JP4013936B2 - 車両の駆動力制御装置 - Google Patents
車両の駆動力制御装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4013936B2 JP4013936B2 JP2004285150A JP2004285150A JP4013936B2 JP 4013936 B2 JP4013936 B2 JP 4013936B2 JP 2004285150 A JP2004285150 A JP 2004285150A JP 2004285150 A JP2004285150 A JP 2004285150A JP 4013936 B2 JP4013936 B2 JP 4013936B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- torque
- field current
- value
- wheel drive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 230000009467 reduction Effects 0.000 claims description 35
- 230000002829 reductive effect Effects 0.000 claims description 16
- 230000007704 transition Effects 0.000 claims description 14
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 claims description 11
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 10
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 7
- 238000006557 surface reaction Methods 0.000 claims description 7
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 54
- 230000008569 process Effects 0.000 description 53
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 34
- 230000008859 change Effects 0.000 description 14
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 10
- 238000010248 power generation Methods 0.000 description 9
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 7
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 5
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 4
- 230000009191 jumping Effects 0.000 description 4
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 3
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 3
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 3
- 101100443238 Caenorhabditis elegans dif-1 gene Proteins 0.000 description 2
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 1
- 230000000881 depressing effect Effects 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 238000001914 filtration Methods 0.000 description 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
- 238000007562 laser obscuration time method Methods 0.000 description 1
- 230000000670 limiting effect Effects 0.000 description 1
- 238000011946 reduction process Methods 0.000 description 1
- 230000003313 weakening effect Effects 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/62—Hybrid vehicles
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/7072—Electromobility specific charging systems or methods for batteries, ultracapacitors, supercapacitors or double-layer capacitors
Landscapes
- Hybrid Electric Vehicles (AREA)
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
Description
このクラッチオフ時のショック対策として、2輪駆動状態への移行時に、モータがクラッチに対して低トルクをかけつつクラッチオフする低トルク制御を行うことが考えられる。この低トルク制御ではモータ界磁電流を小さい値に設定する必要があるが、モータ界磁電流の変化量が大きいと、モータの誘起電圧が急に低くなってジェネレータとの電位差が大きくなり、モータに過大な電機子電流が流れる所謂跳ね上がりが発生するという未解決の課題がある。
そこで、本発明は、上記従来例の未解決の課題に着目してなされたものであり、2輪駆動状態への移行時に、クラッチオフのショックを防止すると共にモータの電機子電流の跳ね上がりを低減することができる車両の駆動力制御装置を提供することを目的としている。
図1は、本実施形態に係る車両のシステム構成を説明する図である。
この図1に示すように、本実施形態の車両は、左右前輪1L、1Rが、内燃機関であるエンジン2によって駆動される主駆動輪であり、左右後輪3L、3Rが、モータ4によって駆動可能な従駆動輪である。上記エンジン2の出力トルクTeは、変速機30及びディファレンスギア31を通じて左右前輪1L、1Rに伝達される。
上記変速機30は、不図示の変速制御部からのシフト命令に基づき変速操作を行う。変速制御部は、例えば車速とアクセル開度に基づく変速シフトスケジュールをテーブルなどの情報として有していて、現在の車速及びアクセル開度に基づき変速点を通過すると判定するとシフト命令を変速機30に出力する。
また、符号34はブレーキペダルであって、そのブレーキペダル34のストローク量がブレーキストロークセンサ35によって検出される。該ブレーキストロークセンサ35は、検出したブレーキストローク量を制動コントローラ36及び4WDコントローラ8に出力する。
また、符号39は、駆動モードスイッチであって、2WDと4WDとの切替指令を出力するものである。
上記発電機7は、図2に示すように、出力電圧Vを調整するための電圧調整器22(レギュレータ)を備え、4WDコントローラ8の発電機制御部8Eからの発電機制御指令値c1(デューティ比)に応じた界磁電流Ifhに調整することで、エンジン2に対する発電負荷及び発電する電圧Vが制御される。すなわち、電圧調整器22は、発電機制御部8Eから発電機制御指令c1(デューティ比)を入力し、その発電機制御指令c1に応じたデューティ比に発電機7の界磁電流Ifhを調整すると共に、発電機7の出力電圧Vを検出し4WDコントローラ8に出力する。
その発電機7が発電した電力は、電線9を介してモータ4に供給可能となっている。その電線9の途中にはジャンクションボックス10が設けられている。上記モータ4の駆動軸は、減速機11及びクラッチ12を介して後輪3L、3Rに接続可能となっている。符号13はデフを表す。
上記モータ4の駆動軸の回転数Nmを検出するモータ用回転数センサ26を備え、該モータ用回転数センサ26は、検出したモータ4の回転数信号を4WDコントローラ8に出力する。
4WDコントローラ8は、図3に示すように、目標モータトルク演算部8A、モータ制御部8B、リレー制御部8C、クラッチ制御部8D、発電機制御部8E、及びクラッチ解放処理部8Fを備え、駆動モードスイッチ39が4WD状態の場合に作動する。
クラッチ制御部8Dは、上記クラッチ12の状態を制御し、4輪駆動状態と判定している間はクラッチ12を接続状態に制御する。
上記目標モータトルク演算部8Aは、余剰トルク演算部8Aa、加速アシストトルク演算部8Ab、及びモータトルク決定部8Acを備える。
すなわち、先ず、ステップS10において、車輪速センサ27FL、27FR、27RL、27RRからの信号に基づき演算した、前輪1L、1R(主駆動輪)の車輪速から後輪3L、3R(従駆動輪)の車輪速を減算することで、前輪1L、1Rの加速スリップ量であるスリップ速度ΔVFを求め、ステップS20に移行する。
前輪1L、1Rにおける左右輪速の平均値である平均前輪速VWf、及び後輪3L、3Rにおける左右輪速の平均値である平均後輪速VWrをそれぞれ算出する。次に、上記平均前輪速VWfと平均後輪速VWrとの偏差から、主駆動輪である前輪1L、1Rの加速スリップ度合を示すスリップ速度(加速スリップ量)ΔVFを、下記式により算出する。
ΔVF=VWf−VWr
一方、ステップS20において、スリップ速度ΔVFが0より大きいと判定した場合には、前輪1L、1Rが加速スリップしていると推定されるので、ステップS40に移行する。
TΔVF=K1×ΔVF ………(1)
ステップS50では、現在の発電機7の負荷トルクTGを、下記式に基づき演算したのち、ステップS60に移行する。
TG=K2・(V×Ia)/(K3×Nh)
ここで、
V :発電機7の電圧
Ia:発電機7の電機子電流
Nh:発電機7の回転数
K3:効率
K2:係数
である。
Th=TG+TΔVF
次に、ステップS70では、上記発電負荷トルクThが、仕様等から定まる発電機7の最大負荷容量HQより大きいか否かを判定する。発電負荷トルクThが当該発電機7の最大負荷容量HQ以下と判定した場合には、ステップS90に移行する。一方、目標発電負荷トルクThが発電機7の最大負荷容量HQを越えている場合には、ステップS80にて、発電負荷トルクThを最大負荷容量HQに制限してステップS90に移行する。
加速アシストトルク演算部8Abは、図5に示すマップに基づき、車両速度とアクセル開度θ(運転者による加速指示量)に応じた第2モータトルク要求値Tm2を演算する。この第2モータトルク要求値Tm2は、アクセル開度θが大きい程大きく且つ、車両速度が小さい程小さい値となり、所定車両速度以上ではゼロとなるように設定される。所定車両速度とは、例えば、車両が発進状態から脱したと推定される低速の車両速度とする。
次に、モータトルク決定部8Acは、上記余剰トルク演算部8Aa及び加速アシストトルク演算部8Abが演算した第1及び第2モータトルク要求値Tm1、Tm2についてセレクトハイを行い、大きい方の値を最終的なモータトルク要求値Tmrqとする。そして、このモータトルク要求値Tmrqに対して、ノイズ除去等のために変化量に制限等をかけるフィルタ処理を施して目標モータトルクTmを求めて、モータ制御部8Bに出力する。
次に、ステップS240では、モータ用回転数センサ21が検出したモータ4の回転数Nmを入力し、そのモータ4の回転数Nmに応じたモータの界磁電流指令値としての目標モータ界磁電流Ifmを算出し、当該目標モータ界磁電流Ifmをモータ界磁電流の目標値とした後、ステップS250に移行する。なお、センサで検出された界磁電流値の目標モータ界磁電流Ifmに対する偏差に基づきフィードバック制御が行われる。
ステップS260では、上記目標電機子電流Iaに基づき、目標モータトルクとするための目標発電電圧V(=Ia×R+E:Eはモータの誘起電圧、Rは発電機とモータとの間の抵抗)を演算し出力した後に、処理を終了する。
また、前記ステップS210の判定結果がTm≦T−TM1であるときには、4輪駆動状態から2輪駆動状態へ移行すべきであると判断して、ステップS211で目標モータ界磁電流Ifmがクラッチ解放界磁電流値としての終了時界磁電流値D−Ifmより大きいか否かを判定、大きい場合にはステップS212に移行する。一方、界磁電流Ifmが終了時界磁電流値D−Ifm以下の場合にはステップS213に移行して、界磁電流Ifmを終了時界磁電流値D−Ifmに保持して、後述するステップS226に移行する。
アクセル開度が4%未満とは、アクセルペダルが踏まれていない状態か踏まれていても、車両が加速に影響の無い程度の加速指示量であることを示す。
ここで、第2低減率Dif2は、第1低減率Dif1よりも小さい値に設定されている。これによって、アクセル開度が4%未満の場合の方が、終了時界磁電流値D−Ifmに向けた界磁電流値の低減率が大きくなるように設定されて、早めに終了時界磁電流値D−Ifmとすることができる。
また、前記ステップS220の判定結果がTmrq≦TmrqTHであるときには、4輪駆動状態の性能上必要とされるトルクが小さく、2輪駆動状態への移行処理の準備を開始できると判断し、目標モータ界磁電流Ifmを前記第1及び第2低減率(請求項1の第一の低下率の相当)より小さい第3低減率ΔIfm(請求項1の第二の低下率に相当、例えば、0.1A/10ms)で終了時モータ界磁電流D−Ifmまで低減する処理を行う。
この図6の処理において、ステップS220〜S223の処理が界磁電流低下手段に対応している。
当該クラッチ解放処理部8Fは、2輪駆動状態への移行時にステップS226のクラッチ解放処理において作動し、まず、ステップS400にて、クラッチ解放指令を出力した後にステップS410に移行する。
ステップS410では、トルク保持時間カウンタCLH−CNTがゼロ以下か否かを判定し、トルク保持時間カウンタCLH−CNTがゼロと判定した場合には、モータトルクを一定に保持することを中止すべく、ステップS450にて、目標モータトルクTm(n)に「0」を代入すると共に目標電機子電流値Iaにも「0」を代入して復帰する。
ここで、上記トルク保持時間カウンタCLH−CNTは、4輪駆動状態中等に初期設定される。このトルク保持時間カウンタCLH−CNTの初期値としては、クラッチ応答遅れの変動分を吸収して、モータトルク値が一定に保持されているときに確実にクラッチ12が解放されるような値が設定される。
ステップS440では、上記トルク保持時間カウンタCLH−CNTをカウントダウンした後に処理を終了して復帰する。
なお、本実施形態では、トルク要求閾値TmrqTH及び閾値トルクT−TM1をクラッチ解放トルクTfと同一値とする場合について説明したが、これに限定されるものではない。
エンジンコントローラ18では、所定のサンプリング時間毎に、入力した各信号に基づいて図8に示すような処理が行われる。
すなわち、まずステップS300にて、主駆動輪である前輪1L、1Rの加速スリップ量ΔVを求めてステップS310に移行して、その加速スリップ量ΔVが目標スリップ量Tslipを越えているか否かを判定し、目標スリップ量Tslipを越えている場合にはステップS400に移行する。一方、加速スリップ量ΔVが目標スリップ量Tslip以下の場合には、ステップS320に移行する。なお、目標スリップ量Tslipは、例えばスリップ率で10%程度に設定される。
ステップS330では、スロットル開度やエンジン回転数Neなどに基づき、現在の出力トルクTeを算出してステップS340に移行する。
ステップS340では、現在の出力トルクTeに対する目標出力トルクTeNの偏差分ΔTeを下記式に基づき出力して、ステップS350に移行する。
ΔTe=TeN−Te
また、ステップS350では、その偏差分ΔTeに応じたスロットル開度αの変化分Δαを演算し、その開度の変化分Δαに対応する開度信号を上記ステップモータ19に出力して、復帰する。なお、上述の説明では、説明を分かりやすくするために、偏差分ΔTeに対応する開度信号Δαを出力するとしているが、実際には、トルク等の変化を滑らかにするために、起動のたびに所定のトルク増加分若しくはトルク減少分ずつ変化させている。
路面μが小さいためや運転者によるアクセルペダル17の踏み込み量が大きいなどによって、エンジン2から前輪1L、1Rに伝達されたトルクが路面反力限界トルクよりも大きくなると、つまり、主駆動輪1L、1Rである前輪1L、1Rが加速スリップすると、クラッチ12が接続されると共に、その加速スリップ量に応じた発電負荷トルクThで発電機7が発電することで、4輪駆動状態に移行し、続いて、前輪1L、1Rに伝達される駆動トルクが、当該前輪1L、1Rの路面反力限界トルクに近づくように調整されることで、2輪駆動状態に移行する。この結果、主駆動輪である前輪1L、1Rでの加速スリップが抑えられる。
このとき、主駆動輪1L、1Rの路面反力限界トルクを越えた余剰のトルクでモータ4を駆動するため、エネルギー効率が向上し、燃費の向上に繋がる。
その後、時刻t3でクラッチ12が解放状態となって、2輪駆動状態へ移行する。
このように、上記実施形態では、モータトルク要求値が4輪駆動状態の性能上トルク不要と判断する所定の閾値以下となったときには、2輪駆動状態への移行と判断される前からモータの界磁電流指令値を所定の低減率で緩やかに低下させるので、目標トルク指令値が所定値以下となって4輪駆動状態から2輪駆動状態に移行すると判断されたときのモータ界磁電流の変化量を小さくすることができる。そのため、モータの誘起電圧が急に小さくなることを防止して、モータの電機子電流が跳ね上がることを防止することができる。
さらに、アクセル操作量、前記主駆動輪のスリップ量及び走行路面反力の少なくとも1つに基づいてモータトルク要求値を検出するので、2輪駆動状態への移行処理の準備を開始するタイミングを適切に判断して、モータの界磁電流指令値の低減処理を行うことができる。
この場合にも、4輪駆動状態から2輪駆動状態への移行時に、モータの界磁電流の変化量を小さくして、モータの電機子電流の跳ね上がりを防止することができる。
また、時刻t1から時刻t2までの時間間隔が短く、上記目標モータ界磁電流Ifmの低下手段により算出した低減率が、所定値(モータの電機子電流の跳ね上がりが発生する低減率)より大きい場合には、上記手段を禁止して、所定の低減率ΔIfmで目標モータ界磁電流を低下させることもできる。
2 エンジン
3L、3R 後輪
4 モータ
6 ベルト
7 発電機
8 4WDコントローラ
8A 目標モータトルク演算部
8Aa 余剰トルク演算部
8Ab 加速アシストトルク演算部
8Ac モータトルク決定部
8B モータ制御部
8C リレー制御部
8D クラッチ制御部
8E 発電機制御部
8F クラッチ解放処理部
9 電線
10 ジャンクションボックス
11 減速機
12 クラッチ
14 吸気管路
15 メインスロットルバルブ
16 サブスロットルバルブ
18 エンジンコントローラ
19 ステップモータ
20 モータコントローラ
21 エンジン回転数センサ
22 電圧調整器
23 電流センサ
26 モータ用回転数センサ
27FL、27FR、27RL、27RR 車輪速センサ
30 変速機
31 ディファレンシャル・ギヤ
32 シフト位置検出手段
34 ブレーキペダル
35 ブレーキストロークセンサ
36 制動コントローラ
37FL、37FR、37RL、37RR 制動装置
39 駆動モードスイッチ
40 アクセルセンサ
Claims (3)
- 主駆動輪を駆動する内燃機関と、その内燃機関で駆動される発電機と、前記発電機の電力が供給されて従駆動輪を駆動するモータと、該モータから前記従駆動輪までのトルク伝達経路に介装されたクラッチとを備え、4輪駆動状態で前記クラッチを接続状態とし、2輪駆動状態で前記クラッチを解放状態とし、4輪駆動状態から2輪駆動状態への移行と判定したとき、前記モータの出力トルクがクラッチ解放トルクとなるように、前記モータの界磁電流指令値を第一の低下率でクラッチ解放界磁電流値まで低下して、前記クラッチを解放状態とする車両の駆動力制御装置において、
前記移行と判定する前であって、モータトルク要求値が所定の閾値以下であると判定すると、前記モータの界磁電流指令値を前記クラッチ解放界磁電流値に向けて前記第一の低下率より小さい第二の低下率で低下させ、その後、4輪駆動状態から2輪駆動状態への移行を判定すると、前記第一の低下率で前記モータの界磁電流指令値を前記クラッチ解放界磁電流値まで低下させる界磁電流低下手段を備えることを特徴とする車両の駆動力制御装置。 - 前記界磁電流低下手段は、4輪駆動状態から2輪駆動状態への移行を判断するときに、前記第二の低下率で低下させる前記モータの界磁電流指令値が前記クラッチ解放界磁電流値と一致するように、前記第二の低下率を設定することを特徴とする請求項1に記載の車両の駆動力制御装置。
- 前記モータトルク要求値は、アクセル操作量、前記主駆動輪のスリップ量及び走行路面反力の少なくとも1つに基づいて検出することを特徴とする請求項1又は2に記載の車両の駆動力制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004285150A JP4013936B2 (ja) | 2004-09-29 | 2004-09-29 | 車両の駆動力制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004285150A JP4013936B2 (ja) | 2004-09-29 | 2004-09-29 | 車両の駆動力制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006101643A JP2006101643A (ja) | 2006-04-13 |
JP4013936B2 true JP4013936B2 (ja) | 2007-11-28 |
Family
ID=36240921
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004285150A Expired - Fee Related JP4013936B2 (ja) | 2004-09-29 | 2004-09-29 | 車両の駆動力制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4013936B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4516577B2 (ja) * | 2007-02-09 | 2010-08-04 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 車両駆動装置 |
JP2010126045A (ja) * | 2008-11-28 | 2010-06-10 | Nissan Motor Co Ltd | 車両の駆動力制御装置及びその方法 |
-
2004
- 2004-09-29 JP JP2004285150A patent/JP4013936B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2006101643A (ja) | 2006-04-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4135682B2 (ja) | 車両の駆動力制御装置 | |
JP3948453B2 (ja) | 車両の駆動力制御装置 | |
JP4554997B2 (ja) | 車両の駆動力制御装置 | |
JP3536844B2 (ja) | 車両の駆動力制御装置 | |
JP2005147055A (ja) | 車両の駆動力制御装置 | |
JP3891166B2 (ja) | 車両の駆動力制御装置 | |
JP2004104843A (ja) | 車両の駆動力制御装置 | |
JP4013936B2 (ja) | 車両の駆動力制御装置 | |
JP4165487B2 (ja) | 車両の駆動力制御装置 | |
JP4182938B2 (ja) | 車両の駆動制御装置 | |
JP3594024B2 (ja) | 車両の駆動力制御装置 | |
JP2009214805A (ja) | 車両の駆動力制御装置 | |
JP3933149B2 (ja) | 車両の駆動力制御装置 | |
JP3573147B2 (ja) | 車両の駆動力制御装置 | |
JP3714345B2 (ja) | 車両の駆動力制御装置 | |
JP4001140B2 (ja) | 車両の駆動制御装置 | |
JP2008001185A (ja) | 車両の駆動力制御装置 | |
JP3573144B2 (ja) | 車両の駆動力制御装置 | |
JP4241848B2 (ja) | 車両の駆動力制御装置 | |
JP3536845B2 (ja) | 車両の駆動力制御装置 | |
JP2005348565A (ja) | 車両の駆動力制御装置 | |
JP3536846B2 (ja) | 車両の駆動力制御装置 | |
JP4001141B2 (ja) | 車両の駆動力制御装置 | |
JP3879745B2 (ja) | 車両の駆動力制御装置 | |
JP2005119399A (ja) | 車両の駆動力制御装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060224 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061017 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061215 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070821 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070903 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100921 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4013936 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100921 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110921 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120921 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120921 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130921 Year of fee payment: 6 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |