JP4004790B2 - 配管用継手 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、配管用継手に係り、特に、機械の流体回路などでパイプやチューブ同士の接続に用いられるクイックコネクター型の配管用継手に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、自動車の燃料供給系では、燃料パイプを接続する管継手にクイックコネクターと呼ばれる継手が広く用いられている。
【0003】
クイックコネクターは、接続すべきパイプにそれぞれ取り付けられる雌継手部材、雄継手部材と、これらを結合するリテーナーを主要な構成要素としており、ボルト等の締結要素を用いることなく、雄継手部材を雌継手部材に挿入するだけでワンタッチでパイプ同士を簡単に接続することができる。
【0004】
この種のクイックコネクターには、これまで様々な構造のものが考案されている。クイックコネクターに要求される機能としては、結合が強固であること、取り外しが簡易であること、シール性能が高いことなどの他に、不完全結合になり難いことも重要な機能である。ここでいう不完全結合とは、雄継手部材が雌継手部材に完全に差込まれていない状態のまま、リテーナーが擬似的にロックして不完全に結合されてしまい、雄継手部材が雌継手部材内のOリングに接し、内部をシールする状態のことをいう。
【0005】
このような不完全結合を防止するように改良したクイックコネクターとしては、例えば、米国特許第5542716号(特表平10−509232号公報)に開示されているものがある。
【0006】
このクイックコネクターは、基本的に、雌継手部材に雄継手部材を完全に挿入しないかぎり、リテーナーを雌部材の窓部から差込んでもリテーナーが正常にロック作動しないように構成されており、これにより擬似ロックによる不完全結合を防止するものである。
【0007】
しかし、この種のクイックコネクターでは、雄継手部材を雌継手部材に挿入してから、リテーナーを押し込むべきところを、リテーナーを先に押し込んでから雄継手部材を挿入してしまうと不完全結合の状態が看過されたままリテーナーが擬似的にロックするという欠点がある。
【0008】
本出願人は、かかる欠点を改良すべく、特願平2001−1661号において、リテーナーが擬似的にロックした場合に、雌継手部材と雄継手部材とが不完全結合の状態にあることがはっきりとわかるように構造を有するクイックコネクター型の配管用継手を提案している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように、従来のクイックコネクタ型の配管用継手では、雄継手部材を雌継手部材に完全に挿入せずに中途半端に挿入すると、リテーナーを押し込んでもロックすることができない構造になっている。
【0010】
しかし、不完全結合の状態のまま、リテーナーを押し込んだとしても、雄継手部材は雌継手部材から抜けることはないので、リテーナーを無理に強く押し込んだりすると、リテーナーが破損したり、リテーナーを雌継手部材から取り外せなくなるという問題がある。
【0011】
そこで、本発明の目的は、前記従来技術の有する問題点を解消し、雄継手部材が不完全に挿入された状態で、リテーナーを押し込むと、雄継手部材が雌継手部材から離脱するか完全に結合するかいずれかになるようにした配管用継手を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するために、請求項1に係る発明は、スプール部を有する雄継手部材と、雌継手部材と、前記雌継手部材のハウジングに開口する窓部から軸方向と直角な方向から挿入され前記雄継手部材と雌継手部材とを結合し、U字状に延びる脚部が形成された本体を有する樹脂製のリテーナーとからなる配管用継手において、前記雄継手部材のスプール部が係合して当該雄継手部材の端末を抜けないように保持し、前記雄継手部材の外周面に倣ってU字形に湾曲するリブからなる保持部を前記リテーナーに設け、前記雄継手部材のスプール部と前記リテーナーの保持部との相対的な位置関係が正規の位置にない場合に当該リテーナーを押し込むと、弾性変形して前記雄継手部材を離脱位置または正規位置に押し出す弾性変形部を形成するスリットを前記保持部のリブに形成したことを特徴とするものである。
【0013】
請求項1の発明によれば、雄継手部材の挿入が不完全なままリテーナーを押し込むと、リテーナーの保持部のスリットの下側の部分が弾性変形して外側に開き、復元しようとする弾性力で雄継手部材が離脱位置または正規位置まで押し出される。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明による配管用継手の一実施形態について、添付の図面を参照しながら説明する。
【0015】
第1実施形態
図1は、本発明の第1の実施形態による配管用継手を示す分解図である。この配管用継手10は、雌継手部材12と、雄継手部材14と、これらを結合するリテーナー16とから構成されている。図2は、雌継手部材12と雄継手部材14がリテーナー16によって完全に結合されている接続状態を示す縦断面図である。
【0016】
本発明は、基本的に、横から雌継手部材12に差し込む形式のリテーナー16によって、雌継手部材12と雄継手部材14とを結合するクイックコネクター形式の配管用継手であって、雄継手部材14を雌継手部材12に完全に挿入しないかぎり、リテーナ16を雌継手部材12に差し込んでもリテーナー16が正常にロック作動しないようにする疑似ロック防止構造を有しているクイックコネクター型の配管用継手に適用されるものである。
【0017】
雌継手部材12は、樹脂製のチューブ11との取付側である圧入取付部13と円筒状のハウジング15とが一体となっているもので、内部には段付きの通路17が軸方向に貫通形成されている。ハウジング15は、雄継手部材14が挿入される側である連結部18を含み、この連結部18の側面には、リテーナ16を挿入するための窓部19が形成されている。ハウジング15は、このような連結部18から、これよりも順次小径になる第1の円筒部20a、第2の円筒部20bにつながるようになっている。なお、図2に示すように、ハウジング15の第1円筒部20aの内部には、スペーサ21を間において0リング22a、22bが装着されている。23は、0リング22a、22bの脱落を防止するためのトップハットである。
【0018】
一方、雄継手部材14には、その先端から所定の距離だけ離れた位置に、外周部を周回するスプール部24が形成されている。このスプール部24には、窓部19から差込まれたリテーナー16に係合し、雄継手部材14が抜けないように拘束される。
【0019】
リテーナー16は、一体成形されたプラスチック製のU字形の部材で、リテーナー本体は、両側に平行に延びる脚部25a、25bを含む。この脚部25a、25bの内側には、湾曲する対向面を有する第1のリブ26a、26bが一体形成されている。
【0020】
第1リブ26a、26bは、スプール部24を保持する保持部として機能するもので、雄継手部材14を挿入する方向の前側にあたる第1の端縁部28aと、後側の第2の端縁部28bを有しており、このうち、第1の端縁部28aには、雌継手部材12に完全に挿入された状態にある雄継手部材14のスプール部24が係合し、雄継手部材14が抜けないようにその軸方向の移動を阻止するようになっている。
【0021】
図1に示すように、リテーナー16には、第1リブ26a、26bに加えて、第2のリブ30a、30bが一体に形成されている。この第2のリブ30a、30bは、雄継手部材14の外周面に倣うように湾曲する対向面を内側に有するリブで、第1リブ26a、26bの第1端縁部28aから少なくも雄継手部材14のスプール部24の幅よりも長い間隔で離間した位置に形成されている。
【0022】
図1において、リテーナー16の全体の長さは、雌継手部材12の窓部19の長さと略等しく設定されている。雄継手部材14を雌継手部材12に完全に挿入した場合には、雄継手部材14のスプール部24は、リテーナー16の第1リブ26a、26bの第1端縁部28aと、第2リブ30a、30bとの間にできる空間部32にちょうど位置決めされるようになっており、リテーナー16をスライドさせて押し込むことが可能な状態となる。そして、リテーナー16の脚部25a、25bに形成されている爪33a、33bが、窓部19の下側縁部(図示せず)に係合し、リテーナー16をロックすることができる。
【0023】
他方、雄継手部材14の挿入が不十分な場合には、スプール部24が前記の空間部32に入らず、そのままリテーナー16を押し込んでもロックすることはできない構造となっている。
【0024】
本発明では、このような場合に第1リブ26a、26bの一部を弾性変形させることによって、雄継手部材14を押し出してスプール部24を離脱させるために、リテーナー16の第1リブ26a、26bには、スリット34a、34bが形成されている。本発明の第1実施形態では、このスリット34a、34bは、第1リブ26a、26bの後側の第2端縁28bから切り込まれ雄継手部材14の挿入方向に延びるように形成されている。
【0025】
なお、図1において、参照符号36は、ノッチを示し、このノッチ36には、リテーナー16の両肩に突出する凸部37が係合する。また、参照符号38は、第2リブ30a、30bの間を切り欠くようにして形成した水抜き穴を示し、この水抜き穴38は空間部32と通じている。したがって、実際の配管姿勢が図1と上下反対になっているような場合には、空間部32に水が溜まらないように水抜き穴38から排出し、雄継手部材14が金属パイプであっても、耐食性の低下を防止することが可能となる。
【0026】
本実施形態による配管用継手は、以上のように構成されるものであり、次に、その作用並びに効果について説明する。
【0027】
図2において、雄継手部材14を雌継手部材12に完全に挿入すると、リテーナー16をスライドさせて押し込むことが可能な状態となる。そして、リテーナー16がロックされ、雌継手部材12と雄継手部材16とが完全に結合した状態においては、リテーナー16の第2リブ30a、30bは、トップハット23が飛び出しさないように規制する機能を発揮する。したがって、Oリング22a、22bが位置ずれしてシール性が損なわれるというようなことがなく、高い耐圧性能を維持することができる。
【0028】
これに対して、図3(a)に示すように、雌継手部材12へ雄継手部材14を挿入したとする。図3(b)は、図3(a)におけるリテーナー16と雄継手部材14のスプール部24の位置関係をリテーナーの挿入方向とは反対側からみた図である。雄継手部材14の挿入が不十分である場合には、リテーナー16を押し込むと、雄継手部材14のスプール部24がリテーナー16の第1リブ26a、26bに干渉してしまいロックできないことになる。しかしながら、リテーナー16の第1リブ26a、26bには、スリット34a、34bが後側の端縁から切り込まれているので、スプール部24が第1リブ26a、26bに干渉している状態でリテーナー16を押し込むと、図3(b)に示すように、スリット34a、34bの下側の部分が弾性変形して外側に開き、復元しようとする弾性力で雄継手部材14を離脱位置まで押し出すようになっている。図3(c)に示すように、この離脱位置では、雄継手部材14の先端部が雌継手部材12内部のOリング22a、22bに到達しないように、雄継手部材14のスプール部24から先端までの長さ、リテーナー16の長さおよびOリング22a、22bの位置が関係付けられていることが好ましい。これにより、離脱位置で、雄継手部材14と雌継手部材12とが不完全結合のままシールが効いてしまう不都合を確実に防止することができる。
【0029】
そして、雄継手部材14を雌継手部材12へ改めて挿入し直してからリテーナー16を押し込めば、リテーナー16が正常にロックされるので、雄継手部材14と雌継手部材12とを正しく結合することができる。
【0030】
なお、雄継手部材14のスプール部24が雌継手部材12内で空間部32に入って正規の位置にある場合には、リテーナー16を押し込むときに、スリット34a、34bがあることによって第1リブ26a、26bが少ない挿入抵抗で雄継手部材14に嵌合するので、スムーズにロックをすることができる。
【0031】
第2実施形態
次に、図4は、本発明の第2実施形態によるリテーナーを示す図である。
【0032】
この第2実施形態による配管用継手が、第1実施形態の配管用継手と異なるのは、リテーナー16の第1リブ26a、26bにスリット34a、34bに加えてさらにスリット40a、40bを付加したことである。この第2実施形態では、スリット40a、40bは、第1リブ26a、26bの前側の端縁28aから切り込まれており、雄継手部材14の抜管方向に延びるように形成されている。
【0033】
図5(a)、図5(b)において、雌継手部材12への雄継手部材14の挿入が不十分であって、スプール部24が第1リブ26a、26bの第1端縁部28aに寄った位置にある場合は、スプール部24が第1リブ26a、26bと干渉している状態にある。図5(b)に示すように、リテーナー16を押し込むと、第1リブ26a、26bにおいてスリット40a、40bの下側の部分が弾性変形して外側に開き、復元しようとする弾性力で雄継手部材14はそのスプール部24が空間部32に入る正規位置まで押し込まれるようになっている(図5(c))。
【0034】
したがって、この第2実施形態によれば、上述した第1実施形態の機能に加えて雌継手部材12への雄継手部材14の挿入が不十分であっても、リテーナー16を押し込めばスプール部24が正規の位置に自ずと移動する機能を付加することが可能となり、リテーナー16を正常にロックすることができる。
【0035】
第3実施形態
図6は、本発明の第3実施形態によるリテーナーを示す図である。
【0036】
この第3実施形態による配管用継手では、リテーナー16のスリット50a、50bは、第1リブ26a、26bの下端縁の中央から軸方向と直角に切り込まれており、このスリット50a、50bによって第1リブ26a、26bは、スプール部24を保持する保持部51から雄継手部材14の回転を抑止可能に固定する固定部52が分離されている。
【0037】
保持部51には、雄継手部材14のスプール部24が空間部32に入る正規位置に案内するテーパ部53が形成され、固定部52には、雄継手部材14を離脱位置に案内するテーパ部54が形成されている。
【0038】
この実施形態では、固定部52の内側面には、梨地加工等によって粗度の大きな面が形成され、雄継手部材14の外周面との間の摩擦力が増大するようになっている。固定部52は、この摩擦力を利用して雄継手部材14に対する回転抑止力が向上するようになっている。
【0039】
次に、以上のように構成される第3実施形態の作用について図7を参照して説明する。雌継手部材12への雄継手部材14の挿入が不十分なために、スプール部24が図7に示す位置にある場合には、リテーナー16の保持部51のテーパー部53にはスプール部24が当たり、そのままリテーナー16を押し込むと、テーパー部53は雄継手部材14をスプール部24が空間部32に入るまで前進させる。これにより、雄継手部材14を正規位置に位置決めするとともに、リテーナー16をロックすることができる。
【0040】
雄継手部材14のスプール部24が図7において2点鎖線で示す位置にある場合には、リテーナー16の固定部52のテーパー部54にスプール部24が当たり、そのままリテーナー16を押し込むと、テーパー部53は雄継手部材14を離脱位置まで後退させる。
【0041】
いずれにしても、雄継手部材14の挿入が不十分な場合には、リテーナー16を押し込むと完全結合か完全離脱かのどちらかになるので、不完全結合が看過されるのを確実に防止することができる。
【0042】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、発明によれば、雄継手部材が不完全に挿入された状態で、リテーナーを押し込むと、雄継手部材が雌継手部材から離脱するか完全に結合するかいずれかにすることができ、さらに、リテーナーを破損することなく挿入抵抗を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態による配管用継手を示す分解斜視図である。
【図2】同配管用継手の横断面図である。
【図3】第1実施形態による配管用継手の作用の説明図。
【図4】本発明の第2実施形態による配管用継手のリテーナーを示す斜視図。
【図5】第2実施形態による配管用継手の作用の説明図。
【図6】本発明の第3実施形態による配管用継手のリテーナーを示す斜視図。
【図7】第3実施形態による配管用継手の作用の説明図。
【符号の説明】
10 配管用継手
12 雌継手部材
15 ハウジング
14 雄継手部材
16 リテーナー
19 窓部
23 トップハット
26a、26b 第1のリブ(保持部)
34a、34b スリット
Claims (4)
- スプール部を有する雄継手部材と、雌継手部材と、前記雌継手部材のハウジングに開口する窓部から軸方向と直角な方向から挿入され前記雄継手部材と雌継手部材とを結合し、U字状に延びる脚部が形成された本体を有する樹脂製のリテーナーとからなる配管用継手において、
前記雄継手部材のスプール部が係合して当該雄継手部材の端末を抜けないように保持し、前記雄継手部材の外周面に倣ってU字形に湾曲するリブからなる保持部を前記リテーナーに設け、
前記雄継手部材のスプール部と前記リテーナーの保持部との相対的な位置関係が正規の位置にない場合に当該リテーナーを押し込むと、弾性変形して前記雄継手部材を離脱位置または正規位置に押し出す弾性変形部を形成するスリットを前記保持部に形成したことを特徴とする配管用継手。 - 前記スリットは、前記スプール部と係合する前記保持部の端縁とは反対側の端縁から切り込まれ雄継手部材の挿入方向に延びるように形成したことを特徴とする請求項1に記載の配管用継手。
- 前記保持部には、さらに、前記スプール部と係合する側の端縁から切り込まれ雄継手部材の抜管方向に延びるスリットを形成したことを特徴とする請求項2に記載の配管用継手。
- 前記スリットは、前記保持部の下端縁から切り込まれ、当該保持部から前記雄継手部材の回転を抑止可能に固定する回転抑止構造を有する固定部を分離するスリットからなり、前記保持部には、雄継手部材のスプール部を正規位置に案内するテーパ部が形成され、前記固定部には、雄継手部材のスプール部を離脱位置に案内するテーパ部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の配管用継手。
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