JP4019076B2 - 投写型表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は投写型表示装置の光学系に関し、特に投写レンズに入射された不要光を遮蔽する手段を有する投写型表示装置の光学系およびその光学系を備えた投写型表示装置に関する。
液晶技術やDLP(デジタルライトプロセッシング)技術の急速な進展に伴うプロジェクタの小型化・高性能化により、画像投射を目的とするプロジェクタの用途も拡大し、家庭内でのディスプレイ型テレビに代わる大型の表示装置としても注目されている。特にDLP方式の投写型表示装置は高画質、高輝度であることから急速に増加している。
DLP方式の投写型表示装置では画像形成素子として反射型光変調素子であるDMD(デジタル・マイクロミラー・デバイス)が用いられており、DMDの表面には、マイクロミラーと呼ばれる小さなミラーが配置されている。この小さなミラーは、それぞれ±12°に傾くことができる。DMDに光を照射し、その反射光の方向を制御して所望の投写画像が作られる。図6はDMDのマイクロミラーの傾斜と出射光の関係を示す模式図であり、DMDのマイクロミラー11が−12°に傾いたときに反射される光をOn光51、DMDのマイクロミラー11の傾斜が0°のときに反射される光を0度光52、DMDのマイクロミラー11が+12°に傾いたときに反射される光をOff光53と便宜上呼んでおり、On光51のみを投写レンズ20で取り込んで投射する。
この場合、On光51のみが投写レンズ20に入射し、その他の光は投写レンズ20に入射しなければ正常な投射が得られる。ところがDMDのマイクロミラー11の状態は、−12度から+12度に変化するときには連続的に変化するので、その間に0度状態と呼ばれる全く傾かない状態が必ず存在する。この状態でも、DMD10には光が照射されているので、DMD10からは光が反射され、その反射光は投写レンズ20の開口部にかかっている。このような光が投写レンズ20内に入ると鏡筒内部で反射が生じ、投写レンズ20から外へ出て行ってしまい、迷光やフレアとして観測される。そのため、この0度光52のような不要光による悪影響を排除するために、絞りを挿入し不要光が投写レンズより出射しないようにしている
レンズ内の内面反射によるゴーストやフレアを防止するための手法として、レンズ鏡筒の内壁に遮光線を入れることでゴーストやフレアを防止する技術が開示されている(特許文献1参照)。
特開平7−27960号公報
ところが、ズームレンズなどで、絞りの位置がズーム位置により変わってしまうと、不要光が絞りを通過してしまうことがあるという問題があった。絞りを絞ることによりこのような問題は低減されるが、その場合絞りを絞ることにより投写光量が減ってしまうので投写画像が暗くなってしまうという問題があった。
本発明の目的は、DMDを用いても、投写画像の明るさを犠牲にしないで、本来光がない場所に光が出る現象(迷光)を防止できる投写型表示装置の光学系と投写型表示装置を提供することにある。
本発明の投写型表示装置は
映像信号に基づいて個別駆動される複数の微小ミラーを備えた反射型光変調素子が搭載され、該反射型光変調素子で形成された画像情報を光学系を介して投射面に投写する投写型表示装置において、前記光学系が、保持部材内に配置された複数のレンズ群からなる投写レンズと、前記保持部材内であって、前記投写レンズを構成する前記複数のレンズ群のうち、隣接する2つのレンズ群の間に設けられた絞りと、前記保持部材の内面上であって、前記絞りよりも前記投写面側に設けられ、前記絞りを通過した不要光の投写を遮断する遮蔽手段と、を有し、前記絞り及び該絞りを挟んで隣接する前記2つのレンズ群は一体となって光軸上を移動することを特徴とする。
前記遮蔽手段の一例としては、前記絞りを挟んで隣接する前記2つのレンズ群の内、前記投写面側のレンズ群を保持する円筒形の保持部材の内面に、前記光軸と平行な方向に並んで設けられ、前記内面に鋸刃状の凹凸断面を形成する複数の突起からなるものが挙げられる。
前記遮蔽手段の他の一つとしては、前記絞りを挟んで隣接する前記2つのレンズ群の内、前記投写面側のレンズ群を保持する円筒形の保持部材の内面に施された反射抑制用の黒塗りが挙げられる。
前記遮蔽手段の他の一つとしては、前記絞りを挟んで隣接する前記2つのレンズ群の内、前記投写面側のレンズ群を保持する円筒形の保持部材の内面に形成され、入射光を乱反射させる粗面が挙げられる。
本発明の投写型表示装置は、発光体で構成される光源と、前記光源から出射された光束を集光させる反射鏡と、前記反射鏡からの光を入射端面で受け、輝度分布が均一化された光を出射する四角柱のライトトンネルと、前記ライトトンネルからの出射光を前記反射型光変調素子に集光させる光学系と、をさらに有することが望ましい。
本発明の投写型表示装置は、その光学系に、連続三角形傾斜面を有する遮光部が設けられていたり、反射抑制用の黒塗りが施されていたり、あるいは粗面が形成されていたりしているので、DMDを用いて謄写画面の明るさを犠牲にしないで、本来光がない場所に光が出る現象(迷光)を防止できるという効果がある。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態の光学系を有する投写型表示装置の模式的ブロック構成図であり、図2は本発明の実施の形態の光学系の模式的ブロック図である。
投写型表示装置100の光学系200は、画像形成素子であり反射型光変調素子であるDMD表示部10を照明する照明光学系と、画像形成素子であるDMD表示部10と、DMD表示部10からの光束をスクリーン40に投写する投写レンズ20とから構成されている。照明光学系は、発光体で構成される光源1と、この光源1からの光束を集光して仮想的な2次光源を作る集光ミラー2と、光源1の集光ミラー2からの反射光の集光点に回転するカラーセグメントが位置するように配置され、集光ミラー2からの光を複数の色に時分割するカラーホイール6と、カラーホイール6からの光を受ける位置に入射端面3aが位置するように配置されて2次光源からの光束の輝度分布を均一化して出射面3bから出射する輝度ムラ低減素子であるライトトンネル3と、ライトトンネル3からの出射光束を画像形成素子6であるDMDに導くアフォーカル光学系とで構成されている。
ライトトンネル3は、画像形成素子であるDMD表示部10の形状が四角形なので照明領域が四角になるよう中空四角柱形状のものが用いられている。ライトトンネル3の内壁は反射面になっており、ライトトンネル3に入射した光線は内部で数回繰り返し反射されて進行することによってライトトンネル出射端3bでの輝度ムラが低減する。ライトトンネル3の替わりに角柱状や円柱状、棒状のレンズ、所謂、ロッドレンズを用いてもライトトンネルと同様の効果が得られる。なお、ライトトンネルやロッドレンズの輪郭形状は画像形成素子形状に合わせればよい。
アフォーカル光学系は第1〜第3のレンズ4a〜4cと反射ミラー5とから成り、ライトトンネル3の出射面3bを物体面としている。反射ミラー5は平面鏡であり、光路を変更するだけの機能しか持たず、アフォーカル光学系に必須の要素ではないから無くてもよい。本実施形態では光路を折り返して装置を小型にする目的で第2のレンズ4bと第3のレンズ4cの間に設けている。アフォーカル光学系の照射面(像面)には画像形成素子としてDMD表示部10が配置される。
アフォーカル光学系を構成する3つのレンズのうち、第1のレンズ4aは平凸レンズであり、平面側をライトトンネル3に面するようにして、光源1とライトトンネル3の中心を結ぶ光軸Oから上下方向にシフトして第1のレンズ4aの中心を光軸O上からずらして配置されている。第2のレンズ4bも平凸レンズであり、光軸Oから上下左右にシフトすると共に回転偏心させて配置されている。第3のレンズ4cは凸レンズであり、DMD表示部10の中心点の法線から、シフトし回転偏心して設置され、反射ミラー5からの光束をDMD表示部10に照射するようになっている。DMD表示部10はアフォーカル光学系の照射面の位置に配置されている。
図2の構成によれば、光源1より出射された光束は、集光ミラー2に反射して仮想的な2次光源を作る。仮想的な2次光源より出射した光束は、カラーホイール6を経由して仮想的な2次光源位置に入射端面3aを配置したライトトンネル3に入射する。ライトトンネル3に入射した光束は、ライトトンネル3の内部で複数回反射を繰り返してライトトンネル3から出射し、第1〜第3のレンズ4a〜4cを有するアフォーカル光学系に入射する。アフォーカル光学系を通過して出射した光束の主光線は平行になって、アフォーカル光学系の照射面、即ち、DMD表示部10に至る。DMD表示部10に入射した光束はDMD表示部10で反射され、投写レンズ20を経てスクリーン40(図1)に投写される。アフォーカル光学系の構成はこれに限定されるものではなく、ライトトンネル3からの出射光を効率よくDMD表示部20の全面に所定の角度で投射できる構成であればよい。また、カラー表示でない場合にはカラーホイール6はなくてもよい。
本発明はDMD表示部10を用いた投写型表示装置100の光学系200において、画像生成に有効な光線以外の不要光による迷光を除去することにより、画像のコントラスト向上を図ることを目的としており、除去の方法としては、投写レンズ20内に光を遮蔽する構造を設けることを特徴としている。
不要光による迷光を除去する原理について説明する。図3は投写レンズにおける不要光による迷光を除去する原理を説明するための模式的構成図であり、図4はレンズ保持部材に設けられた遮光部の模式的断面図である。投写レンズ20は、4群からなるレンズ群を有しており、投写側から第1レンズ群G1、第2レンズ群G2、第3レンズ群G3、第4レンズ群G4となっており、絞り26は第2レンズ群G2と第3レンズ群G3の間に偏心して配置されている。ズーム時には、第2レンズ群G2、絞り26、第3レンズ群G3が一体となって光軸上を移動する。On光51は第4レンズ群G4から入射し第1レンズ群G1から出射され、スクリーン上には画像が投射される。一方、不要光である0度光52は、絞り26で遮られる場合は投写レンズ20から出射されない。しかし、ズーム時に第2レンズ群G2から第3レンズ群G3が一体となって光軸上を移動するので、絞りの位置が変化してしまい、不要光である0度光52が絞り26を通過してしまう場合がある。絞り26を通過した不要光である0度光52は第2レンズ群G2のレンズ保持部材29に当たる。第2レンズ群G2のレンズ保持部材29に図4に示すような連続三角形傾斜面28を有し断面が鋸刃状の凹凸を円周方向に有する遮光部27を設けることにより、遮光部27で反射した不要光は大きくその進路が変更になり、第2レンズ群G2の外へ光が出ない。これにより、0度光52による不要光は投写レンズ20から出射されないので迷光はでない。連続三角形傾斜面28を設ける代わりにレンズ保持部材29に反射抑制用の墨塗りが行われた場合は、墨塗りにより反射率が非常に低くなるので投写レンズ20から出射される不要光が弱まり、迷光やフレアが低減されたり目立たなくなったりする。連続三角形傾斜面28を設ける代わりに入射光の乱反射を発生させるための粗面を形成する「やすりがけ」を行う場合は、不要光が「やすりがけ」により第2レンズ群G2の保持部材29の表面で乱反射するようになるので、不要光が投写レンズ20から出射されなくなったり、主出射される不要光が少なくなるので、迷光やフレアが低減されたり目立たなくなったりする。
次に、実施の形態の遮光部を有する投写レンズについて詳細に説明する。図5は本願発明による遮光部を有する投写レンズの断面構造図である。投写レンズ20は、スクリーン40側から順に第1レンズ群G1、第2レンズ群G2、第3レンズ群G3、第4レンズ群G4を構成する計14枚のレンズと、平行平面ガラスG5とから構成されている。第2レンズ群G2と第3レンズ群G3との間に絞り26が設けられている。この絞り26の中心は投写レンズ20の光軸L1からhだけ偏心している。
第1レンズ群G1は、スクリーン40側に凸面を向けた凸メニスカスレンズG11、DMD表示部10側に凹面を向けた凹メニスカスレンズG12、凹レンズG13の計3枚のレンズで構成されている。第2レンズ群G2は、DMD表示部10側に凸面を向けた凸メニスカスレンズG21とスクリーン側に凹面を向けた凹メニスカスレンズG22との接合レンズと、凸レンズG23とで構成されている。第3レンズ群G3は、凹レンズG31と凸レンズG32との接合レンズで構成されている。第4レンズ群G4は、凹レンズG41、DMD表示部10側に凸面を向けた凸メニスカスレンズG42、凹レンズG43と凸レンズG44との接合レンズ、DMD表示部10側に凸面を向けた凸メニスカスレンズG45と凸レンズG46とで構成されている。凹レンズG43と凸レンズG44との接合レンズはその凹面をスクリーン側に向けて配置されている。
投写レンズ20は、フォーカス時に図5に示す面番号6における面間隔d6が変化して第1レンズ群G1が光軸L1に沿ってスクリーン40側とDMD表示部10側とに進退する。第1レンズ群G1以外の他の第2レンズ群G2、第3レンズ群G3、第4レンズ群G4は固定されている。ズーム時においては、図5に示す面番号11、15における面間隔d11、d15が変化して第2レンズ群G2、絞りS1、第3レンズ群G3が光軸L1に沿って移動する。絞り26は光軸L1に対して垂直方向に偏心しており、絞り26の開口中心から光軸L1までの距離hを絞り偏心量として示している。
この投写レンズ20はテレセントリックな結像光学系である。DMDを用いる場合、DMDへの入射光と出射光の光路が重なりあうため、光路上に置かれる投写光学系と照明光学系を構成する光学素子が干渉することは明らかである。そのため画像形成素子からの出射光の主光線に画像形成素子の法線との成す所定の角度θを持たせ、投写光学系を角度つきテレセントリック光学系で構成し、光量ロスを招かないようにしている。
テレセントリック光学系は、DMDからの反射光の主光線同士が平行であるので、レンズの後玉の大きさが、表示デバイスのサイズと同等かそれ以上になる。そのため、本来必要としないOff光、0度光を取り込みやすい構造となっている。
さらに、絞りが投写レンズの光軸から偏心した位置に配置されている。絞りを偏心させることにより、画像形成素子上の特定光点から出射される光の上光線と下光線は、その出射方向が光軸に対して非対称となり、出射光線が光軸に対して傾けられる。その結果、画像形成素子上の各点から出射する光線が平行になり、明るさにムラのない投写画像を得ることができる。
図3、図4を参照して説明したように、第2レンズ群G2のレンズ保持部材29の内側に本願発明の特徴である連続三角形傾斜面28を有する遮光部27が設けられている。本実施の形態では、レンズ保持部材29はポリカーボネートでできており、連続三角形傾斜面28は図4に示すように、ピッチ0.3mm、深さ0.2mmの鋸刃状の断面でレンズ保持部材29の内周面に形成されている。この遮光部27により、ズーム位置の変動によって絞り26を通り抜けてしまった0度光52などの不要光線がレンズ保持部材29の内面に当たっても、遮光部27により反射方向が変更されることにより投写レンズ20から出射されなくなる。これにより迷光やフレアがなくなる。連続三角形傾斜面28のピッチや深さは、上述の値に限定されるものではなく、鋸刃状の凹凸断面の直径方向の高さは1〜3mm、光軸方向の間隔は0.2〜0.4mmであれば通常迷光やフレアが防止できるが、それぞれの構成や大きさにより経験的に最適な寸法を設定することが望ましい。
本発明の実施の形態の光学系を有する投写型表示装置の模式的ブロック構成図である。 本発明の実施の形態の光学系の模式的ブロック図である。 投写レンズにおける不要光による迷光を除去する原理を説明するための模式的構成図である。 レンズ保持部材に設けられた遮光部の模式的断面図である。 本願発明による遮光部を有する投写レンズの断面構造図である。 DMDのマイクロミラーの傾斜と出射光の関係を示す模式図である。
符号の説明
1 光源
2 集光ミラー
3 ライトトンネル
4a 第1のレンズ
4b 第2のレンズ
5 反射ミラー
6 カラーホイール
10 DMD表示部
11 マイクロミラー
20 投写レンズ
26 絞り
27 遮光部
28 連続三角形傾斜面
29 レンズ保持部材
40 スクリーン
50 入射光
51 On光
52 0度光
53 Off光
G1 第1レンズ群
G2 第2レンズ群
G3 第3レンズ群
G4 第4レンズ群
G5 平行平面ガラス
L1、O 光軸

Claims (6)

  1. 映像信号に基づいて個別駆動される複数の微小ミラーを備えた反射型光変調素子搭載され、該反射型光変調素子で形成された画像情報を光学系を介して投射面に投写する投写型表示装置において、前記光学系は、
    保持部材内に配置された複数のレンズ群からなる投写レンズと、
    前記保持部材内であって、前記投写レンズを構成する前記複数のレンズ群のうち、隣接する2つのレンズ群の間に設けられた絞りと、
    前記保持部材の内面上であって、前記絞りよりも前記投写面側に設けられ、前記絞りを通過した不要光の投写を遮断する遮蔽手段と、を有し、
    前記絞り及び該絞りを挟んで隣接する前記2つのレンズ群は一体となって光軸上を移動することを特徴とする投写型表示装置。
  2. 前記遮蔽手段が、前記絞りを挟んで隣接する前記2つのレンズ群の内、前記投写面側のレンズ群を保持する円筒形の保持部材の内面に、前記光軸と平行な方向に並んで設けられ、前記内面に鋸刃状の凹凸断面を形成する複数の突起からなることを特徴とする請求項1に記載の投写型表示装置。
  3. 前記鋸刃状の凹凸断面の前記保持部材の直径方向の高さは1〜3mmであり、光軸方向の間隔は0.2〜0.4mmである、請求項2に記載の投写型表示装置。
  4. 前記遮蔽手段が、前記絞りを挟んで隣接する前記2つのレンズ群の内、前記投写面側のレンズ群を保持する円筒形の保持部材の内面に施された反射抑制用の黒塗りであることを特徴とする請求項1に記載の投写型表示装置。
  5. 前記遮蔽手段が、前記絞りを挟んで隣接する前記2つのレンズ群の内、前記投写面側のレンズ群を保持する円筒形の保持部材の内面に形成され、入射光乱反射させる粗面であることを特徴とする請求項1に記載の投写型表示装置。
  6. 発光体で構成される光源と、
    前記光源から出射された光束を集光させる反射鏡と、
    前記反射鏡からの光を入射端面で受け、輝度分布が均一化された光を出射する四角柱のライトトンネルと、
    前記ライトトンネルからの出射光を前記反射型光変調素子に集光させる光学系と、をさらに有する請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の投写型表示装置。
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