JP4021589B2 - データ管理方法及びその実施装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はネットワークに接続された複数のコンピュータシステム上で複数の業務がコンカレントに行われ、個々の業務が分散配置されたデータに対して透過的にかつ効率的に遂行される様にデータを統合的に管理するデータ管理システムに関し、特にデータの完成と同時に安全性・信頼性を高め、再利用可能なデータとして位置付けるデータ管理システムに適用して有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、データベース管理システムとワークフロー管理システム、及び、統合的にデータを管理する統合型データ管理システムを連携して、複数の業務をコンカレントに行い、設計、製造、保守の全サイクルに渡って作成される様々な資料及びデータを分散保管し、分散されたデータを透過的かつ効率的に扱うシステムを構築して業務効率を向上させる方法が考えられている。
【0003】
この様なシステムを利用した業務の中で作成されたデータは、例えば、承認済か否かによってその価値が異なり、承認済データは、安易に更新できてはならず、承認済データの管理では高度の安全性・信頼性が要求される。一方、その承認済データは、必要に応じて業務に関係する利用者によって参照され、改訂や新データ作成に流用して作業効率を向上させたり、品質の高いデータを作成する等、有効活用されうる再利用可能なデータとして位置付けられる。
【0004】
例えば、図面データを管理する図面庫システムでは、承認済の図面データを入庫・出庫する場合、図面番号や図面名称等を記載した依頼書を作成し、これを図面庫管理担当者に提出して、管理担当者が依頼書に基づいて図面データを入庫・出庫する様なシステムが考えられている。依頼書の発行に伴って、管理担当者が図面データを扱うという点では、依頼者が承認済データに直接アクセスすることがない為、むやみにデータを更新できず、アクセスを制御してデータの安全性や信頼性を高めていると言えるが、承認済データを参照したい場合でも管理担当者を仲介することになるので利便性が低下する。
【0005】
利便性に関して、例えば特開平5−101113号公報の記載の様に、データの登録・取出に必要な情報をデータベース間でやり取りして作成し、これをクライアントへ返信することでクライアントから直接該当するデータベースへアクセスし、作業効率を向上させる方法が考えられている。しかし、この方法では、直接アクセスによって、データの安全性や信頼性を低下させる危険性がある。また、従来技術では、ローカルデータベースからリモートデータベースへのデータ登録に伴いデータの複製が発生する為、全ての利用者が完全に同一のデータを参照することを保証できなかった。
【0006】
この問題を解決する為に、例えば特開平10−63747号公報の記載の様に、ワークフローを利用し、タスクを処理する際に、タスクに関係するデータを指し示すポインタ情報を保持し、ポインタの内容に従って、ネットワーク上の複数システムに渡ってタスクに関係するデータにアクセスし、データの一元性を保証する方法が考えられている。しかし、この方法は、ワークフロー上でタスクを扱っている間のデータ参照方法についてポインタを導入したものであり、ワークフローの制御から外れるとこの特性を生かせない。
【0007】
また、データの信頼性・安全性に関して、特開平9−185541号公報の記載の様に、データの属性情報として「状態」等を持ち、一般に設定される参照/更新権限の他に、「状態」に応じたアクセス権限を設定してアクセス権限を操作することで、柔軟でかつ信頼性・安全性の高いデータ管理を実現する方法が考えられている。しかし、アクセス権限を木目細かく管理する為、アクセス権限の管理が煩雑であり、データ量増加の要因となる可能性がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
この様な従来より考えられているシステムでは、利用者の操作ミスによる完成データの安全性・信頼性の低下や、サーバ間に渡る完成データの一元管理が十分に行われていないという問題がある。また、自分以外の利用者が登録したデータについては、データの存在を知ることが困難であり、再利用できるデータがシステム上に存在するにも関わらず、これを利用できないという問題がある。
本発明の目的は上記問題を解決し、分散データベースに分散配置されたデータをネットワーク全体で一元管理することが可能な技術を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、分散データベースのデータを管理するデータ管理システムにおいて、ネットワーク上の複数のローカルデータベースに分散配置されたデータをリモートデータベースに集約するものである。
【0010】
本発明のクライアントでは、ローカルデータベースに格納されていた仕掛り中のデータが完成すると、そのデータをワークフローとして発送する。発送されたデータは所定のワークフローに従って処理され、所定のノードで各種の承認を受ける。
【0011】
エージェントは発送されたデータが承認済みであるかどうかを調べ、承認済みのデータである場合には、リモートデータベースへの当該データの登録をサーバに要求し、前記登録が行われると、ローカルデータベースのデータをリモートデータベースへ登録されたデータへのポインタに置換する。
【0012】
またサーバでは、リモートデータベースへのデータの登録要求を受け取ってリモートデータベースへ当該データを登録し、そのポインタの分配を外部処理部へ依頼する。外部処理部は、リモートデータベースのポインタの分配依頼を受け取ってデータベース一覧中のローカルデータベースへ当該ポインタを分配し、各ローカルデータベースへ当該データを登録する。
【0013】
クライアントからローカルデータベースに格納されたデータへのアクセスが要求された際に、サーバは、当該データがリモートデータベースへのポインタであるかどうかを調べ、当該データがリモートデータベースへのポインタである場合には、リモートデータベースのデータの取得を外部処理部へ依頼する。
【0014】
外部処理部では、リモートデータベースのデータの取得依頼を受け取ってリモートデータベースから当該データを取得し、そのデータを依頼元のサーバへ渡す。サーバは、外部処理部から受け取ったデータをクライアントへ送る。
【0015】
本発明によれば、ネットワーク上の複数のローカルデータベースに分散配置された仕掛り中のデータが完成すると、完成したデータをリモートデータベース及びシステムに集約するので、完成したデータをネットワーク全体で一元管理することができる。また、集約に伴って、ローカルデータベースのデータをリモートデータベースのデータを参照する為のポインタに置換している為、リモートデータベース上のデータの更新を抑制する様にアクセス制御を行うことでデータの安全性を高め、リモートデータベースで参照されるデータがネットワーク上で完成した唯一のデータであることを保証し、データの信頼性を高められる。
【0016】
更に、該ポインタをネットワーク上の複数のローカルデータベースに分配することにより任意の利用者がデータの完成を知ることができ、任意のローカルデータベースからのアクセスができる様になる為、データの操作性を変えることなく、完成したデータを再利用し易くなる。また、本発明で述べたポインタはデータの容量が実体データに比べて非常に少ない為、複数のローカルデータベースのデータ容量の節約やバックアップ時間の短縮ができる。
【0017】
以上の様に本発明のデータ管理システムによれば、ネットワーク上の複数のローカルデータベースに分散配置されたデータをリモートデータベースに集約するので、分散データベースに分散配置されたデータをネットワーク全体で一元管理することが可能である。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下に分散データベースのデータを管理する一実施形態のデータ管理システムについて説明する。
図1は本実施形態のデータ管理システムの構成例を示す図である。図1に示す様に本実施形態のデータ管理システムは、ローカルデータベース1と、リモートデータベース2と、ワークフロー管理システム3と、ネットワーク4と、データ5と、電子化書類6と、ポインタ7と、承認許可情報8と、エージェント9と、データ10と、ポインタ11と、ローカルシステム12及び14と、リモートシステム13及び15とを有している。
【0019】
ローカルデータベース1は、仕掛り中のデータを格納する第一のデータベースである。リモートデータベース2は、完成したデータを格納する第二のデータベースである。ワークフロー管理システム3は、電子化書類6の流れを定義したワークフローを管理するシステムである。
【0020】
ネットワーク4は、ローカルデータベース1、リモートデータベース2、ワークフロー管理システム3を接続する通信路である。データ5は、ローカルデータベース1に格納されているデータである。電子化書類6は、ワークフローのタスクとして発送する電子化された書類である。
【0021】
ポインタ7は、ローカルデータベース1に格納されているデータ5を特定する為の所在情報を含む属性情報である。承認許可情報8は、ワークフロー上で電子化書類6を処理した結果であり、例えば、電子化書類6の承認処理をするワークフローの場合、電子化書類6が承認されたことを意味する属性であったり、承認されたことを意味する記号や値を記述したファイルであったりする。
【0022】
エージェント9は、ワークフロー管理システム3で処理された承認許可情報8を判別し、電子化書類6として回覧されたポインタ7からローカルデータベース1のデータ5を取得し、リモートデータベース2に登録すると共に、登録したデータ10を特定する為のポインタ11を作成し、ポインタ7の内容によってローカルデータベース1のデータ5を特定し、ポインタ11によってデータ5を置換する処理部である。
【0023】
データ10は、ローカルデータベース1からリモートデータベース2へ移動されたデータである。ポインタ11は、リモートデータベース2に格納されているデータ10を特定する為の所在情報を含む属性情報である。
【0024】
ローカルシステム12及び14は、ローカルデータベース1やワークフロー管理システム3等を含んでいるネットワーク4上のシステムである。リモートシステム13及び15は、ローカルデータベース1のデータを集約する目的で構成されたリモートデータベース2を含むシステムである。
【0025】
図1のデータ管理システムでは、データの流れを電子化書類6の流れとして定義したワークフローとの連携で示している。
【0026】
図2は本実施形態のデータ管理システムの概略構成を示す図である。図2に示す様に本実施形態のデータ管理システムは、入力装置201と、表示装置202と、入力制御装置203と、表示制御装置204と、ワークフロー管理システム205とを有している。
【0027】
入力装置201は、マウスやキーボード等の入力を行う装置である。表示装置202は、ディスプレイやプロジェクタ等の表示を行う装置である。入力制御装置203は、入力装置201からの要求を受け付ける制御装置である。
【0028】
表示制御装置204は、表示装置202への情報の表示を行う制御装置である。ワークフロー管理システム205は、電子化書類6の流れを定義したワークフローを管理するシステムである。
【0029】
またデータ管理システムは、サーバ処理部210と、階層管理処理部211と、属性管理処理部212と、ポインタ管理処理部213と、発送処理部214と、検索処理部215と、データ登録処理部216と、ポインタ登録依頼処理部217と、データアクセス処理部218と、外部処理部220と、ポインタ分配処理部221と、ポインタ登録処理部222と、データ取得処理部223と、結果作成処理部230と、データ登録要求処理部231と、置換処理部232とを有している。
【0030】
サーバ処理部210は、リモートデータベース2へのデータ10の登録やそのポインタ11の登録を外部処理部220へ依頼する処理部である。階層管理処理部211は、データベースに登録されたデータをフォルダとして体系化し、各フォルダを階層構造で管理する処理部である。
【0031】
属性管理処理部212は、データベースに登録されたデータに付随するデータ番号、頂点番号、データ名称、タイトル、データ種別、作成者等の属性情報を管理する処理部である。ポインタ管理処理部213は、渡された属性情報から入力装置201によって選択されたデータを特定する為のポインタ7を作成する処理部である。
【0032】
発送処理部214は、電子化書類6を作成してワークフロー管理システム205に投入する処理部である。検索処理部215は、要求されたデータを特定する為の属性情報を検索して属性管理処理部212に返答する処理部である。
【0033】
データ登録処理部216は、リモートデータベース2へのデータの登録要求を受け取って、ローカルデータベース1のデータ5をリモートデータベース2のデータ10としてリモートデータベース2へ登録し、そのポインタ11の分配を依頼する処理部である。
【0034】
ポインタ登録依頼処理部217は、リモートデータベース2のデータ10の検索要求が行われた場合に、当該データへのポインタ11を作成し、検索要求元へのそのポインタ11の登録を依頼する処理部である。
【0035】
データアクセス処理部218は、ローカルデータベース1に格納されたデータ5がリモートデータベース2へのポインタ11である場合にリモートデータベース2のデータ10の取得を依頼する処理部である。
【0036】
外部処理部220は、リモートデータベース2へのポインタ11の登録やデータ10の取得を行う処理部である。ポインタ分配処理部221は、リモートデータベース2へのポインタ11の分配依頼を受け取ってローカルデータベース1へポインタ11を分配する処理部である。
【0037】
ポインタ登録処理部222は、リモートデータベース2へのポインタ11の登録依頼を受け取って検索要求元のローカルデータベース1へポインタ11を登録する処理部である。データ取得処理部223は、リモートデータベース2のデータ10の取得依頼を受け取ってリモートデータベース2からデータ10を取得し、そのデータ10を依頼元へ渡す処理部である。
【0038】
結果作成処理部230は、承認結果を持つ結果ファイルを作成し、電子化書類6に含める処理部である。データ登録要求処理部231は、ローカルデータベース1のデータ5をリモートデータベース2のデータ10としてリモートデータベース2へ登録する処理をサーバ処理部210に要求する処理部である。置換処理部232は、ローカルデータベース1のデータ5をリモートデータベース2のデータ10へのポインタ11に置換する処理部である。
【0039】
データ管理システムをサーバ処理部210、階層管理処理部211、属性管理処理部212、ポインタ管理処理部213、発送処理部214、検索処理部215、データ登録処理部216、ポインタ登録依頼処理部217、データアクセス処理部218、外部処理部220、ポインタ分配処理部221、ポインタ登録処理部222、データ取得処理部223、結果作成処理部230、データ登録要求処理部231及び置換処理部232として機能させる為のプログラムは、CD−ROM等の記録媒体に記録され磁気ディスク等に格納された後、メモリにロードされて実行されるものとする。なお前記プログラムを記録する記録媒体はCD−ROM以外の他の記録媒体でも良い。
【0040】
入力制御装置203からデータの検索要求があると、階層管理処理部211と属性管理処理部212が連動し、データに付随する属性情報を条件にして検索処理部215にデータの検索を依頼する。検索処理部215は、要求されたデータを特定する為の属性情報を検索して属性管理処理部212に返答する。属性管理処理部212は、検索した属性情報を表示制御装置204に渡す。表示制御装置204は、渡された属性情報を表示装置202に表示する。前述した発送手順によって入力装置201により発送するデータが選択され、発送コマンドと共に入力制御装置203に渡される。
【0041】
入力制御装置203は、これを階層管理処理部211と属性管理処理部212に渡す。階層管理処理部211と属性管理処理部212は連動し、ポインタを作成する為に必要な属性情報を作成してポインタ管理処理部213に渡す。ポインタ管理処理部213は、渡された属性情報から入力装置201によって選択されたデータを特定する為のポインタを作成する。そして、作成したポインタを発送処理部214に渡す。
【0042】
発送処理部214は、電子化書類6を作成してワークフロー管理システム205に投入する。回覧経路は予めワークフロー管理システム205によって定義されている。発送された電子化書類6は、定義されたワークフロー上の各ノードを順番に回覧される。ワークフローには、例えば、回覧された電子化書類6に含まれるデータを審査・承認するノードが設定されている。このノードによって、データが承認された場合、承認する旨を結果作成処理部230に伝達する。結果作成処理部230は、例えば「承認結果=OK」の一行を持つ結果ファイルを作成し、電子化書類6に含める。また、ワークフロー上には、エージェント9が配置されたノードが設定されている。電子化書類6がエージェント9の設置されたノードに到着すると、エージェント9が結果ファイルを参照し、承認結果がOKかNGかを調べる。この結果、NGである場合は、次のノードへ電子化書類6を回覧する。結果が、OKである場合は次の処理を実行する。
【0043】
(1)電子化書類6から第一のポインタ7を取り出し、発送元のローカルデータベース1にアクセスして実体データ5を取得する。
(2)取得した実体データ5をリモートデータベース2に登録し、登録したデータ10を特定する為の第二のポインタ11を作成する。
(3)第一のポインタ7で特定されるローカルデータベース1の実体データ5を、作成した第二のポインタ11に置換する。
これにより、発送元のローカルデータベース1の実体データ5は、リモートデータベース2に移動し、ローカルデータベース1上では第二のポインタ11が上書きされる。
【0044】
図3は本実施形態のポインタ7の内容例を示す図である。図3に示す様にポインタ7は、ローカルデータベース1のデータベース名称、ローカルデータベース1のデータ格納体系としてローカルデータベース1の内部に定義されたディレクトリの名称であるフォルダ名称、ローカルデータベース1に格納されたデータを一意に特定する為のデータ番号、及びデータ名称等の属性を有している。
【0045】
図4、図6、図8は、ローカルデータベース1のデータ5を電子化書類6として発送してからリモートデータベース2のデータ10として登録し、データ10を特定する為のポインタ11に置換するまで処理の一例を示したものである。
【0046】
図4は本実施形態のクライアントの画面の一例を示す図である。図4に示す様に本実施形態のクライアント画面31は、メニューバー32と、表示領域33と、属性情報34と、発送メニュー35とを有している。
【0047】
メニューバー32は、検索、更新、削除、登録、発送といった様なクライアントの機能を実現するメニューが配置されたバーである。表示領域33は、ローカルデータベース1から検索した結果を表示する領域である。
【0048】
属性情報34は、検索したデータに付随した名称、格納場所、タイトル、作成者、作成日、更新者等の情報である。発送メニュー35は、表示領域33に表示された検索データの中から選択された属性情報34等の発送を行う為のメニューである。
【0049】
ワークフロー管理システム3にデータ5を発送する手順は、次の通りであり、クライアントからの操作によりデータ5を発送するまでの処理フローを図5に示す。
【0050】
図5は本実施形態の発送処理部214の処理手順を示すフローチャートである。ステップ501ではローカルデータベース1からデータ5を検索して画面に表示する。ステップ502では、クライアントの画面で、表示領域33に表示された属性情報34を選択する。例えば、属性情報34が前述したローカルデータベース1のデータ5の情報を示している。
【0051】
ステップ503では、メニューバー32から発送メニュー35を選択する。これによって、属性情報34が電子化書類6としてワークフローシステムに発送される。また、前述のローカルシステム14は、属性情報34を発送する際、属性情報34とローカルデータベース1のデータであることを表すポインタ7を電子化書類6に含める。ポインタ7の内容は、例えば、図3で示した様な属性情報である。
【0052】
図6は本実施形態の発送データの回覧の処理概要を示す図である。この様にして、前記発送されたデータは定義されたルートに沿ってワークフロー上を回覧される。図6の様にワークフロー上には、発送されたデータの承認をする承認ノード23が設定されており、ローカルデータベース1に格納されているデータ5をポインタ7によって参照し、データ5を承認する場合は承認許可を示す承認許可情報8を電子化書類6に含める。図6においてエージェント9は、ワークフロー上のエージェント設置ノード24に設置される。エージェントの仕事は、次の通りであり、エージェント9の処理フローを図7に示す。
【0053】
図7は本実施形態のエージェント9の処理手順を示すフローチャートである。ステップ701でエージェント9は、ワークフローに沿って回覧された電子化書類6から承認許可を示す承認許可情報8を取り出す。
【0054】
ステップ702では承認許可情報8を参照し、承認されているかどうかを調べ、承認されていた場合にはステップ703に進み、同封されているポインタ7からローカルデータベース1のデータ5を取得する。
【0055】
ステップ704でエージェント9のデータ登録要求処理部231は、前記取得したデータ5を新規データ10としてリモートデータベース2へ登録する処理をサーバ処理部210に要求し、データ10の登録が完了するとステップ705に進む。ステップ705でエージェント9の置換処理部232は、リモートデータベース2のデータ10へのポインタ11をデータ10の属性情報21から作成し、ステップ706では、ポインタ7で示されるローカルデータベース1のデータ5を、前記作成したポインタ11に置換する。
【0056】
図8は本実施形態のポインタ11の作成の処理概要を示す図である。図7に示したエージェント9の処理の結果、ローカルデータベース1にポインタ11が格納され、データ5はリモートデータベース2へ移動したことになる。ポインタ11は、リモートデータベース2の名称やリモートデータベース2上のフォルダ名称、データ名称等を持っている為、任意のデータベースに格納されても、その内容から実体データの所在を知ることができる。また、実体データの容量に比べて、ポインタの容量は少ない為、格納スペースの節約やバックアップ時間短縮を実現できる。
【0057】
また、リモートデータベース2を含むシステムが、エージェント9からの要求を受け取り、ローカルデータベース1のデータ5をリモートデータベース2のデータ10として登録したタイミングで、第三のデータベースにポインタ11を登録してポインタ11の分配を行っても良い。
【0058】
図9は本実施形態のデータ登録時のポインタ分配処理の処理概要を示す図である。図9では、ワークフロー管理システム3で処理されたデータ5をリモートデータベース2に登録したタイミングで、第三のデータベース51にポインタ11を登録する処理を表している。
【0059】
ネットワーク4には複数のデータベース51を含むシステムが接続されており、その中心的位置にリモートデータベース2が配置されている。リモートデータベース2を含むシステムには、エージェント9からの要求を受け取り、リモートデータベース2にデータを登録し、登録処理完了後に外部処理部220に制御を渡すデータ登録処理部216を備えたサーバ処理部210が設けられている。外部処理部220は、例えば登録すべきポインタ11と登録場所を入力すると、入力に従って所定のデータベース51にポインタ11を登録するポインタ分配処理部221を持っている。
【0060】
図10は本実施形態のデータ登録時のポインタ分配処理の処理手順を示すフローチャートである。ステップ1001でサーバ処理部210のデータ登録処理部216は、エージェント9のデータ登録要求を受け取り、ステップ1002でリモートデータベース2にデータ10を登録する。登録が完了すると、ステップ1003でデータ10の前述の属性情報21からポインタ11を作成し、ステップ1004で外部処理部220に制御を渡す。
【0061】
ステップ1005で外部処理部220のポインタ分配処理部221は、サーバ処理部210からポインタ11を取得し、ステップ1006でデータベース一覧を取得し、ステップ1007でポインタ11をネットワークに接続されたデータベース51へ登録する。
【0062】
なおネットワーク上のデータベース51を特定する方法としては、前記の様にデータベース一覧をファイルとして保持する方法や、外部処理部220をデータベース51毎に割り当てる方法等がある。
【0063】
ステップ1007で外部処理部220によるポインタ11の登録が完了すると、ステップ1008で外部処理部220は登録完了をサーバ処理部210に報告し、ステップ1009でサーバ処理部210は登録完了をエージェント9に報告する。
【0064】
図11は本実施形態のデータ検索時のポインタ登録処理の処理概要を示す図である。図11では、リモートデータベース2に格納されたデータ10を検索したタイミングで、データ10を特定する為のポインタ11を作成し、ローカルデータベース1に格納する処理を表している。
【0065】
前述した様に各システムには、データベースへアクセスするサーバ処理部210が設けてあり、リモートデータベース2へのアクセス完了後、外部処理部220に制御を渡すことができる。
【0066】
図12は本実施形態のデータ検索時のポインタ登録処理の処理手順を示すフローチャートである。ステップ1201でサーバ処理部210がリモートデータベース2のデータ10の検索要求を受け取ると、ステップ1202でサーバ処理部210のポインタ登録依頼処理部217は、データ10を特定する為のポインタ11を作成し、ステップ1203でポインタ11を入力として外部処理部220を呼び出す。
【0067】
ステップ1204で外部処理部220のポインタ登録処理部222は、サーバ処理部210からポインタ11を取得し、ステップ1205では、検索要求元のシステムに含まれるローカルデータベース1を検索して該当データの有無を調べる。
【0068】
検索要求元のシステムに該当データが存在していない場合にはステップ1206からステップ1207へ進み、ポインタ11を検索要求元のシステムに含まれるローカルデータベース1へ登録する。この様にして、第一のデータベースから発送されて第二のデータベースに登録された、完成されたデータ10を参照する為のポインタ11を第三のデータベースに格納することができる。
【0069】
図13は本実施形態のテーブル構造とファイルシステムの一例を示す図である。図13では、第一のデータベースに格納されたデータの構造及びデータベース上のテーブル(属性情報)を表している。
【0070】
図13において、階層管理テーブルは、データベース上のデータ格納体系であるフォルダの構成を管理する為のテーブルであり、頂点番号、保管庫番号、頂点名称、親頂点番号、属性1等の複数の属性を有している。保管庫管理テーブルは、ファイルシステム上のデータ格納体系であるディレクトリの構成を管理する為のテーブルであり、保管庫番号、保管庫名称、ルート等の属性を有している。
【0071】
階層管理テーブルと保管庫管理テーブルの内容を元にファイルシステムと対応付ける様な階層構造を論理的に作成することが可能である。例えば、行126は、ファイルシステム上のディレクトリ“/Usr1”をルートディレクトリとした保管庫127の様な構成に対応し、階層管理テーブル上の行121は、ファイルシステム上のディレクトリ122に、行123は、ファイルシステム上のディレクトリ124に対応する。
【0072】
また、データには、データ属性管理テーブルで示す様にデータ番号、頂点番号、属性(作成者、作成日等)等から構成される。例えば、行125は、階層管理テーブルで管理される頂点番号“2”で特定される“B”という頂点名称を持ったフォルダに格納されている“b”という名称(属性1が名称の場合)のデータであることを示している。
【0073】
更に、属性情報はデータベース上の階層管理テーブル及びデータ属性管理テーブルにより管理され、実体データ(実体ファイル)は、ファイルシステム上に階層管理テーブルと対応付けられたディレクトリに格納され管理されている。例えば、“b”というデータは、データベース上では行125の様に管理され、ファイルシステム上では置換対象実体データ群128の様にディレクトリ“/Usr1/Usr2/B”のファイル“b”として管理される。
【0074】
この様に、データをその属性情報と実体ファイルに分けて管理しており、本実施形態で言及する置換処理の対象となるデータは、置換対象実体データ群128で示す実体ファイルである。実体ファイルの置換処理によって該当するデータの属性情報の変更はしない。或いは、データが置換されていることを明確にする為に属性情報の一部を置換済であることを意味する情報に更新しても良い。
【0075】
外部処理部220は、ポインタ11に置換されたデータ5へのアクセスがあると、サーバ処理部210からリモートデータ取得依頼を受け取り、リモートデータベース2にアクセスして実体データ10を取得する。
【0076】
図14は本実施形態のデータアクセスの流れを示す図である。図14では、ローカルデータベース1のデータ5へのデータアクセスまたはローカルデータベース1を経由したリモートデータベース2のデータ10へのデータアクセスの流れを表している。
【0077】
図15は本実施形態のデータアクセスの処理手順を示すフローチャートである。クライアント142からローカルデータベース1のデータへのアクセスが要求されると、ステップ1501でサーバ処理部210のデータアクセス処理部218は、クライアント142からのデータアクセス要求を受け取る。
【0078】
ステップ1502では、ローカルデータベース1からデータを取得し、ステップ1503では、前記取得したデータがポインタ11であるかどうかを、その中身や拡張子等によって判定する。
【0079】
なお、ローカルデータベース1のデータがポインタ11を示すものである場合には、そのデータ中にポインタ11であることを示す属性情報を設定したり、また、ポインタ11を格納したファイル名にポインタ11を示す拡張子を設定し、そのファイル名を当該データ中に格納するものとし、ローカルデータベース1のデータ中の属性情報やファイル名の拡張子により、ポインタ11を示すものであるかどうかの判定を行うものとする。
【0080】
クライアント142からアクセス要求されたデータがローカルデータベース1のデータ5であった場合にはステップ1504からステップ1512へ進み、サーバ処理部210がデータ5を取得し、クライアント142へ転送する。
【0081】
クライアント142からアクセス要求されたデータがポインタ11であった場合にはステップ1504からステップ1505へ進み、サーバ処理部210がポインタ11を取得し、ポインタ11の中身を解釈して、ステップ1506で外部処理部220へリモートデータベース2のデータ10の取得を依頼する。
【0082】
ステップ1507で外部処理部220のデータ取得処理部223は、サーバ処理部210からリモートデータベース2のデータ10の取得依頼を受け取り、ステップ1508でリモートデータベース2にアクセスしてデータ10を取得する。そしてステップ1509では、サーバ処理部210が取得したポインタ11を前記取得したデータ10に置換し、ステップ1510で処理の完了をサーバ処理部210へ伝達する。ステップ1511でサーバ処理部210は、外部処理部220から処理の完了を伝達されると、ステップ1512でデータ10をクライアント142へ転送する。
【0083】
以上、本実施形態で説明した様に、ネットワーク上の複数のローカルデータベース1に分散配置されたデータ5が完成すると同時に、完成したデータをリモートデータベース2に集約して一元管理し、集約に伴って、ローカルデータベース1のデータ5をリモートデータベース2のデータ10を参照する為のポインタ11に置換することによって隠蔽して、完成したデータの安全性・信頼性を高めると共に、該ポインタをネットワーク上の複数のローカルデータベース1に分配して、任意のローカルデータベース1からのアクセスを可能とし、ローカルデータベース1のデータの操作性を変えることなく、完成したデータを再利用しやすいシステムを提供できる。
【0084】
本実施形態では、ローカルデータベース1を出発点として、リモートデータベース2にデータを移動し、ローカルデータベース1のデータを置換する方法を説明したが、例で示すリモートデータベース2をローカルデータベース1として、複数のリモートデータベース2から、完成したことを示すデータの属性情報を定期的に検索して、ローカルデータベース1に集めることにも適用できる。
【0085】
また、ローカルデータベース1のデータ5をポインタ11に置換する処理は、前述のワークフロー上のエージェント9でなくても良く、メールシステムに組み込まれた処理の中で行ったり、ローカルデータベース1やリモートデータベース2に組み込まれた処理の中で行ったりしても良い。時間的に連続であってもなくても良い。更に、ネットワーク上のデータベースの種類にとらわれず、異種システムでも良い。
【0086】
以上説明した様に本実施形態のデータ管理システムによれば、ネットワーク上の複数のローカルデータベースに分散配置されたデータをリモートデータベースに集約するので、分散データベースに分散配置されたデータをネットワーク全体で一元管理することが可能である。
【0087】
【発明の効果】
本発明によればネットワーク上の複数のローカルデータベースに分散配置されたデータをリモートデータベースに集約するので、分散データベースに分散配置されたデータをネットワーク全体で一元管理することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態のデータ管理システムの構成例を示す図である。
【図2】本実施形態のデータ管理システムの概略構成を示す図である。
【図3】本実施形態のポインタ7の内容例を示す図である。
【図4】本実施形態のクライアントの画面の一例を示す図である。
【図5】本実施形態の発送処理部214の処理手順を示すフローチャートである。
【図6】本実施形態の発送データの回覧の処理概要を示す図である。
【図7】本実施形態のエージェント9の処理手順を示すフローチャートである。
【図8】本実施形態のポインタ11の作成の処理概要を示す図である。
【図9】本実施形態のデータ登録時のポインタ分配処理の処理概要を示す図である。
【図10】本実施形態のデータ登録時のポインタ分配処理の処理手順を示すフローチャートである。
【図11】本実施形態のデータ検索時のポインタ登録処理の処理概要を示す図である。
【図12】本実施形態のデータ検索時のポインタ登録処理の処理手順を示すフローチャートである。
【図13】本実施形態のテーブル構造とファイルシステムの一例を示す図である。
【図14】本実施形態のデータアクセスの流れを示す図である。
【図15】本実施形態のデータアクセスの処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…ローカルデータベース、2…リモートデータベース、3…ワークフロー管理システム、4…ネットワーク、5…データ、6…電子化書類、7…ポインタ、8…承認許可情報、9…エージェント、10…データ、11…ポインタ、12及び14…ローカルシステム、13及び15…リモートシステム、201…入力装置、202…表示装置、203…入力制御装置、204…表示制御装置、205…ワークフロー管理システム、210…サーバ処理部、211…階層管理処理部、212…属性管理処理部、213…ポインタ管理処理部、214…発送処理部、215…検索処理部、216…データ登録処理部、217…ポインタ登録依頼処理部、218…データアクセス処理部、220…外部処理部、221…ポインタ分配処理部、222…ポインタ登録処理部、223…データ取得処理部、230…結果作成処理部、231…データ登録要求処理部、232…置換処理部、31…クライアント画面、32…メニューバー、33…表示領域、34…属性情報、35…発送メニュー、20…属性情報、21…属性情報、22…データ登録処理、23…承認ノード、24…エージェント設置ノード、51…データベース、121…行、122…ディレクトリ、123…行、124…ディレクトリ、125…行、126…行、127…保管庫、128…置換対象実体データ群、142…クライアント。

Claims (2)

  1. ローカルデータベースのデータをリモートデータベースへ登録するサーバ処理部とリモートデータベースへのデータの登録要求を行うエージェントを有するデータベース管理システムにおけるデータ管理方法において、
    クライアントの要求に従い前記ローカルデータベース当該ローカルデータベースにデータ登録し、前記エージェントは、記リモートデータベースへ前記データを登録する登録要求を前記サーバ処理部へ送信し、サーバ処理部がリモートデータベースへ前記データを登録し、前記エージェントは、前記登録要求の応答として前記サーバ処理部から送られた前記登録要求のデータが前記リモートデータベースに格納された位置を示すポインタを受信し、前記リモートデータベースに登録された前記ローカルデータベースのデータを該受信したポインタに置換するとともにポインタであることを示す識別情報を設定することを特徴とするデータ管理方法。
  2. ローカルデータベースのデータをローカルデータベースへ登録するサーバ処理部とリモートデータベースへのデータの登録要求を行うエージェントを有するデータ管理システムにおいて、
    クライアントの要求に従いデータを登録するローカルデータベースとリモートデータベースへ前記データを登録するサーバ処理部と、前記リモートデータベースへ前記データを登録する登録要求を前記サーバ処理部へ送信し、前記登録要求の応答として前記サーバ処理部から送られた前記登録要求のデータが前記リモートデータベースに格納された位置を示すポインタを受信し、前記リモートデータベースに登録された前記ローカルデータベースのデータを前記受信したポインタに置換するとともにポインタであることを示す識別情報を設定するエージェントとを有することを特徴とするデータ管理システム
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