 ヘアースタイルの大きな崩れがなく、肩でヘッド部を支えることで、両手が空き、自由に 使えるので自転車、車椅子に乗るには安全で、身障者の方の雨具に良いと思われる。また 応用型として、肩当て、ヘッド部の骨組みの外側を細かい目のメッシュ生地、紫外線カッ トの生地で覆えば、虫除け用具に、日よけ用具にと雨具以外の用途に利用可能である。
雨具ヘッド部の骨組み前面斜視図である。 雨具ヘッド部の骨組み背面斜視図である。 雨具前面斜視図である。 雨具着用時の左側面内部構造図である。
符号の説明
1・・・左肩当て 2・・・右肩当て 3、4、5、6・・・布、又はビニールで覆わ れた骨組み 5A・・・骨組み5と骨組み4の接点 6A・・・骨組み6と骨組み4の接点 7・・・骨組み5の他端 8・・・骨組み6の他端 9・・・左右肩当て取っ手 10・・・肩当1に取り付けたゴム帯 11・・・肩当2に取り付けたゴム帯 12・・・防水性ビニールシート 13・・・コート 14・・・骨組み5他端7の収納袋 15・・・骨組み6他端8の収納袋 16・・・雨よけ 17・・・雨よけ 18・・・ヘッド部防水性ビニールとコートとの縫合部 19・・・雨具前面打ち合わせ左右端 20・・・マント式コート両手出し入れ口

Claims (1)

  1. 人の胸上部から肩へ、そして背中の所定立置まで延びた、略U字型の 左右の肩当ての、肩の前と後の所定位置1箇所づつの合計4箇所から、軽くて衝撃に強い 、プラスチック又はアルミ製パイプあるいは棒を布又はビニールで覆った棒状態を、人の 頭部の外郭より大きく模り、頭部左右側面近くを上に向け立ち上がった該2本の骨組みを 有し、該左右の骨組みの前頭部に当たる所定位置に、別の上記棒状態を左右骨組みの間に 横向きに渡し、一端を右側の骨組みの所定位置で固定するが、横渡しの棒状態を可動式と し他端は左側該骨組みに沿って端を下向きに折り曲げ、左側骨組みの所定位置に該骨組み に沿って合体し作られた収納袋へ収め出し入れ自在とし、さらに該左右の骨組みの後頭部 に当たる所定位置に、また別の上記棒状態を左右骨組みの間に横向きに渡し、一端を右側 の骨組みの所定位置で固定するが、横渡しの棒状態は可動式とし、他端は端を左側骨組み に沿って下向きに折り曲げ、左側骨組みの所定位置に該骨組みに沿って合体し作られた収 納袋へ収め、出し入れ自在としたヘッド部を有し、左右の肩当ての背中側の両端にはそれ ぞれゴム帯が取り付けられ、ゴム帯の先端は輪とし、左右の肩当ての胸上部に当たる両端 は、略U字状に外側から上に向け曲げられた取手が作られ、上記骨組み全体は外側を透明 ビニールシートでたるみ無く覆い、顔面、両耳に当たる部分は該ビニールシートを切り欠 き、該切り欠き部の上部に張りのある透明ビニールの雨よけを取り付け、該覆ったビニー ルシートの首周りから下は防水性のマント、又は上着に繋ぎ合わせた、ドーム型ヘッドを 有することを特徴とする雨具。
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