JP4006764B2 - 画像受信装置及び画像表示方法 - Google Patents

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Description

技術分野
本発明はデコード装置及びデコード方法に関し、特に同一画面上に複数の画面を表示する画像受信装置のデコード装置及びデコード方法に適用して好適なものである。
背景技術
例えば図1に示すテレビジヨン受信装置1のように、アンテナ2によつて受信したテレビジヨン信号をチユーナ3によつて選局した第1のビデオ信号S1及び第1の音声信号S10と、VTR等の第2の入力ソースから端子EXを通じて供給される第2のビデオ信号S2及び第2の音声信号S20をそれぞれスイツチSW1に供給する。
スイツチSW1はマイクロプロセツサ5の制御によつて、第1のビデオ信号S1及び第1の音声信号S10又は、第2のビデオ信号S2及び第2の音声信号S20の何れか一方側の入力信号を主ビデオ信号SAとして選択して、ビデオプロセツサ6及びマイクロプロセツサ5へ送出する。
ビデオプロセツサ6は、主ビデオ信号SAと水平同期信号SH及び垂直同期信号SVとを分離した後、主ビデオ信号SAをCRT7へ送出し、水平同期信号SH及び垂直同期信号SVをマイクロプロセツサ5及びCRT7を駆動する偏向回路8へと送出する。
ここでマイクロプロセツサ5は、主ビデオ信号SAに付加された字幕信号であるクローズドキヤプシヨンデータをキヤプシヨンビジヨン・デコーダ9によつてデコードしている。さらにキヤプシヨンビジヨン・デコーダ9は主ビデオ信号SAに付加されたXDS(EDS)(Extended Data Service)信号をデコードする。
XDS信号は、クローズド・キヤプシヨンデータの隙間にインターリーブする形で伝送されるパケツト化された信号で、例えば番組の開始時刻、内容等の様々なデータを伝送することができる。
そこでこのXDS信号を用いて、未成年の視聴が好ましくないテレビジヨン放送番組の画面表示を規制することが考えられている。
すなわち放送局は予め各番組の内容について推奨される視聴年令の評価を行い、この視聴年令に関するコード(Rating)をXDS信号として伝送する。また、受信機側では視聴者の年令に関するレベルを設定しておき、このレベルと伝送されてきたコードとを比較し、所定の条件を満たした場合にのみ放送番組を画面表示することができるようにするものである。マイクロプロセツサ5は、ユーザが設定したレイテイングの段階と、放送局によつて設定され伝送されてきたレイテイングの段階を比較し、この比較結果に基づいて番組の表示を制御する。
ここでいうレイテイングとは、元来、映画の中の過激な暴力シーン等の表現内容が未成年者に対して観覧を規制すべきものであるか否かを判断した段階評価であり、このレイテイングに基づいて上映に際して年齢制限等の規制を課すようにしている。
ユーザが所望のレベルにレイテイングを設定した場合、まずマイクロプロセツサ5内のキヤプシヨンビジヨン・デコーダ9は、XDS信号をデコードしてユーザが設定した段階と比較する。比較の結果、所定の条件を満たさない時は、画面表示を制御するコントロール信号YSを生成し、ビデオプロセツサ6に供給する。またキヤプシヨンビジヨン・デコーダ9は主ビデオ信号SAのクローズドキヤプシヨン・データを画像信号化したクローズドキヤプシヨン信号SA2もビデオプロセツサ6に送出する。
このときビデオプロセツサ6では、主ビデオ信号SAをR、G、Bの3原色信号に変換すると共に、コントロール信号YSに基づいて主画像の画面表示のオン/オフ制御を実行する。
ところで上述したような、テレビジヨン受信装置1ではキヤプシヨンビジヨン・デコーダ9が一台だけしか設けられていない。従つて例えば2つ以上の入力ソースから得られる画像信号を同一画面上にいわゆる親子画面(主画面、副画面)として表示することのできるピクチヤ・イン・ピクチヤ機能や複数のチヤンネルの画像を並べて表示するマルチピクチヤ機能を有したテレビジヨン受信装置では、主ビデオ信号SAについてのみクローズドキヤプシヨンデータやXDSデータをデコードすることが可能であるが、副画像用のクローズドキヤプシヨンデータやXDSデータをデコードすることができない。
このため例えばユーザが放送番組に対してレイテイングを設定した場合でも、画面表示規制は主画像に対してのみ有効となり、XDSデータがデコードされない副画像に対しては規制がかからないで表示されてしまうという問題がある。
そこでこのような問題に対する解決策として例えば、2台のキヤプシヨンビジヨン・デコーダを設けることによつて、主ビデオ信号SA及び副ビデオ信号SBのそれぞれに対してのクローズドキヤプシヨンデータやXDSデータをデコードする方法が考えられるが、この場合はコストがかかり過ぎるという問題がある。
発明の開示
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、複数の入力信号に対応する画像を同一画面上に表示すると共に、各入力信号に対する付加情報に応じた各画面表示制御を個別になし得る簡易な構成のデコード装置及びデコード方法を提案しようとするものである。
かかる課題を解決するため本発明において、第1の入力信号に対する第1の視聴規制年齢に応じた規制レベルが設定される第1のレイテイング情報を含む第1の付加情報と、第2の入力信号に対する第2の視聴規制年齢に応じた規制レベルが設定される第2のレイテイング情報を含む第2の付加情報を受信する受信手段と、第1及び第2の付加情報からそれぞれ第1及び第2のレイテイングをデコードするデコーダと、第1の入力信号に対応する第1の画像及び第2の入力信号に対応する第2の画像を同一画面上に表示する画像表示手段と、ユーザによつて予め設定される視聴者の年齢に応じて第1の画像及び第2の画像の表示が規制される規制レベルに関するユーザレイテイング情報を有し、第1の付加情報に含まれる第1のレイテイング情報の規制レベルとユーザによつて設定されたユーザレイテイング情報の規制レベル比較して、第1のレイテイング情報に基づいた規制レベルがユーザレイテイング情報の規制レベルよりも高い場合、第1の入力信号に対応する第1の画像を上記画像表示手段に表示しないよう制御すると共に、第2の付加情報に含まれる第2のレイテイング情報の規制レベルとをユーザによつて設定されたユーザレイテイング情報の規制レベル比較して第2のレイテイング情報の規制レベルがユーザレイテイング情報の規制レベルよりも高い場合、第2の入力信号に対応する第2の画面を画像表示手段に表示しないよう制御する制御手段とを備えるようにする。
これにより同時に入力された第1の入力信号に対応する第1の画像及び第2の入力信号に対応する第2の画像を同一画面上に表示する場合、第1入力信号及び第2入力信号にそれぞれ含まれる視聴規制年齢に応じた規制レベルが設定されるレイテイング情報の規制レベルとユーザによって設定される視聴者の年齢に応じたレイテイング情報規制レベルとをそれぞれ比較し、その結果に応じて第1の画像の表示及び第2の画像の表示をそれぞれ個別に表示させないように制御することにより、同一画面上に表示される第1の画像及び第2の画像を個別に制御することができ、かくして同一画面上に表示された各々の画像の表示を個別に制御できる画像受信装置を実現し得る
【図面の簡単な説明】
図1は従来のテレビジヨン受信装置の構成を示すブロツク図である。
図2は本発明によるテレビジヨン受信装置の全体構成を示すブロツク図である。
図3は画像表示例を示す略線図である。
図4はYUVスイツチの構成を示す略線図である。
図5は他の実施例によるテレビジヨン受信装置の全体構成を示すブロツク図である。
図6は他の実施例による画面表示例を示す略線図である。
発明を実施するための最良の形態
以下図面について、本発明の一実施例を詳述する。
図1との対応部分に同一符号を付した図2において、10は全体としてテレビジヨン受信装置を示し、アンテナ2によつて受信したテレビジヨン信号がチユーナ3に送出されるとユーザによる遠隔装置11の操作に基づいてマイクロプロセツサ5から発信されるコントロール信号SC1によつて所望の放送局が選局され、第1のビデオ信号S1及び第1の音声信号S10としてスイツチSW1に送出される。
同様にして、VTR等の第2の入力ソースから外部端子EXを通じて入力される第2のビデオ信号S2及び第2の音声信号S20がスイツチSW1に送出される。
スイツチSW1では、内部コントロールバスCBを通じたマイクロプロセツサ5の制御により、チユーナ3による入力信号とVTRによる入力信号のいずれかを選択する。スイツチSW1によつて選択された音声信号は、オーデイオプロセツサ12を介してマイクロプロセツサ5より内部コントロールバスCBを通じて出力されるコントロール信号SC10の制御により低音、高音、左右バランス、サラウンド効果及び音量等が調整された後、増幅回路13により音声増幅されスピーカ14より出力される。
一方、マイクロプロセツサ5は、ユーザの遠隔操作装置11による操作に基づいて内部コントロールバスCBを通じてスイツチSW1を制御し、第1のビデオ信号S1又は、第2のビデオ信号S2のいずれか一方の入力信号を主ビデオ信号SAとして選択してビデオプロセツサ6に送出すると共に、第1のビデオ信号S1又は第2のビデオ信号S2のいずれかの入力信号を副ビデオ信号SBとしてピクチヤミユート16を介してピクチヤ・イン・ピクチヤプロセツサ17に送出する。
このときスイツチSW1より出力される主ビデオ信号SA及び副ビデオ信号SBは同時にスイツチSW2にも分岐して出力される。
ビデオプロセツサ6には、スイツチSW1を介して主ビデオ信号SAが入力される一方、ピクチヤ・イン・ピクチヤプロセツサ17よりキヤラクタ・ジエネレータ18を介して副ビデオ信号SBが入力される。
ビデオプロセツサ6は、主ビデオ信号SAと水平同期信号SH及び垂直同期信号SVでなる同期信号とを分離した後、主ビデオ信号SAと同期信号とをそれぞれCRT7及び偏向回路8に送出する。そしてビデオプロセツサ6の出力信号のR、G、B信号を水平同期信号SH及び垂直同期信号SVに同期させて偏向回路8によつて走査させることによつてCRT7上に画面表示する。このときCRT7に表示される画像は、マイクロプロセツサ5から内部コントロールバスCBによつてビデオプロセツサ6を制御することにより画質調整される。
さらにビデオプロセツサ6は、水平同期信号SH及び垂直同期信号SVをマイクロプロセツサ5及びピクチヤ・イン・ピクチヤプロセツサ17へとそれぞれ送出する。
ピクチヤ・イン・ピクチヤプロセツサ17は、マイクロプロセツサ5から内部コントロールバスCBを通じて出力されるコントロール信号SC10に応じて副ビデオ信号SBのY、U、V信号でなる副画像をキヤラクタジエネレータ18を介してビデオプロセツサ6に出力する。ビデオプロセツサ6によつて主画像の一部に副画像が挿入される。ビデオプロセツサ6の出力信号であるR、G、B信号は水平同期信号SH及び垂直同期信号SVに同期させて偏向回路8によつて走査され、CRT7上に画面表示される。
この結果、図3(A)に示すように、CRT7の表示画面には、主画像P1の一部に当該主画像P1よりも小さな副画像P2が挿入される。
またビデオプロセツサ6は、マイクロプロセツサ5からのコントロール信号YSに応じて主画面のキヤプシヨンビジヨンを水平同期信号SH及び垂直同期信号SVに同期させることによつてCRT7上の所望の画面位置に表示するようになされている。
同様にしてキヤラクタ・ジエネレータ18は、マイクロプロセツサ5から内部コントロールバスCBを通じて出力されるコントロール信号SC10に応じて副画像のキヤプシヨンビジヨンを副画像の所望の画面位置に挿入するようになされている。キヤプシヨンビジヨンや副画像のチヤンネル番号等の文字が挿入されたキヤラクタ・ジエネレータ18の出力信号は、ビデオプロセツサ6に送出される。これにより、図3(A)に示すように、副画像P2には当該副画像P2として選局されているチヤンネルの番号がチヤンネル番号キヤラクタPC2として表示される。
また、キヤラクタ・ジエネレータ18は、マイクロプロセツサ5からのコントロール信号SC10によつて、このとき選局されている主画像P1のチヤンネル番号をチヤンネル番号キヤラクタPC1として主画像P1の一部に表示する。
マイクロプロセツサ5は、コントロール信号発生部19が発生するスイツチング制御用のコントロール信号SC15によつてスイツチSW2を切り換えて主ビデオ信号SA及び副ビデオ信号SBを交互にキヤプシヨンビジヨン・デコーダ9に送出する。
すなわちマイクロプロセツサ5は、まず始めにスイツチSW2を介して選択された主ビデオ信号SAの水平同期信号SHを垂直同期信号SVの検出からカウントして、21本目のライン(21ライン)に達した時点でスイツチSW2を切換えるようにコントロール信号SC15を発生させて、スイツチSW2を副ビデオ信号SB側に切り換える。
マイクロプロセツサ5は、次に主ビデオ信号SAから切り換えられた副ビデオ信号SBの水平同期信号SHを垂直同期信号SVを検出した位置からカウントして、21ラインに達した時点でコントロール信号発生部19より再度ユントロール信号SC15を発生させ、スイツチSW2を今度は主ビデオ信号SA側に切り換えるように制御する。以下マイクロプロセツサ5は、スイツチSW2に対して上述したスイツチング制御をくり返し実行する。
この間マイクロプロセツサ5は、キヤプシヨンビジヨン・デコーダ9においてコントロール信号発生部19によつて切り換えられ交互に入力される主ビデオ信号SA及び副ビデオ信号SBの各々から各主ビデオ信号SA及び副ビデオ信号SBのフイールド2の21ライン目で伝送されているXDS信号SX1及びSX2に設定される画面表示規制のデータをそれぞれ検出してデコードする。
XDSデータは、テレビジヨン信号のフイールド2、ライン21にパケツト化されたデータであり、ビデオ信号の付加情報としてデータサービスを提供するためのものである。
キヤプシヨンビジヨン・デコーダ9は、主ビデオ信号SA及び副ビデオ信号SBに付加されたXDS信号SX1及びSX2をそれぞれデコードすることにより、当該XDS信号SX1及びSX2に付加されてくる画面表示規制データを検出し、これにより主画像及び副画像に送信側で予め設定されたレイテイングを判別する。
ここでマイクロプロセツサ5は、キヤプシヨンビジヨン・デコーダ9による各主画像及び副画像のレイテイングの判別結果と、予め受信側のマイクロプロセツサ5においてユーザによつて設定されているレイテイングデータとを比較する。
そしてマイクロプロセツサ5は、この比較結果に基づいて主画像及び副画像の画面表示規制を制御するコントロール信号SC20及びSC21を生成してそれぞれピクチヤミユート16及びOR回路21に送出する。
ピクチヤミユート16は、スイツチSW1からピクチヤ・イン・ピクチヤプロセツサ6に送出される副ビデオ信号SBを黒レベルに設定する機能を有し、マイクロプロセツサ5から出力されるコントロール信号SC20によつてオン/オフ制御される。
またOR回路21は、マイクロプロセツサ5から送出されるコントロール信号SC21による主画像の画面表示タイミングと、ピクチヤ・イン・ピクチヤプロセツサ6から送出される副画像の画面表示タイミングとの論理和(OR)をコントロール信号SC22として図4に示すようなビデオプロセツサ6のYUVスイツチSW10に送出する。
YUVスイツチSW10はコントロール信号SC22に応じて主ビデオ信号SAと副ビデオ信号SBとを切り換えてCRT7に出力するようにしたものである。
この場合、まず主画像の画面表示のみをブロツクするには、マイクロプロセツサ5より主画像のビデオ信号を黒レベルにすることによつて出力オフに設定するようなコントロール信号SC21をOR回路21に送出する。この結果、YUVスイツチSW10は主画像の画面表示規制の期間中、副画像側に切り換えられたままの状態に設定され、図3(B)に示すように、CRT7には主画像P1が表示される部分は黒く表示規制され、副画像P2が表示される部分のみ映像が写し出される。
このときマイクロプロセツサ5はコントロール信号SC10をオーデイオプロセツサ12に送出することにより、通常の表示規制されない状態において主画像P1に対応してスピーカ14から出力されている音声を、当該主画像P1の表示規制に応じて出力停止状態に制御する。この時、主画像P1の音声の代わりに副画像P2の音声を出力しても良い(但し、副画像が表示規制されていない時のみ)。
また、主画像P1が黒く表示規制されているとき、キヤラクタ・ジエネレータ18はマイクロプロセツサ5から供給されるコントロール信号SC10によつて、CRT7に表示されている主画像P1の一部にレーテイング表示キヤラクタPC3を表示することにより、当該主画像P1が表示規制されていることを視聴者に認識させることができる。
因みに、主画像P1が表示規制されている場合においても、キヤラクタ・ジエネレータ18はマイクロプロセツサ5から供給されるコントロール信号SC10によつて、主画像P1にチヤンネル表示キヤラクタPC1を表示することにより、当該主画像P1が黒レベルに規制されてその画像が見えない状態であつても、このとき選局されている主画像P1のチヤンネル番号を視聴者に知らせることができる。
また副画像の画面表示のみをブロツクする場合は、マイクロプロセツサ5よりピクチヤミユート16に出力されるコントロール信号SC20によつてピクチヤミユートをオンにして、ピクチヤ・イン・ピクチヤプロセツサ6に送出される副ビデオ信号SBを黒レベルに設定する。このとき、YUVスイツチSW10は、コントロール信号SC22に応じて主ビデオ信号SAと副ビデオ信号SBとを切り換えながらCRT7に送出することにより、当該CRT7の表示画面には、図3(C)に示すように、主ビデオ信号SAによる主画面P1が表示されると共に、当該主画面P1の一部にはピクチヤミユート16によつて黒レベルに規制された副画像P2が表示される。
このとき、キヤラクタ・ジエネレータ18は、マイクロプロセツサ5から供給されるコントロール信号SC10によつて、黒レベルに規制された副画像P2の一部にレーテイング表示キヤラクタPC4を表示することにより、当該副画像P2が表示規制されていることを視聴者に認識させることができる。
因みに、副画像P2が表示規制されている場合においても、キヤラクタ・ジエネレータ18はマイクロプロセツサ5から供給されるコントロール信号SC10によつて、副画像P2にチヤンネル表示キヤラクタPC2を表示することにより、当該副画像P2が黒レベルに規制されてその画像が見えない状態であつても、このとき選局されている副画像のチヤンネル番号を視聴者に知らせることができる。
また主画像及び副画像の画面表示を共にブロツクする場合は、マイクロプロセツサ5より主画像の出力オフを設定するコントロール信号SC21をOR回路21に出力すると共に、マイクロプロセツサ5よりピクチヤミユート16にピクチヤミユートをオンに設定するコントロール信号SC20を出力する。
この結果、YUVスイツチSW10は主画像及び副画像の画面表示規制の期間中、副画像側に切り換えられたままに設定され、なおかつ副ビデオ信号SBが黒レベルに設定されているので図3(D)に示すように、CRT7には主画像P1及び副画像P2の何方もがブロツクされ出力されないように設定される。このときマイクロプロセツサ5はコントロール信号SC10をオーデイオプロセツサ12に送出することにより、通常の表示規制されない状態において主画像P1に対応してスピーカ14から出力されている音声を、当該主画像P1の表示規制に応じて出力停止状態に制御する。
また、主画像P1及び副画像P2が共に黒く表示規制されているとき、キヤラクタ・ジエネレータ18は、マイクロプロセツサ5から供給されるコントロール信号SC10によつて、黒レベルに規制された主画像P1及び副画像P2のそれぞれ一部にレーテイング表示キヤラクタPC3及びPC4を表示することにより、当該主画像P1及び副画像P2の両方が表示規制されていることを視聴者に認識させることができる。
因みに、主画像P1及び副画像P2の両方が表示規制されている場合においても、キヤラクタ・ジエネレータ18はマイクロプロセツサ5から供給されるコントロール信号SC10によつて、主画像P1にチヤンネル表示キヤラクタPC1を表示すると共に、副画像P2にチヤンネル表示キヤラクタPC2を表示することにより、当該主画像P1及び副画像P2が黒レベルに規制されてそれぞれの画像が見えない状態であつても、このとき選局されている主画像及び副画像の各チヤンネル番号を視聴者に知らせることができる。
さらに主画像及び副画像を共に表示させる場合は、マイクロプロセツサ5より主画像の出力オンを設定するコントロール信号SC21をOR回路21に出力し、このとき同時にマイクロプロセツサ5より出力されるコントロール信号SC20によつてピクチヤミユート16はオフに設定しておく。この場合、YUVスイツチSW10は主画像及び副画像の画面表示の期間中、主画像の水平同期信号SH及び垂直同期信号SVをもとに、主画像及び副画像のそれぞれの画像出力オンのタイミングに同期して切り換えられる。この結果、図3(A)に示したようにCRT7の同一画面上に主画像P1及び副画像P2が共に出力される。
因みに、受信側において表示規制を解除する方法としてはユーザがマイクロプロセツサ5に対して暗唱番号を入力したり、メニユー画面等を開いてレイテイングに関する視聴者年齢を再設定すること等が考えられる。
またマイクロプロセツサ5は、キヤプシヨンビジヨン・デコーダ9によりクローズドキヤプシヨンデータよりデコードされた主画像のキヤプシヨンビジヨン信号SA2をビデオプロセツサ6に送出する。マイクロプロセツサ5はこのとき同時に、キヤプシヨンビジヨンを表示するか否かを制御するためのコントロール信号YSをビデオプロセツサ6に送出する。
さらにマイクロプロセツサ5は、キヤラクタ・ジエネレータ18に対して内部コントロールバスCBを通じて出力するコントロール信号SC10によつて副画像のクローズドキヤプシヨン・データよりデコードされたキヤプシヨンビジヨン信号SB2から副画像のキヤプシヨンビジヨンを表示するか否かを制御する。さらにマイクロプロセツサ5は、内部コントロールバスCBを通じてキヤラクタ・ジエネレータ18に出力するコントロール信号SC10によつて副画像のキヤプシヨンビジヨン表示の位置を制御する。
キヤラクタ・ジエネレータ18は、コントロール信号SC10に基づいてビデオプロセツサ6より送出される水平同期信号SH及び垂直同期信号SVにキヤプシヨンビジヨン信号SB2を同期させることによつて、キヤプシヨンビジヨンの表示位置を制御してキヤプシヨンビジヨン信号SB2をもとに副画面のキヤプシヨンビジヨンを生成するようになされている。
以上の構成において、テレビジヨン信号及びビデオ信号がそれぞれチユーナ3及び端子EXを通じて入力されると、スイツチSW1においてそれぞれ主ビデオ信号SA及び副ビデオ信号SBとして選択され、主ビデオ信号SAはビデオプロセツサ6へと、また副ビデオ信号SBはピクチヤ・イン・ピクチヤプロセツサ17へと送出される。主ビデオ信号SA及び副ビデオ信号SBは、このとき同時にスイツチSW2にも分岐して送出される。
スイツチSW2では、主ビデオ信号SA及び副ビデオ信号SBがマイクロプロセツサ5の制御によつて交互に切り換えられてキヤプシヨンビジヨン・デコーダ9に送出される。このとき、マイクロプロセツサ5は、主ビデオ信号SA及び副ビデオ信号SBの各水平同期信号SHをカウントして、それぞれのフイールド2の垂直同期信号SVから21ライン毎のタイミングでスイツチSW2を切り換え制御する。
従つて、スイツチSW2が主ビデオ信号SAを選択しているとき、マイクロプロセツサ5は、当該主ビデオ信号SAの垂直同期信号SVを検出した後、当該垂直同期信号SVから21ライン分の水平同期信号SHをカウントすることにより、当該21ライン目までの主ビデオ信号SAをキヤプシヨンビジヨン・デコーダ9に取り込む。これにより、当該主ビデオ信号SAにおいてフイールド2の21ライン目に付加されているXDS信号SX1がキヤプシヨンビジヨン・デコーダ9に取り込まれる。
主ビデオ信号SAの21ライン分のカウントが終了すると、マイクロプロセツサ5はスイツチSW2を切り換えることにより、副ビデオ信号SBをキヤプシヨンビジヨン・デコーダ9に取り込む。そして、マイクロプロセツサ5は当該副ビデオ信号SBの垂直同期信号SVを検出した後、当該垂直同期信号SVから21ライン分の水平同期信号SHをカウントすることにより、当該21ライン目までの副ビデオ信号SBをキヤプシヨンビジヨン・デコーダ9に取り込む。これにより、当該副ビデオ信号SBにおいてフイールド2の21ライン目に付加されているXDS信号SX2がキヤプシヨンビジヨン・デコーダ9に取り込まれる。
キヤプシヨンビジヨン・デコーダ9では、主ビデオ信号SA及び副ビデオ信号SBのそれぞれにおいて、21ライン目に付加されたXDS信号SX1及びSX2を交互にデコードすることによつて、主ビデオ信号SA及び副ビデオ信号SBの各画面表示規制を判別する。
かくして、スイツチSW1を介して選択された2つのビデオ信号(主ビデオ信号SA及び副ビデオ信号SB)にそれぞれ設定されている各画面表示規制データは、1つのキヤプシヨンビジヨン・デコーダ9において繰り返し交互に判別される。
因みに、主ビデオ信号SA及び副ビデオ信号SBの各XDS信号SX1及びSX2に付加されている画面表示規制データは、画像内容に応じてそのレベルが設定されている。従つて、キヤプシヨンビジヨン・デコーダ9において判別された各画面表示規制データのレベルが、ユーザによつて予め設定されている視聴年齢に応じたレベルよりも高いとき、このことは当該画面表示規制データに対応する画像が、ユーザによつて設定されている年齢より若年の視聴者に対して好ましくない画像であることを表しており、このときマイクロプロセツサ5は、当該画面表示規制データが付加された画像を表示規制する。
この表示規制の対象となる画像が主画像である場合、マイクロプロセツサ5はビデオプロセツサ6内のYUVスイツチSW10を副画像側に切り換えることにより、主画像が表示される部分を強制的に黒く表示規制する。この主画像に対する表示規制は、主ビデオ信号SAに付加されている表示規制データのレベルが、マイクロプロセツサ5において予めユーザによつて設定されている視聴年齢に応じたレベルと同一又はこれよりも低くなるまで続く。
これに対して、表示規制の対象となる画像が副画像である場合、マイクロプロセツサ5はピクチヤミユート16によつて副画像を強制的に黒く表示規制する。この副画像に対する表示規制は、副ビデオ信号SBに付加されている表示規制データのレベルが、マイクロプロセツサ5において予めユーザによつて設定されている視聴年齢に応じたレベルと同一又はこれよりも低くなるまで続く。
以上の構成によれば、2つの入力ソースから入力された主ビデオ信号SA及び副ビデオ信号SBをそれぞれスイツチSW2によつて切り換えて交互にキヤプシヨンビジヨン・デコーダ9に送出するようにしたことにより、主ビデオ信号SAに付加されたXDS信号SX1と、副ビデオ信号SBに付加されたXDS信号SX2とをそれぞれ検出してデコードすることができる。従つて、XDS信号SX1及びSX2のそれぞれに設定された画面表示規制に関するレイテイングを一入力のキヤプシヨンビジヨン・デコーダ9によつて個別に判別することができ、マイクロプロセツサ5によつてCRT7の同一画面上に同時に表示される主画像及び副画像の両方に対して、各ビデオ信号SA及びSBに応じた画面表示規制を個別に行うことができる。
また、2つの入力ソースから入力された主ビデオ信号SA及び副ビデオ信号SBにそれぞれ付加されたクローズドキヤプシヨン・データをスイツチSW2を介して切り換えて交互に一入力のキヤプシヨンビジヨン・デコーダ9に供給してデコードするようにしたことにより、同一画面に表示される主画像及び副画像において、それぞれ個別にキヤプシヨンビジヨンデータを表示することができる。
なお上述の実施例においては、1つのチユーナ3と外部端子とから入力される映像信号を用いて複数の画像を表示する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば図2との対応部分に同一符号を付して示す図5に示すように、第1のチユーナ3に加えて第2のチユーナ4を設け、スイツチSW1においてこれら2つのチユーナ3、4及び外部端子EXのなかから2つのビデオ信号を選択し、それぞれ主ビデオ信号SA及び副ビデオ信号SBとしてビデオプロセツサ6及びピクチヤミユート16に送出するようにしても良い。
この場合、第2のチユーナ4において選局されるテレビジヨン放送は、第1のチユーナ3によつて選局されるテレビジヨン放送に対して異なる放送局から送信されている。従つて、第2のチユーナ4によつて選局された第3のビデオ信号S3及び第3の音声信号S30をスイツチSW1に送出し、当該スイツチSW1において所望のビデオ信号を選択することにより、第1のチユーナ3によつて選局し得ない他局のチヤンネルを選局することができる。
このようにすれば、現在放送されている2つのチヤンネル及び外部端子EXから入力されるビデオ信号の中から主ビデオ信号SA及び副ビデオ信号SBを選局することができ、当該選局された主ビデオ信号SA及び副ビデオ信号SBに応じてそれぞれ個別に画面表示規制及びキヤプシヨンビジヨンの表示を行うことができる。
また上述の実施例においては、CRT7の表示画面において主画像P1の一部に当該主画像P1よりも小さな副画像P2を表示する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば図6(A)に示すように、主画像P1及び副画像P2をそれぞれ同様の大きさの表示領域に並べて表示する場合においても本発明を適用することができる。
また上述の実施例においては、2つの画像(主画像P1及び副画像P2)を1つのCRT7の表示画面に表示する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば図6(B)に示すように、3つ以上の画像P1〜P7を1つのCRT7の表示画面に表示する場合においても本発明を適用し得る。この場合、図2について上述した2入力を切り換えるスイツチSW2に代えて、3入力以上の複数の入力を切り換えるスイツチを設けることにより、3つ以上の複数の各画像に対して、それぞれ個別の画面表示規制を行うことができる。
また上述の実施例においては、キヤラクタジエネレータ18によつて主画像P1及び又は副画像P2にチヤンネル番号キヤラクタPC1及びPC2を表示する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば図6(C)に示すように、主画像P1及び又は副画像P2にそれぞれのXDS信号によつて伝送されてくる放送局ロゴを局名ロゴキヤラクタPC5及び又はPC6として表示するようにしても良い。このようにすれば、視聴者は各画像の配信元である放送局を知ることができる。因みに、図6(D)は主画像P1及び副画像P2を並列に表示した場合においてそれぞれの画像が表示規制された状態を示す。この場合においても、各画像P1及びP2にそれぞれレーテイング表示キヤラクタPC3、PC4及び局名ロゴキヤラクタPC5、PC6が表示されることにより、視聴者は各画像P1及びP2がそれぞれ表示規制されていることを認識し得ると共に、画像内容を確認することができない表示規制中の各画像P1及びP2の放送局を確認することができる。
またXDS信号によるデータサービスとしては、1)現在送られている番組開始時間、経過時間、内容等の番組に関する様々な情報、2)これから送られてくる番組開始時間、経過時間、内容等の番組に関する様々な情報、3)放送中の放送局に関する情報、4)時刻情報、5)天気や災害等の情報があり、これら全ての情報をデコードする場合に適用し得る。
さらに付加情報としては、クローズドキヤプシヨン・データやXDS信号の他にもテキストや21ライン以外に重畳される信号等、ビデオ信号に付加された信号情報一般をデコードする場合に広く適用し得る。
さらに上述の実施例においては、スイツチSW2を切り換えるときの切換えのタイミングとして垂直同期信号を検出した後、水平同期信号を21カウントしたときのタイミングを用いた場合について述べたが、本発明はこれに限らず、垂直同期信号によつて1フイールド毎に切り換えるようにしても良く、また水平同期信号のカウント数も伝送されてくるXDS信号の付加位置に応じて21カウント以外に任意に設定して良い。
さらに例えば数十メガヘルツのクロツクによつてスイツチSW2を高速に切り換え制御して、主ビデオ信号SA及び副ビデオ信号SBをそれぞれ交互に読み出してマイクロプロセツサ5に送出し、各々主ビデオ信号SA用のRAM(Random Access Memory)及び副ビデオ信号SB用のRAMに格納した後、付加されたXDS信号をそれぞれ抽出してキヤプシヨンビジヨン・デコーダ9によつてデコードするようにしても良い。
さらに主画像と副画像の水平同期信号の21ラインをそれぞれ主画像用バツフアと副画像用バツフアに記憶し、それぞれのバツフアから書き込み速度よりも速い速度で読み出してマイクロプロセツサ5に供給し、マイクロプロセツサ5内のキヤプシヨンビジヨン・デコーダ9に入力するようにしても良い。
産業上の利用可能性
テレビジヨン受信装置において、複数のチヤンネルの画像を同一表示画面上に並べて表示する場合等に利用できる。

Claims (15)

  1. 第1の入力信号及び当該第1の入力信号に対する第1の視聴規制年齢に応じた規制レベルが設定される第1のレイテイング情報を含む第1の付加情報と、第2の入力信号及び当該第2の入力信号に対する第2の視聴規制年齢に応じた規制レベルが設定される第2のレイテイング情報を含む第2の付加情報とを受信する受信手段と、
    上記第1の付加情報及び上記第2の付加情報からそれぞれ上記第1のレイテイング情報及び上記第2のレイテイング情報をデコードするデコーダと、
    上記第1の入力信号に対応する第1の画像及び上記第2の入力信号に対応する第2の画像を同一画面上に表示する画像表示手段と、
    ユーザによつて予め設定される視聴者の年齢に応じて上記第1の画像及び上記第2の画像の表示が規制される規制レベルに関するユーザレイテイング報を有し、上記第1の付加情報に含まれる上記第1のレイテイング情報の規制レベルと上記ユーザによつて設定されたユーザレイテイング情報の規制レベル比較して、上記第1のレイテイング情報に基づいた規制レベルが上記ユーザレイテイング情報の上記規制レベルよりも高い場合、上記第1の入力信号に対応する上記第1の画像を上記画像表示手段に表示しないよう制御すると共に、上記第2の付加情報に含まれる上記第2のレイテイング情報の規制レベルと上記ユーザによつて設定された上記ユーザレイテイング情報の規制レベル比較して、上記第2のレイテイング情報の規制レベルが上記ユーザレイテイング情報の規制レベルよりも高い場合、上記第2の入力信号に対応する上記第2の画面を上記画像表示手段に表示しないよう制御する制御手段と
    を具えることを特徴とする画像受信装置。
  2. 上記制御手段により表示しないと判断された画像は、上記画像表示手段に黒く表示される
    ことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の画像受信装置。
  3. 上記制御手段により表示しないと判断された画像は、上記画像表示手段に表示規制されていることを示すキヤラクタを表示する
    ことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の画像受信装置。
  4. 上記キヤラクタはチヤンネル情報である
    ことを特徴とする請求の範囲第3項に記載の画像受信装置。
  5. 上記制御手段により表示しないと判断された画像を表示させるための暗証番号を入力する暗証番号入力手段を有する
    ことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の画像受信装置。
  6. 上記レイテイング情報を再設定するための入力手段を有する
    ことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の画像受信装置。
  7. 上記デコーダは、上記第1の付加情報をデコードする第1のデコーダと、上記第2の付加情報をデコードする第2のデコーダとを有する
    ことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の画像受信装置。
  8. 上記第1の付加情報及び上記第2の付加情報を上記デコーダに所定の切り換えタイミングで順次切り換えて入力する切換え手段を有し、
    上記所定の切り換えタイミングは、上記付加情報が付加された位置だけ水平同期信号をカウントしたときのタイミングか、垂直同期信号によつて1フイールド毎に切り換えるか、又は数十メガヘルツオーダの早さで切り換える
    ことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の画像受信装置。
  9. 受信装置によつて、第1の入力信号及び当該第1の入力信号に対する第1の視聴規制年齢に応じた規制レベルが設定される第1のレイテイング情報を含む第1の付加情報と、第2の入力信号及び当該第2の入力信号に対する第2の視聴規制年齢に応じた規制レベルが設定される第2のレイテイング情報を含む第2の付加情報とを受信する受信ステップと、
    デコーダによって上記第1の付加情報及び前記第2の付加情報をデコーダによつてデコードするステツプと、
    画像表示手段によつて、上記第1の入力信号に対応する第1の画像及び上記第2の入力信号に対応する第2の画像を同一画面上に表示する画像表示ステップと、
    制御手段において、ユーザによつて予め設定される視聴者の年齢に応じて上記第1の画像及び上記第2の画像の表示が規制される規制レベルに関するユーザレイテイング情報を有し、上記第1の付加情報に含まれる上記第1のレイテイング情報の規制レベルと上記ユーザによつて設定されたユーザレイテイング情報の規制レベル比較して、上記第1のレイテイング情報に基づいた規制レベルが上記ユーザレイテイング情報の上記規制レベルよりも高い場合、上記第1の入力信号に対応する上記第1の画像を上記画像表示手段に表示しないよう制御すると共に、上記第2の付加情報に含まれる上記第2のレイテイング情報の規制レベルと上記ユーザによつて設定された上記ユーザレイテイング情報の規制レベル比較して、上記第2のレイテイング情報の規制レベルが上記ユーザレイテイング情報の規制レベルよりも高い場合、上記第2の入力信号に対応する上記第2の画面を上記画像表示手段に表示しないよう制御する制御ステップと
    を具えることを特徴とする画像表示方法。
  10. 上記制御ステツプにより表示しないと判断された画像は、黒く表示される
    ことを特徴とする請求の範囲第9項に記載の画像表示方法。
  11. 上記制御ステツプにより表示しないと判断された画像は、表示規制されていることを示すキヤラクタを表示する
    ことを特徴とする請求の範囲第9項に記載の画像表示方法。
  12. 上記キヤラクタはチヤンネル情報である
    ことを特徴とする請求の範囲第11項に記載の画像表示方法。
  13. 上記制御ステツプにより表示しないと判断された画像を表示させるための暗証番号をユーザに入力させるステツプを有する
    ことを特徴とする請求の範囲第9項に記載の画像表示方法。
  14. 上記レイテイング情報をユーザに再設定させるステツプを有することを特徴とする請求の範囲第9項に記載の画像表示方法。
  15. 上記デコードするステツプは、上記第1の付加情報及び上記第2の付加情報を所定の切り換えタイミングで順次切り換えて、順次デコードし、
    上記所定の切り換えタイミングは、上記付加情報が付加された位置だけ水平同期信号をカウントしたときのタイミングか、垂直同期信号によつて1フイールド毎に切り換えるか、又は数十メガヘルツオーダの早さで切り換える
    ことを特徴とする請求の範囲第9項に記載の画像表示方法。
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