JP4015478B2 - 施療用エアーバッグ及びマッサージ機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、エアーの給排気により膨縮して人体の例えば背中部をマッサージするのに好適な施療用エアーバッグ、及びこのエアーバッグを備えて人体をマッサージする椅子式、マット式、或いはベッド式等の各種のマッサージ機に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば椅子本体やマット本体等のマッサージ機本体にこの本体の幅方向又は長手方向に沿って取付けた施療用エアーバッグを膨縮させて、人体をマッサージするマッサージ機が従来提供されている。これらのマッサージ機の施療用エアーバッグは、一般に幅が一定であり、その膨張による圧迫箇所は一つである。
【0003】
そのため、このエアーバッグが、マッサージ機本体に支持された人体の背骨(脊柱)を横切るように設けられていたり、又は人体の背骨に対応してこの背骨に沿って延びるように設けられている場合には、エアーバッグの膨張に伴って人体の背骨付近を過度に強く圧迫し易い。
【0004】
又、特開昭58−99958号公報には、マットの長手方向に並べて設けた多数の空気充満室を区画するシール箇所を、隣接する空気充満室のシール箇所間が菱形となるように設けて、各空気充満室の長手方向中央部付近の空気の流路を狭めた空圧マッサージマットが記載されている。各空気充満室にはその長手方向一端に設けた給排気口を通してエアーが給排気される。このマットでは、マットの幅方向に延びる各空気充満室の流路が狭まった部分を境に、その両側部分が膨張して人体の2箇所を実質的に圧迫できるとともに、前記狭まった部分が人体の背骨付近に対応するので、人体の背骨付近を必要以上に強く圧迫しないようにできる。
【0005】
この構成では、空気充満室の中央部付近の流路を狭めているので、空気充満室に対する空気の出入りの抵抗が大きい。そして、排気時、空気充満室には給気時のように高い圧力が働かず、空気充満室からの排気は専ら人体の重さに依存してなされるので、この時に既述のように流路抵抗が大きいと、長い排気時間を必要とする。したがって、所定時間内での膨縮回数が少ない。
【0006】
しかも、このようなことから狭められた流路の断面積を小さくするには限界がある。したがって、特開昭58−99958号公報の技術では、空気充満室の膨張時に人体の背骨付近を必要以上に強く圧迫しないようする機能にも限界がある。
【0007】
又、排気時に、狭められた流路と給排気口との間の一方の充満室部分に、人体の体重が片寄って集中的に加わった場合には、この一方の充満室部分は容易に排気されて収縮する。これに対して、他方の充満室部分からの排気は前記一方の充満室部分を通って行われる。そのため、先行して収縮した前記一方の充満室部分によって、他方の充満室部分からの排気が妨げられ易く、速やかに排気することが難しい。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明が解決しようとする課題は、人体の2箇所を圧迫できるとともに、排気性能を向上できる施療用エアーバッグ、及びこれを備えるマッサージ機を得ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、本発明の施療用エアーバッグは、一端から他端に渡る全長が幅寸法より長く形成されていて、エアー出入口を備え、この出入口を通って給排気されることにより膨縮する施療用エアーバッグであって、幅方向中央に、非膨張部よりなる所定幅の分離部、及びこの分離部の両側に夫々設けられた空気室を互いに連通させる連通領域を夫々有し、前記分離部が、前記施療用エアーバッグの長手方向に延びていてこの分離部の一端が前記施療用エアーバッグの長手方向一端部内面から離れてこの一端部との間に前記連通領域を形成しているとともに、前記分離部の他端が前記施療用エアーバッグの長手方向他端内面に一体に繋がって設けられ、前記エアー出入口が前記分離部の延長線上に位置されるとともに前記連通領域に臨んで前記施療用エアーバッグの長手方向一端に外方に突出して設けられている。
【0010】
本発明の施療用エアーバッグは、例えば人体の背中部に含まれる背骨(脊柱)の両側、又は人体の下腿に含まれる頚骨の両側を圧迫する等、人体の骨の傍に位置するつぼを圧迫してマッサージするのに好適に使用できる。しかし、このエアーバッグは、人体の骨との関わりを持たないか、あってもその関わり方が希薄な人体施療部に対してエアーマッサージをする場合にも使用できる。本発明で、分離部の所定幅とは、2箇所のマッサージ箇所の間隔を保持するための幅であって、この所定幅の大きさは、例えば人体の施療部に含まれる骨の圧迫を抑制できるように設定することが望ましい。
【0011】
本発明のエアーバッグでは、エアー出入口を通る供給エアー及び排出エアーが、分離部の両側位置の空気室を連通している連通領域に通して、互いの空気室を経由することなく両空気室に対して直接的に給排気される。それに伴い、分離部を介して互いに離れた両空気室の膨縮によるマッサージができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図1〜図3を参照して本発明の第1実施形態を説明する。
【0013】
図1中符号2は椅子式マッサージ機1のマッサージ機本体としての椅子本体を示している。この本体2は座部3の後に背凭れ部4を設けている。座部3等はその幅方向両側からフレーム5で支えられており、これらのフレーム5は肘掛けを兼ねている。
【0014】
左右のフレーム5は幅方向に延びる板状の横架材5aを有している。この横架材5a上には座部3で上方から覆われる駆動ユニット6が配置されている。このユニット6には入力手段としてのリモートコントローラ7が接続されている。なお、図1中符号8は駆動ユニット6から引出された電源コードを示している。
【0015】
背凭れ部4には、一対の人体肩部施療用のエアーバッグ11、人体腰部施療用のエアーバッグ12、及び人体背中部施療用のエアーバッグ13が夫々設けられている。両エアーバッグ11は背凭れ部4の上部に左右に並べて配置されている。エアーバッグ12は背凭れ部4の下部に左右方向に延びて配置されている。エアーバッグ13は背凭れ部4の幅方向中央部に位置し上下方向に延びてエアーバッグ11、12間に配置されている。
【0016】
駆動ユニット6には、各エアーバッグ11〜13に対するエアーの給排気を担うエアー給排気装置15と、この給排気装置15を電気的に制御する制御装置16等が収容されている。
【0017】
図2に示すようにエアー給排気装置15は、電磁駆動式のエアーポンプ18、及びこのポンプ18の吐出し口に接続されたエアー分配装置例えばロータリー式のエアー分配器19を備えている。エアー分配器19は、エアーポンプ18の吐出し口に接続された一つの入口、複数の分配口、一つの排気口、及びステッピングモータにより回転される回転体を有している。
【0018】
エアー分配器19の第1の分配口にはエアーホース21の一端が接続され、このホース21の二股に分岐された両分岐端の夫々には肩用エアーバッグ11が個別に接続されている。したがって、一対のエアーバッグ11に対する給排気は同期してなされるようになっている。エアー分配器19の第2の分配口にはエアーホース22を介して腰用エアーバッグ12が接続され、同様にエアー分配器19の第3の分配口にはエアーホース23を介して背用エアーバッグ13が接続されている。
【0019】
エアー分配器19は、その回転体を回転させて使用される。具体的には、回転体の回転によって給気時には、前記排気口が閉じられるとともに指定された分配口と前記入口とが回転体を介して連通され、それにより、指定されたエアーバッグへの給気をする。しかも、回転体を回転させて、給気完了後に所要時間の間、給気も排気もしないようにして、エアーバッグの膨張状態を保持することもできるようになっている。又、排気時には、回転体の回転によって、前記排気口が開かれるとともにこの排気口とそれまで給気に用いられていた分配口とが回転体を介して連通され、かつ、前記給気に用いられていた分配口と前記入口との連通が断たれることにより、それまで給気されていたエアーバッグからの排気をするようになっている。
【0020】
制御装置16のメモリ部には、各種のコース運転やポイントマッサージ運転等を実行するプログラムが予め記憶されている。この制御装置16には、リモートコントローラ7が接続されている。このコントローラ7の操作により、コース運転、ポイントマッサージ運転、マッサージ強さの強弱等が指定されるようになっている。
【0021】
椅子本体2に支持された人体背中部を圧迫して例えば背筋のばしマッサージを伴ってマッサージをする前記エアーバッグ13には、図3に示したものが使用されている。このエアーバッグ13は、合成ゴム、合成樹脂、又はこれらの複合材などに必要に応じて外張り層や内張り層を積層してなる素材を用いて、エアーの給排気により膨縮可能に形成されている。本実施形態のエアーバッグ13は、熱可塑性の合成樹脂をブロー成形した後に、その成形品に後述の分離部を形成する後加工を施して形成されたものである。
【0022】
このエアーバッグ13は、分離部25、一対の空気室26、連通領域27、及びエアー出入口28を有している。
【0023】
詳しくは、分離部25は、エアーバッグ13が収縮した状態で表側に平板状をなして位置するバッグ表壁29aと、同収縮状態で裏側に平板状をなして位置するバッグ裏壁29bとを、エアーバッグ13の幅方向中央で接着して設けられている。ここに、表側とは、椅子本体2の正面側、つまり本実施形態では背凭れ部4の前側に向いた部分を指し、この逆に裏側とは背凭れ部4の後側に向いた部分を指す。
【0024】
分離部25は、非膨張部からなり、図3(A)に例示するようにエアーバッグ13の長手方向に連続して延びている。分離部25の一端25aはエアーバッグ13の長手方向一端部内面から所定寸法離れており、これらの間に連通領域27が形成されている。一端25aはエアーを円滑に導くことができるように円弧状をなしている。分離部25の他端25bはエアーバッグ13の長手方向他端の内面に一体に繋がっている。エアーバッグ13の内部空間は、分離部25によって、この分離部25の両側に位置する一対の空気室26に区画されている。これら両空気室26は連通領域27によりエアーバッグ13の長手方向一端部において互いに連通されている。
【0025】
分離部25は、バッグ表壁29aとバッグ裏壁29bとの幅方向中央部を、加熱して溶融或いは半溶融の状態にして加圧することにより接合する(前記後加工)ことで形成されている。この分離部25は所定幅Wを有している。この幅Wは、例えば左右一対の空気室26による2箇所のマッサージ箇所の間隔を保持するための幅であって、しかも、本実施形態では、例えば人体の施療部に含まれる骨の圧迫を抑制できるように設定されている。具体的には、図3(C)に例示するように人体背中部Aに含まれる背骨Bの幅Cの1/3以上とするとよく、より好ましくは背骨Bの幅Cの1/2ないし3/2に設定されている。
【0026】
図3(A)に示すようにエアー出入口28は、短い細管状をなしていて、エアーバッグ13の長手方向一端に外方に突出して設けられている。この出入口28にはエアーホース23が接続される。エアー出入口28エアーバッグ13の幅方向中央部に形成されている。エアー出入口28の内端開口28aは、連通領域27に臨んでいて、この連通領域27を間に置いて分離部25の一端25aに対向している。したがって、内端開口28aは連通領域27を介して両空気室26に夫々連通されている。以上の構成のエアーバッグ13は分離部25を境に線対称に形成されている。
【0027】
このエアーバッグ13は、マッサージ機本体の図示しない取付け部、本実施形態では背凭れ部4が有した図示しない固定ボードの正面に、分離部25を通る固定具30(図3(A)参照)を用いて取付けられている。前記ボードは空気室26をその裏側から支持する。なお、固定ボードに対するエアーバッグ13の取付けは、以上のように分離部25を利用するのではなく、エアーバッグ13の外周に突出する取付け片を一体に設けて、そこに固定具30を通して固定ボードにエアーバッグ13を取付けるようにしてもよい。しかし、本実施形態のようにすると、複数の同種エアーバッグ13を並べて使用する場合に、エアーバッグ13を高密度に配置することが可能となる点で優れている。
【0028】
エアー給排気装置15が駆動されて給気工程になると、図3(B)に示すように収縮して扁平状になっている前記構成の背中部施療用エアーバッグ13に、その単一のエアー出入口28を通して給気される。そうすると、供給エアーが連通領域27を通って分離部25の両側に設けられている空気室26に夫々流入して、これら空気室26が図3(C)に示すように膨張する。この膨張により、両空気室26に対応した2箇所で人体背中部Aの背骨Bの両側を夫々圧迫できる。なお、この時、両空気室26は図3(C)中2点鎖線で示すようにある程度潰れるように変形する。
【0029】
このように一つのエアーバッグ13で人体の2箇所、すなわち本実施形態では背骨Bの両側を夫々圧迫できるので、背骨Bの横にある陽綱や胆愈等のつぼを圧迫できる。しかも、図3(C)に示すようにエアーバッグ13の非膨張部である所定幅Wの分離部25が背骨B付近に対応するので、エアーバッグ13の大部分の領域は背骨B付近を圧迫することがない。なお、膨張した連通領域27は背骨B付近を圧迫するが、この連通領域27は小さいので、それによる背骨付近の圧迫は実質的に無視できる。したがって、背骨B付近を必要以上に強く圧迫することを抑制しつつ、出っ張っている背骨B付近に邪魔されることなく、背骨Bの両側のつぼを効果的に圧迫できる。
【0030】
そして、エアー給排気装置15の駆動により前記給気状態から排気工程になると、人体の上半身で押されているエアーバッグ13内のエアーが、単一のエアー出入口28を通って排出される。この場合、両空気室26内のエアーは、分離部25で仕切られた両空気室26を連通している連通領域27を夫々通ってエアー出入口28に流入する。このように一方の空気室26からの排気エアーは、他方の空気室26を経由することなく、連通領域27を通って直接的にエアー出入口28に流入するため、他方の空気室26に影響されることなく速やかに排気される。それにより、エアーバッグ13は短時間で収縮する。
【0031】
この時、エアーバッグ13への体重のかかり加減によって、一方の空気室26の収縮が先行した場合でも、連通領域27により、他方の空気室26とエアー出入口28との連通は確保されている。そのため、多少の時間差はあっても両空気室26は人体の体重を受けて速やかに収縮できる。
【0032】
そして、以上のようなエアーバッグ13の膨縮が必要により繰返されて、人体の背骨B部に対する圧迫とその解放を伴うマッサージをすることができる。この場合、エアーバッグ13は人体の背骨Bに沿うように延びているので、人体上半身の背筋を伸ばすように圧迫できる。
【0033】
図4は本発明の第2実施形態を示している。この実施形態は第1実施形態と基本的に同じ構成であるので、構成が同一である部分には同じ符号を付してその説明を省略し、以下相違点のみを説明する。
【0034】
第2実施形態では、図4(A)に示すように両空気室26を規定するバッグ表壁29aに、夫々一以上例えば3つの凸部31が一体に設けられている。これらの凸部31は、エアーバッグ13が収縮した自由状態では、図4(B)に示すように根元側部分が空気室26内に入り込んで例えば先端側部分がバッグ表壁29aより表方向に突出して保持されるようになっている。そして、各凸部31の根元とバッグ表壁29aとを一体につないだ環状部分32は自在に変形できる。
【0035】
この第2実施形態のマッサージ機は前記エアーバッグ13に以上の凸部31を設けた他は、図4に示されない構成を含めて第1実施形態と同じ構成である。そのため、第2実施形態でも第1実施形態と同様の作用により本発明の課題を解決できる。加えて、エアーバッグ13に複数の凸部31を設けたことにより、以下の点で優れている。
【0036】
つまり、エアーバッグ13に給気された時には、一対の空気室26が膨張して人体背中部の2箇所を圧迫できることは勿論であるが、その際に空気室26の内圧によって、各凸部31が環状部分32の可撓変形を伴って人体に向けて表側に押出され突出する。この状態を図4(C)に示す。このような各凸部31の突出動作によって、人体の背骨の横にある陽綱や胆愈等のつぼを効果的に圧迫できる。
【0037】
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、エアーの給排気により膨縮する一対の空気室に対応して人体の2箇所を圧迫できるとともに、一対の空気室への給排気が互いを経由することなくできるに伴い排気性能が向上された施療用エアーバッグを提供できる。
【0038】
請求項4の発明によれば、人体の2箇所を圧迫できるとともに、排気性能を向上できる施療用エアーバッグを備えるので、このエアーバッグを膨縮させて人体のマッサージが可能なマッサージ機を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る椅子式マッサージ機を示す斜視図。
【図2】図1のマッサージ機の制御系統を示すブロック図。
【図3】(A)は図1のマッサージ機が備える背中部用エアーバッグを一部切欠いて示す正面図。
(B)は図3(A)のエアーバッグを収縮状態で示す断面図。
(C)は図3(A)のエアーバッグを膨張状態で示す断面図。
【図4】(A)は本発明の第2実施形態に係るマッサージ機が備える背中部用エアーバッグを一部切欠いて示す正面図。
(B)は図4(A)のエアーバッグを収縮状態で示す断面図。
(C)は図4(A)のエアーバッグを膨張状態で示す断面図。
【符号の説明】
1…マッサージ機
2…椅子本体(マッサージ機本体)
6…駆動ユニット
13…施療用エアーバッグ
15…エアー給排気装置
16…制御装置
25…分離部
25a…分離部の一端
25b…分離部の他端
26…空気室
27…連通領域
28…エアー出入口
28a…エアー出入口の内端開口
29a…バッグ表壁
29b…バッグ裏壁
30…固定具
Claims (4)
- 一端から他端に渡る全長が幅寸法より長く形成されているとともに、エアー出入口を備え、この出入口を通って給排気されることにより膨縮する施療用エアーバッグであって、
幅方向中央に、非膨張部よりなる所定幅の分離部、及びこの分離部の両側に夫々設けられた空気室を互いに連通させる連通領域を夫々有し、
前記分離部が、前記施療用エアーバッグの長手方向に延びていてこの分離部の一端が前記施療用エアーバッグの長手方向一端部内面から離れてこの一端部との間に前記連通領域を形成しているとともに、前記分離部の他端が前記施療用エアーバッグの長手方向他端内面に一体に繋がって設けられ、
前記エアー出入口が前記分離部の延長線上に位置されるとともに前記連通領域に臨んで前記施療用エアーバッグの長手方向一端に外方に突出して設けられている施療用エアーバッグ。 - 請求項1記載の施療用エアーバッグにおいて、前記分離部が、バッグ表壁とバッグ裏壁との幅方向中央部を溶接して作られていて、非膨縮部となっている。
- 請求項1又は2に記載の施療用エアーバッグにおいて、この施療用エアーバッグを固定する固定孔が通されるように前記分離部が形成されている。
- 人体を支持するマッサージ機本体と、
この本体に取付けられた請求項1から3の内のいずれか1項に記載の施療用エアーバッグと、
このエアーバッグに給排気するエアー給排気装置、およびこの給排気装置を制御する制御装置を有する駆動ユニットと、
を具備したマッサージ機。
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