JP3961691B2 - デジタル放送システムの番組送出システムと番組受信装置 - Google Patents

デジタル放送システムの番組送出システムと番組受信装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、デジタル放送において、番組素材データを多重して番組を作成し送出するデジタル放送番組送出システムと、このシステムにより作成され送出されるデジタル放送番組を受信するデジタル放送番組受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、デジタル化技術を利用した放送サービスが注目されている。例えば、現状ではパーフェクトTVなど、CS(Communication Satellite )を利用したデジタル放送サービスが実動している。
【0003】
この種の放送は、放送局にて動画データと音声データを個々にデジタル化し、圧縮した上、多重化し、放送波として送出している。受信機側では、多重化されたデータを個々のデータ種別に応じて分配し、伸張した上、再生処理を行っている。
【0004】
またこの種の放送は、有料で放送するために、動画データや音声データにスクランブルをかけて送出している。受信機側では、受信条件を満たしているかを判断し、つまり受信料を払っているかを判断し、条件を満たした場合にのみ、動画データや音声データのスクランブルを解除して表示している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような従来のデジタル放送システムは以下のような問題を有している。
まず、デジタル放送番組送出システムでは、番組収録の段階で、複数の映像や、テロップなどの文字、背景の静止画やCG、BGMや効果音等、番組素材を個別に用意し、番組作成装置上でそれぞれの素材を組み合わせ、最終的に一つの番組を作成している。作成された番組は、動画データ及び音声データからなるが、動画データに関しては、各番組素材が一つの画像に合成されてしまうため、素材の一部を修正しようとした場合、番組作成装置上で再度番組を生成し直す必要があった。
【0006】
また、デジタル放送番組送出システムでは、番組毎あるいは、番組内の一定時間の部分、例えば番組開始3分後から、といった単位でスクランブル処理を加え送出している。デジタル放送番組受信装置では、スクランブル解除の条件を満たしていない、つまり受信の資格がない場合には、全画面をスクランブルのかかった状態のまま表示する、あるいはスクランブル画面は表示せずに、受信資格がない旨を通知する画面を表示するなどしている。このため、受信画面では、番組が表示されるか、またはスクランブル状態を含み全く表示されないかのいずれかしかなく、受信条件として2つのモードしか存在しない。
【0007】
また、デジタル放送番組受信装置では、スクランブルを解除するかどうかといった、番組表示の判定条件が予め定められており、番組単位に判定処理方法を変えるといった柔軟な設定ができなかった。
【0008】
本発明は、上記のような問題を解決するためになされたもので、番組素材の再利用が可能で、また視聴者レベルあるいは視聴者の意志により表示画面を変えることができ、柔軟な番組提供サービスが可能なデジタル放送システムの番組送出システムと番組受信装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために本発明に係わるデジタル放送システムは以下のように構成される。
デジタル放送番組送出システムは、デジタル放送番組で使用する番組素材データを取り込む番組素材入力装置と、この装置で取り込まれた番組素材データを組み合わせて番組データを作成し、各素材データの少なくとも再生タイミング、表示位置を示す属性値を決定して、前記番組データの一部として保存する番組作成装置と、前記番組素材入力装置で取り込まれた番組素材データと前記番組作成装置で生成された番組データとを蓄積して送出用のデジタル放送番組データを生成する番組データ蓄積装置と、この装置に蓄積されたデジタル放送番組データを予め決められたスケジュールで、個々の番組毎に番組データ内の再生タイミングデータに基づき番組素材データを送出する番組送出装置と、この装置により送出される番組素材データを個別に圧縮するエンコーダと、このエンコーダにより圧縮された各番組素材データを多重化する多重化装置と、この装置で多重化されたデータを放送する送信装置とを具備して構成される。
【0010】
また、デジタル放送番組受信装置は、デジタル放送番組の任意の番組データを選択的に受信し、番組データ中から多重されている番組素材データを分離する受信回路と、この受信回路で分離された番組素材データをそれぞれ伸長するデコーダと、前記受信回路で受信された番組データに基づき各番組素材データの組み合わせ方を決定する番組データ処理回路と、この番組データ処理回路の指示に従い前記デコーダで伸長された画像素材データを組み合わせて描画再生する画像処理回路と、前記番組データ処理回路の指示に従い前記デコーダで伸長された音声素材データを再生する音声処理回路とを具備して構成される。
【0011】
すなわち、デジタル放送番組送出システムにおいては、番組を構成する複数の映像や、テロップなどの文字、背景の静止画やCG、BGMや効果音といった番組素材データを個別に蓄積した上、番組としてこれら番組素材データをどのように組み合わせるかといった情報を番組データとして蓄積し、送出する際にも番組素材データ及び番組データを個別にエンコードし、多重化して送出する。また、デジタル放送番組受信装置においては、受信時に分離され個々にエンコードされた番組素材を伸長し、番組データに基づき合成した上、再生する。この構成により、いったん番組を作成した後で、番組素材データの一部の内容を変更した場合でも、番組自身には影響を与えることがなくなり、番組全体を作成し直す必要がなくなる。
【0012】
また、上記デジタル放送番組送出システムにおいて、さらに、前記番組作成装置にて生成された番組データに、その番組中における任意の番組素材データの再生/非再生を決定する再生条件を設定し付加する再生条件設定装置を備えるようにし、上記デジタル放送番組受信装置において、さらに、前記番組データから、その番組中における番組素材データに設定されている再生条件を検出し、その再生条件に基づいて前記番組素材データの再生方法を決定する再生条件判定回路を備えるようにする。
【0013】
すなわち、デジタル放送番組送出システムの構成においては、番組作成装置にて生成された番組データから、番組素材を番組受信装置において再生するか否かを決定するための再生条件を設定し、それを番組データに付加して送出し、デジタル放送番組受信装置において、番組データに付加された再生条件に基づいて素材データの再生方法を決定する。この構成により、番組の素材単位に再生条件を設定し、それに従い素材単位に再生することが可能となる。
【0014】
特に、上記デジタル放送番組送出システムの再生条件設定装置は、さらに再生条件別に受信側の処理手順を定義する再生処理特定手段を備えるようにし、上記デジタル放送番組受信装置の再生条件判定回路は、番組データに付加されている再生条件に条件別に処理内容が定義されているとき、その定義された処理手順に基づいて番組素材データの再生方法を決定するようにする。
【0015】
すなわち、デジタル放送番組送出システムの再生条件設定装置においては、再生条件を判定して処理する手順を定義し、デジタル放送番組受信装置の再生条件判定回路おいては、受信した再生条件処理手順に従い、再生条件を判断し素材データを再生方法を決定する。この構成により、再生条件の判定処理を番組毎に設定することが可能となり、柔軟な番組提供サービスが可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
まず、本発明に係わるデジタル放送システムの「番組素材毎にエンコード、デコードして番組を再生する仕組み」の実施の形態について説明する。
【0017】
図1と図2はそれぞれ本発明に係わるデジタル放送システムの全体的な基本構成を示すものである。すなわち、このシステムは番組を作成し放送するデジタル放送番組送出システム101A(図1)、各家庭などに設置され、デジタル放送番組を受信する機能を有するデジタル放送番組受信装置201A(図2)からなる。
【0018】
上記デジタル放送番組送出システム101Aにおいて、番組で使用される番組素材は複数台あるいは複数種類の素材入力装置102により取り込まれる。素材入力装置102は番組素材の種類により異なり、例えば動画であればビデオカメラであり、静止画であればスキャナ、音声であればマイク、文字であればPC等がある。また素材入力装置102の数に制限はない。取り込まれた番組素材は全てデジタル化され、番組データ蓄積装置103に蓄積される。
【0019】
一方、番組作成装置104は、番組データ蓄積装置103に蓄積されている番組素材を読み込み、使用する番組素材の属性値(表示するタイミング、表示間隔、素材間の上下関係、大きさ、位置など)を決めて番組を編集する。これらの番組素材属性値は、まとめて番組データとして番組データ蓄積装置103に保存される。
【0020】
また、番組送出装置105では、予め番組データ蓄積装置103に蓄積された番組データを登録しておくことで、放送スケジュールに従い、順次番組を送出する。番組の送出が開始されると、番組データの情報に従い、番組データ及び番組素材が順次決められたスケジュールに従い、エンコーダ106に渡される。
【0021】
このエンコーダ106は、データの種類、例えば番組データ、動画、静止画、音声、文字などの種類に応じて専用のものが起動され、逐次エンコード処理を行う。起動されるエンコーダ数は、その時送出される番組素材の数に依存する。エンコードされた番組データ及び番組素材は、多重化装置107にて多重化され、送信装置108にて同期符号や誤り訂正符号などが加えられて複数のパケットに分解された後、デジタル放送として送信される。データの伝送路としては、通信衛星だけでなく、地上波、CATV、放送衛星、電話線、インターネットなどがある。
【0022】
デジタル放送番組送出システム101Aから送出されたデータは、図2に示すデジタル放送番組受信装置201Aにて、受信回路202を通じて受信される。この受信により復調されたデータパケットは各番組素材ごとに分離処理された後、デコーダ203に送られる。
【0023】
このデコーダ203は、データの種類、例えば番組データ、動画、静止画、音声、文字などの種類に応じて専用のものが起動され、逐次デコード処理を行う。起動されるデコーダの数は、その時受信している番組素材の数に依存する。デコードされた番組データは番組データ処理回路204に送られる。この番組データ処理回路204は、番組データに従い、画像処理回路205及び音声処理回路207に対して受信した各番組素材の再生指示を行う。
【0024】
画像処理回路205は、番組データ処理回路204の指示に従い、指定された番組素材が指定された位置、上下関係で配置されるように描画再生処理を行い、CRT206の画面上に表示する。同様にして、音声処理回路207は、番組データ処理回路204の指示に従い、指定された番組素材が指定されたボリューム(音量)で再生されるように音声再生処理を行い、スピーカ208から音響出力する。
【0025】
例として、図3(a)に示すような番組例をもとに説明する。この番組例は、森の中を自動車と人が走っているシーンである。画面上ではさらに文字が表示されている。シーンに同期して、自動車の音と人の声が聞こえている。こうした番組は次のようにして作成される。
【0026】
まず、デジタル放送番組送出システム101Aにおいて、素材入力装置102を使い、番組内の素材を取り込む。この例では、図3(b)に示すように文字情報401、自動車の動画データ403とその音声データ402、人が走る動画データ405とその音声データ404、背景の森の静止画データ406を取り込む。これらの番組素材は番組データ蓄積装置105に蓄積される。
【0027】
番組作成装置104では、これらの番組素材401〜406を取り込み、番組データを作成する。この場合、番組開始から終了までの時間を絶対時間とし、各フレーム単位毎に各番組素材の属性値を設定する。例えば静止画406の属性としては、表示属性、画面に対する座標位置、拡大率、透明度などがある。文字401の属性としては、前述の静止画属性に加え、フォント種、フォントサイズ、フォントスタイル、文字色、背景色などがある。動画403、405の属性としては、前述の静止画属性に加え、再生位置を示す再生フレーム番号がある。音声402、404の属性としては、再生属性(ここでいう再生とは「音声出力有り」を示し、非再生とは「ミュート状態」を示す)、ボリューム、再生フレーム番号などがある。
【0028】
表示属性はvisible とinvisible の2値からなる。座標位置属性は、図3(c)に示す3次元の座標系にて定義される。Z軸方向は、オブジェクトの奥行き情報を示すものであり、Z軸値が大きいものほど他のオブジェクトに対して前面に表示される。矩形501は表示画面領域を示す。拡大率属性は元データに対する拡大率を示したものである。透明度属性は、背景との透明度を百分率で示したものである。フォント種には例えば明朝、ゴシックなどがある。フォントサイズは文字の大きさを示す数値であり、フォントスタイルには標準、太字、斜体などがある。色はRGB各8ビットの値で構成される。フレーム番号は、1秒間を30フレームとする数値情報である。ボリュームは、音量を示す数値である。
【0029】
番組開始1フレーム目と2フレーム目の番組例を図3(d)と図3(e)に示す。番組開始1フレーム目を示す図6では、文字401は表示されていない。番組開始後2フレーム目を示す図7では、文字401が表示されると共に、動画402が画面右方向に、動画405が画面左方向に移動し、同時に音声402と音声404のボリュームも増加するように、各素材の属性値を設定する。こうして作成された番組データは、例えば図4に示すような形式で、番組データファイルとして生成され保存される。
【0030】
番組送出装置105では、作成された番組データファイルを読み込み、送出開始時刻と送出終了時刻を設定することで、番組の登録を行う。この時、番組データファイルは解析され、送出スケジュールと、番組識別データが生成される。例えば図4で示される番組の場合、図5に示す番組識別データが作成される。この番組識別データはデジタル放送番組を受信するために必要な情報であり、番組の種別601や、必要となるエンコーダ、デコーダ数を示すストリーム数602、及び各ストリームの種類603と、オブジェクトID604などが記述されたテーブル形式で作成される。
【0031】
送出スケジュールは、各番組素材を送出するタイミングを示す表形式で作成される。例えば図4で示される番組の場合、図6に示す送出スケジュール表が作成される。一般的に、番組の送出に使用できる最大伝送レート(一定時間に伝送できる情報量)は固定的に定められている。例えば、この番組例の場合、最大伝送レートをR0とする。さらに音声データ及び動画データも固定レートで伝送すると仮定する。
【0032】
図4の番組を送出するには、図6に示すように音声データ402、404を伝送するために固定幅の伝送レートが必要となり、同様にして、動画データ403、405を伝送するためにも固定幅の伝送レートが必要となる(402〜405に必要な伝送レートをR1とする)。さらに、番組データを送出するために固定幅の伝送レートR2が必要であり、番組識別データを繰り返し送出するために、別途固定幅の伝送レートR3が確保される。番組識別データを繰り返し送出するのは、途中からの番組視聴を実現するためである。最大伝送レートR0から、これら必要な固定幅の伝送レートを引いた残りR4で、残りの番組素材である静止画406と文字401の伝送を行う。
【0033】
ここで、例えば静止画406を伝送するのに2フレーム、文字401を伝送するのに1フレームの時間が必要だと仮定する。番組開始時刻を図6のt1とすると、静止画406をt1の表示に間に合わせるためには、その1フレーム前の時刻t0から伝送を開始する必要がある。静止画406と文字401は、一度送出した後も、可能な限り繰り返し送出される。これは番組識別データの送出と同様の理由である。
【0034】
番組送出装置105は登録された番組データの番組開始時刻になると、番組識別データに従い必要なエンコーダ106を初期化し、送出スケジュールに従い、それぞれのエンコーダ106にデータを渡す。例えば図4で示される番組の場合、図5の番組識別データから8つのエンコーダ106を起動し、エンコーダ1に番組識別データ、エンコーダ2に番組データ、エンコーダ3に音声402、エンコーダ4に音声404、エンコーダ5に動画403、エンコーダ6に動画405、エンコーダ7に静止画406、エンコーダ8に文字401を渡し、番組の送出を開始する。番組終了時刻になった場合、番組終了を示す番組識別データを送出した後、各エンコーダ106の処理を終了する。
【0035】
一方、デジタル番組受信装置201では、番組識別データを受信するのに必要なデコーダ203が絶えず起動されており、番組の開始が監視されている。新しい番組識別データを受信すると、その内容から必要となるデコーダ203を起動し、番組データ及び番組素材の受信を開始する。例えば図4で示す番組の場合、図5の番組識別データを受信し、番組識別データ用デコーダを含め合計8つのデコーダ203を生成する。それぞれのデコーダ203では、デコーダ1に番組識別データ、デコーダ2に番組データ、デコーダ3に音声402、デコーダ4に音声404、デコーダ5に動画403、デコーダ6に動画405、デコーダ7に静止画406、デコーダ8に文字401が入力され、デコード処理される。
【0036】
番組データ及び番組識別データは番組データ処理回路204に送られ、逐次解析される。例えば図4の番組データの場合、オブジェクトID“静止画406”は、番組識別データ(図5のテーブル)からストリーム番号7であることが解る。この結果、番組データ処理回路204は、画像処理回路205に対し、デコーダ7の出力を静止画406の属性に従って描画するように指示する。以下同様にして、番組データの内容に従い、画像処理回路205及び音声処理回路207で番組素材の合成が行われ、図3(d)及び図3(e)に示すような番組が再生される。
【0037】
したがって、上記構成によるデジタル放送システムによれば、番組素材毎にエンコード、デコードして番組を再生することができ、いったん番組を作成した後で、素材データの一部の内容を変更した場合でも、番組自身には影響を与えることがなくなり、番組全体を作成し直す必要がなくなる。
【0038】
(第2の実施の形態)
次に、本発明に係わるデジタル放送システムの「番組素材毎に付加された再生条件に基づいて番組を再生する仕組み」の実施の形態について説明する。これは前述した「番組素材毎にエンコード、デコードして番組を再生する仕組み」の実施の形態とほぼ同じである。ここではその違いを中心に説明する。
【0039】
図7は本発明に係わるデジタル放送番組送出システム101Bの構成を示すものである。ここには図1に示したデジタル放送番組送出システム101Aと比較して明らかなように、新たに再生条件設定装置109が追加されている。この再生条件設定装置109では、番組作成装置104にて作成された番組データファイルを読み込み、番組素材毎に再生条件を設定した上、番組データファイルを更新し、番組データ蓄積装置105に保存する。この時、再生条件はフレーム単位に設定可能である。
【0040】
例えば前述した番組例の図3(d)と図3(e)において、番組開始1フレーム目を示す図3(d)では、動画403に再生条件1を、残りの番組素材に対しては再生条件0を設定する。番組開始後2フレーム目を示す図3(e)では、動画403に再生条件1を、動画405に再生条件2を、残りの番組素材に対しては再生条件0を設定する。
【0041】
こうして設定された再生条件は、例えば図4に示す番組データを更新し、図8に示す形で保存する。図8において、701〜712は再生条件設定装置109で新たに設定された再生条件属性である。
【0042】
図9は本発明に係わるデジタル番組受信装置201Bの構成を示すものである。ここには図2に示したデジタル番組受信装置201Aと比較して明らかなように、新たに再生条件判定回路209が追加されている。
【0043】
番組データ処理回路204では、番組データが逐次解析されているが、番組データ内に再生条件属性が設定されていた場合、番組フレーム番号とオブジェクトID、再生条件属性は再生条件判定回路209に転送される。例えば図8の番組データからは図10で示すデータが転送される。
【0044】
再生条件判定回路209では、予め受信装置内のROMなどに組み込まれている判定条件に基づき、再生条件を判定し、その判定結果から、画像処理回路205及び音声処理回路207へ指示を与える。例えば、判定条件として、
Figure 0003961691
と決められていた場合、例えば図10の再生条件を判定した結果、図3(d)と図3(e)のように作成した番組は、視聴レベル0の受信装置では図11(a)、図11(b)のように表示され、視聴レベル1の受信装置では図11(c)、図11(d)のように表示される。つまり、視聴レベル0では、動画403が図11(a)、図11(b)ともにスクランブル表示され、動画405は図11(b)だけスクランブル表示される。また、視聴レベル1では、動画405が図11(d)の場合スクランブル表示される。視聴レベル2の受信装置では、図3(d)、図3(e)のように全ての番組素材がスクランブルされることなく表示される。
【0045】
したがって、上記構成によるデジタル放送システムによれば、送信側で番組素材を番組受信装置において再生するか否かを決定するための再生条件を設定して番組データに付加し、受信側で番組データに付加された再生条件に基づいて素材データの再生方法を決定するようにしているので、番組の素材単位に再生条件を設定し、それに従い素材単位に再生することが可能となる。
【0046】
尚、上記の例では、判定条件に基づき画像をスクランブル表示したり音声を消音したりしたが、判定条件はこれに限るものではない。例えば、画像をスクランブル表示せずに全くの非表示としてもよい。さらには、再生条件によっては、画面上で暗証番号の入力を要求し、例えばリモコン(図示せず)により入力された番号が予め設定された暗証番号と一致した場合にのみ番組素材を再生するといった、いわゆるチャイルドロックの機能としても利用可能である。
【0047】
(第3の実施の形態)
次に、本発明に係わるデジタル放送システムの「番組素材の再生条件判定処理を定義し、この定義に従い番組を再生するする仕組み」の実施の形態について説明する。これは前述した「番組素材毎に付加された再生条件に基づいて番組を再生する仕組み」の実施の形態とほぼ同じである。ここではその違いを中心に説明する。
【0048】
図12は本発明に係わるデジタル放送番組送出システム101Cの構成を示すものである。ここには図7に示したデジタル放送番組送出システム101Bと比較して明らかなように、新たに再生条件判定処理設定装置110が追加されている。
【0049】
再生条件判定処理設定装置110では、再生条件設定装置109にて更新された番組データファイルを読み込み、番組単位に再生条件の判定処理を定義した上、番組データファイルをさらに更新し、番組データ蓄積装置103に保存する。
【0050】
例として、図13(a)に示すような動画2001、日本語字幕2002、英語字幕2003、ドイツ語字幕2004といった番組素材からなる字幕付き映画番組を考える。
【0051】
通常は、図13(b)に示すように、動画2001が受信画面上に表示されるだけで、字幕は表示されていない。ここで例えば受信装置のリモコンが押された状況に応じて字幕が表示されるように、再生条件判定処理を定義する。
【0052】
まずは再生条件設定装置109で、動画2001の再生条件を0に、日本語字幕2002の再生条件を−1に、英語字幕2003の再生条件を−1に、ドイツ語字幕2004の再生条件を−1に設定する。この再生条件は、前述したように番組データとして保存される。
【0053】
次に、再生条件判定処理設定装置110において、番組データを読み込み、例えば次のようなスクリプトを定義する。
Script InitApp()
ShowDialogBox(字幕放送案内:日本語字幕をご希望の方はリモコンの1を、英語字幕をご希望の方はリモコンの2を、ドイツ語字幕をご希望の方はリモコンの3を押してください。この表示を消すにはリモコンを押してください。)
Figure 0003961691
ここでInitApp() はこの番組が起動された時に実行されるイベントである。またClickButton() は受信装置のリモコンが押された場合に実行されるイベントであり、その引数KeyType には、押されたリモコンのボタン情報が含まれている。ShowDialogBox() 及びHideDialogBox() は、受信機画面上にダイアログを表示/非表示するために予め用意されている関数である。
【0054】
この再生条件判定処理データは、例えば図14に示すように番組データ内に組み込まれる。この例では、番組データの始めに一度だけ再生条件判定処理801が組み込まれているが、視聴者の途中参加を可能とするために、各フレーム単位に同じ再生条件判定処理を組み込んでもよい。
【0055】
この場合のデジタル番組受信装置の構成は前述した図9の内容と同じである。よって、図面の表示は省略する。しかし、再生条件判定回路209内には、詳細は図示しないが、番組データ処理回路204から送られてくるデータを貯えるメモリと、このメモリ内に貯えられたスクリプトを所定の手順で処理するCPUを備える。
【0056】
番組データ処理回路204では、番組データが逐次解析され、番組データ内に再生条件判定処理属性及び再生条件属性が設定されていた場合には、再生条件判定処理属性と番組フレーム番号、オブジェクトID、再生条件属性を抽出し、再生条件判定回路209に転送する。例えば、図14の番組データからは図15に示すデータが転送される。
【0057】
再生条件判定回路209では、再生条件判定属性を受け取ると、例えば図16に示す手順で処理が行われる。始めに、図16(a)に示すように、番組を起動した際に実行されるイベントS1を発行する。番組起動イベントS1では、定義されているダイアログ表示処理S13を実行する。この結果、受信装置のCRT画面上には、図16(b)に示すように、字幕操作に関する説明が表示される。
【0058】
次に、図16(a)において、各種イベントの状態を監視し(S2)、リモコンが押された場合に(S3)、イベントS4を発行する。リモコンが押された場合に呼ばれるイベントS4では、図16(c)に示すように、各字幕の再生属性値を「−1」に初期化し(S5)、押されたリモコンキーの判定を行う(S6、S7、S8)。リモコンキーが「1」の場合には日本語字幕の再生属性値を「0」に設定する(S10)。同様にして、リモコンキーが「2」の場合には英語字幕の再生属性値を「0」に(S11)、リモコンキーが「3」の場合にはドイツ語字幕の再生属性値を「0」に設定する(S12)。ここで設定している再生属性値は、例えば「−1」は非表示を、「0」は表示を意味するものとする。最後に、操作説明ダイアログボックスを非表示に設定し、操作説明文を受信機画面上から消す(S9)。
【0059】
続いて、この再生属性に基づき、画像処理回路205及び音声処理回路207へ指示を与える。この結果、番組の受信が開始された時点で図17(a)に示すような説明文が表示され、視聴者が「1」「2」「3」以外のリモコンボタンを押すと、図17(b)に示すように説明文が消える。さらにリモコンの「1」を押すと、図17(c)に示すように日本語字幕が表示されるようになり、リモコンの「2」を押すと図17(d)に示すように英語字幕が表示され、リモコンの「3」を押すと図17(e)に示すようにドイツ語字幕が表示されるようになる。
【0060】
したがって、上記構成によるデジタル放送システムによれば、送信側で再生条件を判定して処理する手順を定義して番組データに付加し、受信側で番組データに付加されている再生条件処理手順に従って再生条件を判断し素材データを再生する方法を決定するようにしているので、再生条件の判定処理を番組毎に設定することが可能となる。
【0061】
【発明の効果】
以上述べたように本発明によれば、デジタル放送番組送出システムにおいては、番組を構成する複数の映像や、テロップなどの文字、背景の静止画やCG、BGMや効果音といった番組素材データと、これらの番組素材データをどのように組み合わせるかといった番組データを個別に蓄積、送出することで、番組素材の一部の内容を、番組自身に影響を与えることなく変更するといったことが可能となる。さらに、番組の素材も個別に保存されているため、素材の再利用を図ることが可能となる。
【0062】
さらに、番組の再生条件を番組素材単位に付加することで、受信条件に応じて番組の内容を変えることが可能となる。例えば、素材単位にスクランブルされた画像を表示したり、有料チャンネルの加入レベルに応じて画面に表示される内容を変えるといったサービスが可能となる。
【0063】
さらに、番組素材の再生条件判定処理を定義し、送出することで、番組毎に再生条件を設定することが可能となり、例えば映画字幕の種類を英語、日本語、ドイツ語の中から視聴者が任意のものを選択する、といったサービスが可能となる。
【0064】
このように、番組素材の再利用が可能で、また視聴者レベルあるいは視聴者の意志により表示画面を変えることができ、柔軟な番組提供サービスが可能なデジタル放送システムの番組送出システムと番組受信装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態におけるデジタル放送システムのデジタル放送番組送出システムの基本構成を示すブロック図。
【図2】 第1の実施の形態におけるデジタル放送システムのデジタル放送番組受信装置の基本構成を示すブロック図。
【図3】 第1の実施の形態において、番組受信装置で表示されるデジタル放送番組及びその番組素材の画面例を説明するための図。
【図4】 第1の実施の形態において、番組データファイル構造の例を示す図。
【図5】 第1の実施の形態において、番組識別データの構造例を示す図。
【図6】 第1の実施の形態において、送出スケジュールの決定方法を説明するための図。
【図7】 本発明の第2の実施の形態におけるデジタル放送システムのデジタル放送番組送出システムの基本構成を示すブロック図。
【図8】 第2の実施の形態において、番組データに再生条件が付加されたデータ構造例を示す図。
【図9】 第2の実施の形態におけるデジタル放送システムのデジタル放送番組受信装置の基本構成を示すブロック図。
【図10】 第2の実施の形態において、再生条件判定回路に送られるデータ構造例を示す図。
【図11】 第2の実施の形態において、視聴レベルに応じた番組の画面例を示す図。
【図12】 本発明の第3の実施の形態におけるデジタル放送システムのデジタル放送番組送出システムの基本構成を示すブロック図。
【図13】 第3の実施の形態において、素材入力装置で取り込まれる番組素材例及び番組受信装置で表示されるデジタル放送番組の画面例を示す図。
【図14】 第3の実施の形態において、番組データに再生条件判定処理が付加されたデータ構造例を示す図。
【図15】 第3の実施の形態において、再生条件判定回路に送られるデータ構造例を示す図。
【図16】 第3の実施の形態において、再生条件判定回路での処理手順を示すフローチャート。
【図17】 第3の実施の形態において、番組受信装置で番組受信開始時に表示されるデジタル放送番組の画面例、番組受信装置で「1」「2」「3」以外のリモコンボタンが押された時に表示されるデジタル放送番組の画面例を示す図。
【符号の説明】
101A,101B,101C…デジタル放送番組送出システム
102…素材入力装置
103…番組データ蓄積装置
104…番組作成装置
105…番組送出装置
106…エンコーダ
107…多重化装置
108…送信装置
109…再生条件設定装置
110…再生条件判定処理設定装置
201A,201B…デジタル放送番組受信装置
202…受信回路
203…デコーダ
204…番組データ処理回路
205…画像処理回路
206…CRT
207…音声処理回路
208…スピーカ
209…再生条件判定回路

Claims (6)

  1. デジタル放送の番組で使用する複数種類の番組素材のデータを取り込む入力装置と、
    この入力装置で取り込まれた番組素材のデータを蓄積する第1の蓄積手段と、
    前記番組の作成指示を受け付ける手段と、前記作成を指示された番組内で使用する1または複数の番組素材を前記第1の蓄積手段に蓄積された番組素材の中から選択する指定を受け付ける手段と、前記指定の1または複数の番組素材それぞれについて、前記番組内での再生期間及び再生形態の指示を受け付ける手段と、前記作成を指示された番組の先頭から終了までの各フレームを絶対時間で管理し、前記番組内での再生期間及び再生形態の指示に基づいて、フレーム単位で、個々のフレームで使用する番組素材とその番組素材に対して指示された再生形態を示す属性値とを示す番組データファイルを作成する手段とを備える番組作成装置と、
    この番組作成装置で作成された各番組の番組データファイルを蓄積する第2の蓄積手段と、
    この第2の蓄積手段に蓄積された番組データファイルそれぞれの番組について、放送の送出開始時刻と送出終了時刻の指示を受け付ける手段と、前記放送の送出開始時刻と送出終了時刻の指示に応じて、前記番組データファイルを参照して、前記番組素材のデータ送出タイミングを求めて送出スケジュールを作成すると共に、個々のフレームで使用する番組素材の種類、個数を含む番組素材の使用情報が示される番組識別データを作成し、前記番組データファイルに前記送出開始時刻及び送出終了時刻を設定して、前記送出スケジュール及び番組識別データを共に登録する手段と、前記登録された番組の送出開始時刻に前記第2の蓄積手段から該当する番組データファイルを読み出して予め作成された前記送出スケジュールに従って前記番組素材のデータを前記第1の蓄積手段から読み出して前記番組識別データ及び番組データファイルと共に送出する手段とを備える番組送出装置と、
    この番組送出装置により送出される番組識別データ、番組データファイル及び番組素材のデータを前記番組識別データに基づいて種類別にエンコードするエンコード手段と、
    このエンコード手段によりエンコードされた番組識別データ、番組データファイル及び番組素材のデータを多重化する多重化装置と、
    この装置で多重化された一連のデータをデジタル放送番組として送信する送信装置と
    を具備することを特徴とするデジタル放送番組送出システム。
  2. さらに、前記番組作成装置にて作成された番組の番組データファイルを読み込み、その番組中で使用される任意の番組素材の再生/非再生を決定する再生条件の指示入力を受けて、当該再生条件の属性値を前記番組データファイルに組み込んで前記第2の蓄積手段に蓄積する再生条件設定手段を備えることを特徴とする請求項1記載のデジタル放送番組送出システム。
  3. 前記再生条件設定手段は、さらに前記再生条件別に受信側の処理手順を定義する条件別処理手順の指示入力を受けて前記再生条件の属性値と共に前記条件別処理手順のデータを前記番組データファイルに組み込むことを特徴とする請求項2記載のデジタル放送番組送出システム。
  4. デジタル放送を受信して当該放送により提供される番組を提示するデジタル放送番組受信装置において、
    前記番組の先頭から終了までの各フレームが絶対時間で管理され、フレーム単位で、個々のフレームで使用する番組素材とその番組素材に対する再生形態を示す属性値とが示される番組データファイルと、前記個々のフレームで使用する番組素材の種類、個数を含む番組素材の使用情報が示される番組識別データとが前記番組素材のデータと共にエンコードされ多重されて提供されるとき、
    前記デジタル放送で提供される番組の中から指定の番組を選択的に受信する受信手段と、
    前記受信手段で受信された番組に多重されている番組識別データ、番組データファイル及び番組素材のデータのエンコードデータを分離する分離手段と、
    この分離手段で分離された番組識別データをデコードし、その番組識別データに示される番組素材の種類、個数を含む番組素材の使用情報の内容に基づいて、受信された番組中に多重されている番組データファイルと番組素材のデータとをそれぞれ種類別にデコードするデコード手段と、
    このデコード手段でデコードされた番組データファイルからフレーム毎に選択すべき番組素材とその属性値を読み出し、当該属性値から各番組素材の再生期間、再生形態を判別する番組データファイル処理手段と、
    この番組データファイル処理手段の判別結果に従い前記デコード手段でデコードされた番組素材のデータを再生し合成して提示する提示手段と
    を具備することを特徴とするデジタル放送番組受信装置。
  5. 前記デジタル放送システムにおいて、前記番組中における任意の番組素材の再生/非再生を決定する再生条件の属性値が前記番組データファイルに組み込まれているとき、
    さらに、前記デコード手段でデコードされた番組データファイルから、その番組中における番組素材の再生条件の属性値を検出し、その属性値から前記再生条件を判別してその条件に従って前記提示手段の番組素材の再生を制御する制御手段を備えることを特徴とする請求項4記載のデジタル放送番組受信装置。
  6. 前記番組データファイルに前記再生条件と共に再生条件別に受信側の処理手順を定義する条件別処理手順のデータが組み込まれているとき、
    前記制御手段は、前記番組データファイルから、前記再生条件と共に組み込まれている条件別の処理手順のデータを検出し、その処理手順に従って前記提示手段の番組素材の処理手順を制御することを特徴とする請求項5記載のデジタル放送番組受信装置。
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