JP3999956B2 - 3ポジションスイッチ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、可動部が未操作時の第1ポジションから第2ポジションまで変位するとオフ状態からオン状態に切り替わり、且つ第2ポジションを越えて第3ポジションまで変位するとオフ状態に切り替わる3ポジションスイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、プレス機等の各種工作機械には、操作時の安全性を確保するために、非常停止スイッチが設けられている。この非常停止スイッチは、工作機械を操作する作業者の手の届く範囲に設けられており、この非常停止スイッチを操作することで、工作機械が緊急停止するように構成されている。
【0003】
しかし、このような非常停止スイッチは、作業者が意識的に操作する必要があり、必ずしも冷静な対応が可能であるとは限らない非常時には、操作が遅れてしまう可能性があった。また、非常時には、単に非常停止スイッチの操作が遅れるだけでなく、パニック状態となって、操作中のスイッチを無意識のうちに強く押下(握り締めたり、踏み込んだり)してしまう可能性がある。
【0004】
そこで、このような無意識の操作が加えられた時にも、工作機械を確実に停止させることが可能なイネーブルスイッチが提案されている。
このイネーブルスイッチは、規定値以下の小さな押圧力で操作された時にのみオン状態となり、操作が解除された時だけでなく、規定値を越える大きな押圧力で操作された時にもオフ状態となる3ポジションスイッチを利用し、この3ポジションスイッチがオン状態にある時にのみ、工作機械の動作を可能とするものである。
【0005】
なお、3ポジションスイッチの具体的な構成として、例えば特開平11−77579号公報には、可動部への操作を解除した時に、可動部を初期位置(第1ポジション)に復帰させるための付勢力を発生させる主付勢部材に加えて、予め設定された中間位置(第2ポジション)を越えて可動部が押下された時に反発力を発生させる補助付勢部材を設け、第2ポジションにて可動部がスイッチの可動接点と接触することによりスイッチがオン状態となり、また、第2ポジションを越えて第3ポジションまで可動部が操作されると、可動接点との接触が解除されることによりスイッチがオフするように構成されたものが開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、このように構成された3ポジションスイッチでは、可動部が第2ポジションを越えて第3ポジションまで操作されることでオフ状態となった後、可動部への操作を解除すると、可動部が第1ポジションに復帰する途中で第2ポジションを通過する際に、可動接点と接触することになる。その結果、3ポジションスイッチが一時的にオン状態となるため、工作機械が再び動作してしまう可能性があり、十分な安全性を確保できないという問題があった。
【0007】
そこで、本発明は、可動部が第3ポジションまで押し込まれた後、第1ポジションまで可動部を復帰させる際に、第2ポジションでオン状態となることのない3ポジションスイッチを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための発明である請求項1記載の3ポジションスイッチは、外部からの操作により、未操作時の第1ポジションから第2ポジションを経由して第3ポジションまで変位すると共に、操作が解除されると第1ポジションに復帰する可動部を有している。
【0009】
この可動部の変位に応じて、スイッチ回路部は、第1及び第2外部端子間の電気的な接続状態を、第1ポジションではオフ状態、第2ポジションではオン状態、第3ポジションではオフ状態とし、且つ第3ポジションから第1ポジションに復帰するまでの間はオフ状態に保持する。
【0010】
なお、スイッチ回路部は、一端が第1外部端子に接続された第1要素スイッチと、一端が第2外部端子に接続され、前記第1要素スイッチと共に前記第1及び第2外部端子間に直列接続された第2要素スイッチとを備えており、動作伝達手段が、これら第1及び第2要素スイッチに可動部の動作を伝達する。
【0011】
具体的には、[表1]に示すように、第1及び第2要素スイッチのいずれか一方(以下「前者の要素スイッチ」という)は、動作伝達手段によって、可動部が第2ポジションを越えて第3ポジションに達するとオン状態からオフ状態に切り替わり、第3ポジションに達した後に第2ポジションを越えて第1ポジションに復帰すると、オフ状態からオン状態に切り替わる。また、第1及び第2要素スイッチのいずれか他方(以下「後者の要素スイッチ」という)は、動作伝達手段によって、可動部が前記第1ポジションにある時にはオフ状態となり、第2ポジション及び第3ポジションにある時にはオン状態となる。
【0012】
【表1】
Figure 0003999956
【0013】
つまり、図9に示すように、前者の要素スイッチをA,後者の要素スイッチをBとして、可動部が第1ポジションにある時(図9(a)参照)には、前者の要素スイッチAがオン状態となるが、後者の要素スイッチBがオフ状態となるため、全体としてはオフ状態となる。この状態から可動部が第2ポジションに変位すると(図9(b)参照)、前者の要素スイッチAはオン状態のままであるが、後者の要素スイッチBがオフ状態からオン状態に切り替わるため、全体としてはオン状態となる。更に、可動部が第3ポジションまで変位すると(図9(c)参照)、後者の要素スイッチBはオン状態のままであるが、前者の要素スイッチAがオン状態からオフ状態に切り替わるため、全体としては再びオフ状態となる。
【0014】
この状態から可動部が第2ポジションに変位すると(図9(d)参照)、いずれの要素スイッチA,Bともオンオフ状態に変化がないため、全体としてはオフ状態が保持され、その後、可動部が第1ポジションまで変位すると(図9(e)参照)、前者の要素スイッチAがオフ状態からオン状態に切り替わるが、後者の要素スイッチBもオン状態からオフ状態に切り替わるため、全体としてはオフ状態が保持されることになる。
【0015】
このように、本発明の3ポジションスイッチでは、可動部が第2ポジションに操作されてオン状態にある時に、第1或いは第3ポジションのいずれに変位する操作が行われてもオフ状態に切り替わるだけでなく、可動部が第3ポジションに変位後に可動部を変位させた時に、第2ポジションでオン状態となることなく、オフ状態を保持したまま第1ポジションまで復帰させることができる。
【0016】
従って、本発明の3ポジションスイッチを、例えば機器のイネーブルスイッチとして使用した場合、可動部を強く操作することでオフ状態になった後、可動部への操作が解除された時に、機器が再起動してしまうことを確実に防止でき、機器の安全性を向上させることができる。
【0017】
しかも、本発明の3ポジションスイッチでは、可動部の変位に対して、それぞれが異なるオンオフ状態を示す二つの要素スイッチを組み合わせることにより、全体として、上述のようなオンオフ状態を実現しているため、可動部の動作を各要素スイッチに伝達する動作伝達部の構成を簡単なものとすることができる。
【0018】
具体的には、例えば請求項2記載のように、可動部と連動し、第1及び第2要素スイッチのいずれか一方を、可動部が第1及び第2ポジションにある時にオン状態、第3ポジションにある時にオフ状態にする第1伝達手段と、可動部と連動し、第1及び第2要素スイッチのいずれか他方を、可動部が第1ポジションにある時にオフ状態、第2及び第3ポジションにある時にオン状態にする第2伝達手段とを設け、更に、可動部が第3ポジションにある時に第1伝達手段と係合し、この第1伝達手段と可動部との連動を阻止する連動阻止手段と、可動部が第2ポジションを越えて第1ポジション側に変位すると、連動阻止手段による係合を解除して、第1伝達手段の可動部との連動を回復させる連動回復手段とを設ければよい。
【0019】
つまり、連動阻止手段と連動回復手段という簡易な構成により、第1伝達手段にて操作される要素スイッチのオンオフ状態に、可動部の動作に対するヒステリシスを持たせることができ、上述した動作伝達部の動作が実現されるのである。
ところで、スイッチ回路部には、請求項3記載のように、外部の信号線が接続される第3外部端子と、第1要素スイッチXと相補的な動作をし、一端が第1外部端子に接続され、他端が第3外部端子に接続された第3要素スイッチX’と、第2要素スイッチYと相補的な動作をし、一端が前記第1及び第2要素スイッチX,Yの共通接続端に接続され、他端が前記第3外部端子に接続された第4要素スイッチY’とを設け、第1外部端子を入力端子、第2外部端子を出力端子、第3外部端子を反転出力端子とするように構成してもよい(図10参照)。
【0020】
この場合、第1及び第2外部端子間がオン状態(即ち、第1及び第2要素スイッチX,Yがいずれもオン状態)の時には、第3及び第4要素スイッチX’,Y’がオフ状態となるため、第1及び第3外部端子間はオフ状態となる。一方、第1及び第2外部端子間がオフ状態(即ち、第1及第2要素スイッチX,Yのうち少なくとも一方がオフ状態)の時には、まず、第1要素スイッチXがオフ状態であれば、第3要素スイッチX’がオン状態となるため、第2及び第4要素スイッチY,Y’の状態によらず、第1及び第3外部端子間はオン状態となり、また、第2要素スイッチYがオフ状態であれば、第4要素スイッチY’がオン状態となるため、第1及び第3スイッチX,X’がいずれの状態にあっても、第1及び第3外部端子間はオン状態となる。
【0021】
つまり、第1及び第3外部端子間のオンオフ状態は、第1及び第2外部端子間のオンオフ状態とは反対の状態(相補的な状態)をとることになる。
従って、本発明の3ポジションスイッチによれば、互いに反転してはいるが同等な状態を示す出力が第2及び第3外部端子から2重に得られることになるため、この2重の出力を用いて冗長性のある機器を構成することが可能であると共に、両出力は互いに反転したものであるため、これら出力に接続する機器に応じて使用しやすい外部端子を選択でき、使い勝手も向上させることができる。
【0022】
次に、請求項4記載の3ポジションスイッチでは、可動部を操作する押圧力が予め設定された規定値以下である場合には、可動部の変位を予め設定された第2ポジションまでに制限し、押圧力が規定値を越える場合には、可動部の変位を第2ポジションを越えた第3ポジションまで許容する動作制限部を備えている。
【0023】
このような動作制限部を備えた本発明の3ポジションスイッチでは、可動部が第2ポジションを超えて変位を開始する時に大きな押圧力が必要となるため、可動部を2段階動作させることができる。
なお、本発明の3ポジションスイッチは、様々な用途に用いることができるが、例えば、工作機械等のイネーブルスイッチとして使用されるフットスイッチに好適であり、その場合、請求項5記載のように、足踏操作が可能なペダルが上述の可動部となる。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施形態を図面と共に説明する。
図1は、本発明が適用された実施形態のフットスイッチの平面図であり、図2は、そのP−P断面図である。
【0025】
なお、本実施形態のフットスイッチ2は、工作機械のイネーブルスイッチとして使用されるものであり、図1及び図2に示すように、足踏操作用のペダル4を備えている。
このペダル4は、ケース基部6に固定されたペダル取付板8が軸支するシャフト10を介して取り付けられており、このシャフト10を挟んで、一方の側にペダル4、他方の側に動作板12が延設されている。つまり、ペダル4と動作板12とは、一方が下降する時には他方が上昇するよう連動して動作するように構成されている。
【0026】
また、ペダル4の下部には、ペダル4を上方向に付勢する戻しバネ16と、ペダル4を押下する押圧力が規定値以下の時には、ペダル4の変位を、ペダル4が当接する中間位置(以下「第2ポジション」という)までに制限し、ペダル4を押下する押圧力が規定値を超える時には、その形状が変形することにより、ペダル4の変位を、第2ポジションを超えた最大下降位置(以下「第3ポジション」という)まで許容して、ペダル4の2段階操作を可能とするステップ動作機構18とが設置されている。また、動作板12の下部には、戻しバネ16がペダル4を付勢することにより下降した動作板12に当接して、未操作時のペダル4及び動作板12の位置(以下「第1ポジション」という)を決めるストッパ20が設けられている。
【0027】
ここで、ステップ動作機構18は、対向配置された一対の側壁40を有しており、この側壁40の間に設けられた第1の支軸42に、一端が回動自在に支持された第1ローラリンク46aと、同様に側壁40の間に形成された第2の支軸44に、一端が回動自在に支持された第2ローラリンク46bと、第1及び第2の支軸42,44にそれぞれ支持された第1及び第2ローラリンク46a,46bの各固定端とは反対側の端部である各自由端を、相互に且つ回動自在に連結するピンリンク46cとからなるローラチェーン46を備えている。
【0028】
そして、第2の支軸44には、第2ローラリンク46bの自由端を、第1の支軸42側に向けて付勢するねじりコイルばねからなる付勢機構48が取り付けられている。また、側壁40の間には、第2ローラリンク46bの自由端が、第1ローラリンク46aの自由端から第2ローラリンク46bの固定端(即ち第2の支軸44)を結ぶ仮想線より上側に位置する停止位置を超えて変位することのないように、第2ローラリンク46b或いはピンリンク46cに当接して両リンク46b,46cの変位を規制するストッパ(図示せず)が設けられている。
【0029】
つまり、ペダル4を介して第1ローラリンク46aの自由端に上方からの押圧力が加えられた時に、第2ローラリンク46bの自由端が、第1の支軸42側に向けて屈曲してしまったり、第2ローラリンク46b及びピンリンク46cが一直線上に保持されてしまい、いくら押圧力を加えてもローラチェーン46を変位させることができない状態となることを防止するようにされている。
【0030】
このように構成されたステップ動作機構18では、ローラチェーン46に外部からの力が加えられていない場合、付勢機構48の付勢力によって、ローラチェーン46は、図2に示す所定の形状、即ち第2ローラリンク46bとピンリンク46cとが予め設定された角度をなし、且つ第1ローラリンク46aの自由端が第1の支軸42,第2の支軸44,及び第2ローラリンク46bの自由端より上側に位置する形状に保持される。
【0031】
そして、外部操作によりペダル4が、戻しバネ16に抗して変位すると、第1ローラリンク46aの自由端近傍に当接する。
この時、ペダル4を介して第1ローラリンク46aの自由端に加わる押圧力が、予め設定された規定値以下である場合、ローラチェーン46は変形することなく、付勢機構48の付勢力によって保持された形状を維持する。このため、ペダル4の変位は、図3に示すように、第1ローラリンク46aの自由端と当接する位置までに制限されることになり、この時のペダル4の位置が第2ポジションとなる。
【0032】
一方、第1ローラリンク46aの自由端に加わる押圧力が、予め設定された規定値を超えている場合、ローラチェーン46は、付勢機構48の付勢力に抗して、第2ローラリンク46bとピンリンク46cとが成す角度がより鋭角的になるような形状に変化し、第1ローラリンク46aの自由端はペダル4と共に変位(下降)する。このため、ペダル4は、図4に示すように、第2ポジションを超えて、第2ローラリンク46bの自由端に当接する位置まで変位することになり、この時のペダル4の位置が第3ポジションとなる。
【0033】
また、ペダル4を操作する押圧力を解除すると、戻しバネ16の付勢力によってペダル4が第1ポジションに復帰すると共に、付勢機構48の付勢力によってローラチェーン46も、図2に示す元の形状に復帰する。
なお、ローラチェーン46を付勢機構48の付勢力に抗して変形させるのに要する押圧力は、付勢機構48の付勢力、及び第2ローラリンク46bとピンリンク46cとの屈曲状態を適宜変更することにより、調整することができる。
【0034】
次に、本実施形態のフットスイッチ2において、動作板12の上方には、動作板12の両側部にてそれぞれケース基部6に固定されたスイッチ取付板22,23を介してスイッチ回路24,25が設置されている。これらスイッチ回路24,25は、左右対称な配置である以外、全く同様に構成されているため、ここではスイッチ回路24についてのみ説明する。なお、図5は、スイッチ回路24周辺のみを抽出して示した図面であり、(b)は(a)における右側面図である。
【0035】
図示のように、スイッチ回路24は、一対のマイクロスイッチ26,27を備え、各マイクロスイッチ26,27は、下方、即ち動作板12に向けて垂設されたアクチュエータ26a,27aが、所定長さだけ押し込まれると接点の状態が切り替わるように構成されている。なお、マイクロスイッチ26,27は、いずれも、共通端子COM,常時閉路端子NC,常時開路端子NOを備えた単極双投型のスイッチからなり、具体的には、アクチュエータ26a,27aが未操作時の位置である自由位置にある時には、共通端子COMと常時閉路端子NCとの間がオン状態、共通端子COMと常時開路端子NOとの間がオフ状態となり、アクチュエータ26a,27aが予め設定された動作位置以上に押し込まれると、マイクロスイッチ26,27の状態は反転し、即ち、共通端子COMと常時閉路端子NCとの間がオフ状態、共通端子COMと常時開路端子NOとの間がオン状態となる。
【0036】
そして、一方のマイクロスイッチ26のアクチュエータ26aの先端にはローラ28が取り付けられ、また、このローラ28が当接する動作板12上の部位には、動作板12からの突出量を調整可能なボルト30が取り付けられており、動作板12(即ちペダル4)に連動してアクチュエータ26aが上下動するようにされている。但し、ボルト30の突出量は、ペダル4が第1ポジションにある時には、アクチュエータ26aが自由位置にあり、ペダル4が第2ポジションまで変位すると、アクチュエータ26aが動作位置まで押し込まれるように調整されている。
【0037】
また、他方のマイクロスイッチ27のアクチュエータ27aの下部には、スイッチ取付板22に固定されたガイド部32,33により、アクチュエータ27aを操作するための操作杵34が上下方向に摺動自在に保持されてている。
この操作杵34は、中央部及び下部の2カ所から係合軸36,37が突設されていると共に、上部のガイド部32内に保持された部分には、図6(a)に示すように、他の部分より細径の係合溝34aが形成されている。また、ガイド部32には、係合溝34aとの係合が可能な球体38aと、この球体38aを操作杵34の摺動経路に向けて付勢するスプリング38bとを備えた係合部材38が取り付けられている。
【0038】
なお、上側の係合軸36の取付位置は、係合軸36,37の間に位置する動作板12が上昇方向に変位する際にこれと当接し、ペダル4が第3ポジションに達した時には、図6(b)に示すように、係合軸36を介して動作板12と連動する操作杵34によって、アクチュエータ27aが動作位置まで押し込まれるように設定されている。但し、図6(a)及び(b)は、ガイド部32,33を断面図にて表すことにより、操作杵34周辺の構成を明確にしたものである。
【0039】
また、係合部材38を有するガイド部32の取付位置は、ペダル4が第3ポジションまで変位した時に、係合部材38の球体38aが操作杵34の係合溝34aと係合するように調整されている。つまり、ペダル4が一旦第3ポジションまで操作されると、操作杵34は、動作板12との連動が解除され、アクチュエータ27aが動作位置に押し込まれた状態を保持するようにされている。
【0040】
また、下側の係合軸37の取付位置は、係合部材38によって操作杵34が係止されている状態で、ペダル4が第3ポジションから第2ポジションまで変位してきた時に、下降方向に変位する動作板12と当接し、動作板12が更に下降方向に変位すると、図6(a)に示すように、係合溝34aと球体38aとの係合を強制的に解除するように設定されている。
【0041】
従って、マイクロスイッチ27のオンオフ状態は、ペダル4の操作に対してヒステリシスを有したものとなり、具体的には、ペダル4が第3ポジションまで操作された時に状態が反転し、一旦状態が反転した後は、ペダル4が第2ポジションを越える位置まで復帰した時に元の状態に戻ることになる。
【0042】
なお、係合軸36,37は、動作板12側だけでなく、スイッチ取付板22側にも突出しているため、スイッチ取付板22には、操作杵34の移動経路に沿ってスリット22a(図5(a)参照)が形成されている。また、ガイド部32は、スイッチ取付板22に形成された長孔22bを用いて固定されており、ガイド部32の取付位置、ひいては係合部材38を構成する球体38aの上下方向の位置を簡単に調整できるようにされている。
【0043】
ここで、図7(a)は、スイッチ回路24を構成するマイクロスイッチ26,27の各端子間の接続状態を表す説明図である。
図7(a)に示すように、スイッチ回路24では、マイクロスイッチ27の常時閉路端子NCとマイクロスイッチ26の共通端子COMとが接続され、マイクロスイッチ27の常時開路端子NOとマイクロスイッチ26の常時閉路端子NCとが接続されている。そして、マイクロスイッチ27の共通端子COMが入力端子IN、マイクロスイッチ26の常時開路端子NOが出力端子OA、マイクロスイッチ27の常時開路端子NO及びマイクロスイッチ26の常時閉路端子NCが、反転出力端子OBとなる。
【0044】
そして、これらスイッチ回路24の入力端子IN,出力端子OA,反転出力端子OBが、ケース基部6の端部に設けられた図示しないケーブルコネクタ(図示せず)に接続され、ケーブルコネクタを介して外部の信号線に接続されるように構成されている。
【0045】
このように構成された本実施形態のフットスイッチ2では、ペダル4に対する操作が行われておらず、図2に示すように、ペダル4が第1ポジションにある時には、マイクロスイッチ26,27のアクチュエータ26a,27aは、いずれも自由位置にあるため、図8(a)に示すように、両マイクロスイッチとも常時閉路端子NCの側がオン状態となり、スイッチ回路24は、出力端子OAがオフ状態、反転出力端子OBがオン状態となる。
【0046】
次に、ペダル4に対する操作が行われたが、ペダル4を操作する押圧力が、ステップ動作機構18が作動する規定値以下である場合には、図3に示すように、ペダル4の変位は第2ポジションまでに制限される。この第2ポジションでは、マイクロスイッチ26のアクチュエータ26aが動作位置に達するため、図8(b)に示すように、マイクロスイッチ26の状態が反転して、マイクロスイッチ26の常時開路端子NOと、マイクロスイッチ27の常時閉路端子NCとがオン状態となる。その結果、スイッチ回路24は、出力端子OAがオン状態、反転出力端子OBがオフ状態に切り替わる。
【0047】
また、ペダル4を操作する押圧力が、ステップ動作機構18が作動する規定値を超えている場合には、図4に示すように、ペダル4が第2ポジションを超えて第3ポジションまで変位する。この第3ポジションでは、マイクロスイッチ27のアクチュエータ27aも動作位置に達するため、図8(c)に示すように、マイクロスイッチ27の状態が反転し、両マイクロスイッチ26,27とも常時開路端子NOがオン状態となる。その結果、スイッチ回路24は、出力端子OAがオフ状態、反転出力端子がオン状態に切り替わる。
【0048】
その後、ペダル4への操作が解除され、ペダル4が第2ポジションまで復帰した場合、マイクロスイッチ26のアクチュエータ26aは、まだ動作位置にあり、また、マイクロスイッチ27のアクチュエータ27aも、係合部材38により係止された操作杵34によって動作位置に保持されたままとなるため、図8(d)に示すように、第3ポジションの時と同じ状態が保持される。
【0049】
そして、ペダル4が第2ポジションを越えて第1ポジションまで復帰すると、マイクロスイッチ26の状態が反転すると共に、係合部材38との係合が解除された操作杵34が、アクチュエータ27aから離脱することにより、マイクロスイッチ27の状態も反転し、図8(e)に示すように、両マイクロスイッチ26,27とも、常時閉路端子NCがオン状態となる初期状態に復帰する。この時、両マイクロスイッチ26,27の状態が同時に反転するが、スイッチ回路24は、出力端子OAがオフ状態、反転出力端子OBがオン状態のまま保持される。
【0050】
つまり、本実施形態のフットスイッチ2おいて、出力端子OAは、ペダル4の操作に従って、第1ポジションでオフ状態、第2ポジションでオン状態、第3ポジションでオフ状態となり、その後、第3ポジションから第1ポジションに復帰する時には、途中でオン状態になることなく、オフ状態のまま復帰する。これとは逆に、反転出力端子OBは、反転出力端子OBは、ペダル4の操作に従って、第1ポジションでオン状態、第2ポジションでオフ状態、第3ポジションでオン状態となり、その後、第3ポジションから第1ポジションに復帰する時には、途中でオフ状態になることなく、オン状態のまま復帰する。
【0051】
以上説明したように、本実施形態のフットスイッチ2においては、ペダル4が第2ポジションに操作されてスイッチ回路24,25の出力端子OAがオン状態にある時に、ペダル4を踏み込む操作を解除するか、逆にペダル4を強く踏み込む操作が行われることにより、ペダル4が第1或いは第3ポジションのいずれに変位したとしてもオフ状態に切り替わり、しかも、ペダル4が第3ポジションに変位した後に、ペダル4を踏み込む操作が解除された時にも、第2ポジションを通過する際にスイッチ回路24,25の出力端子OAがオン状態となることなく、出力端子OAのオフ状態を保持したままペダル4を第1ポジションまで復帰させることができる。
【0052】
従って、本実施形態のフットスイッチ2によれば、ペダル4を強く踏み込むことで工作機械を緊急停止させた後、ペダル4の踏み込みを解除した時に、工作機械が再起動してしまうことを確実に防止でき、工作機械操作時の安全性を向上させることができる。
【0053】
しかも、本実施形態のフットスイッチ2によれば、上述のようなオンオフ状態を実現するスイッチ回路24,25を、ペダル4の変位に対してそれぞれが異なるオンオフ状態を示す二つのマイクロスイッチ26,27を組み合わせることにより構成しているため、ペダル4(ひいては動作板12)の動作をマイクロスイッチ26,27のアクチュエータ26a,27aに伝達するための構成(ローラ、ボルト、操作杵、係合軸、ガイド部、係合部材)を簡易なものとすることができる。
【0054】
また、本実施形態のフットスイッチ2では、ペダル4の2段階動作を可能とするために設けられたステップ動作機構18が、ペダル4が第2ポジションを超えて変位を開始する時に最も大きな押圧力を必要とし、その後は、変位が進む程より小さな力でペダル4を押下することが可能となるように構成されている。従って、ペダル4を強く踏み込む操作を行った時には、ペダル4が第2ポジションを超えて変位する際にクリック感が得られるため良好な操作感を得ることができるだけでなく、第2ポジションを超えたペダル4を、確実に第3ポジションまで到達させることができる。
【0055】
なお、本実施形態において、ペダル4が可動部、戻しバネ16及びステップ動作機構18が動作制限部、スイッチ回路24,25の入力端子IN及び出力端子OAが第1及び第2外部端子、スイッチ回路24,25の反転出力端子OBが第3外部端子、マイクロスイッチ26の常時開路端子NO側及びマイクロスイッチ27の常時閉路端子NC側が第1及び第2要素スイッチ、マイクロスイッチ26の常時閉路端子NC側及びマイクロスイッチ27の常時開路端子NO側が第3及び第4要素スイッチに相当する。また、動作板12,ローラ28,ボルト30が第1伝達手段、動作板12,ガイド部32,操作杵34,係合軸36が第2伝達手段、係合部材38が連動阻止手段、係合軸37が連動回復手段に相当する。
【0056】
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、様々な態様にて実施することが可能である。
例えば、スイッチ回路24を構成するマイクロスイッチ26,27の各端子間の接続は、図7(a)に示したものに限らず、図7(b)に示すように、マイクロスイッチ26の常時開路端子NOとマイクロスイッチ27の共通端子COMとを接続すると共に、マイクロスイッチ27の常時開路端子NOとマイクロスイッチ26の常時閉路端子NCとを接続し、更に、マイクロスイッチ26の共通端子COMをスイッチ回路24の入力端子IN、マイクロスイッチ27の常時閉路端子NCをスイッチ回路24の出力端子OA、マイクロスイッチ27の常時開路端子NO及びマイクロスイッチ26の常時閉路端子NCを、スイッチ回路24の反転出力端子OBとしても、全く同様の動作を得ることができる。
【0057】
また、上記実施形態では、本発明をフットスイッチに適用した場合について説明したが、フットスイッチに限らず、通常操作範囲を超えて可動部を押し込むことによりオフ状態を実現するスイッチであれば、どのようなものに適用してもよい。
【0058】
更に、上記実施形態では、第2及び第3ポジションにて、マイクロスイッチ26,27のオンオフ状態が切り替わるように構成されているが、実際には、第2及び第3ポジションでは確実に状態が切り替わっているように、第2及び第3ポジションの少し手前(第1ポジション側)のポイントで状態が切り替わるように構成することが望ましい。
【0059】
また、上記実施形態では、ペダル4が第3ポジションから第1ポジションに復帰する際に、マイクロスイッチ26,27のオンオフ状態が第2ポジションにて同時に切り替わるように構成されているが、実際には、全く同時に切り替わるようにすることは困難である。従って、第3ポジションから第1ポジションに復帰する際に第2ポジションでは、マイクロスイッチ26の状態が切り替わった後に、マイクロスイッチ27の状態が切り替わるように構成すること、即ち、マイクロスイッチ26よりマイクロスイッチ27の方が、より第1ポジション側のポイントで状態が切り替わるように構成することが望ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施形態のフットスイッチの平面図である。
【図2】 図1におけるP−P断面図であり、ペダルが第1ポジションに位置する時の状態を示したものである。
【図3】 ペダルが第2ポジションに位置する時の状態を表す断面図である。
【図4】 ペダルが第3ポジションに位置する時の状態を表す断面図である。
【図5】 スイッチ回路近傍の構成を表す正面図、及びその右側面図である。
【図6】 操作杵の動作を表す説明図である。
【図7】 スイッチ回路を構成するマイクロスイッチの各端子間の接続を表す配線図である。
【図8】 スイッチ回路の状態の変化を表す説明図である。
【図9】 本発明の主要部の構成・作用・効果を示す説明図である。
【図10】 本発明の主要部の他の構成例を示す説明図である。
【符号の説明】
2…フットスイッチ 4…ペダル 6…ケース基部
8…ペダル取付板 10…シャフト 12…動作板
16…戻しバネ 18…ステップ動作機構 20…ストッパ
22…スイッチ取付板 22a…スリット 22b…長孔
24…スイッチ回路 26,27…マイクロスイッチ
26a,27a…アクチュエータ 28…ローラ 30…ボルト
32…ガイド部 34…操作杵 34a…係合溝 36,37…係合軸
38…係合部材 38a…球体 38b…スプリング 40…側壁
42,44…支軸 46…ローラチェーン
46a,46b…ローラリンク 46c…ピンリンク 48…付勢機構
COM…共通端子 NC…常時閉路端子 NO…常時開路端子
IN…入力端子 OA…出力端子 OB…反転出力端子

Claims (5)

  1. 外部からの操作により、未操作時の第1ポジションから第2ポジションを経由して第3ポジションまで変位可能であると共に、前記操作が解除されると前記第1ポジションに復帰する可動部と、
    外部の信号線が接続される第1及び第2外部端子と、
    該第1及び第2外部端子間の電気的な接続状態を、前記可動部の変位に応じて、前記第1ポジションではオフ状態、前記第2ポジションではオン状態、前記第3ポジションではオフ状態とし、且つ前記第3ポジションから前記第1ポジションに復帰するまでの間はオフ状態に保持するスイッチ回路部と、
    を備えた3ポジションスイッチであって、
    前記スイッチ回路部は、
    一端が第1外部端子に接続された第1要素スイッチと、
    一端が第2外部端子に接続され、前記第1要素スイッチと共に前記第1及び第2外部端子間に直列接続された第2要素スイッチと、
    前記第1及び第2要素スイッチのいずれか一方が、前記可動部が前記第2ポジションを越えて前記第3ポジションに達するとオン状態からオフ状態に切り替わり、前記第3ポジションに達した後に前記第2ポジションを越えて前記第1ポジションに復帰するとオフ状態からオン状態に切り替わると共に、前記第1及び第2要素スイッチのいずれか他方が、前記可動部が前記第1ポジションにある時にはオフ状態となり、前記第2ポジション及び前記第3ポジションにある時にはオン状態となるように、前記可動部の動作を前記第1及び第2要素スイッチに伝達する動作伝達部と、
    を備えることを特徴とする3ポジションスイッチ。
  2. 前記動作伝達部は、
    前記可動部と連動し、前記第1及び第2要素スイッチのいずれか一方を、前記可動部が前記第1及び第2ポジションにある時にオン状態、前記第3ポジションにある時にオフ状態にする第1伝達手段と、
    前記可動部と連動し、前記第1及び第2要素スイッチのいずれか他方を、前記可動部が前記第1ポジションにある時にオフ状態、前記第2及び第3ポジションにある時にオン状態にする第2伝達手段と、
    前記可動部が前記第3ポジションにある時に前記第1伝達手段と係合し、該第1伝達手段と前記可動部との連動を阻止する連動阻止手段と、
    前記可動部が、前記第2ポジションを越えて前記第1ポジション側に変位すると、前記連動阻止手段による係合を解除して、前記第1伝達手段の前記可動部との連動を回復させる連動回復手段と、
    からなることを特徴とする請求項1記載の3ポジションスイッチ。
  3. 前記スイッチ回路部に、
    外部の信号線が接続される第3外部端子と、
    前記第1要素スイッチと相補的な動作をし、一端が前記第1外部端子に接続され、他端が前記第3外部端子に接続された第3要素スイッチと、
    前記第2要素スイッチと相補的な動作をし、一端が前記第1及び第2要素スイッチの共通接続端に接続され、他端が前記第3外部端子に接続された第4要素スイッチと、
    を設け、前記第1外部端子を入力端子、前記第2外部端子を出力端子、前記第3外部端子を反転出力端子としたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の3ポジションスイッチ。
  4. 前記可動部を操作する押圧力が予め設定された規定値以下である場合には、前記可動部の変位を予め設定された第2ポジションまでに制限し、前記押圧力が規定値を越える場合には、前記可動部の変位を前記第2ポジションを越えた第3ポジションまで許容する動作制限部を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項3いずれか記載の3ポジションスイッチ。
  5. 前記可動部は、足踏操作が可能なペダルからなることを特徴とする請求項1乃至請求項4いずれか記載の3ポジションスイッチ。
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