JP4005031B2 - 貯湯式給湯装置 - Google Patents

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本発明は、貯湯タンクの貯湯温水を用いて浴槽の湯水を追い焚きする貯湯式給湯装置に関するものである。
従来よりこの種の電気温水器やヒートポンプ貯湯式給湯装置においては、貯湯タンクの貯湯温水を用いて浴槽の湯水を追い焚き可能とし、追い焚き指令があると、貯湯タンクに貯められた温水の温度を検出し、この温度が所定温度以上であれば、ふろ循環ポンプを駆動して浴槽水を熱交換器に循環させて貯湯タンクの高温水との熱交換により追い焚き運転を行うものがあった。
特開2003−50048号公報
しかし、この従来のものでは、深夜電力時間帯になって貯湯温度センサが貯湯タンク内に翌日に必要な熱量が残っていないことを検出すると、炊き上げ運転が開始され、一定の回転数で圧縮機が運転され、一定の流量で循環ポンプを駆動される。例えば、図4のように、前提条件として貯湯タンク2の容量が450リットルで残り湯が225リットルで50℃の中温水とすれば、貯湯タンク下部に接続された入水管から取り出した約17℃程度の低温水を冷媒−水熱交換器で65℃程度の高温に加熱し、貯湯タンク2上部に接続された出湯管から貯湯タンク内に戻し、貯湯タンクの上部から順次積層して高温水を貯湯していく。この時のエネルギー消費効率(以後COPと称す)は約3.23であるが、ふろ追い炊き運転によって発生した中温水(約50℃とする)が存在する場合は、入水温度の上昇(約50℃)によりCOPが著しく低下する(この場合2.22)欠点があった。
そこで、本発明は上記課題を解決するため、請求項1では、給水管と給湯管が接続され湯水を貯湯する貯湯タンクを内部に備えた貯湯タンクユニットと、能力可変の圧縮機と冷媒−水熱交換器と膨脹弁と空気熱交換器等を備え、前記貯湯タンク内の湯水を加熱する加熱手段と、前記貯湯タンクと冷媒−水熱交換器とを入水管と出湯管で接続して循環回路を形成し、前記循環回路途中に湯水を循環させる能力可変の循環ポンプとを備え、前記貯湯タンク内の湯水を前記循環ポンプの駆動により前記循環回路を介して前記加熱手段の冷媒−水熱交換器に循環させて加熱し、再び貯湯タンクに戻す事で貯湯タンク内の温水を加熱すると共に、前記貯湯タンク内にふろ循環ポンプを備え、浴槽の湯水を循環させるふろ循環回路と、このふろ循環回路途中に設けられ浴槽水を前記貯湯タンクに貯められた温水で加熱するふろ熱交換器とを備え、前記ふろ循環ポンプを駆動して浴槽水を前記ふろ熱交換器に循環させて追い焚き運転するようにした貯湯式給湯装置に於いて、前記加熱手段の電流値d1を検知する電流センサを設けると共に、前記冷媒−水熱交換器入り口又は入水管に入水温センサを、前記冷媒−水熱交換器出口又は出湯管に出湯温センサを設け、前記入水温センサの値bと出湯温センサの値aの温度差tを算出し、t×c/d1を所定値xに保つCOP制御手段を設け、このCOP制御手段によって前記圧縮機の回転数と膨脹弁の開度を制御するようにしたものである。
また、請求項2では、前記加熱手段と貯湯タンクユニットの電流値d2を検知する電流センサを設けると共に、前記冷媒−水熱交換器入り口又は入水管に入水温センサを、前記冷媒−水熱交換器出口又は出湯管に出湯温センサを設け、前記入水温センサの値bと出湯温センサの値aの温度差tを算出し、t×c/d2を所定値yに保つCOP制御手段を設け、このCOP制御手段によって前記圧縮機の回転数と膨脹弁の開度を制御するものである。
以上のように、本発明によれば、ふろ追い焚き運転によって、中温水が発生した場合でも自動的に循環ポンプの流量や圧縮機の回転数等を調節し極めて高効率な給湯機を提供することができるものである。
また、設定湯温と入水温度の温度差と消費電力から、簡易的にCOPを計算し、自動的に循環ポンプの流量や圧縮機の回転数等を調節し、高いCOPを維持し極めて効率的な給湯機を提供することができるものである。
次に、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
この貯湯式給湯装置は、時間帯別契約電力の電力単価が安価な深夜時間帯に湯水を沸き上げて貯湯し、この貯湯した湯水を給湯に用いるもので、1は湯水を貯湯する貯湯タンク2を備えた貯湯タンクユニット、3は貯湯タンク内の湯水を加熱する加熱手段としてのヒートポンプユニット、4は台所や洗面所等に設けられた給湯栓、5はこの貯湯式給湯装置を遠隔操作するリモコン、6は浴槽である。
前記貯湯タンクユニット1の貯湯タンク2は、上端に給湯管7と、下端に給水管8とが接続され、さらに、下部にヒーポン循環回路を構成する入水管9と、上部にヒーポン循環回路を構成する出湯管10とが接続され、前記ヒートポンプユニット3によって入水管9から取り出した貯湯タンク2内の湯水を沸き上げて出湯管10から貯湯タンク2内に戻して貯湯され、給水管8からの給水により貯湯タンク2内の湯水が押し上げられて貯湯タンク2内上部の高温水が給湯管7から押し出されて給湯されるものである。
前記ヒートポンプユニット3は、回転数可変の圧縮機11と凝縮器としての冷媒−水熱交換器12と膨張弁13と強制空冷式の蒸発器14で構成されたヒートポンプ回路15と、貯湯タンク2内の湯水を前記入水管9および出湯管10を介して冷媒−水熱交換器12に循環させる循環ポンプ16と、それらの駆動を制御するヒーポン制御部17とを備えており、ヒートポンプ回路15内には冷媒として二酸化炭素が用いられて超臨界ヒートポンプサイクルを構成しているものである。なお、冷媒に二酸化炭素を用いているので、低温水を電熱ヒータなしで約90℃の高温まで沸き上げることが可能なものである。
前記圧縮機11又はヒートポンプユニット3の電源には電流センサ18が設けられ圧縮機11又はヒートポンプユニット3全体の電流値d1を常に検出するものである。
19は前記入水管9又は冷媒−水熱交換器12入り口に取り付けられた入水温センサで、冷媒−水熱交換器12で加熱する前の水温をサーミスタセンサ等により検知するものである。
20は前記出湯管10又は冷媒−水熱交換器12出口に取り付けられた出湯温センサで、冷媒−水熱交換器12で加熱後の湯温をサーミスタセンサ等によって検知するものである。
ここで、前記冷媒−水熱交換器12は冷媒と被加熱水たる貯湯タンク2内の湯水とが対向して流れる対向流方式を採用しており、超臨界ヒートポンプサイクルでは熱交換時において冷媒は超臨界状態のまま凝縮されるため効率良く高温まで被加熱水を加熱することができ、被加熱水の冷媒−水熱交換器12入口温度bと冷媒の出口温度aとの温度差tに応じて前記膨張弁12または圧縮機11の回転数を制御すると共に、前記循環ポンプ16の流量cを制御するCOP制御手段21を設けたことで、COPがとても良い状態で被加熱水を加熱することが可能なものである。
次に、22は前記浴槽6の湯水を加熱するためのステンレス製の蛇管よりなる熱交換器で、貯湯タンク2内の上部に配置されていると共に、この熱交換器22にはふろ往き管23およびふろ循環ポンプ24を備えたふろ戻り管25よりなるふろ循環回路26が接続されて浴槽6の湯水が循環可能にされ、浴槽6内の湯水が貯湯タンク2内の高温水により加熱されて保温あるいは追い焚きが行われるものである。
27はふろ戻り管25を介して熱交換器22に流入する浴槽水の温度を検出するふろ戻り温度センサ、28は熱交換器22を流出してふろ往き管23を介して浴槽6へ流れる浴槽水の温度を検出するふろ往き温度センサ28である。
次に、29は給湯管7からの湯と給水管8から分岐された給水バイパス管30からの低温水を混合する電動ミキシング弁より構成された給湯混合弁であり、その下流の給湯管31に設けた給湯温度センサ32で検出した湯温がリモコン5でユーザーが設定した給湯設定温度になるように混合比率が制御されるものである。
33は給湯管31から分岐されてふろ戻り管25に連通された湯張り管で、この湯張り管33には、浴槽6への湯張りの開始/停止を行う湯張り弁34と、浴槽6への湯張り量をカウントするふろ流量カウンタ35と、浴槽水が給湯管31へ逆流するのを防止する逆止弁36とが設けられているものである。
次に、37は貯湯タンク2の上下方向に複数個配置された貯湯温度センサで、この実施形態では5つの貯湯温度センサが配置され上から37a、37b、37c、37d、37eと呼び、この貯湯温度センサ37が検出する温度情報によって、貯湯タンク2内にどれだけの熱量が残っているかを検知し、そして貯湯タンク2内の上下方向の温度分布を検知するものである。
38は貯湯タンクユニット1内の各センサの入力を受け各アクチュエータの駆動を制御するマイコンを有し制御部を構成する給湯制御部である。この給湯制御部38に前記リモコン5が無線または有線により接続されユーザーが任意の給湯設定温度およびふろ設定温度を設定できるようにしているものである。
また、前記給湯制御部38には、前記複数の貯湯温度センサ37a〜37eの出力が入力され、これらの検出温度を基に貯湯タンク2内の残熱量が足りているかを判断する残熱量判断部39が設けられている。
前記リモコン5には、給湯設定温度を設定する給湯温度設定スイッチ40、およびふろ設定温度を設定するふろ温度設定スイッチ41がそれぞれ設けられていると共に、浴槽6へふろ設定温度の湯をリモコン5の湯張り量設定スイッチ(図示せず)で設定された湯張り量だけ湯張りし所定時間保温させるふろ自動スイッチ42と、浴槽水を追い焚きさせる追い焚きスイッチ43と、貯湯タンク2内の湯水を昼間時間帯においても一定量沸き増しさせる沸き増しスイッチ44とが設けられているものである。また、このリモコン5にはドットマトリクスの表示部45と、ブザー音や音声案内を出力するスピーカ46と、これらを制御するリモコン制御部47とが設けられているものである。
また、前記表示部45の一部領域には、貯湯タンク2内の残湯量を視覚的に表示する貯湯量表示部48が設けられているもので、前記残熱量判断部39にて算出される残湯量に応じて貯湯タンク2を模した図形内に残湯を示すバー表示の点灯数を変化させるものである。
そして、前記リモコン制御部47には表示部45に表示させる文字情報を記憶した文字情報メモリ49と、スピーカ46から報知する音声案内の音声を記憶した音声合成IC50が設けられているものである。
なお、51は貯湯タンク2の過圧を逃す過圧逃し弁、52は給水の圧力を減圧する減圧弁、53は給湯する湯水の量をカウントする給湯流量カウンタ、54は給水の温度を検出する給水温度センサである。
前記COP制御手段21は加熱手段としてのヒートポンプユニット3の電流値d1や、出湯温センサ20の値aと入水温センサ19の値bとの温度差t、前記循環ポンプ16の流量cからt×c/d1の演算を行う事で概略のCOPを算出して所定値xを維持するべく、圧縮機11の回転数と膨脹弁13の開度をコントロールするものである。
なお、この種の貯湯式給湯装置のCOPは{(出湯温度a−入水温度b)×循環流量c÷消費電力}の式により求める事ができるものであるが、電源を交流200Vの商用電源を使用するので、前記の演算式(t×c/d1)では消費電力に変え電流値d1を用い、且つ所定値xを定めることで簡易的に計算を行うものである。
次に、この実施例1の作動を説明する。
まず、ふろの追い焚き運転について説明すれば、リモコン5の追い焚きスイッチ43がONされると、追い焚き運転の開始条件チェックを行い、給湯制御部38の残熱量判断部39は貯湯タンク2に取り付けられている貯湯温度センサ37が検出する貯湯温度をチェックし、熱交換器22近傍の貯湯温度が所定温度(ここでは50℃)以上であれば、残熱量が追い焚き運転が可能な量残っていると判断して開始条件を満たしているためふろ循環ポンプ24を駆動開始し、貯湯タンク2内の上部に貯められた高温水と浴槽水とを熱交換させる。そして、ふろ戻り温度センサ27で検出する温度が追い焚き目標温度に達すると、給湯制御部38はふろ循環ポンプ24を駆動停止して、追い焚き運転を終了するものである。
そして、追い焚き運転が中止された後は、ユーザーはリモコン5からのブザー音および音声案内により追い焚き運転が中止したことを離れた場所においても認識することができると共に、リモコン5の表示部45にも追い焚き運転が中止された旨が文字情報により表示され、更に貯湯量表示部48が点滅していることによって、貯湯熱量が不足して追い焚き運転が中止されていることを視覚から直感的に認識することができる。
この時、貯湯タンク2内の湯温は熱交換器22より上方の最上部の65〜90℃の高温水領域と、ふろの追い炊き運転よって熱を奪われ温度の下がった中温水領域と、給水温度(5〜20℃)の低温水領域の三層に分離し、追い炊き運転により使用される熱量が多ければ、中温水の温度は最終的に約50℃になり、最上部の高温水から順に給湯に使用されていくものである。
次に、深夜電力時間帯になって貯湯温度センサ37が貯湯タンク2内に翌日に必要な熱量が残っていないことを検出すると、給湯制御部38はヒーポン制御部17に対して沸き上げ開始指令を発する。指令を受けたヒーポン制御部17は圧縮機11を起動した後に循環ポンプ16を駆動開始し、貯湯タンク2下部に接続された入水管9から取り出した5〜20℃程度の低温水を冷媒−水熱交換器12で65〜90℃程度の高温に加熱し、貯湯タンク2上部に接続された出湯管10から貯湯タンク2内に戻し、貯湯タンク2の上部から順次積層して高温水を貯湯していく。貯湯温度センサ37や出湯温センサ20が必要な熱量が貯湯されたことを検出すると、給湯制御部38はヒーポン制御部17に対して沸き上げ停止指令を発し、ヒーポン制御部17は圧縮機11を停止すると共に循環ポンプ16も停止して沸き上げ動作を終了するものである。
図3のタイミングチャートについて説明する、ふろ追い炊き運転によって450リットルの貯湯タンク2の中間の水位(225リットル)まで50℃の中温水の残り湯が存在する場合を示すもので、まず、貯湯タンク2下部に接続された入水管9から取り出した約17℃程度の低温水を冷媒−水熱交換器12で65℃程度の高温に加熱し、貯湯タンク2上部に接続された出湯管10から貯湯タンク2内に戻し、貯湯タンク2の上部から順次積層して高温水を貯湯していく。この時の循環ポンプ16の流量cを1.1リットル/min、圧縮機11の電流値を5.7AとすればCOPは約3.23になり、このままの運転を低温水が無くなるまで約3.4時間継続するれば、50℃の中温水が入水管9に達する。
入水温センサ19にて中温水を感知すれば、COP制御手段21によってt×c/d1の演算を行い、低温水を加熱する場合と同じレベルのCOPを維持するために、圧縮機11の回転数が上昇して8.4Aの電流値に変化すると共に、圧縮機11の回転数に応じて膨脹弁13の開度が自動的に最適の開度に調節され、循環ポンプ16の流量も1.6リットル/minに上昇するものである。
また循環流量が多く成るために沸かし上げ時間も約5.7時間と従来例に比較して1.1時間短縮されるものである。
次に、給湯運転について説明すると、給湯栓4を開くと、給水管8からの給水が貯湯タンク2内に流れ込む。そして貯湯タンク2に貯められた高温水が給湯管7を介して給湯混合弁29へ流入し、給水バイパス管30からの低温水と混合され、給湯制御部38により給湯混合弁29の混合比率が調整されて給湯設定温度の湯が給湯栓4から給湯される。そして、給湯栓4の閉止によって給湯が終了するものである。
次に、浴槽6への湯張り運転について説明すると、リモコン5のふろ自動スイッチ42が操作されると、給湯制御部38が湯張り弁34を開弁する。そして、給湯混合弁29によってふろ設定温度に調整された湯水が湯張り管33からふろ戻り管25を介して浴槽6へ湯張りされ、湯張り管33途中に設けられたふろ流量カウンタ35が所定の湯張り量をカウントすると給湯制御部38が湯張り弁34を閉弁して湯張り運転を終了するものである。
なお、本発明の上記の実施例1に限定されるものではなく、入水温センサ18に変えて貯湯温度センサ32の検知温度を値bに応用しても同じ効果を得る事ができるものである。
また、加熱手段の電流値d1に変えて、加熱手段であるヒートポンプユニット3と貯湯タンクユニット1の合計の運転電流値d2を使用してもCOP制御手段21によって所定値をyに定める事で同じ効果を得ることができるものである。
本発明の実施例の貯湯式給湯装置の概略構成図。 同実施例の要部ブロック図。 同実施例の作動を説明するタイミングチャート図。 従来例の作動を説明するタイミングチャート図。
符号の説明
1 貯湯タンクユニット
2 貯湯タンク
3 ヒートポンプユニト
6 浴槽
11 圧縮機
12 冷媒−水熱交換器
13 膨脹弁
16 循環ポンプ
19 入水温センサ
20 出湯温センサ
21 COP制御手段

Claims (2)

  1. 給水管と給湯管が接続され湯水を貯湯する貯湯タンクを内部に備えた貯湯タンクユニットと、能力可変の圧縮機と冷媒−水熱交換器と膨脹弁と空気熱交換器等を備え、前記貯湯タンク内の湯水を加熱する加熱手段と、前記貯湯タンクと冷媒−水熱交換器とを入水管と出湯管で接続して循環回路を形成し、前記循環回路途中に湯水を循環させる能力可変の循環ポンプとを備え、前記貯湯タンク内の湯水を前記循環ポンプの駆動により前記循環回路を介して前記加熱手段の冷媒−水熱交換器に循環させて加熱し、再び貯湯タンクに戻す事で貯湯タンク内の温水を加熱すると共に、前記貯湯タンク内にふろ循環ポンプを備え、浴槽の湯水を循環させるふろ循環回路と、このふろ循環回路途中に設けられ浴槽水を前記貯湯タンクに貯められた温水で加熱するふろ熱交換器とを備え、前記ふろ循環ポンプを駆動して浴槽水を前記ふろ熱交換器に循環させて追い焚き運転するようにした貯湯式給湯装置に於いて、前記加熱手段の電流値d1を検知する電流センサを設けると共に、前記冷媒−水熱交換器入り口又は入水管に入水温センサを、前記冷媒−水熱交換器出口又は出湯管に出湯温センサを設け、前記入水温センサの値bと出湯温センサの値aの温度差tを算出し、t×c/d1を所定値xに保つCOP制御手段を設け、このCOP制御手段によって前記圧縮機の回転数と膨脹弁の開度を制御することを特徴とする貯湯式給湯装置。
  2. 給水管と給湯管が接続され湯水を貯湯する貯湯タンクを内部に備えた貯湯タンクユニットと、能力可変の圧縮機と冷媒−水熱交換器と膨脹弁と空気熱交換器等を備え、前記貯湯タンク内の湯水を加熱する加熱手段と、前記貯湯タンクと冷媒−水熱交換器とを入水管と出湯管で接続して循環回路を形成し、前記循環回路途中に湯水を循環させる能力可変の循環ポンプとを備え、前記貯湯タンク内の湯水を前記循環ポンプの駆動により前記循環回路を介して前記加熱手段の冷媒−水熱交換器に循環させて加熱し、再び貯湯タンクに戻す事で貯湯タンク内の温水を加熱すると共に、前記貯湯タンク内にふろ循環ポンプを備え、浴槽の湯水を循環させるふろ循環回路と、このふろ循環回路途中に設けられ浴槽水を前記貯湯タンクに貯められた温水で加熱するふろ熱交換器とを備え、前記ふろ循環ポンプを駆動して浴槽水を前記ふろ熱交換器に循環させて追い焚き運転するようにした貯湯式給湯装置に於いて、前記加熱手段と貯湯タンクユニットの電流値d2を検知する電流センサを設けると共に、前記冷媒−水熱交換器入り口又は入水管に入水温センサを、前記冷媒−水熱交換器出口又は出湯管に出湯温センサを設け、前記入水温センサの値bと出湯温センサの値aの温度差tを算出し、t×c/d2を所定値yに保つCOP制御手段を設け、このCOP制御手段によって前記圧縮機の回転数と膨脹弁の開度を制御することを特徴とする貯湯式給湯装置。
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