JP4007292B2 - ワーク保持装置 - Google Patents

ワーク保持装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4007292B2
JP4007292B2 JP2003321438A JP2003321438A JP4007292B2 JP 4007292 B2 JP4007292 B2 JP 4007292B2 JP 2003321438 A JP2003321438 A JP 2003321438A JP 2003321438 A JP2003321438 A JP 2003321438A JP 4007292 B2 JP4007292 B2 JP 4007292B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
component
holding device
hole
elastic body
movable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003321438A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005088093A (ja
Inventor
武司 黒沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2003321438A priority Critical patent/JP4007292B2/ja
Publication of JP2005088093A publication Critical patent/JP2005088093A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4007292B2 publication Critical patent/JP4007292B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Automatic Assembly (AREA)

Description

本発明は、加工、組み立て等のための装置に係り、特別にはセンサ等のワークの組み立て用のワーク保持装置に関する。更に本発明はより特別には、第1の部品を内部に保持して第2の部品と第3の部品を第1の部品に組付けかしめ加工する場合に、第1の部品の寸法が大きいため第2の部品と干渉し、かしめ荷重により第1の部品が破損する可能性があることを検出可能にするワーク保持装置に関するものである。
化学装置、燃焼機器、圧力容器、配管、等において、例えばその内部に含まれる流体の濃度、温度等を計測するための種々のセンサが使用されている。その様なセンサの一例として、酸素濃度を計測可能な酸素センサ20の概略の構成を図7と8に示す。図8は酸素センサ20の組立てられた状態を示し、図7は主要部が分離された状態を示す。酸素センサ20は、例えば配管中にその先端部を挿入して、該先端部から配管を流れるガスを酸素センサ20内に導入して酸素濃度を計測する。本酸素センサ20は、計測値を電気的信号として表示器等に送るためのワイアアセンブリ等を具備する部品C21と、部品C21に組み込まれるエレメント部(サブアセンブリ)22と、部品C21を覆うように部品C21に取り付けられる部品A23と、酸素センサ20の先端部を覆うカバーである部品B24とを具備する。
エレメント部22は、部品C21のインシュレータB25に係合するインシュレータA26と、インシュレータA26の中央を貫通するように具備される細長いセンサ部27とを具備する。センサ部27は、エレメント部22から突き出るように伸張しており、酸素センサ20が組み立てられた後に部品A23からも突き出るように伸張する。本例において、インシュレータA26とセンサ部27は共にセラミックス製である。部品A23は、円筒状のハウジング28を具備しており、ハウジング28は、エレメント部22を覆うように部品C21に組み付けられて、エレメント部22を保護する。部品A23の先端側の端部には部品B24が、かしめにより取り付けられる。部品B24は、共に複数の貫通孔を有するインナカバー29と、アウタカバー30とを具備しており、2つのカバー29,30は、酸素センサ20組み立て後、部品A23から突き出るセンサ部27を保護する。
酸素センサ20の構成は概略上記のようなものであり、ハウジング28が例えば配管に、部品B24が配管中に突き出るように取り付けられて、配管中を流れる流体中の酸素濃度を計測する。酸素センサ20については上記のような構成であるが、例えば温度センサの場合も同様な構成のものがあり、センサ部が酸素センサである代わりに、ヒータが具備されて温度を計測可能である。これとは別に、種々のセンサが同様な構成で形成されており、また形成可能である。
本発明のワーク保持装置の保持対象の一例である酸素センサ20は、上記の如くまた図3に示すように、エレメント部22を備える部品C21と、部品C21に被せるように取り付けられる部品A23と、部品A23から伸張するように部品A23に取り付けられる部品B24とを具備する。該酸素センサ20は、部品C21と、部品A23と、部品B24とを組み立てることにより形成される。
図5と6を参照して、酸素センサ用の従来のワーク保持装置の一例について説明する。本例のワーク保持装置50は図5にその側断面図を示しており、円板上の台部6に形成された凹部に円柱状の保持具本体2が挿入された構成であり、保持具本体2には径の大きな第1の円形孔51と、径の小さな第2の円形孔52とが形成される。これらの孔51,52は、酸素センサ20が適合するように収容される寸法で形成される。酸素センサ20は、部品C21と部品A23と部品B24から、ワーク保持装置50において組み立てられる。このため図6(A)に示すように、先ず部品C21を第1と第2の孔51,52内に設置し、部品A23を部品C21に被せるようにセットし、その後部品B24を部品A23上にセットする。この状態で、部品C21と部品A23を嵌合組み立てし、部品A23をかしめて部品A23と部品B24を組み立てるために、かしめ荷重がかけられる。この際、部品C21のエレメント部22の寸法が大き過ぎると、エレメント部22はかしめ荷重により部品A23に押し潰されるように破損する。
この様に従来のワーク保持装置50は、部品C21の寸法は良品であるものとして、部品A23、部品B24、部品C21をワーク保持装置50の所定の位置に挿入組付けた後、部品B24を部品A23に押圧して、部品A23をかしめるため、部品A23を受け、かしめ荷重を支える構造である。また、部品C21はワーク保持装置50内で保持される。そのため、部品C21の一部がセラミックスの様に寸法が安定しない場合で、特に寸法が大きい場合には、部品C21はワーク保持装置50と部品A23との間に挟まれ干渉し、押圧荷重やかしめ荷重が部品C21にかかり部品C21が破損し、不良品になるという問題があった。
本発明は、上述した事情に鑑みなされたもので、部品Cが大きい場合でも、部品Aとワーク保持装置間に挟まれ過大な荷重が部品Cにかかることが防止でき、しかも部品Cが大きいことを検出可能にするワーク保持装置を提供することを目的とする。
本発明の請求項1の形態では、上述した目的を達成するために、第1の部品(21)に第2の部品(23)を被せるように取り付け、第2の部品(23)上に第3の部品(24)をセットし、第3の部品(24)を上から押圧して第2の部品(23)と第3の部品(24)とをかしめにより取り付けて形成されるワークのためのワーク保持装置は、上部に第1の孔(11)が形成され、第1の孔(11)の直下に第1の孔(11)と繋がった第2の孔(12)が形成された保持具本体(2)と、第2の孔(12)内に収容され、第1の部品(21)を第1の孔(11)内で、可動な状態で仮保持する可動部(3)と、保持具本体(2)と可動部(3)との間に設けられ、可動部(3)を下方から支持する弾性体(4)とを備える。第1の部品(21)の寸法が正常であったとき、第2の部品(23)と第3の部品(24)とをかしめにより取り付ける際、第3の部品(24)から第2の部品(23)を介して伝わる押圧力は、前記第1の部品に伝わることなく前記保持具本体(2)に直接伝わり、第1の部品(21)の寸法が正常の物よりも大きい寸法であったとき、第2の部品(23)と第3の部品(24)とをかしめにより取り付ける際、第3の部品(24)から第2の部品(23)および第1の部品(21)を介して伝わる押圧力は、可動部(3)を介して弾性体(2)に伝わり、弾性体(2)が変形する。
この様に構成することにより、即ち、特に、保持具本体に対し可動部を設け第2の部品を可動部で受けることにより、第2の部品に荷重がかかった場合は、弾性体が変形し移動することができると共に、第2の部品に所定荷重以上の荷重がかかることを防止できるようになる。
保持具本体に対し可動部を設け、第2の部品を可動部で受けることにより、第2の部品が大きいため荷重が作用した場合でも、第2の部品がワーク保持装置に押しつけられて過大な荷重が第2の部品に作用することが防止でき、しかも第2の部品が所定の寸法より大きいことを検出可能にするワーク保持装置を提供できる。
本発明の請求項2の形態では、上記請求項1の形態において、前記可動部は、弾性体が変形する時に前記保持具本体から突出する突出部を有する
本形態によれば、可動部は押圧された時に前記保持具本体から突出する突出部を設けたことにより、決められた以上の荷重がかかって可動部が移動したことを容易に検出できるようになる。これによりワークの寸法異常を判定可能にする。
本発明の第3の形態では、突出部(5)は、弾性体(4)に囲まれるように設けられており、突出部(5)は弾性体(4)より長く、弾性体(4)を突き抜けるように形成されている。
本発明の請求項4の形態では、第1の孔(11)の形状は、第1の部品(21)の形状に合わせてある。
本発明の請求項5の形態では、第2の孔(12)の径は、第1の孔の径よりも大きい。
本発明の請求項6の形態では、可動部は中央に第1の部品に適合した貫通孔が形成されている。
本発明の請求項7の形態では、可動部(3)は、上部に径の大きな平板状のフランジ部(14)を有しており、弾性体(4)は、フランジ部(14)の下に設けられている。
本発明の請求項の形態では、上記請求項1からの形態のいずれか一項において、前記弾性体のバネ定数は、前記第の部品に掛けられる荷重が前記第の部品に伝達された際に、該荷重により前記第の部品が破損されることがないように、前記第の部品の強度に応じて適切の設定されることを特徴とする。
本形態によれば、本発明のワーク保持装置によるワークの破損を防止する構成をより具体化する形態を開示する。
本発明の請求項9の形態では、第1の部品の一部がセラミックスである。
本発明の請求項10の形態では、上記請求項1からの形態のいずれか一項において、前記ワークは酸素センサであることを特徴とする。
本形態によれば、本発明のワーク保持装置の用途をより具体化する。
以下、図面に基づいて本発明の1つの実施の形態の装置を詳細に説明する。
図1から図4は、本発明に係るワーク保持装置の1つの実施の形態を示しており、図1は本発明の本実施の形態のワーク保持装置1の概略的な構成を示す側断面図であり、図2は図1のワーク保持装置1により酸素センサ20であるワーク20の組み立て手順の説明図であり、図3と図4は、ワーク20の寸法が正常か異常かを判定する方法の説明図である。図1から4を参照すると、図5と6に開示される従来例の要素部分と同じ又は同様である図1から4の要素部分は、同じ参照符号により指定されている。
本実施の形態においても、対象となるワーク20は酸素センサである。酸素センサ20については既に前に詳しく説明したので、ここでは説明は省略する。
本実施の形態のワーク保持装置1は図1にその側断面図が示されており、円板上の台部6に形成された凹部に円柱状の保持具本体2が挿入された構成であることは、前出の従来例と同様である。保持具本体2には円形の第1の孔11が上部に形成されている。第1の孔11は、酸素センサ20の形状に合わせた形状であっても良く、例えば酸素センサ20の部品C21が多角形であれば、同様な多角形でも良い。下部には第1の孔11より大きな径の第2の孔12が形成される。第2の孔12は、適当な形状であれば、円形でも多角形であっても良い。
第2の孔12には、部品C21を可動な状態で仮保持していて該保持具本体2に移動可能に支持された、可動部3が収容される。本実施の形態において、可動部3は中央に部品C21に適合した貫通孔が形成されており、該貫通孔内に部品C21の下部の棒状部が収容される。該棒状部の長さに合わせて、台部6の中央にも貫通孔が設けられても良い。可動部3は図1に示されるように、上部に径の大きな平板状のフランジ部14を有しており、下部には径の小さな円筒部15を有する。可動部3の前記フランジ部14の下には、複数の弾性体4が、可動部3を均等に支持するように、好適には軸対称で、保持具本体2と可動部3との間に具備されている。更に弾性体4内には、弾性体4に囲まれるように突出部5が、可動部3に設けられる。突出部5は。弾性体4より長く、弾性体4を突き抜けるように形成されており、保持具本体2には突出部5を通すための第3の孔13が少なくとも突出部5と同じ数で設けられている。第3の孔13は図1に示されるように、保持具本体2の下部において貫通する貫通孔であり、やはり好適には軸対称で設けられる。台部6にも図1に示すように、第3の孔13に連続する第4の孔16が設けられても良い。
上記構成にて本発明の本実施の形態の作動を説明する。
まず図2(A)に示されるように、可動部3に部品C21をセットする。次に図2(B)に示されるように、保持具本体2において、部品C21に被せるように部品A23をセットする。更にその次に、部品A23に部品B24を組付ける。次に、部品B24を部品A23に押圧しながら、部品A23をかしめて部品A23と部品B24を一体化する。この様な部品C21と部品A23と部品B24とによる酸素センサ20の組み立ては前出の従来例の組み立て方法と同様である。
図3を参照すると、部品C21の寸法が正常な場合が示されている。この場合は、押圧力は部品B24から部品A23を介して保持具本体2に伝わり、部品C21には伝わらない。また突出部5が保持具本体2の底面から突き出て台部6側に突き出ることはなく、これにより部品C21の寸法が正常であることが分かる。もちろん、部品C21のエレメント部22は破損されることもない。
一方、部品C21、特にはエレメント部22の高さ寸法が異常である場合が図4に示される。この場合、部品C、A、B、21,23,24を組み立てた後、部品A、B、23,24を一体化するためにかしめ荷重をかけた場合に、部品C21の寸法が大きいため荷重が作用する。かしめ荷重は、部品C21に接する可動部3を介して弾性体4に伝達され、下端が保持具本体2に接する弾性体4は、縮むように変位し、そのため突出部5が台部6内に突き出る。このように、部品Cの寸法が大きいと、押圧力により部品B23が部品C21を押し、部品C21は可動部3を押し、可動部3に設けた突出部5が保持具本体2から突出する。この突出部5の位置を検出することにより、部品C21の寸法が正常であったかどうかを判定できる。この際、エレメント部22の材質に応じて弾性体4のバネ定数が適切に設定されているので、部品C21のエレメント部22は破損されることがない。この様子を、かしめ荷重をかける前の状態(図4(A))と、かしめ荷重をかけた後の状態(図4(B))で示している。
次に上記実施の形態の効果及び作用について説明する。
本発明の上記の一実施の形態のワーク保持装置により以下の効果が期待できる。
・ 上記手段を採用したことにより、即ち、特に、保持具本体2に対し可動部3を設け部品C21を可動部3で受けることにより、部品C21に荷重がかかった場合は、弾性体4が変形し移動することができると共に、部品C21に所定荷重以上の荷重がかかることを防止できるようになる。
・ また、可動部3は押圧された時に前記保持具本体2から突出する突出部5を設けたことにより、決められた以上の荷重がかかって可動部3が移動したことを容易に検出できるようになる。
・ 保持具本体2に対し可動部3を設け、部品C21を可動部3で受けることと、可動部3は押圧された時に前記保持具本体2から突出する突出部5を設けたことにより、部品C21が大きい場合でも、部品A23とワーク保持装置2との間に挟まれることによる過大な荷重が、部品C21にかかることが防止でき、しかも部品C21が所定の寸法より大きいことを検出可能にするワーク保持装置を提供できる。
上記の説明において、本発明のワーク保持装置は、酸素センサ用として記載されたが、該装置が酸素センサ以外のセンサの組み立てにおいて使用されても良く、あるいは酸素センサと類似の構造を有する装置の組み立てにおいて使用されても良く、本発明の適用対象は酸素センサに限定するものではない。
上記説明及び図面において、ワーク保持装置の実施例は円筒状の形状を有し、その内部に可動部3と弾性体4を収容するように構成されたが、本発明はこれに限定されず、種々の形状及び構成を有することが可能である。
上記の実施の形態は本発明の一例であり、本発明は、該実施の形態により制限されるものではなく、請求項に記載される事項によってのみ規定されており、上記以外の実施の形態も実施可能である。
図1は、本発明の1つの実施の形態のワーク保持装置1を説明する側断面図である。 図2は、図1のワーク保持装置1を使用して、ワークを組み立てる手順を示す説明図であり、ワーク保持装置1に部品Cがセットされて(図2(A))、その後部品Aと部品Bがセットされる(図2(B))状態を示す。 図3は、部品Cの寸法が正常な場合において、ワーク保持装置1に各部品C、A、Bがセットされた(図3(A))後、かしめ荷重がかけられた(図3(B))際の状態を示す説明図である。 図4は、部品Cの寸法が異常な場合において、ワーク保持装置1に各部品C、A、Bがセットされた(図4(A))後、かしめ荷重がかけられた(図4(B))際の状態を示す説明図である。 図5は、従来例のワーク保持装置50を説明する側断面図である。 図6は、部品Cの寸法が異常な場合において、従来例のワーク保持装置50に各部品C、A、Bがセットされた(図6(A))後、かしめ荷重がかけられた(図6(B))際の状態を示す説明図であり、図4に対応する。 図7は、ワークの例である酸素センサ20の主要部品の分解部分側断面図であり、それの構成を説明する。 図8は、図7の酸素センサ20が組み立てられた状態を示す部分側断面図である。
符号の説明
1…ワーク保持装置
2…保持具本体
3…可動部
4…弾性体
5…突出部
6…台部
11…第1の孔
12…第2の孔
13…第3の孔
20…ワーク
21…部品C
22…エレメント部
23…部品A
24…部品B

Claims (10)

  1. 第1の部品(21)に第2の部品(23)を被せるように取り付け、前記第2の部品(23)上に第3の部品(24)をセットし、前記第3の部品(24)を上から押圧して前記第2の部品(23)と前記第3の部品(24)とをかしめにより取り付けて形成されるワーク(20)のためのワーク保持装置(1)であって、
    上部に第1の孔(11)が形成され、前記第1の孔(11)の直下に前記第1の孔(11)と繋がった第2の孔(12)が形成された保持具本体(2)と、
    前記第2の孔(12)内に収容され、前記第1の部品(21)を前記第1の孔(11)内で、可動な状態で仮保持する可動部(3)と、
    前記保持具本体(2)と前記可動部(3)との間に設けられ、可動部(3)を下方から支持する弾性体(4)とを備え、
    前記第1の部品(21)の寸法が正常であったとき、前記第2の部品(23)と前記第3の部品(24)とをかしめにより取り付ける際、前記第3の部品(24)から前記第2の部品(23)を介して伝わる押圧力は、前記第1の部品に伝わることなく前記保持具本体(2)に直接伝わり、
    前記第1の部品(21)の寸法が正常の物よりも大きい寸法であったとき、前記第2の部品(23)と前記第3の部品(24)とをかしめにより取り付ける際、前記第3の部品(24)から前記第2の部品(23)および前記第1の部品(21)を介して伝わる押圧力は、前記可動部(3)を介して前記弾性体(2)に伝わり、前記弾性体(2)が変形することを特徴とするワーク保持装置。
  2. 前記可動部は、前記弾性体(2)が変形する時に前記保持具本体(2)から突出する突出部(5)を有することを特徴とする請求項1記載のワーク保持装置。
  3. 前記突出部(5)は、前記弾性体(4)に囲まれるように設けられており、
    前記突出部(5)は前記弾性体(4)より長く、前記弾性体(4)を突き抜けるように形成されていることを特徴とする請求項2に記載のワーク保持装置。
  4. 前記第1の孔(11)の形状は、前記第1の部品(21)の形状に合わせてあることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載のワーク保持装置。
  5. 前記第2の孔(12)の径は、前記第1の孔の径よりも大きいことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一項に記載のワーク保持装置。
  6. 前記可動部(3)は中央に前記第1の部品(21)に適合した貫通孔が形成されていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか一項に記載のワーク保持装置。
  7. 前記可動部(3)は、上部に径の大きな平板状のフランジ部(14)を有しており、前記弾性体(4)は、前記フランジ部(14)の下に設けられていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか一項に記載のワーク保持装置。
  8. 前記弾性体(4)のバネ定数は、前記第3の部品(24)に掛けられる荷重が前記第1の部品(21)に伝達された際に、該荷重により前記第1の部品(21)が破損されることがないように、前記第1の部品(21)の強度に応じて適切の設定されることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか一項に記載のワーク保持装置。
  9. 前記第1の部品(21)の一部がセラミックスであることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか一項に記載のワーク保持装置。
  10. 前記ワークは酸素センサであることを特徴とする請求項1ないし9のいずれか一項に記載のワーク保持装置。
JP2003321438A 2003-09-12 2003-09-12 ワーク保持装置 Expired - Fee Related JP4007292B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003321438A JP4007292B2 (ja) 2003-09-12 2003-09-12 ワーク保持装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003321438A JP4007292B2 (ja) 2003-09-12 2003-09-12 ワーク保持装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005088093A JP2005088093A (ja) 2005-04-07
JP4007292B2 true JP4007292B2 (ja) 2007-11-14

Family

ID=34453128

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003321438A Expired - Fee Related JP4007292B2 (ja) 2003-09-12 2003-09-12 ワーク保持装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4007292B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106141672B (zh) * 2016-08-24 2018-01-26 浙江朗德电子科技有限公司 一种片式氧传感器探头安装设备
CN115582800A (zh) * 2022-10-31 2023-01-10 广州美闰陶热动电器有限公司 氧传感器自动压装焊接压印一体设备

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005088093A (ja) 2005-04-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7201513B2 (en) Temperature sensor
JP5091676B2 (ja) 圧力測定システムおよび回路基板ハウジング
US9958413B2 (en) Method for manufacturing sensor intermediate product and method for manufacturing sensor
GB2556170A (en) Integrated pressure and temperature sensor
JP5933570B2 (ja) 接触式プローブ及び関連する検査方法
CN110763392A (zh) 物理量测定传感器以及传感器模块
KR20160084399A (ko) 전극과 접촉 핀 사이에 전기 접속을 갖는 압전력 센서
US20170184444A1 (en) Sensor device
JP4007292B2 (ja) ワーク保持装置
JP2011215094A (ja) ガスセンサ
JP6171251B2 (ja) 圧力検出装置
JP5996546B2 (ja) 圧電センサ及び断熱部を備えた接触式プローブ
JP4190464B2 (ja) ガスセンサ、及びガスセンサユニット
JP6300354B2 (ja) 圧力検出装置
JP5689578B2 (ja) センサアセンブリおよびセンサアセンブリの使用
JP2023016118A (ja) 圧力センサのキャラクタリゼーション用モジュール
KR20180088938A (ko) 압력 센서 및 그 제조 방법
WO2005012895A1 (ja) ガスセンサ、ガスセンサキャップ、及びガスセンサユニット
JP6515216B1 (ja) コネクタ及び測温ユニット
JP4214408B2 (ja) スナップリング組付検査装置及びスナップリング組付検査方法
JP4833090B2 (ja) 温度センサ
US7661322B2 (en) Piezoelectric sensor device with sensor housing and holder for holding a piezoelectric sensor element
JP6329076B2 (ja) 圧力検出装置及びその製造方法
JP2002296223A (ja) センサ
GB2211659A (en) Pressure sensor

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060727

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061107

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070508

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070528

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070619

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070710

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070807

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070820

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100907

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4007292

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100907

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110907

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110907

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120907

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120907

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130907

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees