JP4022215B2 - 所定傾斜部表示地図を作成する方法、装置及びプログラム - Google Patents

所定傾斜部表示地図を作成する方法、装置及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、紙若しくはその他のシート材又は種々の平面等に描かれた地図或いは地図画像等であって等高線を含むものに基づいて所定傾斜部表示地図を作成する方法、装置及びプログラムに関する。
斜面に生じる自然災害である斜面崩壊、土石流、地すべり等の発生は斜面の傾斜度に依存する場合が多い。このような自然災害を未然に防ぐために、急傾斜地については、防災施設・設備が設けられている。
防災設備等を設けるべき急傾斜地を指定する場合、先ず机上調査によって仮の急傾斜地域指定を行い、次いで、仮指定された地域について現地調査(測量)を行い、最終的な指定が行われる。従って、机上調査で急傾斜地の抽出漏れが発生した場合は現地調査すら行われないという致命的な問題を生じることになる。
机上調査は、通常の場合GISソフト(地理情報システム:Geographic Information System)と数値地図を用いて行われる。数値地図とは、座標等の数値情報を含んだ地図であり、その数値地図をコンピュータ上で利用するためにGISソフトが利用される。この手法は近年のパーソナルコンピュータの急速な発達により、一般的に普及し利用されるに至っている。
しかしながら、紙面地図は数値地図に比し普及度は極めて高い。日本国内の地図についても、普及度及び費用等の点で紙面地図の方が利用し易い。また外国の地図については紙面地図を入手することになるのが通例である。
特許第3185577号公報(特許文献1)には、少なくとも等高線が描かれた地図情報に基づき、等高線間の領域を標高等に応じた所望の印刷色に設定し、標高等によって異なる各種の分布状況を印刷地図に表現できる地図作成システムについての記載がある。しかしながら特許第3185577号公報記載の発明は、傾斜の度合いに応じて色を変えるものではなく、紙面地図を用いることもできない。
特許第3185577号公報
本発明は、従来技術に存した上記のような課題に鑑み行われたものであって、その目的とするところは、紙若しくはその他のシート材又は種々の平面等に描かれた地図或いは地図画像等であって等高線を含むものに基づいて所定傾斜部表示地図を効率的に作成する方法、装置及びプログラムを提供することにある。
(1) 上記目的を達成する本発明の所定傾斜部表示地図作成方法は、
等高線を含む地図における所定傾斜以下の部分に対し所定指標を表示することにより所定傾斜部表示地図を作成する装置による方法であって、
中心点設定手段が、前記地図上における少なくとも所定範囲に、前記所定傾斜に対応する隣接等高線間の地図上の幅よりも十分に小さい間隔で中心点を設定し、
所定指標表示手段が、前記中心点設定手段により設定された全ての中心点について、各中心点を中心とし前記所定傾斜に対応する隣接等高線間の地図上の幅を直径とする円と前記等高線とが重ならない場合に、その円内または円近傍の所定位置に前記所定指標を表示することを特徴とする。
また本発明の所定傾斜部明示地図作成装置は、
等高線を含む地図における所定傾斜以下の部分に対し所定指標を表示することにより所定傾斜部表示地図を作成する装置であって、
前記地図上における少なくとも所定範囲に、所定規則に従い前記所定傾斜に対応する隣接等高線間の地図上の幅よりも十分に小さい間隔で中心点を設定する中心点設定手段と、
前記中心点設定手段により設定された全ての中心点について、各中心点を中心とし前記所定傾斜に対応する隣接等高線間の地図上の幅を直径とする円と前記等高線とが重ならない場合に、その円内または円近傍の所定位置に前記所定指標を表示する所定指標表示手段を備えることを特徴とする。
上記の所定傾斜に対応する隣接等高線間の地図上の幅は、地図の縮尺と等高線間隔(隣接等高線の標高差)に基づき算出される。
上記方法及び装置の何れにおいても、地図上における少なくとも所定範囲に、前記所定傾斜に対応する隣接等高線間の地図上の幅よりも十分に小さい間隔で中心点を設定し、その全ての中心点について、各中心点を中心とし前記所定傾斜に対応する隣接等高線間の地図上の幅を直径とする円と前記等高線とが重ならない場合に、その円内または円近傍の所定位置に前記所定指標を表示することにより、斜面の傾斜の向きにかかわらずその斜面の対象部分における隣接等高線間の平均的な傾斜が所定傾斜より小さいか否かを判定し、所定傾斜より小さい部分に対し所定指標を表示することができ、これにより、所定傾斜部表示地図を作成することができる。
対象部分の斜面の傾斜の向きの判定を要せずにその傾斜が所定傾斜より小さいか否かを判定し得るため、極めて効率的に所定傾斜以下の部分に対し所定指標を行って所定傾斜部表示地図を作成することが可能である。
(2) 上記所定傾斜部表示地図作成方法は、
上記所定傾斜が複数種あり、
上記地図上における少なくとも所定範囲に、前記各所定傾斜について同一および/または異なる中心点をその所定傾斜に対応する隣接等高線間の地図上の幅よりも十分に小さい間隔で設定し、
前記各所定傾斜についての全ての中心点について、各中心点を中心とし前記所定傾斜に対応する隣接等高線間の地図上の幅を直径とする円と前記等高線とが重ならない場合に、その円内または円近傍の所定位置に、各所定傾斜毎の所定指標を表示するものとすることができる。
また上記所定傾斜部表示地図作成装置は、
上記所定傾斜が複数種あり、
上記中心点設定手段は、上記地図上における少なくとも所定範囲に、前記各所定傾斜について同一および/または異なる中心点をその所定傾斜に対応する隣接等高線間の地図上の幅よりも十分に小さい間隔で設定するものであり、
上記所定指標表示手段は、前記各所定傾斜についての全ての中心点について、各中心点を中心とし前記所定傾斜に対応する隣接等高線間の地図上の幅を直径とする円と前記等高線とが重ならない場合に、その円内または円近傍の所定位置に、各所定傾斜毎の所定指標を表示するものとすることができる。
上記方法及び装置の何れにおいても、対象部分の斜面の傾斜の向きの判定を要せずに、その傾斜が各所定傾斜より小さいか否かを判定し得るため、極めて効率的に複数の所定傾斜以下の部分に対しそれぞれ所定指標を行って所定傾斜部表示地図を作成することが可能である。
作成した地図においては、何れかの所定傾斜とその傾斜の次に大きい傾斜の所定傾斜のうち大きい方の所定傾斜より小さくて小さい方の所定傾斜以上の傾斜の部分、並びに、最も小さい所定傾斜よりも小さい傾斜の部分を、各所定指標により識別することができる。
(3) 上記所定傾斜部表示地図作成方法は、
上記所定傾斜が複数種あり、
上記地図上における少なくとも所定範囲に、前記各所定傾斜について同一および/または異なる中心点をその所定傾斜に対応する隣接等高線間の地図上の幅よりも十分に小さい間隔で設定し、
前記所定傾斜のうち最も小さい所定傾斜についての全ての中心点について、各中心点を中心とし前記所定傾斜に対応する隣接等高線間の地図上の幅を直径とする円と前記等高線とが重ならない場合に、その円内または円近傍の所定位置に、前記所定傾斜についての所定指標を表示し、
より大きい所定傾斜についての全ての中心点について、各中心点を中心とし前記所定傾斜に対応する隣接等高線間の地図上の幅を直径とする円と、前記等高線又はより小さい所定傾斜についての所定指標とが重ならない場合に、前記のより大きい所定傾斜についての円内または円近傍の所定位置に、前記のより大きい所定傾斜についての所定指標を表示するものとすることができる。
また上記所定傾斜部表示地図作成装置は、
上記所定傾斜が複数種あり、
上記中心点設定手段は、上記地図上における少なくとも所定範囲に、前記各所定傾斜について同一および/または異なる中心点をその所定傾斜に対応する隣接等高線間の地図上の幅よりも十分に小さい間隔で設定するものであり、
上記所定指標表示手段は、前記所定傾斜のうち最も小さい所定傾斜についての全ての中心点について、各中心点を中心とし前記所定傾斜に対応する隣接等高線間の地図上の幅を直径とする円と前記等高線とが重ならない場合に、その円内または円近傍の所定位置に、前記所定傾斜についての所定指標を表示し、
より大きい所定傾斜についての全ての中心点について、各中心点を中心とし前記所定傾斜に対応する隣接等高線間の地図上の幅を直径とする円と、前記等高線又はより小さい所定傾斜についての所定指標とが重ならない場合に、前記のより大きい所定傾斜についての円内または円近傍の所定位置に、前記のより大きい所定傾斜についての所定指標を表示するものとすることができる。
上記方法及び装置の何れにおいても、対象部分の斜面の傾斜の向きの判定を要せずに、その傾斜が各所定傾斜より小さいか否かを判定し得るため、極めて効率的に複数の所定傾斜以下の部分に対しそれぞれ所定指標を表示して所定傾斜部表示地図を作成することが可能である。
またこの場合、より大きい所定傾斜についての中心点を中心とし、その所定傾斜に対応する隣接等高線間の地図上の幅を直径とする円と、等高線又はより小さい所定傾斜についての円であって等高線と重ならないものとが重ならない場合に、前記のより大きい所定傾斜についての円内および/または円近傍の所定位置に、前記のより大きい所定傾斜についての所定指標を表示するので、各所定傾斜より小さい傾斜部分に対する各所定指標が重ならない。
作成した地図においては、何れかの所定傾斜とその傾斜の次に大きい傾斜の所定傾斜のうち大きい方の所定傾斜より小さくて小さい方の所定傾斜以上の傾斜の部分、並びに、最も小さい所定傾斜よりも小さい傾斜の部分を、各所定指標により識別することができる。
(4) 本発明の所定傾斜部明示地図作成プログラムは、等高線を含む地図における所定傾斜以下の部分に対し所定指標を表示することにより所定傾斜部表示地図を作成するために、コンピュータを、
前記地図上における少なくとも所定範囲に、所定規則に従い前記所定傾斜に対応する隣接等高線間の地図上の幅よりも十分に小さい間隔で中心点を設定する中心点設定手段、及び
前記中心点設定手段により設定された全ての中心点について、各中心点を中心とし前記所定傾斜に対応する隣接等高線間の地図上の幅を直径とする円と前記等高線とが重ならない場合に、その円内または円近傍の所定位置に前記所定指標を表示する所定指標表示手段として機能させるためのものである。
また上記所定傾斜部明示地図作成プログラムは、上記所定傾斜が複数種あり、
上記中心点設定手段は、上記地図上における少なくとも所定範囲に、前記各所定傾斜について同一および/または異なる中心点をその所定傾斜に対応する隣接等高線間の地図上の幅よりも十分に小さい間隔で設定するものであり、
上記所定指標表示手段は、前記各所定傾斜についての全ての中心点について、各中心点を中心とし前記所定傾斜に対応する隣接等高線間の地図上の幅を直径とする円と前記等高線とが重ならない場合に、その円内または円近傍の所定位置に、各所定傾斜毎の所定指標を表示するものとすることができる。
また上記所定傾斜部明示地図作成プログラムは、上記所定傾斜が複数種あり、
上記中心点設定手段は、上記地図上における少なくとも所定範囲に、前記各所定傾斜について同一および/または異なる中心点をその所定傾斜に対応する隣接等高線間の地図上の幅よりも十分に小さい間隔で設定するものであり、
上記所定指標表示手段は、前記所定傾斜のうち最も小さい所定傾斜についての全ての中心点について、各中心点を中心とし前記所定傾斜に対応する隣接等高線間の地図上の幅を直径とする円と前記等高線とが重ならない場合に、その円内または円近傍の所定位置に、前記所定傾斜についての所定指標を表示し、
より大きい所定傾斜についての全ての中心点について、各中心点を中心とし前記所定傾斜に対応する隣接等高線間の地図上の幅を直径とする円と、前記等高線又はより小さい所定傾斜についての所定指標とが重ならない場合に、前記のより大きい所定傾斜についての円内または円近傍の所定位置に、前記のより大きい所定傾斜についての所定指標を表示するものとすることができる。
(5) また本発明の所定傾斜部表示地図作成装置は、
上記地図の画像を記憶する地図画像記憶手段と、その地図画像記憶手段に記憶された地図画像を表示する地図画像表示手段を備え、
上記所定指標表示手段が、上記中心点設定手段により設定された全ての中心点について、各中心点を中心とし前記所定傾斜に対応する隣接等高線間の地図上の幅を直径とする円と前記等高線とが重ならない場合に、その円内および/または円近傍の所定位置について前記所定指標を記憶する所定指標記憶手段を有し、その所定指標記憶手段に記憶された所定指標を表示するものであり、
前記地図画像表示手段により表示される前記地図画像における対応位置に、前記所定指標表示手段により前記所定指標が表示されるものとすることができる。
この場合、地図画像表示手段により表示される地図画像における対応位置に、所定指標表示手段により所定指標が表示されることにより、等高線を含む地図に所定指標が表示された所定傾斜部表示地図が作成される。
本発明によれば、対象部分の斜面の傾斜の向きの判定を要せずにその傾斜が所定傾斜より小さいか否かを判定し得るため、極めて効率的に所定傾斜以下の部分に対し所定指標を行って所定傾斜部表示地図を作成することが可能である。
本発明の実施の形態を、図面を参照しつつ説明する。尤も、本発明が以下の実施の形態に限定されるものでないことは言うまでもない。
(1) 図1は本発明の実施の形態の一例としての所定傾斜部明示地図作成装置、すなわち、等高線を含む地図における所定傾斜以下の部分に対し所定指標を表示することにより所定傾斜部表示地図を作成するコンピュータ利用装置のブロック図である。この所定傾斜部明示地図作成装置は、処理装置10、補助記憶装置12(HDD等)、画面上の一点の位置情報を入力して各種データや動作命令等の入力を行なうためのポインティングデバイス14、各種データや動作命令等の入力のためのキーボード16、イメージスキャナ18、ディスプレイ20、及びプリンタ22を備えてなる。なお、プリンタ22に代えてプロッタやその他のハードコピー作成装置を用いることもできる。
処理装置10は、CPU(中央処理装置)、RAM、ROM、及び周辺機器等との接続のための入出力インターフェイスなど(図示せず。)からなり、所定傾斜部表示地図作成のための各種データの読み書き及び処理並びに周辺機器の制御等を行い、必要に応じ周辺機器等と連携して、上記中心点設定手段、所定指標表示手段、地図画像記憶手段、地図画像表示手段、所定指標記憶手段等の機能を実現する。
等高線を含む地図の例としては、紙若しくはその他のシート材又は種々の平面等に描かれた地図或いは地図画像等であって等高線を含むものを挙げることができる。好ましくは、縮尺表示を含むものである。この所定傾斜部明示地図作成装置においては、地図画像のディジタルデータを利用する。
地図画像のディジタルデータは、紙若しくはその他のシート材又は種々の平面等に描かれた地図の画像をイメージスキャナ18で読み取ってディジタルデータに変換することにより得ることができ、これを利用することができる。また、予め準備された地図画像のディジタルデータをそのまま利用することもできる。地図のうち不要部分については、イメージスキャナ18による読み取り自体を行なわないようにすることができるほか、地図画像のディジタルデータのうち不要部分を、画像を取り扱う各種ソフトウエアの作動下で削除することなども行い得る。地図画像のディジタルデータは、モノクロ2階調であってもよく、多色情報を含むものであってもよい。モノクロ2階調の地図画像のディジタルデータは、イメージスキャナ18でモノクロ2階調で読み取るか、又は読み取った後でモノクロ2階調に変換することができる。
地図画像は、処理装置10および/または補助記憶装置12によりディジタルデータとして記憶する。ディジタルデータとして記憶された地図画像は、ディスプレイ20に表示すること及びプリンタ22によりハードコピーとして表示することができる。
地図画像のディジタルデータのうち、所定傾斜部明示地図の作成に用いるのは、等高線のデータである。等高線のみの地図画像のディジタルデータを用いることが好ましい。等高線以外の画像のディジタルデータを含むものであっても使用可能であるが、等高線以外の画像はなるべく少ないことが望まれる。等高線の色と他の文字や記号等の色が異なる場合、多色情報を含むディジタルデータを利用してそれらを識別し、等高線の色のデータのみを用いることができる他、等高線の色以外のデータを削除して用いることもできる。
所定傾斜θに対応する隣接等高線間の地図上の幅L(水平距離)は、地図の縮尺と等高線間隔H(隣接等高線の標高差)に対応するデータ(例えば予め記憶されているものでもよく、その都度入力するものとしてもよい)に基づき算出することができる[L=H/tanθ]。なお、例えば国土地理院の地図では、1/25000の地図の等高線間隔は10m、1/50000の地図の等高線間隔は20mである。
また、例えば地図上の縮尺表示の画像についてのピクセル座標から、地図上の水平距離に対応するピクセル数を算出することができる。縮尺表示における所定距離M(例えば図3における100m)に対応する長さ部分の両端のピクセル座標をそれぞれX1,Y1及びX2,Y2とすると、単位距離当りの縦横方向のピクセル数はD=[(X1−X2)+(Y1−Y2)1/2(1/M)、L1に相当する縦横方向のピクセル数はL×Dである。
中心点としては、この例の場合、地図画像の全てのピクセル座標を設定する。なお、中心点の設定は、これに限るものではなく、所定指標の漏れを防ぎ得る程度に満遍なく行なえばよい。例えば、所定傾斜に対応する隣接等高線間の地図上の幅よりも十分に小さい間隔で設定することができる。所定規則に従って設定することができ、必ずしも等間隔に限るものではない。
地図画像の全てのピクセル座標(中心点)について、各中心点を中心とし前記所定傾斜θに対応する隣接等高線間の地図上の幅Lを直径とする円周を構成するピクセル座標を算出し、そのピクセル座標が等高線を構成するピクセル座標と重ならない場合は、その円内(円周を含む)の全ピクセルを所定色とする。この所定色の円のディジタルデータを、所定指標のディジタルデータとして処理装置10および/または補助記憶装置12により記憶する。なお、円周を構成するピクセル座標が等高線を構成するピクセル座標と重ならないという条件を、所定の僅かな程度重なるという条件に置き換えたものは、所定傾斜をやや大きく設定したものと実質上同一である。また、前記円の円周内に等高線を包含しないことを条件として加えることもできる。この場合、所定傾斜に対応する隣接等高線間の地図上の幅を直径とする円内に閉曲線状の等高線が包含される場合を所定表示の対象外とするが、たとえそのような場合を所定表示の対象としても(すなわち前記円の円周内に閉曲線状の等高線を包含するか否かを問わず所定表示の対象としても)、危険な斜面の箇所を表示する目的を特に逸脱するものではない。
ディジタルデータとして記憶された所定指標と地図画像は、地図画像における対応位置に所定指標が位置する状態で、ディスプレイ20に表示すること又はプリンタ22によりハードコピーとして表示することができる。これにより、斜面の傾斜の向きにかかわらずその斜面の対象部分における隣接等高線間の平均的な傾斜が所定傾斜より小さいか否かを判定し、所定傾斜より小さい部分に対し所定指標を表示して所定傾斜部表示地図を作成することができる。
なお、所定指標としては、所定色とする他、例えば所定の記号、図形、文字等を用いることもできる。また、各中心点を中心とし幅Lを直径とする円内および/または円近傍の所定位置、例えばその円の円周、或いは各中心点を中心としLを一辺の長さとする正方形又はその他の多角形の範囲内の全部又は外周部等について、所定指標を記憶して表示するものとすることができる。
(2) 所定傾斜をθ、θ及びθ(θ<θ<θ)の3種設定すると、所定傾斜θ、θ及びθにそれぞれ対応する隣接等高線間の地図上の幅L、L及びL(水平距離)が算出される。
所定傾斜θ、θ及びθについての中心点は、何れも地図画像の全てのピクセル座標を設定する。尤も、所定傾斜毎に別個の規則に従って中心点を設定することにより、所定傾斜同士の間で中心点を一部又は全て変えるようにすることもできる。
(2-1) 次いで、各所定傾斜に対応する隣接等高線間の地図上の幅を用いて、各中心点に関する対応幅を直径とする円周を構成するピクセル座標を算出し、そのピクセル座標が等高線を構成するピクセル座標と重ならない場合は、その円内(円周を含む)を、各所定傾斜に対応する各所定のハッチングパターン(これに限るものではない)とする。この各所定傾斜に対応する各所定のハッチングパターン(θより小さい:パターン1、θより小さい:パターン2、θより小さい:パターン3)を、各所定傾斜に対応する所定指標のディジタルデータとして処理装置10および/または補助記憶装置12により記憶する。
記憶された所定指標と地図画像を、地図画像における対応位置に所定指標が位置する状態で、ディスプレイ20に表示すること又はプリンタ22によりハードコピーとして表示することにより、隣接等高線間の平均的な傾斜について各所定指標により識別することができる。
この場合、全パターンを重ねて表示すると、所定傾斜θよりも小さい傾斜の部分は3つのパターンが重なって表示され、所定傾斜θより小さくてθよりも大きい傾斜の部分はパターン2と3が重なって表示され、所定傾斜θより小さくてθよりも大きい傾斜の部分はパターン3が表示されることにより、それぞれを識別することができる。
また、より大きい所定傾斜よりも小さい傾斜についての所定指標を、より小さい所定傾斜よりも小さい傾斜についての所定指標により上書き消去した状態に表示すると、所定傾斜θよりも小さい傾斜の部分はパターン1(所定色1とすることもできる)が表示され、所定傾斜θより小さくてθよりも大きい傾斜の部分はパターン2(所定色2とすることもできる)が表示され、所定傾斜θより小さくてθよりも大きい傾斜の部分はパターン3(所定色3とすることもできる)が表示されることにより、それぞれを識別することができる。
(2-2) 一方、以下のような手段をとることもできる。
先ず、各所定傾斜に対応する隣接等高線間の地図上の幅を用いて、各中心点に関する対応幅を直径とする円周を構成するピクセル座標を算出し、最も小さい所定傾斜に対応する隣接等高線間の地図上の幅を直径とする円周を構成するピクセル座標が等高線を構成するピクセル座標と重ならない場合は、その円内(円周を含む)を、その所定傾斜に対応するパターン1(又は色)として処理装置10および/または補助記憶装置12により記憶する。
次いで、次に小さい所定傾斜に対応する隣接等高線間の地図上の幅を直径とする円周を構成するピクセル座標が、等高線を構成するピクセル座標又はそれよりも小さい所定傾斜に対応する隣接等高線間の地図上の幅を直径とする円を構成するピクセル座標と重ならない場合は、その円内(円周を含む)を、その所定傾斜に対応するパターン2(又は色)として処理装置10および/または補助記憶装置12により記憶する。
更に、次に大きい所定傾斜に対応する隣接等高線間の地図上の幅を直径とする円周を構成するピクセル座標が、等高線を構成するピクセル座標又はそれよりも小さい所定傾斜に対応する隣接等高線間の地図上の幅を直径とする円を構成するピクセル座標と重ならない場合は、その円内(円周を含む)を、その所定傾斜に対応するパターン3(又は色)として処理装置10および/または補助記憶装置12により記憶する。
この場合、記憶された所定指標と地図画像を、地図画像における対応位置に所定指標が位置する状態で、ディスプレイ20に表示すること又はプリンタ22によりハードコピーとして表示することにより、所定傾斜θよりも小さい傾斜の部分はパターン1が表示され、所定傾斜θより小さくてθよりも大きい傾斜の部分はパターン2が表示され、所定傾斜θより小さくてθよりも大きい傾斜の部分はパターン3が表示され、これにより、それぞれを識別することができる。
(3) 次に、所定傾斜部明示地図作成処理動作例の概略を示すフローチャートである図2を参照して説明する。
等高線及び縮尺表示を含む地図を、イメージスキャナ18によりモノクロ2階調で読み取る。(S1)
読み取った地図画像のディジタルデータを処理装置10および/または補助記憶装置12により記憶する。
記憶した地図画像をディスプレイ20に表示する。(S2)
ディスプレイ20上の縮尺表示における所定距離に対応する長さ部分の両端をポインティングデバイス14により指示してそれらのピクセル座標を入力する(キーボード16により両端のピクセル座標又は両端間のピクセル数等のデータを入力することもできる)と共に、前記所定距離に対応する実際の距離、所定傾斜θ、θ及びθ(20度、40度、50度)、等高線間隔(隣接等高線の標高差)をキーボード16により入力する。入力されたデータは処理装置10および/または補助記憶装置12により記憶する。(S3)
処理装置10は、記憶されたデータから、各所定傾斜に対応する隣接等高線間の地図上の幅に相当する地図上の幅L、L及びLと、単位距離当りの縦横方向のピクセル数を算出し、更にL、L及びLに相当する縦横方向のピクセル数を算出する。(S4)
処理装置10は、地図画像を構成するピクセル座標(中心点)を中心とし所定傾斜θに対応する隣接等高線間の地図上の幅Lを直径とする円周を構成するピクセル座標を算出する。次いで、その円周のピクセル座標が等高線を構成するピクセル座標と重ならない場合は、その円周及び円内(パターン1とする)を、指標Aのディジタルデータとして処理装置10および/または補助記憶装置12により記憶する。この処理は、地図画像の全てのピクセル座標(中心点)について行う。(S5−8)
次に、処理装置10は、地図画像を構成するピクセル座標(中心点)を中心とし所定傾斜θに対応する隣接等高線間の地図上の幅Lを直径とする円周を構成するピクセル座標を算出する。次いで、その円周のピクセル座標が等高線を構成するピクセル座標又は指標Aの円(円周及び円内)と重ならない場合は、その円周及び円内(パターン2とする)を、指標Bのディジタルデータとして処理装置10および/または補助記憶装置12により記憶する。この処理は、地図画像の全てのピクセル座標(中心点)について行う。(S9−12)
更に、処理装置10は、地図画像を構成するピクセル座標(中心点)を中心とし所定傾斜θに対応する隣接等高線間の地図上の幅Lを直径とする円周を構成するピクセル座標を算出する。次いで、その円周のピクセル座標が等高線を構成するピクセル座標又は指標Aの円又は指標Bの円と重ならない場合は、その円周及び円内(パターン3とする)を、指標Cのディジタルデータとして処理装置10および/または補助記憶装置12により記憶する。この処理は、地図画像の全てのピクセル座標(中心点)について行う。(S13−16)
記憶された指標A−Cと地図画像(図3の所定傾斜部表示地図)を、地図画像における対応位置に指標A−Cが位置する状態で、ディスプレイ20に表示すると共にプリンタ22によりハードコピーとして表示する。(S17)
所定傾斜部明示地図作成装置のブロック図である。 所定傾斜部明示地図作成処理動作例の概略を示すフローチャートである。 所定傾斜部表示地図である。
符号の説明
10 処理装置
12 補助記憶装置
14 ポインティングデバイス
16 キーボード
18 イメージスキャナ
20 ディスプレイ
22 プリンタ
A 指標
B 指標
C 指標

Claims (8)

  1. 等高線を含む地図における所定傾斜以下の部分に対し所定指標を表示することにより所定傾斜部表示地図を作成する装置による方法であって、
    中心点設定手段が、前記地図上における少なくとも所定範囲に、前記所定傾斜に対応する隣接等高線間の地図上の幅よりも十分に小さい間隔で中心点を設定し、
    所定指標表示手段が、前記中心点設定手段により設定された全ての中心点について、各中心点を中心とし前記所定傾斜に対応する隣接等高線間の地図上の幅を直径とする円と前記等高線とが重ならない場合に、その円内または円近傍の所定位置に前記所定指標を表示することを特徴とする所定傾斜部表示地図作成方法。
  2. 等高線を含む地図における所定傾斜以下の部分に対し所定指標を表示することにより所定傾斜部表示地図を作成するために、コンピュータを、
    前記地図上における少なくとも所定範囲に、所定規則に従い前記所定傾斜に対応する隣接等高線間の地図上の幅よりも十分に小さい間隔で中心点を設定する中心点設定手段、及び
    前記中心点設定手段により設定された全ての中心点について、各中心点を中心とし前記所定傾斜に対応する隣接等高線間の地図上の幅を直径とする円と前記等高線とが重ならない場合に、その円内または円近傍の所定位置に前記所定指標を表示する所定指標表示手段として機能させるための所定傾斜部明示地図作成プログラム。
  3. 上記所定傾斜が複数種あり、
    上記中心点設定手段は、上記地図上における少なくとも所定範囲に、前記各所定傾斜について同一および/または異なる中心点をその所定傾斜に対応する隣接等高線間の地図上の幅よりも十分に小さい間隔で設定するものであり、
    上記所定指標表示手段は、前記各所定傾斜についての全ての中心点について、各中心点を中心とし前記所定傾斜に対応する隣接等高線間の地図上の幅を直径とする円と前記等高線とが重ならない場合に、その円内または円近傍の所定位置に、各所定傾斜毎の所定指標を表示するものである請求項2記載の所定傾斜部明示地図作成プログラム。
  4. 上記所定傾斜が複数種あり、
    上記中心点設定手段は、上記地図上における少なくとも所定範囲に、前記各所定傾斜について同一および/または異なる中心点をその所定傾斜に対応する隣接等高線間の地図上の幅よりも十分に小さい間隔で設定するものであり、
    上記所定指標表示手段は、前記所定傾斜のうち最も小さい所定傾斜についての全ての中心点について、各中心点を中心とし前記所定傾斜に対応する隣接等高線間の地図上の幅を直径とする円と前記等高線とが重ならない場合に、その円内または円近傍の所定位置に、前記所定傾斜についての所定指標を表示し、
    より大きい所定傾斜についての全ての中心点について、各中心点を中心とし前記所定傾斜に対応する隣接等高線間の地図上の幅を直径とする円と、前記等高線又はより小さい所定傾斜についての所定指標とが重ならない場合に、前記のより大きい所定傾斜についての円内または円近傍の所定位置に、前記のより大きい所定傾斜についての所定指標を表示するものである請求項2記載の所定傾斜部明示地図作成プログラム。
  5. 等高線を含む地図における所定傾斜以下の部分に対し所定指標を表示することにより所定傾斜部表示地図を作成する装置であって、
    前記地図上における少なくとも所定範囲に、所定規則に従い前記所定傾斜に対応する隣接等高線間の地図上の幅よりも十分に小さい間隔で中心点を設定する中心点設定手段と、
    前記中心点設定手段により設定された全ての中心点について、各中心点を中心とし前記所定傾斜に対応する隣接等高線間の地図上の幅を直径とする円と前記等高線とが重ならない場合に、その円内または円近傍の所定位置に前記所定指標を表示する所定指標表示手段を備えることを特徴とする所定傾斜部明示地図作成装置。
  6. 上記所定傾斜が複数種あり、
    上記中心点設定手段は、上記地図上における少なくとも所定範囲に、前記各所定傾斜について同一および/または異なる中心点をその所定傾斜に対応する隣接等高線間の地図上の幅よりも十分に小さい間隔で設定するものであり、
    上記所定指標表示手段は、前記各所定傾斜についての全ての中心点について、各中心点を中心とし前記所定傾斜に対応する隣接等高線間の地図上の幅を直径とする円と前記等高線とが重ならない場合に、その円内または円近傍の所定位置に、各所定傾斜毎の所定指標を表示する請求項5記載の所定傾斜部表示地図作成装置。
  7. 上記所定傾斜が複数種あり、
    上記中心点設定手段は、上記地図上における少なくとも所定範囲に、前記各所定傾斜について同一および/または異なる中心点をその所定傾斜に対応する隣接等高線間の地図上の幅よりも十分に小さい間隔で設定するものであり、
    上記所定指標表示手段は、前記所定傾斜のうち最も小さい所定傾斜についての全ての中心点について、各中心点を中心とし前記所定傾斜に対応する隣接等高線間の地図上の幅を直径とする円と前記等高線とが重ならない場合に、その円内または円近傍の所定位置に、前記所定傾斜についての所定指標を表示し、
    より大きい所定傾斜についての全ての中心点について、各中心点を中心とし前記所定傾斜に対応する隣接等高線間の地図上の幅を直径とする円と、前記等高線又はより小さい所定傾斜についての所定指標とが重ならない場合に、前記のより大きい所定傾斜についての円内または円近傍の所定位置に、前記のより大きい所定傾斜についての所定指標を表示する請求項5記載の所定傾斜部表示地図作成装置。
  8. 上記地図の画像を記憶する地図画像記憶手段と、その地図画像記憶手段に記憶された地図画像を表示する地図画像表示手段を備え、
    上記所定指標表示手段が、上記中心点設定手段により設定された全ての中心点について、各中心点を中心とし前記所定傾斜に対応する隣接等高線間の地図上の幅を直径とする円と前記等高線とが重ならない場合に、その円内または円近傍の所定位置について前記所定指標を記憶する所定指標記憶手段を有し、その所定指標記憶手段に記憶された所定指標を表示するものであり、
    前記地図画像表示手段により表示される前記地図画像における対応位置に、前記所定指標表示手段により前記所定指標が表示される請求項5、6又は7記載の所定傾斜部表示地図作成装置。
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