JP4000189B2

JP4000189B2 - Seat lock mounting structure for motorcycles

Info

Publication number: JP4000189B2
Application number: JP2001062572A
Authority: JP
Inventors: 勇二辻本; 正佳堀
Original assignee: Honda Motor Co Ltd
Current assignee: Honda Motor Co Ltd
Priority date: 2001-03-06
Filing date: 2001-03-06
Publication date: 2007-10-31
Anticipated expiration: 2021-03-06
Also published as: CN1254399C; CN1374224A; KR20020071748A; CO5360647A1; BR0200664B1; TW542803B; AR033868A1; JP2002264861A; BR0200664A; PE20020865A1; KR100453872B1

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
この発明は自動２輪車用のシートロックの取付構造に係り、特にシートロック及びグリップ等の有利な取付構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】
開閉自在もしくは着脱自在に設けられたシートを車体へ固定するためのシートロックを左右のシートレール間に掛け渡されたクロスプレート上へ取付けることは公知である（特開平５−１５５３７０号、実開昭５８−１７４３８７号、特公平３−３１６２０号）。
また、シートロックの少なくとも一部を覆うロックカバーを設けること及び左右のシートレールから側方へ張り出すグリップを設けることも公知である（特開平１１−２７８３４０号、特開平５−１５５３７０号）。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、グリップやロックカバーを設ける場合、これらとシートロックをクロスプレート等へ別々に取付けると、取付工数が多くかつそのための部品点数も増大するので、これらの削減が求められる。そこで本願発明は係る要請の実現を目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため本願発明に係る自動２輪車用のシートロック取付構造は、左右一対で設けたシートレール上にシートを開閉自在に支持するとともに、左右のシートレール間に掛け渡したクロスプレート上にシートロックを固定した自動２輪車において、前記左右のシートレールからそれぞれ側方へ張り出すグリップを設けるとともに、前記クロスプレート上へ、前記グリップ、前記シートロック及びこのシートロックの一部を覆うロックカバーとを、この順に載せて重ね、共通の取付部材で一緒に取付けたことを特徴とする。
【０００５】
このとき、前記グリップ、シートロック及びロックカバーの取付けを共通のボルトを用いた共締めにしてもよい。
【０００６】
【発明の効果】
クロスプレートの上へ、グリップ、シートロック及びこのシートロックの一部を覆うロックカバーとを、この順に載せて各取付部を重ねるとともに、グリップ、シートロック及びロックカバーの取付部を共通の取付部材を用いて取付けると、グリップ、シートロック及びロックカバーがクロスプレート上へ一体に固定される。その結果、これらを別々に取付けるときと比べて取付工数並びに部品点数を削減できる。しかも取付部が集中するため取付用のスペースを小さくすることができ、限られたクロスプレート上での取付けを容易にする。また、三部材を重ねて取付けるため、取付部が強固になり各部材がしっかり取付けられる。なお、この取付は共通のボルトにより共締めすることができ、このようにすれば取付を簡単にできる。
【０００７】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて一実施例を説明する。図１は実施例の適用された自動２輪車の側面図、図２はその要部平面図である。なお、以下の説明において上下・左右・前後の各方向は自動２輪車の走行状態を基準とする。
【０００８】
まず、これらの図においてこの自動２輪車の概要を説明する。図の符号１は前輪、２は左右一対で設けられるフロントフォーク、３はハンドル、４はヘッドパイプ、５は車体フレーム、６は燃料タンク、７は二人乗り用のシートであり、７ａはライダー用の前席、７ｂは同乗者用の後席である。８はグリップ、９はオイルクーラー、１０はシュラウド、１１は４サイクル式のエンジン、１２はサイドカバー、１３はリヤカバー、１４はサイドスタンド、１５はステップホルダー、１６ａはライダーステップ、１６ｂはピリオンステップ、１７はリヤスイングアーム、１８は後輪、１９は後輪サスペンション用のリヤクッションユニットである。
【０００９】
車体フレームはヘッドパイプ４から車体中心にそって後方へ略直線状に延びるメインフレーム２０と、その後端部左右からそれぞれエンジン１１の後方を通って下方へ延びる左右一対のセンターフレーム２１と、ヘッドパイプから４サイクル式エンジンの前方を斜め下方へ延びるダウンフレーム２２と、その下端部左右からエンジン１１の下方を通ってセンターフレーム２１の下端部へ連続する左右一対のロアーフレーム２３と、左右の各センターフレーム２１の上部から後方へ若干斜め上がりに延びる左右一対のシートレール２４と、略センターフレーム２１の下部から後方へ斜め上がりに延びてシートレール２４の後部へ接続する巣一対のリヤフレーム２５とを備える。これらの車体フレームを構成する部材は適宜金属製の丸パイプまたは角パイプからなる。左右一対のシートレール２４上にはシート７が着脱自在に取付けられ、シートロックによりシートレール２４へ固定されるようになっている。
【００１０】
エンジン１１はメインフレーム２０、センターフレーム２１、ダウンフレーム２２及びロアーフレーム２３で囲まれたループ構造の中に搭載されて支持される。図１中の符号２６は排気管、２７はマフラー、図２中の符号２８はブレーキペダル、２９はシフトペダルである。
【００１１】
次に、シートロック等の取付構造を説明する。図３はシートロック構造を示す車体後部の要部側面図、図４はロックカバーの一部を破断してシートロック部分を車体上方から示す図、図５は六カバー、シートロック及びグリップの共締めについて説明する図、図６はシートロックの底面図、図７はシートロックを背面図、図８はロックカバーの平面図、図９はロックカバー及び周辺部品を概略表示する図である。
【００１２】
図３及び図５に示すように、左右のシートレール２４の各後部間に掛け渡されたクロスプレート３０上にシートロック３１が取付けられている。シートロック３１はシート７の底板３２に下方へ突出して設けられた止め金具３３をロックするとともに、キーシリンダ３４のキー穴３５へ図示しないキーを入れて解錠することによりキーシリンダ３４との連動ワイヤ３６によりロック解除される。
【００１３】
キーシリンダ３４はシートレール２４から下方へ突出するブラケット３７に支持されて、キー穴３５がリヤカバー１３の下端から覗くようになっている。連動ワイヤ３６は被覆３８内に入ってシートレール２４及びクロスプレート３０の側方を通って上方へ延び、シートロック３１の後述するロックアームへ連結されている。この被覆３８の上部はロックカバー４０によって覆われる。
【００１４】
ロックカバー４０は底板３２とシートロック３１の間に車幅方向へ長く配置される被覆３８を覆う。また、クロスプレート３０上にはグリップ８の後部側が取付けられ、このグリップ８の前部側はシートレール２４上に設けられたステー４１（図３）へ取付けられる。４２はウエルドナット、４３はボルトである。
【００１５】
図５に示すように、グリップ８は金属パイプ製の略Ｃ字状をなす部材であり、前側部分は左右に分離されて各端部が偏平にされた取付部４４をなし、ここでボルト４３により図３に示すステー４１のウエルドナット４２へ締結される。
【００１６】
また、グリップ８の後部側は左右のシートレール２４を横切る連続部であり、その中間部にブラケット４５が前方へ突出して取付けられている。ブラケット４５はクロスプレート３０上へ重なる位置にあり、左右に取付穴４６が設けられている。この取付穴４６は予めクロスプレート３０へ設けられているウエルドナット４７（図３）と一致する。
【００１７】
シートロック３１は左右に取付穴５０を有し、かつブラケット４５上へ重ねることができ、そのとき取付穴５０は取付穴４６と一致するようになっている。シートロック３１の詳細構造は後述する。
【００１８】
ロックカバー４０は左右のシートレール２４間の幅と略等しい程度の長さを有する細長い金属製部材であり、左右に２ヶ所の取付部６０を備え、それぞれに取付穴６１が設けられている。この取付部６０はシートロック３１上に重ねることができ、このとき、取付穴６１は取付穴５０と一致する。
【００１９】
したがって、ブラケット４５をクロスプレート３０上へ乗せて取付穴４６をウエルドナット４７と一致させ、さらにブラケット４５上へシートロック３１を乗せて取付穴５０を取付穴４６一致させ、シートロック３１上に取付部６０を乗せて取付穴６１を取付穴５０と一致させれば、上方より共通のボルト４８（図３）によりウエルドナット４７と締結してこれら３部材を一度にクロスプレート３０へ固定できる。
【００２０】
図４乃至図６に示すように、シートロック３１は本体金具５１の左右をがクロスプレート３０へ重なるように下方へ折り曲げられてここに取付穴５０が設けられる。左右の取付穴５０間となる中央部はクロスプレート３０の上方へ突出する隆起部をなし、ここに止め金具３３の差し込み穴５２が形成され、この差し込み穴５２と部分的に重なる位置とこの差し込み穴５２を完全に開放する位置間へ回動するロックアーム５３を有する。ロックアーム５３の一端は後部で軸５４により本体金具５１と結合され、他端は本体金具５１の前方へ突出して取付部５５をなし、ここに連動ワイヤ３６の一端が接続される。また、この取付部５５にリターンスプリング５６の一端が取付けられている。
【００２１】
リターンスプリング５６の他端は本体金具５１の前部右端から前方へ突出するスプリング取付用突起５７へ取付けられ、ロックアーム５３をロック位置へ回動付勢している。本体金具５１の前部左端側にも前方へ突出するワイヤ支持用突部５８が設けられ、ここに被覆３８の一端が固定されている。したがって、連動ワイヤ３６は突部５８と取付部５５の間で露出する。
【００２２】
この連動ワイヤ３６の露出部を覆うためにロックカバー４０が設けられる。ロックカバー４０は図４、８及び９に示すようにプレス成形で略角筒状にされた部材である。前方は左右方向全長を覆う前面部６２（図４）、上方は上面部６３（図８，９）で覆われる。下方は開放されている。また右側端部は後面側から連続して回り込む右側面部６４で閉じられている。
【００２３】
図４及び９に明らかなように、後面中間部は開放され、ここにロックアーム５３の取付部５５側がロックカバー４０の内部空間内へ入り込めるようになっている。図９に示すように、後面側はこの開放部を除いて後部にも上面部６３から折れ曲がって下方へ延びる後面壁６６ａ、６６ｂ、６６ｃが形成される。６６ｂ及び６６ｃの下部には取付部６０が略水平に折り曲げられて形成される。この折り曲げ部はリブ６６ｄ、６６ｅで補強される。また、後面部６６ｃには右端まで横長に延びる前記右側面部６４が連続して形成されている。またスプリング取付用突起５７及びワイヤ支持用突部５８の各先端部も下方の開放部からロックカバー４０の内部空間内へ入り込んでいる。
【００２４】
ロックカバー４０の左端には、一段低くなった側方延出部６７が設けられている。この部分はシート７の底板３２のうち、一段低くなった段部３２ａを逃げるための部分であり、左側のシートレール２４よりも側方へ突出して下方から上がってくる被覆３８のクロスプレート３０上へ折れ曲がる部分を覆うようになっている。側方延出部６７の上面部６７ａ及び後面部６７ｂは、それぞれ被覆３８を覆うことのできる位置に形成されている。
【００２５】
この側方延出部６７により被覆３８は底板３２の側壁部３２ｂ及びリヤカバー１３とシートレール２４及びブラケット３７の間を通って配線されるため、手が入らない位置へ配線可能になる。なお、連動ワイヤ３６及び被覆３８の後方側は、ブラケット３７の後縁部に設けられた車体外側方へ屈曲するフランジ部により、やはり手が届きにくくなっている（図３及び９）。
【００２６】
次に、本実施例の作用を説明する。図３乃び図５に示すようにクロスプレート３０上へシートロック３１、ロックカバー４０、及びグリップ８のブラケット４５を重ねて、共通のボルト４８をウエルドナット４７へ締結することにより共締めで一体に取付けることができる。したがって、これらを別々に取付ける場合よりも取付工数及び部品点数を著しく削減できる。
【００２７】
また、限られたクロスプレート３０上のスペースへこれら他部品を集中して取付けできるから、レイアウトが容易になる。そのうえ、これらの剛性部品が重なり合って一体化するので、それぞれをしっかり取付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】実施例の適用された自動２輪車の側面図
【図２】その要部平面図
【図３】シートロック構造を示す車体後部の要部側面図
【図４】シートロック部分を車体上方から示す図
【図５】シートロック等の取付を示す図
【図６】シートロックの底面図
【図７】シートロックを背面図
【図８】ロックカバーの平面図
【図９】ロックカバーの背面及び周辺部品を概略表示する図
【符号の説明】
７：シート、８：グリップ、１３：リヤカバー、２４：シートレール、３０：クロスプレート、３１：シートロック、３４：シリンダロック、３６：連動ワイヤ、４０：ロックカバー、４５：ブラケット、４６：取付穴、４７：ウエルドナット、４８：ボルト、５０：取付穴、６１：取付穴[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a seat lock mounting structure for a motorcycle, and more particularly to an advantageous mounting structure such as a seat lock and a grip.
[0002]
[Prior art]
It is known to mount a seat lock for fixing a seat, which can be opened and closed or detachable, to a vehicle body on a cross plate spanned between left and right seat rails (Japanese Patent Laid-Open No. 5-155370, actual opening) No. 58-174387, JP-B-3-31620).
It is also known to provide a lock cover that covers at least a part of the seat lock and to provide a grip that protrudes laterally from the left and right seat rails (Japanese Patent Laid-Open Nos. 11-278340 and 5-155370).
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, when providing a grip and a lock cover, if these and a seat lock are separately attached to a cross plate etc., since an attachment man-hour will increase and the number of parts for it will also increase, reduction of these is calculated | required. Therefore, the present invention aims to realize such a demand.
[0004]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-described problems, a seat lock mounting structure for a motorcycle according to the present invention is configured to support a seat on a pair of left and right seat rails so that the seat can be opened and closed, and to cross between the left and right seat rails. In a motorcycle in which a seat lock is fixed on a plate , grips projecting laterally from the left and right seat rails are provided, and the grip, the seat lock, and a part of the seat lock are provided on the cross plate. And a lock cover that covers and is stacked in this order and attached together with a common attachment member.
[0005]
In this case, the grip may be an attachment of the seat lock and the lock cover fastened with a common bolt.
[0006]
【The invention's effect】
Onto the cross plate, grips, seat lock and the lock cover covering a part of the sheet lock, Rutotomoni overlapping the mounting portions put in this order, grips, seat lock and common mounting the mounting portion of the Rokkukaba over When attached with members, grips, seat lock and Rokkukaba chromatography is integrally fixed to the cross plate. As a result, the number of mounting steps and the number of parts can be reduced as compared with the case where these are mounted separately. Moreover, since the mounting portions are concentrated, the space for mounting can be reduced, and mounting on a limited cross plate is facilitated. In addition, since the three members are attached in a stacked manner, the attachment portion becomes strong and each member is firmly attached. In addition, this attachment can be fastened together with a common bolt, and in this way, the attachment can be simplified.
[0007]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
An embodiment will be described below with reference to the drawings. FIG. 1 is a side view of a motorcycle to which the embodiment is applied, and FIG. In the following description, the up / down, left / right, and front / rear directions are based on the traveling state of the motorcycle.
[0008]
First, the outline of the motorcycle will be described with reference to these drawings. In the figure, reference numeral 1 is a front wheel, 2 is a front fork provided as a pair of left and right, 3 is a handle, 4 is a head pipe, 5 is a body frame, 6 is a fuel tank, 7 is a seat for two passengers, 7a is a rider The front seat 7b is a passenger's rear seat. 8 is a grip, 9 is an oil cooler, 10 is a shroud, 11 is a 4-cycle engine, 12 is a side cover, 13 is a rear cover, 14 is a side stand, 15 is a step holder, 16a is a rider step, 16b is a pillion step, 17 Is a rear swing arm, 18 is a rear wheel, and 19 is a rear cushion unit for a rear wheel suspension.
[0009]
The body frame includes a main frame 20 that extends substantially straight rearward from the head pipe 4 along the center of the vehicle body, a pair of left and right center frames 21 that extend downward from the left and right rear ends of the engine 11 and the head pipe, respectively. Down frame 22 that extends diagonally downward from the front of the four-cycle engine, a pair of left and right lower frames 23 that continue from the left and right of the lower end portion to the lower end of the center frame 21 through the lower side of the engine 11, and the left and right center A pair of left and right seat rails 24 extending slightly obliquely upward from the upper part of the frame 21 and a pair of rear frames 25 extending obliquely upward from the lower part of the center frame 21 and connected to the rear part of the seat rail 24. Prepare. The members constituting these body frames are appropriately made of a metal round pipe or square pipe. The seat 7 is detachably mounted on the pair of left and right seat rails 24 and is fixed to the seat rail 24 by a seat lock.
[0010]
The engine 11 is mounted and supported in a loop structure surrounded by a main frame 20, a center frame 21, a down frame 22 and a lower frame 23. Reference numeral 26 in FIG. 1 is an exhaust pipe, 27 is a muffler, 28 in FIG. 2 is a brake pedal, and 29 is a shift pedal.
[0011]
Next, a mounting structure such as a seat lock will be described. 3 is a side view of the main part of the rear part of the vehicle body showing the seat lock structure, FIG. 4 is a view of the lock cover partly broken to show the seat lock part from above the vehicle body, and FIG. FIG. 6 is a bottom view of the seat lock, FIG. 7 is a rear view of the seat lock, FIG. 8 is a plan view of the lock cover, and FIG. 9 is a diagram schematically showing the lock cover and peripheral components.
[0012]
As shown in FIGS. 3 and 5, a seat lock 31 is mounted on a cross plate 30 spanned between the rear portions of the left and right seat rails 24. The seat lock 31 locks a stopper 33 provided projecting downward on the bottom plate 32 of the seat 7, and interlocks with the key cylinder 34 by inserting a key (not shown) into the key hole 35 of the key cylinder 34 and unlocking it. The wire 36 is unlocked.
[0013]
The key cylinder 34 is supported by a bracket 37 projecting downward from the seat rail 24 so that the key hole 35 can be viewed from the lower end of the rear cover 13. The interlocking wire 36 enters the coating 38, extends upward through the side of the seat rail 24 and the cross plate 30, and is connected to a lock arm (described later) of the seat lock 31. The upper part of the covering 38 is covered with a lock cover 40.
[0014]
The lock cover 40 covers a cover 38 that is disposed long in the vehicle width direction between the bottom plate 32 and the seat lock 31. Further, the rear side of the grip 8 is attached on the cross plate 30, and the front side of the grip 8 is attached to a stay 41 (FIG. 3) provided on the seat rail 24. 42 is a weld nut, and 43 is a bolt.
[0015]
As shown in FIG. 5, the grip 8 is a substantially C-shaped member made of a metal pipe, and the front side portion is divided into left and right sides to form a mounting portion 44 whose ends are flattened. 3 is fastened to the weld nut 42 of the stay 41 shown in FIG.
[0016]
The rear side of the grip 8 is a continuous portion that crosses the left and right seat rails 24, and a bracket 45 is attached to the middle portion so as to protrude forward. The bracket 45 is located on the cross plate 30 and has mounting holes 46 on the left and right. This mounting hole 46 coincides with a weld nut 47 (FIG. 3) provided in the cross plate 30 in advance.
[0017]
The seat lock 31 has mounting holes 50 on the left and right sides and can be overlaid on the bracket 45. At this time, the mounting holes 50 coincide with the mounting holes 46. The detailed structure of the seat lock 31 will be described later.
[0018]
The lock cover 40 is an elongated metal member having a length that is approximately equal to the width between the left and right seat rails 24, and includes two attachment portions 60 on the left and right sides, each provided with an attachment hole 61. The attachment portion 60 can be overlaid on the seat lock 31, and the attachment hole 61 coincides with the attachment hole 50 at this time.
[0019]
Therefore, the bracket 45 is placed on the cross plate 30 so that the mounting hole 46 is aligned with the weld nut 47, and the seat lock 31 is further mounted on the bracket 45 so that the mounting hole 50 is aligned with the mounting hole 46 and mounted on the seat lock 31. When the portion 60 is placed and the mounting hole 61 is aligned with the mounting hole 50, the three members can be fixed to the cross plate 30 at once by fastening with the weld nut 47 from above with the common bolt 48 (FIG. 3).
[0020]
As shown in FIGS. 4 to 6, the seat lock 31 is bent downward so that the left and right sides of the main body 51 overlap the cross plate 30, and an attachment hole 50 is provided here. The central portion between the left and right mounting holes 50 forms a raised portion that protrudes upward from the cross plate 30, and an insertion hole 52 for the stopper 33 is formed here, and a position that partially overlaps the insertion hole 52 and this insertion It has a lock arm 53 that rotates between the positions where the hole 52 is completely opened. One end of the lock arm 53 is coupled to the main body metal 51 by the shaft 54 at the rear part, and the other end projects forward of the main body metal 51 to form an attachment portion 55, to which one end of the interlocking wire 36 is connected. One end of a return spring 56 is attached to the attachment portion 55.
[0021]
The other end of the return spring 56 is attached to a spring attachment projection 57 that protrudes forward from the front right end of the main body 51, and urges the lock arm 53 to rotate to the lock position. A wire support protrusion 58 that protrudes forward is also provided on the front left end side of the main body 51, and one end of the covering 38 is fixed thereto. Therefore, the interlocking wire 36 is exposed between the protrusion 58 and the attachment portion 55.
[0022]
A lock cover 40 is provided to cover the exposed portion of the interlocking wire 36. As shown in FIGS. 4, 8 and 9, the lock cover 40 is a member formed into a substantially rectangular tube shape by press molding. The front part is covered with a front part 62 (FIG. 4) covering the entire length in the left-right direction, and the upper part is covered with an upper part 63 (FIGS. 8 and 9). The lower part is open. Further, the right end is closed by a right side 64 that continuously wraps around from the rear side.
[0023]
As apparent from FIGS. 4 and 9, the rear intermediate portion is opened, and the attachment portion 55 side of the lock arm 53 can enter the inner space of the lock cover 40. As shown in FIG. 9, on the rear surface side, except for this open portion, rear wall 66a, 66b, 66c that is bent from the upper surface portion 63 and extends downward is also formed in the rear portion. At the lower part of 66b and 66c, a mounting portion 60 is formed by being bent substantially horizontally. This bent portion is reinforced by ribs 66d and 66e. Further, the right side surface portion 64 that extends horizontally to the right end is continuously formed on the rear surface portion 66c. Further, the tip ends of the spring mounting projection 57 and the wire supporting projection 58 also enter the internal space of the lock cover 40 from the lower opening.
[0024]
At the left end of the lock cover 40, a laterally extending portion 67 that is one step lower is provided. This portion is a portion for escaping the stepped portion 32a of the bottom plate 32 of the seat 7, which is projected on the cross plate 30 of the covering 38 protruding from the lower side and protruding from the lower side of the left seat rail 24. It covers the bent part. The upper surface portion 67a and the rear surface portion 67b of the side extending portion 67 are formed at positions where the covering 38 can be covered.
[0025]
The side extending portion 67 allows the covering 38 to be routed between the side wall portion 32b of the bottom plate 32 and the rear cover 13, the seat rail 24, and the bracket 37, so that it is possible to wire to a position where the hand does not enter. It should be noted that the rear side of the interlocking wire 36 and the covering 38 is also difficult to reach by a flange portion that is provided on the rear edge portion of the bracket 37 and bends outward of the vehicle body (FIGS. 3 and 9).
[0026]
Next, the operation of this embodiment will be described. As shown in FIGS. 3 and 5, the seat lock 31, the lock cover 40, and the bracket 45 of the grip 8 are overlapped on the cross plate 30, and the common bolt 48 is fastened to the weld nut 47 so as to be integrated together. Can be installed on. Therefore, the number of mounting steps and the number of parts can be remarkably reduced as compared with the case where these are mounted separately.
[0027]
Further, since these other components can be concentrated and installed in a limited space on the cross plate 30, the layout becomes easy. Moreover, since the integral overlap of these rigid parts, it can be attached firmly, respectively.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a side view of a motorcycle to which an embodiment is applied. FIG. 2 is a plan view of a main part thereof. FIG. 3 is a side view of a main part of a rear part of a vehicle body showing a seat lock structure. View from above of vehicle body [Fig. 5] Diagram showing installation of seat lock, etc. [Fig. 6] Bottom view of seat lock [Fig. 7] Rear view of seat lock [Fig. 8] Plan view of lock cover [Fig. Schematic display of the back and peripheral parts of the machine 【Explanation of symbols】
7: Seat, 8: Grip, 13: Rear cover, 24: Seat rail, 30: Cross plate, 31: Seat lock, 34: Cylinder lock, 36: Linking wire, 40: Lock cover, 45: Bracket, 46: Mounting hole 47: Weld nut, 48: Bolt, 50: Mounting hole, 61: Mounting hole

Claims

In a motorcycle in which a seat is supported on a pair of left and right seat rails so that the seat can be opened and closed and a seat lock is fixed on a cross plate spanned between the left and right seat rails, A grip that protrudes in the direction is provided, and the grip, the seat lock, and a lock cover that covers a part of the seat lock are placed in this order on the cross plate, and each mounting portion is overlapped. A seat lock mounting structure for a motorcycle characterized by being mounted together.

The seat lock mounting structure for a motorcycle according to claim 1, wherein the grip, the seat lock, and the lock cover are attached together by using a common bolt.

2. The grip according to claim 1, wherein the grip has a continuous portion that crosses the seat rail, and is a C-shaped member that is open frontward in plan view, and the continuous portion is attached to the cross plate. A seat lock mounting structure for a motorcycle according to the description.

The grip includes a continuous portion that crosses the seat rail, and a bracket that protrudes forward from the continuous portion. The bracket has a concave portion that opens forward and has a concave shape in plan view, and the bracket is attached to the cross. The seat lock attachment structure for a motorcycle according to claim 1, wherein the grip is attached to the cross plate by being attached to a plate.

The seat lock mounting structure for a motorcycle according to claim 1, wherein the lock cover has a mounting portion protruding rearward, and a rib is provided at a base portion of the mounting portion.

A seat supported to be freely opened and closed on a pair of left and right seat rails, a seat lock for locking the seat, and a grip projecting laterally from the left and right seat rails, the seat lock, In a motorcycle fixed on a cross plate spanned between left and right seat rails,
Three members comprising the grip, the seat lock, and a lock cover that covers a part of the seat lock are mounted on the cross plate with a common mounting member, and the mounting portion of the three members with respect to the cross plate is crossed with the seat bottom plate Place between the plates,
The grip includes a continuous portion that crosses the left and right seat rails, and the lock cover has a cylindrical shape that is long in the vehicle width direction, and is disposed in front of the continuous portion, whereby the three-member attachment portion to the cross plate A seat lock mounting structure for a motorcycle, wherein the front and rear directions are surrounded by the lock cover and a continuous portion, and the left and right directions are surrounded by the left and right seat rails.