JP4019055B2 - カメラ付き携帯電話及びカメラ制御プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、カメラ付き携帯電話に関し、特に、連写による連続撮影の容易なカメラ付き携帯電話及びカメラ制御プログラムに関する。
携帯電話の普及に伴い、その付加価値を高めることが検討されている。なかでも、カメラ機能の付いた携帯電話は画像通信が可能であり、連写機能の付属した携帯電話も商品化されている。
従来の連写機能を持つカメラ付き携帯電話では、連写を行う際に、カメラ機能のメニューより連写機能を選択し、また連写枚数を選択可能な携帯電話では、これもメニューより選択する。この後、シャッターキーを押下すると、一定時間間隔での連写が可能になる構成となっている。
このような従来のカメラ付き携帯電話では、使用者は操作メニューより必要な項目を選択するためのキー操作を多数回行う必要があり、操作が煩わしいという問題があった。
このような問題の解決に類する方法として、連写時の撮影時間を長時間化する方法が、特開2002−335486号公報(特許文献1)に記載されている。
特許文献1の方法では、従来内蔵メモリに記録していた連写時の画像情報を、取り外しの可能な記憶媒体に直接記録する。記憶媒体のメモリ容量は内蔵メモリに比較して大容量にできるために、長時間の記録が可能となるものである。
特開2002−335486号公報
上述した従来の技術は、いずれも以下に述べるような問題点があった。
従来のカメラ付き携帯電話を用いて連写を行う場合には、ユーザは操作メニューより必要な項目を選択する必要があり、キー操作を多数回行う。また、連写枚数の変更をするには、一度メニューに戻って再設定を行う必要がある。このため、場合によっては、キー操作を繰り返すことに時間を費やし、被写体の状態が変わり、シャッターチャンスが失われるという問題があった。
また、特許文献1の方法では、連写時の画像情報を内蔵メモリに記録する代わりに、取り外しの可能な記憶媒体に直接記録することにより、長時間の撮影を可能とするものである。
特許文献1に開示される方法では、長時間撮影できる利点を生かして連写を連続して行えるために、被写体の状態が変わりやすい場合には、事前に連写を開始し、撮影したい状態が終わって後、連写を停止することができる。この方法の場合、シャッターチャンスを失うことは少ない。また、比較的短い時間間隔で複数回連写を行う場合には、連続して撮影することにより1回のキー操作ですべての撮影を行うことができるというものである。
しかしながら、特許文献1の方法の場合、連続して撮影を行うために、画像枚数が多くなり、後で必要な部分を抽出するのに手間がかかるという欠点がある。また、長時間の連写撮影をするために、膨大なメモリ容量が必要になるという問題もある。さらに、元来長時間撮影には適するが、短い時間間隔で連写を頻繁に行う用途に適するものではない。
本発明の目的は、上記従来技術の欠点を解決し、連写の設定が容易で速やかな連写を可能とするカメラ付き携帯電話及び画像連写プログラムを提供することにある。
上記目的を達成するための本発明は、連続撮影の機能を有するカメラを搭載したカメラ付き携帯電話であって、前記カメラによる撮影モードにおいて、キー入力部の数字キーの操作だけで、前記数字キーの数字に対応する枚数の連続撮影を行うことを特徴とする。
請求項2の本発明のカメラ付き携帯電話は、所定の値をオフセット値として設定し、前記オフセット値を撮影枚数に加える特定の第1キーを割り当て、前記特定の第1キーの操作に続いて、前記数字キーを操作するだけで、前記オフセット値と前記数字キーの数を合計した数の枚数を連続撮影することを特徴とする。
請求項3の本発明のカメラ付き携帯電話は、前記特定の第1キーを複数回操作した場合、前記特定の第1キーの操作回数に、前記オフセット値を乗じた値に、続いて操作した前記数字キーの数を合計した数の枚数を連続撮影することを特徴とする。
請求項4の本発明のカメラ付き携帯電話は、前記オフセット値を格納する記憶部を有し、オフセット値の設定において、前記特定の第1キーを操作することで、所定の値をオフセット値として前記記憶部に登録し、登録した前記オフセット値から所定の値を減じる特定の第2キーを割り当て、前記特定の第2キーを操作することで、前記登録されているオフセット値から所定の値を減じた値をオフセット値として前記記憶部に登録することを特徴とする。
請求項5の本発明のカメラ付き携帯電話は、前記特定の第1キー又第2キーが操作されることで、オフセット値の設定モードとなり、操作されたキーが前記特定の第1キーである場合、前記記憶部のオフセット値が予め定めた最大値であるかを判別し、最大値でなければ、前記記憶部のオフセット値に前記所定の値を加えた値を新たなオフセット値として登録し、操作されたキーが前記特定の第2キーである場合、前記記憶部のオフセット値が0かどうかを判別し、0でなければ、前記記憶部のオフセット値から前記所定の値を減じた値を新たなオフセット値として登録することを特徴とする。
請求項6の本発明のカメラ付き携帯電話は、前記カメラ付き携帯電話が動画撮影の機能を有する場合、前記カメラによる動画撮影モードにおいて、前記キー入力部の数字キーの操作だけで、前記数字キーの数字に対応する秒数の動画撮影を行うことを特徴とする。

請求項7の本発明のカメラ付き携帯電話は、前記カメラ付き携帯電話がセルフタイマーの機能を有する場合、セルフタイマーによる撮影モードにおいて、前記キー入力部の数字キーの操作だけで、、前記数字キーの数字に対応する秒数の後、撮影を行うことを特徴とする。
請求項8の本発明のカメラ制御プログラムは、連続撮影の機能を有するカメラを搭載したカメラ付き携帯電話上で実行され、前記カメラによる撮影モードにおいて、キー入力部の数字キーの操作だけで、前記数字キーの数字に対応する枚数の連続撮影を行う機能を実行することを特徴とする。
請求項9の本発明のカメラ制御プログラムは、所定の値をオフセット値として設定し、前記オフセット値を撮影枚数に加える特定の第1キーを割り当て、前記特定の第1キーの操作に続いて、前記数字キーを操作するだけで、前記オフセット値と前記数字キーの数を合計した数の枚数を連続撮影する機能を有することを特徴とする。
請求項10の本発明のカメラ制御プログラムは、前記特定の第1キーを複数回操作した場合、前記特定の第1キーの操作回数に、前記オフセット値を乗じた値に、続いて操作した前記数字キーの数を合計した数の枚数を連続撮影する機能を有することを特徴とする。
請求項11の本発明のカメラ制御プログラムは、前記オフセット値を格納する記憶部を有し、オフセット値の設定において、前記特定の第1キーを操作することで、所定の値をオフセット値として前記記憶部に登録し、登録した前記オフセット値から所定の値を減じる特定の第2キーを割り当て、前記特定の第2キーを操作することで、前記登録されているオフセット値から所定の値を減じた値をオフセット値として前記記憶部に登録する機能を有することを特徴とする。
請求項12の本発明のカメラ制御プログラムは、前記特定の第1キー又第2キーが操作されることで、オフセット値の設定モードとなり、操作されたキーが前記特定の第1キーである場合、前記記憶部のオフセット値が予め定めた最大値であるかを判別し、最大値でなければ、前記記憶部のオフセット値に前記所定の値を加えた値を新たなオフセット値として登録し、操作されたキーが前記特定の第2キーである場合、前記記憶部のオフセット値が0かどうかを判別し、0でなければ、前記記憶部のオフセット値から前記所定の値を減じた値を新たなオフセット値として登録する機能を有することを特徴とする。
請求項13の本発明のカメラ制御プログラムは、前記カメラ付き携帯電話が動画撮影の機能を有する場合、前記カメラによる動画撮影モードにおいて、前記キー入力部の数字キーの操作だけで、前記数字キーの数字に対応する秒数の動画撮影を行う機能を有することを特徴とする。
請求項14の本発明のカメラ制御プログラムは、前記カメラ付き携帯電話がセルフタイマーの機能を有する場合、セルフタイマーによる撮影モードにおいて、前記キー入力部の数字キーの操作だけで、前記数字キーの数字に対応する秒数の後、撮影を行う機能を有することを特徴とする。
本発明のカメラ付き携帯電話及びカメラ制御プログラムによれば、以下の効果が達成される。
連写撮影機能を有するカメラ付き携帯電話において、カメラ付き携帯電話の数字キーを押下するだけで、前記数字キーの数字に対応した枚数の連写を行うために、連写のための操作が極めて容易となる。
このため、シャッターチャンスを失うことなく、俊敏かつ的確な連写撮影が可能となる。
以下、本発明の好適な実施例について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施例によるカメラ付き携帯電話の正面の外観を示す図である。
図1を参照すると、カメラ付き携帯電話は、アンテナ部11、送話部12、受話部13、表示部14及びキー入力部15を正面に備える。
アンテナ部11は、無線電話通信のための電波を送受信することができる。
送話部12は、通話時に自分の音声を入力する。
受話部13は、通話時に相手からの音声を出力する。
表示部14は、ユーザが入力時に、入力確認のための表示及びカメラ起動時におけるファインダ表示を行うことができる。
キー入力部15は、通信先の電話番号、モード設定等の入力を行う装置である。数字キー入力による連写(以下では数字キー連写と略記する)の設定を入力すると、0から9の数字キーをカメラ連写機能のシャッターキーとして使用することができる。なお、0のキーは連写枚数10枚に対応する。
なお、10枚を越える枚数を連写する場合には、#キー及び*キーを用いて、連写枚数のオフセット設定ができる。オフセット設定はキー入力部14の特定の第1キー及び特定の第2キーにより行うが、ここでは一例として、特定の第1キーに#キーを、特定の第2キーに*キーを割り当てる。
#キーあるいは*キーを押下すると、オフセット値の設定モードとなる。#キーは、押下する毎に連写枚数を10枚ずつ加算する。また、*キーは、押下する毎に連写枚数を10枚ずつ減算する。例えば、#キーを2回押すと、オフセット枚数は20枚となる。
オフセット枚数を設定後、数字キーを押下すると、オフセット枚数と数字キーの数字に対応した枚数の合計枚数が連写される。
オフセット値は記憶部41に格納される。
オフセット値が0でない場合には、連写枚数は数字キーの数字にオフセット値を加えた枚数となる。
また、オフセット値が過大になるのを避けるために、オフセット可能な上限値を定めておき、オフセット上限値として、記憶部41に格納する。
また、オフセット値も記憶部41に格納される。
図2は、本実施例によるカメラ付き携帯電話の背面の外観を示す図である。
図2を参照すると、カメラ付き携帯電話は、カメラ部21を背面に備える。カメラ部21は、写真撮影のためのカメラであり連写機能を有する。
図3は、本実施例によるカメラ付き携帯電話の構成を示すブロック図である。カメラ付き携帯電話は、アンテナ部11、送話部12、受話部13、表示部14、キー入力部15、カメラ部21、制御回路部31及び記憶部41を備える。以下、制御回路部31及び記憶部41の説明を行う。
図3を参照すると、制御回路部31は、アンテナ部11、送話部12、受話部13、表示部14、キー入力部15、カメラ部21及び記憶部41に接続する。
制御回路部31は、アンテナ部11からの信号を受話部13に送ると共に送話部の信号をアンテナ部に送る。また、キー入力部15からの入力により、表示部14、あるいはカメラ部21への動作指示等を行い、カメラ付き携帯電話の動作の制御を行う。
制御回路部31は、キー入力部15から数字キー連写の設定が入力されると、数字キーの枚数に応じた連写の指示を、カメラ部21に対して行うことができる。
記憶部41は、キー入力部15から入力されたオフセット値及びオフセット上限値を記憶する。
次に、本実施例による動作を、図を用いて詳細に説明する。
図4は本実施例によるカメラ付き携帯電話の連写による撮影の概略動作を説明するためのフローチャートである。
図4を参照すると、最初に、撮影モードの選択を行う(ステップ401)。
次に、数字キー連写かどうかを判定する(ステップ402)。
数字キー連写の場合には、連写枚数の設定を行う(ステップ403)。
連写枚数の設定はカメラ付き携帯電話の数字キーにより行われる。詳細については図5、図6で説明する。
連写枚数の設定が行われるとシャッターがONとなり(ステップ404)、設定された枚数の撮影が行われる(ステップ405)。
図5は本実施例による数字キーを押下した際の連写の動作を説明するためのフローチャートである。なお、必要に応じて図3の主要な部分を参照する。
図5を参照すると、キー入力部15のいずれかの数字キーから連写枚数の設定が入力されると、最初に、押下された数字キーが1キーであるかどうかの判定を制御回路部31で行う(ステップ501)。
1キーが押下された場合には、制御回路部31がカメラ部21に1枚撮影することを指示し、カメラ部21が単発の撮影を行う。
次に、制御回路部31は1キーが押下されなかった場合には、2キーであるかどうかの判定を行い(ステップ502)、2キーであればカメラ部21に2枚の連写を行うことを指示し、カメラ部21は2枚の連写を行う。
以後同様に、3キー(ステップ503)、4キー(ステップ504)、5キー(ステップ505)、6キー(ステップ506)、7キー(ステップ507)、8キー(ステップ508)、9キー(ステップ509)と逐次判定を行う。
最後の9キーでない場合には、押下されたキーは0キーであり、カメラ部21は10枚の連写を行う。
このように、数字キーを押すだけで、キーの数字に対応した回数の連写が可能となる。
上記の数字キーを用いた設定では、1回から10回の連写が可能であるが、10回を越えた連写はできない。このため、次に説明するオフセット値の設定を行う。
図6は本実施例による連写枚数のオフセット設定の動作を説明するためのフローチャートである。オフセット値は以下に述べるように、0あるいは10の倍数で設定を行う。また、過大な連写枚数となるのを防止するために、予め上限値を設定する。なお、必要に応じて図3の主要な部分を参照する。
図6を参照すると、#キーあるいは*キーが押下されると(ステップ601)、最初に、制御回路部31は、記憶部41に格納してあるオフセット値を読み出す(ステップ602)。
次に、押下されたキーが#キーであるか*キーであるかの判定を行う(ステップ603)。
押下されたキーが#キーの場合には、記憶部41から読み出したオフセット値が、既に設定されているオフセット上限値に等しいかどうかの判定を行い(ステップ604)、オフセット上限値に等しくなければ、オフセット値に10を加え
る(ステップ605)。
制御回路部31は、このようにして設定されたオフセット値を記憶部41に格納する(ステップ606)。
次に、オフセット値が、オフセット上限値に等しい場合には、他の処理を行わずにオフセット設定を終了する。
一方、押下されたキーが*キーである場合には、記憶部41から読み出したオフセット値が0でない場合には、オフセット値を10減らす(ステップ607)。
制御回路部31は、このようにして設定されたオフセット値を記憶部41に格納する(ステップ606)。
オフセット値が0の場合には(ステップ607)、他の処理を行わずにオフセット設定を終了する。
以上説明した実施例によれば、連写撮影機能を有するカメラ付き携帯電話において、カメラ付き携帯電話の数字キーを押下するだけで、前記数字キーの数字に対応した枚数の連写を行うために、連写のための操作が極めて容易となる。
このため、シャッターチャンスを失うことなく、俊敏かつ的確な連写撮影が可能となる。
上記実施例では#キー及び*キーを用いて、連写枚数のオフセット設定を行ったが、あくまで一例であり、特にこれらのキーに限定されることなく、別のキーで行ってもよい。
また、オフセット値の設定は10の倍数で説明したが、一例であり、5あるいは20等の10以外の数字を同様に用いることができる。
上記の実施例は、数字キーを押下すると、キーの数字に対応した回数の連写を行う例であるが、同じ操作でキーの数字に対応した秒数の動画撮影を行うことができる。
以下、本発明の第2の実施例について、説明する。
図7は、本実施例による数字キーを押下した際の動画撮影の動作を説明するためのフローチャートである。なお、必要に応じて図3の主要な部分を参照する。
本実施例の場合、制御回路部31は、キー入力部15のいずれかの数字キーから動画撮影の秒数の設定が入力されると、当該数字キーの数字に対応した秒数に応じた動画撮影の指示を、カメラ部21に対して行うことができる。
また、記憶部41は、キー入力部15から入力されたオフセット値を記憶する。オフセット値を設定することにより、10秒を越える時間での動画撮影を行うことができる。
図7を参照すると、最初に、押下された数字キーが1キーであるかどうかの判定を制御回路部31で行う(ステップ701)。
1キーが押下された場合には、制御回路部31がカメラ部21に1秒間動画撮影することを指示し、カメラ部21が1秒間の撮影を行う。
次に、制御回路部31は1キーが押下されなかった場合には、2キーであるかどうかの判定を行い(ステップ702)、2キーであればカメラ部21に2秒間の動画撮影を行うことを指示し、カメラ部21は2秒間の撮影を行う。
以後同様に、3キー(ステップ703)、4キー(ステップ704)、5キー(ステップ705)、6キー(ステップ706)、7キー(ステップ707)、8キー(ステップ708)、9キー(ステップ709)と順次判定を行う。
最後の9キーでない場合には、押下されたキーは0キーであり、カメラ部21は10秒間の動画撮影を行う。
このように、数字キーを押すだけで、数字の秒数の動画撮影が可能となる。
10秒を越える時間の動画撮影が必要な場合には、第1の実施例の場合と同様に、オフセット値の設定を行う。
以上のように、動画撮影を簡単に、かつ素早く行うことができる。
上記の実施例は、数字キーを押下すると、キーの数字に対応した時間(秒)だけの動画撮影を行う例であるが、同じ操作でキーの数字に対応した秒数のセルフタイマー動作を行うように構成した実施例を以下に示す。
以下、本発明の第3の実施例について、説明する。
本実施例の場合、制御回路部31は、キー入力部15のいずれかの数字キーからセルフタイマーの設定が入力されると、数字キーの秒数に応じたセルフタイマーの指示を、カメラ部21に対して行うことができる。
また、記憶部41は、キー入力部15から入力されたオフセット値を記憶する。オフセット値を設定することにより、10秒を越える時間のセルフタイマーの設定を行うことができる。
図8は、本実施例による数字キーを押下した際のセルフタイマーの動作を説明するためのフローチャートである。なお、必要に応じて図3の主要な部分を参照する。
図8を参照すると、最初に、押下された数字キーが1キーであるかどうかの判定を制御回路部31で行う(ステップ801)。
1キーが押下された場合には、制御回路部31がカメラ部21に1秒のセルフタイマー動作を指示し、カメラ部21は1キーが押下された後、1秒後に撮影を行う。
次に、制御回路部31は1キーが押下されなかった場合には、2キーであるかどうかの判定を行い(ステップ802)、2キーであればカメラ部21に2秒のセルフタイマー動作を指示し、カメラ部21は2キーが押下された後、2秒後に撮影を行う。
以後同様に、3キー(ステップ803)、4キー(ステップ804)、5キー(ステップ805)、6キー(ステップ806)、7キー(ステップ807)、8キー(ステップ808)、9キー(ステップ809)と順次判定を行う。
最後の9キーでない場合には、押下されたキーは0キーであり、カメラ部21は0キーが押下された後、10秒後に撮影を行う。
このように、いずれかの数字キーを押すだけで、数字の秒数後に撮影が行われる。
10秒を越える時間のセルフタイマーの動作が必要な場合には、第1の実施例の場合と同様に、オフセットの設定を行う。
本発明のカメラ付き携帯電話は、その動作をハードウェア的に実現することは勿論として、上記した各手段を実行するカメラ制御プログラム(アプリケーション)100をカメラ付き携帯電話の制御回路部31を構成するCPU(中央処理装置)で実行することにより、ソフトウェア的に実現することができる。このカメラ制御プログラム100は、カメラ付き携帯電話機に内蔵される磁気ディスク、半導体メモリその他の記録媒体に格納され、その記録媒体から制御回路部31を構成するCPUにロードされ、その動作を制御することにより、上述した各機能を実現する。
以上好ましい複数の実施例をあげて本発明を説明したが、本発明は必ずしも、上記実施例に限定されるものでなく、その技術的思想の範囲内において様々に変形して実施することができる。
本発明の第1の実施例によるカメラ付き携帯電話の正面の外観を示す図である。 本発明の第1の実施例によるカメラ付き携帯電話の背面の外観を示す図である。 本発明の第1の実施例によるカメラ付き携帯電話の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施例によるカメラ付き携帯電話の連写による撮影の概略動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の第1の実施例による数字キーを押下した際の連写の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の第1の実施例による連写枚数のオフセット設定の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の第2の実施例による数字キーを押下した際の動画撮影の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の第3の実施例による数字キーを押下した際のセルフタイマーの動作を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
11:アンテナ部
12:送話部
13:受話部
14:表示部
15:キー入力部
21:カメラ部
31:制御回路部
41:記憶部
100:カメラ制御プログラム

Claims (14)

  1. 連続撮影の機能を有するカメラを搭載したカメラ付き携帯電話であって、
    前記カメラによる撮影モードにおいて、
    キー入力部の数字キーの操作だけで、前記数字キーの数字に対応する枚数の連続撮影を行うことを特徴とするカメラ付き携帯電話。
  2. 所定の値をオフセット値として設定し、前記オフセット値を撮影枚数に加える特定の第1キーを割り当て、前記特定の第1キーの操作に続いて、前記数字キーを操作するだけで、前記オフセット値と前記数字キーの数を合計した数の枚数を連続撮影することを特徴とする請求項1に記載のカメラ付き携帯電話。
  3. 前記特定の第1キーを複数回操作した場合、前記特定の第1キーの操作回数に、前記オフセット値を乗じた値に、続いて操作した前記数字キーの数を合計した数の枚数を連続撮影することを特徴とする請求項2に記載のカメラ付き携帯電話。
  4. 前記オフセット値を格納する記憶部を有し、オフセット値の設定において、前記特定の第1キーを操作することで、所定の値をオフセット値として前記記憶部に登録し、登録した前記オフセット値から所定の値を減じる特定の第2キーを割り当て、前記特定の第2キーを操作することで、前記登録されているオフセット値から所定の値を減じた値をオフセット値として前記記憶部に登録することを特徴とする請求項3に記載のカメラ付き携帯電話。
  5. 前記特定の第1キー又第2キーが操作されることで、オフセット値の設定モードとなり、操作されたキーが前記特定の第1キーである場合、前記記憶部のオフセット値が予め定めた最大値であるかを判別し、最大値でなければ、前記記憶部のオフセット値に前記所定の値を加えた値を新たなオフセット値として登録し、
    操作されたキーが前記特定の第2キーである場合、前記記憶部のオフセット値が0かどうかを判別し、0でなければ、前記記憶部のオフセット値から前記所定の値を減じた値を新たなオフセット値として登録することを特徴とする請求項4に記載のカメラ付き携帯電話。
  6. 前記カメラ付き携帯電話が動画撮影の機能を有する場合、前記カメラによる動画撮影モードにおいて、前記キー入力部の数字キーの操作だけで、前記数字キーの数字に対応する秒数の動画撮影を行うことを特徴とする請求項1に記載のカメラ付き携帯電話。
  7. 前記カメラ付き携帯電話がセルフタイマーの機能を有する場合、セルフタイマーによる撮影モードにおいて、前記キー入力部の数字キーの操作だけで、、前記数字キーの数字に対応する秒数の後、撮影を行うことを特徴とする請求項1に記載のカメラ付き携帯電話。
  8. 連続撮影の機能を有するカメラを搭載したカメラ付き携帯電話上で実行され、
    前記カメラによる撮影モードにおいて、
    キー入力部の数字キーの操作だけで、前記数字キーの数字に対応する枚数の連続撮影を行う機能を実行することを特徴とするカメラ制御プログラム。
  9. 所定の値をオフセット値として設定し、前記オフセット値を撮影枚数に加える特定の第1キーを割り当て、前記特定の第1キーの操作に続いて、前記数字キーを操作するだけで、前記オフセット値と前記数字キーの数を合計した数の枚数を連続撮影する機能を有することを特徴とする請求項8に記載のカメラ制御プログラム。
  10. 前記特定の第1キーを複数回操作した場合、前記特定の第1キーの操作回数に、前記オフセット値を乗じた値に、続いて操作した前記数字キーの数を合計した数の枚数を連続撮影する機能を有することを特徴とする請求項9に記載のカメラ制御プログラム。
  11. 前記オフセット値を格納する記憶部を有し、オフセット値の設定において、前記特定の第1キーを操作することで、所定の値をオフセット値として前記記憶部に登録し、登録した前記オフセット値から所定の値を減じる特定の第2キーを割り当て、前記特定の第2キーを操作することで、前記登録されているオフセット値から所定の値を減じた値をオフセット値として前記記憶部に登録する機能を有することを特徴とする請求項10に記載のカメラ制御プログラム。
  12. 前記特定の第1キー又第2キーが操作されることで、オフセット値の設定モードとなり、操作されたキーが前記特定の第1キーである場合、前記記憶部のオフセット値が予め定めた最大値であるかを判別し、最大値でなければ、前記記憶部のオフセット値に前記所定の値を加えた値を新たなオフセット値として登録し、
    操作されたキーが前記特定の第2キーである場合、前記記憶部のオフセット値が0かどうかを判別し、0でなければ、前記記憶部のオフセット値から前記所定の値を減じた値を新たなオフセット値として登録する機能を有することを特徴とする請求項11に記載のカメラ制御プログラム。
  13. 前記カメラ付き携帯電話が動画撮影の機能を有する場合、前記カメラによる動画撮影モードにおいて、前記キー入力部の数字キーの操作だけで、前記数字キーの数字に対応する秒数の動画撮影を行う機能を有することを特徴とする請求項8に記載のカメラ制御プログラム。
  14. 前記カメラ付き携帯電話がセルフタイマーの機能を有する場合、セルフタイマーによる撮影モードにおいて、前記キー入力部の数字キーの操作だけで、前記数字キーの数字に対応する秒数の後、撮影を行う機能を有することを特徴とする請求項8に記載のカメラ制御プログラム。

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