JP3999790B2 - 機器プラットフォームへの接続装置 - Google Patents

機器プラットフォームへの接続装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3999790B2
JP3999790B2 JP2005080580A JP2005080580A JP3999790B2 JP 3999790 B2 JP3999790 B2 JP 3999790B2 JP 2005080580 A JP2005080580 A JP 2005080580A JP 2005080580 A JP2005080580 A JP 2005080580A JP 3999790 B2 JP3999790 B2 JP 3999790B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
state information
specific state
acquisition time
common
platform
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005080580A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006260480A (ja
Inventor
博久 手塚
敏 岩城
義人 南條
典史 片渕
保 町野
紋子 竹野内
成宗 松村
健一朗 下倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP2005080580A priority Critical patent/JP3999790B2/ja
Publication of JP2006260480A publication Critical patent/JP2006260480A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3999790B2 publication Critical patent/JP3999790B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Manipulator (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)

Description

本発明は、機器プラットフォームへの接続装置に関し、特に、ロボットプラットフォームへの接続装置に関する。
従来より、ネットワークを利用してロボットなどの複数の機器を制御する技術が開示されている。このようなネットワークに接続された機器をプラットフォームにおいて効率よく制御する技術として、ネットワークに接続された機器の情報のフォーマットを所定の共通のフォーマットに変換することにより、データサーバにおけるデータの取り扱いを容易にする技術が開示されている(特許文献1参照。)。
特開2004−62276号公報
しかしながら、上述の特許文献1に開示された技術は、機器固有の情報のフォーマットを所定の共通のフォーマットに変換することについては開示されているが、機器固有の情報そのものを変換することについては開示されていない。
したがって、プラットフォームにおいてネットワークに接続されたロボットなどの機器を制御するには、機器の特性に応じた制御をそれぞれ行なう必要があるという問題がある。
なお、ネットワークを利用した機器の制御においては、一般のネットワーク機器については、SNMP(Simple Network Management Protocol) MIB(Management Information Base)構造が提唱されているが、非ネットワーク対応機器を含めた様々な機器の状態表現については、統一化されていない。
また、ロボットのスペック・ステータスをコンピュータに取り込むためのミドルウェアとして“ORiN”が開発されているが、取り込んだ後のロボット間連携を実現するプロトコルは規定されていない。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、ネットワークに接続された機器の制御をプラットフォームにおいて効率よく行なうことができる機器プラットフォームへの接続装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の第1の発明によれば、機器の各部位の状態を示す機器固有状態情報を取得し、その機器固有状態情報の取得時刻と関連付けて記憶する手段と、機器を管理、制御するためのプラットフォームにおいて使用される共通状態情報と、この共通状態情報に変換するために必要とされる機器固有状態情報とが関連付けて記憶される変換テーブルと、前記変換テーブルを参照することにより、前記記憶された機器固有状態情報であって共通状態情報に変換するために必要とされる機器固有状態情報を得て、この得られた機器固有状態情報のうち、機器の各部位の状態を示す最新の機器固有状態情報の取得時刻を取得する手段と、前記取得された機器の各部位の状態を示す最新の機器固有状態情報の取得時刻のうち最も古い取得時刻を決定する手段と、前記記憶された機器固有状態情報であって共通状態情報に変換するために必要とされる機器固有状態情報の取得時刻のうち、前記決定された最も古い取得時刻に最も近い機器の他の部位の取得時刻に取得された機器固有状態情報を決定する手段と、前記決定された最も古い取得時刻の機器固有状態情報及び前記決定された他の部位の機器固有状態情報を、前記変換テーブルを使用して、共通状態情報に変換する手段とを具備することを特徴とする機器プラットフォームへの接続装置、である。
また、本発明の第2の発明によれば、機器の各部位の状態を示す機器固有状態情報を取得し、その機器固有状態情報の取得時刻と関連付けて記憶する手段と、機器を管理、制御するためのプラットフォームにおいて使用される共通状態情報と、この共通状態情報に変換するために必要とされる機器固有状態情報とが関連付けて記憶される変換テーブルと、前記変換テーブルを参照することにより、前記記憶された機器固有状態情報であって共通状態情報に変換するために必要とされる機器固有状態情報を得て、この得られた機器固有状態情報のうち、機器の各部位の状態を示す最新の機器固有状態情報の取得時刻を取得する手段と、前記取得された機器の各部位の状態を示す最新の機器固有状態情報の取得時刻のうち最も古い取得時刻を決定する手段と、前記記憶された機器固有状態情報であって共通状態情報に変換するために必要とされる機器固有状態情報の取得時刻のうち、前記決定された最も古い取得時刻の前後それぞれの最も近い機器の他の部位の取得時刻を決定する手段と、前記決定された最も古い取得時刻の前後それぞれの最も近い機器の他の部位の取得時刻及びその機器固有状態情報に基づいて、内分法を使用することにより、前記決定された最も古い取得時刻における機器の他の部位の機器固有状態情報を推定する手段と、前記決定された最も古い取得時刻の機器固有状態情報及び前記推定された他の部位の機器固有状態情報を、前記変換テーブルを使用して、共通状態情報に変換する手段とを具備することを特徴とする機器プラットフォームへの接続装置、である。
さらに、第3の発明によれば、第1又は第2の発明において、機器と、機器プラットフォームへの接続装置とが分離されたことを検出する手段と、分離が検出された場合に、当該機器の変換テーブルを削除する手段とをさらに具備する。
さらに、第4の発明によれば、第1又は第2の発明において、プラットフォームにおいて使用される共通コマンドと、機器固有の固有コマンドとが関連付けられて記憶されるコマンド変換テーブルと、前記プラットフォームからの共通コマンドを受信して、前記コマンド変換テーブルを参照することにより、前記受信した共通コマンドを固有コマンドに変換して、機器へ出力する手段とをさらに具備する。
本発明によれば、ネットワークに接続された機器の制御をプラットフォームにおいて効率よく行なうことができる機器プラットフォームへの接続装置を提供することができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態に係るロボットプラットフォームへの接続装置について説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係るプラットフォームへの接続装置の構成を説明するための図である。
同図に示すように、接続装置1は、インターネットなどのネットワーク(図示せず)を介してロボット2及ぶプラットフォーム3に接続されており、ロボット2及ぶプラットフォーム3間のロボットへのコマンド及びロボットの状態情報の変換処理などを行なう。ここで、プラットフォームとはネットワークに接続されたロボットなどの機器を制御するためのシステムであり、例えば、コンピュータである。
接続装置1は、固有状態情報収集部11、固有状態情報補間部12、共通状態情報変換部13、共通状態情報送信部14、コマンド受信部15、コマンド変換部16、固有コマンド発行部17、変換テーブル管理部18及び変換テーブル格納部19を具備している。
固有状態情報収集部11は、ロボット2の各部位の状態を示す固有状態情報をロボット2から取得し、取得した固有状態情報及びその固有状態情報を取得した取得時刻とを関連付けて蓄積する。また、固有状態情報収集部11は、ロボット2から製品情報(メーカ名及び製品名情報など)を取得する。
固有状態情報補間部12は、固有状態情報収集部11によって収集された固有状態情報のうち、後述する変換テーブル格納部19に格納された状態情報変換テーブルを参照することにより、プラットフォーム3において使用される共通状態情報に変換するために必要とされるロボット2の固有状態情報を得て、この得られたロボット2の固有状態情報のうち、ロボット2の各部位の状態を示す最新のロボット固有状態情報の取得時刻を取得する。
また、固有状態情報補間部12は、取得したロボット2の各部位の状態を示す最新のロボット固有状態情報の取得時刻のうち、最も早い(古い)取得時刻を決定する。さらに、固有状態情報補間部12は、決定された最も早い(古い)取得時刻に最も近いロボット2の他の部位の取得時刻に取得されたロボット固有状態情報を決定する。
共通状態情報変換部13は、変換テーブル格納部19に格納された状態情報変換テーブルを参照することにより、固有状態情報補間部12によって決定された最も古い取得時刻のロボット2の固有状態情報及び決定された他の部位のロボット2の固有状態情報を共通状態情報に変換する。
共通状態情報送信部14は、共通状態情報変換部13によって変換されたロボット2の共通状態情報をプラットフォーム3にネットワークを介して送信する。
コマンド受信部15は、プラットフォーム3から送信されたプラットフォーム3において使用される共通コマンドを受信する。
コマンド変換部16は、コマンド受信部15によって受信された共通コマンドをコマンドの変換テーブル格納部19に格納されたコマンド変換テーブルを参照することにより、ロボット2の固有コマンドに変換する。
固有コマンド発行部17は、コマンド変換部16によって変換された固有コマンドをロボット2に対して発行する。
変換テーブル管理部18は、変換テーブル格納部19に格納された状態情報変換テーブル及びコマンド変換テーブルを管理するものであり、インターネットなどのネットワーク20を介してメーカ等から提供されるダウンロードサイト21からこれら変換テーブルをダウンロードして変換テーブル格納部19に格納するなどの処理を行なう。このダウンロードサイトへのアクセスは、固有状態情報収集部11によって収集されたロボット2の製品情報(メーカ名及び製品名情報など)を利用する。
また、変換テーブル管理部18は、ロボット2と接続ユニットが分離されたことを検出し、分離されたことが検出された場合には、当該分離されたロボットに関する変換テーブルを削除する。
変換テーブル格納部19は、状態情報変換テーブル及びコマンド変換テーブルを格納する。
状態情報変換テーブルは、図2に示すように、共通状態情報と固有状態情報とが関連付けて記憶されている。具体的には、図2に示すように、例えば、共通状態情報「待機」に対応する固有状態情報には「軸A,Bのエンコーダ現在値と目標値との差分がα以下」が関連付けられている。すなわち、共通状態情報「待機」に変換するためには、「軸A,Bのエンコーダ現在値」の固有状態情報が必要であり、かつ「軸A,Bのエンコーダ現在値と目標値との差分がα以下」という条件が必要とされる。
また、共通状態情報「前進」に対応する固有状態情報には「軸A,Bのエンコーダ現在値と目標値との差分がβ以上、かつ各軸の変動方向が同じ」が関連付けられている。すなわち、共通状態情報「前進」に変換するためには、「軸A,Bのエンコーダ現在値」の固有状態情報が必要であり、かつ「軸A,Bのエンコーダ現在値と目標値との差分がβ以上、かつ各軸の変動方向が同じ」という条件が必要とされる。
コマンド変換テーブルは、図3に示すように、共通コマンドと固有コマンドとが関連づけて記憶されている。例えば、図3に示すように、共通コマンド「待機」に対応する固有コマンドは「Stop」であり、共通コマンド「前進」に対応する固有コマンドは「Move(位置)」などである。
次に、本発明の実施の形態に係るロボットプラットフォームへの接続装置の動作について、図4乃至図6のフローチャートを参照して説明する。
図4は、変換テーブルの管理方法を説明するためのフローチャート、図5は状態情報の変換処理を説明するためのフローチャート及び図6はコマンド変換処理を説明するためのフローチャートである。
ロボット2と接続ユニット1とが接続されると(S1)、固有状態情報収集部11がロボット2から製品情報(メーカ名及び製品名情報など)を取得する(S2)。そして、変換テーブル管理部18は、固有状態情報収集部11によって収集されたロボット2の製品情報(メーカ名及び製品名情報など)に基づいて、当該ロボット2のダウンロードサイトにアクセスを行ない(S3)、状態情報変換テーブル及びコマンド変換テーブルを取得し(S4)、変換テーブル格納部19に格納する(S5)。
次に、ロボット2と接続ユニット1とが分離しているか否かの判断が行なわれ(S6)、分離していると判断された場合には変換テーブル管理部18が分離したロボット2に関する状態情報変換テーブル及びコマンド変換テーブルを棄却する(S7)。
一方、S6において分離していないと判断された場合には、固有状態情報収集部11は、ロボット2の各部位の状態を示す固有状態情報をロボット2から取得し、取得した固有状態情報及びその固有状態情報を取得した取得時刻とを関連付けて蓄積する(S8)。
次に、固有状態情報補間部12により、固有状態情報収集部11によって収集された固有状態情報のうち、後述する変換テーブル格納部19に格納された状態情報変換テーブルを参照することにより、プラットフォーム3において使用される共通状態情報に変換するために必要とされるロボット2の固有状態情報を得て、この得られたロボット2の固有状態情報のうち、ロボット2の各部位の状態を示す最新のロボット固有状態情報の取得時刻を取得する(S9)。
また、固有状態情報補間部12は、取得したロボット2の各部位の状態を示す最新のロボット固有状態情報の取得時刻のうち、最も早い(古い)取得時刻を決定する(S10)。そして、固有状態情報補間部12は、決定された最も早い(古い)取得時刻に最も近いロボット2の他の部位の取得時刻に取得されたロボット固有状態情報を決定する(S11)。
そして、共通状態情報変換部13により、変換テーブル格納部19に格納された状態情報変換テーブルを参照することにより、固有状態情報補間部12によって決定された最も古い取得時刻のロボット2の固有状態情報及び決定された他の部位のロボット2の固有状態情報を共通状態情報に変換し(S12)、共通状態情報送信部14により、共通状態情報変換部13によって変換されたロボット2の共通状態情報をプラットフォーム3にネットワークを介して送信する(S13)。
図7は、固有状態情報の決定方法を説明するための図である。
ここでは、ロボット2の軸Aの情報及び軸Bの情報が存在する場合を例にとり説明する。
共通状態情報に変換する時刻tを基準として、ロボット2の軸Aの情報及び軸Bの情報のうち最新の取得時刻の検索が行なわれ、t_(m+1),t_を得る。得られた最新取得時刻のうち、最も古い時刻を検索、選択する。ここでは、t_ < t_(m+1)であるので、t_が選択される。
次に、選択された取得時刻t_の軸B以外の軸(軸A)の取得時刻の中で、取得時刻t_に最も近い取得時刻が検索、選択される。
ここでは、|t_ − t_| < |t_(m−1) −t_|であるから、t_が選択される。
そして、軸A,Bに関して、選択された取得時刻t_及びt_における状態情報S_A(t_)及びS_B(t_)を検索して、得られた状態情報S_A(t_)及びS_B(t_)を共通状態情報に変換する。
このように、時間的に固有状態情報を準同期させた上で共通状態情報に変換するのは次のような理由による。すなわち、変換テーブルに従い複数種類の固有状態情報から共通状態情報に変換する場合、固有状態情報の欠落やサンプリングタイムの違いなどにより、必ずしも同時刻の固有状態情報が収集できる保障はない。異なる時刻に取得された固有状態情報を元に共通状態情報に変換したとしても、接続ユニットに接続されているロボットの正確な状態を記述したことにならない。したがって、本実施の形態においては、時間的に固有状態情報を準同期させた上で共通状態情報に変換する。
次に、図6のフローチャートを参照して、プラットフォームからロボットへのコマンドの変換方法について説明する。
コマンド受信部15は、プラットフォーム3から送信されたプラットフォーム3において使用される共通コマンドを受信する(S21)。次に、コマンド変換部16により、コマンド受信部15によって受信された共通コマンドをコマンドの変換テーブル格納部19に格納されたコマンド変換テーブルを参照することにより、ロボット2の固有コマンドに変換する(S22)。そして、固有コマンド発行部17が、コマンド変換部16によって変換された固有コマンドをロボット2に対して発行する(S23)。
図8は、固有状態情報の他の決定方法を説明するための図である。
この方法は、内分法を使用することにより、固有状態情報を推定する点において、上述の決定方法と異なる。ここでは、ロボット2の軸Aの情報及び軸Bの情報が存在する場合を例にとり説明する。
共通状態情報に変換する時刻tを基準として、ロボット2の軸Aの情報及び軸Bの情報のうち最新の取得時刻の検索が行なわれ、t_(m+1),t_を得る。得られた最新取得時刻のうち、最も古い時刻を検索、選択する。ここでは、t_ < t_(m+1)であるので、t_が選択される。
次に、選択された取得時刻t_の軸B以外の軸(軸A)の取得時刻の中で、取得時刻t_をまたぐ2つの取得時刻(軸Bの取得時刻t_にもっとも近い軸Aの前後の2つ取得時刻)における軸Aに関する状態情報S_A(t_),S_A(t_(m−1))を検索、取得する。
取得した状態情報S_A(t_),S_A(t_(m−1))を使用して、S_A(t_)を内分により推定する。具体的には、この推定は、下記式に基づいて行なう。
S_A(t_) =
(S_A(t_(m−1))・(t_−t_)+S_A(t_)・(t_−t_(m−1)))/(t_−t_(m−1)
そして、軸A,Bに関して、状態情報S_A(t_)及びS_B(t_)を検索して、得られた状態情報S_A(t_)及びS_B(t_)を共通状態情報に変換する。
したがって、本発明の実施の形態に係る接続装置によれば、固有状態情報を時間的に準同期させた上で、共通状態情報に変換することにより接続装置に接続されるロボットの状態を正確に把握することができる。
また、プラットフォームで、ロボットの状態を機種によらず共通的かつ精度よく管理するとともに、共通のコマンドでロボットに命令を発することが可能となる。その結果、多数のロボットを管理するプラットフォームの処理負荷を著しく低減させることが可能となる。
さらに、本発明の実施の形態に係る接続装置によれば、プラグアンドプレイ的な接続が可能となるとともに、ロボットに対するコマンドを発行することが可能となる。
なお、上述の実施の形態においては、ネットワークを介して制御されるロボットについて説明したが、これに限られるものではなく、ネットワークを介して制御される機器であればよいことはいうまでもない。
本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
また、実施形態に記載した手法は、計算機(コンピュータ)に実行させることができるプログラム(ソフトウエア手段)として、例えば磁気ディスク(フロッピーディスク、ハードディスク等)、光ディスク(CD−ROM、DVD、MO等)、半導体メモリ(ROM、RAM、フラッシュメモリ等)等の記録媒体に格納し、また通信媒体により伝送して頒布することもできる。なお、媒体側に格納されるプログラムには、計算機に実行させるソフトウエア手段(実行プログラムのみならずテーブルやデータ構造も含む)を計算機内に構成させる設定プログラムをも含む。本装置を実現する計算機は、記録媒体に記録されたプログラムを読み込み、また場合により設定プログラムによりソフトウエア手段を構築し、このソフトウエア手段によって動作が制御されることにより上述した処理を実行する。なお、本明細書でいう記録媒体は、頒布用に限らず、計算機内部あるいはネットワークを介して接続される機器に設けられた磁気ディスクや半導体メモリ等の記憶媒体を含むものである。
本発明の実施の形態に係るプラットフォームへの接続装置の構成を説明するための図である。 状態情報変換テーブルを示す図である。 コマンド変換テーブルを示す図である。 変換テーブルの管理方法を説明するためのフローチャートを示す図である。 状態情報の変換処理を説明するためのフローチャートである。 コマンド変換処理を説明するためのフローチャートである。 固有状態情報の決定方法を説明するための図である。 固有状態情報の他の決定方法を説明するための図である。
符号の説明
1…接続装置、2…ロボット、3…プラットフォーム、11…固有状態情報収集部、12…固有状態情報補間部、13…共通状態情報変換部、14…共通状態情報送信部、15…コマンド受信部、16…コマンド変換部、17…固有コマンド発行部、18…変換テーブル管理部、19…変換テーブル格納部。

Claims (10)

  1. 機器の各部位の状態を示す機器固有状態情報を取得し、その機器固有状態情報の取得時刻と関連付けて記憶する手段と、
    機器を管理、制御するためのプラットフォームにおいて使用される共通状態情報と、この共通状態情報に変換するために必要とされる機器固有状態情報とが関連付けて記憶される変換テーブルと、
    前記変換テーブルを参照することにより、前記記憶された機器固有状態情報であって共通状態情報に変換するために必要とされる機器固有状態情報を得て、この得られた機器固有状態情報のうち、機器の各部位の状態を示す最新の機器固有状態情報の取得時刻を取得する手段と、
    前記取得された機器の各部位の状態を示す最新の機器固有状態情報の取得時刻のうち最も古い取得時刻を決定する手段と、
    前記記憶された機器固有状態情報であって共通状態情報に変換するために必要とされる機器固有状態情報の取得時刻のうち、前記決定された最も古い取得時刻に最も近い機器の他の部位の取得時刻に取得された機器固有状態情報を決定する手段と、
    前記決定された最も古い取得時刻の機器固有状態情報及び前記決定された他の部位の機器固有状態情報を、前記変換テーブルを使用して、共通状態情報に変換する手段と
    を具備することを特徴とする機器プラットフォームへの接続装置。
  2. 機器の各部位の状態を示す機器固有状態情報を取得し、その機器固有状態情報の取得時刻と関連付けて記憶する手段と、
    機器を管理、制御するためのプラットフォームにおいて使用される共通状態情報と、この共通状態情報に変換するために必要とされる機器固有状態情報とが関連付けて記憶される変換テーブルと、
    前記変換テーブルを参照することにより、前記記憶された機器固有状態情報であって共通状態情報に変換するために必要とされる機器固有状態情報を得て、この得られた機器固有状態情報のうち、機器の各部位の状態を示す最新の機器固有状態情報の取得時刻を取得する手段と、
    前記取得された機器の各部位の状態を示す最新の機器固有状態情報の取得時刻のうち最も古い取得時刻を決定する手段と、
    前記記憶された機器固有状態情報であって共通状態情報に変換するために必要とされる機器固有状態情報の取得時刻のうち、前記決定された最も古い取得時刻の前後それぞれの最も近い機器の他の部位の取得時刻を決定する手段と、
    前記決定された最も古い取得時刻の前後それぞれの最も近い機器の他の部位の取得時刻及びその機器固有状態情報に基づいて、内分法を使用することにより、前記決定された最も古い取得時刻における機器の他の部位の機器固有状態情報を推定する手段と、
    前記決定された最も古い取得時刻の機器固有状態情報及び前記推定された他の部位の機器固有状態情報を、前記変換テーブルを使用して、共通状態情報に変換する手段と
    を具備することを特徴とする機器プラットフォームへの接続装置。
  3. 機器と、機器プラットフォームへの接続装置とが分離されたことを検出する手段と、
    分離が検出された場合に、当該機器の変換テーブルを削除する手段と
    をさらに具備することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の機器プラットフォームへの接続装置。
  4. プラットフォームにおいて使用される共通コマンドと、機器固有の固有コマンドとが関連付けられて記憶されるコマンド変換テーブルと、
    前記プラットフォームからの共通コマンドを受信して、前記コマンド変換テーブルを参照することにより、前記受信した共通コマンドを固有コマンドに変換して、機器へ出力する手段と
    をさらに具備することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の機器プラットフォームへの接続装置。
  5. 機器の各部位の状態を示す機器固有状態情報を取得し、その機器固有状態情報の取得時刻と関連付けて記憶する手段と、
    機器を管理、制御するためのプラットフォームにおいて使用される共通状態情報と、この共通状態情報に変換するために必要とされる機器固有状態情報とが関連付けて記憶される変換テーブルとを具備する機器プラットフォームへの接続装置における状態情報変換方法において、
    前記変換テーブルを参照することにより、前記記憶された機器固有状態情報であって共通状態情報に変換するために必要とされる機器固有状態情報を得て、この得られた機器固有状態情報のうち、機器の各部位の状態を示す最新の機器固有状態情報の取得時刻を取得し、
    前記取得された機器の各部位の状態を示す最新の機器固有状態情報の取得時刻のうち最も古い取得時刻を決定し、
    前記記憶された機器固有状態情報であって共通状態情報に変換するために必要とされる機器固有状態情報の取得時刻のうち、前記決定された最も古い取得時刻に最も近い機器の他の部位の取得時刻に取得された機器固有状態情報を決定し、
    前記決定された最も古い取得時刻の機器固有状態情報及び前記決定された他の部位の機器固有状態情報を、前記変換テーブルを使用して、共通状態情報に変換することを特徴とする状態情報変換方法。
  6. 機器の各部位の状態を示す機器固有状態情報を取得し、その機器固有状態情報の取得時刻と関連付けて記憶する手段と、
    機器を管理、制御するためのプラットフォームにおいて使用される共通状態情報と、この共通状態情報に変換するために必要とされる機器固有状態情報とが関連付けて記憶される変換テーブルとを具備する機器プラットフォームへの接続装置における状態情報変換方法において、
    前記変換テーブルを参照することにより、前記記憶された機器固有状態情報であって共通状態情報に変換するために必要とされる機器固有状態情報を得て、この得られた機器固有状態情報のうち、機器の各部位の状態を示す最新の機器固有状態情報の取得時刻を取得し、
    前記取得された機器の各部位の状態を示す最新の機器固有状態情報の取得時刻のうち最も古い取得時刻を決定し、
    前記記憶された機器固有状態情報であって共通状態情報に変換するために必要とされる機器固有状態情報の取得時刻のうち、前記決定された最も古い取得時刻の前後それぞれの最も近い機器の他の部位の取得時刻を決定し、
    前記決定された最も古い取得時刻の前後それぞれの最も近い機器の他の部位の取得時刻及びその機器固有状態情報に基づいて、内分法を使用することにより、前記決定された最も古い取得時刻における機器の他の部位の機器固有状態情報を推定し、
    前記決定された最も古い取得時刻の機器固有状態情報及び前記推定された他の部位の機器固有状態情報を、前記変換テーブルを使用して、共通状態情報に変換することを特徴とする状態情報変換方法。
  7. 機器の各部位の状態を示す機器固有状態情報を取得し、その機器固有状態情報の取得時刻と関連付けて記憶する手段と、
    機器を管理、制御するためのプラットフォームにおいて使用される共通状態情報と、この共通状態情報に変換するために必要とされる機器固有状態情報とが関連付けて記憶される変換テーブルとを具備する機器プラットフォームへの接続装置におけるプログラムにおいて、
    前記プログラムは、前記機器プラットフォームへの接続装置に、
    前記変換テーブルを参照することにより、前記記憶された機器固有状態情報であって共通状態情報に変換するために必要とされる機器固有状態情報を得て、この得られた機器固有状態情報のうち、機器の各部位の状態を示す最新の機器固有状態情報の取得時刻を取得させ、
    前記取得された機器の各部位の状態を示す最新の機器固有状態情報の取得時刻のうち最も古い取得時刻を決定させ、
    前記記憶された機器固有状態情報であって共通状態情報に変換するために必要とされる機器固有状態情報の取得時刻のうち、前記決定された最も古い取得時刻に最も近い機器の他の部位の取得時刻に取得された機器固有状態情報を決定させ、
    前記決定された最も古い取得時刻の機器固有状態情報及び前記決定された他の部位の機器固有状態情報を、前記変換テーブルを使用して、共通状態情報に変換させることを特徴とするプログラム。
  8. 機器の各部位の状態を示す機器固有状態情報を取得し、その機器固有状態情報の取得時刻と関連付けて記憶する手段と、
    機器を管理、制御するためのプラットフォームにおいて使用される共通状態情報と、この共通状態情報に変換するために必要とされる機器固有状態情報とが関連付けて記憶される変換テーブルとを具備する機器プラットフォームへの接続装置におけるプログラムにおいて、
    前記プログラムは、前記機器プラットフォームへの接続装置に、
    前記変換テーブルを参照することにより、前記記憶された機器固有状態情報であって共通状態情報に変換するために必要とされる機器固有状態情報を得て、この得られた機器固有状態情報のうち、機器の各部位の状態を示す最新の機器固有状態情報の取得時刻を取得させ、
    前記取得された機器の各部位の状態を示す最新の機器固有状態情報の取得時刻のうち最も古い取得時刻を決定させ、
    前記記憶された機器固有状態情報であって共通状態情報に変換するために必要とされる機器固有状態情報の取得時刻のうち、前記決定された最も古い取得時刻の前後それぞれの最も近い機器の他の部位の取得時刻を決定させ、
    前記決定された最も古い取得時刻の前後それぞれの最も近い機器の他の部位の取得時刻及びその機器固有状態情報に基づいて、内分法を使用することにより、前記決定された最も古い取得時刻における機器の他の部位の機器固有状態情報を推定させ、
    前記決定された最も古い取得時刻の機器固有状態情報及び前記推定された他の部位の機器固有状態情報を、前記変換テーブルを使用して、共通状態情報に変換させることを特徴とするプログラム。
  9. 前記プログラムは、さらに、前記機器プラットフォームへの接続装置に、
    機器と、機器プラットフォームへの接続装置とが分離されたことを検出させ、
    分離が検出された場合に、当該機器の変換テーブルを削除させることを特徴とする請求項7又は請求項8記載のプログラム。
  10. 前記機器プラットフォームへの接続装置は、さらに、プラットフォームにおいて使用される共通コマンドと、機器固有の固有コマンドとが関連付けられて記憶されるコマンド変換テーブルを具備し、
    前記プログラムは、さらに、前記機器プラットフォームへの接続装置に、前記プラットフォームからの共通コマンドを受信して、前記コマンド変換テーブルを参照することにより、前記受信した共通コマンドを固有コマンドに変換して、機器へ出力させることを特徴とする請求項7又は請求項8記載のプログラム。
JP2005080580A 2005-03-18 2005-03-18 機器プラットフォームへの接続装置 Expired - Fee Related JP3999790B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005080580A JP3999790B2 (ja) 2005-03-18 2005-03-18 機器プラットフォームへの接続装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005080580A JP3999790B2 (ja) 2005-03-18 2005-03-18 機器プラットフォームへの接続装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006260480A JP2006260480A (ja) 2006-09-28
JP3999790B2 true JP3999790B2 (ja) 2007-10-31

Family

ID=37099601

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005080580A Expired - Fee Related JP3999790B2 (ja) 2005-03-18 2005-03-18 機器プラットフォームへの接続装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3999790B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5419485B2 (ja) * 2009-02-09 2014-02-19 三菱電機株式会社 保護継電装置
JP6486679B2 (ja) * 2014-12-25 2019-03-20 株式会社キーエンス 画像処理装置、画像処理システム、画像処理方法及びコンピュータプログラム
JP7365991B2 (ja) * 2020-10-26 2023-10-20 三菱電機株式会社 遠隔操作システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006260480A (ja) 2006-09-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN107819799B (zh) 用于无人驾驶车辆的数据获取方法和装置
US20170163843A1 (en) Method and system for printing-device monitoring, and printing monitoring server
US7752298B2 (en) System for managing and acquiring device profile information
CN109347884B (zh) 一种实时以太网到现场总线的转换方法及装置、存储介质
JP3999790B2 (ja) 機器プラットフォームへの接続装置
JP2019139631A (ja) 制御装置、制御システム、制御方法、および、制御プログラム
US20030142352A1 (en) Print data transfer method, printing system and printer device
JP2006252394A (ja) 情報処理システム、情報処理装置および方法、並びにプログラム
WO2018117218A1 (ja) データ処理システムおよびデータ処理方法
WO2020245912A1 (ja) 音声認識制御装置、音声認識制御方法、およびプログラム
EP2431863A2 (en) Device management apparatus and device management method
JP6097054B2 (ja) 制御システム及び制御方法
JP5058191B2 (ja) Vpn制御装置、vpn接続装置、vpn設定方法、及びプログラム
JP2009033345A (ja) マルチホップネットワークシステム
CN114238371A (zh) 一种自动驾驶数据的管理系统和方法、数据处理系统
JP2010157928A5 (ja)
US20080140931A1 (en) Disk array system, disk array method, and computer product
KR101723172B1 (ko) 사물 인터넷 서비스 제공 방법
KR102287264B1 (ko) 다축 서보 시스템의 고장 및 제어 성능 분석을 위한 데이터 수집 시스템 및 방법
JP2012208812A (ja) データ管理装置及びデータ管理方法
JP2011095830A (ja) 情報収集装置
JP6666583B2 (ja) 電子機器
JP2003233514A (ja) 分散コンピュータシステム及びタイムアウト値の設定方法
JP2006350772A (ja) 電子メール処理装置、電子メール管理装置、電子メール処理プログラム、電子メール処理方法
JP2008305205A (ja) フロー処理構築装置、フロー処理構築方法及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070725

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070807

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070809

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 3999790

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100817

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100817

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110817

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120817

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130817

Year of fee payment: 6

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees