JP4022669B2 - フルーツ用装飾器具 - Google Patents

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本発明は、冠婚葬祭等で生花や造花(以下「花等」という。)を飾り付けられるフルーツの装飾器具に関する。
従来、冠婚葬祭で使用されるフルーツ用の装飾具は、図6に示すような形態のものが用いられていた。この従来のフルーツ用装飾具は、円形のカゴ状に作製されており、その中心部はフルーツが盛り上がるように凸形状に作製されていて、かつフルーツが観賞し易いように、フルーツの載置部の前方が低くなるよう傾斜が設けられている。このフルーツ用装飾具にフルーツが飾り付けられると、若干鑑賞者側にフルーツが向けられフルーツが見やすくなる上、中心が盛り上がって見えるためたくさんのフルーツが載置されて見えるという利点があった。さらに、装飾的効果を付与するため、載置部の周囲に冠婚葬祭の行事に合わせたデザインを施したり、生花や造花を飾り付けたりすることもあった。
しかし、この従来の装飾具は、多少傾斜が設けられるとはいえども、あくまで水平面に載置されるものであるので、人間の視線と平行にフルーツが載置されるため、あまり視認性が高いものとはいえず、中身をしっかり確認するためには上方からのぞき込まなければならない。また、花等を飾る場合にも、枝がある花等を飾り付けると、花がフルーツのある場所より、はるかに高いところに飾り付けられることになる。そうすると花ばかりが目立ってしまいフルーツが見えなくなってしまうことになる。したがって、図6に示すように花だけを枝から切り離して飾り付ける以外に方法がなかったのである。
そこで、本発明は以上のような問題点を鑑みてなされたものであり、フルーツと枝がついた自然状態の花等の両方を飾り付けることができ、かつフルーツの載置領域を起こして目線に対してほぼ垂直になるように設置できて視認性が高く見栄えのよいフルーツ用装飾器具を提供することにある。
以上のような課題を解決するために請求項1に係る発明が採った手段は、平面に形成された透明な背面と、円錐側面の一部をなし下方が細い錐体に形成された透明な正面と、該背面と該正面との間に形成されたフルーツ収容領域とを有したフルーツ収容部と、
該フルーツ収容部の正面を起こして、該フルーツ収容部を支持可能な収容部支持部と、フルーツ収容部の周囲に生花又造花(以下「花等」という。)を装飾する花等装飾部と、を有している台座部とを備えていることを特徴とするフルーツ用装飾器具、とするものである。
次に、請求項2に係る発明が採った手段は、フルーツ収容部は、その下方を開放してなることを特徴とする請求項1に記載のフルーツ用装飾器具、とするものである。
また、請求項3に係る発明が採った手段は、花等装飾部は、花台を挿入できる開口部であることを特徴とする請求項1又は2に記載のフルーツ用装飾器具、とするものである。
さらに、請求項4に係る発明が採った手段は、花台は、段ボールを丸めたものであることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のフルーツ用装飾器具、とするものである。そして、請求項5に係る発明が採った手段は、収容部支持部は、フルーツ用収容部の先端部を支持する先端支持部と、背面を支持する背面支持部とからなることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のフルーツ用装飾器具、とするものである。
本請求項1に係る発明によれば、フルーツをフルーツ収容領域に収容すれば、背面と正面で閉じられた空間(フルーツ収容領域)に収容可能となり、正面側が起こされ、フルーツが高さ方向に並べられた状態で陳列することができる。したがって、フルーツは人間の目線に対して垂直に並べられることになり、非常に視認性の高く見栄えのよいフルーツ装飾用器具とすることができる。また、前述したようにフルーツが高さ方向に陳列されるため、周囲に枝を有し高さがある花等を活けてもフルーツが下方に沈んで見えなくなることはなく、従来とは比較にならない程多くの花等を飾り付けることができる。したがって、花を脇に飾り付けてフルーツの引き立て役にしたり、同等の装飾効果を有する程度に飾り付けたりというように選択して飾り付けることができるようになる。また、本請求項に係る発明によれば、下方が細く上方が広く収容領域が設けられるため、上方ほど多数のフルーツを飾ることができる。したがって、いわば花束のように下方が茎で上方にボリュームのある花が配置されるように、見た目のボリューム感が高い飾り付けをすることができる。
次に、請求項2に係る発明によれば、フルーツ用収容部の下方を開放してなるため、堆積したゴミを下方から取り除くことができる。また、長期間飾り付けに際し水などを補給した場合、上方から水を注いだときに下方から余った水が排水させることができる。
また、請求項3に係る発明によれば、花を別途針金のような固定器具で固定することなく、花台に飾り付けられた花を開口部に花台ごと差し込むだけで、花等をフルーツの周囲に飾り付けることができるという効果を有する。勿論先に花台を差し込んだ後に花等を活けることもできる。
さらに、請求項4に係る発明によれば、花台に段ボールを用いることで、通常使用されている段ボールの断面に形成される波状の隙間を利用して花等を挿しこむことができるので、容易かつ安価に花等を飾り付けることができる。
そして、請求項5に係る発明によれば、台座部に載せるだけフルーツ収容部を固定することができるので、フルーツ収容部を台座部から取り外して、フルーツを収容したり、又は花等を飾り付けたりすることができる。
発明の実施するための最良の形態
本発明のフルーツ用装飾器具は、内側にフルーツの収容領域を有するフルーツ収容部と、このフルーツ収容部を支持する台座部とを有するものである。
フルーツ収容部は少なくとも正面部が透明な素材で作製されており、内部に飾られるフルーツ等の装飾部材が正面から視認できるように形成されている。材質としては、ガラス、透明プラスチックが用いられる。軽量であり、破損も少ないことからプラスチックを用いるのが好ましい。フルーツ収容部の形状は、上方が開口し内部にフルーツの収容領域を有した容器状のものであれば、特に限定するものではない。好適には、上方が広がった錐体の容器状にするとよい。なぜなら、上方にフルーツを多く飾り付けることができるようにすることで、ボリューム感があり見栄えのよいフルーツ収容部とすることができるからである。
フルーツ用収容部は、下方も開放して設けておくとよい。下方と閉じておくと、内部に飾り付けたフルーツや花の一部が落下した場合に、下方にゴミとして溜まって見た目が悪くなってしまうからである。下方を開放しておけば、ゴミは下方から取り除くことができるようになる。また、長期間飾り付ける場合に水などを補強するときに、下方が開放されていれば、上方から水を注いだときに下方から余った水が排水させることができる。
一方、台座部は、前記フルーツ収容部を支持するためのものである。フルーツは、フルーツ収容部の正面に並べて陳列されるので、この並べられたフルーツを目線に対しておおむね垂直となるように正面を起こして支持する。なお、支持する方法は特に限定するものではない。例えば、図1のように、フルーツ収容部の下端と背面を支持する方法が考えられる。
さらに、この台座部には、フルーツとともに装飾効果を付与するための花等を飾り付ける花等装飾部が設けられている。花等装飾部は開口孔に形成されており、その開口孔に生花又は造花を飾り付けられる花台を挿入し、その花台に生花や造花を飾り付けることによって装飾される。花台としては、例えば、剣山、ウレタン等のスポンジ材、段ボールなどを用いることができる。特に段ボールを用いると図のように段ボールを丸めるだけで、花台とすることができるので便利である。この花等装飾部に花を飾り付けることによってフルーツ収容部の周囲に枝を有する比較的高さのある花等を装飾することができる。このときかなりの高さを有する花等を飾ったとしても、フルーツ収容部も高さ方向に飾り付けられているので、フルーツを隠すことがない。
以上のようなフルーツ用装飾器具100の最も好適な実施例を図1から図5に示してある。本発明のフルーツ用装飾器具100は、図1に示すようにフルーツ用収容部10とこのフルーツ用収容部を支持する台座部20とからなる。
フルーツ用収容部10は、透明のアクリル板で作製されており、背面は平板状に、正面は円錐体の側面をなすように形成されている。上方は開放されており、上方の開口からフルーツや花など飾り付ける素材を入れることができる。図5に示すように背面は、正面の開放部より高く形成されており、開放部より上方までフルーツを載置しても背面でフルーツを支えることができる。さらに、下方も開放されていて、フルーツや花のフレッシュさを保つために上方から水などを投入した場合に、下方から余った水を廃棄することができるようにされている。また、下方を開放させておくことで、後述する台座部20にフルーツ用収容部10を支持するとき、台座部20に設けられた突出した収容支持部31bに引っ掛けるだけで支持することができる。
一方、台座部20は、円形の平板に形成されている。適宜使用される場所に応じて前記フルーツ用収容部10の設置される高さを調整するために、脚部30が設けられている。勿論台座部20は、円形に限定されるものではなく、矩形や三角形、星形など自由に選択することができる。台座部20には、前記フルーツ用収容部10を支持するための収容部支持部31が設けられている。実施例1において収容部支持部31は、フルーツ収容部10の背面を支持する背面側収容部支持部31aと下方側収容部支持部31bとからなる。背面側収容部支持部31aは、平板21の後方から上方に延設された2本の棒状体からなり、その上方端部がフルーツ収容部10の背面と合うように斜めに切り落とされている。一方、下方開口支持部31bは、フルーツ収容部10の下方開口部に差し込むことができる突出部31bからなる。この突出部31bにフルーツ収容部10の下方開口部を挿入することにより、フルーツ収容部を支持することができる。
さらに、台座部20には、前記フルーツ収容部10が載置される場所の周囲に、花等装飾部32が設けられている。実施例1において、花等装飾部32は花等を活けた花台を挿入することができるように開口孔32として形成される。花台は、図2に示したように、ウレタン等のスポンジ状のものでもよいし、図3のように、段ボールの孔が端面にくるように段ボールを丸めておき、段ボールの孔に花等を挿してもよい。こうして花が活けられた花台を、図4のように台座部20の開口孔32に挿入することにより、フルーツ収容部の周囲を花で装飾することができる。
以上のようにして、フルーツと花を装飾したフルーツ用装飾器具100は、図5のように、透明なアクリル板からできた収容領域内に配置して、視認性の高く装飾性のよい飾り付けをすることができる。しかも、従来のようにバスケット内に水平面に盛られるのではなく、高さ方向に盛られることになり、非常に立体的で、装飾性の高いフルーツ用載置台とすることができる。また、その周囲には、枝のついた高さのある自然状態の花若しくはこれを模倣した造花を飾り付けても、フルーツを低い位置に埋もれることなく、正面中央に主役としての存在をアピールできる飾り付けが可能になる。そのため花によってフルーツの見栄えを殺すことなく生けることができる。したがって、全体として生き生きとした印象の飾り付けを行うことができる。
実施例に係るフルーツ用装飾器具を示す斜視図である。 ウレタンからなる花台に花等を活けた状態を示す斜視図である。 段ボールからなる花台に花等を活けた状態を示す斜視図である。 花台を台座部に取り付ける状態を示す斜視図である。 本実施例に係るフルーツ用装飾器具にフルーツと花を飾り付け状態を示す斜視図である。 従来のフルーツ用装飾器具を示す斜視図である。
符号の説明
100 フルーツ用装飾器具
10 フルーツ用収容部
20 台座部
30 脚部
31 収容部支持部
31a 背面側収容部支持部
31b 下方側収容部支持部
32 花等装飾部

Claims (5)

  1. 平面に形成された透明な背面と、円錐側面の一部をなし下方が細い錐体に形成された透明な正面と、該背面と該正面との間に形成されたフルーツ収容領域とを有したフルーツ収容部と、
    該フルーツ収容部の正面を起こして、該フルーツ収容部を支持可能な収容部支持部と、フルーツ収容部の周囲に生花又造花(以下「花等」という。)を装飾する花等装飾部と、を有している台座部とを備えていることを特徴とするフルーツ用装飾器具。
  2. フルーツ収容部は、その下方を開放してなることを特徴とする請求項1に記載のフルーツ用装飾器具。
  3. 花等装飾部は、花台を挿入できる開口部であることを特徴とする請求項1又は2に記載のフルーツ用装飾器具。
  4. 花台は、段ボールを丸めたものであることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のフルーツ用装飾器具。
  5. 収容部支持部は、フルーツ用収容部の先端部を支持する先端支持部と、背面を支持する背面支持部とからなることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のフルーツ用装飾器具。
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