JP4010812B2 - 表面要素に成分を適用するためのシステム - Google Patents
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Description
本発明は、局所的な表面要素に成分を適用することを特に目的とする、移動可能なアプリケータシステムに関する。より詳細には、本発明は、数回の使用後に使い捨てになる、適用システムに関する。
【0002】
適用の目的とする分野は、特に、化粧分野であるが、制限されない。
【0003】
装置は周知であり、一方の端でキャップ形成のハンドルを有し、もう一方の端にアプリケータを有する棒によって構成され、このアプリケータは円筒状の容器に挿入可能であり、そのエッジは、成分にアプリケータを保持できるように且つ容器を密閉して閉じるようにキャップ形成のハンドルと協働する。この気密を密封する特性は成分の溶剤の蒸発を回避するために不可欠であり、この目的において、キャップ形成のハンドルは円筒状の容器の上でねじ式で締める。
【0004】
したがって、円筒状容器のキャップ形成のハンドルをねじ式に緩めた後に、使用者は、必要な位置にアプリケータを適用するために成分にしみ込ませたアプリケータを引き出す。
【0005】
それにもかかわらず、試験を実行するために、又は製品を促進するために、例えば、化粧品では、数多の適用は多くの調製される製品サンプルを必要とする。密閉して閉じるキャップを兼ね備える容器の従来の製造方法は比較的高価であり、適用されるべき、単に少量の成分のみを含むことを目的とする、サンプルの作用を与えられた。
【0006】
本発明の第一の目的は、化粧品の成分を適用するためのシステムを提供することであり、このシステムは、システムに気密して保存される少量の成分を含有し、安価に製造できる。
【0007】
この目的を達成するために、本発明は、特に、局所的な表面要素への成分の適用において使用するための移動可能なアプリケータシステムを提供し、このシステムは棒ハンドルによって延在する本体と本体が適切に挿入される容器を含み、このシステムは、
・成分を含有し、容器に保持される穴があけられる容器と、
・本体の端部に固定され且つ成分を適用するためのアプリケータ手段と、及び
・穴が開けられるコンテナに穴を開けるように本体が容器に強要される場合に、コンテナに穴を開けるための穴開け手段であり、それによってアプリケータ手段に成分がしみ込むために適していること
を含むことを特徴とする。
【0008】
したがって、適用される成分は、穿孔できるコンテナに含まれる。その種類の標準のコンテナは、少量の様々な成分を含むことができ、それらは完全に気密性である。さらに、それらのコンテナは、それらのコンテナが含む成分を放出するために容易に穿孔される利点を表す。
【0009】
コンテナは、従来の円筒状のコンテナの形状を有する容器に挿入されるが、しかし、穴が開けられるコンテナがそれ自身で気密して密封されるために、キャップ形成のアプリケータによって気密して密封される容器はもはや必要でない。したがって、かかる容器の製造コストは、従来の円筒状のコンテナなどの製造コストよりも低い。
【0010】
成分を適用するために、システムは、容器と適切に連動する本体の端部でアプリケータ手段を有する。このシステムはまた、アプリケータ手段にしみ込ませるためにコンテナに穴をあけるための手段を有し、その手段は容器に本体を強要することによって操作される。
【0011】
好ましくは、アプリケータシステムはさらに、タンクに穴を開けて且つアプリケータ手段を穴が開いた容器の近くまで運ぶために、本体を容器内に強要される場合に、容器に本体を適切に保持し且つ導くための変形可能な接続手段を含む。
【0012】
この特質は、ネジのシステムを実行することを必要とせずに容器に本体を固定することを可能にし、したがって、比較的高価ではなく、本体と容器はプラスチック物質から適切に成形される。
【0013】
好ましい実施態様において、穴開け手段に対して保たれている本体が容器内に強要される場合に、穴を開けるためにコンテナに対して運ばれるように、穴が開けられるコンテナに穴を開けるための手段は、コンテナの近くに位置する。
【0014】
下記に詳細に示されるように、この好ましい実施態様において、容器内に挿入される場合に、コンテナに穴を開ける手段はコンテナと本体との間に位置している。したがって、本体が容器内に押される場合、コンテナに穴を開ける手段は、コンテナに穴を開けるためにコンテナの表面を圧縮する穴開け手段を駆動する。
【0015】
本発明の別の好ましい実施態様において、アプリケータシステムはさらに、穴が開けられるコンテナとアプリケータ手段との間に位置する成分を移動するための要素を含み、穴が開けられたコンテナからアプリケータ手段まで毛管現象によって成分を移動するために適している。
【0016】
この特徴は、いったんコンテナに穴が開けられると、穴が開けられるコンテナに含まれる成分をアプリケータ手段に均一に拡散することを可能にする。
【0017】
有利な特徴によると、変形可能な接続手段は、本体を容器内に強いることによって破損するために適切な破損可能な固定手段を含み、それによって本体は容器の固定された位置に保持される。
【0018】
この有利な特徴は、システムの使用前に、容器に本体を一時的に固定することを可能にする。したがって、それは本体が、破損可能な固定手段が破損されるコンテナに穴を開けるために容器内に押し込まれる場合のみである。この特徴はまた、コンテナが事前に穴が開けられないことを保証することを可能にする。
【0019】
別の有利な特徴において、穴が開けられるコンテナに穴を開けるための手段は、容器にスライドするために適切なスリーブによって構成され、そのスリーブは一つの末端でグリッド形成手段を有し、グリッド形成手段を有する末端が穴が開けられるコンテナに面して位置するように配置され、本体はスリーブのもう一方の末端に対して保たれるために適しており、アプリケータ手段はスリーブに少なくとも部分的に食い込む。
【0020】
したがって、穴が開けられることが可能なコンテナは、まず最初に容器の底部まで挿入され、次いで、グリッド形成手段がコンテナに接近できるようにスリーブは容器内にスライドされる。コンテナの直径は容器の直径よりも際立って小さく、スリーブの直径はコンテナの直径と実質的に同一であることが理解されるだろう。結果として、スリーブに対して保持されている本体は、グリッド形成手段がコンテナに穴を開けるような手法でコンテナを駆動することができる。
【0021】
有利に、穴が開けられるコンテナに穴が開けられた場合にグリッド形成手段を成分が通過する際に、気泡要素がアプリケータ手段及び成分と接触するような手段で、移動手段がスリーブに収容される気泡要素によって構成される。
【0022】
スリーブに収容される気泡要素は、スリーブ内に少なくとも部分的に食い込むために、アプリケータ手段と接触することが理解されるだろう。本体が容器内に押し込まれる場合に、スリーブに収容される気泡要素はスリーブのエッジに対して保たれ、一旦十分に押されて穿孔する、コンテナに対して押圧するためのグリッド形成手段を引き起こす。アプリケータ手段が気泡要素と接触して、成分がグリッド形成手段により気泡要素内に移動するために、アプリケータ手段はコンテナに含まれる成分でしみ込まされる。
【0023】
本発明の特定の実施態様において、アプリケータ手段とコンテナに穴を開けるための手段は単一部品によって構成される。したがって、アプリケータ手段の特質を適切に選択することと特にその硬さによって、それらは本体を容器内に直接押すことによってコンテナに穴を開けるために適している。
【0024】
本発明の好ましい手段によって、コンテナに穴を開けるための手段は変形可能な接続手段によって容器に接続される。したがって、本体が容器に相関して自由に移動が導かれる場合、コンテナに穴を開けるための手段は、変形可能な接続手段を変形することによって穴開け手段を駆動する。
【0025】
有利に、穴が開けられるコンテナは、成分を含有する破損可能な閉じられているカプセルによって構成される。結果として、コンテナは大量生産され、それの組み立て中にアプリケータシステム内に挿入できる。
【0026】
好ましくは、穴が開けられるコンテナは、容器の末端壁と破損可能な膜による容器の開口端部との間に閉じている容器によって形成され、成分は末端壁と膜との間に含まれている。したがって、コンテナの内壁はコンテナの壁の重要な破片を構成し、それ自身は穴が開けられない。穴が開けられる部分は、容器の内壁に対して気密して保持される破損可能な膜によって構成され、容器の末端でとらわれた成分を保持する。
【0027】
特に有利な特質によると、本体はアプリケータ手段を表す第一部分と、棒を含有する移動可能な第二部分を有する。したがって、第二部分は、第一部分に相関して接続されるか又は接続されないために適切である。
【0028】
好ましくは、アプリケータ手段を含有する本体の第一部分は穴開け手段に固定される。結果として、穴開け手段が容器に接続される場合、本体の第一部分は容器に接続され、第二部分は第一部分にアセンブルされる棒を含有する。
【0029】
第二の態様において、本発明は複数の移動可能なアプリケータシステムを含有する移動可能なアプリケータキットを提供し、各容器は成分を含有し、コンテナに穴を開けるための手段を有する各容器と本体の第一部分はアプリケータ手段を備えて提供され、ハンドルを含有する第二部分は、穴が開けられるコンテナに穴を開け、成分としみ込ませるためにアプリケータ手段と適合する第一部分に取り付けられるために適している。したがって、棒によって延在する本体の第二部分は移動可能であり、単一の第二部分は複数の移動可能なアプリケータシステムに含まれる様々な成分を適用するために十分である。
【0030】
本発明のほかの特質及び利点は、添付図に関して、制限されない手法によって与えられる本発明の特異的な実施態様の下記の記載に示される。
【0031】
参照は、本発明と一致するアプリケータシステムの一般的な記載を与えるために、図1に最初になされた。
【0032】
システムは、本体10の直径より小さな直径のハンドル棒12によって拡張され、対称の円筒状の本体10からなる。ハンドル棒12と本体10は成形可能なプラスチック物質の単一部分を構成する。
【0033】
本体10は一つの末端でアプリケータ手段13を備えて提供される。アプリケータ手段13は、対称的な円筒状の気泡からなり、局所的な表面要素に適用される構成部分を可能にし、この目的において、弾丸状の先細の末端を示す。
【0034】
成分を肌に適用する使用者の肌荒れを防ぐように、使用される気泡は好ましくは著しく柔軟である。
【0035】
さらにシステムは、対称的な円筒状で、第一の末端が開いており、第二の末端が閉じている容器14又はキャップを有する。システムの本体10は、容器14の内部に挿入され、開口の第一の末端を閉じるように適している。
【0036】
したがって、本体10は、容器14の内径よりも際立って小さい外径を有する。さらに、アプリケータシステムは容器14で本体10を保持するための変形可能な接続手段を含む。
【0037】
それらの接続手段は、容器14の内壁に位置するリブ16と協働する本体10の周辺に形成される溝15を含む。有利に、本体10及び容器14は成形されたプラスチック物質からなり、このように溝15とリブ16間で得られる相対的な弾力性を可能にし、弾力的に変形可能な接続を導く。
【0038】
加えて、変形可能な接続手段は、容器14の開口末端エッジに対して押圧する破損可能な固定手段17を有する。破損可能な固定手段17のみによって、本体10は容器14内に完全に挿入できる。図1において、破損可能な固定手段は本体10に単独で接続されるが、しかし、アセンブルされたシステムにおいて容器14の末端エッジにさらに固定される。したがって、本体10は容器14に相関して固定される位置に保持され、システムがすでに使用されたかどうかを明らかにする。
【0039】
アプリケータシステムは、特に化粧用の成分を含む成分に適用されることを目的とする。かかる成分は一般的に液体であり、約1ミリリットル又は1ミリリットルの10分の1の容量を有する実質的に球状のコンテナに保存されるために適している。かかるコンテナは一般的にポリウレタン又はポリエチレン型のプラスチック物質からなり、それらは壁に作用される圧力によって穴が開けられるか又は破損されることができ、それによって内容物を放出する。かかるコンテナはさらに、一般的にコンテナに含まれる溶媒に関して気密性である。
【0040】
したがって、本発明のアプリケータシステムは、適用される成分が含まれる穴が開けられるコンテナ18を含む。成分を含有する穴が開けられるコンテナ18は、容器14の末端に位置する。有利に、接着によって容器14の末端壁に対して位置するが、しかし、下記に記載のようにアプリケータシステムの他の要素が容器14を閉じて、捕獲される穴が開けられるコンテナ18を保持するために、さらに、それを自由にしておくことができるかもしれない。
【0041】
容器14はまた、コンテナ18に穴を開けるための手段19を有し、その手段はコンテナ18が容器14の末端壁とコンテナに穴を開けるための手段19との間に置かれるように容器14上に位置する。
【0042】
穴が開けられるコンテナ18に穴を開けるための手段19は、スライドができるように容器14の内径よりも際立って小さい外径のスリーブ20によって構成される。それらの手段はまた、グリッド形成手段22の平均平面はスリーブ20の軸に対して垂直に延在するように、スリーブ20の末端に固定されるグリッド形成手段22によって構成される。グリッド形成手段22は、一つの末端でスリーブ20のエッジに接続されているブランチの末端を備える3つのブランチのクロス要素(a three−branch cross member)によって形成される。当然のこととして、グリッド形成手段22の任意の他型は適するだろう。
【0043】
穴開け手段19は、クロス要素を運ぶスリーブ20の末端は穴が開けられるコンテナ18に面するように、穴が開けられるコンテナ18の上で容器14内に挿入される。
【0044】
本発明のアプリケータシステムは成分を運ぶための要素24を含み、その要素は多孔性の物質からなる。この気泡移動要素24は、対称的な円筒状であり、その直径はスリーブ20内を完全に受けることができるような規模であり、グリッド形成手段22に対して一つの末端で保たれる。
【0045】
反対の末端において、アプリケータ手段13が連動されるように適するところへ入る陥凹26を好ましく表し、それによってスリーブ20内に少なくとも部分的に食い込む。さらに、有利に、移動要素24は、毛細管現象によって成分の移動を容易にするための軸の通路を有する。
【0046】
ここで図2を参照するに、使用前の本発明と一致するアセンブルされたアプリケータシステムの詳細に着目する。
【0047】
図2において、破損可能な固定手段17が容器14の開口末端エッジに対して保たれるように、容器14に部分的に挿入された本体を見ることができる。穴が開けられる容器18は、スリーブ20の末端に位置するグリッド形成手段22によって容器14に反対の末端に保持され、移動要素24が挿入される場所内である。
【0048】
図3を参照するに、本体10が容器14内に強いられる場合のアプリケータシステムの記載に着目する。本体10を容器14内に強いることは、まず最初に破損可能な固定手段を破損することを引き起こし、次いで、その手段は本体10からの接続を解く。その後、本体10はスリーブ20のエッジに対して押圧され、アプリケータ手段13は移動要素24に対して押圧される。スリーブ20に対する本体10の固体のスラストは、容器14の末端壁に対して次ぎに保たれる、穴が開けられるコンテナ18に対して、グリッド形成手段22と共にスリーブを駆動する。したがって、グリッド形成手段22は穴が開けられるコンテナ18の壁に穴を開け、それによってコンテナに含まれる成分を放出する。成分は、毛細管現象によって移動要素24にしみ込み、アプリケータ手段13に成分を移動する。本体10は、良好なしみ込みが可能となる十分な時間、例えば約1秒間、容器の内に強いられた後、容器14内に保持されるべきである。アプリケータ手段13の先細形状が陥凹26を表す移動要素24と協働するために、成分は、移動手段24と接触する、アプリケータ手段13の表面を均一にカバーする。したがって、成分は議論されている表面に容易に適用される。
【0049】
図4は、成分が適切な表面要素に適用できるように、容器14から完全に解放されている本体10を示す。
【0050】
初回の使用後、アプリケータシステムは、初回にアプリケータ手段13に完全に移動されなかった成分を提供する2回目が再使用できる。これを行なうことによって、本体10は容器14内に再度挿入される。2回目の使用は初回の使用直後に行なう必要はなく、変形可能な接続手段と特に溝15及びリブ16は、成分の溶媒の蒸発を伴わない2回目の使用まで、本体10を容器14内に保持することを可能にする。
【0051】
特定の実施態様において、コストを低く抑えるために、アプリケータ手段とコンテナに穴を開けるための手段は単一部品によって構成される。したがって、アプリケータ手段は、穴が開けられるコンテナに穴を開けることができ、任意の追加的部品を必要とせずに成分を含むように比較的硬い物質からなる。
【0052】
本発明のアプリケータシステムは、本質的に、化粧用の成分又は医薬成分を適用するための使い捨てシステムに関する。
【0053】
別の態様において、本発明はまた、複数の移動可能なアプリケータシステムを含む、移動可能なアプリケータキットを提供し、そのキットは図5及び6に関して下記に記載される。
【0054】
図5は、容器38及びアプリケータ手段42を有する第一部分40と棒を含有する第二部分44を表す移動可能な本体を含むアプリケータシステムを示す。第二部分44は、穴が開けられるコンテナ48に穴を開けるための手段と連動する第一部分40上にネジで締めつけることができ、穴が開けられるコンテナ48は容器38自身によって形成されている。
【0055】
成分50は、破損可能な膜52によって閉じられて、容器の底部に含まれている。破損可能な膜52のエッジは、容器38の外側から成分50が孤立するように、容器の内壁に対して気密する手法で適用されている。
【0056】
コンテナ48に穴を開けるための手段46は、変形可能な接続手段54によって容器38に接続され、アプリケータ手段42を含有する本体の第一部分40は穴開き46を達成するようにアプリケータ手段に固定される。したがって、本体の第二部分44は第一部分40に取り付けられるために適しており、本体が容器内に強いられる場合に、穴開け手段46を駆動し、変形可能な接続手段54を変形する。結果として、穴開け手段46に近接して位置する破損可能な膜52は、そこでしみ込まれるように成分50と接触される。
【0057】
その後、本体は、棒によって延在するように本体の第二部分44の手段によって容器38から引き出される。
【0058】
図6は、容器38が箱56に挿入されている、本発明と一致するアプリケータキットを示している。各容器38は、図6に見られる、コンテナに穴を開けるための手段と、アプリケータ手段を備えて提供される本体40の第一部分を有する。かかる棒を含有するかかる第二部分は、容器38内の箱56に収容されている。結果として、移動可能なアプリケータキットは適用のための異なる成分を含有する複数の容器を含むことができ、その適用は、この目的のために本体を構成する第一部分40の任意の1つに取りつけることができる、第二部分44を使用して、独立して実行される。
【0059】
本発明と一致するアプリケータキットの別の特定の実施態様において、穴が開けられるコンテナは、成分を含有する破損可能な閉じられたカプセルによって構成でき、容器の底部に位置される。
【0060】
本来、本発明と一致するアプリケータキットは、医薬成分及び化粧用成分の両者を受けるために同様に適している。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるアプリケータシステムを示し、アセンブリ軸に沿って拡大された概観図である。
【図2】 完全な状態である破損可能な固定手段を備える、使用以前のアプリケータシステムを示す断面図である。
【図3】 本体が容器内に強いられ、コンテナに穴が開いた場合のアプリケータシステムを示す断面図である。
【図4】 アプリケータ手段に適合された本体が容器から引き抜かれた場合のアプリケータシステムを示す断面図である。
【図5】 本発明と一致する移動可能な本体の垂直方向の断面図である。
【図6】 本発明と一致するアプリケータキットの平面図である。
Claims (9)
- グリップ棒によって延在する本体と該本体が適切に挿入されている容器とから成る、局所的な表面要素に特に成分を適用するために使用する移動可能なアプリケータシステムであって、
前記アプリケータシステムの前記容器(14)には、前記成分が含有されているコンテナ(18)が該容器の末端に位置し、グリッド形成手段(22)とスリーブ(20)とから構成される、コンテナに穴を開けるための穴開け手段(19)が該コンテナに隣接しており、陥凹を備える移動手段(24)が前記スリーブ(20)に挿入され、
前記アプリケータシステムの前記本体には、該本体の端部に固定され且つ前記成分を適用するためのアプリケータ手段(13)が前記陥凹に挿入され、
前記容器(14)及び前記本体(10)には、変形可能な接続手段(15、16)が両者を適切に保持するために備えられていることを特徴とする移動可能なアプリケータシステム。 - 前記本体(10)が前記容器(14)に強要される場合に、前記グリッド形成手段(22)により前記コンテナ(18)に穴があけられ、前記成分が前記移動手段(24)に毛細管現象によって移動して、前記アプリケータ手段(13)にしみ込むことを特徴とする請求項1に記載の移動可能なアプリケータシステム。
- 前記変形可能な接続手段(15、16)の容器(14)の内壁がリブ(16)で、前記本体(10)の周辺が溝(15)であることを特徴とする請求項1又は2に記載の移動可能なアプリケータシステム。
- 前記本体(10)の外壁に破損可能な固定手段(17)を備えることにより前記容器(14)を固定された位置に保持することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の移動可能なアプリケータシステム。
- 前記コンテナに穴を開けるための穴開け手段(19)が単一部品によって構成されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の移動可能なアプリケータシステム。
- 前記穴が開けられるコンテナ(18)は、前記成分を含有する破損可能な閉じられたカプセルによって構成されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の移動可能なアプリケータシステム。
- 前記穴が開けられるコンテナ(18)は、前記容器(14)の末端壁と該容器の内壁に設けられた破損可能な膜(52)との空間で形成されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の移動可能なアプリケータシステム。
- 前記本体(10)は前記アプリケータ手段を有する第一部分(40)と、移動可能で前記ハンドル棒を含む第二部分(44)とが取り付け可能であることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の移動可能なアプリケータシステム。
- 請求項8に記載の移動可能なアプリケータシステムを含み、前記コンテナ(38)の各々は成分を含有し、該コンテナに穴を開けるための手段を有する前記コンテナ(38)の各々と前記アプリケータ手段とを備える前記第一部分(40)と、前記ハンドル棒を含む前記第二部分(44)とが箱に収容されていることを特徴とする移動可能なアプリケータキット。
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