JP4016797B2 - 鉄筋結束機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、鉄筋結束機に関するものであり、特に、結束動作の安定化を図った鉄筋結束機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
結束線を送り出して鉄筋に巻回し、ループを形成した結束線を撚って鉄筋を結束するバッテリー駆動式の鉄筋結束機が知られている。この種の鉄筋結束機の分野において、本願出願人は捩じり部分の長さを可及的に小さくして仕上がりを良くするとともに結束線の消費量を削減するために、結束線把持機構と結束線送り機構を改良した鉄筋結束機を提案している(特許文献1参照)。
【0003】
上記の鉄筋結束機は、従来のフック形把持機構に代えてクランプ形の把持機構を採用しており、中央の固定クランププレートの左右に可動クランププレートを配置し、左右のクランププレートを動かして中央クランププレートとによって結束線を挟む構造としている。結束線は左クランププレートと中央クランププレートとの間を通じてノーズへ送り出され、鉄筋の周囲を回って先端が右クランププレートと中央クランププレートとの間に入る。そして、右クランププレートが閉じて鉄筋の先端を挟み、続いて結束線送り機構が逆回転して余分な結束線を引戻した後に左クランププレートが閉じて結束線ループの後端を把持する。その後に結束線ループの後端をカッター機構により切断し、把持機構全体が回転駆動されて結束線ループの両端を捩じり鉄筋を結束する。
【0004】
【特許文献1】
特願2001−230654号
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記特許文献1記載の鉄筋結束機は、余分な結束線を引戻して捩じるので結束線の消費量が削減され、また結束線ループの両端を把持して捩じるので、撚り部分の長さも減少して仕上がりも向上するが、操作方法によっては稀に結束線ループの両端を把持することに失敗する事例が報告されている。
【0006】
以下、図に従って動作エラーを説明する。図15において51は結束線クランプ装置、52は円弧形のガイド部を有するノーズ、53はカッター装置である。結束線クランプ装置51は、前述したように三枚のクランププレートにより構成され、中央クランププレート54の右(図において紙面の奥)と左(図において手前)とに可動クランププレート55, 56が配置されている。結束線クランプ装置51の下方に配置された結束線送り機構(図示せず)から送り出されるワイヤwは、カッター装置53を通って左クランププレート56と中央クランププレート54との間を通過し、ノーズ52のガイド部に沿ってカールしながら鉄筋の周囲を回って右クランププレート55と中央クランププレート54との間に入り、右クランププレート55の上端に設けられているストッパー部57に当たって停止する。そして、結束線送り機構が逆回転駆動されてワイヤwを引戻し、鉄筋Sにワイヤwを密着させる。
【0007】
このとき、図15のように鉄筋結束機を鉄筋Sに対して相対的に上方に保持して鉄筋Sが結束線クランプ装置51の中心線よりも下方にある場合、通常は図16のように引戻し工程における結束線のテンションにより鉄筋が結束線クランプ装置51の中心線の方向へ引かれ、ワイヤループの後端部が左クランププレート56と中央クランププレート54とによって挟まれてその後の捩じり工程に入る。しかし、引戻し工程においてワイヤwのテンションに抗して鉄筋結束機を上方に維持していると、図17に示すようにワイヤwが緊張するにつれて左クランププレート56と中央クランププレート54との間から外れてしまい、ワイヤループの後端部を把持することができず結束不可能となる場合がある。
【0008】
そこで、鉄筋結束機の保持姿勢によっては結束に失敗する虞を解消するために解決すべき技術的課題が生じてくるのであり、本発明は上記課題を解決することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この発明は、上記目的を達成するために提案するものであり、結束線を送り出して鉄筋に巻回する結束線送り機構と、鉄筋に巻回された結束線を把持する把持手段と、把持手段を回転駆動することにより結束線を捩じる捩り機構とを備えた電動式の鉄筋結束機において、中央クランププレートとその左右両側に配置した開閉式のクランププレートとによってクランプ手段を構成し、結束線送り機構により結束線を中央クランププレートと左右いずれか一方のクランププレートとの間を通じて送り出し、ノーズに沿って送り出された結束線ループの先端を中央クランププレートと他方のクランププレートとの間へ導入した後に左右のクランププレートを閉じて結束線ループの両端を把持するように構成した鉄筋結束機であって、前記左右のクランププレートの一方または両方の前部、或いは中央クランププレートの前部に中央クランププレートと左右のクランププレートとの間隙を遮蔽するガード部を設け、ガード部により結束線の逸脱を防止したことを特徴とする鉄筋結束機を提供するものである。
【0010】
また、結束線巻回工程において、結束線ループの先端をクランプ後に結束線を引戻して鉄筋に密着させ、引戻し工程後に結束線ループの後端をクランプする結束線引戻し機能を備えた前記鉄筋結束機を提供するものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の一形態を図に従って詳述する。図1乃至図3は鉄筋結束機の結束線クランプ装置1の構成部材を示し、2は中央クランププレート、図1、図2において上側の3は右クランププレート、4は左クランププレート、5は中央クランププレートの軸部に外装されるスリーブである。中央クランププレート2の中間部には左右両側へ貫通するガイド溝6が形成されていて、左右のクランププレート3, 4の後部のカムプレート部7, 8を重ねた状態でガイド溝6に係合させる。
【0012】
左右のクランププレート3, 4には溝カム9, 10が形成されており、溝カム9, 10をスリーブ5のガイドピン11, 12へ係合させる。溝カム9, 10は、後部に対して前部が外側へ平行移動したステップ形状であり、三個のクランププレート2, 3, 4に対してスリーブ5が相対的に前進すると、左右のクランププレート3, 4が相互に接近する方向へ移動して中央クランププレート2を挟みつける構造となっている。左右のクランププレートの溝カム9, 10は位相がずれていて、スリーブ5の前進時に先ず右クランププレート3が中央クランププレート2に接し、その後に左クランププレート4が中央クランププレート2に接する。本発明の要旨は、左クランププレート4の前部から中央クランププレート2の方向へフック状に屈折して延びる抜止めガード部4aを設けていることにあり、抜止めガード部4aにより結束線引戻し時の結束線の外れを防止するものである。
【0013】
図4は、三個のクランププレート2, 3, 4とスリーブ5とボールネジ軸13とを組立てた状態を示し、中央クランププレート2の軸部はボールネジ軸13へ回転自在に連結され、スリーブ5の内周面に取付けたボール(図示せず)がボールネジ軸13に噛合っている。図4(b)に示すように右クランププレート3(同図において左)の上端には中央方向へ水平に突出するストッパー部14が形成されている。また、左クランププレート4の抜止めガード部4aの内側端面は、中央クランププレート2の側面とほぼ等しい位置へ達していて、中央クランププレート2と左クランププレート4の間を通る結束線が前方(図4(b)において紙面の手前方向)へ逸脱することを防止するガードとして作用する。
【0014】
鉄筋結束機の起動時には、結束線送り装置(図示せず)により下方(図4(a)においては紙面の奥)から左クランププレート4と中央クランププレート2との間を通してワイヤwが送り出され、ノーズ(図示せず)に沿って送られてループ形状にフォーミングされたワイヤWの先端は、下方から右クランププレート3と中央クランププレート2との間へ進入し、図4(b)に示すように右クランププレート3のストッパー部14に当たって停止する。続いて、捩じりモータ(図示せず)が起動し、図5に示すようにボールネジ軸13を後方(図5(a)において上)から見て反時計方向に回転してスリーブ5を前進させる。これにより、図5(b)に示すように右クランププレート3が中央方向へスライドしてワイヤWの先端部をクランプする。そして、図6に示すようにさらにスリーブ5が前進すると、同図(b)に示すように左クランププレート4が中央方向へスライドしてワイヤWのループの後端部をクランプし、次の捩じり工程に入る。
【0015】
図7は鉄筋結束機の結束機構部を示し、ボールネジ軸13は中空の駆動軸15にスプライン結合されており、駆動軸15内に挿入した圧縮コイルバネ16により後方位置へ押し下げられている。駆動軸15は捩じりモータ及び減速歯車機構(図示せず)を介して回転駆動される。スリーブ5の後端部に形成した周方向の溝17にはシフタープレート18が係合しており、スリーブ5とともに前後移動するシフタープレート18により、下方に配置した結束線切断装置19と上方に配置した結束線ガイド装置20とを駆動する。
【0016】
結束線切断装置19は、フレームの前部に固定したピン21に軸中心を横断する孔を形成し、ピン21へ装着した円筒スリーブ22の前後両面に孔を形成した公知のロータリ式ワイヤカッターであり、円筒スリーブ22を取付けた前部レバー23と後部レバー24とをリンク25によって連結している。結束線切断装置19は、バネ(図示せず)により図7の初期状態にセットされていて、このときピン21と円筒スリーブ22の孔が一致しており、ワイヤWはピン21の孔と円筒スリーブ22の孔を通じて上方へ送り出される。結束線クランプ装置1のスリーブ5が前進すると、結束線切断装置19の後部レバー24は、シフタープレート18により前方へ押され、前部の円筒スリーブ22が連動して回ってピン21の孔の出口でワイヤWを切断する。
【0017】
上部に配置された結束線ガイド装置20は、横方向へ回動自在なフォーミングプレート26をスライドカムプレート27によって駆動する構成であり、レバー形のフォーミングプレート26の軸28はサポートフレーム29に取付けられている。円弧形ノーズ30の内周面には周方向のガイド溝31が設けられており、基部の側面は部分的に切欠かれていて、この切欠き部にフォーミングプレート26の前端部が入っている。尚、ガイド溝31は結束線をカールさせて案内できる形状であればよく、直線を段階的につないだ多角形状等とすることもでき、円弧形に限定されるものではない。
【0018】
図7(a)及び 図8(a)に示すようにフォーミングプレート26の前端部側面にはガイド部32が形成されており、図7に示す初期状態においてはガイド部32が円弧形ノーズ30の切欠き部に接触しているので、ワイヤWはガイド部32と円弧形ノーズ30のガイド溝31との間を通り、ガイド部32によってしごかれ、ガイド溝31に沿って送り出されることにより円弧形にフォーミングされる。
【0019】
図7(b)に示すように、スライドカムプレート27の側面には前後方向の長穴33が形成されており、初期状態においては長穴33の前方の平面部にフォーミングプレート26の後端部が接触している。スライドカムプレート27の後端部はシフタープレート18に係合しており、スリーブ5とスライドカムプレート27は一体的に前後へスライドする。スライドカムプレート27が初期位置から前進すると、図8(a)に示すようにフォーミングプレート26は圧縮コイルバネ34の付勢によって後端部がスライドカムプレート27の長穴33内に落ち込み、前部のガイド部32は円弧形ノーズ30から離れる。また、スライドカムプレート27が初期位置に戻ると、フォーミングプレート26の後端部が長穴33から出て前部のガイド部32が円弧形ノーズの切欠き部へ接触し、図8(a)の状態に戻る。
【0020】
次に、鉄筋結束機の動作を説明する。図7は、初期状態から結束線送り装置によってワイヤWが送り出され、鉄筋Sの周囲を取り囲むワイヤループが形成された状態を示し、図4に示すようにワイヤWの先端は右クランププレート3のストッパー部14に当接して停止する。
【0021】
続いて、ボールネジ軸13が正転駆動されて、図8に示すように結束線クランプ装置1のスリーブ5が前進し、図5に示すように右クランププレート3が閉じてワイヤWの先端をクランプする。これと同時に結束線ガイド装置20のフォーミングプレート26が開き、結束線送り装置が逆回転駆動され、ワイヤWを引戻して鉄筋Sに巻きつける。このとき、図15に示したように、鉄筋Sの位置が結束線クランプ装置の中心線よりも下にある場合は、引戻しテンションによりワイヤWが結束線クランプ装置から前方へ外れる方向に引っ張られるが、図9(ここでは図7のものとノーズ形状が異なっているが構成は同一である)に示すようにワイヤWは左クランププレート4の抜止めガード部4aによって中央クランププレート2と左クランププレート4の間から前方へ外れることを阻止される。そして、ワイヤWが鉄筋Sに密着するまで引き戻された後に、図10及び図6に示すように左クランププレート4が閉じてワイヤループの後端をクランプする。
【0022】
続いて、図10に示すように更にスリーブ5が前進して結束線切断装置19の後部レバー24を押し、前部の円筒スリーブ22が回って、図11に示すようにワイヤWを切断する。そして、スリーブ5が前進することにより、スリーブ5の後端に設けた回転止めフィン35がフレームのストッパー(図示せず)から外れ、図12に示すように結束線クランプ装置1全体が回転を開始してワイヤWを捩じる。
【0023】
図12は捩じり完了状態を示し、捩じりモータの回転負荷の上昇を電流検出回路が検出して捩じりモータの駆動を停止する。鉄筋の径によって、ワイヤWの捩じりしろの長さは変動するが、捩じりしろが短い場合は、図13に示すようにボールネジ軸13及び結束線クランプ装置1が駆動軸15内の圧縮コイルバネ16を圧縮して前進し、ワイヤ長に合わせてテンションを制限することにより、ワイヤの切断を防止している。そして、捩じり完了後に捩じりモータが逆転駆動され、図14に示すように、結束線クランプ装置1が初期位置に戻り、左右のクランププレート3, 4が開いてワイヤWを開放するとともに、結束線切断装置19と結束線ガイド装置20も初期状態に復帰する。
【0024】
尚、上記の実施形態では、抜止めガード部4aを可動式の左クランププレート4に設けているが、これとは逆に抜止めガード部を中央クランププレート2に設けて中央クランププレート2と左クランププレート4の前面の間隙を閉鎖しても同一の作用及び効果が得られる。また、左右両方のクランププレート3, 4に抜止めガード部を設けても良い。また、上述した鉄筋結束機とは異なり結束線引戻し機能を備えていない鉄筋結束機においても、抜止めガード部を設けることにより、結束線クランプ装置から結束線が外れることを防止する効果や、結束線の撚り中心を捩じり機構の回転中心に保持する効果が得られる。また、この発明は上記の実施形態に限定するものではなく、この発明の技術的範囲内においてさらに種々の改変が可能であり、この発明がそれらの改変されたものに及ぶことは当然である。
【0025】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明はクランプ機構によって結束線ループの両端をクランプする鉄筋結束機において、クランププレートの前部にクランププレート間の間隙を遮蔽するガード部を設けたので、クランププレート間から結束線が逸脱することを防止できる。また、特に結束線引戻し機能を有する鉄筋結束機においては、引戻し時に結束線がクランププレート間から外れて結束線ループの後端をクランプできなくなる虞を解消でき、結束作業の安定化に効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示し、鉄筋結束機の結束線クランプ装置の分解平面図。
【図2】結束線クランプ装置の分解側面図。
【図3】三個のクランププレートの分解正面図。
【図4】結束線クランプ装置の初期状態を示し、(a)は平面断面図、(b)は正面断面図である。
【図5】結束線クランプ装置の結束線先端把持工程を示し、(a)は平面断面図、(b)は正面断面図である。
【図6】結束線クランプ装置の結束線後端把持工程を示し、(a)は平面断面図、(b)は正面断面図である。
【図7】鉄筋結束機の結束線送り工程を示し、(a)は結束線ガイド装置の平面図、(b)は鉄筋結束機の側面図である。
【図8】鉄筋結束機の結束線引戻し工程を示し、(a)は結束線ガイド装置の平面図、(b)は鉄筋結束機の側面図である。
【図9】鉄筋結束機の抜止めガード部の作用を表す側面図。
【図10】鉄筋結束機の結束線後端把持工程を示し、(a)は結束線ガイド装置の平面図、(b)は鉄筋結束機の側面図である。
【図11】鉄筋結束機の結束線切断工程を示し、(a)は結束線ガイド装置の平面図、(b)は鉄筋結束機の側面図である。
【図12】鉄筋結束機の結束線捩じり工程を示し、(a)は結束線ガイド装置の平面図、(b)は鉄筋結束機の側面図である。
【図13】鉄筋結束機の結束線捩じり工程を示し、(a)は結束線ガイド装置の平面図、(b)は鉄筋結束機の側面図である。
【図14】鉄筋結束機の結束線開放工程を示し、(a)は結束線ガイド装置の平面図、(b)は鉄筋結束機の側面図である。
【図15】従来例を示し、鉄筋結束機の結束線クランプ装置及びノーズの側面図。
【図16】従来例を示し、鉄筋結束機の結束線クランプ装置及びノーズの側面図。
【図17】従来例を示し、鉄筋結束機の結束線クランプ装置及びノーズの側面図。
【符号の説明】
1 結束線クランプ装置
2 中央クランププレート
3 右クランププレート
4 左クランププレート
4a 抜止めガード部
5 スリーブ
9,10 溝カム
11,12 ガイドピン
13 ボールネジ軸
14 ストッパー部
18 シフタープレート
19 結束線切断装置
20 結束線ガイド装置
Claims (2)
- 結束線を送り出して鉄筋に巻回する結束線送り機構と、鉄筋に巻回された結束線を把持する把持手段と、把持手段を回転駆動することにより結束線を捩じる捩り機構とを備えた電動式の鉄筋結束機において、中央クランププレートとその左右両側に配置した開閉式のクランププレートとによってクランプ手段を構成し、結束線送り機構により結束線を中央クランププレートと左右いずれか一方のクランププレートとの間を通じて送り出し、ノーズに沿って送り出された結束線ループの先端を中央クランププレートと他方のクランププレートとの間へ導入した後に左右のクランププレートを閉じて結束線ループの両端を把持するように構成した鉄筋結束機であって、
前記左右のクランププレートの一方または両方の前部、或いは中央クランププレートの前部に中央クランププレートと左右のクランププレートとの間隙を遮蔽するガード部を設け、ガード部により結束線の逸脱を防止したことを特徴とする鉄筋結束機。 - 結束線巻回工程において、結束線ループの先端をクランプ後に結束線を引戻して鉄筋に密着させ、引戻し工程後に結束線ループの後端をクランプする結束線引戻し機能を備えた請求項1記載の鉄筋結束機。
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