JP4010263B2 - アンテナ、及びデータ読取装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、無線信号を送受信することによって、非接触式カードなどの被読取媒体上のデータを読み取るデータ読取装置に関する。
【0002】
【従来技術】
従来、無線信号により非接触で通信可能な非接触式ICカードがある。情報読取装置がこのICカードから情報を読み出す場合の動作を図15を参照しつつ説明する。情報読取装置の信号処理回路50内のキャリア信号発生器で所定のキャリア信号を発生し、増幅器51により所定の電圧レベルまで増幅した後、ループアンテナ52から磁界として放出する。カード60がループアンテナ52と十分に電磁誘導を引き起こす範囲内にあると、電力がカード60に供給される。このとき、カード60のスイッチ61を読み出し情報に応じてオン/オフすると、キャリアレベルが変化し、この変動を信号処理回路50側で検波回路53により検波すればデータを読み出すことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
図15に示すような非接触IDカードシステムでは、情報読取装置とカードとの通信距離を延ばすことが望まれている。通信距離を延ばす1つの方法としては、ループアンテナが発生する磁界強度を大きくすることが考えられるが、この方法では、例えば増幅器の増幅度を大きくする必要があり、装置の大型化やコストアップにつながるという問題がある。
【0004】
そこで、通信距離を延ばす他の方法として、下記特許文献1に示すような方法が考えられている。この方法では、図16に示すように、1次ループと2次ループとでトランスを形成し、2次ループにはコンデンサを接続して、このコンデンサの値を可変に制御してアンテナの入力インピーダンスを調整し通信距離を延ばしている。なお、1次ループ側には、固定値として数千pF程度の値を有する直流カット用のコンデンサが必要に応じて設けられている。
【0005】
なお、図17に示すように、アンテナから信号処理回路(RF回路)70を見たとき、RF回路70は開放電圧V0(アンテナを接続していないときの信号処理回路の出力電圧)と内部インピーダンス(抵抗分Rg及び内部リアクタンス分Xg)で表現することができる(例えば下記文献2を参照)。なお、図ではリアクタンスXgとして誘導性であるインダクタLgを図示しているが、容量性の場合もあり得る。以下では、リアクタンスXgが誘導性の場合を説明する。
【0006】
アンテナは1次ループ71と2次ループ72とからなり、1次ループ71は自己インダクタンスL1と抵抗R1を、また、2次ループ72は自己インダクタンスL2と抵抗R2を、それぞれ有する。Mは1次ループ71と2次ループ72の相互インダクタンスである。ここで、2次ループ72に直列に接続されているコンデンサC2とアンテナの放射磁界強度との関係を図18に示す。
【0007】
図18において、横軸のキャパシタンス比K2は、アンテナの共振周波数がキャリアの周波数と一致するときのコンデンサC2の値C0との比(K2=C2/C0)であり、縦軸の磁界強度比は、コンデンサC2=C0のときの磁界強度H0との比(=H/H0)である。
【0008】
図から明らかなように、比率K2が約1.2となるようにコンデンサC2を調整すると、アンテナの共振周波数をキャリアの周波数と一致させた場合(すなわち、K2=1の場合)に比べ、約1.4倍だけ磁界強度比を大きくすることができる。
【0009】
しかし、この方法では、無線信号を送受信することによって、被読取媒体上のデータを読み取るデータ読取装置において、回路係数などが必ずしも最適に調整されているとは限らないという問題がある。
【0010】
本発明の課題は、通信距離を延ばすことが可能なデータ読取装置、及びアンテナを提供することである。
【0011】
【特許文献1】
特開2001−185939「アンテナコイル及び電磁誘導型非接触データキャリアシステム」
【非特許文献1】
「回路の応答」コロナ社、電子通信学会編
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するため、下記のような構成を採用した。
すなわち、本発明の一態様によれば、本発明のアンテナは、無線信号を送受信することによって、被読取媒体上のデータを読み取るデータ読取装置に備えられたアンテナにおいて、信号処理回路から接続リードを介して電圧を供給されると共に、コンデンサ及びインダクタの少なくとも1つを含むリアクタンス回路が直列に接続された1次コイルと、該1次コイルと相互誘導により結合し、コンデンサが直列に接続された2次コイルとを備え、前記2次コイル側のコンデンサの両端に生じる電圧が最大となる、前記接続リードを含んだ前記信号処理回路のリアクタンスの値と、前記2次コイル側のコンデンサの値とを求め、前記2次コイル側のコンデンサを当該求めたコンデンサ値に設定し、当該求めた接続リードを含んだ前記信号処理回路のリアクタンスの値と、前記アンテナから見た接続リードを含んだ信号処理回路のリアクタンスの値との差のリアクタンスを、前記1次コイルに直列に接続することを特徴とするアンテナである。
【0013】
ここで、アンテナの2次コイル側のコンデンサの両端に生じる電圧が最大となるように、1次コイル側のリアクタンスと2次コイル側のコンデンサとを共に設定するので、従来例のように、前記2次コイル側のコンデンサの値に関係なく、1次コイル側に固定値として数千pF程度の値を有するコンデンサを直流カット用に設ける場合と比較して、通信距離を延ばすことが可能なアンテナを提供することができる。
【0014】
また、本発明の別態様によれば、本発明のデータ読取装置は、無線信号を送受信することによって、被読取媒体上のデータを読み取るデータ読取装置において、コンデンサ及びインダクタの少なくとも1つを含むリアクタンス回路が直列に接続された1次コイルと、該1次コイルと相互誘導により結合し、コンデンサが直列に接続された2次コイルとを有するアンテナと、前記1次コイルに接続リードを介して電圧を供給する信号処理回路とを備え、前記2次コイル側のコンデンサの両端に生じる電圧が最大となる、前記接続リードを含んだ前記信号処理回路のリアクタンスの値と、前記2次コイル側のコンデンサの値とを求め、前記2次コイル側のコンデンサを当該求めたコンデンサ値に設定し、当該求めた接続リードを含んだ前記信号処理回路のリアクタンスの値と、前記アンテナから見た接続リードを含んだ信号処理回路のリアクタンスの値との差のリアクタンスを、前記1次コイルに直列に接続することを特徴とするデータ読取装置である。
【0015】
ここで、アンテナの2次コイル側のコンデンサの両端に生じる電圧が最大となるように、1次コイル側のリアクタンスと2次コイル側のコンデンサとを共に設定するので、従来例のように、前記2次コイル側のコンデンサの値に関係なく、1次コイル側に固定値として数千pF程度の値を有するコンデンサを直流カット用に設ける場合と比較して、通信距離を延ばすことが可能なデータ読取装置を提供することができる。
【0016】
【発明の実施形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施形態のアンテナを示す図である。このアンテナは、無線信号を送受信することによって、被読取媒体上のデータを読み取るデータ読取装置に備えられたアンテナである。
【0017】
図1において、アンテナは、1次ループ(1次コイル)と2次ループ(2次コイル)とからなり、1次ループには、リアクタンス成分(図ではコンデンサCa)が直列に接続されている。また、2次ループには、共振コンデンサCbが直列に接続されている。なお、図1では、1次ループには、コンデンサCaを直列に接続しているが、コンデンサの替わりにインダクタを直列に接続したり、コンデンサとインダクタの組み合わせを接続したりしてもよい。
【0018】
以下では、1次ループに接続するリアクタンスの値(コンデンサ、またはインダクタ、あるいは、これらコンデンサとインダクタとの組み合わせ)をどのようにして求めるかにつき説明する。
【0019】
図2は、図1のアンテナとそのアンテナの1次ループ側に接続された送信回路(RF回路、または電源)とを示す等価回路である。なお、図2においては、1次ループ側に以下の手順により値を設定され挿入されることになる上記リアクタンス(例えば図1ではコンデンサCaに対応)は含まれていない。
【0020】
また、図2において、誘導性のリアクタンスを有するRF回路10は交流電圧V1が印加される電源11、電源抵抗12、電源インダクタンス13により構成される。Rgは電源抵抗12の抵抗値、Lgは電源インダクタンス13のインダクタンス値である。なお、RF回路10のリアクタンスが容量性の場合、電源インダクタンス13は(電源)キャパシタンスで置き換えられる。
【0021】
図2においてRF回路10は1次ループ(主要部)20に接続されている。1次ループ20は、図1の1次コイルに対応しており、抵抗21と自己インダクタンス22とを有する。R1は抵抗21の抵抗値、L1は自己インダクタンス22のインダクタンス値である。
【0022】
2次ループ(共振器)30は、図1の2次コイルに対応すると共に、1次ループ20と相互誘導により結合し、抵抗31と自己インダクタンス32と共振キャパシタンス(共振コンデンサ)33とを有する。R2は抵抗31の抵抗値、L2は自己インダクタンス32のインダクタンス値、Cは共振キャパシタンス33のキャパシタンス値である。また、V2は、共振コンデンサ33の両端に生じる電圧、Mは1次ループと2次ループとの相互インダクタンスである。
【0023】
カードの受信電圧はアンテナが作る磁束に比例し、その磁束はアンテナを流れる電流に比例する。アンテナを流れる電流には、1次ループを流れる電流I1と2次ループを流れる電流I2とがあり、それらの間には、I2>>I1の関係が成り立つので、与えられたアンテナ定数(R1,R2,L1,L2,M)の下で、通信距離をより長くするには、上記I2が最大となるように、等価回路における上記アンテナ定数以外の回路定数を調整することになる。なお、回路定数Rgをどこまでも小さく調整することはできない。その理由は、Rgを小さくすればI2の値を大きくすることができるが、回路が安定動作するためには、Rgは所定値以上でなければならず、この所定値がRgの下限値となるからである。一方、I2が最大のとき、V2も最大となるので、以下ではV2が最大となる場合について、2次ループ側のコンデンサの値に基づいて、1次ループ側のリアクタンスを設定する場合を考える。
【0024】
すなわち、まず、RF回路のリアクタンスが誘導性の場合には、V2を最大とするLgとCとの組を求め、そのようにして求めたLgとCとの組に対し、Lgとアンテナ側から見たRF回路のリアクタンスとの差をなくすように値を設定したリアクタンス(インダクタ、コンデンサ、またはそれらの組み合わせ)を1次ループに直列に接続する。
【0025】
次に、RF回路のリアクタンスが容量性の場合には、V2を最大とするCgとCとの組を求め、そのようにして求めたCgとCとの組に対し、Cgとアンテナ側から見たRF回路のリアクタンスとの差をなくすように値を設定したリアクタンス(インダクタ、コンデンサ、またはそれらの組み合わせ)を1次ループに直列に接続する。
【0026】
以下では、図2を参照しつつ、上記した1次ループ側のリアクタンスを設定するプロセスをより具体的に説明する。
図2の回路において、以下の式が成り立つ。
V1=(Rg+R1+jωLg+jωL1)×I1+jωMI2 ・・・(1)
V2=jωMI1+(jωL2+R2)×I2 ・・・(2)
=−I2/jωC ・・・(3)
ここで、(2)(3)式より、
I1=(C/M)(jωL2+(1/jωC)+R2)V2 ・・・(4)
(4)式を(1)式に代入すると、次式となる。
【0027】
V2/V1=1/α ・・・(5)
ただし、α=(C/M)(Rg+R1+jωLg+jωL1)(jωL2+
1/jωC+R2)+ω2CM ・・・(6)ここで、上記比V2/V1を最大、すなわち、αを最小とするCの値を下記(7)式より求める。
0=∂(|α|2)/∂C=2A・(dA/dC)+2B・(dB/dC)・・・(7)
ただし、Aはαの実数部、Bはαの虚数部で、|α|2=A2+B2
(6)式を(7)式に代入して計算することにより、下記(8)式が得られ、この式により与えられたLgに対し上記比V2/V1を最大とするCの値が求められる。
【0028】
ここで、計算により、∂2(|α|2)/∂C2>0となるので、(8)式を満たすCに対し、|α|2が極小となり、(5)式の比V2/V1が最大となることが分かる。
【0029】
送信回路(RF回路)のリアクタンスが容量性の場合は、そのキャパシタンスをCgとすると、(1)式において、Lgを(−1/ω2Cg)で置き換えた次式により計算を行い、下記(9)式により与えられたCgに対し上記比V2/V1を最大とするCの値を求める。
【0030】
このようにして、(8)または(9)式により、与えられたLgに対してV2を最大とするC、または、与えられたCgに対してV2を最大とするCを求めている。
【0031】
ここで、例えばV2を最大にするLgとCの組を決めるには、(8)式を(5)(6)式に代入して比V2/V1をCを用いずにLgで表した式を求め、その式をLgで偏微分して、微係数=0となるLgの値を求める。そして、このようにして求めたLgに対応するCを(8)式により算出する。
【0032】
その後は、そのようにして求めたLgとCとの組に対し、Lgとアンテナ側から見たリアクタンスとの差をなくすように値を設定したリアクタンス(インダクタ、コンデンサ、またはそれらの組み合わせ)を1次ループに直列に接続する。
【0033】
なお、V2を最大にするCgとCの組についても同様の方法で決めることができるので、説明を省略する。
以下では、アンテナとそのアンテナの1次ループ側に接続されたRF回路とに具体的な数値を設定し、上記した1次ループに接続するリアクタンスの値を回路計算ツールにより求めた。
【0034】
図3は、この計算において使用したアンテナの形状を示す図であり、図4はアンテナやRF回路に設定した抵抗、インダクタンス等の値を示す図である。
まず、アンテナからRF回路側を見たRFインピーダンス+アンテナの接続リードのインピーダンスとを求める。図5(a)は回路計算ツールによる計算回路である。RF回路の実測した抵抗及びリアクタンスの値は図4よりそれぞれ26Ω、0.282μH(j24Ωに相当)であり、アンテナ接続位置に電圧源を接続して、ノード▲7▼の電圧とノード▲1▼−▲4▼を流れる電流の比からインピーダンスの周波数特性を計算する。図5(b)はその周波数特性の計算結果を示す図である。図5(b)に示すグラフは、RF回路の交流電源の周波数を横軸にとり、インピーダンスの実数部(抵抗分)とインピーダンスの虚数部(リアクタンス分)とを縦軸にとっている。そして、その実数部と虚数部とに対応して2本の直線がグラフ上に描かれている。この計算例では、交流電源の周波数の値を13.56MHzに設定しているので、この13.56MHzのところでの抵抗分と、リアクタンス分とを読み取ることにより、図6に示すように、アンテナ側から見たRF側定数が求められる。
【0035】
続いて、(8)式によりLgとCとの関係を求めて図示すると、図7(a)に示すグラフが得られる。また、このLgとCの組み合わせを(5)(6)式に代入してLgとV2/V1の関係を求めて図示すると、図7(b)に示すグラフが得られ、Lg=1.2μH(C=354pF)に対し電圧比V2/V1が最大となることがわかる。
【0036】
同様に、(9)式によりCgとCとの関係を求めて図示すると、図8(a)に示すグラフが得られる。また、このCgとCの組み合わせを(5)(6)式に代入してCgとV2/V1の関係を求めて図示すると、図8(b)に示すグラフが得られ、Cg=80pF(C=293pF)に対し電圧比V2/V1が最大となることがわかる。
【0037】
そして、図7(b)と図8(b)との電圧比V2/V1のピーク値を比較すればわかるように、この計算例では、RF回路のリアクタンスが容量性であった方が、RF回路のリアクタンスが誘導性である場合より、発生磁束を高くすることができる。
【0038】
この発生磁束がより高くなる場合、すなわち、RF回路のリアクタンスCg=80pF、共振器のキャパシタンスC=293pFの場合につき以下で、1次ループ側のリアクタンスの設定方法を説明する。
【0039】
図6に示すように、接続リードを含めたアンテナから見たRF回路のリアクタンスはXg=+35.55であるので、RF回路のリアクタンスCgとアンテナから見たRF回路のリアクタンスXgとの差により1次ループに直列に接続するキャパシタンスCcを次式により求めることができる。
【0040】
Xg−1/ωCc=1/ωCg
上式より、Cc=1/[(1/ωCg+Xg)ω]=1/[(1/2π×13.56×106×80×10−12)+35.55]×(2π×13.56×106)≒64pF
以上の計算から、磁束を最大とするには、図9に示すように、主要部のキャパシタンスの値として64pF,共振器のキャパシタンスの値として293pFを設定すればよい。
【0041】
図10は、1次コイル側のリアクタンスがコンデンサである場合に、その1次コイル側に直列に接続したコンデンサの容量Caと磁界強度比(上記電圧比V1/V2に比例)との関係を示す図である。
【0042】
図10において、各曲線は、所定のK2の値に対応している。ここで、K2=Cb/C0(Cbは2次コイルの共振コンデンサの容量、C0はアンテナの共振周波数がキャリア周波数と一致するときのCbの値)である。グラフの尺度が異なるので一概にはいえないが、各K2に対応する曲線のピークを結べば図7や図8に対応する図が得られる。
【0043】
図11は、1次ループと2次ループとのキャパシタンス比Ca/Cbと磁界強度との関係を示す図であり、特に、回路係数としてのコンデンサの容量が取る範囲が従来例と本実施形態とでは異なることを説明する図である。なお、グラフ上の点に対応するCaとCbの値は、図10の各K2において磁界が最大となるCaとCbである。従来の場合、1次ループ側に設けられるコンデンサの容量Caは、直流カット用のため、一般に数千pF以上である(ここでは1000pFとした)。これに対し、本実施形態では、上記計算例からも明らかなように、Caの代表的な値は数十pFである。これにより、本実施形態と従来例とでは、1次ループ側に設けられるコンデンサの容量Caに1桁以上の開きが生じることがわかる。
【0044】
図12は、本実施形態における回路係数としてのコンデンサの容量が取る範囲を示す図である。
図13は、磁界強度比と上記K2との関係を示す図であり、磁界強度比のピーク値を本実施形態と従来例とで比較している。本実施形態では、従来例と比較し、2次ループ側のキャパシタンスに応じて、1次ループ側のキャパシタンスを設定する構成としていることから、磁界強度比として従来の約1.4倍の値が得られる。
【0045】
なお、図1では、Ca(もしくは対応するリアクタンス成分)、Cbをアンテナ面と同じ平面に接続しているが、図14に示すように、アンテナと、RF回路が含まれる信号処理回路基板をケーブル等で接続し、この基板上にCa、またはCbの少なくとも1つを設置するようにしてもよい(図では、CaとCbの双方を設置している)。アンテナを機器、例えば自動販売機等に取り付ける場合、アンテナ周囲には、金属や取り付けパネル等の構成品がある。そして、それら構成品によってコンデンサの調整スペースがなくなったり、それら構成品の影響でアンテナ特性が変化したりするという問題がある。そこで、上記したCa、Cbを信号処理回路基板上に設置することにより、コンデンサCa、Cbの回路係数に対する上記構成品による悪影響を防ぐことができる。
【0046】
【発明の効果】
以上、説明したように、本発明によれば、本発明のデータ読取装置に備えられたアンテナでは、2次コイル側のコンデンサの両端に生じる電圧が最大となるように、1次コイル側のリアクタンスと2次コイル側のコンデンサとを共に設定するので、通信距離を延ばすことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のアンテナを示す図である。
【図2】図1のアンテナとそのアンテナの1次ループ側に接続されたRF回路とを示す等価回路から1次ループ側に挿入されるリアクタンスを除いた図である。
【図3】計算例において使用したアンテナの形状を示す図である。
【図4】計算例において、アンテナやRF回路に設定した抵抗、インダクタンス等の数値を示す図である。
【図5】アンテナから見たRF回路側の定数の計算プロセスを説明する図であり、(a)は回路計算ツールによる計算回路を、(b)はその周波数特性の計算結果を、それぞれ示す図である。
【図6】アンテナ側から見たRF定数を示す図である。
【図7】RF回路(電源)のリアクタンスが誘導性の場合において、(a)は電源インダクタンスLgと共振キャパシタンスCとの関係を示す図であり、(b)は電源インダクタンスLgと入出力電圧比との関係を示す図である。
【図8】RF回路(電源)のリアクタンスが容量性の場合において、(a)は電源キャパシタンスCgと共振キャパシタンスCとの関係を示す図であり、(b)は電源キャパシタンスCgと入出力電圧比との関係を示す図である。
【図9】計算例の計算結果を示す図である。
【図10】1次コイル側のコンデンサの容量Caと磁界強度比との関係を示す図である。
【図11】1次ループと2次ループとのキャパシタンス比Ca/Cbと磁界強度との関係を示す図であり、特に、回路係数としてのコンデンサの容量が取る範囲が従来例と本実施形態とでは異なることを説明する図である。
【図12】本実施形態における回路係数としてのコンデンサの容量が取る範囲を示す図である。
【図13】磁界強度比と上記K2との関係を示す図であり、磁界強度比のピーク値を本実施形態と従来例とで比較している図である。
【図14】本実施形態のアンテナとそのアンテナの1次ループ側に接続されたRF回路とを含む情報読取装置の構成例である。
【図15】従来例の非接触式ICカードシステムである。
【図16】従来例のアンテナを示す図である。
【図17】従来例のアンテナとそのアンテナの1次ループ側に接続されたRF回路とを示す等価回路である。
【図18】2次ループ側のコンデンサC2とアンテナの放射磁界強度との関係を示す図である。
【符号の説明】
10 RF回路
11 電源
12 抵抗
13 インダクタンス
20 1次ループ
21 抵抗
22 インダクタンス
30 2次ループ
31 抵抗
32 インダクタンス
33 共振キャパシタンス
50 信号処理回路
51 増幅器
52 ループアンテナ
53 検波回路
60 カード
61 スイッチ
70 信号処理回路
71 1次ループ
72 2次ループ
Claims (3)
- 無線信号を送受信することによって、被読取媒体上のデータを読み取るデータ読取装置に備えられたアンテナにおいて、
信号処理回路から接続リードを介して電圧を供給されると共に、コンデンサ及びインダクタの少なくとも1つを含むリアクタンス回路が直列に接続された1次コイルと、
該1次コイルと相互誘導により結合し、コンデンサが直列に接続された2次コイルとを備え、
前記2次コイル側のコンデンサの両端に生じる電圧が最大となる、前記接続リードを含んだ前記信号処理回路のリアクタンスの値と、前記2次コイル側のコンデンサの値とを求め、
前記2次コイル側のコンデンサを当該求めたコンデンサ値に設定し、
当該求めた接続リードを含んだ前記信号処理回路のリアクタンスの値と、前記アンテナから見た接続リードを含んだ信号処理回路のリアクタンスの値との差のリアクタンスを、前記1次コイルに直列に接続する
ことを特徴とするアンテナ。 - 無線信号を送受信することによって、被読取媒体上のデータを読み取るデータ読取装置において、
コンデンサ及びインダクタの少なくとも1つを含むリアクタンス回路が直列に接続された1次コイルと、該1次コイルと相互誘導により結合し、コンデンサが直列に接続された2次コイルとを有するアンテナと、
前記1次コイルに接続リードを介して電圧を供給する信号処理回路とを備え、
前記2次コイル側のコンデンサの両端に生じる電圧が最大となる、前記接続リードを含んだ前記信号処理回路のリアクタンスの値と、前記2次コイル側のコンデンサの値とを求め、
前記2次コイル側のコンデンサを当該求めたコンデンサ値に設定し、
当該求めた接続リードを含んだ前記信号処理回路のリアクタンスの値と、前記アンテナから見た接続リードを含んだ信号処理回路のリアクタンスの値との差のリアクタンスを、前記1次コイルに直列に接続する
ことを特徴とするデータ読取装置。 - 無線信号を送受信することによって、被読取媒体上のデータを読み取るデータ読取装置に備えられたアンテナの定数設定方法において、
信号処理回路から接続リードを介して電圧を供給されると共に、コンデンサ及びインダクタの少なくとも1つを含むリアクタンス回路が直列に接続された1次コイルと、該1次コイルと相互誘導により結合し、コンデンサが直列に接続された2次コイルとを備える前記アンテナに対し、
前記2次コイル側のコンデンサの両端に生じる電圧が最大となる、前記接続リードを含んだ前記信号処理回路のリアクタンスの値と、前記2次コイル側のコンデンサの値とを求め、
前記2次コイル側のコンデンサを当該求めたコンデンサ値に設定し、
当該求めた接続リードを含んだ前記信号処理回路のリアクタンスの値と、前記アンテナから見た接続リードを含んだ信号処理回路のリアクタンスの値との差のリアクタンスを、前記1次コイルに直列に接続するリアクタンスとして設定する
ことを特徴とするアンテナの定数設定方法。
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| JP2003071020A JP4010263B2 (ja) | 2003-03-14 | 2003-03-14 | アンテナ、及びデータ読取装置 |
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