JP4011998B2 - 振幅変調同時放送信号生成装置及び方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、1つの伝送チャンネルを介して放送される、デジタル伝送信号とアナログ伝送信号が混合された振幅変調同時放送信号(amplitude modulation simulcast broadcast signal:以下、AM同時放送信号という。)を生成するAM同時放送生成方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
デジタルラジオモンディアル(Digital Radio Mondial:以下、DRMという。)は、周波数帯域が30MHz以下で放送するデジタル放送サービスである。従来のアナログ放送サービスと新しいデジタル放送サービスの信号を同時に伝送することにより、DRMの導入が容易になり、且つ加速されているが、DRMが導入されても、アナログ放送サービスを利用している聴取者は、今まで通り放送を聴くことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
基本的には、AMバンド(AM band)を用いた同時放送の技術は既に知られている。同時放送技術の1つとして、第1に、両側波帯変調(Double Sideband Modulation:以下、DSBという。)における帯域幅の半分をアナログ信号チャンネルとし、もう半分をデジタル信号チャンネルとする技術が知られている。しかしながら、アナログ信号用の音声帯域幅(audio bandwidth)が従来の50%に減少し、また、デジタル信号用の半分のチャンネルからアナログ信号用の半分のチャンネルへのクロストーク(crosstalk)があり、既存のアナログ受信機では、最新の技術を用いておらず、すなわち標準のフィルタを用いているので、歪み生じるといった欠点がある。第2に知られている同時放送技術は、インバンドオンチャンネル(in Band On Channel:以下、IBOCという。)方式であり、IBOC方式では、デジタル信号を、元のアナログ信号に直交(orthogonal)するように変調する。しかしながら、IBOC方式では、デジタル受信機において非常に大きなダイナミックレンジ(dynamic range)が要求され、また、アナログ信号チャンネルからデジタル信号チャンネルへの又はデジタル信号チャンネルからアナログ信号チャンネルへのクロストークがあり、デジタルシステム及びアナログシステムに歪みが生じるいう欠点がある。
【0004】
本発明は、上述した実情に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、1つの伝送チャンネルを介してデジタル伝送信号とアナログ伝送信号を同時放送するための新たな振幅変調同時放送信号生成方法及び装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る振幅変調同時放送信号生成方法は、デジタル伝送信号とアナログ伝送信号を1つの伝送チャンネルを介して放送するために、デジタル伝送信号とアナログ伝送信号を混合して、振幅変調同時放送信号を生成する振幅変調同時放送信号生成方法において、第1の変調器1において、デジタル伝送信号を、上記伝送チャンネルの搬送波の一方の側波帯に変調するステップと、第2の変調器2において、アナログ伝送信号とは異なる補正信号を、上記伝送チャンネルの他方の側波帯に変調するステップと、第1の加算器3において、両方の側波帯の信号を混合して、振幅変調同時放送信号を生成するステップとを有する。そして、補正信号は、伝送チャンネルの包絡線検波による復調信号がアナログ伝送信号を表すように決定される。
【0007】
更に、本発明に係る振幅変調同時放送信号生成方法は、デジタル伝送信号を伝送チャンネルの搬送波の一方の側波帯に変調するステップの前に、補正信号を反復処理により生成するステップを有する、この反復処理におけるそれぞれ処理は、第3の変調器5又は第5の変調器22において、デジタル伝送信号を一方の側波帯に変調するステップと、第4の変調器6又は第6の変調器15において、アナログ伝送信号又は前回の反復処理で生成された補正信号を他方の側波帯に変調するステップと、第2の加算器7又は第4の加算器16において、変調された両方の側波帯の信号を混合して同時放送信号を生成するステップと、第1の包絡線検波復調器9又は第2の包絡線検波復調器17において、生成された同時放送信号を包絡線検波によって復調するステップと、第1の減算器11又は第2の減算器19において、同時放送信号の生成及び復調処理にかかる時間遅延されたアナログ伝送信号から、包絡線検波によって復調された同時放送信号を減算して誤差信号を生成するステップと、第1の乗算器12又は第2の乗算器20において、誤差信号を時間的に可変又は時間的に不変の係数(k n :0≦n≦N)で重み付けするステップと、第3の加算器13又は第5の加算器21において、重み付けされた誤差信号と、遅延されたアナログ伝送信号又は前回の反復処理で生成された補正信号とを加算して、伝送チャンネルの他方の側波帯に変調する補正信号又は次回の反復処理における他方の側波帯に変調する補正信号とするステップと、第2の遅延器14又は第5の遅延器23において、同時放送信号の生成及び復調処理と誤差信号の生成及び重み付け処理とにかかる時間、デジタル伝送信号を遅延して、伝送チャンネルの搬送波の一方の側波帯に変調するデジタル伝送信号又は次回の反復処理における一方の側波帯に変調するデジタル伝送信号とするステップとを有する。そして、反復処理における各処理は、互いに異なる時間的に可変又は時間的に不変の係数(k n :0≦n≦N)と、アナログ伝送信号又は生成された補正信号を用いてN回繰り返され、Nは、0を含む正の整数であり、N回目の反復処理後に生成された補正信号の所望の精度に基づいて決定される。
【0011】
本発明に係るAM同時放送信号生成装置は、デジタル伝送信号とアナログ伝送信号を1つの伝送チャンネルを介して放送するために、デジタル伝送信号とアナログ伝送信号を混 合して、振幅変調同時放送信号を生成する振幅変調同時放送信号生成装置において、デジタル伝送信号を、伝送チャンネルの搬送波の一方の側波帯に変調する第1の変調器(1)と、アナログ伝送信号とは異なる補正信号を、伝送チャンネルの他方の側波帯に変調する第2の変調器(2)と、第1及び第2の変調器(1、2)からの両方の側波帯の信号を混合して、振幅変調同時放送信号を生成する第1の加算器(3)とを備える。そして、第2の変調器(2)には、伝送チャンネルの包絡線検波による復調信号がアナログ伝送信号を表すように決定された補正信号が供給される。
【0013】
本発明に係るAM同時放送信号生成装置は、第1及び第2の変調器(1、2)の前段に第1の補正信号生成器を更に備える。この第1の補正信号生成器は、デジタル伝送信号を、一方の側波帯に変調する第3の変調器(5)と、アナログ伝送信号を、他方の側波帯に変調する第4の変調器(6)と、第3及び第4の変調器(5、6)からの両方の側波帯の信号を混合して同時放送信号を生成する第2の加算器(7)と、第2の加算器(7)で生成された同時放送信号を包絡線検波によって復調する第1の包絡線検波復調器(9)と、同時放送信号の生成及び復調処理にかかる時間、アナログ伝送信号を遅延する第1の遅延器(10)と、第1の遅延器(10)で遅延されたアナログ伝送信号から、第1の包絡線検波復調器(9)で復調された同時放送信号を減算して誤差信号を生成する第1の減算器(11)と、第1の減算器(11)からの誤差信号を時間的に可変又は時間的に不変の係数(k 0 )で重み付けする第1の乗算器(12)と、第1の乗算器(12)からの重み付けされた誤差信号と第1の遅延器(10)で遅延されたアナログ伝送信号を加算して、補正信号を生成する第3の加算器(13)と、同時放送信号の生成及び復調処理と誤差信号の生成及び重み付け処理とにかかる時間、デジタル伝送信号を遅延する第2の遅延器(14)とを備える。そして、第3の加算器(13)は、生成した補正信号を第2の変調器(2)に供給し、第2の遅延器(14)は、遅延したデジタル伝送信号を上記第1の変調器(2)に供給する。
【0014】
本発明に係るAM同時放送信号生成装置は、第1の補正信号生成器と、第1及び第2の変調器(1、2)との間に、縦続接続されたN段の第2の補正信号生成器を更に備える。N段の第2の補正信号生成器のそれぞれは、第1の補正信号生成器又は前段の第2の補正信号生成器から供給されるデジタル伝送信号を、一方の側波帯に変調する第5の変調器(22)と、第1の補正信号生成器又は前段の第2の補正信号生成器から供給される補正信号を、上記他方の側波帯に変調する第6の変調器(15)と、第5及び第6の変調器(22、15)からの両方の側波帯の信号を混合して同時放送信号を生成する第4の加算器(16)と、第4の加算器(16)で生成された同時放送信号を包絡線検波によって復調する第2の包絡線検波復調器(17)と、同時放送信号の生成及び復調処理にかかる時間、第1の補正信号生成器又は前段の第2の補正信号生成器からのアナログ伝送信号を遅延する第3の遅延器(25)と、第3の遅延器(25)で遅延されたアナログ伝送信号から、第2の包絡線検波復調器(17)で復調された同時放送信号を減算して誤差信号を生成する第2の減算器(19)と、第2の減算器(19)からの誤差信号を時間的に可変又は時間的に不変の係数(k n :1≦n≦N)で重み付けする第2の乗算器(20)と、同時放送信号の生成及び復調処理と誤差信号の生成及び重み付け処理とにかかる時間、第1の補正信号生成器又は前段の第2の補正信号生成器からの補正信号を遅延する第4の遅延器(18)と、第2の乗算器(20)からの重み付けされた誤差信号と第4の遅延器(18)で遅延された補正信号を加算して、新たな補正信号を生成する第5の加算器(21)と、同時放送信号の生成及び復調処理と誤差信号の生成及び重み付け処理とにかかる時間、第1の補正信号生成器又は前段の第2の補正信号生成器から供給されるデジタル伝送信号を遅延する第5の遅延器(23)とを備える。第5の加算器(21)は、生成した新たな補正信号を補正信号として、後段の補正信号生成器又は第2の変調器(2)に供給し、第5の遅延器(23)は、遅延したデジタル伝送信号を、後段の補正信号生成器又は第1の変調器(2)に供給し、第3の遅延器(25)は、遅延したアナログ伝送信号を後段の補正 信号生成器に供給する。Nは、正の整数であり、N段目の第2の補正信号生成器から出力される補正信号の所望の精度に基づいて決定される。
【0017】
本発明では、デジタルラジオモンディアル(Digital Radio Mondial:DRM)信号がデジタル伝送信号として伝送される。なお、他の標準的な方法によって生成されたデジタル伝送信号を伝送することもできる。
【0018】
本発明では、従来のAM信号がアナログ伝送信号として伝送される。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る振幅変調同時放送信号(amplitude modulation simulcast broadcast signal:以下、AM同時放送信号という。)を生成するAM同時放送生成方法及びAM同時放送信号生成装置について、図面を参照しながら詳細に説明する。
【0020】
本発明では、デジタル信号とアナログ信号を1つのチャンネルに混合する。その際、本発明では、デジタル信号に歪みが生ずるのを避けるために、デジタル変調信号を、受信機においてデジタル変調信号を歪みなく(distortion-free)復調することができるチャンネルの一方の側波帯(sideband)で伝送するようにしている。
【0021】
また、同時放送信号(simulcast)の包絡線は、理論上はアナログ信号を表しているので、同時放送信号は、既存のAM放送システム(AM broadcast system)と下位互換性(backward compatible)を有する。本発明では、AMチャンネルの変調されていない側波帯を、後述する補正信号(correcting signal)Cで変調することによって、同時放送信号の下位互換性を保証している。
【0022】
ここで、同時放送信号のスペクトルを図2に示す。チャンネルの上側波帯の信号は、例えばデジタルラジオモンディアル(Digital Radio Mondial:以下、DRMという。)信号のようなデジタル変調信号からなり、チャンネルの下側波帯の信号は、補正信号Cからなる。同時放送信号の推定値(estimation)が得られるように、両方の側波帯の中央に搬送波を加える。勿論、デジタル変調信号をチャンネルの下側波帯で伝送し、補正信号Cをチャンネルの上側波帯で伝送することも可能である。
【0023】
同時放送信号を包絡線検波によって復調することにより、完全な音声帯域幅を有する歪みのないアナログ音声信号が得られる。例えば、10kHzのAMチャンネルでは、アナログ信号の音声帯域幅は5kHzである。したがって、同時放送信号によって、音声帯域幅は変化しない。
【0024】
音声信号には、チャンネル歪み又はアナログAM/中間周波数フィルタ(Intermediate Frequency filter:以下、IFフィルタという。)の周波数応の歪みがある場合のみ、すなわちAM受信機のIFフィルタの特性が低品質であり、非対称であるときのみ、歪みが発生する。
【0025】
デジタル変調DRM信号は、アナログ信号によって歪むことはない。
【0026】
補正信号Cの生成には、例えば反復処理(iterative process)を用いる。この反復処理によって、DRM信号を上側波帯に変調し、アナログ信号を下側波帯に変調する。あるいは、DRM信号を下側波帯に変調し、アナログ信号を上側波帯に変調してもよい。そして、両方の側波帯の中央に搬送波を加え、同時放送信号の推定値が得られる。上側波帯(USB)、下側波帯(LSB)及び搬送波からなる完全な同時放送信号の推定値を、包絡線検波復調器(envelope demodulator)によって復調する。その後、アナログ信号から、包絡線検波によって復調されたアナログ信号を減算することにより、誤差信号(error signal)が得られる。誤差信号を係数kで重み付けした後、誤差信号をアナログ信号に加算して、アナログ音声信号を表す下側波帯の信号の新たな推定値が得られる。この反復処理は、補正信号Cが得られるまでN回繰り返されて、同時放送信号が生成され、伝送される。
【0027】
なお、係数kは、アナログ信号及び/又はデジタル信号及び/又は誤差信号の振幅によって変化してもよい。
【0028】
図1は、本発明を適用したAM同時放送生成装置の具体的な構成を示すブロック図である。このAM同時放送生成装置は、図1に示すように、入力デジタル伝送信号を伝送チャンネルの搬送波の片方の側波帯、例えば上側波帯(USB)に変調する第1の変調器1と、補正信号Cを伝送チャンネルの搬送波の他方の側波帯、例えば下側波帯(LSB)に変調する第2の変調器2と、両方の側波帯の中央に位置する搬送波を発生する第1の搬送波発生器4と、第1の変調器1からの上側波帯の信号、第2の変調器2からの下側波帯の信号及び第1の搬送波発生器4からの搬送波を混合する第1の加算器3とを備える。そして、同時放送信号は、第1の変調器1で伝送チャンネルの搬送波の上側波帯に変調された入力デジタル伝送信号と、第2の変調器2で伝送チャンネルの搬送波の下側波帯に、例えば振幅変調された補正信号Cと、第1の搬送波発生器4からの搬送波とを、第1の加算器3において混合することにより、生成される。
【0029】
また、本発明を適用したAM同時放送信号生成装置は、図1に示すように、上述の補正信号Cを生成する縦続接続された少なくとも1つの補正信号生成器を備える。初段の補正信号生成器は、同じく図1に示すように、入力デジタル伝送信号を片方の側波帯、例えば上側波帯に変調する第3の変調器5と、入力アナログ伝送信号を他方の側波帯、例えば下側波帯に変調する第4の変調器6と、両方の側波帯の中央に位置する搬送波を発生する第2の搬送波発生器8と、第3の変調器5からの上側波帯の信号、第4の変調器6からの下側波帯の信号及び第2の搬送波発生器8からの搬送波を混合する第2の加算器7とを備える。そして、第3の変調器5は、入力デジタル伝送信号を上側波帯に変調して第2の加算器7に供給し、第4の変調器6は、入力アナログ伝送信号を下側波帯に、例えば振幅変調して第2の加算器7に供給する。第2の加算器7は、第3の変調器5からの上側波帯の信号、第4の変調器6からの下側波帯の信号及び第2の搬送波発生器8からの搬送波を混合して同時放送信号を生成する。
【0030】
更に、初段の補正信号生成器は、図1に示すように、第2の加算器7で生成された同時放送信号を包絡線検波によって復調する第1の包絡線検波復調器9と、同時放送信号の生成及び復調処理かかる時間、入力アナログ伝送信号を遅延する第1の遅延器10と、第1の遅延器10で遅延された入力アナログ伝送信号から、第1の包絡線検波復調器9で復調された同時放送信号を減算して誤差信号を生成する第1の減算器11と、第1の減算器11からの誤差信号を時間的に可変又は時間的に不変の係数で重み付けする第1の乗算器12と、第1の乗算器12からの重み付けされた誤差信号と第1の遅延器10で遅延された入力アナログ伝送信号を加算して、補正信号Cを生成する第3の加算器13と、同時放送信号の生成及び復調処理と誤差信号の生成及び重み付け処理とにかかる時間、入力デジタル伝送信号を遅延する第2の遅延器14とを備える。そして、第1の包絡線検波復調器9は、第2の加算器7で生成された同時放送信号を包絡線検波によって復調して第1の減算器11に供給する。また、第1の減算器11には、第1の遅延器10から、上述した同時放送信号の生成及び復調処理かかる時間遅延された入力アナログ伝送信号が供給されており、第1の減算器11は、この入力アナログ伝送信号から、同時放送信号を復調して得られるアナログ伝送信号を減算して誤差信号を生成して、第1の乗算器12に供給する。すなわち、この誤差信号は、受信機側で得られる同時放送信号を復調したアナログ信号と、送信機側の入力アナログ伝送信号との誤差に対応している。第1の乗算器12は、誤差信号に時間的に可変又は時間的に不変の係数k0を乗算して、誤差信号を重み付けし、第3の加算器13に供給する。第3の加算器13は、第1の乗算器12からの重み付けされた誤差信号と第1の遅延器10で遅延された入力アナログ伝送信号を加算して、補正信号Cを生成し、この補正信号Cを、上述した第2の変調器2に供給し、あるいは中間の( intermediate )補正信号として次の段の補正信号生成器に供給する。一方、第2の遅延器14は、入力デジタル伝送信号を、同時放送信号の生成及び復調処理と、誤差信号の生成及び重み付け処理とにかかる時間遅延して、次の段の補正信号生成器、あるいは上述した第1の変調器1に供給する。
【0031】
初段の補正信号生成器以降の各信号補正生成器(以下、1段目の補正信号生成器、2段目の補正信号生成器、・・・、N段目の補正信号生成器という。)は、全て同じ回路構成を有し、例えばn(1≦n≦N)段目の補正信号生成器は、図1に示すように、n−1段目の補正信号生成器からの入力デジタル伝送信号を上側波帯に変調する変調器22nと、n−1段目の補正信号生成器からの中間の補正信号を下側波帯に変調する変調器15nと、両方の側波帯の中央に位置する搬送波を発生する搬送波発生器24nと、変調器22nからの上側波帯の信号、変調器15nからの下側波帯の信号及び搬送波発生器24nからの搬送波を混合して同時放送信号を生成する加算器16nと、加算器16n で生成された同時放送信号を包絡線検波によって復調する包絡線検波復調器17nと、当該段での同時放送信号の生成及び復調処理かかる時間、n−1段目の補正信号生成器からの入力アナログ伝送信号を遅延する遅延器25nと、遅延器25nで遅延された入力アナログ伝送信号から、包絡線検波復調器17nで復調された同時放送信号を減算して誤差信号を生成する減算器19nと、減算器19nからの誤差信号を時間的に可変又は時間的に不変の係数knで重み付けする乗算器20nと、当該段での同時放送信号の生成及び復調処理と誤差信号の生成及び重み付け処理とにかかる時間、n−1段目の補正信号生成器からの中間の補正信号を遅延する遅延器18 n と、乗算器20nからの重み付けされた誤差信号と遅延器18nで遅延された中間の補正信号を加算して、新たな中間の補正信号を生成する加算器21nと、当該段での同時放送信号の生成及び復調処理と誤差信号の生成及び重み付け処理とにかかる時間、入力デジタル伝送信号を遅延する遅延器23 n とを備える。なお、上述したように、初段の補正信号生成器以降の各信号補正生成器は同じ回路構成を有するので、各段の補正信号生成器の詳細な動作については、説明を省略する。
【0032】
各段の補正信号生成器は、中間の補正信号又はN段目の補正信号生成器では補正信号Cを生成する。1つの補正信号生成器によって生成される補正信号Cは、通常、粗な推定値であるので、入力アナログ伝送信号を適切に伝送ができないこともある。反対に、このような補正信号Cの品質でも、入力アナログ伝送信号を適切に伝送することができることもある。1つの補正信号生成器によって生成された補正信号Cでは不十分なときには、第3の加算器13から出力される補正信号Cを、後段のN段の同様な補正信号生成器によって、上述した初段の補正信号生成器での処理と同様に処理する。このとき、入力デジタル伝送信号は、初段の補正信号生成器での遅延と同様に遅延される。このような処理は、例えばN(0を含む整数)回繰り返される。なお、繰返し回数Nは、補正信号が所望の精度で求められたかによって、決定される。
【0033】
以上の説明でも明らかなように、本発明を適用したAM同時放送生成装置では、アナログ伝送信号とデジタル伝送信号を1つの伝送チャンネルの上側波帯と下側波帯を介して同時放送する際に、送信機側において、アナログ伝送信号を下側波帯に振幅変調した後、包絡線検波によって復調し、元のアナログ伝送信号と復調されたアナログ伝送信号の誤差を求め、この誤差が少なくなるようにアナログ伝送信号を補正し、補正されたアナログ伝送信号を同時放送するようにしている。この結果、受信機において実際に受信して復調したときのデジタル伝送信号からのクロストークや歪みを小さくすることができる。
【0034】
【発明の効果】
本発明では、1つの伝送チャンネルを介して放送される、デジタル伝送信号とアナログ伝送信号が混合された振幅変調同時放送信号を生成する際に、デジタル伝送信号を伝送チャンネルの搬送波の一方の側波帯に変調し、伝送チャンネルの包絡線検波による復調信号がアナログ伝送信号を表すように決定される補正信号を、伝送チャンネルの他方の側波帯に変調することにより、クロストークや歪みを小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を適用したAM同時放送信号生成器の構成を示すブロック図である。
【図2】 本発明に基づく同時放送信号のスペクトルを示す図である。
【符号の説明】
1 第1の変調器、2 第2の変調器、3 第1の加算器、4 搬送波発生器、5 第3の変調器、6 第4の変調器、7 第2の加算器、8 第2の搬送波発生器、9 包絡線検波復調器、11 第1の減算器、12 第1の乗算器、13 第3の加算器
Claims (10)
- デジタル伝送信号とアナログ伝送信号を1つの伝送チャンネルを介して放送するために、該デジタル伝送信号と該アナログ伝送信号を混合して、振幅変調同時放送信号を生成する振幅変調同時放送信号生成方法において、
上記デジタル伝送信号を、上記伝送チャンネルの搬送波の一方の側波帯に変調するステップと、
上記アナログ伝送信号とは異なる補正信号を、上記伝送チャンネルの他方の側波帯に変調するステップと、
上記両方の側波帯の信号を混合して、上記振幅変調同時放送信号を生成するステップとを有し、
上記補正信号は、上記伝送チャンネルの包絡線検波による復調信号が上記アナログ伝送信号を表すように決定されることを特徴とする振幅変調同時放送信号生成方法。 - 上記デジタル伝送信号を伝送チャンネルの搬送波の一方の側波帯に変調するステップの前に、上記補正信号を反復処理により生成するステップを更に有し、
上記反復処理におけるそれぞれ処理は、
上記デジタル伝送信号を上記一方の側波帯に変調するステップと、
上記アナログ伝送信号又は前回の反復処理で生成された補正信号を上記他方の側波帯に変調するステップと、
上記変調された両方の側波帯の信号を混合して同時放送信号を生成するステップと、
上記生成された同時放送信号を包絡線検波によって復調するステップと、
上記同時放送信号の生成及び復調処理にかかる時間遅延された上記アナログ伝送信号から、上記包絡線検波によって復調された同時放送信号を減算して誤差信号を生成するステップと、
上記誤差信号を時間的に可変又は時間的に不変の係数(kn:0≦n≦N)で重み付けするステップと、
上記重み付けされた誤差信号と、上記遅延されたアナログ伝送信号又は前回の反復処理で生成された補正信号とを加算して、上記伝送チャンネルの他方の側波帯に変調する補正信号又は次回の反復処理における他方の側波帯に変調する補正信号とするステップと、
上記同時放送信号の生成及び復調処理と上記誤差信号の生成及び重み付け処理とにかかる時間、上記デジタル伝送信号を遅延して、上記伝送チャンネルの搬送波の一方の側波帯に変調するデジタル伝送信号又は次回の反復処理における一方の側波帯に変調するデジタル伝送信号とするステップとを有し、
上記反復処理における各処理は、互いに異なる上記時間的に可変又は時間的に不変の係数(kn:0≦n≦N)と、上記アナログ伝送信号又は上記生成された補正信号を用いてN回繰り返され、上記Nは、0を含む正の整数であり、N回目の反復処理後に生成された補正信号の所望の精度に基づいて決定されることを特徴とする請求項1記載の振幅変調同時放送信号生成方法。 - 上記デジタル伝送信号は、デジタルラジオモンディアル信号であることを特徴とする請求項1又は2記載の振幅変調同時放送信号生成方法。
- 上記アナログ伝送信号は、振幅変調信号であることを特徴とする請求項1乃至3いずれか1項記載の振幅変調同時放送信号生成方法。
- デジタル伝送信号とアナログ伝送信号を1つの伝送チャンネルを介して放送するために、該デジタル伝送信号と該アナログ伝送信号を混合して、振幅変調同時放送信号を生成する振幅変調同時放送信号生成装置において、
上記デジタル伝送信号を、上記伝送チャンネルの搬送波の一方の側波帯に変調する第1の変調器と、
上記アナログ伝送信号とは異なる補正信号を、上記伝送チャンネルの他方の側波帯に変調する第2の変調器と、
上記第1及び第2の変調器からの両方の側波帯の信号を混合して、上記振幅変調同時放送信号を生成する第1の加算器とを備え、
上記第2の変調器には、上記伝送チャンネルの包絡線検波による復調信号が上記アナログ伝送信号を表すように決定された上記補正信号が供給されることを特徴とする振幅変調同時放送信号生成装置。 - 上記第1及び第2の変調器の前段に第1の補正信号生成器を更に備え、
上記第1の補正信号生成器は、
上記デジタル伝送信号を、上記一方の側波帯に変調する第3の変調器と、
上記アナログ伝送信号を、上記他方の側波帯に変調する第4の変調器と、
上記第3及び第4の変調器からの両方の側波帯の信号を混合して同時放送信号を生成する第2の加算器と、
上記第2の加算器で生成された同時放送信号を包絡線検波によって復調する第1の包絡線検波復調器と、
上記同時放送信号の生成及び復調処理にかかる時間、上記アナログ伝送信号を遅延する第1の遅延器と、
上記第1の遅延器で遅延されたアナログ伝送信号から、上記第1の包絡線検波復調器で復調された同時放送信号を減算して誤差信号を生成する第1の減算器と、
上記第1の減算器からの誤差信号を時間的に可変又は時間的に不変の係数(k0)で重み付けする第1の乗算器と、
上記第1の乗算器からの重み付けされた誤差信号と上記第1の遅延器で遅延されたアナログ伝送信号を加算して、上記補正信号を生成する第3の加算器と、
上記同時放送信号の生成及び復調処理と上記誤差信号の生成及び重み付け処理とにかかる時間、上記デジタル伝送信号を遅延する第2の遅延器とを備え、
上記第3の加算器は、生成した補正信号を上記第2の変調器に供給し、上記第2の遅延器は、遅延したデジタル伝送信号を上記第1の変調器に供給することを特徴とする請求項5記載の振幅変調同時放送信号生成装置。 - 上記第1の補正信号生成器と、上記第1及び第2の変調器との間に、縦続接続されたN段の第2の補正信号生成器を更に備え、
上記N段の第2の補正信号生成器のそれぞれは、
上記第1の補正信号生成器又は前段の第2の補正信号生成器から供給されるデジタル伝送信号を、上記一方の側波帯に変調する第5の変調器と、
上記第1の補正信号生成器又は前段の第2の補正信号生成器から供給される補正信号を、上記他方の側波帯に変調する第6の変調器と、
上記第5及び第6の変調器からの両方の側波帯の信号を混合して同時放送信号を生成する第4の加算器と、
上記第4の加算器で生成された同時放送信号を包絡線検波によって復調する第2の包絡線検波復調器と、
上記同時放送信号の生成及び復調処理にかかる時間、上記第1の補正信号生成器又は前段の第2の補正信号生成器からのアナログ伝送信号を遅延する第3の遅延器と、
上記第3の遅延器で遅延されたアナログ伝送信号から、上記第2の包絡線検波復調器で復調された同時放送信号を減算して誤差信号を生成する第2の減算器と、
上記第2の減算器からの誤差信号を時間的に可変又は時間的に不変の係数(kn:1≦n≦N)で重み付けする第2の乗算器と、
上記同時放送信号の生成及び復調処理と上記誤差信号の生成及び重み付け処理とにかかる時間、上記第1の補正信号生成器又は前段の第2の補正信号生成器からの補正信号を遅延する第4の遅延器と、
上記第2の乗算器からの重み付けされた誤差信号と上記第4の遅延器で遅延された補正信号を加算して、新たな補正信号を生成する第5の加算器と、
上記同時放送信号の生成及び復調処理と上記誤差信号の生成及び重み付け処理とにかかる時間、上記第1の補正信号生成器又は前段の第2の補正信号生成器から供給されるデジタル伝送信号を遅延する第5の遅延器とを備え、
上記第5の加算器は、生成した新たな補正信号を補正信号として、後段の補正信号生成器又は上記第2の変調器に供給し、上記第5の遅延器は、遅延したデジタル伝送信号を、後段の補正信号生成器又は上記第1の変調器に供給し、上記第3の遅延器は、遅延したアナログ伝送信号を後段の補正信号生成器に供給し、
上記Nは、正の整数であり、N段目の第2の補正信号生成器から出力される補正信号の所望の精度に基づいて決定されることを特徴とする請求項6記載の振幅変調同時放送信号生成装置。 - 上記デジタル伝送信号は、デジタルラジオモンディアル信号であることを特徴とする請求項5乃至7いずれか1項記載の振幅変調同時放送信号生成装置。
- 上記アナログ伝送信号は、振幅変調信号であることを特徴とする請求項5乃至8いずれか1項記載の振幅変調同時放送信号生成装置。
- コンピュータのメモリに読み込まれ、該コンピュータにおいて実行されたときに、上記請求項1乃至4いずれか1項記載の振幅変調同時放送信号生成方法を実行する命令を含むコンピュータプログラム。
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