JP4011893B2 - 食器洗浄機の水洗用ノズル - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、食器洗浄機の洗浄ノズルやすすぎノズル等、水洗用ノズルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
食器洗浄機の洗浄ノズルやすすぎノズルの一形式として、ボス部の外周から径外方へ延びる中空状で先端が閉塞されている1または複数のノズル本体を備えるノズルがある。かかる形式の水洗用ノズルは、ボス部を中心として回転する回転式水洗用ノズルである。食器洗浄機の洗浄ノズルやすすぎノズルの他の形式として、給水管路の先端部に直接接続されて外方に延びる1または複数のノズル本体を備えるノズルがある。かかる形式の水洗用ノズルは、給水管路の先端部に固定されて回転を規制された固定式水洗用ノズルである。
【0003】
本発明においては、これらの洗浄ノズルやすすぎノズルを総称して食器洗浄機の水洗用ノズルと称するが、これらの形式の水洗用ノズル(これらを一括して当該形式の水洗用ノズルと称する)は、給水管路にボス部を介してまたは直接接続されて洗浄室内に位置し、給水管路を通して供給される洗浄水やすすぎ水を、ノズル本体の一側に設けた複数のノズル穴を通して洗浄室内に噴出させて、洗浄室内に収容された各種の食器類を洗浄しまたはすすぐ。また、当該形式の水洗用ノズルにおいては、ノズル本体のノズル穴の形成部位がノズル本体の一側に、そこから外側へ円弧状に膨出する膨出部位に形成されていて、各膨出部位の略頂部に、長手方向の向きを互いに異にするノズル穴が形成されているのが一般である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このように、当該形式の水洗用ノズルにおいては、ノズル本体の一側に、そこから外側へ円弧状に膨出する膨出部位が形成されていて、各膨出部位の略頂部にノズル穴が形成されていることから、洗浄工程やすすぎ工程において、水洗用ノズルから噴出する水洗用水(洗浄水、すすぎ水)は広角度には拡開せず、1個のノズル穴当たりの洗浄効果が低い。このため、当該形式の水洗用ノズルでは、ノズル穴を可能な限り多く形成している。
【0005】
また、当該形式の水洗用ノズルを上側の洗浄ノズルとして使用した場合、食器洗浄終了時点においては、ノズル本体の各膨出部位に滞留する洗浄水がノズル穴を通して滴下する、謂所、後垂れが発生する。このような後垂れが発生する場合には、洗浄された食器類のすすぎ工程でのすすぎ時間を長くする必要がある。洗浄効率を上げるべくノズル穴を数多く形成した洗浄ノズルにおいては、洗浄水の後垂れの発生も多くなるとともに、後垂れの時間も長くなって、すすぎ工程でのすすぎ時間を一層長くする必要がある。
【0006】
従って、本発明の第1の目的は、当該形式の水洗用ノズルにおいて、ノズル穴から噴出する水洗用水を広角度に拡開させることにより水洗効率を向上させることにあり、第2の目的は、当該形式の水洗用ノズルを上側の洗浄ノズルとして使用した場合の、洗浄工程終了時点での後垂れの発生を防止または大きく抑制することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、食器洗浄機の水洗用ノズルに関し、特に、ボス部の外周から径外方へ延びる中空状で先端が閉塞されている1または複数のノズル本体を備えて、前記ボス部にて給水管路に接続されて洗浄室内に位置する回転式の水洗用ノズル、および、給水管路の先端部に直接接続されて外方向に延びる1または複数のノズル本体を備えて洗浄室内に位置する固定式の水洗用ノズルを適用対象とするものである。
【0008】
しかして、本発明に係る食器洗浄機の水洗用ノズルにおいては、前記ノズル本体が一側または両側に長手方向に延びる凹所を備え、同凹所に長手方向に間隔を保持して複数のノズル穴が形成されていることを特徴とするものである。本発明に係る食器洗浄機の水洗用ノズルにおいては、下記のごとき種々の異なる形態に構成することができる。
【0011】
本発明に係る水洗用ノズルの第1の形態は、前記ノズル穴を、前記凹所にて、前記ノズル本体の長手方向に交差する方向に延びる長穴状に形成する構成である。
【0012】
本発明に係る水洗用ノズルの第2の形態は、前記ノズル本体の凹所を断面V字状またはU字状に形成して、前記ノズル穴を、同凹所の互いに拡開する両面に渡って延びる長穴状に形成する構成である。
【0013】
本発明に係る水洗用ノズルの第3の形態は、前記ノズル本体の凹所を断面V字状またはU字状に形成して、前記ノズル穴を、同凹所の互いに拡開する両面の一方の面または両方の面に長穴状または短穴状に形成する構成である。
【0014】
本発明に係るこれらの水洗用ノズルにおいては、前記ノズル本体の先端開口部を蓋体にて閉塞するようにして、同蓋体の周壁にノズル穴を備えた構成として、同蓋体を前記ノズル本体の先端開口部に取付角度を可変に組付けて、同先端開口部を閉塞する構成とすることができる。また、ノズル本体の凹所は、ノズル本体の長手方向に連続する形状としてもよく、また、ノズル穴の形成部位のみに位置する断続する形状としてもよい。
【0015】
【発明の作用・効果】
本発明に係る水洗用ノズルにおいては、回転式ノズルおよび固定式ノズルにおいて、ノズル本体の一側または両側に設けた長手方向に延びる凹所に、長手方向に間隔を保持して複数のノズル穴を形成する構成を採っている。これにより、ノズル穴から噴出する水洗用水は凹所の形状に起因して広角度で拡開する状態を呈し、1個のノズル穴当たりの水洗効率を向上させる。このため、ノズル穴の水洗効率の向上に応じてノズル穴の数を減らすことができる。また、ノズル穴を同一形状のシンプルな形成にすることができ、ノズル穴の形成に簡単な加工手段を採ることが可能になる。
【0016】
また、本発明に係る水洗用ノズルは、上下の各洗浄ノズルやすすぎノズルとして採用することができるが、上側の洗浄ノズルとして採用した場合には、食器類の洗浄終了時点での後垂れの発生を防止または大きく抑制することができる。
【0017】
すなわち、本発明に係る水洗用ノズルにおいては、従来の洗浄ノズルが有する、ノズル穴の形成部位である膨出部位を廃止している。当該膨出部位は、ノズル本体の底部より下方へ膨出しているため洗浄水の滞留部を形成し、食器類の洗浄終了時点において後垂れを発生させる大きな原因となる。これに対して、本発明に係る水洗用ノズルでは当該膨出部位が存在しないことから、当該水洗用ノズルを上側の洗浄ノズルに採用した場合には、食器類の洗浄終了時点での後垂れの発生を防止または大きく抑制することができる。
【0018】
本発明に係る水洗用ノズルにおいては、回転式ノズルにおいて、前記ノズル本体の先端開口部を蓋体にて閉塞するようにして、同蓋体を、その周壁にノズル穴を備えた構成として、ノズル本体の先端開口部に取付角度を可変に組付けて同先端開口部を閉塞する構成とすることができる。かかる構成によれば、蓋体のノズル穴の位置を調整することにより、各ノズル穴からの洗浄水の噴出による反力に起因するノズル本体の回転速度を制御して、洗浄効率を食器類の汚れの度合いに応じて調整することができる利点がある。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図面に基づいて説明する。図1および図2は、本発明が適用対象とする形式の水洗用ノズルの一例を上側の洗浄ノズルに、他の一例を上側のすすぎノズルに採用した食器洗浄機の例を示している。当該食器洗浄機においては、各種の構成部材が基台11に取付けらているもので、基台11のフレーム枠11aの上方の部位には、洗浄タンク12、左右のラックレール13a,13b、フロントガイド14、トップパネル15が一体に組付けられている。トップパネル15の前面には、ドア16がスプリング16aを介して組付けられている。なお、ドア16には、その前面に開閉用の握手16bを備えている。
【0020】
また、基台11のベースプレート11b上には、洗浄ポンプ17、コントロールボックス18、リンスタンク19、クレンザーポンプ21、および、図示しないすすぎポンプが組付けられている。なお、リンスタンク19は、内部に加熱用のシーズヒータを備えている。クレンザーポンプ21は、外付けの図示しないクレンザータンクからクレンザーを洗浄タンク12内に供給すべく機能する。
【0021】
当該食器洗浄機には、両ラックレール13a,13bに、ドア16の閉止位置を規定するストッパ22a,22bが組付けられ、かつ、トップパネル15には、ドア16の開放位置を規定するストッパ22cが組付けられている。また、トップパネル15とドア16間にはスプリング16aが介装されていて、スプリング16aは、ドア16の開放時には、その開放状態を保持するとともに、ドア16の閉鎖時には、その自重落下を防止すべく機能する。また、基台11のフレーム枠11aの前面にはフロントパネル23が、その両側面にはサイドパネル24が、その背面には図示しないリヤパネルがそれぞれ組付けられている。
【0022】
フロントパネル23には、操作パネル25が組込まれており、また、図示しないリヤパネルには、洗浄タンク12および基台11のベースプレート11bと各パネルによって囲まれた内部から空気を排出するためのファンモータが組込まれている。ベースプレート11bは、上板と下板の二重構造になっていて、これらの各板にそれぞれ設けた外気流入口11cは水平方向に偏倚して設けられており、床面側からの水の侵入を防止する構成となっている。
【0023】
洗浄タンク12は、上方が開口する方形のもので、内部に所定量の洗浄水が貯留するように構成されており、底壁中央には、ロアヘッダ26が底壁を貫通して一体的に組付けられている。また、底壁の前方に設けた凹所には、小さいな残滓を除去するためのポンプフィルタ27が脱着可能に組付けられている。ポンプフィルタ27は、オーバフローパイプ28を一体に備えている。
【0024】
また、洗浄タンク12の中間段部には、水を前方に向けて誘導するための誘導スロープ29と、大きな残滓を除去するためのタンクフィルタ31a,31bが脱着可能に組付けられている。洗浄タンク12の中間段部の背面には、洗浄水の誘導ダクト32、アッパヘッダ33、すすぎ水の誘導パイプ34が組付けられている。なお、洗浄タンク12の底部の右側には、洗浄水を加熱するためのシーズヒータが組付けられているとともに、ヒータカバー35が組付けられている。
【0025】
ロアヘッダ26は、下側の洗浄ノズル41とすすぎノズル42を、それぞれ回転可能に支持していて、洗浄水の誘導ダクトと洗浄タンク12の底壁より下方に配設した図示しない誘導パイプを介して洗浄ポンプ17に接続され、かつ、すすぎ水の誘導パイプと洗浄タンク12の底壁より下方に配設した図示しない誘導パイプを介して図示しないすすぎポンプに接続されている。
【0026】
洗浄工程では、ロアヘッダ26には、洗浄タンク12内の洗浄水が洗浄ポンプ17から圧送される。圧送される洗浄水は、洗浄ノズル41に供給されて、洗浄ノズル41の各ノズル穴から噴出する。また、すすぎ工程では、ロアヘッダ26には、図示しないすすぎポンプからリンスタンク19内のすすぎ水が圧送される。圧送されるすすぎ水は、すすぎノズル42に供給されて、すすぎノズル42の各ノズル穴から噴出する。なお、洗浄ノズル41およびすすぎノズル42は、各ノズル穴から洗浄水、すすぎ水が噴出する際には、その反動で、ロアヘッダ26に対して回転するようになっている。
【0027】
アッパヘッダ33は、上側の洗浄ノズル50aとすすぎノズル50bを、それぞれ回転可能に支持していて、洗浄水の誘導ダクト32と洗浄タンク12の底壁より下方に配設した図示しない誘導パイプを介して洗浄ポンプ17に接続され、かつ、すすぎ水の誘導パイプ34と洗浄タンク12の底壁より下方に配設した図示しない誘導パイプを介して図示しないすすぎポンプに接続されている。
【0028】
洗浄工程では、洗浄タンク12内の洗浄水が洗浄ポンプ17からアッパヘッダ33に圧送され、圧送される洗浄水は、洗浄ノズル50aに供給されて、洗浄ノズル50aの各ノズル穴から噴出する。また、すすぎ工程では、アッパヘッダ33に、図示しないすすぎポンプからリンスタンク19内のすすぎ水が圧送される。圧送されるすすぎ水は、すすぎノズル50bに供給されて、すすぎノズル50bの各ノズル穴から噴出する。なお、洗浄ノズル50aおよびすすぎノズル50bは、各ノズル穴から洗浄水、すすぎ水が噴出する際には、その反動で、アッパヘッダ33に対して回転するようになっている。
【0029】
当該食器洗浄機においては、ドア16を開いた状態で、食器類を収容したラックを両ラックレール13a,13bに沿って挿入して、上下の各ノズル間の所定の位置にセットする。その後、ドア16を閉じて、フロントパネル23に設けた操作パネル25に配置した、例えば通常運転操作ボタンを押動操作して洗浄運転を開始する。運転操作ボタンを押動操作すると、コントロールボックス18内の制御機器が洗浄ポンプ17、クレンザーポンプ21、すすぎポンプ等の被制御機器の作動を制御して、所定の洗浄工程が実行されるとともに、洗浄工程の終了後にはすすぎ工程が実行される。
【0030】
洗浄工程においては、洗浄ポンプ17から上下の各洗浄ノズル41,50aにクレンザーを含有する洗浄水が圧送され、圧送された洗浄水は各ノズル穴を通して噴出して、ラック内に収容されている食器類を洗浄する。また、すすぎ工程においては、すすぎポンプから上下の両すすぎノズル42,50bにリンスを含有するすすぎ水が圧送され、圧送されたすすぎ水は各ノズル穴を通して噴出して、ラック内に収容されている洗浄後の食器類をすすぐ。
【0031】
しかして、当該食器洗浄機を構成する上側の洗浄ノズル50aとしては、図3に示す水洗用ノズルを採用している。図3には、洗浄ノズル50aが、その下面側を上向きにした状態で示されている。当該洗浄ノズル50aは、円筒状のボス部51と、ボス部51の外周から径外方へ延びる中空状で先端が閉塞されている3本のノズル本体52からなり、各ノズル本体52には、複数の突出部位53が形成されている。洗浄ノズル50aは、図示しないベアリングおよびカラーを介してアッパヘッダ33に回転可能に組付けられている。これにより、当該洗浄ノズル50aは、回転式ノズルに構成されている。
【0032】
当該洗浄ノズル50aにおいては、図3〜図6に示すように、ノズル本体52はその下面側に、ノズル本体52の長手方向に連続して延びる所定幅の凹所52aを備え、凹所52aの幅方向の略中央部に各突出部位53が形成されている。凹所52aは、下方に拡開する大径の円弧状を呈するもので、ノズル本体52の下面にてその内側へ膨出する形状に形成されている。また、各突出部位53は、凹所52aからその外側に突出して形成されているもので、先端に向かって先細りする形状で横長状を呈している。各突出部位53は、ノズル本体52の長手方向に所定間隔を保持して形成されており、その先端部にノズル穴53aが形成されている。ノズル穴53aは、ノズル本体52の長手方向に所定長さ延びる長穴状のものである。なお、当該洗浄ノズル50aは、ノズル本体52の長手方向に連続して延びる所定幅の凹所52aを備えている点において、本発明に係る洗浄ノズルに類似する。
【0033】
このように、当該洗浄ノズル50aにおいては、ノズル本体52の下面側に設けた外側に膨出する突出部位53の頂部に設けたノズル穴53aが位置しているため、食器類の洗浄終了時点では、ノズル穴53aの形成部位である突出部位53へノズル本体52内に残存する洗浄水が滞留することは皆無またはほとんどなく、食器類の洗浄終了時点での後垂れの発生を防止または大きく抑制することができる。
【0034】
なお、当該洗浄ノズル50aにおいては、ノズル穴53aが下方へ膨出する突出部位53の頂部に形成されていることから、ノズル穴53aが凹所52a内に位置するにも関わらず、ノズル穴53aから噴出する洗浄水は広角度には拡開しないという不具合がある。
【0035】
図7は、当該洗浄ノズル50aにおける突出部位およびノズル穴の変形した変形例を示しているもので、当該変形例に係る洗浄ノズル50cにおいては、突出部位54は、ノズル本体52の凹所52aからその内側に突出していて、先端側に所定長さだけ先細り状に形成されている。ノズル穴54aは、突出部位54の先端部に形成されている。当該洗浄ノズル50cにおいても、当該洗浄ノズル50aと同様の作用効果を奏するものである。なお、当該洗浄ノズル50cにおいては、ノズル穴54aノズル本体52の下面側に設けた上方へ膨出する突出部位54の頂部に形成されていることから、ノズル穴54aから噴出する洗浄水は凹所52a内に位置するのも関わらず、広角度には拡開しないという不具合がある。
【0037】
図8は、本発明に係る洗浄ノズルの一例を、その下面側を上向きにした状態で示している。当該洗浄ノズル60は、円筒状のボス部61と、ボス部61の外周から径外方へ延びる中空状で先端が閉塞されている3本のノズル本体62を備えているもので、図示しないベアリングおよびカラーを介してアッパヘッダ33に組付けられる。
【0038】
当該洗浄ノズル60においては、図8および図9に示すように、ノズル本体62の下面側に、ノズル本体62の長手方向に連続して延びる所定幅の凹所62aを備え、凹所62aの幅方向の略中央部に複数のノズル穴62bが形成されている。凹所62aは、下方に拡開する円弧状を呈するもので、ノズル本体62の下面にてその内側へ膨出する形状に形成されている。また、各ノズル穴62bは長穴状のもので、凹所62aの頂部にて、ノズル本体52の長手方向に所定間隔を保持して、かつ、ノズル本体62の長手方向に対して直交して形成されている。なお、当該洗浄ノズル60は、本発明に係る洗浄ノズルの第1の形態に該当する。
【0039】
このように、当該洗浄ノズル60においては、ノズル本体62の下面側に設けたノズル本体62の内側へ膨出する凹所62aにノズル穴62bが位置しているため、食器類の洗浄終了時点では、ノズル穴62bの形成部位である凹所62aには、ノズル本体62内に残存する洗浄水が滞留することは皆無またはほとんどなく、食器類の洗浄終了時点での後垂れの発生を防止または大きく抑制することができる。
【0040】
また、当該洗浄ノズル60においては、ノズル穴62bから噴出する洗浄水は凹所62aの側壁に沿って噴出して扇形状に拡開することから、1個のノズル穴62b当たりの洗浄効率が高くなり、洗浄効率の向上に対応してノズル穴62bの数を減らすことができるとともに、ノズル穴62bを同一形状に形成することができる。これにより、食器類の洗浄終了時点で後垂れを発生を一層防止または抑制することができ、かつ、ノズル穴62bをシンプルに構成し得て簡単な加工手段を採ることができる。因みに、当該洗浄ノズル60においては、ノズル穴62bは、1本のノズル本体62に対して2個形成している。
【0041】
図10は、当該洗浄ノズル60の第1変形例に係る洗浄ノズル60aを示している。当該洗浄ノズル60aにおいては、ノズル本体63の凹所63aはV字状を呈するもので、このV字状の凹所63aの頂部に各ノズル穴63bが形成されている。従って、当該洗浄ノズル60aは、洗浄ノズル60とは、実質的には凹所63aの断面形状を異にするのみであって、当該洗浄ノズル60と同様の作用効果を奏するものである。なお、当該洗浄ノズル60aは、本発明に係る洗浄ノズルの第2の形態に該当する。
【0042】
図11は、当該洗浄ノズル60の第2変形例に係る洗浄ノズル60bを示している。当該洗浄ノズル60bにおいては、ノズル本体64の凹所64aは先端側へ拡開するU字状を呈するもので、このU字状の凹所64aを形成する両側壁に長穴状のノズル穴64bが形成されている。従って、当該洗浄ノズル60bにおいては、洗浄水は両ノズル穴64bから、斜めに交差した状態で噴出して扇形状に拡開し、洗浄効率を向上させる。当該洗浄ノズル60bは、当該洗浄ノズル60と同様の作用効果を奏するものである。当該洗浄ノズル60bは、本発明に係る洗浄ノズルの第3の形態に該当する。
【0043】
なお、当該洗浄ノズル60bにおいては、両ノズル穴64bを互いに並列的に形成しているが、これら両ノズル64bを図11(c)に示すように、ノズル本体の先端側に拡開するハの字状に形成することができる。両ノズル64bをこのようなハの字形状に配設すれば、両ノズル穴64bから噴出する洗浄水は当該洗浄ノズル60bのボス部側に偏倚し、当該洗浄ノズル60bの回転時の遠心力にて外側へ指向する洗浄水の偏倚を是正する。
【0044】
図12は、当該洗浄ノズル60の第3変形例に係る洗浄ノズル60cを示している。当該洗浄ノズル60cにおいては、ノズル本体65の凹所65aは先端側へわずかに拡開するU字状を呈するもので、このU字状の凹所65aを形成する両側壁の一方に円形状のノズル穴65bが形成されている。ノズル穴65bは、凹所65aを形成する他方の側壁に対向するもので、洗浄水はノズル穴65bから、斜めに噴出して他方の側壁に衝突して扇形状に飛散し、洗浄効率を向上させる。従って、当該洗浄ノズル60cにおいても、当該洗浄ノズル60と同様の作用効果を奏するものである。なお、当該洗浄ノズル60cは、本発明に係る洗浄ノズルの第3の形態に該当するもので、当該洗浄ノズル60cにおいては、ノズル穴65bを長穴状に変更することもできる。
【0045】
図13は、当該洗浄ノズル60の第4変形例に係る洗浄ノズル60dを示している。当該洗浄ノズル60dにおいては、ノズル本体66の凹所66aは先端側へ大きく拡開するU字状を呈するもので、このU字状の凹所66aを形成する両側壁に渡って長穴状のノズル穴66bが形成されている。ノズル穴66bは、凹所66aの長手方向および幅方向の両方向に対して交差して形成されていて、洗浄水はノズル穴66bから、斜めに噴出して四方に拡開して飛散し、洗浄効率を向上させる。従って、当該洗浄ノズル60dにおいても、当該洗浄ノズル60と同様の作用効果を奏するものである。なお、当該洗浄ノズル60dは、本発明に係る洗浄ノズルの第2の形態に該当する。
【0046】
図14は、本発明に係る水洗用ノズルを、上側のすすぎノズル50bに採用するように構成した例を示している。すすぎノズル50bは、図2に示すように、ボス部55と、ボス部55の外周から外方へ延びるノズル本体56を備えている。ノズル本体56においては、その上下両側に凹所56aが形成されていて、各凹所56aにノズル穴56b,56cが形成されている。ノズル穴56b,56cの形成部位および穴形状は、図9に示す洗浄ノズル60と同様であって、すすぎ水は、各ノズル穴56b,56cから扇形状に拡開して噴射してすすぎ効率を向上させる。当該すすぎノズル50bは、食器類のすすぎと洗浄室の天井等の上方部位のすすぎを兼ね備えているもので、すすぎ水は、下側の各ノズル56bからは下方に向けて拡開した状態で噴出して食器類を効率よくすすぎ、上側の各ノズル56cからは上方に向けて拡開した状態で噴出して洗浄室の上方部位を効率よくすすぐ。
【0047】
図15は、ノズル本体の先端を開口して、先端開口部を蓋体にて閉塞する構成としてなる洗浄ノズルを示している。当該洗浄ノズル50dは、洗浄ノズル50aとは、ノズル本体57の先端部を円筒状に形成して開口させた点、および、蓋体58をノズル本体57の先端開口部に挿入して同先端開口部を閉塞している点で、洗浄ノズル50aとは相違し、その他の点は共通する構成となっている。ノズル本体57の先端部における内周壁には、3個の固定用の突起57aが形成されている。
【0048】
一方、蓋体58は、大径筒部58aと小径筒部58bからなる段付きの円筒状のもので、大径筒部58aの一端側は閉塞されており、小径筒部58bはノズル本体57の先端開口部から密に挿入可能な外径に設定されている。大径筒部58aにおいては、その周壁に、大径筒部58aの内孔58a1に連通する周方向に延びる長穴状のノズル穴58cが形成されている。小径筒部58bにおいては、その周壁の外周面に略L字状のガイド溝58dが3本形成されている。各ガイド溝58dは、ノズル本体57の各突起57aに対向して形成されているもので、各突起57aを嵌合した状態で移行可能に構成されている。
【0049】
蓋体58をノズル本体57の先端開口部に取付けるには、各ガイド溝58dに各突起57aを嵌合した状態で、小径筒部58b側をノズル本体57の先端開口部から挿入する。これにより、蓋体58はノズル本体57の先端開口部に固定されて、Oリング58eを介して先端開口部を液密的に閉塞する。この取付け状態において、蓋体58を周方向へ回転させると、蓋体58は各ガイド溝58dに沿って周方向に回転し、大径筒部58aに設けたノズル穴58cの位置が変更される。
【0050】
かかる構成の洗浄ノズル50dにおいては、蓋体58にもノズル穴58cを形成しているため洗浄効率を向上させることができるとともに、蓋体58を回転せてノズル穴58cの位置を変更することにより、各ノズル穴からの洗浄水の噴出による反力に起因するノズル本体57の回転速度を制御して、洗浄効率を食器類の汚れの度合いに応じて調整することができる利点がある。
【0051】
図16は、食器洗浄機に装備した固定式の洗浄ノズル70aの例を示している。当該洗浄ノズル70aにおいては、ノズル本体71は、図16および図17に示すように、断面長方形で長尺の箱状に形成されていて、一方の端部にて洗浄水の供給管路70bに接続され、かつ、他方の端部にて洗浄水の還流管路70cに接続されている。これにより、当該洗浄ノズル70aは、洗浄室70dの上方の部位に、食器類を収容するラック70eの上方に位置している。
【0052】
しかして、当該洗浄ノズル70aにおいては、ノズル本体71の下端部の両隅部の一方が内側へ円弧状に膨出する凹所71aに形成されており、かつ、下端部の両隅部の他方が内側へ直角状に突出する凹所71bが形成されている。当該洗浄ノズル70においては、これらの両凹所71a,71bに、ノズル穴72a,72bが形成されている。各ノズル穴72a,72bは、図17(b)に示すように、各凹所71a,71bの幅方向に延びる長孔状に形成されている。なお、当該洗浄ノズル70は、図9に示す洗浄ノズル60と同様に第1の形態に該当するもので、回転式および固定式の洗浄ノズルの固有の作動の点を除き、洗浄ノズル60と同様の作用効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用対象とする水洗用ノズルを上側の回転式の洗浄ノズルおよび上側のすすぎノズルに採用した食器洗浄機の外観を示す斜視図である。
【図2】同食器洗浄機の分解斜視図である。
【図3】同洗浄ノズルをその下面側を上にした状態で示す斜視図である。
【図4】同洗浄ノズルのノズル本体の下面側の一部を示す平面図である。
【図5】同洗浄ノズルにおける図4の5−5線に沿う断面図である。
【図6】同洗浄ノズルにおける図4の6−6線に沿う断面図である。
【図7】同洗浄ノズルの変形例に係る図6に対応する断面図である。
【図8】本発明に係る水洗用ノズルである一例である洗浄ノズルをその下面側を上にした状態で示す斜視図である。
【図9】同洗浄ノズルのノズル本体の下面側の一部を示す平面図(a)、および同図のb−b線に沿う断面図(b)である。
【図10】同洗浄ノズルの第1変形例に係る洗浄ノズルにおけるノズル本体の下面側の一部を示す平面図(a)、および同図のb−b線に沿う断面図(b)である。
【図11】同洗浄ノズルの第2変形例に係る洗浄ノズルにおけるノズル本体の図10(b)に対応する断面図(a)、同ノズル本体における凹所の一部を展開した部分展開図(b)、および同ノズル本体に設けたノズル穴の配設状態の変形例を示す同図(b)に対応する部分展開図(c)である。
【図12】同洗浄ノズルの第3変形例に係る洗浄ノズルにおけるノズル本体の図11(a)に対応する断面図である。
【図13】同洗浄ノズルの第4変形例に係る洗浄ノズルにおけるノズル本体の図12に対応する断面図(a)、および同ノズル本体における凹所の部分展開図(b)である。
【図14】本発明に係る水洗用ノズルの一例であるすすぎノズルにおけるノズル本体の図13(a)に対応する断面図である。
【図15】本発明に係る水洗用ノズルである他の一例である洗浄ノズルの先端部と蓋体を示す一部切断側面図である。
【図16】食器洗浄機に装備した固定式の洗浄ノズルの一例を示す側面図である。
【図17】同洗浄ノズルにおけるノズル本体の縦断面図(a)、および同ノズル本体の一部を展開した部分展開図(b)である。
【符号の説明】
11…基台、11a…フレーム枠、11b…ベースプレート、11c…外気流入口、12…洗浄タンク13a,13b…ラックレール、14…フロントガイド、15…トップパネル、16…ドア、16a…スプリング、16b…握手、17…洗浄ポンプ、18…コントロールボックス、19…リンスタンク、21…クレンザーポンプ、22a,22b,22c…ストッパ、23…フロントパネル、24…サイドパネル、25…操作パネル、26…ロアヘッダ、27…ポンプフィルタ、28…オーバフローパイプ、29…誘導スロープ、31a,31b…タンクフィルタ、32…誘導ダクト、33…アッパヘッダ、34…誘導パイプ、35…ヒータカバー、41…洗浄ノズル、42…すすぎノズル、50a,50c,50d…洗浄ノズル、50b…すすぎノズル、51,55…ボス部、52,56,57…ノズル本体、52a,56a…凹所、53,54…突出部位、53a,54a,56b,56c…ノズル穴、57a…突起、58…蓋体、58a…大径筒部、58a1…内孔、58b…小径筒部、58c…ノズル穴、58d…ガイド溝、58e…Oリング、60,60a,60b,60c,60d…洗浄ノズル、61…ボス部、62,63,64,65,66…ノズル本体、62a,63a,64a,65a,66a…凹所、62b,63b,64b,65b,66b…ノズル穴、70a…洗浄ノズル、70b…供給管路、70c…還流管路、70d…洗浄室、70e…ラック、71…ノズル本体、71a,71b…凹所、72a,72b…ノズル穴。

Claims (8)

  1. ボス部の外周から径外方へ延びる中空状で先端が閉塞されている1または複数のノズル本体を備え、前記ボス部にて給水管路に接続されて洗浄室内に位置し、前記給水管路を通して供給される水洗用水を前記ノズル本体の一側に設けた複数のノズル穴を通して前記洗浄室内に噴出させる水洗用ノズルであり、前記ノズル本体は、一側に長手方向に延びる凹所を備え、同凹所に長手方向に間隔を保持して複数のノズル穴が形成されていることを特徴とする食器洗浄機の水洗用ノズル。
  2. ボス部の外周から径外方へ延びる中空状で先端が閉塞されている1または複数のノズル本体を備え、前記ボス部にて給水管路に接続されて洗浄室内に位置し、前記給水管路を通して供給される水洗用水を前記ノズル本体の両側に設けた複数のノズル穴を通して前記洗浄室内に噴出させる水洗用ノズルであり、前記ノズル本体は、両側に長手方向に延びる凹所を備え、これら両凹所に長手方向に間隔を保持して複数のノズル穴が形成されていることを特徴とする食器洗浄機の水洗用ノズル。
  3. 給水管路の先端部に接続されて外方向に延びる1または複数のノズル本体を備えて洗浄室内に位置し、前記給水管路を通して供給される水洗用水を前記ノズル本体の一側に設けた複数のノズル穴を通して前記洗浄室内に噴出させる水洗用ノズルであり、前記ノズル本体は、一側に長手方向に延びる凹所を備え、同凹所に長手方向に間隔を保持して複数のノズル穴が形成されていることを特徴とする食器洗浄機の水洗用ノズル。
  4. 給水管路の先端部に接続されて外方向に延びる1または複数のノズル本体を備えて洗浄室内に位置し、前記給水管路を通して供給される水洗用水を前記ノズル本体の両側に設けた複数のノズル穴を通して前記洗浄室内に噴出させる水洗用ノズルであり、前記ノズル本体は、両側に長手方向に延びる凹所を備え、これら両凹所に長手方向に間隔を保持して複数のノズル穴が形成されていることを特徴とする食器洗浄機の水洗用ノズル。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の食器洗浄機の水洗用ノズルであり、前記ノズル穴は、前記凹所にて前記ノズル本体の長手方向に交差する方向に延びる長穴状に形成されていることを特徴とする食器洗浄機の水洗用ノズル。
  6. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の食器洗浄機の水洗用ノズルであり、前記ノズル本体の凹所は断面V字状またはU字状を呈していて、前記ノズル穴は、同凹所の互いに拡開する両面に渡って延びる長穴状に形成されていることを特徴とする食器洗浄機の水洗用ノズル。
  7. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の食器洗浄機の水洗用ノズルであり、前記ノズル本体の凹所は断面V字状またはU字状を呈していて、前記ノズル穴は、前記凹所の互いに拡開する両面の一方の面または両方の面に長穴状または短穴状に形成されていることを特徴とする食器洗浄機の水洗用ノズル。
  8. 請求項1〜7のいずれか一項に記載の水洗用ノズルであり、前記ノズル本体の先端開口部は蓋体にて閉塞されていて、同蓋体は周壁にノズル穴を備え、前記ノズル本体の先端開口部に取付角度を可変に組付けられて同先端開口部を閉塞していることを特徴とする食器洗浄機の水洗用ノズル。
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