JP4025928B2 - 円筒型電池及び組電池 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、円筒形の円筒型電池に関し、また、この円筒型電池を複数個接続した組電池に関する。
【0002】
【従来の技術】
携帯用機器のバッテリ電源としては、充電が可能なニッケルカドミウム電池やニッケル水素電池が広く用いられている。これらニッケルカドミウム電池やニッケル水素電池は、円筒形を成す円筒型電池が主流であり、携帯用機器では、このような円筒型電池を単独で使用し又は複数個接続して組電池として使用する。
【0003】
図10に示すように、円筒型電池1は、電池材料を収納した円筒形の電池缶12の一端を絶縁パッキンを介して蓋11で塞ぎカシメた構造を成している。また、この蓋11には、突起部11aが形成され、この突起部11aの内部にガス抜きのための安全弁が設けられている。そして、このような円筒型電池1では、一般に突起部11aを有する蓋11が正極となり、周側面と底面を覆う電池缶12が負極となる。
【0004】
上記円筒型電池1を機器のバッテリ電源として用いる場合には、図11に示すように、正極側の蓋11の突起部11aと負極側の電池缶12の底面にそれぞれ厚さ0.1mm〜0.5mm程度のニッケル板9の一端をスポット溶接し、これらのニッケル板9を介して電源回路に接続するのが一般的であった。また、この円筒型電池1を組電池として使用する場合には、図12に示すように、隣接する電池間にニッケル板9を渡し、このニッケル板9の両端を双方の円筒型電池1の蓋11の突起部11aや電池缶12の底面にスポット溶接して相互間の接続を行うのが一般的であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記円筒型電池1から大きな電流を取り出そうとする場合には、ニッケル板9を電流が流れる際の抵抗が無視できなくなるため、このニッケル板9の板厚を厚くする必要がある。しかしながら、ニッケル板9の板厚が厚くなると、円筒型電池1へのスポット溶接が困難になるので、この板厚を厚くするのにも限度がある。
【0006】
このため、従来は、円筒型電池1から大きな電流を取り出した場合に、ニッケル板9での電圧降下や発熱が大きくなるのを避け得ないために、電池性能を十分に発揮させることができないという問題が生じていた。
【0007】
この発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、正負極に取り付けた集電端子に十分に板厚の厚い接続体を接続可能とすることにより、大電流の供給に適した円筒型電池とこれを用いた組電池を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
即ち、この発明は、上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、円筒状の両端に正極部と負極部とを備えた円筒型電池において、
雌ねじ孔が穿設され又は雄ねじ部が立設された面部と該面部から屈曲形成された脚部とを有する導電性材料からなる集電端子が脚部を介してそれぞれ正極部と負極部とに接続固定されたことを特徴とするものである。
【0009】
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の集電端子の脚部は面部の端部で折り曲げられ、先端部がさらに逆方向に折り曲げられて先端が平面状に形成され、この脚部の平面部に切り込みと該平面部裏面側に突出する凸部のいずれか一方又は双方が設けられ、かつ、該脚部平面部を正極部又は負極部にスポット溶接することによりこの脚部が接続固定されたことを特徴とするものである。
【0010】
或いは、請求項3に記載の発明は、前記請求項1又は請求項2に記載の発明の円筒型電池が複数個並べて配置されると共に、両端部にボルト孔が開口された導電性材料からなる接続体を用い、この接続体の双方のボルト孔にそれぞれボルトが嵌入されると共にこれらのボルトが異なる円筒型電池の集電端子の面部に穿設された雌ねじ孔にそれぞれ螺着され、又は、この接続体の双方のボルト孔に異なる円筒型電池の集電端子の面部に立設された雄ねじ部がそれぞれ嵌入されると共にこれらの雄ねじ部にそれぞれナットが螺着されることにより、各円筒型電池間の接続が行われることを特徴とする。
【0011】
【作用】
請求項1に記載の発明の手段によれば、円筒型電池の正極部と負極部にそれぞれ集電端子が取り付けられる。そして、各集電端子には、面部に雌ねじ孔が穿設され又は雄ねじ部が立設されている。従って、これらの集電端子には、断面積の大きい導電性の接続材をボルトやナット等でねじ止めすることができるので、低抵抗で円筒型電池の集電を行うことができるようになる。
【0012】
なお、雄ねじ部が立設されている場合には、雌ねじ部が穿設されている場合に比べて、導電性の接続体を接続する際に、位置決めが容易であるという利点がある。即ち、雄ねじ部が立設されている場合には、接続体のボルト穴をあらかじめその雄ねじ部に通すことによって、電池と接続体の位置が決まり、その上でナットを螺着すればよい。
更に、雌ねじ部が穿設されている場合には、適切な長さより短いボルトを誤って使用した場合に、螺着が不完全となったり、また長いボルトを誤って使用することにより電池を傷つけたりすることになるが、雄ねじ部が立設されている場合には、このような不具合が生じないという利点がある。
【0013】
また、請求項2に記載の発明の手段によれば、脚部が切り込みによって隔てられるように形成された平面状の双方が円筒型電池の正極部や負極部にスポット溶接される。この場合、双方の間の溶接電流が正極部や負極部を経由して十分に流れるので、スポット溶接を確実に行うことができる。また、脚部平面部裏面側に突出する凸部を設けるとこの溶接電流を凸部に集中させることができるので確実な溶接による接着を行うことができる。更に、脚部平面部に切り込みを設け且つ該平面部裏面側に凸部を設けることにより該脚部の板厚を十分に厚くしても確実なスポット溶接が可能となり、集電端子を低抵抗のものとすることができる。
【0014】
或いは、請求項3に記載の発明の手段によれば、組電池を構成する複数の円筒型電池間が集電端子にボルト又はナットでねじ止めされた接続体によって接続される。従って、これらの電池間を十分に板厚の厚い接続体を介して接続することができ、低抵抗で組電池の集電を行うことができるようになる。
【0015】
【実施例】
以下、この発明の具体的実施例について図面を参照して説明する。
【0016】
図1乃至図9は本発明の一実施例を示すものであって、図1は円筒型電池の正極側に取り付けられた集電端子を示す部分拡大斜視図、図2は図1における集電端子の脚部付近の縦断面図、図3は円筒型電池を正極側から俯瞰した全体斜視図、図4は円筒型電池を負極側から俯瞰した全体斜視図、図5は円筒型電池の集電端子に接続板をねじ止めした場合の部分拡大斜視図、図6は図5の分解斜視図、図7は集電端子に接続板をねじ止めした円筒型電池の全体斜視図、図8は2個の円筒型電池によって構成される組電池の全体斜視図、図9は組電池を構成する円筒型電池をホルダで保持した場合の側面図である。なお、図10に示した従来例と同様の機能を有する構成部材には同じ番号を付記して説明を省略する。
【0017】
本実施例は、図10に示した円筒型電池1に本発明を実施したものを示す。ただし、電池の種類は、ニッケルカドミウム電池やニッケル水素電池に限定されない。この円筒型電池1には、図3に示すように、正極側の蓋11に背の高い集電端子2が取り付けられると共に、図4に示すように、負極側の電池缶12の底面に背の低い集電端子2が取り付けられている。
【0018】
正極側の集電端子2は、図1に示すように、ほぼ十字形の導電性の金属板の四方の端を折り曲げてそれぞれ脚部2aとし、中央の面部2bを突出させたものである。この集電端子2の面部2bは、中央に開口孔が形成され、内径に雌ねじ孔を穿設した筒状の雌ねじ孔部2cの端部がこの開口孔に裏面側から溶接固定されている。
【0019】
上記面部2bの四方で折り曲げられた各脚部2aは、先端部がさらに逆方向に折り曲げられて平面状に形成される。この平面状の面端部から該平面状の基部に至る切り込み2dが設けられるが、該切り込み2dは図に示すように端部まで割っても良いし、場合によっては平坦部の基部や先端部が少しつながった状態の不完全な切り込みであってもよい。更に、図2に示すように、この切り込み2dによって隔てられるように形成された脚部2aの平面部双方の裏面側には突出する凸部2e,2eが設けられている。そして、集電端子2は、この四方の各脚部2aの凸部2e,2eを円筒型電池1の蓋11の表面に当接させた状態でスポット溶接することにより接続固定されている。従って、このスポット溶接の際には、一方の凸部2eから他方の凸部2eに流れる溶接電流が切り込み2dに遮断されて、図2の矢印に示すように蓋11内を通るようになり、凸部2e,2eと蓋11との間が確実にスポット溶接されるようになる。また、これらの凸部2e,2eの先端が蓋11の表面に点接触し、溶接電流を十分に接触部に集中させることができるので、脚部2aの板厚を十分に厚くしても、確実なスポット溶接が可能となり、集電端子2の抵抗を低下させることができる。
【0020】
なお、負極側の集電端子2も、図1及び図2に示した集電端子2と同様の構成であり、四方の脚部2aを電池缶12の底面にスポット溶接することにより接続固定されている。ただし、蓋11には突起部11aが設けられているために、正極側の集電端子2は、脚部2aの段差を大きくして、負極側の集電端子2よりも背の高い構成としている。
【0021】
上記構成の円筒型電池1を単独で機器の電源回路に接続する場合には、図5に示すように、集電端子2に接続体3をボルト4でねじ止めする。接続体3は、十分に板厚の厚い導電性の金属板からなり、図6に示すように、板状の一端部にボルト孔3aが形成されている。そして、この接続体3の一端部を集電端子2の面部2b上に配置して、ボルト4を弛み止めのためのワッシャ5及びスプリングワッシャ6を介して接続体3のボルト孔3aに通し集電端子2の雌ねじ孔部2cに螺着することによりねじ止めが行われる。なお、図5及び図6では正極側の集電端子2に接続体3をねじ止めする場合について示したが、負極側の集電端子2にも同様に接続体3をねじ止めすることにより、図7に示すように、円筒型電池1の正負極をそれぞれ接続体3を介して引き出すことができる。
【0022】
この結果、本実施例によれば、円筒型電池1における正極側と負極側の集電端子2,2に十分に板厚の厚い接続体3,3をねじ止めして機器の電源回路に接続することができる。そして、これらの接続体3,3は、材質と板状の幅及び長さが同じであれば、板厚が厚いほど断面積が大きくなり低抵抗となる。従って、円筒型電池1から大きな電流を取り出す場合にも、接続体3,3での電圧降下や発熱を低減することができる。
【0023】
また、上記構成の円筒型電池1を組電池の素電池として使用する場合には、図8(A)に示すように、一方の円筒型電池1の正極側と他方の円筒型電池1の負極側を同じ向きに並べて配置すると共に、これら双方の円筒型電池1,1における一方の正極側の集電端子2と負極側の集電端子2との間に接続体7を渡してそれぞれボルト4,4によりねじ止めする。即ち、ここで用いる接続体7は、図6に示した接続体3と同様に十分に板厚の厚い導電性の金属板からなるが、ボルト孔が板状の両端部に形成されている。そして、これらのボルト孔を通してボルト4,4をそれぞれ集電端子2,2の雌ねじ孔部2c,2cに螺着することによりねじ止めが行われる。すると、これらの円筒型電池1,1は直列に接続されたことになり、他方の正極側の集電端子2と負極側の集電端子2とに図5及び図6に示した接続体3をねじ止めすることにより、2個の円筒型電池1,1を直列接続した組電池を機器の電源回路に接続することができるようになる。なお、ここでの接続体7のボルト4,4によるねじ止めの際にも、接続体3の場合と同様に弛み止めのためのワッシャやスプリングワッシャを用いる。
【0024】
この結果、本実施例によれば、円筒型電池1,1を組電池として用いる場合に、これらの円筒型電池1,1間を十分に板厚の厚い接続体7を介して接続するので、この接続体7での電圧降下や発熱を低減することができる。
【0025】
また、前記接続体7は、図8(B)に示すように、その中央部7aを柔軟性のある材料(例えば導電性材料の金属線を網状としたもの)とすることができる。この場合、組電池に振動や衝撃が加わったとしても、該接続体7の柔軟性によって円筒型電池1,1間の力が吸収されるので、ボルト4が弛むのを防止することができる。この接続体7は、中央部7aのみならず全体を柔軟性のある材料で構成することもできる。また、前記接続体3の全体又は一部を柔軟性のある材料で構成した場合にも同様の効果を得ることができる。
【0026】
さらに、図9に示すように、上記組電池として用いる円筒型電池1,1を一方と他方の集電端子2の面部2bがそれぞれほぼ同一平面上となるように位置させるホルダ8で保持させれば、接続体7を折り曲げることなく平板とすることができ、集電端子2,2間を最短距離で接続することができる。そして、この接続体7は、他の条件が同じであれば、長さが短いほど低抵抗となる。従って、このようなホルダ8を用いることにより、接続体7が集電端子2,2間を最短距離で接続できるようにすれば、この接続体7の抵抗増加を防止することができる。
【0027】
なお、図8や図9では2個の円筒型電池1,1によって組電池を構成する場合を示したが、3個以上の円筒型電池1の場合にも、各円筒型電池1間をそれぞれ接続体7で接続することにより同様に組電池を構成することができる。また、これらの組電池は、全ての円筒型電池1を直列に接続する他、全ての円筒型電池1を並列に接続し、又は、直並列を組み合わせて接続することもできる。
【0028】
さらに、上記実施例では、集電端子2に雌ねじ孔部2cを設ける場合を示したが、この集電端子2の面部2bの中央から雄ねじ部を立設することもできる。この場合、接続体3や接続体7は、ボルト孔3a,7aにこの雄ねじ部を嵌入し、ナットを螺着することによりねじ止めする。
【0029】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、この発明の円筒型電池によれば、ボルトやナット等で集電端子にねじ止めされた低抵抗の接続体を用いて円筒型電池の集電を行うことにより、大電流を供給する場合にも、この接続体での電圧降下や発熱を抑制し、電池性能を最大限に発揮させることができるようになる。また、集電端子の脚部に切り込みと凸部を設けることにより、この集電端子を確実にスポット溶接することができるようになる。そして、この円筒型電池を組電池に用いた場合にも、各電池間を十分に板厚の厚い接続体を介して接続し低抵抗で組電池の集電を行うことができるようになるので、各電池の性能を最大限に発揮させることができるようになる。また、接続体に柔軟性材料を用いることにより、各電池間の力を緩衝し、これらを接続するボルトやナットが弛むのを防止することができる。さらに、組電池の各円筒型電池をホルダで保持させることにより、各電池間を接続体が最短距離で接続することができるので、この接続体の抵抗をさらに低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すものであって、円筒型電池の正極側に取り付けられた集電端子を示す部分拡大斜視図である。
【図2】本発明の一実施例を示すものであって、図1における集電端子の脚部付近の縦断面図である。
【図3】本発明の一実施例を示すものであって、円筒型電池を正極側から俯瞰した全体斜視図である。
【図4】本発明の一実施例を示すものであって、円筒型電池を負極側から俯瞰した全体斜視図である。
【図5】本発明の一実施例を示すものであって、円筒型電池の集電端子に接続板をねじ止めした場合の部分拡大斜視図である。
【図6】本発明の一実施例を示すものであって、図5の分解斜視図である。
【図7】本発明の一実施例を示すものであって、図8(A)は集電端子に接続体をねじ止めした円筒型電池の全体斜視図、図8(B)は接続体の変形例を示す斜視図である。
【図8】本発明の一実施例を示すものであって、2個の円筒型電池によって構成される組電池の全体斜視図である。
【図9】本発明の一実施例を示すものであって、組電池を構成する円筒型電池をホルダで保持した場合の側面図である。
【図10】円筒型電池の構成を示す全体斜視図である。
【図11】従来例を示すものであって、円筒型電池にニッケル板を取り付けた状態を示す全体斜視図である。
【図12】従来例を示すものであって、4個の円筒型電池によって構成される組電池の全体斜視図である。
【符号の説明】
1 円筒型電池
2 集電端子
2a 脚部
2b 面部
2c 雌ねじ孔部
3 接続体
3a ボルト孔
4 ボルト
6 スプリングワッシャ
7 接続体
8 ホルダ
11 蓋
12 電池缶

Claims (3)

  1. 円筒状の両端に正極部と負極部とを備えた円筒型電池において、
    雌ねじ孔が穿設され又は雄ねじ部が立設された面部と該面部から屈曲形成された脚部とを有する導電性材料からなる集電端子が脚部を介してそれぞれ正極部と負極部とに接続固定されたことを特徴とする円筒型電池。
  2. 集電端子の脚部は面部の端部で折り曲げられ、先端部がさらに逆方向に折り曲げられて先端が平面状に形成され、この脚部の平面部に切り込みと該平面部裏面側に突出する凸部のいずれか一方又は双方が設けられ、かつ、該脚部平面部を正極部又は負極部にスポット溶接することによりこの脚部が接続固定されたことを特徴とする請求項1に記載の円筒型電池。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の円筒型電池が複数個並べて配置されると共に、両端部にボルト孔が開口された導電性材料からなる接続体を用い、この接続体の双方のボルト孔にそれぞれボルトが嵌入されると共にこれらのボルトが異なる円筒型電池の集電端子の面部に穿設された雌ねじ孔にそれぞれ螺着され、又は、この接続体の双方のボルト孔に異なる円筒型電池の集電端子の面部に立設された雄ねじ部がそれぞれ嵌入されると共にこれらの雄ねじ部にそれぞれナットが螺着されることにより、各円筒型電池間の接続が行われることを特徴とする組電池。
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