JP4001301B2 - 車体支持構造 - Google Patents

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本発明は、例えば自動車、作業車、自転車、バイク、自動二輪、航空機、新交通システム等の車両の車体支持構造に関するものである。
一般的な自動車、作業車、自転車、バイク、自動二輪、航空機、新交通システム等の車両の車体支持構造では、車体を車輪で支持するものであるが、それぞれ乗り心地を確保するために、例えば自動車や作業車や自転車やバイクや自動二輪や航空機や新交通システムでは、車輪にタイヤを使用している。
しかし、タイヤは釘などの鋭利な異物によりタイヤ壁に小孔があいてパンクしたり、また経年劣化によりタイヤ壁に亀裂が入ってバーストしたりするといった問題があった。このため、パンクやバーストが発生しにくい、いわゆるノーパンクタイヤが使用されることがあるが、従来のノーパンクタイヤは、ゴム層を重ねたソリッドタイヤや、内部に空気を充填しない蜂の巣構造のタイヤであったため、パンクやバーストは発生しにくいが堅くて変形抵抗が大きく、路面形状に変形しようとするとき、過熱し路面の変形等に追従できないといった問題があり、低速走行する特殊車両に専ら使用されていた。
また、高速走行する一般車両には、圧縮空気を充填しチューブレスにしたタイヤが使用されていた。このタイヤは、柔らかくて変形抵抗が小さく、過熱も少なく路面形状に変形にも追従できた。しかしながら、このタイヤであっても釘などの鋭利な異物によりタイヤ壁に小孔があいたり、経年劣化によりタイヤ壁に亀裂が入ったりすると、内部の空気が抜けて圧力が低下してしまうといった問題があった。
そこで、例えば特許文献1では、タイヤ内部に、小粒の球体を充填することが提案された。ここでは、タイヤ内部に球体を充填した状態で、タイヤの左右両側面から分割型のリムを押し込んで、両リムをボルト・ナットで締結することとしている。また、特許文献2では、タイヤ内部に小粒の球体を充填して、この球体群を、圧縮空気を充填したチューブで押さえつけるとともに、タイヤ内部全体にも圧縮空気を充填することが提案された。
これらのタイヤでは、タイヤ壁を釘などが貫通して球体の1つ又はいくつかがパンクしたとしても、残りの球体はパンクしていないので、タイヤの内部の圧力は大きく変化することなく、タイヤを変形させようとする力に対して、この残りの球体が抵抗する。また、タイヤ壁に亀裂が入ったときにも、タイヤを変形させようとする力に対して、内部の球体が抵抗する。このため、タイヤは大きく変形することがなくなり、タイヤのパンクやバーストによる事故を未然に防止し、タイヤ交換のわずらわしさからドライバーを解放するというものであった。
特開昭50−42503号公報 特開平7−228111号公報
しかしながら、前記特許文献1のタイヤでは、タイヤ内部に球体を充填しようとしても、球体は重力落下により偏在し、さらにリム取り付け時にリムにより押圧されて球体が飛び出してしまうため、その充填自体が困難である。このことに加え、たとえ何らかの方法でもってタイヤ内部に球体を充填できたとしても、車両走行時に球体がタイヤ内部で自由に移動するため、球体同士が擦れ合って発熱し、最悪の場合には破裂するおそれがあった。
また、前記特許文献2のタイヤでは、タイヤ内部に球体が偏在することは解消して、タイヤ内部に球体を充填することはできるものの、やはりタイヤ内部で球体が自由に移動するため、球体同士が擦れ合って発熱し、最悪の場合には破裂するおそれがあった。
さらに、前記特許文献2のタイヤでは、圧縮空気をタイヤ内部に充填するため、空気圧力の管理まで必要とするような複雑な構造となってしまい、その製品コストが高くつくため、実用的なものとはいえない。この特許文献2のタイヤでは、繰り返し使用や経年劣化によりタイヤ本体に亀裂が入ると、その亀裂から空気が抜けて抵抗がなくなるので、その亀裂が短時間に進展してタイヤ本体の破壊に至る。このため、タイヤ本体に亀裂が入る前に交換することとしており、安全サイドから、タイヤ寿命が非常に短いものとされていた。
いずれの技術にせよ、これでは、タイヤは大きく変形してしまい、事故を防止し、タイヤ交換のわずらわしさからドライバーを解放するといった所定の目的を達成できない。
本発明は、このような状況に鑑みなされたものであって、タイヤ内部の球体の移動を規制して、球体同士の擦れ合いによる発熱を防止できるとともに、タイヤ本体に亀裂が入っても、その亀裂の進展を抑えて、タイヤの長寿命化を図ることができる車体支持構造を提供することを目的としている。
発明は、車体を車輪で支持する構造において、前記車輪をタイヤで構成するとともに、前記タイヤの内部空間を複数の区画に仕切って、各区画に弾性を有する球体を複数個ずつ充填するように構成し、かつ前記区画の仕切りは、車体の走行時における該区画内に充填された複数個の球体の移動を規制するように、タイヤの半径方向に設けたことを特徴とするものである。
請求項記載の発明のように、前記球体を変形自在な袋に詰め込んだ状態で、前記区画に充填するように構成することが好ましい。
請求項記載の発明のように、前記球体は、複数サイズの球体群からなるものであることが好ましい。
本発明によれば、前記車輪がタイヤで構成されるとともに、前記タイヤの内部空間が複数の区画に仕切られて、各区画に弾性を有する球体が複数個ずつ充填するように構成されたので、タイヤ内部の球体の偏在がなくなり、その球体の充填がしやすくなる。また、タイヤに釘が刺さっても、球体の1又はいくつかがパンクするだけで、残りの球体はパンクしないので、タイヤを変形しようとする力に対して、この残りの球体が抵抗する。また、タイヤ壁に亀裂が入ったときにも、タイヤを変形させようとする力に対して、内部の球体が抵抗する。さらに、車体の走行時において、各区画の仕切りにより球体の移動が規制されるようになるので、球体同士の擦れ合いによる発熱を防止して、破裂するおそれをなくすことができる。その結果、タイヤは大きく変形することがなくなり、パンクやバーストによる事故を未然に防止できるとともに、特に高速道路でのタイヤ取替え中には危険にさらされるために緊急にタイヤ交換を行う必要があるといったわずらわしさからドライバーを解放することができる。
また、タイヤの繰り返し使用や経年劣化により、そのタイヤ壁に亀裂が入ったとしても、タイヤを変形させようとする力に対して、充填された球体が抵抗する。このため、タイヤ本体は大きく変形することがなくなり、亀裂の進展が遅くなり、タイヤの長寿命化を図ることができる。さらに、安全サイドから、タイヤに亀裂が入ること自体をおそれて早めにタイヤを交換する必要がなくなり、たとえタイヤに多少の亀裂が入ったとしてもその状態のままタイヤ本来の寿命が尽きるまでそのタイヤを使用することができる。
なお、本発明では、前記特許文献2のタイヤと異なり、基本的には、圧縮空気をタイヤ内部に充填することがないため、空気圧力の管理まで必要とするような複雑な構造とならず、その製品コストを低く抑えて、実用的なものとなる。
さらに、本発明によれば、前記区画の仕切りは、タイヤの半径方向に設けたので、走行時のタイヤの変形と回転とによって、そのタイヤの特に周方向に球体が大きく移動するのを効果的に防止できる。
請求項記載の発明によれば、前記球体を変形自在な袋に詰め込んだ状態で、前記区画に充填するので、タイヤ内部での球体の偏在をなくし、タイヤへのリムの取り付け時に、リムによる押圧によってタイヤから球体が飛び出すことを阻止して、タイヤ内部への充填率を大幅に向上させることができる。
請求項記載の発明によれば、前記球体は、複数サイズの球体群からなるものであるので、タイヤ又は空気バネ本体の内部空間での隙間を極力少なくすることができて、その球体の充填率をより高めることができる。
図1は本発明の一実施形態に係る自動車用のタイヤの構造図であって、(a)は正面断面図、(b)は(a)のA−A断面図である。
車両の一例としての自動車では、前後左右に配置されたタイヤ(車輪)1により図示しない車体が支持されている。このタイヤ1は、例えば図1(a)(b)に示すように、通常のチューブレスのゴムタイヤを使用する。タイヤ1の本体(タイヤ本体)11内には、その周方向を等間隔に分割する例えば8枚の仕切り板(仕切り)13,13,・・・が半径方向に設けられている。その理由は、タイヤ本体11内の小球体(球体)12,12,・・・は、走行時のタイヤ本体11の変形と回転により、そのタイヤ本体11内の特に周方向に大きく移動するからである。これにより、走行時のタイヤ1内での小球体12,12,・・・の移動を効果的に防止できる。なお、仕切り板13,13,・・・の枚数は8枚に限るものではなく、1枚以上であれば何枚であってもよい。ただし、2枚以上の場合での上限は、夫々隣り合う仕切り板13,13間に小球体(球体)12,12,・・・のうちの少なくとも1個が入りうる枚数であることはいうまでもない。
仕切り板13,13,・・・で区画される各空間部分(区画)14,14,・・・には、それぞれ複数の小球体12,12,・・・が袋15,15,・・・に詰めこまれた状態で充填されるようになっている。その理由は、タイヤ本体11は円形であり、その開放端はタイヤ本体11の中心軸側にあるため、タイヤ本体11内に小球体12,12,・・・を1つずつ詰め込むようにすると、重力により小球体12,12,・・・が下側に偏在することになり、またタイヤ本体11へのリム16,16の取り付け時に、リム16,16による押圧によってタイヤ本体11の内部から小球体12,12,・・・が飛び出すおそれがあるからである。
したがって、袋15,15,・・・により小球体12,12,・・・が離散することを防止することにより、タイヤ本体11の内部での小球体12,12,・・・の偏在をなくし、タイヤ本体11へのリム16,16の取り付け時に、リム16,16による押圧によってタイヤ本体11の内部から小球体12,12,・・・が飛び出すことを阻止して、タイヤ1内部への充填率を大幅に向上させることができる。タイヤ本体11の開放端側には、金属製のリム16,16が係合可能となっている。
小球体12,12,・・・としては、弾性を有する中空又は中実の球体である、例えばテニスボール、ゴルフボール等の廃材を使用可能であり、かかる廃材の有効利用を図ることができる。また、タイヤ本体11内部での小球体12,12,・・・間の隙間が少ないほど、高い充填率が得られることから、小球体12,12,・・・は、同一サイズのみならず、互いにサイズの異なる2種類以上の小球体を混合して使用することもできる。これにより、タイヤ本体11の内部空間での隙間を極力少なくすることができて、その小球体12,12,・・・の充填率を高めることができる。小球体12,12,・・・の内圧は通常のゴムタイヤの空気圧程度とされているものを使用するのが好ましい。
仕切り板13,13,・・・は、ここではタイヤ本体11と一体形成されている。ただし、タイヤ本体11と別体で構成し、走行時に移動しにくいように、タイヤ本体11の内部に設定されていることとしてもよい。また、これらの仕切り板13,13,・・・は、気密構造とする必要がないので、例えばメッシュ構造であってもよい。また、仕切り板13,13,・・・は、ある程度は変形してもよいので、例えば弾力性のあるシート状のものであってもよい。
袋15,15,・・・は、小球体12,12,・・・を詰め込んだ状態で、仕切り板13,13,・・・で仕切られた異形の各区画14,14,・・・に充填できるように変形自在なものであり、例えば合成樹脂製の薄手の袋15,15,・・・等を使用可能である。また、これらの袋15,15,・・・等は、気密構造とする必要がないので、例えばメッシュ構造であってもよい。
リム16,16は、幅方向の中間(必ずしも中央でなくてもよい。)にて二分割した、いわゆる分割型のものであり、これらのリム16,16をタイヤ本体11の左右両側面からはめ込み、両者をボルト・ナット17で締結することができる。ここでは、ボルト・ナット17は、各区画14,14,・・・ごとに設けているが、さらに少ないボルト・ナット17数又はさらに多いボルト・ナット17数であってもよい。ただし、均一な締め付け力が得られるためには、それらを円形状をなすタイヤ本体11の側面の中心軸に対して点対称の配置とすることが好ましい。また、リム16,16の外周面は両者の締結状態で凹状となるように幅方向の左右両側から中間に向かう滑らかなスロープで形成されており、その締結状態で、両者はタイヤ本体11の左右両側面に係合されるとともに、袋詰めの小球体12,12,・・・を適当な圧力でもって、押さえつけるようになっている。なお、リム16,16は、図示しない車体側の所定位置にボルト・ナットで取り付けるようになっている。
図2は、タイヤ1の組み立て手順を示す工程図である。すなわち、本実施形態に係るタイヤ1は以下のように組み立てられる。
図1(b)に示すように、タイヤ1のタイヤ本体11内には、複数の仕切り板13,13,・・・で分割された各区画14,14,・・・があるものとする。そして、図2において、これらの各区画14,14,・・・分に相当する容積よりも若干大きめの体積となるように、小球体12,12,・・・を各袋15,15,・・・に詰め込み、その袋を粘着テープ等で封止する(#1工程)。
ついで、各区画14,14,・・・の開放端(タイヤ本体11の中心軸側)からその内部に袋詰めの小球体12,12,・・・を押し込む(工程#2)。すると、小球体12,12,・・・を詰め込んだ袋15,15,・・・は、変形して異形の各区画14,14,・・・に容易に入り込むが、袋詰めされた小球体12,12,・・・の容積は各区画14,14,・・・の容積よりも若干大きくしているので、いずれの袋15,15,・・・も各区画14,14,・・・の開放端からタイヤ中心軸側に若干はみ出した状態となる。
ついで、二分割したリム16,16をタイヤ本体11の左右両側からはめ込むが、小球体12,12,・・・はいずれも袋詰めされているので、その袋15,15,・・・で小球体12,12,・・・の動きが規制され、小球体12,12,・・・が単独でタイヤ本体11から飛び出して落下するおそれはない(工程#3)。これにより、小球体の12,12,・・・の充填率を大幅に高めることができる。
そして、リム16,16をタイヤ本体11の左右両側にはめ込んだ状態で、ボルト・ナット17,17,・・・で両リム16,16を締結する(工程#4)。締結順序は通常のタイヤの車体への締結と同様に、クロスさせながら行うのが好ましい。この締結により、リム16,16はタイヤ本体11に均一な力でもって係合されるとともに、小球体12,12,・・・は各区画14,14,・・・内に収容されるが、このとき、リム16,16の外周で小球体12,12,・・・が袋15,15,・・・ごと、区画14,14,・・・内にそれぞれ押し込まれるので、なんらタイヤ本体11内に圧縮空気を充填することなく、自動車の高速走行時等に必要とされる適当なタイヤ圧力が得られるようになる。
このように組み立てられたタイヤ1のリム16,16を、図示しない車体側に取り付けた自動車で走行した時に、たまたまタイヤ1に釘が刺さっても、小球体12,12,・・・の1又はいくつかがパンクするだけで、残りの小球体12,12,・・・はパンクしない。このため、タイヤ1を変形しようとする力に対して、この残りの小球体12,12,・・・が抵抗するようになる。また、タイヤ壁に亀裂が入ったときにも、タイヤ1を変形させようとする力に対して、内部の小球体12,12,・・・が抵抗するようになる。さらに、自動車の走行時において、各区画14,14,・・・の仕切り13,13,・・・により小球体12,12,・・・の移動が規制されるようになるので、小球体12,12,・・・同士の擦れ合いによる発熱を防止して、破裂するおそれをなくすことができる。その結果、タイヤ1は大きく変形することがなくなり、パンクやバーストにより、いわゆるハンドルを取られることによる事故を未然に防止できるとともに、特に高速道路でのタイヤ取替え中には危険にさらされるために緊急にタイヤ交換を行う必要があるといったわずらわしさからドライバーを解放することができる。
また、このように組み立てられたタイヤ1では、前記特許文献1とは異なり、タイヤ内部での小球体12,12,・・・の偏在が少なく、またその小球体12,12,・・・のタイヤ内部への充填が容易となる。しかも、前記特許文献2のタイヤと異なり、タイヤ内部が基本的には無圧であり、圧縮空気をタイヤ内部に充填することが必ずしも必要としないため、空気圧力の管理まで必要とするような複雑な構造とならず、その製品コストを低く抑えて、実用的なものとなる。
さらに、タイヤ1の繰り返し使用や経年劣化により、そのタイヤ壁に亀裂が入ったとしても、タイヤ1を変形させようとする力に対して、充填された小球体12,12,・・・が抵抗する。このため、タイヤ本体11は大きく変形することがなくなり、亀裂の進展が遅くなり、タイヤ1の長寿命化を図ることができる。また、安全サイドから、タイヤ1に亀裂が入ること自体をおそれて早めにタイヤ1を交換する必要がなくなり、たとえタイヤ1に多少の亀裂が入ったとしてもその状態のままタイヤ1本来の寿命が尽きるまでそのタイヤ1を使用することができる。
なお、上記実施形態では、二分割型のリム16,16を使用して、リムのボルト締結でもって、小球体12,12,・・・を押圧しているが、場合によっては、一体型のリムを使用してもよい。ただし、その場合には、リムと小球体群との間にチューブを設けて圧縮空気を充填することにより、このチューブの膨張力により小球体群を押圧する必要がある。
また、上記実施形態では、小球体12,12,・・・を袋15,15,・・・に詰め込むことで各区画14,14,・・・に押し込んでいるが、小球体12,12,・・・を直接各区画14,14,・・・に押し込んで、その上から粘着テープ等で仮止めすることとしてもよい。その場合は、袋15,15,・・・が不要となり、小球体12,12,・・・を袋詰めする工程を省略できる。
また、上記実施形態では、自動車の車体支持構造を説明したが、自転車や作業車やバイクや自動二輪や航空機や新交通システムなどのタイヤを使用する他の車両の車体支持構造においても、本発明を適用できる。
本発明の一実施形態に係る自動車用のタイヤの構造図であって、(a)は正面断面図、(b)は(a)のA−A断面図である。 タイヤの組み立て手順を示す工程図である。
符号の説明
1 タイヤ
11 タイヤ本体
12 小球体(球体)
13 仕切り板(仕切り)
14 区画
15 袋
16 リム
17 ボルト・ナット

Claims (3)

  1. 車体を車輪で支持する構造において、
    前記車輪をタイヤで構成するとともに、前記タイヤの内部空間を複数の区画に仕切って、各区画に弾性を有する球体を複数個ずつ充填するように構成し、かつ前記区画の仕切りは、車体の走行時における該区画内に充填された球体の移動を規制するように、タイヤの半径方向に設けたことを特徴とする車体支持構造。
  2. 前記球体を変形自在な袋に詰め込んだ状態で、前記区画に充填するように構成したことを特徴とする請求項1記載の車体支持構造。
  3. 前記球体は、複数サイズの球体群からなることを特徴とする請求項1又は2記載の車体支持構造。
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