JP3998132B2 - トップガイド - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は魚釣りに用いる釣竿の穂先側端部に連結されるトップガイドに関する。
【0002】
【従来の技術】
近時の釣竿の多くは、炭素繊維やガラス繊維等の強化繊維に合成樹脂を含浸させたプリプレグと呼ばれる繊維強化樹脂から形成されている竿体を有している。この竿体の周面にはリールを装着するためのリールシートや、リールからの釣糸を順次穂先側に案内するための複数の釣糸ガイドが配置され、穂先側端部にはトップガイドが装着されている。そして、釣糸の先端に連結する仕掛けに魚がかかると、トップガイドや釣糸ガイドを介して、竿体がこれに反応して釣人に魚が仕掛けにかかったことを知らせると共に、魚からの力を受け止める。このように、トップガイド,釣糸ガイド及び竿体は、いわば、魚が仕掛けに係った際のアンテナのような役割をも果たしている。
【0003】
ところで、夜間に釣りを行う場合は竿体の反応の釣人が目視できず、魚を引き上げるタイミングを上手くつかめないこともある。そこで、仕掛けを構成する「浮き」に発光手段をもうけ、「浮き」の発光で魚を引き上げるタイミングを図ることが行われている(特開2001-112685号公報参照)。また、最も穂先側に位置する穂先竿の先端に発光体を取り付ける等して、竿体の反応を暗闇の中でも容易に認識し得るように工夫することも行われている(特開平8-38007号公報参照)。
【0004】
しかし、このような従来の発光浮きは水面に漂いながら発光しているのであり、水面のうねりや波などにも反応するため、必ずしも魚が仕掛けに係ったことを適格に釣人の知らしめるものではない。
また、従来の穂先竿の先端に発光体を取り付けた釣竿では、発光体が常時発光しているのであり、釣人は穂先竿の動きを暗闇の中でも認識できるに留まる。そのため、魚が仕掛けに係った際の微妙な振動を釣人が上手く捉えきれない場合もある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、夜間等において仕掛けへの魚の微妙な「当たり」迄も容易に認識し得るトップガイドを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
発明1のトップガイドは、魚釣りに用いる釣竿の竿体の穂先側端部に連結されるトップガイドである。このトップガイドは、竿元側端部に竿体が挿入された状態で竿体に連結される竿体の軸方向に平行な本体部と、本体部の穂先側に連結されつつ起立しており貫通孔が設けられている起立部と、起立部の貫通孔の内周面に配置される圧電素子と、圧電素子を介して貫通孔にはめ込まれた硬質リングと、圧電素子からの電圧を検出する検圧手段と、本体部に配置される電源と、本体部又は起立部の周面に配置され電源と電気的に連結される発光体又は発音体とを備えている。この検圧手段は圧電素子からの電圧を検知した際に電源から発光体又は発音体へ電流を供給するものである。
【0007】
このトップガイドは釣竿の竿体の穂先側端部に装着される。詳しくは、本体部の略筒状部分の竿元側端部に穂先側が挿入された状態で、竿体の穂先側端部に装着される。そして、釣竿の手元側の竿体の周面に配置されるリールシートからの釣糸を竿体周面に配置される釣糸ガイドを介して順次穂先側に導き、トップガイドからその釣糸を穂先側に導出して釣りを行う。詳しくは、トップガイドの貫通孔にはめ込まれた硬質リングを釣糸が挿通する。この状態では、釣糸は硬質リングの内周面に軽く当接しつつ竿体の軸方向から折り曲がって水中に至っている。
【0008】
釣糸の先端に連結される仕掛けに魚が係って魚から釣糸に力が加わると、これに応じて釣糸から硬質リングへの圧力が大きくなる。硬質リングは貫通孔の内周面に配置されている圧電素子を圧迫することになり、圧電素子がその圧を電圧に変換する。圧電素子に電気的に接続された検圧手段がこの電圧を検知すると、検圧手段が電源から電気的に接続される発光体又は発音体へ電流を供給し、発光体が発光し、若しくは発音体が音を発生する。このようにして、トップガイドが魚の「当たり」を検知し、その「当たり」毎に発光若しくは発音して釣人に「当たり」を通知する。
【0009】
発明2のトップガイドは、魚釣りに用いる釣竿の竿体の穂先側端部に連結されるトップガイドである。このトップガイドは、竿元側端部に前記竿体が挿入された状態で竿体に連結される竿体の軸方向に平行な本体部と、本体部の穂先側に連結されつつ起立しており貫通孔が設けられている起立部と、貫通孔にはめ込まれた圧電素子を含むリング部材と、圧電素子からの電圧を検出する検圧手段と、本体部に配置される電源と、本体部又は起立部の周面に配置され電源と電気的に連結される発光体又は発音体とを有している。この検圧手段はリング部材からの電圧を検知した際に電源から発光体又は発音体へ電流を供給するものである。
【0010】
このトップガイドは釣竿の竿体の穂先側端部に装着される。詳しくは、本体部の略筒状部分の竿元側端部に穂先側が挿入された状態で、竿体の穂先側端部に装着される。そして、釣竿の手元側の竿体の周面に配置されるリールシートからの釣糸を竿体周面に配置される釣糸ガイドを介して順次穂先側に導き、トップガイドからその釣糸を穂先側に導出して釣りを行う。詳しくは、トップガイドの本体部の貫通孔にはめ込まれたリング部材を釣糸が挿通する。この状態では、釣糸はリング部材の内周面に軽く当接しつつ竿体の軸方向から折り曲がって水中に至っている。
【0011】
釣糸の先端に連結される仕掛けに魚が係って魚から釣糸に力が加わると、これに応じて釣糸からリング部材への圧力が大きくなり、リング部材に含まれている圧電素子を圧迫することになり、圧電素子がその圧を電圧に変換する。圧電素子に電気的に接続された検圧手段がこの電圧を検知すると、検圧手段が電源から電気的に接続される発光体又は発音体へ電流を供給し、発光体が発光し、若しくは発音体が発音する。このようにして、トップガイドが魚の「当たり」を検知し、その「当たり」毎に発光又は発音して釣人に「当たり」を通知する。
【0012】
【発明の実施の形態】
[第1実施形態]
本発明の第1実施形態を採用した釣竿を以下に示す。
図1に示すように、この釣竿は先細りテーパの施された複数の筒状体を連結して一本の釣竿となっている。例えば、最も竿元側に位置する太径の元竿1の穂先側に中竿2、穂先竿3が配置され、各竿体は振出形式若しくは並継形式等の周知の連結手法によって連結される。
【0013】
元竿1の周面にはリール4を脱着自在に装着可能なリールシート5が設けられると共に、竿元側端部には尻栓6が装着される。元竿1のリールシート5の穂先側の周面及び、他の竿体の周面には軸方向に間隔を隔てて複数の釣糸ガイド7が配置され、穂先竿3の穂先側端部にはトップガイド10が装着されている。そして、リール4からの釣糸Lは順次釣糸ガイド7に案内されてトップガイド10へと至っている。この各竿体は、炭素繊維やガラス繊維などの強化繊維にエポキシ樹脂等の熱硬化性合成樹脂を含浸させたプリプレグ素材を焼成して形成される、先細りテーパの施された筒状体である。最も穂先側に位置する穂先竿3にあっては、中実のソリッド素材を採用することも可能である。
【0014】
穂先竿3の穂先側端部に装着されるトップガイド10は、リール4からの釣糸Lを釣竿の最も穂先側において案内するための部材である。図2に示すように、トップガイド10は、本体部11と、本体部11の穂先側に一体化され穂先竿3の軸方向に貫通する貫通孔が形成された起立部12とを有している。また、起立部12の背面側(竿元側方向の面側)には起立部12乃至本体部11の形状に沿ってカバー部13が脱着自在に起立部12乃至本体部11に取り付けられている。
【0015】
さらに、この貫通孔の内周面には複数の圧電素子14が配置されており、この圧電素子を貫通孔の内周面との間に介在させながらこの貫通孔に硬質リング15がはめ込まれている。
本体部11は略パイプ状の部材であって穂先竿3の軸方向に伸びている。例えば、ステンレス,チタン等の合金若しくは硬質合成樹脂から形成される。その竿元側端部に穂先竿3が挿入された状態で穂先竿3の穂先側端部に装着されている。例えば、接着剤等によって脱着自在に本体部11を穂先竿3に装着してもよいが、ねじ式若しくは嵌着式に脱着自在にすることも可能である。本体部11の穂先側部分は上方に開口しており、この開口を上述のカバー部材13で蓋をするような構造になっている。開口した本体部11の内部には後述の部材が収納される。
【0016】
本体部11の穂先側端部は斜め上方に折り曲げられて起立部12となっている。起立部12は薄板状の部材であって、頭端側に円形の貫通孔が板面に直交する方向に貫通している。図3に示すように、貫通孔の内周面には複数の圧電素子14が(例えば、図3においては4つの圧電素子14が)周方向に間隔を隔てて装着される。この圧電素子14は、ピエゾ効果を有する素材をブロック状若しくはシート状に加工したものである。 このピエゾ効果(圧電効果)とは、ある種のセラミックや水晶などの結晶に力を加えると、ひずみに応じた強さの電圧が生じるような効果である。
【0017】
硬質リング15は、セラミックス等をリング状に加工したものである。上述の圧電素子14を配置した貫通孔の内周に合致するように形成される。硬質リング15は起立部12の表面側において拡径するフランジ部分を有し、且つ、その内周面は軸方向断面において丸みを帯びるように加工されている。
カバー部材13は、ポリカーボネイト等の透明な硬質合成樹脂からなる。図2に示すように、起立部12乃至本体部11の形状に沿って形成される。起立部12の頭端側及び本体部11の竿元側端部にフック部分が形成され、このフック部分がそれぞれ起立部12,本体部11に係止されている。カバー部材13は、上述の本体部11の穂先側の開口部分乃至起立部12の背面側との間に空隙を設けることになる。また、起立部12の貫通孔に当たる位置においては、カバー部材13にも同様の貫通孔が形成されており釣糸Lが挿通可能となっている。このカバー部材13の貫通孔部分には起立部12側へ伸びるスリーブ13aが形成されており、釣糸Lに付着する水が不用意にカバー部材13と起立部12乃至本体部11との間の空隙に浸入しないように配慮されている。
【0018】
また、上述のような本体部11乃至起立部12とカバー部材13との間の空隙には、検圧手段16と、電源17と、発光体18とが収納されている。
検圧手段16は、上述の圧電素子14に配線などにより電気的に連結されており、圧電素子14に発生する電圧を検知するとともに、この電圧を感知した際に、電源17と発光体18とを電気的に連結するスィッチである。電源17は、例えばボタン型電池など周知のものを用いる。これら検圧手段16と電源17とは本体部11上に固定されている。発光体18はLEDチップ等からなる。発光体18は釣人が釣りを行いながらその発光を認識しえる位置に配置する必要があるので、起立部12の背面側に装着されている。
【0019】
このような釣竿では、図1に示すように、元竿1の周面に配置されるリールシート5に装着したリール4からの釣糸Lを各竿体の周面に配置される釣糸ガイド7を介して順次穂先側に導き、トップガイド10からその釣糸Lを穂先側に導出して釣りを行う。トップガイド10にあっては、釣糸Lは、カバー部材13の貫通孔乃至スリーブ13aを通り、起立部12の貫通孔内の硬質リング15を挿通する。この状態では、釣糸Lは硬質リング15の内周面に軽く当接しつつ折り曲がって水中に至ることになる。
【0020】
釣糸Lの先端に連結される仕掛けに魚が係って魚から釣糸Lに力が加わると、これに応じて釣糸Lから硬質リング15への圧力が大きくなる。釣糸Lからの圧力を受けた硬質リング15は貫通孔の内周面に配置されている圧電素子14を圧迫することになり、圧迫された圧電素子14はその圧を電圧に変換する。圧電素子14に電気的に接続された検圧手段16がこの電圧を検知すると、検圧手段16が電源17と発光体18とを電気的に接続して発光体18へ電流を供給し、発光体18が発光する。
【0021】
釣糸の角度変化はトップガイド10の硬質リング15において最も大きくなるので、釣糸にかかるテンションを最も良く検知する。即ち、小さな「当たり」も良好に検知できる。このようにして、このトップガイド10は、魚が仕掛けに係った「当たり」を検知し、その「当たり」毎に発光して釣人に「当たり」を通知することになる。
【0022】
[第2実施形態]
以下、本発明の第2実施形態を採用したトップガイド20を示す。
図4に示すように、このトップガイド20も上記第1実施形態の釣竿と同様に、穂先竿3の穂先側端部に装着されるものである。トップガイド20は穂先竿3に対して脱着自在にしても接着してもよい。
【0023】
このトップガイド20は、本体部21と、本体部21の穂先側に起立する起立部22と、本体部21の周面を覆うように配置されるカバーパイプ23とを有している。
本体部21は第1実施形態と同様に合金又は硬質合成樹脂からなる略パイプ状の部材であって、竿元側端部に穂先竿3の穂先側端部が挿入された状態で、穂先竿3の穂先側端部に連結されている。本体部21の竿元側の周面はねじ溝が形成された雄ねじ部分となっている。また、本体部21の穂先側はその周面が開口し、内部には収納空間が形成されている。
【0024】
起立部22は本体部21と一体的に形成されつつ斜め上方向に起立している薄板型の部分である。頭端側に軸方向に貫通する貫通孔が形成されており、この貫通孔にリング部材25がはめ込まれて固定されている。このリング部材25は、ピエゾ素子を混入して焼成したセラミックスなどからなる。起立部22の表面側において拡径するフランジ部分を有するとともに、その内周面は軸方向断面において丸みを帯びるように加工されている。また、この起立部22の裏面側にはLEDチップ等からなる発光体28が装着される。発光体28は複数個を準備して装着してもよい。図4においては、貫通孔の周辺に複数の発光体28を配置したものを例示している。
【0025】
カバーパイプ23は本体部21の外径に合致するように形成されるパイプ型部材であって、金属又は硬質合成樹脂から形成されている。竿元側内周面にねじ溝が形成されて雌ねじ部分となっており、本体部21の雄ねじ部分と螺合している。カバーパイプ23を回動させることでカバーパイプ23と本体部21とは軸方向に相対的に移動し、本体部21の開口をカバーパイプ23が開閉する。
【0026】
このカバーパイプ23によって開閉される本体部21の開口内の収納空間に、検圧手段26と電源27が配置される。検圧手段26は、リング部材25と電気的に連結されており、リング部材25に混入されたピエゾ素子の生じる電圧を検知し、この電圧を検知した際に電源27と発光体28とを電気的に連結するスイッチである。
【0027】
このトップガイド20を装着した釣竿においても、第1実施形態と同様の作用効果を奏する。即ち、図4に示すように、釣糸Lの先端に連結される仕掛けに魚が係って魚から釣糸Lに力が加わると、これに応じて釣糸Lからリング部材25への圧力が大きくなり、リング部材25に含まれているピエゾ素子を圧迫することになり、ピエゾ素子がその圧を電圧に変換する。ピエゾ素子に電気的に接続された検圧手段26がこの電圧を検知すると、検圧手段26が電源27と発光体28とを電気的に連結して発光体28に電流を供給し、発光体28が発光する。このようにして、トップガイド20は、魚の「当たり」を検知し、その「当たり」毎に発光して釣人に「当たり」を通知する。
【0028】
[他の実施形態]
(a)図5に示すように、起立部32の貫通孔の内周面にリング状に加工した圧電素子34を配置してもよい。そして、このリング状の圧電素子34に当接させながら硬質リング35をはめ込む。また、この際、発光体38もリング状のものとし、起立部32とカバー部材33との間の隙間において、貫通孔の周囲に発光体38を配置してもよい。
(b)魚の種類や錘等を含む仕掛けの重さの相違などにより、魚の「当たり」の釣糸へのテンションが相違するので、圧電素子からの検圧手段には、検知する感度を調整する調整手段をさらに設けてもよい。
【0029】
また、「当たり」は魚の種類や大きさなどによって異なり、「当たり」に反応する釣糸の振動の周波数も異なる。そこで、特定の釣糸の周波数のみを検知するような検知手段をさらに設けてもよい。
(c)発光体に代えて電子ブザーなどを装着し、音で釣人に「当たり」を知らしめるようにしてもよい。
【0030】
また、「当たり」の大きさに応じて、発行体の発光量を調整したり、発音量を調整するなどの工夫をしてもよい。
【0031】
【発明の効果】
本発明に係るトップガイドによれば、夜間においても、釣人は魚が仕掛けに係った「当たり」を容易に認識できる。よって、魚の引き上げのタイミングを採りやすい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を採用した釣竿の全体図。
【図2】図1のトップガイド10の断面図。
【図3】図2の起立部12を背面側(竿元側)から見た図。
【図4】本発明の第2実施形態を採用したトップガイド20の断面図。
【図5】本発明の他の実施形態を採用したトップガイド30の断面図。
【符号の説明】
3 穂先竿
10,20,30 トップガイド
11,21,31 本体部
12,22,32 起立部
14,34 圧電素子
15,35 硬質リング
25 リング部材
18,28,38 発光体
Claims (2)
- 魚釣りに用いる釣竿の竿体の穂先側端部に連結されるトップガイドであって、
竿元側端部に前記竿体が挿入された状態で前記竿体に連結される前記竿体の軸方向に平行な本体部と、
前記本体部の穂先側に連結されつつ起立しており貫通孔が設けられている起立部と、
前記起立部の貫通孔の内周面に配置される圧電素子と、
前記圧電素子を介して貫通孔にはめ込まれた硬質リングと、
前記圧電素子からの電圧を検出する検圧手段と、
前記本体部に配置される電源と、
前記本体部又は起立部の周面に配置され前記電源と電気的に連結される発光体又は発音体とを備え、
前記検圧手段は前記圧電素子からの電圧を検知した際に前記電源から発光体又は発音体へ電流を供給する、トップガイド。 - 魚釣りに用いる釣竿の竿体の穂先側端部に連結されるトップガイドであって、
竿元側端部に前記竿体が挿入された状態で前記竿体に連結される前記竿体の軸方向に平行な本体部と、
前記本体部の穂先側に連結されつつ起立しており貫通孔が設けられている起立部と、
前記貫通孔にはめ込まれた圧電素子を含むリング部材と、
前記圧電素子からの電圧を検出する検圧手段と、
前記本体部に配置される電源と、
前記本体部又は起立部の周面に配置され前記電源と電気的に連結される発光体又は発音体とを有し、
前記検圧手段は前記リング部材からの電圧を検知した際に前記電源から発光体又は発音体へ電流を供給するトップガイド。
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