JP4002140B2 - 電子レンジ用タイマー - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は電子レンジ用タイマーに係り、さらに詳しくは調理時の出力調節のための出力調節軸を最大に設定した時出力スイッチの電源が常に連結された状態に維持するようにした電子レンジ用タイマーに関する。
【0002】
【従来の技術】
最近開発された電子レンジ用タイマーは、ユーザーが電子レンジの調理時間を設定できるようタイマーモータにより駆動されるタイマー軸と、調理がなされる過程においてマグネトロンの稼動時間の調節により出力(POWER)を調節するための出力調節軸を備える。
【0003】
また電子レンジ用タイマーは、タイマー軸の減速回転のための多数のギアを備え、タイマー軸の回動により電子レンジの電源を断続できるようタイマー軸に結合されたタイマーカムと、タイマーカムの回動により開閉されるメイン電源スイッチと、を備える。
【0004】
そして電子レンジ用タイマーは、調理時間中にマグネトロンに印加される電源の連結時間を断続して出力を調節するための出力スイッチを備え、出力調節軸の設定により出力スイッチの開閉がなされるようタイマーモータの駆動により回動する出力調節カムと、該出力調節カムの動作により所定量だけ回動しつつ出力調節スイッチを開閉させる作動レバーと、を備える。この際、従来の電子レンジ用タイマーは、出力調節軸の設定により作動レバーと出力調節カムの接触が制御されるよう構成されることにより作動レバーの動作が決まり、このような作動レバーの動作により出力スイッチがオン(ON)されたりオフ(OFF)される時間が調節されることにより電子レンジの出力を調節できるようになる。
【0005】
ところが、このような構成の従来の電子レンジ用タイマーは、出力調節軸が最大に設定される場合も出力調節カムにより作動レバーが動作する構造なのでごく短時間であっても出力スイッチがオフ(OFF)される問題点があった。そして、このように出力スイッチが不要に頻繁に開閉されることにより出力スイッチ接点の早い損傷によりタイマーの寿命が縮まるとの問題点があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は前述したような問題点を解決するために案出されたもので、その目的は出力調節軸が最大に設定される場合、出力スイッチの接点が引き続き連結された状態を維持するようにして出力スイッチの接点損傷を防止し、タイマーの寿命を延せる電子レンジ用タイマーを提供するところにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前述した本発明の問題点を解決するために本発明に係る電子レンジ用タイマーは、調理時間を設定するためのタイマーモータと、多数のギアを媒介にして前記タイマー軸を回転させるタイマーモータと、調理時の出力を調節するための出力調節軸と、電源の連結時間を断続して出力を調節する出力スイッチと、前記タイマー軸と離隔した位置に回動自在に設けられその一端に調節ギアが設けられた調節ギア軸と、該出力調節軸と前記調節ギア軸が連動するよう前記出力調節軸のギアと前記調節ギアとの間に設けられる一つ以上の連結ギアと、前記出力スイッチの開閉のために前記調節ギア軸の外面に軸方向移動自在な状態に回動自在に結合され前記タイマーモータの駆動により回転する出力調節カムと、該出力調節カムと接するよう設けられ前記出力調節カムの動作により所定量だけ回動しつつ前記出力スイッチを開閉させる作動レバーを含む電子レンジ用タイマーにおいて、前記出力調節軸を通して電子レンジの出力を最大に設定する際前記出力調節カムを押えて前記作動レバーと前記出力調節カムの接触を解除させ、前記出力スイッチの電源が引き続き連結された状態になるよう前記出力調節カムの側方に昇降自在に設けられ、その軸が前記連結ギア側に延びた押圧部材と、該押圧部材の軸を押えるよう前記連結ギアに突設された加圧突起と、を備えることを特徴とする。
【0008】
また、本発明は前記タイマー軸の回転のための多数のギア、前記出力調節カム、前記出力スイッチ、前記作動レバーを回動自在な状態に受け入れるタイマーケースと、前記出力調節軸、前記連結ギアが前記タイマーケースの外側に回動自在な状態に設けられるよう前記タイマーケースの外側に結合されるフレームをさらに含むことを特徴とする。
【0009】
そして、本発明は前記調節ギア軸の調節ギアと前記連結ギアが噛み合うよう前記調節ギアが前記タイマーケースの外部に露出されるよう設けられ、前記押圧部材の軸が前記連結ギアの加圧突起に接触できるよう前記押圧部材の軸が前記タイマーケースを貫通して外部に露出されるよう設けられることを特徴とする。
【0010】
また、本発明は前記出力調節軸の設定を通して前記調節ギア軸が回転される際前記出力スイッチのオンオフ時間が調節できるよう前記調節ギア軸から前記出力調節カム側に山形に突出された一つ以上の第1突起部と、前記出力調節カムが回転第1突起部と接触する際所定量だけ軸方向に押されながら前記作動レバーと前記出力調節カムの外周面の接触が解除されることにより前記出力スイッチが連結できるよう前記第1突起部と対応位置の前記出力調節カムに形成された一つ以上の第2突起部と、前記出力調節カムを前記第1突起部側に加圧するよう前記調節ギア軸に結合されたバネをさらに備えることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、添付した図面に基づき本発明に係る望ましい実施形態を詳述する。
本発明が適用される電子レンジは、図1に示した通り、内部に調理室11と電装室12が区画されるよう設けられた本体10を備える。また調理室11の開放された前面には開閉自在なドア13が設けられる。そして、電装室12の前面には機器の動作を制御するためのものとして、調理時間調節のための時間調節用摘み15と、電子レンジの出力調節のための出力調節用摘み16を備えたタイマーと、機器の動作状態を表示する表示部17を備える操作パネル14が設けられる。
【0012】
操作パネル14に設けられたタイマー20は、図2に示す通り、操作パネル14の裏面に固定される平板型のフレーム21と、フレーム21に固定されたタイマーケース22を備える。この際、図面上のフレーム21の上側には操作パネル14の前方に露出された出力調節用ハンドル16が結合される出力調節軸23が回転自在に設けられ、フレーム21の下側にはタイマーケース22の内部から延び、時間調節用摘み15が結合されるタイマー軸24が設けられる。
【0013】
また、タイマー20はタイマーケース22の内部の多数のギアを駆動できるようにタイマーケース22の外面に結合されるタイマーモータ25を含み、出力調節軸23を回転させる時、この回転がタイマーケース22の調節ギア軸26に伝達できるようフレーム21に回転自在に設けられた一つ以上の連結ギア27とを備える。勿論、出力調節軸23にも連結ギア27との噛合いのためのギア23aが設けられる。
【0014】
タイマーケース22の内部には、図3に示した通り、タイマー軸24の回動により電子レンジの電源を断続できるようタイマー軸24に結合されたタイマーカム28と、タイマーカム28の回動により開閉されるメイン電源スイッチ29が設けられる。また、タイマーカム28とメイン電源スイッチ29との間にはタイマーカム28が所定角度以上回転され調理時間が設定された時メイン電源スイッチ29を押えて接点を連結させるよう回動自在に設けられたメインスイッチ用レバー30が設けられている。そしてタイマーモータ25の軸25aとタイマー軸24との間にはタイマーモータ25が回転する際タイマー軸24が低速で回転できるよう減速ギア列をなすように設けられた多数のギア31が備えられている。
【0015】
また、タイマーケース22の内部には調理時マグネトロン(図示せず)に印加される電源を断続して電子レンジの出力を調節できるようにする出力スイッチ32が設けられる。そして、タイマー軸24と所定距離離隔された位置のタイマーケース22の他側には出力調節軸23の設定により出力スイッチ32の接点が周期的にオンオフできるようにする出力調節手段が設けられる。
【0016】
図3、図4、図5に示した通り、出力調節手段はタイマーケース22に回動自在に設けられ、タイマーケース22の外部に露出される調節ギア26aを備えた調節ギア軸26と、タイマーケース22内の調節ギア軸26の外面に所定区間において軸方向移動が可能な状態に回転自在に設けられた出力調節カム33と、出力調節カム33の動作により所定角度回動しつつ出力スイッチ32をオンオフさせるようタイマーケース22内に回動自在に設けられた作動レバー34と、を備える。
【0017】
調節ギア軸26は、図4及び図5に示した通り、タイマーケース22を貫通して外側に露出できるようその一端部に調節ギア26aが形成され、調節ギア26aと軸26bの境界部にはタイマーケース22の内面に支持できるよう調節ギア26aの外径より大きい段差型の支持部26cが形成される。そして、タイマーケース22の外側に露出された調節ギア26aは出力調節軸23と連動するようフレーム21に設けられた連結ギア27と噛み合う。このような構成は、出力調節軸23を回転させる際連結ギア27を媒介にして調節ギア26aが回転することにより調節ギア軸26が回転できるようにした。
【0018】
出力調節カム33は、所定の厚さを有する円板状に設けられ、その外周面の一側にはタイマーモータ25が回転する際減速回転できるようタイマーケース22内に備えられる減速ギアと噛み合うギア部33aが形成される。また作動レバー34の接触部34aと接する出力調節カム33の外周面には外周面から所定深さ陥没される一つ以上のカム溝33bが形成される。またカム溝33bには出力調節カム33の回転方向に傾斜面33cが形成される。
【0019】
また、調節ギア軸26の支持部26cと出力調節カム33の側面33d(図4において上面)との間には回転する出力調節カム33が周期的に所定区間において軸方向に移動できるようにするため支持部26cに設けられた一つ以上の第1突起部26dと、第1突起部26dの位置と対応する出力調節カム33の側面33dから突出された一つ以上の第2突起部33eを備える。この際、第1突起部26dは支持部26cから出力調節カム33の側面33d側に山形に突出し、第2突起部33eは出力調節カム33の側面33dから支持部26c側に山形に突出している。また、調節ギア軸26には軸方向に移動する出力調節カム33がさらに元の状態に復元できるよう出力調節カム33を第1突起部26d側に弾性支持するバネ35が設けられる。
【0020】
このような調節ギア軸26と出力調節カム33は、出力調節カム33が回転すると同時に周期的に所定区間において軸方向に移動する際作動レバー34の接触部34aが出力調節カム33の外周面と接した状態と出力調節カム33の側面33d(図面の上面)と接した状態とが反復しつつ作動レバー34の回動がなされ、このような作動レバー34の動作を通して出力スイッチ32が周期的にオンオフできるようにした。
【0021】
さらに詳しく説明すれば、作動レバー34の接触部34aがカム溝33bに進入された状態で出力調節カム33が回転する時は、それ以降作動レバー34の接触部34aが出力調節カム33の外周面と接した状態になることにより作動レバー34を通して出力スイッチ32の接点をオフさせる。また、作動レバー34の接触部34aが出力調節カム33の外周面と接した状態を維持する間出力調節カム33がさらに回転して第2突起部33eと第1突起部26dの接触を通して出力調節カム33が所定区間において軸方向に押される時は作動レバー34の接触部34aが出力調節カム33の外周面から外れて出力調節カム33の側面と接した状態になることにより作動レバー34の動作を通して出力スイッチ32の接点をオン(ON)させる。そして、カム溝33bの傾斜面33cは出力調節カム33が回転する間出力調節カム33の側面33dと接した状態を維持していた作動レバー34の接触部34aがカム溝33bに再び円滑に進入できるようにしたものである。
【0022】
また、本発明に係るタイマー20は、電子レンジの出力が最大になるよう出力調節軸23を回転させた時出力調節カム33が押圧状態になって作動レバー34の接触部34aが出力調節カム33の外周面との接触が解除された状態を維持することにより出力スイッチ32の電源が引き続きオン状態になるようにするため出力調節カム33と隣接するタイマーケース22内に設けられた押圧部材37をさらに備える。
【0023】
この押圧部材37は、図4及び図5に示した通り、調節ギア軸26と並んで設けられ所定区間において軸方向に移動自在にタイマーケース22の内部に結合された軸37aと、出力調節カム33の側面33d(図面の上面)を押圧できるよう軸37aから円弧状に延びる押圧部37bと、を備える。
【0024】
また、押圧部材の軸37aは、図5に示した通り、タイマーケース22を貫通して出力調節軸23と連動する連結ギア27側に延び、連結ギア27の一側には出力調節軸23の回転を通して設定値が最大になる際押圧部材37の軸37aを押圧できるよう押圧部材37の軸37a側に突出された加圧突起27aが設けられている。
【0025】
このような構成は、出力調節軸23の設定値が最大になる際連結ギア27の回転を通して加圧突起27aが押圧部材37の軸37aに至って押圧部材の軸37aを押圧することにより押圧部材37が出力調節カム33を押圧した状態を維持するようにしたものであり、これを通して第1突起部26dと第2突起部33eが引き続き離隔した状態を維持し、作動レバー34の接触部34aと出力調節カム33の外周面の接触が防止されることにより出力スイッチ32が引き続きオン(ON)状態に維持されるようにした。
【0026】
次いで、このような構成の本発明に係る電子レンジ用タイマーの全体的な動作を説明する。
ユーザが調理時間を設定するために時間調節用摘み15を所定角度回転すれば、タイマーケース22の内部のタイマー軸24に結合されたタイマーカム28が回転する。この際、タイマーカム28と接するメイン電源スイッチ用レバー30はメイン電源スイッチ29の電源を連結させることにより調理可能な状態になり、タイマーモータ25が駆動されながらタイマーカム28が設定された時間中回転する。
【0027】
タイマー軸24を通した調理時間の設定後調理時の出力を設定するためには出力調節用ハンドル15を通して出力調節軸23を所望の設定値に回転させる。この際、出力調節軸23と連動する連結ギア27と調節ギア26aを通して調節ギア軸26が設定された角度ほど回転する。従って、調節ギア軸26の支持部26cに形成された第1突起部26dは設定された位置に回転した後停止状態を維持する。
【0028】
この状態で出力調節カム33は、タイマーモータ25の駆動により回転し続けるので、出力調節カム33が回転しつつ第2突起部33eが第1突起部26dの位置に至れば山形の二つの突起部26d、33eを通して一時的に出力調節カム33が軸方向に押される。このような動作がなされる時、作動レバー34は接触部34aが出力調節カム33のカム溝33bに進入した後出力調節カム33の外周面と接した状態を維持したり、出力調節カム33の軸方向移動を通して出力調節カム33の外周面から外れる動作が設定された周期に反復されることにより出力スイッチ32をオンオフさせる。
【0029】
すなわち、作動レバー34の接触部34aがカム溝33bに進入された状態で出力調節カム33が回転する時は作動レバー34の接触部34aが出力調節カム33の外周面と接した状態で出力調節カム33の回転がなされるため、作動レバー34を介して出力スイッチ32の接点がオフ(OFF)された状態に維持される。この状態で出力調節カム33がさらに回転して第2突起部33eと第1突起部26dが接触して出力調節カム33が所定区間において軸方向に押されるならば作動レバー34の接触部34aが出力調節カム33の外周面から外れて出力調節カム33の側面33dと接した状態になるため、作動レバー34の逆方向動作を通して出力スイッチ32の接点が再びオン(ON)状態になる。そして、出力調節カム33がさらに回転すれば、再び作動レバー34の接触部34aがカム溝33bの傾斜面33cに案内されながらカム溝33bの内部に進入され、再び前述した動作を繰り返しながら出力スイッチ32の周期的なオンオフがなされる。
【0030】
この際、出力調節軸23の設定値が大きくなるか小さくなる方向に変更されて調節ギア軸26の第1突起部26dの位置が変わるならば出力スイッチ32のオンオフ時間も変わる。すなわち、出力調節軸23を回転させ電子レンジの出力を下げる時は、作動レバー34の接触部34aがカム溝33bに進入された状態で第1突起部26dが第2突起部33eから遠ざかることにより作動レバー34の接触部34aが出力調節カム33の外周面と接する時間が延びるので、出力スイッチ32のオン(ON)時間が短縮されオフ(OFF)時間が延びて電子レンジの出力が下がる。逆に、出力調節軸23を回転させ電子レンジの出力を高める時は作動レバー34の接触部34aがカム溝33bに進入した状態で第1突起部26dが第2突起部33eから近づくことにより、作動レバー34の接触部34aが出力調節カム33の外周面と接する時間が短縮するので、出力スイッチのオン(ON)時間が延び、オフ(OFF)時間が短縮され電子レンジの出力が高まる。
【0031】
また、電子レンジの出力が最大になるよう出力調節軸23を回転させた時は、図6に示した通り、出力調節軸23と連動する連結ギア27が回転しつつ連結ギア27の加圧突起27aが押圧部材37の軸37aを押えるので押圧部材37が出力調節カム33を押えた状態を維持する。従って、この場合は第1突起部26dと第2突起部33eの接触が防止された状態であり、作動レバー34の接触部34aと出力調節カム33の外周面の接触が防止された状態で出力調節カム33の回転がなされるため、出力スイッチ32が引き続きオン(ON)状態を維持する。すなわち、この場合はマグネトロン側に引き続き電源が印加されるため電子レンジの最大出力が発揮される。
【0032】
【発明の効果】
以上述べた通り、本発明に係る電子レンジ用タイマーは、出力調節軸が最大に設定される際押圧部材が出力調節カムを押えて出力スイッチの接点を引き続き連結状態に維持させるため、出力スイッチの接点損傷が防止されタイマーの寿命を伸ばす効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明が適用された電子レンジの外観を示した斜視図である。
【図2】 本発明に係る電子レンジ用タイマーの全体的な構成を示した側面図である。
【図3】 本発明に係る電子レンジ用タイマーのタイマーケースの内部構成を示した平面図である。
【図4】 本発明に係る電子レンジ用タイマーの出力調節手段の構成を示した分解斜視図である。
【図5】 本発明に係る電子レンジ用タイマーのタイマーケース内部の出力調節手段の構成を示した断面図であって、出力スイッチがオフ(OFF)された状態を示した図である。
【図6】 本発明に係る電子レンジ用タイマーのタイマーケースの内部の出力調節手段を構成を示した断面図であって、出力スイッチがオン(ON)された状態を示した図である。
【符号の説明】
10 本体
14 操作パネル
20 タイマー
21 フレーム
22 タイマーケース
23 出力調節軸
24 タイマー軸
25 タイマーモータ
26 調節ギア軸
27 連結ギア
27a 加圧突起
28 タイマーカム
29 メイン電源スイッチ
32 出力スイッチ
33 出力調節カム
34 作動レバー
35 バネ
37 押圧部材

Claims (4)

  1. 調理時間の設定のためのタイマー軸と、多数のギアを媒介にして前記タイマー軸を回転させるタイマーモータと、調理時の出力を調節するための出力調節軸と、電源の連結時間を断続して出力を調節する出力スイッチと、前記タイマー軸と離隔した位置に回動自在に設けられその一端に調節ギアが設けられた調節ギア軸と、前記出力調節軸と前記調節ギア軸が連動するよう前記出力調節軸のギアと前記調節ギアとの間に設けられる一つ以上の連結ギアと、前記出力スイッチの開閉のために前記調節ギア軸の外面に軸方向移動が可能な状態に回動自在に結合され、前記タイマーモータの駆動により回転する出力調節カムと、該出力調節カムと接するよう設けられ前記出力調節カムの動作により所定量だけ回動しつつ前記出力スイッチを開閉させる作動レバーを備える電子レンジ用タイマーにおいて、
    前記出力調節軸を通して電子レンジの出力を最大に設定する際前記出力調節カムを押えて前記作動レバーと前記出力調節カムとの接触を解除させ前記出力スイッチの電源が引き続き連結された状態になるよう前記出力調節カムの側方に昇降自在に設けられ、その軸が前記連結ギア側に延びた押圧部材と、該押圧部材の軸を押圧するように前記連結ギアに突設された加圧突起と、を備えることを特徴とする電子レンジ用タイマー。
  2. 前記タイマー軸の回転のための多数のギア、前記出力調節カム、前記出力スイッチ、前記作動レバーを回動自在な状態に受け入れるタイマーケースと、前記出力調節軸、前記連結ギアが前記タイマーケースの外側に回動自在な状態に設けられるよう前記タイマーケースの外側に結合されるフレームをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の電子レンジ用タイマー。
  3. 前記調節ギア軸の調節ギアと前記連結ギアが噛み合うよう前記調節ギアが前記タイマーケースの外部に露出するよう設けられ、
    前記押圧部材の軸が前記連結ギアの加圧突起に接触できるよう前記押圧部材の軸が前記タイマーケースを貫通して外部に露出されるよう設けられることを特徴とする請求項2に記載の電子レンジ用タイマー。
  4. 前記出力調節軸の設定を通して前記調節ギア軸が回転する時前記出力スイッチのオンオフ時間が調節できるよう前記調節ギア軸から前記出力調節カム側に山形に突出された一つ以上の第1突起部と、前記出力調節カムが回転しつつ前記第1突起部と接触する際所定量だけ軸方向に押されながら前記作動レバーと前記出力調節カムの外周面の接触が解除されることにより前記出力スイッチが連結できるよう前記第1突起部と対応位置の前記出力調節カムに形成された一つ以上の第2突起部と、前記出力調節カムを前記第1突起部側に加圧するよう前記調節ギア軸に軸着されたバネをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の電子レンジ用タイマー。
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