JP2000347921A - データ管理方法及びその実施装置 - Google Patents

データ管理方法及びその実施装置

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JP2000347921A
JP2000347921A JP11159503A JP15950399A JP2000347921A JP 2000347921 A JP2000347921 A JP 2000347921A JP 11159503 A JP11159503 A JP 11159503A JP 15950399 A JP15950399 A JP 15950399A JP 2000347921 A JP2000347921 A JP 2000347921A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 分散データベースに分散配置されたデータを
ネットワーク全体で一元管理することが可能な技術を提
供する。 【解決手段】 分散データベースのデータを管理するデ
ータ管理方法において、ローカルデータベースのデータ
をリモートデータベースへ登録するステップと、リモー
トデータベースへの登録が行われたローカルデータベー
ス中のデータを、当該データが登録されたリモートデー
タベース中の位置を示すポインタに置換するステップと
を有するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はネットワークに接続
された複数のコンピュータシステム上で複数の業務がコ
ンカレントに行われ、個々の業務が分散配置されたデー
タに対して透過的にかつ効率的に遂行される様にデータ
を統合的に管理するデータ管理システムに関し、特にデ
ータの完成と同時に安全性・信頼性を高め、再利用可能
なデータとして位置付けるデータ管理システムに適用し
て有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、データベース管理システムとワー
クフロー管理システム、及び、統合的にデータを管理す
る統合型データ管理システムを連携して、複数の業務を
コンカレントに行い、設計、製造、保守の全サイクルに
渡って作成される様々な資料及びデータを分散保管し、
分散されたデータを透過的かつ効率的に扱うシステムを
構築して業務効率を向上させる方法が考えられている。
【0003】この様なシステムを利用した業務の中で作
成されたデータは、例えば、承認済か否かによってその
価値が異なり、承認済データは、安易に更新できてはな
らず、承認済データの管理では高度の安全性・信頼性が
要求される。一方、その承認済データは、必要に応じて
業務に関係する利用者によって参照され、改訂や新デー
タ作成に流用して作業効率を向上させたり、品質の高い
データを作成する等、有効活用されうる再利用可能なデ
ータとして位置付けられる。
【0004】例えば、図面データを管理する図面庫シス
テムでは、承認済の図面データを入庫・出庫する場合、
図面番号や図面名称等を記載した依頼書を作成し、これ
を図面庫管理担当者に提出して、管理担当者が依頼書に
基づいて図面データを入庫・出庫する様なシステムが考
えられている。依頼書の発行に伴って、管理担当者が図
面データを扱うという点では、依頼者が承認済データに
直接アクセスすることがない為、むやみにデータを更新
できず、アクセスを制御してデータの安全性や信頼性を
高めていると言えるが、承認済データを参照したい場合
でも管理担当者を仲介することになるので利便性が低下
する。
【0005】利便性に関して、例えば特開平5−101
113号公報の記載の様に、データの登録・取出に必要
な情報をデータベース間でやり取りして作成し、これを
クライアントへ返信することでクライアントから直接該
当するデータベースへアクセスし、作業効率を向上させ
る方法が考えられている。しかし、この方法では、直接
アクセスによって、データの安全性や信頼性を低下させ
る危険性がある。また、従来技術では、ローカルデータ
ベースからリモートデータベースへのデータ登録に伴い
データの複製が発生する為、全ての利用者が完全に同一
のデータを参照することを保証できなかった。
【0006】この問題を解決する為に、例えば特開平1
0−63747号公報の記載の様に、ワークフローを利
用し、タスクを処理する際に、タスクに関係するデータ
を指し示すポインタ情報を保持し、ポインタの内容に従
って、ネットワーク上の複数システムに渡ってタスクに
関係するデータにアクセスし、データの一元性を保証す
る方法が考えられている。しかし、この方法は、ワーク
フロー上でタスクを扱っている間のデータ参照方法につ
いてポインタを導入したものであり、ワークフローの制
御から外れるとこの特性を生かせない。
【0007】また、データの信頼性・安全性に関して、
特開平9−185541号公報の記載の様に、データの
属性情報として「状態」等を持ち、一般に設定される参
照/更新権限の他に、「状態」に応じたアクセス権限を
設定してアクセス権限を操作することで、柔軟でかつ信
頼性・安全性の高いデータ管理を実現する方法が考えら
れている。しかし、アクセス権限を木目細かく管理する
為、アクセス権限の管理が煩雑であり、データ量増加の
要因となる可能性がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】この様な従来より考え
られているシステムでは、利用者の操作ミスによる完成
データの安全性・信頼性の低下や、サーバ間に渡る完成
データの一元管理が十分に行われていないという問題が
ある。また、自分以外の利用者が登録したデータについ
ては、データの存在を知ることが困難であり、再利用で
きるデータがシステム上に存在するにも関わらず、これ
を利用できないという問題がある。本発明の目的は上記
問題を解決し、分散データベースに分散配置されたデー
タをネットワーク全体で一元管理することが可能な技術
を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、分散データベ
ースのデータを管理するデータ管理システムにおいて、
ネットワーク上の複数のローカルデータベースに分散配
置されたデータをリモートデータベースに集約するもの
である。
【0010】本発明のクライアントでは、ローカルデー
タベースに格納されていた仕掛り中のデータが完成する
と、そのデータをワークフローとして発送する。発送さ
れたデータは所定のワークフローに従って処理され、所
定のノードで各種の承認を受ける。
【0011】エージェントは発送されたデータが承認済
みであるかどうかを調べ、承認済みのデータである場合
には、リモートデータベースへの当該データの登録をサ
ーバに要求し、前記登録が行われると、ローカルデータ
ベースのデータをリモートデータベースへ登録されたデ
ータへのポインタに置換する。
【0012】またサーバでは、リモートデータベースへ
のデータの登録要求を受け取ってリモートデータベース
へ当該データを登録し、そのポインタの分配を外部処理
部へ依頼する。外部処理部は、リモートデータベースの
ポインタの分配依頼を受け取ってデータベース一覧中の
ローカルデータベースへ当該ポインタを分配し、各ロー
カルデータベースへ当該データを登録する。
【0013】クライアントからローカルデータベースに
格納されたデータへのアクセスが要求された際に、サー
バは、当該データがリモートデータベースへのポインタ
であるかどうかを調べ、当該データがリモートデータベ
ースへのポインタである場合には、リモートデータベー
スのデータの取得を外部処理部へ依頼する。
【0014】外部処理部では、リモートデータベースの
データの取得依頼を受け取ってリモートデータベースか
ら当該データを取得し、そのデータを依頼元のサーバへ
渡す。サーバは、外部処理部から受け取ったデータをク
ライアントへ送る。
【0015】本発明によれば、ネットワーク上の複数の
ローカルデータベースに分散配置された仕掛り中のデー
タが完成すると、完成したデータをリモートデータベー
ス及びシステムに集約するので、完成したデータをネッ
トワーク全体で一元管理することができる。また、集約
に伴って、ローカルデータベースのデータをリモートデ
ータベースのデータを参照する為のポインタに置換して
いる為、リモートデータベース上のデータの更新を抑制
する様にアクセス制御を行うことでデータの安全性を高
め、リモートデータベースで参照されるデータがネット
ワーク上で完成した唯一のデータであることを保証し、
データの信頼性を高められる。
【0016】更に、該ポインタをネットワーク上の複数
のローカルデータベースに分配することにより任意の利
用者がデータの完成を知ることができ、任意のローカル
データベースからのアクセスができる様になる為、デー
タの操作性を変えることなく、完成したデータを再利用
し易くなる。また、本発明で述べたポインタはデータの
容量が実体データに比べて非常に少ない為、複数のロー
カルデータベースのデータ容量の節約やバックアップ時
間の短縮ができる。
【0017】以上の様に本発明のデータ管理システムに
よれば、ネットワーク上の複数のローカルデータベース
に分散配置されたデータをリモートデータベースに集約
するので、分散データベースに分散配置されたデータを
ネットワーク全体で一元管理することが可能である。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に分散データベースのデータ
を管理する一実施形態のデータ管理システムについて説
明する。図1は本実施形態のデータ管理システムの構成
例を示す図である。図1に示す様に本実施形態のデータ
管理システムは、ローカルデータベース1と、リモート
データベース2と、ワークフロー管理システム3と、ネ
ットワーク4と、データ5と、電子化書類6と、ポイン
タ7と、承認許可情報8と、エージェント9と、データ
10と、ポインタ11と、ローカルシステム12及び1
4と、リモートシステム13及び15とを有している。
【0019】ローカルデータベース1は、仕掛り中のデ
ータを格納する第一のデータベースである。リモートデ
ータベース2は、完成したデータを格納する第二のデー
タベースである。ワークフロー管理システム3は、電子
化書類6の流れを定義したワークフローを管理するシス
テムである。
【0020】ネットワーク4は、ローカルデータベース
1、リモートデータベース2、ワークフロー管理システ
ム3を接続する通信路である。データ5は、ローカルデ
ータベース1に格納されているデータである。電子化書
類6は、ワークフローのタスクとして発送する電子化さ
れた書類である。
【0021】ポインタ7は、ローカルデータベース1に
格納されているデータ5を特定する為の所在情報を含む
属性情報である。承認許可情報8は、ワークフロー上で
電子化書類6を処理した結果であり、例えば、電子化書
類6の承認処理をするワークフローの場合、電子化書類
6が承認されたことを意味する属性であったり、承認さ
れたことを意味する記号や値を記述したファイルであっ
たりする。
【0022】エージェント9は、ワークフロー管理シス
テム3で処理された承認許可情報8を判別し、電子化書
類6として回覧されたポインタ7からローカルデータベ
ース1のデータ5を取得し、リモートデータベース2に
登録すると共に、登録したデータ10を特定する為のポ
インタ11を作成し、ポインタ7の内容によってローカ
ルデータベース1のデータ5を特定し、ポインタ11に
よってデータ5を置換する処理部である。
【0023】データ10は、ローカルデータベース1か
らリモートデータベース2へ移動されたデータである。
ポインタ11は、リモートデータベース2に格納されて
いるデータ10を特定する為の所在情報を含む属性情報
である。
【0024】ローカルシステム12及び14は、ローカ
ルデータベース1やワークフロー管理システム3等を含
んでいるネットワーク4上のシステムである。リモート
システム13及び15は、ローカルデータベース1のデ
ータを集約する目的で構成されたリモートデータベース
2を含むシステムである。
【0025】図1のデータ管理システムでは、データの
流れを電子化書類6の流れとして定義したワークフロー
との連携で示している。
【0026】図2は本実施形態のデータ管理システムの
概略構成を示す図である。図2に示す様に本実施形態の
データ管理システムは、入力装置201と、表示装置2
02と、入力制御装置203と、表示制御装置204
と、ワークフロー管理システム205とを有している。
【0027】入力装置201は、マウスやキーボード等
の入力を行う装置である。表示装置202は、ディスプ
レイやプロジェクタ等の表示を行う装置である。入力制
御装置203は、入力装置201からの要求を受け付け
る制御装置である。
【0028】表示制御装置204は、表示装置202へ
の情報の表示を行う制御装置である。ワークフロー管理
システム205は、電子化書類6の流れを定義したワー
クフローを管理するシステムである。
【0029】またデータ管理システムは、サーバ処理部
210と、階層管理処理部211と、属性管理処理部2
12と、ポインタ管理処理部213と、発送処理部21
4と、検索処理部215と、データ登録処理部216
と、ポインタ登録依頼処理部217と、データアクセス
処理部218と、外部処理部220と、ポインタ分配処
理部221と、ポインタ登録処理部222と、データ取
得処理部223と、結果作成処理部230と、データ登
録要求処理部231と、置換処理部232とを有してい
る。
【0030】サーバ処理部210は、リモートデータベ
ース2へのデータ10の登録やそのポインタ11の登録
を外部処理部220へ依頼する処理部である。階層管理
処理部211は、データベースに登録されたデータをフ
ォルダとして体系化し、各フォルダを階層構造で管理す
る処理部である。
【0031】属性管理処理部212は、データベースに
登録されたデータに付随するデータ番号、頂点番号、デ
ータ名称、タイトル、データ種別、作成者等の属性情報
を管理する処理部である。ポインタ管理処理部213
は、渡された属性情報から入力装置201によって選択
されたデータを特定する為のポインタ7を作成する処理
部である。
【0032】発送処理部214は、電子化書類6を作成
してワークフロー管理システム205に投入する処理部
である。検索処理部215は、要求されたデータを特定
する為の属性情報を検索して属性管理処理部212に返
答する処理部である。
【0033】データ登録処理部216は、リモートデー
タベース2へのデータの登録要求を受け取って、ローカ
ルデータベース1のデータ5をリモートデータベース2
のデータ10としてリモートデータベース2へ登録し、
そのポインタ11の分配を依頼する処理部である。
【0034】ポインタ登録依頼処理部217は、リモー
トデータベース2のデータ10の検索要求が行われた場
合に、当該データへのポインタ11を作成し、検索要求
元へのそのポインタ11の登録を依頼する処理部であ
る。
【0035】データアクセス処理部218は、ローカル
データベース1に格納されたデータ5がリモートデータ
ベース2へのポインタ11である場合にリモートデータ
ベース2のデータ10の取得を依頼する処理部である。
【0036】外部処理部220は、リモートデータベー
ス2へのポインタ11の登録やデータ10の取得を行う
処理部である。ポインタ分配処理部221は、リモート
データベース2へのポインタ11の分配依頼を受け取っ
てローカルデータベース1へポインタ11を分配する処
理部である。
【0037】ポインタ登録処理部222は、リモートデ
ータベース2へのポインタ11の登録依頼を受け取って
検索要求元のローカルデータベース1へポインタ11を
登録する処理部である。データ取得処理部223は、リ
モートデータベース2のデータ10の取得依頼を受け取
ってリモートデータベース2からデータ10を取得し、
そのデータ10を依頼元へ渡す処理部である。
【0038】結果作成処理部230は、承認結果を持つ
結果ファイルを作成し、電子化書類6に含める処理部で
ある。データ登録要求処理部231は、ローカルデータ
ベース1のデータ5をリモートデータベース2のデータ
10としてリモートデータベース2へ登録する処理をサ
ーバ処理部210に要求する処理部である。置換処理部
232は、ローカルデータベース1のデータ5をリモー
トデータベース2のデータ10へのポインタ11に置換
する処理部である。
【0039】データ管理システムをサーバ処理部21
0、階層管理処理部211、属性管理処理部212、ポ
インタ管理処理部213、発送処理部214、検索処理
部215、データ登録処理部216、ポインタ登録依頼
処理部217、データアクセス処理部218、外部処理
部220、ポインタ分配処理部221、ポインタ登録処
理部222、データ取得処理部223、結果作成処理部
230、データ登録要求処理部231及び置換処理部2
32として機能させる為のプログラムは、CD−ROM
等の記録媒体に記録され磁気ディスク等に格納された
後、メモリにロードされて実行されるものとする。なお
前記プログラムを記録する記録媒体はCD−ROM以外
の他の記録媒体でも良い。
【0040】入力制御装置203からデータの検索要求
があると、階層管理処理部211と属性管理処理部21
2が連動し、データに付随する属性情報を条件にして検
索処理部215にデータの検索を依頼する。検索処理部
215は、要求されたデータを特定する為の属性情報を
検索して属性管理処理部212に返答する。属性管理処
理部212は、検索した属性情報を表示制御装置204
に渡す。表示制御装置204は、渡された属性情報を表
示装置202に表示する。前述した発送手順によって入
力装置201により発送するデータが選択され、発送コ
マンドと共に入力制御装置203に渡される。
【0041】入力制御装置203は、これを階層管理処
理部211と属性管理処理部212に渡す。階層管理処
理部211と属性管理処理部212は連動し、ポインタ
を作成する為に必要な属性情報を作成してポインタ管理
処理部213に渡す。ポインタ管理処理部213は、渡
された属性情報から入力装置201によって選択された
データを特定する為のポインタを作成する。そして、作
成したポインタを発送処理部214に渡す。
【0042】発送処理部214は、電子化書類6を作成
してワークフロー管理システム205に投入する。回覧
経路は予めワークフロー管理システム205によって定
義されている。発送された電子化書類6は、定義された
ワークフロー上の各ノードを順番に回覧される。ワーク
フローには、例えば、回覧された電子化書類6に含まれ
るデータを審査・承認するノードが設定されている。こ
のノードによって、データが承認された場合、承認する
旨を結果作成処理部230に伝達する。結果作成処理部
230は、例えば「承認結果=OK」の一行を持つ結果
ファイルを作成し、電子化書類6に含める。また、ワー
クフロー上には、エージェント9が配置されたノードが
設定されている。電子化書類6がエージェント9の設置
されたノードに到着すると、エージェント9が結果ファ
イルを参照し、承認結果がOKかNGかを調べる。この
結果、NGである場合は、次のノードへ電子化書類6を
回覧する。結果が、OKである場合は次の処理を実行す
る。
【0043】(1)電子化書類6から第一のポインタ7を
取り出し、発送元のローカルデータベース1にアクセス
して実体データ5を取得する。 (2)取得した実体データ5をリモートデータベース2に
登録し、登録したデータ10を特定する為の第二のポイ
ンタ11を作成する。 (3)第一のポインタ7で特定されるローカルデータベー
ス1の実体データ5を、作成した第二のポインタ11に
置換する。これにより、発送元のローカルデータベース
1の実体データ5は、リモートデータベース2に移動
し、ローカルデータベース1上では第二のポインタ11
が上書きされる。
【0044】図3は本実施形態のポインタ7の内容例を
示す図である。図3に示す様にポインタ7は、ローカル
データベース1のデータベース名称、ローカルデータベ
ース1のデータ格納体系としてローカルデータベース1
の内部に定義されたディレクトリの名称であるフォルダ
名称、ローカルデータベース1に格納されたデータを一
意に特定する為のデータ番号、及びデータ名称等の属性
を有している。
【0045】図4、図6、図8は、ローカルデータベー
ス1のデータ5を電子化書類6として発送してからリモ
ートデータベース2のデータ10として登録し、データ
10を特定する為のポインタ11に置換するまで処理の
一例を示したものである。
【0046】図4は本実施形態のクライアントの画面の
一例を示す図である。図4に示す様に本実施形態のクラ
イアント画面31は、メニューバー32と、表示領域3
3と、属性情報34と、発送メニュー35とを有してい
る。
【0047】メニューバー32は、検索、更新、削除、
登録、発送といった様なクライアントの機能を実現する
メニューが配置されたバーである。表示領域33は、ロ
ーカルデータベース1から検索した結果を表示する領域
である。
【0048】属性情報34は、検索したデータに付随し
た名称、格納場所、タイトル、作成者、作成日、更新者
等の情報である。発送メニュー35は、表示領域33に
表示された検索データの中から選択された属性情報34
等の発送を行う為のメニューである。
【0049】ワークフロー管理システム3にデータ5を
発送する手順は、次の通りであり、クライアントからの
操作によりデータ5を発送するまでの処理フローを図5
に示す。
【0050】図5は本実施形態の発送処理部214の処
理手順を示すフローチャートである。ステップ501で
はローカルデータベース1からデータ5を検索して画面
に表示する。ステップ502では、クライアントの画面
で、表示領域33に表示された属性情報34を選択す
る。例えば、属性情報34が前述したローカルデータベ
ース1のデータ5の情報を示している。
【0051】ステップ503では、メニューバー32か
ら発送メニュー35を選択する。これによって、属性情
報34が電子化書類6としてワークフローシステムに発
送される。また、前述のローカルシステム14は、属性
情報34を発送する際、属性情報34とローカルデータ
ベース1のデータであることを表すポインタ7を電子化
書類6に含める。ポインタ7の内容は、例えば、図3で
示した様な属性情報である。
【0052】図6は本実施形態の発送データの回覧の処
理概要を示す図である。この様にして、前記発送された
データは定義されたルートに沿ってワークフロー上を回
覧される。図6の様にワークフロー上には、発送された
データの承認をする承認ノード23が設定されており、
ローカルデータベース1に格納されているデータ5をポ
インタ7によって参照し、データ5を承認する場合は承
認許可を示す承認許可情報8を電子化書類6に含める。
図6においてエージェント9は、ワークフロー上のエー
ジェント設置ノード24に設置される。エージェントの
仕事は、次の通りであり、エージェント9の処理フロー
を図7に示す。
【0053】図7は本実施形態のエージェント9の処理
手順を示すフローチャートである。ステップ701でエ
ージェント9は、ワークフローに沿って回覧された電子
化書類6から承認許可を示す承認許可情報8を取り出
す。
【0054】ステップ702では承認許可情報8を参照
し、承認されているかどうかを調べ、承認されていた場
合にはステップ703に進み、同封されているポインタ
7からローカルデータベース1のデータ5を取得する。
【0055】ステップ704でエージェント9のデータ
登録要求処理部231は、前記取得したデータ5を新規
データ10としてリモートデータベース2へ登録する処
理をサーバ処理部210に要求し、データ10の登録が
完了するとステップ705に進む。ステップ705でエ
ージェント9の置換処理部232は、リモートデータベ
ース2のデータ10へのポインタ11をデータ10の属
性情報21から作成し、ステップ706では、ポインタ
7で示されるローカルデータベース1のデータ5を、前
記作成したポインタ11に置換する。
【0056】図8は本実施形態のポインタ11の作成の
処理概要を示す図である。図7に示したエージェント9
の処理の結果、ローカルデータベース1にポインタ11
が格納され、データ5はリモートデータベース2へ移動
したことになる。ポインタ11は、リモートデータベー
ス2の名称やリモートデータベース2上のフォルダ名
称、データ名称等を持っている為、任意のデータベース
に格納されても、その内容から実体データの所在を知る
ことができる。また、実体データの容量に比べて、ポイ
ンタの容量は少ない為、格納スペースの節約やバックア
ップ時間短縮を実現できる。
【0057】また、リモートデータベース2を含むシス
テムが、エージェント9からの要求を受け取り、ローカ
ルデータベース1のデータ5をリモートデータベース2
のデータ10として登録したタイミングで、第三のデー
タベースにポインタ11を登録してポインタ11の分配
を行っても良い。
【0058】図9は本実施形態のデータ登録時のポイン
タ分配処理の処理概要を示す図である。図9では、ワー
クフロー管理システム3で処理されたデータ5をリモー
トデータベース2に登録したタイミングで、第三のデー
タベース51にポインタ11を登録する処理を表してい
る。
【0059】ネットワーク4には複数のデータベース5
1を含むシステムが接続されており、その中心的位置に
リモートデータベース2が配置されている。リモートデ
ータベース2を含むシステムには、エージェント9から
の要求を受け取り、リモートデータベース2にデータを
登録し、登録処理完了後に外部処理部220に制御を渡
すデータ登録処理部216を備えたサーバ処理部210
が設けられている。外部処理部220は、例えば登録す
べきポインタ11と登録場所を入力すると、入力に従っ
て所定のデータベース51にポインタ11を登録するポ
インタ分配処理部221を持っている。
【0060】図10は本実施形態のデータ登録時のポイ
ンタ分配処理の処理手順を示すフローチャートである。
ステップ1001でサーバ処理部210のデータ登録処
理部216は、エージェント9のデータ登録要求を受け
取り、ステップ1002でリモートデータベース2にデ
ータ10を登録する。登録が完了すると、ステップ10
03でデータ10の前述の属性情報21からポインタ1
1を作成し、ステップ1004で外部処理部220に制
御を渡す。
【0061】ステップ1005で外部処理部220のポ
インタ分配処理部221は、サーバ処理部210からポ
インタ11を取得し、ステップ1006でデータベース
一覧を取得し、ステップ1007でポインタ11をネッ
トワークに接続されたデータベース51へ登録する。
【0062】なおネットワーク上のデータベース51を
特定する方法としては、前記の様にデータベース一覧を
ファイルとして保持する方法や、外部処理部220をデ
ータベース51毎に割り当てる方法等がある。
【0063】ステップ1007で外部処理部220によ
るポインタ11の登録が完了すると、ステップ1008
で外部処理部220は登録完了をサーバ処理部210に
報告し、ステップ1009でサーバ処理部210は登録
完了をエージェント9に報告する。
【0064】図11は本実施形態のデータ検索時のポイ
ンタ登録処理の処理概要を示す図である。図11では、
リモートデータベース2に格納されたデータ10を検索
したタイミングで、データ10を特定する為のポインタ
11を作成し、ローカルデータベース1に格納する処理
を表している。
【0065】前述した様に各システムには、データベー
スへアクセスするサーバ処理部210が設けてあり、リ
モートデータベース2へのアクセス完了後、外部処理部
220に制御を渡すことができる。
【0066】図12は本実施形態のデータ検索時のポイ
ンタ登録処理の処理手順を示すフローチャートである。
ステップ1201でサーバ処理部210がリモートデー
タベース2のデータ10の検索要求を受け取ると、ステ
ップ1202でサーバ処理部210のポインタ登録依頼
処理部217は、データ10を特定する為のポインタ1
1を作成し、ステップ1203でポインタ11を入力と
して外部処理部220を呼び出す。
【0067】ステップ1204で外部処理部220のポ
インタ登録処理部222は、サーバ処理部210からポ
インタ11を取得し、ステップ1205では、検索要求
元のシステムに含まれるローカルデータベース1を検索
して該当データの有無を調べる。
【0068】検索要求元のシステムに該当データが存在
していない場合にはステップ1206からステップ12
07へ進み、ポインタ11を検索要求元のシステムに含
まれるローカルデータベース1へ登録する。この様にし
て、第一のデータベースから発送されて第二のデータベ
ースに登録された、完成されたデータ10を参照する為
のポインタ11を第三のデータベースに格納することが
できる。
【0069】図13は本実施形態のテーブル構造とファ
イルシステムの一例を示す図である。図13では、第一
のデータベースに格納されたデータの構造及びデータベ
ース上のテーブル(属性情報)を表している。
【0070】図13において、階層管理テーブルは、デ
ータベース上のデータ格納体系であるフォルダの構成を
管理する為のテーブルであり、頂点番号、保管庫番号、
頂点名称、親頂点番号、属性1等の複数の属性を有して
いる。保管庫管理テーブルは、ファイルシステム上のデ
ータ格納体系であるディレクトリの構成を管理する為の
テーブルであり、保管庫番号、保管庫名称、ルート等の
属性を有している。
【0071】階層管理テーブルと保管庫管理テーブルの
内容を元にファイルシステムと対応付ける様な階層構造
を論理的に作成することが可能である。例えば、行12
6は、ファイルシステム上のディレクトリ“/Usr
1”をルートディレクトリとした保管庫127の様な構
成に対応し、階層管理テーブル上の行121は、ファイ
ルシステム上のディレクトリ122に、行123は、フ
ァイルシステム上のディレクトリ124に対応する。
【0072】また、データには、データ属性管理テーブ
ルで示す様にデータ番号、頂点番号、属性(作成者、作
成日等)等から構成される。例えば、行125は、階層
管理テーブルで管理される頂点番号“2”で特定される
“B”という頂点名称を持ったフォルダに格納されてい
る“b”という名称(属性1が名称の場合)のデータで
あることを示している。
【0073】更に、属性情報はデータベース上の階層管
理テーブル及びデータ属性管理テーブルにより管理さ
れ、実体データ(実体ファイル)は、ファイルシステム
上に階層管理テーブルと対応付けられたディレクトリに
格納され管理されている。例えば、“b”というデータ
は、データベース上では行125の様に管理され、ファ
イルシステム上では置換対象実体データ群128の様に
ディレクトリ“/Usr1/Usr2/B”のファイル
“b”として管理される。
【0074】この様に、データをその属性情報と実体フ
ァイルに分けて管理しており、本実施形態で言及する置
換処理の対象となるデータは、置換対象実体データ群1
28で示す実体ファイルである。実体ファイルの置換処
理によって該当するデータの属性情報の変更はしない。
或いは、データが置換されていることを明確にする為に
属性情報の一部を置換済であることを意味する情報に更
新しても良い。
【0075】外部処理部220は、ポインタ11に置換
されたデータ5へのアクセスがあると、サーバ処理部2
10からリモートデータ取得依頼を受け取り、リモート
データベース2にアクセスして実体データ10を取得す
る。
【0076】図14は本実施形態のデータアクセスの流
れを示す図である。図14では、ローカルデータベース
1のデータ5へのデータアクセスまたはローカルデータ
ベース1を経由したリモートデータベース2のデータ1
0へのデータアクセスの流れを表している。
【0077】図15は本実施形態のデータアクセスの処
理手順を示すフローチャートである。クライアント14
2からローカルデータベース1のデータへのアクセスが
要求されると、ステップ1501でサーバ処理部210
のデータアクセス処理部218は、クライアント142
からのデータアクセス要求を受け取る。
【0078】ステップ1502では、ローカルデータベ
ース1からデータを取得し、ステップ1503では、前
記取得したデータがポインタ11であるかどうかを、そ
の中身や拡張子等によって判定する。
【0079】なお、ローカルデータベース1のデータが
ポインタ11を示すものである場合には、そのデータ中
にポインタ11であることを示す属性情報を設定した
り、また、ポインタ11を格納したファイル名にポイン
タ11を示す拡張子を設定し、そのファイル名を当該デ
ータ中に格納するものとし、ローカルデータベース1の
データ中の属性情報やファイル名の拡張子により、ポイ
ンタ11を示すものであるかどうかの判定を行うものと
する。
【0080】クライアント142からアクセス要求され
たデータがローカルデータベース1のデータ5であった
場合にはステップ1504からステップ1512へ進
み、サーバ処理部210がデータ5を取得し、クライア
ント142へ転送する。
【0081】クライアント142からアクセス要求され
たデータがポインタ11であった場合にはステップ15
04からステップ1505へ進み、サーバ処理部210
がポインタ11を取得し、ポインタ11の中身を解釈し
て、ステップ1506で外部処理部220へリモートデ
ータベース2のデータ10の取得を依頼する。
【0082】ステップ1507で外部処理部220のデ
ータ取得処理部223は、サーバ処理部210からリモ
ートデータベース2のデータ10の取得依頼を受け取
り、ステップ1508でリモートデータベース2にアク
セスしてデータ10を取得する。そしてステップ150
9では、サーバ処理部210が取得したポインタ11を
前記取得したデータ10に置換し、ステップ1510で
処理の完了をサーバ処理部210へ伝達する。ステップ
1511でサーバ処理部210は、外部処理部220か
ら処理の完了を伝達されると、ステップ1512でデー
タ10をクライアント142へ転送する。
【0083】以上、本実施形態で説明した様に、ネット
ワーク上の複数のローカルデータベース1に分散配置さ
れたデータ5が完成すると同時に、完成したデータをリ
モートデータベース2に集約して一元管理し、集約に伴
って、ローカルデータベース1のデータ5をリモートデ
ータベース2のデータ10を参照する為のポインタ11
に置換することによって隠蔽して、完成したデータの安
全性・信頼性を高めると共に、該ポインタをネットワー
ク上の複数のローカルデータベース1に分配して、任意
のローカルデータベース1からのアクセスを可能とし、
ローカルデータベース1のデータの操作性を変えること
なく、完成したデータを再利用しやすいシステムを提供
できる。
【0084】本実施形態では、ローカルデータベース1
を出発点として、リモートデータベース2にデータを移
動し、ローカルデータベース1のデータを置換する方法
を説明したが、例で示すリモートデータベース2をロー
カルデータベース1として、複数のリモートデータベー
ス2から、完成したことを示すデータの属性情報を定期
的に検索して、ローカルデータベース1に集めることに
も適用できる。
【0085】また、ローカルデータベース1のデータ5
をポインタ11に置換する処理は、前述のワークフロー
上のエージェント9でなくても良く、メールシステムに
組み込まれた処理の中で行ったり、ローカルデータベー
ス1やリモートデータベース2に組み込まれた処理の中
で行ったりしても良い。時間的に連続であってもなくて
も良い。更に、ネットワーク上のデータベースの種類に
とらわれず、異種システムでも良い。
【0086】以上説明した様に本実施形態のデータ管理
システムによれば、ネットワーク上の複数のローカルデ
ータベースに分散配置されたデータをリモートデータベ
ースに集約するので、分散データベースに分散配置され
たデータをネットワーク全体で一元管理することが可能
である。
【0087】
【発明の効果】本発明によればネットワーク上の複数の
ローカルデータベースに分散配置されたデータをリモー
トデータベースに集約するので、分散データベースに分
散配置されたデータをネットワーク全体で一元管理する
ことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態のデータ管理システムの構成例を示
す図である。
【図2】本実施形態のデータ管理システムの概略構成を
示す図である。
【図3】本実施形態のポインタ7の内容例を示す図であ
る。
【図4】本実施形態のクライアントの画面の一例を示す
図である。
【図5】本実施形態の発送処理部214の処理手順を示
すフローチャートである。
【図6】本実施形態の発送データの回覧の処理概要を示
す図である。
【図7】本実施形態のエージェント9の処理手順を示す
フローチャートである。
【図8】本実施形態のポインタ11の作成の処理概要を
示す図である。
【図9】本実施形態のデータ登録時のポインタ分配処理
の処理概要を示す図である。
【図10】本実施形態のデータ登録時のポインタ分配処
理の処理手順を示すフローチャートである。
【図11】本実施形態のデータ検索時のポインタ登録処
理の処理概要を示す図である。
【図12】本実施形態のデータ検索時のポインタ登録処
理の処理手順を示すフローチャートである。
【図13】本実施形態のテーブル構造とファイルシステ
ムの一例を示す図である。
【図14】本実施形態のデータアクセスの流れを示す図
である。
【図15】本実施形態のデータアクセスの処理手順を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
1…ローカルデータベース、2…リモートデータベー
ス、3…ワークフロー管理システム、4…ネットワー
ク、5…データ、6…電子化書類、7…ポインタ、8…
承認許可情報、9…エージェント、10…データ、11
…ポインタ、12及び14…ローカルシステム、13及
び15…リモートシステム、201…入力装置、202
…表示装置、203…入力制御装置、204…表示制御
装置、205…ワークフロー管理システム、210…サ
ーバ処理部、211…階層管理処理部、212…属性管
理処理部、213…ポインタ管理処理部、214…発送
処理部、215…検索処理部、216…データ登録処理
部、217…ポインタ登録依頼処理部、218…データ
アクセス処理部、220…外部処理部、221…ポイン
タ分配処理部、222…ポインタ登録処理部、223…
データ取得処理部、230…結果作成処理部、231…
データ登録要求処理部、232…置換処理部、31…ク
ライアント画面、32…メニューバー、33…表示領
域、34…属性情報、35…発送メニュー、20…属性
情報、21…属性情報、22…データ登録処理、23…
承認ノード、24…エージェント設置ノード、51…デ
ータベース、121…行、122…ディレクトリ、12
3…行、124…ディレクトリ、125…行、126…
行、127…保管庫、128…置換対象実体データ群、
142…クライアント。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 分散データベースのデータを管理するデ
    ータ管理方法において、 ローカルデータベースのデータをリモートデータベース
    へ登録するステップと、リモートデータベースへの登録
    が行われたローカルデータベース中のデータを、当該デ
    ータが登録されたリモートデータベース中の位置を示す
    ポインタに置換するステップとを有することを特徴とす
    るデータ管理方法。
  2. 【請求項2】 分散データベースのデータを管理するデ
    ータ管理方法において、 ローカルデータベースに格納されたデータがリモートデ
    ータベースへのポインタである場合にリモートデータベ
    ースのデータの取得を依頼するステップと、リモートデ
    ータベースのデータの取得依頼を受け取ってリモートデ
    ータベースから当該データを取得し、そのデータを依頼
    元へ渡すステップとを有することを特徴とするデータ管
    理方法。
  3. 【請求項3】 分散データベースのデータを管理するデ
    ータ管理システムにおいて、 ローカルデータベースのデータをリモートデータベース
    へ登録するデータ登録処理部と、リモートデータベース
    への登録が行われたローカルデータベース中のデータ
    を、当該データが登録されたリモートデータベース中の
    位置を示すポインタに置換する置換処理部とを備えるこ
    とを特徴とするデータ管理システム。
  4. 【請求項4】 分散データベースのデータを管理するデ
    ータ管理システムにおいて、 ローカルデータベースに格納されたデータがリモートデ
    ータベースへのポインタである場合にリモートデータベ
    ースのデータの取得を依頼するデータアクセス処理部
    と、リモートデータベースのデータの取得依頼を受け取
    ってリモートデータベースから当該データを取得し、そ
    のデータを依頼元へ渡すデータ取得処理部とを備えるこ
    とを特徴とするデータ管理システム。
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