JP4007094B2 - 光ピックアップ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、CD、DVD等の光ディスクの記録、再生に使用する光ピックアップ装置に係り、特に、直行系の光路と折り曲げ系の光路とが合流するようにした光ピックアップ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、光ディスクにレーザ光を照射する光ピックアップ装置において、各々異なる波長のレーザ光を照射する、いわゆるコンボ・ピックアップと呼ばれる光ピックアップ装置が知られている。光ディスクには、CD−ROM、CD−R(W)、DVD等の異なる規格のメディアが存在しており、異なるメディアにおいてデータの記録、再生に用いるレーザ光の波長が異なる場合がある。このように使用レーザ光の波長が異なる場合には、光ディスク駆動装置には、メディアに適した波長のレーザ光を出力可能な光源を備えた光ピックアップを設けることが必要となる。最近の光ディスク駆動装置では、異なる規格の光ディスクを利用可能とし、さらに光ピックアップを共用して装置コストの低減を図ったものが提案されている。該光ピックアップでは、通常は、異なる波長のレーザ光を出力する光源をそれぞれ用意し、各光源から出力されるレーザ光の光路を合流させ、合流以降の光学系を共通にして単一の光ピックアップとしている。
【0003】
また、光ピックアップでは、光ディスクにレーザ光を照射して反射光を受光する際に、トラッキングエラーを検出するために、通常は、先行/後行サブスポットを含めた3ビームによってレーザ光を照射する。該3ビームレーザ光は、光源から出力されたレーザ光をグレーティングによる回折を利用して分割することにより得られる。該3ビームレーザ光は、異なる波長のレーザ光を利用可能とした光ピックアップにおいても必要とされ、上記グレーティングは各光源に対し用意される。
【0004】
図4、5に従来のコンボ・ピックアップの光学系の一構成(往路系)を示す。図において、L1が直行系のレーザ光光路であり、L2が折り曲げ系のレーザ光光路である。直行系では、レーザ光がグレーティング3、ビームスプリッタ7を通って立ち上げミラー8で反射され、対物レンズ9(図4では省略)を通って光ディスク1に到達する光路L1が形成される。また、折り曲げ系では、レーザ光がグレーティング5を通ってビームスプリッタ7で反射され、更に立ち上げミラー8で反射され、対物レンズ9を通って光ディスク1に到達する光路L2が形成される。レーザ光光路L1とレーザ光光路L2はビームスプリッタ7において合流している。図中、Tは光ディスク1のトラックを表し、Rは光ディスク1の回転方向を表している。
【0005】
各レーザ光光路L1、2を進行するレーザ光は、それぞれグレーティング3、5を通過する際に回折され、0次回折光および±1次回折光が光ディスク1に照射され、±1次回折光は3ビーム法の先行/後行サブスポットとして光ディスク1上に配置される。その位置は、トラッキング・エラー信号の検出方式とトラック・ピッチ、光ディスク1上のスポット間隔から導かれるグレーティング傾け角Φによって決められる。先行サブスポットを光ディスクDの外周側に配置するためには、直行系のレーザ光を回折するグレーティング3の格子4を背後から見て時計回りに角度Φで回転させ、折り曲げ系のレーザ光を回折するグレーティング5の格子6を背後から見て反時計回りに角度Φで回転させる。この角度Φは、3ビーム配置角と呼ばれる。上記光ピックアップでは、図5に示すようにレーザ光は、光ディスクの面方向に沿って進行し、立ち上げミラー8によって光ディスクに向けて反射されるので、各部材を光ディスクの面方向に並べて配置でき、光ピックアップ装置の高さHを小さくして光ピックアップの薄型化が可能になる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、ノートパソコン用のディスクドライブなどの需要が高まり、光ピックアップ装置のさらなる薄型化が要望されている。図5に示したように従来装置においても立ち上げミラー8を使用して装置の高さHを薄型化しているが、その後、薄型化が加速し、得られる部品寸法に比べて、求められる装置高さが限界となっている。
【0007】
従来、光ピックアップの薄型化を果たすため、基板内にグレーティングを予め所定の角度で回転させて形成するプリセット方式が考案されているが(例えば、特開平7−235060号、特開平8−96398号、特開平8−287509号公報等参照)、いずれも1つの光源を有する装置に関するものであり、2以上の光源を有する光ピックアップ装置において光ピックアップをさらに効果的に薄型化する手段については知られていない。
【0008】
本発明は、上記の諸事情を背景としてなされたものであり、2波長タイプなどの少なくとも2つの光源を有する光ピックアップ装置をより効果的に薄型化できる手段を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成する本発明の光ピックアップ装置のうち請求項1記載の発明は、異なる光源と、各光源から出力されたレーザ光の各光路にそれぞれ配置されたグレーティングと、前記各光路が合流する合流部と、合流した光路に配置され、該光路のレーザ光を偏向して光ディスクに照射する光偏向部とを備え、一の光源は、出力されたレーザ光が前記合流部を介して前記光偏向部に直行するとともに前記合流部から前記光偏向部に向かうレーザ光が偏向方向に対し狭角で光ディスクの面方向に対し角度θを有して前記光偏向部に入射されるように配置され、他の光源は、出力されたレーザ光が前記合流部で折り曲げられ、該合流部から上記一の光源の光路と合流して前記光偏向部に向かうように配置されおり、さらに、前記直行する光路に配置されたグレーティングは、回折方向が基準方向に対しグレーティング傾き角Φの傾きを有し、前記折り曲げられる光路に配置されたグレーティングは、回折方向が基準方向に対し、角度(θ−Φ)の傾きを有するように配置可能とされていることを特徴とする。
【0010】
請求項2記載の光ピックアップ装置は、それぞれが波長の異なるレーザ光を光ディスクの略面方向に沿って出力する2つの光源と、各光源から出力されたレーザ光の各光路にそれぞれ配置されたグレーティングと、前記各光路が合流する合流部と、合流した光路に配置され、該光路のレーザ光を光ディスクの厚さ方向に偏向して光ディスクに照射する光偏向部とを備え、一の光源は、出力されたレーザ光が前記合流部を介して前記光偏向部に直行するとともに前記合流部から前記光偏向部に向かうレーザ光が偏向方向に対し狭角で光ディスクの面方向に対し角度θを有して前記光偏向部に入射されるように配置され、二の光源は、出力されたレーザ光が前記合流部で略面方向に沿って折り曲げられ、該合流部から上記一の光源の光路と合流して前記光偏向部に向かうように配置されおり、さらに、前記直行する光路に配置されたグレーティングは、回折方向が光ディスクの厚さ方向に対しグレーティング傾き角Φで傾きを有し、折り曲げれる前記光路に配置されたグレーティングは、回折方向が光ディスクの厚さ方向に対し、角度(θ−Φ)で傾きを有するように配置可能とされていることを特徴とする。
【0011】
請求項3記載の光ピックアップ装置は、請求項1または2記載の発明において、前記光偏向部は反射面を有しており、該反射面が光ディスクの面方向に対し、角度(45°θ/2)を有していることを特徴とする。
【0012】
請求項4記載の光ピックアップ装置は、請求項1〜3のいずれかに記載の発明において、各グレーティングは、回折方向が前記傾きを有し、かつその外形形状が光ディスクの面方向に沿うように設置されていることを特徴とする。
【0013】
請求項5記載の光ピックアップ装置は、請求項1〜4のいずれかに記載の発明において、前記合流部がビームスプリッタであることを特徴とする。
【0014】
請求項6記載の光ピックアップ装置は、請求項1〜5のいずれかに記載の発明において、前記光偏向部がミラーまたはハーフミラーであることを特徴とする。
【0015】
請求項7記載の光ピックアップ装置は、前記グレーティングは、通過するレーザ光を0次光および±1次回折光の3ビームに分割するものであることを特徴とする。
【0016】
【作用】
上記のように構成される本発明の光ピックアップ装置によれば、直行系と折り曲げ系の光を共に光ディスクの面方向に対し斜めに進行させているので、装置の薄型化を可能にする。そして各光源に対するグレーティングがグレーティング傾き角で傾きを有するように配置すれば、各光源から出力されたレーザ光を利用する場合に、それぞれトラッキングエラーを検出するための先行/後行サブスポットを配置することができる。これに加えて、折り曲げ系の光を回折するグレーティングを、上記傾斜角θと3ビーム配置角Φに対応させた角度でプリセットしておけば、グレーティングを装置内で回転調整させる必要がなく、薄型化における不利を除くことができる。この結果、ホログラム・ユニットなどの大型の光学素子の使用も可能にする。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施形態を図1、2を参照して説明する。
図1は、コンボ・ピックアップの光路を示す概略図であり、図2は、折り曲げ系の光源を視点とする図である。なお、図4、5に示す従来の光ピックアップ装置と同様の構成については同一の符号を付している。
【0018】
光ディスク1の厚さ方向に沿って立ち上げミラー18および対物レンズ9が配置されており、立ち上げミラー18は、ディスク面方向に対し(45°−θ/2)の角度を有する反射面18aを有している。該反射面18aには、光ディスク1の面方向に対し、角度θでレーザ光が入射するように合流光路L13が設定されている。これにより合流光路L13は、立ち上げミラー18の偏向方向、すなわち光ディスク1の厚さ方向と狭角(90°−θ)をなしている。なお、角度θは特定の角度に限定されるものではないが、後述するように光ピックアップの薄型化に効果があるように適宜定める。
【0019】
上記合流光路L13の始端にはビームスプリッタ17が配置されている。該ビームスプリッタ17は、上記合流光路L13に向かって直進する光路L11に沿って入射するレーザ光を透過させ、合流光路L13に直交する光路L12(光ディスク1の面方向に沿う)に沿って入射するレーザ光を90°に折り曲げて合流光路L13に偏向させる。このため、ビームスプリッタ17は、光路L11、L13に沿うように、光ディスク1の面方向に対し角度θで傾斜して配置されている。
【0020】
また、上記光路L11の始端側には図示しない光源が配置され、該光源の出力側で上記光路L11にグレーティング13が配置されている。該グレーティング13は、光路L11に対し直交するように傾斜している。すなわち、光ディスク1の厚さ方向に対し角度θで傾斜している。したがって該グレーティング13の基準方向も、通常は光ディスク1の厚さ方向であるのに対し、該厚さ方向から立ち上げミラー18側に角度θで傾斜している。さらに、格子14は、光ディスク1に先行/後行サブスポットを配置するために、回折方向(格子14の列方向)は光路L11を軸にして上記基準方向から角度Φで回転方向に傾斜している。該傾斜では、先行スポットを光ディスク1の外周側に配置するためには、回折方向は光源側からみて基準方向から時計回りに角度Φで傾斜している。
上記傾斜θにより、グレーティング13および図示しない光源は、上記傾斜配置によって光ディスク1に近づく方向に配置され、薄型化に寄与する。
また、立ち上げミラー18は、光路L13を通るレーザ光が光ディスクの厚さ方向に傾斜しているので、厚さ方向に確保する裕度を小さくでき、したがって該ミラー18の厚さを小さくして装置の薄型化を促進することができる。
【0021】
さらに、直行系のレーザ光光路L11を傾斜θで斜めに配置したのに対応させて、折り曲げ系のレーザ光光路L12も上記ビームスプリッタ17に向かい、該ビームスプリッタ17でレーザ光光路L11と合流後に、レーザ光光路L13に沿って斜めに配置される。このため、レーザ光光路L12の始端側にある光源およびグレーティング15は、光ディスク1側に近づくように配置される。さらに、グレーティング15における格子16の基準方向も、上記グレーティング13の基準方向に合わせて、光ディスク1の厚さ方向に対し、立ち上げミラー18側に角度θで傾斜している。さらに、該レーザ光光路L12においても、該光路を進むレーザ光によって光ディスク1に先行/後行サブスポットを配置するために、グレーティング15の回折方向(格子16の列方向)は上記基準方向から角度Φで傾斜している。なお、この光路L12におけるレーザ光によっても先行スポットを光ディスク1の外周側に配置するために、回折方向は光源側からみて基準方向から反時計回りに角度Φで傾斜している。すなわち、この回折方向は、光ディスク1の厚さ方向に対し、(θ−Φ)の角度で傾斜している。
【0022】
以上のように、直行系の光路を光ディスクに近づくように斜めに配置し、これにあわせて折り曲げ系の光路も光ディスクに近づけるように配置したので、光ピックアップ装置の高さH1(高さH1<H)が小さくなり、さらなる薄型化が達成される。しかも、各光源から出力されるレーザ光において、それぞれ先行/後行ビームスポットを光ディスクに配置してトラッキングエラーを検知することが可能になる。
【0023】
なお、上記の実施形態では、グレーティング15は、角度θで傾斜して配置されるように回転調整するため、厚さ方向の外形形状においては傾斜によって寸法が増大してしまい、薄型化のマイナス要因となる。
図3は、上記グレーティング15の外形形状が光ディスク1の面方向に沿うように角度θで回転させてプリセットしている。これによりグレーティング15の外形形状に制約される光ピックアップの高さH2がさらに小さくなる(H2<H1)。
【0024】
以上のように、折り曲げ系の光路のグレーティング15を斜め入射の角度θと、3ビーム配置角Φに対応させた角度でプリセットすることによって、グレーティング15を装置内で回転させる必要を無くすることができ(但し、微調整程度の僅かな回転を除く)、装置の高さを抑えることができる。また、グレーティング15をプリセットして装置内で回転する必要がなく、ホログラム・ユニットなどの大型の光学素子の使用の自由度を確保することができる。
【0025】
以上、2波長のレーザ光を用いる光ピックアップ装置の実施形態について説明したが、本発明としては3波長以上のレーザ光を用いる光ピックアップ装置でも同様に適用できることは勿論である。
【0026】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の光ピックアップ装置によれば、グレーティングを斜め入射の角度と3ビーム配置角に対応させて配置したので、装置の薄型化を可能にする。さらにグレーティングを傾斜した状態でプリセットすればグレーティングの装置内での回転を極小に抑えてさらなる薄型化を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態を示す光路を示す概略図である。
【図2】 同じく折り曲げ系光源から視た光路を示す概略図である。
【図3】 グレーティングが斜め入射と3ビーム配置角に対応させてプリセットされている状態を示す概略図である。
【図4】 従来のコンボ・ピックアップの概略図である。
【図5】 同じく折り曲げ系光源から視た光路を示す概略図である。
【符号の説明】
1 光ディスク
3 グレーティング
4 格子
5 グレーティング
6 格子
7 ビームスプリッタ
8 立ち上げミラー
9 対物レンズ
13 グレーティング
14 格子
15 グレーティング
16 格子
17 ビームスプリッタ
18 立ち上げミラー
18a 反射面
L1 レーザ光光路
L2 レーザ光光路
L11 レーザ光光路
L12 レーザ光光路
L13 合流光路
R 回転方向
T トラック

Claims (7)

  1. 異なる光源と、各光源から出力されたレーザ光の各光路にそれぞれ配置されたグレーティングと、前記各光路が合流する合流部と、合流した光路に配置され、該光路のレーザ光を偏向して光ディスクに照射する光偏向部とを備え、一の光源は、出力されたレーザ光が前記合流部を介して前記光偏向部に直行するとともに前記合流部から前記光偏向部に向かうレーザ光が偏向方向に対し狭角で光ディスクの面方向に対し角度θを有して前記光偏向部に入射されるように配置され、他の光源は、出力されたレーザ光が前記合流部で折り曲げられ、該合流部から上記一の光源の光路と合流して前記光偏向部に向かうように配置されおり、さらに、前記直行する光路に配置されたグレーティングは、回折方向が基準方向に対しグレーティング傾き角Φの傾きを有し、前記折り曲げられる光路に配置されたグレーティングは、回折方向が基準方向に対し、角度(θ−Φ)の傾きを有するように配置可能とされていることを特徴とする光ピックアップ装置。
  2. それぞれが波長の異なるレーザ光を光ディスクの略面方向に沿って出力する2つの光源と、各光源から出力されたレーザ光の各光路にそれぞれ配置されたグレーティングと、前記各光路が合流する合流部と、合流した光路に配置され、該光路のレーザ光を光ディスクの厚さ方向に偏向して光ディスクに照射する光偏向部とを備え、一の光源は、出力されたレーザ光が前記合流部を介して前記光偏向部に直行するとともに前記合流部から前記光偏向部に向かうレーザ光が偏向方向に対し狭角で光ディスクの面方向に対し角度θを有して前記光偏向部に入射されるように配置され、二の光源は、出力されたレーザ光が前記合流部で略面方向に沿って折り曲げられ、該合流部から上記一の光源の光路と合流して前記光偏向部に向かうように配置されおり、さらに、前記直行する光路に配置されたグレーティングは、回折方向が光ディスクの厚さ方向に対しグレーティング傾き角Φの傾きを有し、折り曲げれる前記光路に配置されたグレーティングは、回折方向が光ディスクの厚さ方向に対し、角度(θ−Φ)の傾きを有するように配置可能とされていることを特徴とする光ピックアップ装置。
  3. 前記光偏向部は反射面を有しており、該反射面が光ディスクの面方向に対し、角度(45°−θ/2)を有していることを特徴とする請求項1または2記載の光ピックアップ装置。
  4. 各グレーティングは、回折方向が前記傾きを有し、かつその外形形状が光ディスクの面方向に沿うように設置されていることを特徴とする請求光1〜3に記載の光ピックアップ装置。
  5. 前記合流部がビームスプリッタであることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の光ピックアップ装置。
  6. 前記光偏向部がミラーまたはハーフミラーであることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の光ピックアップ装置。
  7. 前記グレーティングは、通過するレーザ光を0次光および±1次回折光の3ビームに分割するものであることを特徴とする光ピックアップ装置。
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