JP4022820B2 - 光ピックアップ装置 - Google Patents
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Description
また、2波長のレーザ光を用いて複数種類の光ディスクに対応させることも出来るという効果がある。
図1には、本発明の実施の形態の光ピックアップ装置の光学系の全体構成図を示す。
この実施の形態の光ピックアップ装置は、書込み可能なCD(コンパクトディスク)やDVD(デジタル他用途ディスク)などの光ディスクを媒体として、これらの記録面にレーザ光を照射して情報の記録と再生とを行うものである。
光センサ17の受光面には、図2に示すように、DVD用の検出面21と、CD用3個の検出面22〜24とが設けられている。これら2組の検出面は、レーザ光源11の2波長のレーザ光の各出力点にそれぞれ対応して2列に設けられている。すなわち、レーザ光源11における2つの出力点の変位量が、光センサ17の2列の検出面の変位量に相当している。
なお、図3(a)の偏光ビームスプリッタ13は、レーザ光が偏光膜で反射するところをレーザ光の経路に沿って直線的に表わしたものである。従って、図3(a)の偏光ビームスプリッタ13の厚みd2は、レーザ光を偏光ビームスプリッタに対して垂直に入射させた場合の入射面から出射面までの経路長に相当する。図1の偏光ビームスプリッタ13のように、側面形状が正方形でその対角線に沿って偏光膜が配されているものでは、上記の厚みd2はその正方形の一辺の長さと同値となるが、入射面や出射面の部分のプリズムが厚くなればその分の長さが加算された値となる。
上記の偏光ビームスプリッタ13の角度θ2は、図3(b)の復路における条件により、θ2=θ3(例えば4度)と一義的に決定されるものである。
12 回折格子
13 偏光ビームスプリッタ
14 コリメータレンズ
15 1/4波長板
16 対物レンズ
17 光センサ
Claims (6)
- 光ディスクの記録面にレーサ光を照射して情報の記録又は再生を行う光ピックアップ装置であって、
複数のレーザ出力素子を1つにパッケージングしてなり波長の異なる少なくとも2種類のレーザ光を出力可能なレーザ光源と、
該レーザ光源から出力されたレーザ光を複数のビームにする回折格子と、
光ディスクに向かうレーザ光と光ディスクからの反射光とを偏光に依存して分離するキューブ形状の偏光ビームスプリッタと、
上記偏光ビームスプリッタより上記光ディスク側に配置されレーザ光の位相を変化させる1/4波長板と、
上記2種類のレーザ光に対応する2列の検出面を有し上記偏光ビームスプリッタにより分離された反射光を検出する光センサとを備え、
上記偏光ビームスプリッタは、上記反射光の通過により該反射光にフォーカス誤差検出用の非点収差が付加されるように、上記反射光の入射光軸に対して当該偏光ビームスプリッタの入射面が斜めに配置され、
当該反射光に付加されたフォーカス誤差検出用の非点収差を上記光センサの検出面のうち田の字状に4分割された検出面で検出することによりフォーカス誤差信号が生成されるように構成される一方、
上記回折格子は、レーザ光の入射光軸に対して入射面が斜めに配置され、且つ、この傾きが、当該回折格子により上記レーザ光に付加される非点収差と上記偏光ビームスプリッタにより付加される非点収差とが互いに打ち消しあって最小となる角度±1.5度になるように設定されていることを特徴とする光ピックアップ装置。 - 光ディスクの記録面にレーサ光を照射して情報の記録又は再生を行う光ピックアップ装置であって、
レーザ光源から出力されたレーザ光を複数のビームにする回折格子と、
光ディスクに向かうレーザ光と光ディスクからの反射光とを偏光に依存して分離するキューブ形状の偏光ビームスプリッタと、
上記偏光ビームスプリッタより上記光ディスク側に配置されレーザ光の位相を変化させる1/4波長板と、
上記偏光ビームスプリッタにより分離された反射光を検出する光センサとを備え、
上記偏光ビームスプリッタは、当該偏光ビームスプリッタを通過する上記反射光にフォーカス誤差検出用の非点収差が生じるように、反射光の入射光軸に対して当該偏光ビームスプリッタの入射面が斜めに配置される一方、
上記回折格子は、レーザ光の入射光軸に対して入射面が斜めに配置され、且つ、この角度が上記偏光ビームスプリッタの通過により光ディスクに向かうレーザ光に生じる非点収差を打ち消す向きの非点収差が生じる角度に設定されていることを特徴とする光ピックアップ装置。 - 上記光センサには、上記偏光ビームスプリッタにより上記反射光に付加された非点収差を検出する田の字状に4分割された検出面が設けられていることを特徴とする請求項2記載の光ピックアップ装置。
- 上記反射光に付加された非点収差を上記4分割された検出面で検出することによりフォーカス誤差信号を生成するように構成されていることを特徴とする請求項3記載の光ピックアップ装置。
- 上記回折格子は、上記偏光ビームスプリッタにより光ディスクに向かうレーザ光に付加される非点収差と、当該回折格子によりこのレーザ光に付加される非点収差とを最小の値に打ち消す角度±3度に傾けて配置されていることを特徴とする請求項2〜4の何れかに記載の光ピックアップ装置。
- 上記レーザ光源は、波長の異なる少なくとも2種類のレーザ光を出力可能な複数のレーザダイオードを1つにパッケージングして構成される一方、
上記光センサは、上記レーザ光源から出力される複数のレーザ光に対応する複数組の検出面を有していることを特徴とする請求項2〜5の何れかに記載の光ピックアップ装置。
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