JP4006435B2 - 道路舗設機におけるスクリード用リフトシリンダの背圧可変機構 - Google Patents

道路舗設機におけるスクリード用リフトシリンダの背圧可変機構 Download PDF

Info

Publication number
JP4006435B2
JP4006435B2 JP2004354726A JP2004354726A JP4006435B2 JP 4006435 B2 JP4006435 B2 JP 4006435B2 JP 2004354726 A JP2004354726 A JP 2004354726A JP 2004354726 A JP2004354726 A JP 2004354726A JP 4006435 B2 JP4006435 B2 JP 4006435B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screed
pressure
back pressure
width
pavement
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004354726A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006161421A (ja
Inventor
晃志 溜池
寿保 美濃
昌幸 大関
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo SHI Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo SHI Construction Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo SHI Construction Machinery Co Ltd filed Critical Sumitomo SHI Construction Machinery Co Ltd
Priority to JP2004354726A priority Critical patent/JP4006435B2/ja
Publication of JP2006161421A publication Critical patent/JP2006161421A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4006435B2 publication Critical patent/JP4006435B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Road Paving Machines (AREA)

Description

本発明は、道路舗設機におけるスクリード用リフトシリンダの背圧可変機構に関するものであり、特に、舗装作業時にスクリードの舗装幅を変更させても、アスファルト舗装面の平坦性等を確保することが可能な道路舗設機におけるスクリード用リフトシリンダの背圧可変機構に関するものである。
従来の道路舗設機を、車輪走行型アスファルトフィニシャを例にとって図4を用いて説明する。アスファルトフィニシャ1は、機械本体2の前部にホッパ3が備えられ、該ホッパ3で受入れたアスファルト合材がコンベヤ(図示せず)で機械本体2の後部に搬送され、この搬送されたアスファルト合材が、スクリュー4でほぼ施工幅に拡げられた後、次のような機構からなるスクリードで舗装面に敷き均すように構成されている。
該スクリードの機構を述べると、機械本体2の両側部に、一対のレベリングアーム5が各枢軸5aを揺動中心として上下に揺動自在に取付けられ、これら一対のレベリングアーム5の揺動端側にスクリード6が懸吊されている。該スクリード6は、同一形状のものが前後に配置されて一対の伸縮スクリードを構成し、油圧シリンダにより左右に伸縮可能に構成されている。
また、機械本体2の後面上部と前記一対のレベリングアーム5の各揺動端側との間に、それぞれリフトシリンダ7,8が取付けられている。各リフトシリンダ7,8は、各シリンダ本体の基端が機械本体2の後面上部に回動自在に取付けられ、各ロッド7a,8aの先端部が前記一対のレベリングアーム5の各揺動端側に回動自在に取付けられている。
図5は、前記スクリード6の面圧調整用の油圧回路を示している。該面圧調整用油圧回路は、舗装作業中にスクリード6の面圧を一定値に調整する主油圧回路9と、舗装作業の停止中に、敷き均したアスファルト合材へのスクリード6の沈み込みを抑えるため、舗装作業の停止前後にリフトシリンダ7,8のロッド7a,8a側にアシスト圧を加えるアシスト圧調整用油圧回路10とで構成されている。
前記主油圧回路9は、ポンプ11からの圧油を一定値に減圧する減圧弁12及び電磁パイロット作動型のチェック弁13とを備え、リフトシリンダ7,8のロッド7a,8a側に接続されている。そして、舗装作業中に、減圧弁12で一定値に減圧された圧油を、リフトシリンダ7,8のロッド7a,8a側に背圧として供給するようにしている。一方、アシスト圧調整用油圧回路10は、減圧弁14及び電磁パイロット作動型のチェック弁15とを備え、リフトシリンダ7,8のロッド7a,8a側に接続されている。そして、舗装作業の停止前後に、減圧弁14で所定値に減圧設定された圧油を、リフトシリンダ7,8のロッド7a,8a側にアシスト圧として加えるようにしている。
また、道路舗設機のスクリードに関連する従来技術として、例えば次のようなアスファルトフィニシャのスクリード面圧調整装置が知られている。この従来技術は、減圧弁及び電磁弁を備えた主油圧回路を設け、該主油圧回路をスクリードシリンダの下部(ロッド側)に接続し、舗装作業中は、該主油圧回路により一定値に減圧(40Kg/cm)された圧油を背圧としてスクリードシリンダに供給し、スクリードの面圧を一定値に調整している。該スクリードは、左右に伸縮自在な一対のスクリードを備えた伸縮式のスクリードとして構成されている。また、舗装作業停止時にスクリードの面圧を所定値に減じるためのリリーフ弁及び制御弁を備えた停止時用油圧回路を設け、舗装作業停止時には該停止時用油圧回路に切換えて、スクリードシリンダに所定値に減圧(70Kg/cm)された停止時用の圧油を供給し、スクリードの面圧を前記舗装作業中以下に減じてスクリードの沈下を抑えるようにしている。(例えば、特許文献1参照)。
実開平6−67508号公報(第7〜10頁、図2,3及び4)。
道路舗設機は、図6に示すように、スクリード重量Wとアスファルト合材16からの反力(揚力)Uとがバランスして、アスファルト合材16に対するスクリード6の作業角αが所定角に保持されて舗装作業が行われる。油圧シリンダの操作で舗装幅の変更が可能な伸縮式のスクリードは、前記舗装作業時においても舗装幅の変更が行われる。このスクリード6の舗装幅の変更が行われると、伸縮式のスクリードは、スクリード重量Wについての変化はないが、アスファルト合材16からの反力Uが変動する。つまり、舗装幅が増大すると反力Uは増大し、舗装幅が減少すると反力Uは減少する。このため、スクリード重量Wとアスファルト合材反力Uとのバランスが崩れて作業角αが変化し、舗装面16aの平坦性及び舗装密度の均一性に影響が出ることになる。
これに対し、図4及び図5に示した従来技術においては、伸縮式のスクリードを備え、舗装作業中に、一定値に減圧された圧油を、リフトシリンダのロッド側に背圧として供給している。
また、特許文献1に記載の従来技術においては、伸縮式のスクリードを備え、舗装作業中は、一定値に減圧(40Kg/cm)された圧油を背圧としてスクリードシリンダに供給し、前記スクリードの面圧を一定値に調整している。
しかしながら、上記いずれの従来技術においても、伸縮式のスクリードを備え、舗装作業中はリフトシリンダの背圧を一定値に調整するようにしていたため、スクリードの舗装幅の変更を行ったときは、舗装面の平坦性及び舗装密度の均一性に影響が及ぶおそれがある。
そこで、舗装作業時にスクリードの舗装幅を変更させても、舗装面の平坦性及び舗装密度の均一性を確保するために解決すべき技術的課題が生じてくるのであり、本発明はこの課題を解決することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するために提案されたものであり、請求項1記載の発明は、機械本体の前部で受入れ該機械本体の後部に搬送したアスファルト合材を、スクリューで拡げた後、伸縮による舗装幅可変のスクリードで舗装面に敷き均すとともに、該舗装幅可変のスクリードは所要の背圧の圧油がロッド側に供給されたリフトシリンダにより所要の作業角が保持されるように設定が行われている道路舗設機において、前記スクリードの舗装幅を検出する舗装幅検出手段と、該舗装幅検出手段で検出された舗装幅の増減に応じて減増するように前記背圧を調整する背圧調整手段とを有する道路舗設機におけるスクリード用リフトシリンダの背圧可変機構を提供する。
この構成によれば、道路舗設機は、スクリード重量とアスファルト合材からの反力(揚力)とがバランスして、アスファルト合材に対するスクリードの作業角が所定角に保持されて舗装作業が行われる。この舗装作業時にスクリードの舗装幅の変更が行われると、伸縮式のスクリードは、スクリード重量については変化はないが、アスファルト合材からの反力が変動する。つまり、舗装幅が増大すると反力も増大し、舗装幅が減少すると反力も減少する。このため、スクリード重量とアスファルト合材反力とのバランスが崩れて作業角が変化し、舗装面の平坦性及び舗装密度の均一性に影響が出る。そこで、背圧調整手段により、舗装幅が増大したときは、リフトシリンダの背圧を減少させるように調整してスクリードの見かけ上の重量を増大させ、舗装幅が減少したときは、リフトシリンダの背圧を増大させるように調整してスクリードの見かけ上の重量を減少させる。これにより、舗装作業時にスクリードの舗装幅を変更させても、スクリード重量とアスファルト合材反力とがバランスするように調整されてスクリードの作業角が所定角に保持される。
請求項2記載の発明は、上記背圧調整手段は、上記舗装幅検出手段で検出された舗装幅の増減に応じて減増するアシスト圧を発生させ、該発生させたアシスト圧の圧油を上記所要の背圧の圧油に加えるアシスト圧調整手段で構成してなる道路舗設機におけるスクリード用リフトシリンダの背圧可変機構を提供する。
この構成によれば、舗装幅の増減に応じて減増するアシスト圧を発生させ、このアシスト圧の圧油を所要の背圧の圧油に加えることで、舗装幅の増減に応じて減増するように背圧を調整する背圧調整機能が容易に実現される。
請求項3記載の発明は、上記アシスト圧調整手段は、上記舗装幅に対応した制御信号を演算し出力するコントローラと、前記制御信号に応じた駆動信号を出力する制御量指令部と、ポンプからの圧油を前記駆動信号に応じたアシスト圧に調整する比例電磁式リリーフ減圧弁とを具備する道路舗設機におけるスクリード用リフトシリンダの背圧可変機構を提供する。
この構成によれば、舗装幅検出手段で検出された舗装幅からコントローラで制御信号が演算され、この制御信号により制御量指令部から駆動信号が出力される。比例電磁式リリーフ減圧弁で、前記駆動信号により舗装幅の増大に応じて減少するアシスト圧の圧油が調整され、舗装幅の減少に応じて増大するアシスト圧の圧油が調整される。
請求項1記載の発明は、前記スクリードの舗装幅を検出する舗装幅検出手段と、該舗装幅検出手段で検出された舗装幅の増減に応じて減増するように前記背圧を調整する背圧調整手段とを具備させたので、舗装作業時にスクリードの舗装幅を変更させても、スクリード重量とアスファルト合材反力とがバランスするように調整されてスクリードの作業角が所定角に保持されることで、舗装面の平坦性及び舗装密度の均一性を確保することができるという利点がある。
請求項2記載の発明は、上記背圧調整手段は、上記舗装幅検出手段で検出された舗装幅の増減に応じて減増するアシスト圧を発生させ、該発生させたアシスト圧の圧油を上記所要の背圧の圧油に加えるアシスト圧調整手段で構成したので、上記請求項1記載の発明の効果に加えてさらに、舗装幅検出手段で検出された舗装幅の増減に応じて減増するように背圧を調整する背圧調整機能を容易に実現することができるという利点がある。
請求項3記載の発明は、上記アシスト圧調整手段は、上記舗装幅に対応した制御信号を演算し出力するコントローラと、前記制御信号に応じた駆動信号を出力する制御量指令部と、ポンプからの圧油を前記駆動信号に応じたアシスト圧に調整する比例電磁式リリーフ減圧弁とを具備させたので、上記請求項1及び2記載の発明の効果に加えてさらに、舗装幅の増大に応じて減少するアシスト圧の圧油及び舗装幅の減少に応じて増大するアシスト圧の圧油を確実に調整することができるという利点がある。
舗装作業時にスクリードの舗装幅を変更させても、舗装面の平坦性及び舗装密度の均一性を確保するという目的を、機械本体の前部で受入れ該機械本体の後部に搬送したアスファルト合材を、スクリューで拡げた後、伸縮による舗装幅可変のスクリードで舗装面に敷き均すとともに、該舗装幅可変のスクリードは所要の背圧の圧油がロッド側に供給されたリフトシリンダにより所要の作業角が保持されるように設定が行われている道路舗設機において、舗装幅検出手段で検出されたスクリードの舗装幅に対応した制御信号を演算し出力するコントローラと、前記制御信号に応じた駆動信号を出力する制御量指令部と、ポンプからの圧油を前記駆動信号に応じたアシスト圧に調整する比例電磁式リリーフ減圧弁とを備え、前記調整されたアシスト圧の圧油を前記所要の背圧の圧油に加えるアシスト圧調整手段を具備させることにより実現した。
以下、本発明の実施例を図面に従って詳述する。図1は、道路舗設機におけるスクリード用リフトシリンダの背圧可変機構の構成図である。なお、図1において、前記図4及び図5における構成要素と同一乃至均等のものは、前記と同一符号を以って示し、重複した説明を省略する。
まず、図1を用いて、本実施例に係る道路舗設機におけるスクリード用リフトシリンダの背圧可変機構の構成を説明する。本実施例では、スクリード6として、主スクリード6aの後に、一対の伸縮スクリード6b,6bが配置された伸縮式のスクリードが適用されている。該伸縮式のスクリード6は、前記一対の伸縮スクリード6b,6bが、油圧シリンダで左右にスライドされることにより伸縮可能に構成されている。前記主スクリード6aの後面側両側部には、一対のスクリード幅チェックセンサ17a,17aが取付けられ、該一対のスクリード幅チェックセンサ17a,17aにより、スクリード6の舗装幅を検出する舗装幅検出手段17が構成されている。
そして、該舗装幅検出手段17で検出された舗装幅の増減に応じて減増するようにアシスト圧を調整し、この調整されたアシスト圧の圧油を、主油圧回路9側からリフトシリンダ7,8のロッド7a,8a側に供給される所要の背圧の圧油に加えるアシスト圧調整手段18が、次のように構成されている。
該アシスト圧調整手段18は、前記舗装幅検出手段17で検出された舗装幅に対応した制御信号を演算し出力するコントローラ19と、該コントローラ19から出力される制御信号に応じた駆動信号を出力する制御量指令部20と、ポンプ21からの圧油を前記駆動信号に応じたアシスト圧に調整する比例電磁式リリーフ減圧弁22と、前記アスファルトフィニシャ1の停止後に前記リフトシリンダ7,8のロッド7a,8a側への供給圧油をロックする電磁パイロット作動型のチェック弁23とを備えて構成されている。
つまり、上記のアシスト圧調整手段18により、舗装幅検出手段17で検出された舗装幅の増減に応じて減増するようにリフトシリンダ7,8の背圧を調整する背圧調整手段が構成されている。
次に、図2及び図3を用いて、上述のように構成された道路舗設機におけるスクリード用リフトシリンダの背圧可変機構の作用を説明する。図2は、舗装幅検出手段17で検出される舗装幅と調整されるアシスト圧との関係を示す特性図、図3の(a)はアスファルトフィニシャ1の舗装作業時におけるスクリード舗装幅の変更例を示す図。(b)は、そのスクリード舗装幅の変化に応じて調整されるアシスト圧を示す図。(c)は比較例としての従来のアシスト圧の調整例を示す図である。
図3の(a)に示すように、舗装作業時にスクリード6の舗装幅の変更が行われると、この舗装幅の変化が舗装幅検出手段17で検出され、該検出された舗装幅に対応した制御信号がコントローラ19から出力され、該制御信号に応じた駆動信号が制御量指令部20から出力される。
そして、図2及び図3の(b)に示すように、比例電磁式リリーフ減圧弁22において、前記制御量指令部20からの駆動信号により、舗装幅の増大に応じて減少するアシスト圧が調整され、また、舗装幅の減少に応じて増大するアシスト圧が調整される。次いで、該調整されたアシスト圧の圧油が主油圧回路9側からリフトシリンダ7,8のロッド7a,8a側に供給されている所要の背圧の圧油に加えられる。
このように、舗装幅の増減に応じて減増するアシスト圧の圧油を、主油圧回路9側から供給される所要の背圧の圧油に加えることで、舗装幅が増大したときは、リフトシリンダ7,8の背圧が減少するように調整されてスクリード6の見かけ上の重量が増大し、舗装幅が減少したときは、リフトシリンダ7,8の背圧が増大するように調整されてスクリード6の見かけ上の重量が減少する。これにより、舗装作業時にスクリード6の舗装幅を変更させても、スクリード重量とアスファルト合材反力とがバランスするように調整されてスクリード6の作業角が所定角に保持され、常時、所望の舗装面が施工される。
アスファルトフィニシャ1の停止後は、前記主油圧回路9側のチェック弁13(図5参照)及びアシスト圧調整手段18におけるチェック弁23が作動して、リフトシリンダ7,8のロッド7a,8a側は、舗装作業時よりも高い所定圧力値からなる停止時用の圧油がロック状態とされる。このとき、リフトシリンダ7,8の縮み側(ロッド7a,8a側の反対側)は、フリーとされる。
上述したように、本実施例に係る道路舗設機におけるスクリード用リフトシリンダの背圧可変機構においては、伸縮式スクリード6の舗装幅を変更させたとき、該舗装幅の増減に応じて減増するアシスト圧の圧油が確実に調整されて、このアシスト圧の圧油が主油圧回路9側から供給される所要の背圧の圧油に加えられる。したがって、舗装作業時に伸縮式スクリード6の舗装幅を変更させても、スクリード重量とアスファルト合材反力とがバランスするように調整されてスクリード6の作業角が所定角に保持されることで、舗装面の平坦性及び舗装密度の均一性を確保することができる。
なお、本発明は、本発明の精神を逸脱しない限り種々の改変をなすことができ、そして、本発明が該改変されたものにも及ぶことは当然である。
本実施例に係る道路舗設機におけるスクリード用リフトシリンダの背圧可変機構の構成を示し、(a)はスクリードの平面図、(b)は油圧回路と制御のブロックを示す図。 本実施例における舗装幅とアシスト圧との関係を示す特性図。 (a)は舗装作業時における舗装幅の変更例を示す図。(b)は本実施例における舗装幅の変化に応じたアシスト圧の調整例を示す図。(c)は比較例としての従来のアシスト圧の変化例を示す図。 従来の車輪走行型アスファルトフィニシャの側面図。 従来のスクリード面圧調整用の油圧回路図。 スクリードの作業角を説明するための図。
符号の説明
1 車輪走行型アスファルトフィニシャ(道路舗設機)
2 機械本体
4 スクリュー
6 スクリード
7,8 リフトシリンダ
7a,8a ロッド
9 主油圧回路
16 アスファルト合材
16a 舗装面
17 舗装幅検出手段
18 アシスト圧調整手段
19 コントローラ
20 制御量指令部
21 ポンプ
22 比例電磁式リリーフ減圧弁

Claims (3)

  1. 機械本体の前部で受入れ該機械本体の後部に搬送したアスファルト合材を、スクリューで拡げた後、伸縮による舗装幅可変のスクリードで舗装面に敷き均すとともに、該舗装幅可変のスクリードは所要の背圧の圧油がロッド側に供給されたリフトシリンダにより所要の作業角が保持されるように設定が行われている道路舗設機において、
    前記スクリードの舗装幅を検出する舗装幅検出手段と、該舗装幅検出手段で検出された舗装幅の増減に応じて減増するように前記背圧を調整する背圧調整手段とを有することを特徴とする道路舗設機におけるスクリード用リフトシリンダの背圧可変機構。
  2. 上記背圧調整手段は、上記舗装幅検出手段で検出された舗装幅の増減に応じて減増するアシスト圧を発生させ、該発生させたアシスト圧の圧油を上記所要の背圧の圧油に加えるアシスト圧調整手段で構成してなることを特徴とする請求項1記載の道路舗設機におけるスクリード用リフトシリンダの背圧可変機構。
  3. 上記アシスト圧調整手段は、上記舗装幅に対応した制御信号を演算し出力するコントローラと、前記制御信号に応じた駆動信号を出力する制御量指令部と、ポンプからの圧油を前記駆動信号に応じたアシスト圧に調整する比例電磁式リリーフ減圧弁とを具備することを特徴とする請求項2記載の道路舗設機におけるスクリード用リフトシリンダの背圧可変機構。

JP2004354726A 2004-12-07 2004-12-07 道路舗設機におけるスクリード用リフトシリンダの背圧可変機構 Expired - Fee Related JP4006435B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004354726A JP4006435B2 (ja) 2004-12-07 2004-12-07 道路舗設機におけるスクリード用リフトシリンダの背圧可変機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004354726A JP4006435B2 (ja) 2004-12-07 2004-12-07 道路舗設機におけるスクリード用リフトシリンダの背圧可変機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006161421A JP2006161421A (ja) 2006-06-22
JP4006435B2 true JP4006435B2 (ja) 2007-11-14

Family

ID=36663743

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004354726A Expired - Fee Related JP4006435B2 (ja) 2004-12-07 2004-12-07 道路舗設機におけるスクリード用リフトシリンダの背圧可変機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4006435B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4855450B2 (ja) * 2008-07-28 2012-01-18 住友建機株式会社 マルチアスファルトペーバーの重心位置安定装置
DE102009019839A1 (de) * 2009-03-09 2010-09-16 Bomag Gmbh Hydraulische Steueranordnung für die Bohle eines Straßenfertigers
BRPI1013739A2 (pt) * 2009-04-20 2016-04-05 Volvo Constr Equip Ab sistema e método de pavimentação integrados.
WO2013016872A1 (zh) * 2011-08-03 2013-02-07 长沙中联重工科技发展股份有限公司 摊铺机及其控制方法、控制装置和控制系统
PL2813619T3 (pl) * 2013-06-11 2018-10-31 Joseph Vögele AG Deska równająca do wykańczarki

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006161421A (ja) 2006-06-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7828309B2 (en) Road-building machine
CN105714649B (zh) 框架变形控制
RU2260647C2 (ru) Укладчик для укладки слоев дорожного покрытия
US9267248B2 (en) Hydraulic control arrangement for the screed of a road finisher
JP4006435B2 (ja) 道路舗設機におけるスクリード用リフトシリンダの背圧可変機構
BE1011289A3 (nl) Betonneermachine.
RU2002130442A (ru) Укладчик для укладки слоев дорожного покрытия и т.п.
EP3472390B1 (de) Strassenbaumaschine und verfahren zum betreiben einer selbstfahrenden strassenbaumaschine
CN204151651U (zh) 一种激光混凝土抹平机的伸臂变幅装置
CN101545238A (zh) 新型推式摊铺机
JP2006161290A (ja) 舗装機械のスクリード保持機構
US11965345B2 (en) Concrete screeding machine for tilt-up panels
ITUD20100106A1 (it) "paratia terminale per banco di stesa per vibrofinitrice stradale"
EP0753626A1 (en) Surfacing apparatus
CN206968503U (zh) 一种半挂车自卸装置
JP2542541B2 (ja) アウトリガ付き車輌の車体水平化方法
US20210324589A1 (en) Method to prevent binding in road milling machines
JPH01304205A (ja) 路盤仕上げ機
US12031278B2 (en) Automated nulling screed assembly
JP2002285513A (ja) 舗装機械におけるスクリードアシスト装置
JPH04179709A (ja) 敷均し機械
JP2521864B2 (ja) 土木機械のスクリ―ド作業角の制御装置
JPH0712403Y2 (ja) 敷き均し機械
WO2017027986A1 (zh) 一种步履式挖掘机
CN113585003B (zh) 摊铺机及其摊铺方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070810

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070821

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070827

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4006435

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100831

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100831

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100831

Year of fee payment: 3

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100831

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100831

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100831

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110831

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110831

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120831

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130831

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees