JP4017300B2 - Skin cosmetics and bear improving agents - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、皮膚を健やかに保つことのできる皮膚化粧料に関する。さらに詳しく言うと、くまに対して改善効果に優れ、さらに優れた肌荒れ防止効果、角質改善効果、老化防止効果及び美肌効果を発現する皮膚化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
健やかな皮膚を保つためには、くま、肌荒れ、しみ、小じわなど、様々な肌トラブルから肌を守る必要がある。
【0003】
従来より、健やかな皮膚を保つために、皮膚化粧料中に様々な植物抽出液が配合されてきた。例えば、ユズエキスを含む化粧料は優れた保護効果や肌荒れ防止効果があることが明らかにされている(特公平7−55888号公報、特開平3−190809号公報)。しかしながら、女性の肌悩みの中でも上位を占めるくまの改善効果については何ら明らかにされていない。同様に、ビタミンE誘導体は、高い抗酸化能、抹消血管拡張効果、血行促進作用等の薬理作用を有することが知られており、古くから医薬品、化粧品等に配合されているが、くま改善効果は併せ持っていない。
【0004】
肌トラブルの中でも、くまは、主に眼瞼部の周辺部に発生する一時的に肌が暗く見える現象であり、女性の肌悩みの中で上位に挙げられるものである。これまで、その発生要因として一般的に疲れや血行不良とされていたが、科学的な根拠は全く示されていなかった。そのため、これまでくまに対する対処法としては、ファンデーションやコンシーラーなどのメイクアップ化粧料によって目立たなくする手段しかなく、根本的にくまを改善する化粧料は存在しないのが現状であった。最近になって、くまの発生要因として皮膚の浅い部分の血液滞留がその一因とする報告が出され(日本生理人類学会誌vol.4特別号(1),p17−20)、第44回日本化粧品技術者会研究討論会講演要旨集、p49−51)、この血液滞留を改善することでくまを根本的に改善できる可能性が見出された。しかしながら、上述の通り、ユズエキスやビタミンE誘導体を単独で皮膚化粧料中に配合した場合は十分に満足できるくま改善効果が得られていないのが現状であった。
【0005】
本発明の目的は、皮膚を健やかに保つことのできる皮膚化粧料を提供することにある。さらに詳しく言うと、くまに対して改善効果に優れ、さらに優れた肌荒れ防止効果、角質改善効果、老化防止効果及び美肌効果を発現する皮膚化粧料を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、上記のような実情からみて鋭意研究した結果、ビタミンE誘導体とユズエキスとを含有する皮膚化粧料が、相乗効果によって、くまに対する改善効果、肌荒れ防止効果、角質改善効果、老化防止効果及び美効果をそれぞれ発現し、皮膚を健やかに保つことのできることを確認して本発明を完成するに至った。
【0007】
すなわち、本発明の請求項1は、α−トコフェロール、β−トコフェロール、γ−トコフェロール、δ−トコフェロール、酢酸dl−α−トコフェロール、リノール酸dl−α−トコフェロール、リノレイン酸dl−α−トコフェロール、ニコチン酸dl−α−トコフェロール、アスコルビン酸dl−α−トコフェロール、コハク酸dl−α−トコフェロールから選択される1種以上とユズエキスとを含有することを特徴とする皮膚化粧料である。また、本発明の請求項2は、α−トコフェロール、β−トコフェロール、γ−トコフェロール、δ−トコフェロール、酢酸dl−α−トコフェロール、リノール酸dl−α−トコフェロール、リノレイン酸dl−α−トコフェロール、ニコチン酸dl−α−トコフェロール、アスコルビン酸dl−α−トコフェロール、コハク酸dl−α−トコフェロールから選択される1種以上とユズエキスとを含有することを特徴とするくま改善剤である。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を詳細に述べる。
本発明で用いられるビタミンE誘導体としては、α−トコフェロール、β−トコフェロール、γ−トコフェロール、δ−トコフェロール、酢酸dl−α−トコフェロール、リノール酸dl−α−トコフェロール、リノレイン酸dl−α−トコフェロール、ニコチン酸dl−α−トコフェロール、アスコルビン酸dl−α−トコフェロール、コハク酸dl−α−トコフェロールなどが挙げられる。これらは天然物由来のものであっても、また合成によって得られたものでもよく、これらを単独または2種以上を組み合わせて用いてもよい。本発明で用いられるビタミンE誘導体の配合量は皮膚化粧料の処方成分全量を基準として、0.001〜20重量%(以下、wt%と略す)が好ましく、さらに好ましくは0.01〜10wt%である。
【0009】
本発明に用いるユズエキスは、ユズ(Citrus junos Siebold)の果実を抽出溶媒に浸漬し、これを室温又は加温下抽出し、濾過することによって得ることができる。抽出溶媒としては、水またはメチルアルコール、エチルアルコールなどの低級アルコール類、グリセリン、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、1,3−ブチレングリコールなどの液状多価アルコール類、酢酸エチル、アセトン、ジエチルエーテル、ヘキサンなどの有機溶媒などを、単独あるいは二種以上組み合わせて用いることができる。好ましくは、抽出物の溶解性や安全性の点から水、低級アルコール類もしくは液状多価アルコール類が好ましい。
【0010】
得られた抽出物をそのまま本発明に用いても良いが、必要に応じて通常用いる方法により脱色・脱臭したものを用いても良い。また、抽出物を濃縮して用いることも出来る。本発明で用いられるユズエキスの配合量は皮膚化粧料及びくま改善剤の処方成分全量を基準として、0.001〜10重量%(以下、wt%と略す)が好ましく、さらに好ましくは0.01〜5wt%である。
【0011】
本発明の皮膚化粧料及びくま改善剤にはこれらのほかにも、例えば一般に化粧料で用いられている賦形剤、香料などをはじめ、油脂類、界面活性剤、保湿剤、美白剤、pH調整剤、増粘剤、防腐剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、顔料、洗浄剤、乳化剤などの各種化粧料成分を皮膚化粧料に適宜配合することができる。
【0012】
前記油脂類としては、一般に化粧料で汎用されている、例えば流動パラフィン、パラフィン、セタノール、アボガド油、オリーブ油、ホホバ油、ヤシ油などの植物性油脂;牛脂、豚脂、馬脂、タートル油、ミンク油、パーセリン油、スクワランなどの動物性油脂;メチルポリシロキサン、ベヘニルアルコール、トリカプリン酸グリセリル、トリオクタン酸グリセリルなどが挙げられる。
【0013】
前記界面活性剤としては、例えばラウリル硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸トリエタノールアミン、ラウリン酸ジエタノールアミドなどの陰イオン性界面活性剤;ステアリルトリメチルアンモニウムクロライド、セチルトリメチルアンモニウムクロライド、塩化ベンザルコニウムなどの陽イオン性界面活性剤;グリセリルモノステアレート、ソルビタンモノステアレート、ポリオキシエチレン(20)ソルビタンモノステアレート、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ショ糖エステル、脂肪酸アミドなどの非イオン性界面活性剤などが挙げられる。
【0014】
前記保湿剤としては、例えばグリセリン、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ピロリドンカルボン酸ソーダ、パンテテイン−Sスルホン酸塩などの合成保湿剤;ヒアルロン酸、エラスチン、胎盤抽出液、ローヤルゼリー、微生物発酵液、例えばキチン、キトサン、ペクチンなどや、その他の植物や動物由来の抽出液などの天然保湿剤などが挙げられる。
【0015】
前記美白剤としては、例えばコウジ酸、アスコルビン酸、アルブチンやこれらの誘導体などのほかにも、胎盤抽出液、その他の植物や動物由来の抽出液などが挙げられる。
【0016】
前記pH調整剤としては、例えばクエン酸、クエン酸ナトリウム、リン酸一水素ナトリウム、リン酸二水素カリウム、乳酸、酒石酸などの有機酸、無機酸およびその塩類などが挙げられる。
【0017】
前記増粘剤としては、例えばカルボキシメチルセルロース、ヒドロキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシビニルポリマー、ポリビニルアルコール、トラガントガム、アルギン酸ナトリウム、カラギーナン、キサンタンガム、ベントナイトなどが挙げられる。
【0018】
前記防腐剤としては、例えばメチルパラベン、エチルパラベン、プロピルパラベン、ブチルパラベンなどのパラオキシ安息香酸エステル、フェノキシエタノール、エタノール、デヒドロ酢酸などが挙げられる。
【0019】
前記酸化防止剤としては、例えばブチルオキシトルエン(BHT)などが挙げられる。
【0020】
前記顔料としては、例えばベンガラ、黄酸化鉄、黒酸化鉄、酸化チタン、ナイロンパウダー、酸化亜鉛、セリサイト、マイカ、タルクなどが挙げられる。
【0021】
前記洗浄剤としては、例えばラウリル硫酸ナトリウムなどが挙げられる。
【0022】
前記乳化剤としては、例えば大豆レシチン油などが挙げられる。
【0023】
前記賦形剤としては、例えば硫酸ナトリウムなどが挙げられる。
【0024】
本発明の皮膚化粧料及びくま改善剤の形態は特に限定されるものではないが、例えばクリーム、乳液、化粧水、エッセンス、洗顔料、クレンジング料、パックなどの基礎化粧品、口紅、ファンデーション、プレストパウダーなどのメイクアップ化粧品、ボディソープ、石鹸などのトイレタリー製品などとして用いることができる。
【0025】
【実施例】
以下、実施例および比較例に基づいて本発明を詳述するが、本発明はこれらに限定されるものではない。また、実施例に記載の血液量測定法、皮膚明度測定法、角質層のターンオーバー速度測定方法(老化防止効果)、荒れ肌改善効果の測定法、官能試験法は下記の通りである。実施例、比較例中の各成分の配合量の単位はwt%である。
【0026】
(1)血液量測定法
レーザードップラー血流計(オメガフロー製)を用いて測定を行った。測定には接触タイプの深度可変型プローブを用い、内眼角下部(深度0.6mm)について測定を行った。各測定は約20秒ずつ行い、値の安定したおよそ10秒の平均値を測定値とした。試料連用前と10日間連用後の血液量を測定し、連用後の値から連用前の値を引いた値を血液量差とした。
【0027】
(2)皮膚明度差測定法
色彩色差計(CR−321:ミノルタ製)を用いて、L*値の測定を行った。測定は内眼角下部について5回行い、最大、最小値を除いた3点の平均値を皮膚明度とした。試料連用前と10日間連用後の皮膚明度を測定し、連用後の値から連用後の値を引いた値を皮膚明度差とした。
【0028】
(3)角質層のターンオーバー速度測定法
蛍光色素のダンシルクロライドを白色ワセリン中に5重量%配合した軟膏を作り、被験者の前腕部の皮膚に24時間閉塞貼布し、角質層にダンシルクロライドを浸透結合する。その後同じ部位に1日2回(朝、夕)被験試料を塗布し、毎日ダンシルクロライドの蛍光を調べ、その蛍光が消滅するまでの日数を皮膚角質のターンオーバー速度とした。なお、通常の皮膚角質層のターンオーバー速度は、14〜16日であるが、老化した皮膚においては18日前後に延び、それに対して老化防止効果が現れると12日前後にまで短縮される。
【0029】
(4)荒れ肌改善効果の測定試験法
下脚に荒れ肌を有する中高年被験者20名を対象として4週間連続塗布効果を調べた。被験者の左側下脚試験部位に1日2回約1gの試料を塗布し、試験開始前及び終了後の皮膚の状態を下記の判定基準により判定した。右側下脚は試料を塗布せず対照とした。試験前後の試験部位と対照部位の判定結果を比較し、皮膚乾燥度が2段階以上改善された場合(例えば;+→−、++→±)を「有効」、1段階改善された場合を「やや有効」、変化がなかった場合を「無効」とした。試験結果は「有効」「やや有効」となった被験者の人数
で示した。
【0030】
(5)官能試験法
被験者20名が試料を10日間連用した後の試料の特性を評価した。評価は、眼の下のくま、肌の明るさ、つや、平滑性、弾力性のアンケート項目に対し、「くまが薄くなった」、「皮膚が明るくなった」、「皮膚のつやが増した」、「皮膚が滑らかになった」、「皮膚に張りが生じた」と回答した人数で示した。
【0031】
製造例1 ユズエキスの製造
ユズの果実10重量部に50%(v/v)エタノール90重量部を加え、40℃で24時間抽出した。ついで、これを濾過し本発明で用いるユズエキスを得た。
【0032】
実施例1〜2、比較例1〜3
下記処方に基ずき下記の調製法によってスキンローションを調製し、前記の諸試験を実施した。
【0033】
スキンローション
(A)
ニコチン酸dl−α−トコフェロール 表1に記載
エタノール 10.0(wt%)
ポリオキシエチレン(60)硬化ヒマシ油 1.0
メチルパラベン 0.1
香料 0.1
(B)
ユズエキス 表1に記載
グリセリン 5.0
キサンタンガム 0.1
ヒドロキシエチルセルロース 0.1
精製水 残量
【0034】
【表1】
【0035】
(1)調製法
A成分とB成分をそれぞれ均一に溶解した後、両者を混合溶解、攪拌した。
【0036】
(2)特性
得られたスキンローションについて諸試験を実施した結果を表1に併せて記載する。この表から明らかなように、ユズエキスとビタミンE誘導体を配合したスキンローションは諸試験において良好な結果であった。それに対して比較例1のスキンローションは、諸試験において顕著な効果は認められなかった。また実施例のスキンローションはヒト皮膚を用いた諸試験においても全く皮膚刺激は生じなかった。
【0037】
実施例3〜5、比較例4〜5
下記処方に基ずき下記の調製法により皮膚化粧料を調製し、前記の諸試験を実施した。
【0038】
実施例3 クリーム
(A)
酢酸dl−α−トコフェロール 表2に記載
グリセリルモノステアレート 2.0(wt%)
蜜ろう 1.0
ソルビタンモノステアレート 1.0
ワセリン 4.0
流動パラフィン 12.0
(B)
ユズエキス 表2に記載
N−ステアロイル−L−グルタミン酸ナトリウム 1.0
カラギーナン 0.3
メチルパラベン 0.1
精製水 残量
【0039】
実施例4 ミルク
(A)
リノール酸dl−α−トコフェロール 表2に記載
ポリオキシエチレン(20E.O.)
ソルビタンモノオレエート 0.5(wt%)
ソルビタンセスキオレエート 0.15
セタノール 1.0
ワセリン 2.0
スクアラン 5.0
ブチルパラベン 0.1
(B)
ユズエキス 表2に記載
グリセリン 10.0
ジプロピレングリコール 5.0
メチルパラベン 0.1
キサンタンガム 0.2
セチル硫酸ナトリウム 0.3
精製水 残量、
【0040】
実施例5 ファンデーション
(A)
セタノール 3.0(wt%)
α−トコフェロール 表2に記載
ワセリン 5.0
グリセリルモノステアレート 2.5
ステアリン酸 3.0
ブチルパラベン 2.0
ポリオキシエチレン(10E.O.)
ステアリルエーテル 1.0
(B)
ユズエキス 表2に記載
ソルビトール 5.0
1,3−ブチレングリコール 6.0
顔料 15.0
セチル硫酸ナトリウム 1.2
精製水 残量
【0041】
比較例4 クリーム
(A)
グリセリルモノステアレート 2.0(wt%)
蜜ろう 1.0
ソルビタンモノステアレート 1.0
ワセリン 4.0
流動パラフィン 12.0
(B)
ユズエキス 表2に記載
N−ステアロイル−L−グルタミン酸ナトリウム 1.0
カラギーナン 0.3
メチルパラベン 0.1
精製水 残量
【0042】
比較例5 ミルク
(A)
ソルビタンセスキオレエート 0.15(wt%)
酢酸dl−α−トコフェロール 表2に記載
ポリオキシエチレン(20E.O.)
ソルビタンモノオレエート 0.5
セタノール 1.0
ワセリン 2.0
スクアラン 5.0
ブチルパラベン 0.1
(B)
グリセリン 10.0
ジプロピレングリコール 5.0
メチルパラベン 0.1
キサンタンガム 0.2
セチル硫酸ナトリウム 0.3
精製水 残量
【0043】
【表2】
【0044】
(1)調製法
処方中のA成分とB成分を、それぞれ80℃に加熱し均一に溶解した。ついで、A成分中にB成分を注入して乳化分散した後、攪拌しながら温度30℃まで冷却して調製した。
(2)特性
得られた皮膚化粧料について諸試験を実施した結果を表2に記載する。この表から明らかなように、ビタミンE誘導体とユズエキスとを配合した皮膚化粧料は諸試験において良好な結果であった。それに対して比較例4,5の皮膚化粧料は、諸試験において顕著な効果は認められなかった。また,実施例の皮膚化粧料はヒト皮膚を用いた諸試験においても全く皮膚刺激は生じなかった。
【0045】
以上記載のように、本発明が、皮膚を健やかに保つことのできる皮膚化粧料、さらに詳しく言うと、くまに対して改善効果に優れると共に、優れた肌荒れ防止効果、角質改善効果、老化防止効果及び美肌効果を発現する皮膚化粧料を提供することは明らかである。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a skin cosmetic that can keep skin healthy. More specifically, the present invention relates to a skin cosmetic that has an excellent improvement effect on bears, and further exhibits an excellent rough skin prevention effect, an exfoliating effect, an anti-aging effect, and a beautiful skin effect.
[0002]
[Prior art and problems to be solved by the invention]
In order to maintain healthy skin, it is necessary to protect the skin from various skin problems such as bears, rough skin, spots and fine lines.
[0003]
Conventionally, in order to maintain healthy skin, various plant extracts have been blended in skin cosmetics. For example, it has been clarified that a cosmetic containing a yuzu extract has an excellent protective effect and a rough skin preventing effect (Japanese Patent Publication No. 7-55888 and Japanese Patent Laid-Open No. 3-190809). However, it has not been clarified at all about the improvement effect of the bear that occupies the top among women's skin troubles. Similarly, vitamin E derivatives have been known to have high antioxidant ability, peripheral vasodilatory effect, blood circulation promoting action and other pharmacological actions, and have long been blended in pharmaceuticals, cosmetics, etc. I do not have.
[0004]
Among skin troubles, Kuma is a phenomenon that occurs mainly in the periphery of the eyelids and temporarily makes the skin appear dark. Until now, the cause of this was generally considered to be fatigue or poor circulation, but no scientific basis was shown. For this reason, the only way to deal with bears so far is to make them inconspicuous with makeup cosmetics such as foundations and concealers, and there is currently no cosmetic that fundamentally improves bears. Recently, it has been reported that blood retention in the shallow part of the skin is one of the causes of bear occurrence (Japanese Journal of Physiological Anthropology vol.4 Special Issue (1), p17-20), 44th Summary of the lectures of the Japan Society of Cosmetic Engineers Research Discussion, p49-51), the possibility that the bear could be fundamentally improved by improving this blood retention was found. However, as described above, when a yuzu extract or a vitamin E derivative is blended in the skin cosmetic alone, a sufficiently satisfactory bear improving effect has not been obtained.
[0005]
The objective of this invention is providing the skin cosmetics which can keep skin healthy. More specifically, an object of the present invention is to provide a skin cosmetic that has an excellent improvement effect on bears, and further exhibits an excellent rough skin prevention effect, an exfoliating effect, an anti-aging effect, and a beautiful skin effect.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
As a result of intensive research in view of the above circumstances, the present inventors have found that a skin cosmetic containing a vitamin E derivative and a yuzu extract has a synergistic effect to improve bears, prevent rough skin, improve stratum corneum, and age. The present invention has been completed by confirming that each of the prevention effect and the beauty effect is expressed and the skin can be kept healthy.
[0007]
That is, claim 1 of the present invention includes α-tocopherol, β-tocopherol, γ-tocopherol, δ-tocopherol, dl-α-tocopherol acetate, dl-α-tocopherol linoleate, dl-α-tocopherol linoleate, nicotine It is a skin cosmetic characterized by containing at least one selected from acid dl-α-tocopherol, dl-α-tocopherol ascorbate, and dl-α-tocopherol succinate and a yuzu extract. Moreover, Claim 2 of the present invention includes α-tocopherol, β-tocopherol, γ-tocopherol, δ-tocopherol, dl-α-tocopherol acetate, dl-α-tocopherol linoleate, dl-α-tocopherol linoleate, nicotine It is a bear improving agent characterized by containing at least one selected from acid dl-α-tocopherol, dl-α-tocopherol ascorbate, and dl-α-tocopherol succinate and a yuzu extract.
[0008]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail.
Examples of vitamin E derivatives used in the present invention include α-tocopherol, β-tocopherol, γ-tocopherol, δ-tocopherol, dl-α-tocopherol acetate, dl-α-tocopherol linoleate, dl-α-tocopherol linoleate, Examples thereof include dl-α-tocopherol nicotinate, dl-α-tocopherol ascorbate, and dl-α-tocopherol succinate. These may be derived from natural products, or may be obtained by synthesis, and these may be used alone or in combination of two or more. The blending amount of the vitamin E derivative used in the present invention is preferably 0.001 to 20% by weight (hereinafter abbreviated as wt%), more preferably 0.01 to 10% by weight, based on the total amount of skin cosmetic formulation ingredients. It is.
[0009]
The yuzu extract used in the present invention can be obtained by immersing yuzu (Citrus junos Siebold) fruit in an extraction solvent, extracting it at room temperature or under heating, and filtering. Extraction solvents include water or lower alcohols such as methyl alcohol and ethyl alcohol, liquid polyhydric alcohols such as glycerin, propylene glycol, dipropylene glycol, and 1,3-butylene glycol, ethyl acetate, acetone, diethyl ether, and hexane. These organic solvents can be used alone or in combination of two or more. Preferably, water, lower alcohols, or liquid polyhydric alcohols are preferable from the viewpoint of solubility and safety of the extract.
[0010]
The obtained extract may be used as it is in the present invention, but if necessary, a product that has been decolored and deodorized by a commonly used method may be used. Further, the extract can be used after being concentrated. The blending amount of the yuzu extract used in the present invention is preferably 0.001 to 10% by weight (hereinafter abbreviated as wt%), more preferably 0.01 to 10%, based on the total amount of prescription components of the skin cosmetic and the bear improving agent. 5 wt%.
[0011]
In addition to these, the skin cosmetics and bear improving agents of the present invention include, for example, excipients and fragrances commonly used in cosmetics, fats and oils, surfactants, moisturizers, whitening agents, pH Various cosmetic ingredients such as regulators, thickeners, preservatives, antioxidants, ultraviolet absorbers, pigments, detergents, and emulsifiers can be appropriately blended in the skin cosmetics.
[0012]
The fats and oils are generally used in cosmetics, for example, liquid oils such as liquid paraffin, paraffin, cetanol, avocado oil, olive oil, jojoba oil, coconut oil; beef fat, pork fat, horse fat, turtle oil, Animal fats and oils such as mink oil, perserine oil, squalane; methylpolysiloxane, behenyl alcohol, glyceryl tricaprate, glyceryl trioctanoate and the like.
[0013]
Examples of the surfactant include anionic surfactants such as sodium lauryl sulfate, triethanolamine lauryl sulfate, and diethanolamide lauric acid; cationic properties such as stearyltrimethylammonium chloride, cetyltrimethylammonium chloride, and benzalkonium chloride. Surfactant: Nonionic surfactants such as glyceryl monostearate, sorbitan monostearate, polyoxyethylene (20) sorbitan monostearate, polyoxyethylene hydrogenated castor oil, sucrose ester, fatty acid amide, etc. .
[0014]
Examples of the humectant include synthetic humectants such as glycerin, propylene glycol, 1,3-butylene glycol, sodium pyrrolidonecarboxylate, and pantethein-S sulfonate; hyaluronic acid, elastin, placenta extract, royal jelly, microbial fermentation broth Examples thereof include natural moisturizers such as chitin, chitosan, pectin, and other plant and animal extracts.
[0015]
Examples of the whitening agent include placental extract and extracts derived from other plants and animals in addition to kojic acid, ascorbic acid, arbutin and derivatives thereof.
[0016]
Examples of the pH adjuster include citric acid, sodium citrate, sodium monohydrogen phosphate, potassium dihydrogen phosphate, lactic acid, tartaric acid and other organic acids, inorganic acids and salts thereof.
[0017]
Examples of the thickener include carboxymethylcellulose, hydroxymethylcellulose, hydroxyethylcellulose, carboxyvinyl polymer, polyvinyl alcohol, tragacanth gum, sodium alginate, carrageenan, xanthan gum, bentonite and the like.
[0018]
Examples of the preservative include paraoxybenzoic acid esters such as methyl paraben, ethyl paraben, propyl paraben, and butyl paraben, phenoxyethanol, ethanol, and dehydroacetic acid.
[0019]
Examples of the antioxidant include butyloxytoluene (BHT).
[0020]
Examples of the pigment include bengara, yellow iron oxide, black iron oxide, titanium oxide, nylon powder, zinc oxide, sericite, mica, and talc.
[0021]
Examples of the cleaning agent include sodium lauryl sulfate.
[0022]
Examples of the emulsifier include soybean lecithin oil.
[0023]
Examples of the excipient include sodium sulfate.
[0024]
The form of the skin cosmetic and bear improving agent of the present invention is not particularly limited. For example, basic cosmetics such as creams, emulsions, lotions, essences, facial cleansing agents, cleansing agents, packs, lipsticks, foundations, pressed powders. It can be used as makeup cosmetics such as body soap, toiletries such as soap and soap.
[0025]
【Example】
EXAMPLES Hereinafter, although this invention is explained in full detail based on an Example and a comparative example, this invention is not limited to these. The blood volume measurement method, skin lightness measurement method, stratum corneum turnover speed measurement method (anti-aging effect), rough skin improvement effect measurement method, and sensory test method described in the Examples are as follows. The unit of the blending amount of each component in the examples and comparative examples is wt%.
[0026]
(1) Blood volume measurement method Measurement was carried out using a laser Doppler blood flow meter (Omega Flow). A contact-type variable depth probe was used for the measurement, and the measurement was performed on the lower part of the inner eye corner (depth 0.6 mm). Each measurement was performed for about 20 seconds, and the average value of about 10 seconds where the value was stable was taken as the measurement value. The blood volume before sample continuous use and after 10 days continuous use was measured, and the value obtained by subtracting the value before continuous use from the value after continuous use was defined as the blood volume difference.
[0027]
(2) Skin brightness difference measuring method L * value was measured using a color difference meter (CR-321: manufactured by Minolta). The measurement was performed 5 times for the lower part of the inner eye corner, and the average value of three points excluding the maximum and minimum values was defined as the skin brightness. The skin lightness before and after 10 days of sample use was measured, and the value obtained by subtracting the value after continuous use from the value after continuous use was defined as the skin lightness difference.
[0028]
(3) Measurement method of turnover speed of stratum corneum Ointment containing 5% by weight of fluorescent dye dansyl chloride in white petrolatum is prepared and applied to the skin of the subject's forearm for 24 hours, and dansyl chloride is applied to the stratum corneum. Osmotic bond. Thereafter, a test sample was applied to the same site twice a day (morning and evening), the fluorescence of dansyl chloride was examined every day, and the number of days until the fluorescence disappeared was defined as the turnover speed of the skin keratin. The turnover speed of the normal skin stratum corneum is 14 to 16 days. However, in the case of aging skin, the turnover speed is extended to around 18 days. On the other hand, when the antiaging effect appears, the turnover speed is shortened to around 12 days.
[0029]
(4) Measurement test method for effect of improving rough skin The effect of continuous application was examined for 20 middle-aged and older subjects having rough skin on the lower leg for 4 weeks. About 1 g of a sample was applied to the subject's left lower leg test site twice a day, and the skin condition before and after the test was determined according to the following criteria. The lower right leg was used as a control with no sample applied. The judgment results of the test site before and after the test and the control site are compared. When the skin dryness is improved by two or more levels (for example, + → −, ++ → ±) is “effective”, and when the level is improved by one level, “Slightly effective” and “invalid” when there was no change. The test result was shown by the number of subjects who became “effective” and “slightly effective”.
[0030]
(5) Sensory test method The characteristics of the sample after 20 test subjects were used for 10 days were evaluated. The evaluation was that the bear under the eye, skin brightness, gloss, smoothness, elasticity questionnaire items “the bear became thinner”, “the skin became brighter”, “the skin became brighter ”,“ Skin became smooth ”,“ Number of people who responded that the skin was stretched ”.
[0031]
Production Example 1 Production of Yuzu Extract 90 parts by weight of 50% (v / v) ethanol was added to 10 parts by weight of Yuzu fruit and extracted at 40 ° C. for 24 hours. Subsequently, this was filtered to obtain a yuzu extract used in the present invention.
[0032]
Examples 1-2 and Comparative Examples 1-3
A skin lotion was prepared by the following preparation method based on the following formulation, and the above tests were performed.
[0033]
Skin lotion (A)
Nicotinic acid dl-α-tocopherol Ethanol 10.0 (wt%) listed in Table 1
Polyoxyethylene (60) hydrogenated castor oil 1.0
Methylparaben 0.1
Fragrance 0.1
(B)
Yuzu extract Glycerin listed in Table 1 5.0
Xanthan gum 0.1
Hydroxyethyl cellulose 0.1
Purified water remaining amount [0034]
[Table 1]
[0035]
(1) Preparation method After each component A and component B were uniformly dissolved, both were mixed, dissolved, and stirred.
[0036]
(2) Characteristics The results of various tests conducted on the obtained skin lotion are also shown in Table 1. As is apparent from this table, skin lotion containing a yuzu extract and a vitamin E derivative gave good results in various tests. On the other hand, the skin lotion of Comparative Example 1 showed no significant effect in various tests. In addition, the skin lotion of the example did not cause any skin irritation in various tests using human skin.
[0037]
Examples 3-5, Comparative Examples 4-5
Based on the following formulation, a skin cosmetic was prepared by the following preparation method, and the above tests were performed.
[0038]
Example 3 Cream (A)
Dl-α-tocopherol acetate Glyceryl monostearate listed in Table 2 2.0 (wt%)
Beeswax 1.0
Sorbitan monostearate 1.0
Vaseline 4.0
Liquid paraffin 12.0
(B)
Yuzu extract N-stearoyl-L-glutamate sodium listed in Table 2 1.0
Carrageenan 0.3
Methylparaben 0.1
Purified water remaining [0039]
Example 4 Milk (A)
Dl-α-tocopherol linoleic acid listed in Table 2 Polyoxyethylene (20E.O.)
Sorbitan monooleate 0.5 (wt%)
Sorbitan sesquioleate 0.15
Cetanol 1.0
Vaseline 2.0
Squalane 5.0
Butylparaben 0.1
(B)
Yuzu extract Glycerin 10.0 listed in Table 2
Dipropylene glycol 5.0
Methylparaben 0.1
Xanthan gum 0.2
Sodium cetyl sulfate 0.3
Purified water remaining,
[0040]
Example 5 Foundation (A)
Cetanol 3.0 (wt%)
α-tocopherol Vaseline listed in Table 2 5.0
Glyceryl monostearate 2.5
Stearic acid 3.0
Butylparaben 2.0
Polyoxyethylene (10E.O.)
Stearyl ether 1.0
(B)
Yuzu extract sorbitol listed in Table 2 5.0
1,3-butylene glycol 6.0
Pigment 15.0
Sodium cetyl sulfate 1.2
Purified water remaining [0041]
Comparative Example 4 Cream (A)
Glyceryl monostearate 2.0 (wt%)
Beeswax 1.0
Sorbitan monostearate 1.0
Vaseline 4.0
Liquid paraffin 12.0
(B)
Yuzu extract N-stearoyl-L-glutamate sodium listed in Table 2 1.0
Carrageenan 0.3
Methylparaben 0.1
Purified water remaining [0042]
Comparative Example 5 Milk (A)
Sorbitan sesquioleate 0.15 (wt%)
Dl-α-tocopherol acetate Polyoxyethylene (20E.O.) listed in Table 2
Sorbitan monooleate 0.5
Cetanol 1.0
Vaseline 2.0
Squalane 5.0
Butylparaben 0.1
(B)
Glycerin 10.0
Dipropylene glycol 5.0
Methylparaben 0.1
Xanthan gum 0.2
Sodium cetyl sulfate 0.3
Purified water remaining [0043]
[Table 2]
[0044]
(1) Preparation method A component and B component in prescription were each heated to 80 degreeC, and melt | dissolved uniformly. Next, the B component was injected into the A component and emulsified and dispersed, and then cooled to 30 ° C. while stirring.
(2) Characteristics Table 2 shows the results of various tests conducted on the obtained skin cosmetics. As is clear from this table, skin cosmetics containing a vitamin E derivative and a yuzu extract were good in various tests. In contrast, the skin cosmetics of Comparative Examples 4 and 5 did not show significant effects in various tests. Further, the skin cosmetics of the examples did not cause any skin irritation in various tests using human skin.
[0045]
As described above, the present invention is a skin cosmetic that can keep the skin healthy, and more specifically, it has an excellent improvement effect on the bear, and also has an excellent skin roughening prevention effect, a keratin improvement effect, an antiaging effect. It is obvious to provide a skin cosmetic that exhibits a beautifying effect.
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