JP4021763B2 - マルチビーム信号の受信及び/又は送信用の装置 - Google Patents

マルチビーム信号の受信及び/又は送信用の装置 Download PDF

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  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)

Description

【0001】
本発明は、特に、ワイヤレス伝送の分野において利用可能なマルチビーム信号の受信及び/又は送信用の装置に係る。
【0002】
特に、家庭環境において利用可能な高スループットワイヤレス伝送用の周知のシステムでは、送信器によって送信された信号は、複数の別個の経路に沿って受信器に到達する。このことは、受信器側において、送信信号のフェードアウト及び歪みを引き起こし易い干渉をもたらし、それにより、送信されるべき情報の損失又は劣化につながる。この欠点を解決するために、一般的に、ホーン、リフレクタ、又はアレイタイプの指向性アンテナが用いられる。これらのアンテナは、送信及び/又は受信側で使用されて、マルチパスに関連する劣化に対処する、又は、劣化を少なくすることが可能となる。特に、指向性アンテナによって与えられる利得に加えて、指向性アンテナは更に、空間フィルタリングによって、一方で、マルチパスの数を少なくし、従って、フェードアウトの数を少なくし、他方で、同じ周波数帯域で動作する他のシステムとの干渉を少なくすることを可能にする。
【0003】
指向性アンテナは、大きい方位角上の空間カバレッジを可能にしないので、同一出願人により出願された仏国特許出願番号98 13855は、扇形アンテナの放射パターンによってカバーされるべき物理空間をセグメント化することにより、周波数を再利用することによって、アレイのスペクトル効率を増加することを可能にするコンパクトアンテナを提案している。上述の特許出願に提案されるアンテナは、ビバルディタイプの印刷された放射素子の中心点の周りにあるコプレーナの円形配置からなり、時間が経過するに従い数個の指向性ビームを順次出すことを可能にし、ビームのセットが、360°の完全な空間カバレッジを与える。
【0004】
このタイプのアンテナは、受信装置の良好な動作を得ることを可能にするが、その一方で、例えば、送信器システムが全てのユーザに自らを宣言しなければならない際、又は、幾つかの受信器に対し送信を行わなければならない場合、送信側においても、無指向性の空間カバレッジが得られることが有利である。
【0005】
従って、本発明は、この必要を満たすことのできる、マルチビーム信号の受信又は送信用の装置を提案することを目的とする。
【0006】
従って、本発明の主眼は、マルチビーム信号の送信及び/又は受信用の装置である。本発明の装置は、
−方位角上広いセクタが得られるよう配置される、複数の、スロット印刷アンテナのようなタイプの長手方向の放射を有する電波受信及び/又は送信手段からなるセットと、
−受信時に、複数の受信及び/又は送信手段うちの1つを、マルチビーム信号を利用する手段に接続可能にする手段とを含む。本発明のマルチビーム信号の受信及び/又は送信用の装置は更に、
−送信時に、複数の受信及び/又は送信手段からなるセットを、マルチビーム信号を利用する手段に接続可能にする手段を含むことを特徴とする。
【0007】
1つの実施例では、送信時に、複数の受信及び/又は送信手段からなるセットを、マルチビーム信号を利用する手段に接続可能にする手段は、受信及び/又は送信手段を構成するスロット印刷アンテナのスロットのセットを交差するマイクロストリップライン、又は、コプレーナラインからなり、2つのスロット間のラインの長さは、システムの動作の中周波数において、kλm/2と等しく、ラインの1つの端と1つのスロットとの間の長さは、λm/4と等しく、ただし、λm=λ0/√εreff.(λ0は、真空における波長、εreff.は、マイクロストリップラインの等価誘電率)であり、kは整数である。2つのスロット間のラインの長さは、印刷アンテナの同相動作が得られるようkλmと等しいことが好適である。
【0008】
この場合、スロット印刷アンテナのスロットとラインとの交差は、システムの動作の中周波数にて、スロットの閉じられた端からk´λs/4の距離において行われ、ただし、λs=λ0/√ε1reff.(λ0は、真空における波長、ε1reff.は、上記スロットの等価誘電率)であり、k´は奇数の整数であることが好適である。ラインは、その1つの端によって、マルチビーム信号を利用する手段に接続されることが好適である。
【0009】
本発明の別の実施例によると、ラインの、マルチビーム信号を利用する手段への接続は、2つのスロット間のライン部において、その2つのスロットのうちの1つのスロットからkλm/2の距離において行われる。
【0010】
本発明の更なる特徴によると、受信時に、複数の受信及び/又は送信手段のうちの1つを、マルチビーム信号を利用する手段に接続可能にする手段は、マイクロストリップラインの一部(4a、4b、4c、4d)、又は、コプレーナラインの一部(4´´a、4´´b、4´´c、4´´d)からなり、各一部は、スロット印刷アンテナのうちの1つのスロットを交差し、切替え装置によって、マルチビーム信号を利用する手段に接続される。ラインの各一部と、スロット印刷アンテナのスロットとの交差は、システムの動作の上記中周波数にて、スロットの閉じられた端からk´λs/4の距離において行われ、ただし、λs/4=λ0/√ε1reff.(λ0は、真空における波長、ε1reff.は、スロットの等価誘電率)であり、k´は奇数の整数であることが好適である。
【0011】
受信時における接続手段の実施例が、送信時における上述した接続手段の実施例と関連付けられると、送信時において接続手段を構成する伝送ラインと、受信時において接続手段を構成する伝送ラインの一部との間の距離は、システムの動作の中周波数において、k´´λs/2と等しく、ただし、λs=λ0/√ε1reff.(λ0は、真空における波長、ε1reff.は、スロットの等価誘電率)であり、k´´は整数である。
【0012】
1つの好適な実施例によると、各スロット印刷アンテナは、第1の面上にある少なくとも1つの励磁ラインを含み、その少なくとも1つの励磁ラインが、第2の面上にエッチングされるスロットラインと接続された基板により形成される。スロットラインは、基板の縁まで徐々に広がり、アンテナは、ビバルディタイプのアンテナであることが好適である。長手方向の放射を有する電波受信及び/送信手段を構成するアンテナのセットは、360°の角度セクタに放射することが可能となるよう、1つの及びコプレーナの点の周りに規則正しく配置される。
【0013】
本発明の他の特徴及び利点は、様々な実施例の説明を読むことにより明らかとなろう。この説明は、添付図面を参照しながら以下に示す。
【0014】
図1には、仏国特許出願番号98 13855に説明されるようなタイプのコンパクトアンテナを概略的に示す。方位角上広いセクタで受信するために、長手方向の放射を有する受信及び/又は送信手段は、中心点2の周りに規則正しい間隔で置かれた4つの、スロットが印刷されたアンテナ1a、1b、1c、及び1dからなる。図1に概略的に示すように、スロットアンテナは、ビバルディタイプのアンテナを構成するよう、中心点2から構造体の端に向けて徐々に広がるスロットライン1´a、1´b、1´c、及び、1´dを含む。ビバルディアンテナの構造及び性能は、当業者にはよく知られており、特に、S.プラサッド(S. Prasad)及びS.マーパトラ(S. Mahptra)による「IEEE Transactions on Antennas and Propagation」(1983年5月、第2巻、AP−31、第2号)と、A.ロウジア(A. Louzir)、R.クレクイン(R. Clequin)、S.トウティン(S. Toutin)、及び、P.ゲリン(P. Gelin)による「Study of Discontinuities in open waveguide − application to improvement of radiating source model」(Lest Ura CNRS No. 1329)に説明される。
【0015】
図1に示すように、4つのビバルディアンテナ1a、1b、1c、及び、1dは、共通の基板(図示せず)上に互いに対し垂直に位置付けられる。本発明では、且つ、図1に示すように、4つのアンテナ1a、1b、1c、及び、1dは、マイクロストリップライン3によって互いに接続される。このマイクロストリップラインによって、ライン/スロットトランジションを生成することが可能となる。4つのアンテナは、例えば、1´c−1´b、1´b−1´a、又は、1´a−1´dといった2つのスロット間のマイクロストリップラインの長さが、システムの動作の中周波数においては、k(λm/2)、好適には、kλmと等しくなるよう位置付けられる(ただし、λm=λ0/√εreff.であり、λ0は、真空における波長であり、εreff.は、マイクロストリップラインの等価誘電率である)。更に、無指向性モードにおける正確な動作を得るために、マイクロストリップライン3の1つの端は、最近傍のスロット1´dからk´λm/4の距離にあり、k´は、奇数の整数であり、λmは、上述の関係から与えられる。マイクロストリップラインのもう1つの端は、送信時には、特定の電力増幅器を含む周知のタイプの信号送信手段に接続される。ビバルディアンテナのスロットが、図1に示すようにλm又はkλmの長さを示すマイクロストリップラインによって給電されると、アンテナの同相動作が得られる。これは、図1に、放射電界を表す矢印Eによって示される最適放射パターンを与える。
【0016】
図1に示す装置の動作の原理を、図2乃至7を参照しながら、より詳細に説明する。
【0017】
上述したように、ビバルディアンテナへの給電は、マイクロストリップラインとスロットの間のトランジションの使用に依存する。より具体的には、マイクロストリップラインと、直列接続している数個のスロット間のトランジションに依存する。図2には、2つのスロット11、12を有するマイクロストリップライン10のトランジションを示す。図2の場合、マイクロストリップライン10は、発電機13によって給電され、スロット11、12は、それらの短絡された端部ccがそれぞれ、λs2/4の距離、及び、λs1/4の距離、より一般的には、λs2/4及びλs1/4の奇数倍数の距離にあるよう位置付けられる。更に、2つの連続するスロット間の距離は、波長の半分、即ち、kλm/2の倍数と等しくなるよう選択され、それにより、各トランジションに対し、180°内において同一の位相面にあるようにされる。更に、図2に示すように、スロット12は、マイクロストリップラインの端からλm/4又はk´λm/4(k´は奇数)の距離に位置付けられる。λs1/4、λs2/4、λm1/4、及びλm2/4の全ての値は、システムの動作の中周波数において有効である。ライン/スロットトランジションは、図3に示すような概略等価図を示す。
【0018】
この等価図は、B・クノール(B. Knorr)によって最初に提案されたマイクロストリップラインとスロットライン間の単純なトランジションを示す等価図から得られる。図3は、特性インピーダンスZ、及び、スロットラインの4分の1波長スタブ(長さλ1/4)に対応する電気長θのラインより戻される、値Xの自己インダクティブリアクタンス(スロットラインを終端する短絡回路の端効果に対応する)と並列なスロットライン11の特性インピーダンスに対応するインピーダンスZから構成される。このアセンブリは、N:1の変圧率を有するインピーダンストランスに接続される。インピーダンストランスのもう1つのブランチには、特性インピーダンスZと、マイクロストリップラインの4分の1波長スタブ(長さλm1/4)に対応する電気長θのラインによって戻される、容量性リアクタンスX(マイクロストリップラインを終端する開回路の端効果に対応する)が直列接続される。特性インピーダンスZ及び電気長θm1のマイクロストリップラインは、kλ/2の長さを有するマイクロストリップラインに対応する。このラインは、第2のスロットラインの4分の1波長スタブ(長さλs2/4)とスロットライン12に対応する等価回路に接続される、1:Nの変圧率を有するもう1つのインピーダンストランスに接続される。アセンブリは、エキサイタマイクロストリップラインの先端に位置する発電機13に接続される。
【0019】
このようなタイプの回路では、この回路が共振付近で動作すると、即ち、マイクロストリップライン長と、マイクロストリップラインとスロットの端の間の長さが、それぞれ、λm/4、及び、λs/4に等しい時に動作すると、ラインの等価回路は、短絡回路に変えられ、一方、スロットXsの等価回路は、開回路に変えられる。従って、等価回路は、図4に示すような回路となる。ここでは、発電機13、発電機13の2つの出力端子上に設けられた抵抗131、132、抵抗Zsがその上に取り付けられる1/Nの比率を有する第1のトランス133、及び、その出力端子間にはインピーダンスZsが取り付けられる1/Nの比率を有する第2のトランス135のみが残っている。従って、マイクロストリップライン上にスロットを並列することは、様々なトランジションにより示されるインピーダンスZ1、Z2等の直列配置と等しいことが明らかであろう。同一のトランジションの場合、各励磁されたスロットには同等の配電がある。この動作モードは、従って、無指向性放射を得られるよう様々なビバルディアンテナを給電することを確実にする。
【0020】
本発明の装置の動作の原理は、図5に示すような回路に支援されてシミュレートされる。この回路は、▲1▼にて給電されるマイクロストリップライン10を含む。端からλm/4の長さにおいて、マイクロストリップライン10は、ビバルディタイプのアンテナに属するスロット12が切り込まれる。このスロットは、アクセス▲3▼を介してアクセスすることが可能である。上述したように、スロット12の端は、マイクロストリップラインからλs/4の距離にある。図5に示すように、スロット12からλm/2の距離に、第2のビバルディアンテナの素子を構成するもう1つのスロット11が形成される。このスロットは、アクセス▲2▼を介してアクセスすることが可能である。更に、このスロットの端は、マイクロストリップラインからλs/4の距離にある。図5に示すポート▲2▼及び▲3▼は、様々なビバルディタイプアンテナにおいて回収されるエネルギーを視覚化することを可能にする。
【0021】
図6及び図7の曲線に示すように、マイクロストリップライン給電アクセス▲1▼上で送信される信号は、様々なスロットに正しく送信されることが分かる。特に、矢印S11によって表される反射係数は、5.2乃至6GHzの帯域に亘って、−16dB以下である。更に、アクセスウェイ▲2▼及び▲3▼への電力の分配は、良好にバランスが取られている。というのは、図6に示すように、2つの上部にある曲線によって表される伝送係数S21及びS31は略同じだからである。更に、図7には、アクセスウェイ▲2▼及び▲3▼上で回収される信号の位相を表す。2つのスロット11及び12を離している距離λm/2に対応するIIの位相シフトを、図面から観察することができるであろう。
【0022】
図8は、図1に示す本発明の装置の変形である。ここでは、マイクロストリップライン30は、図1とは異なり、その1つの端によって、信号を利用する手段に接続されてはいない。マイクロストリップラインは、例えば、アンテナ1aとアンテナ1bとの間に設けられるマイクロストリップラインセグメント30´によって接続される。2つのビバルディタイプアンテナ1a及び1bの位相を合わせるには、本実施例では、ラインセグメント30´は、1つのアンテナ、即ち、アンテナ1aからλm/2の距離、及び、もう1つのアンテナ、即ち、アンテナ1bからλmの距離にある。当業者には、λm/2及びλmの倍数の値も使用可能であることは明らかである。この場合、4つのビバルディアンテナ1c、1b、1a、及び、1dを交差するマイクロストリップライン30の2つの端は、本実施例では、対応するビバルディアンテナ、即ち、アンテナ1c及びアンテナ1dからλm/4の距離、好適には、k´λm/4(k´は奇数)の距離にある。図8に示すような構造体において、図1における構造体に対して説明したタイプの動作と同じタイプの動作が得られる。
【0023】
受信時に、ビバルディタイプアンテナのうちの1つのアンテナを、マルチビーム信号を利用する手段に接続すること可能にする本発明の更なる特徴を、図9乃至図15を参照しながら、より詳細に説明する。この特徴は、図9に示すような配置からなり、2つのマイクロストリップラインを、ビバルディアンテナのスロットに同時接続することを可能にする。図9に示すように、ビバルディタイプアンテナのスロット20は、上述したマイクロストリップラインに対応する第1のマイクロストリップライン21によって交差され、無指向性モードの動作を可能にする。従って、マイクロストリップライン21の端は、電力増幅器Paを介して送信器回路22に接続される。図9に示すように、マイクロストリップライン21の端は、スロット20からλm/4の距離にある。図9には示さないが、マイクロストリップライン21は、例えば、図1の実施例に示すように配置される他のビバルディアンテナのスロットも交差する。更に、マイクロストリップライン21からλs/2の距離には、マイクロストリップライン23の別の部分が、スロット20を交差する。図9に示すように、マイクロストリップライン23の一部の端は、その状態に応じてオンオフにされるダイオードといったスイッチ25を介して、低雑音増幅器LNAを含む受信器回路24に接続される。図9に示すように、スロット20の端は、マイクロストリップライン23からλs/4の距離に位置付けられる。上述の実施例では、λs/4及びλs/2の距離は、システムの動作の中周波数では、λs=λ0/√εreff.であり、ただし、λ0は、真空における波長であり、εreff.は、スロットの等価的な誘電率であり、一方、λm=λ0/√εreff.であり、ただし、λ0は、真空における波長であり、εreff.は、マイクロストリップラインの等価的な誘電率であるようにされる。LNAに関連付けられる切替え回路を使用することにより、受信時には、セクタモードで動作することが可能となる。
【0024】
図3及び図4に示すタイプと同様のタイプの等価電気図を、図9のトポロジに対し得ることが可能である。図9のトポロジは実際、スロットと2つのマイクロストリップライン間の二重のトランジションに対応する。この場合、スロット上にラインを並列することは、様々なトランジションにより示されるインピーダンスの並列配置に等価であることは明らかである。
【0025】
図9の回路の送信及び受信における動作を、図10乃至図13を参照しながら、より詳細に説明する。送信における動作は、図10に示す構成上でシミュレートされた。送信時では、本発明の装置は、無指向性モードで動作する。この場合、信号は、マイクロストリップライン21に送られ、一方、マイクロストリップライン23は、そのポートにおいて、約1MΩの高いインピーダンスを示す。図11に、5から6GHzの間の周波数に対する伝送係数S12、反射係数S22、及び、分離係数S32の値を示す。
【0026】
図11の曲線によって示すように、マイクロストリップライン21の給電アクセス▲2▼上に送信される信号は、スロット20に正しく送信されることが分かる。特に、矢印S22によって示される反射係数は、非常に小さいままである。というのは、反射係数は、5.2乃至6GHzの帯域に亘って、−10dB以下であるからである。更に、アクセス▲1▼には電力が良好に分配される。というのは、S12によって示される伝送係数は、同じ帯域に亘って、−2dBより大きいからである。最後に、アクセス▲3▼には電力の伝達は起こらない。というのは、S32によって示される分離は、−26dB以下であるからである。
【0027】
受信における動作、即ち、セクタモードは、図12及び図13を参照しながら説明する。この場合、マイクロストリップライン23は、スイッチ25を閉成することによって、受信回路に接続され、送信段は、非常に高いインピーダンス、即ち、約1MΩのインピーダンスZを、マイクロストリップライン21へのアクセスに戻す。このタイプの回路では、図13に示すように、5から6GHzの間の周波数値に対し、伝送係数S31、反射係数S11、及び、分離係数S21が得られる。
【0028】
図13に示す曲線によって示すように、スロット20のアクセス▲1▼上で受信した信号は、受信アクセスに対応するマイクロストリップライン23に正しく送信される。特に、矢印S11によって示される反射係数は、一方で、非常に小さいままであり、というのは、反射係数は、5.2乃至6GHzの帯域において、−10dB以下だからである。更に、アクセス▲3▼には電力が良好に分配される。というのは、S31によって示される伝送係数は、同一の帯域に亘って、−2dBより大きいからである。最後に、アクセス▲2▼には電力の伝達は起こらない。というのは、S21によって示される分離は、−29dB以下だからである。
【0029】
図14及び図15に、本発明の送信/受信装置の2つの実施例を示す。図1と同様に、送信/受信手段は、中心点の周りに規則正しい間隔で置かれた4つの、スロットが印刷されたアンテナ1a、1b、1c、及び1dから構成される。印刷されたアンテナは、図1と同様に、ビバルディタイプのアンテナである。4つのビバルディアンテナは、互いに対し垂直に配置される。4つのアンテナのスロット1´a、1´b、1´c、及び、1´dは、無指向性モードでの送信動作を可能にするよう図1と同様に置かれるマイクロストリップライン3によって互いに接続される。更に、各スロット1´a、1´b、1´c、及び、1´dは、上述したように、セクタモードでの動作を得られるよう、スイッチ5a、5b、5c、及び、5dによって受信回路に接続されるマイクロストリップラインの一部4a、4b、4c、及び、4dによって交差される。マイクロストリップライン3、4a、4b、4c、及び、4dの寸法及び位置は、上述に対応する。
【0030】
図15に示す実施例は、図14の実施例と略同一である。容量がかさ張る理由から、スロット1´´a、1´´b、1´´c、及び、1´´dの端は、マイクロストリップライン4´a、4´b、4´c、及び、4´dと同様に、内側に曲げられている。
【0031】
図16に、図14及び図15に示す実施例と同一のタイプの装置の別の実施例を示すが、マイクロストリップラインに対応する給電ラインは、2つのスロット11、12と、メタライゼーションmを示すコプレーナラインから構成される。この場合、ビバルディを形成するスロットライン1a、1b、1c、及び、1dは、メタライゼーションmによって離される。同様に、ライン部も、図14及び15の実施例と同様に、スイッチ5a、5b、5c、及び、5dによって接続されるコプレーナライン部4´´a、4´´b、4´´c、及び、4´´dから構成される。当業者は、上述の構造体の任意の混合体を思いつくであろう。例えば、
−無指向性モード:マイクロストリップライン/セクタモード:マイクロストリップライン
−無指向性モード:コプレーナライン/セクタモード:マイクロストリップライン
−無指向性モード:マイクロストリップライン/セクタモード:コプレーナライン
−無指向性モード:コプレーナライン/セクタモード:コプレーナライン
当業者には、上述した実施例は、本発明の請求の範囲から逸脱することなく、変更され得ることが明らかであり、特に、ビバルディアンテナの数、構造物のフィードのタイプ、又はスイッチのタイプが変更され得ることは明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施例による装置を示す概略図である。
【図2】 図1の装置の動作を説明することを可能にするライン/スロットトランジションを示す概略図である。
【図3】 図2に示すトランジションの等価電気図を表す図である。
【図4】 共振状態となるよう長さが合わせられたときの図2に示すトランジションの等価電気図を表す図である。
【図5】 図1の装置の動作をシミュレートするために使用されるライン/スロットトランジションの回路を示す図である。
【図6】 無指向性モードの励磁における周波数の関数としての様々なアクセスポイントにおける信号のレベルを示す図である。
【図7】 無指向性モードの励磁における2つのスロットポートにおける信号の位相を示す図である。
【図8】 本発明の第2の実施例による装置を示す概略図である。
【図9】 図1及び図9に示す装置を、無指向性モード及びセクタモードで動作させることを可能にするスロット/2ライントランジションを示す概略図である。
【図10】 送信における無指向性モードで動作する場合の図9の回路トポロジを示す概略図である。
【図11】 無指向性モードのときの様々なアクセスポイントにおける信号のレベルを、周波数の関数として示す曲線である。
【図12】 受信におけるセクタモードで動作する場合の図10と等価のトポロジを示す概略図である。
【図13】 受信におけるセクタモードで動作する場合の図11と等価の、様々なアクセスポイントにおける信号のレベルを、周波数の関数として示す曲線である。
【図14】 本発明の第3の実施例による装置を示す概略図である。
【図15】 本発明の第4の実施例による装置を示す概略図である。
【図16】 本発明の第5の実施例を示す平面図である。

Claims (8)

  1. マルチビーム信号の受信及び/又は送信用の装置であって、同一基板に、
    360°の角度セクタに放射することが可能なように、単一且つコプレーナの点の周りに配置された複数のスロット印刷アンテナと、
    第1の給電ラインの部分群であり、各部分が前記複数のスロットアンテナの1つと交差し、且つマルチビーム信号をセクタモードで受信する手段に接続される、第1の給電ラインの部分群と、
    前記複数のスロットアンテナの全てと交差し、且つ前記複数のスロットアンテナの全てからマルチビーム信号を送信する手段に接続される第2の給電ラインと、
    を有する装置。
  2. 前記複数のスロットアンテナの全てと交差する前記第2の給電ラインはマイクロストリップライン、又は、コプレーナラインからなり、
    2つのスロット間の該給電ラインの長さは、システム動作の中心周波数において、kλm/2と等しく、
    該給電ラインの1つの端と1つのスロットとの間の長さは、λm/4と等しく、ただし、λm=λ0/√εreff.であり、λ0は真空における波長であり、εreff.は該給電ラインの等価比誘電率であり、kは正の整数である、請求項1記載の装置。
  3. 2つのスロット間の前記第2の給電ラインの長さは、kλmと等しく、ただし、λm=λ0/√εreff.であり、λ0は真空における波長であり、εreff.は該給電ラインの等価比誘電率であり、kは正の整数である、請求項2記載の装置。
  4. 前記スロット印刷アンテナの前記スロットと前記第2の給電ラインとの交差は、システム動作の前記中心周波数にて、前記スロットの閉じられた端からk´λs/4の距離において行われ、ただし、λs=λ0/√ε1reff.であり、λ0は真空における波長であり、ε1reff.は前記スロットの等価比誘電率であり、k´は奇数の整数である、請求項2記載の装置。
  5. 前記第2の給電ラインの、前記マルチビーム信号を送信する手段への接続は、2つのスロット間のライン部において、該2つのスロットのうちの1つのスロットからkλm/2の距離において行われ、ただし、λm=λ0/√εreff.であり、λ0は真空における波長であり、εreff.は該給電ラインの等価比誘電率であり、kは正の整数である、請求項2記載の装置。
  6. スロットアンテナと交差する前記第1の給電ラインの部分はマイクロストリップラインの一部、又は、コプレーナラインの一部からなり、
    各部分は、前記スロット印刷アンテナのうちの1つのスロット印刷アンテナのスロットと交差し、切替え装置によって、前記マルチビーム信号を受信する手段に接続される、請求項1記載の装置。
  7. 前記第1の給電ラインの各部分と、前記スロット印刷アンテナの前記スロットとの交差は、システム動作の中心周波数にて、該スロットの閉じられた端からk´λs/4の距離において行われ、ただし、λs=λ0/√ε1reff.であり、λ0は真空における波長であり、ε1reff.は前記スロットの等価比誘電率であり、k´は奇数の整数である、請求項6記載の装置。
  8. 前記第2の給電ラインと、前記第1の給電ラインの各部分との間の距離は、システム動作の中心周波数において、k´´λs/2と等しく、ただし、λs=λ0/√ε1reffであり、λ0は真空における波長であり、ε1reff.は前記スロットの等価比誘電率であり、k´´は正の整数である、請求項1記載の装置。
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