JP3997746B2 - デジタルスチルカメラ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、被写体の画像が液晶表示画面上に表示された状態でズーム駆動が行えるデジタルスチルカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、デジタルスチルカメラは、ズームレンズ、フォーカスレンズ、絞り等の光学撮像系、及び、撮像光を画像信号に光電変換するCCD(Charge Coupled Device)等の光電変換素子を備え、上記光学撮像系を介して上記CCDの撮像面上に結像した撮像光を、このCCDによってアナログ画像信号に光電変化し、更にこのアナログ画像信号をデジタル画像データに変換して液晶表示画面上に表示し、操作者による撮影指示があった場合に半導体メモリに記録する。
【0003】
上記従来のデジタルスチルカメラは、上記アナログ画像信号から輝度レベルを抽出し、その抽出した輝度レベルに基づいて露出補正量を演算し、その演算結果に基づいて露出補正を行う自動露出補正処理(以下、AE(Auto Exposure)という)、或いは、シャッターボタンが半押し状態(以下、この状態をS1という)となった際、フォーカスレンズを無限側に一旦移動させ、その後所定ピッチ毎に至近側にフォーカスレンズを順次移動させることによりフォーカシング(合焦調整)する自動フォーカス処理(以下、AF(Auto Focus)と称いう)等の自動補正処理が可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のデジタルスチルカメラにおいては、以下に示す問題点があった。
従来のデジタルスチルカメラでは、被写体の画像が上記液晶表示画面上に表示された状態(以下、プレビューモードと称する)で、ズーム駆動処理、及び上記AF、AE等の自動補正処理が可能であるが、プレビューモード時にズーム駆動する際、演算処理に時間を要するAE処理をズーム駆動中に行うことが困難であった為、ズーム駆動後の液晶表示の露出が変わってしまい、見栄えが良くなかった。
【0005】
また、従来のデジタルスチルカメラのズームレンズは、インナーフォーカスタイプのズームレンズ(バリフォーカルレンズ)である為、ズーム駆動するとピントのズレが生じてしまう。この為、プレビューモード時にズーム駆動する際、ズーム駆動中にAF処理を行うコンティニュアスAF処理を行わなければピントのズレた画像が液晶画面上に表示されてしまい、見栄えが良くなかった。
【0006】
また、上記ズーム駆動中のプレビューモード時にAE或いはAF処理を行う場合、消費電力が大きくなってしまい、バッテリーの寿命を短くさせていた。
【0007】
また、上記ズーム駆動中のプレビューモード時に、焦点距離に応じた過焦点位置(無限側)にフォーカスレンズを駆動することにより、見かけ上、ピントが合った画像表示が可能であったが、近接する被写体に対しては困難であった。
【0008】
また、従来のデジタルスチルカメラでは、ズーム駆動によりピントのズレが生じた際、当該ズーム駆動後にシャッターボタンを半押し(S1)して、シングルAF処理を行うことによりピントの合わせを行っていたが、このシングルAF処理は、撮像光学系を無限から至近まで移動させながら合焦調節を行う山登り方式である為、合焦検出に時間がかかってしまうという問題があった。
【0009】
本発明の課題は、ズーム駆動中に被写体の撮像画像を液晶表示する際、表示画面の見栄えを悪くすることなく、フォーカス処理に要する消費電力や処理時間の低減化が可能なデジタルスチルカメラを提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、
複数のレンズを備え、該レンズの各位置を変化させることによって焦点距離を変えるズームレンズ部と、前記ズームレンズ部を介して入射された撮像光の合焦を調整するフォーカスレンズと、からなる撮像光学系と、
前記撮像光学系を介して入射された撮像光を光電変換して画像信号を出力する光電変換手段と、
前記光電変換手段によって出力された画像信号に基づいて前記被写体の撮像画像を表示する表示手段と、
前記光電変換手段によって出力された画像信号に基づいて前記撮像光の合焦レベルを検知する合焦検知手段と、
前記フォーカスレンズを所定の移動ピッチ幅で順次移動しながら、前記合焦検知手段での合焦レベルが高い位置に設定するフォーカシング動作を行うフォーカシング手段と、
を備えたデジタルスチルカメラにおいて、
前記光電変換手段によって出力された画像信号の輝度レベルを検出する輝度レベル検出手段と、
前記デジタルスチルカメラの起動後、前記光電変換手段から逐次出力される前記画像信号を前記表示手段により表示するプレビューモード中で且つレリーズ操作前に、焦点距離の変更のために前記ズームレンズを駆動させ、当該ズームレンズの駆動後に、前記フォーカシング動作を行わせるように前記フォーカシング手段を制御し、前記輝度レベル検出手段により検出された画像信号の輝度レベルが変動した際に該輝度レベルの変化量が所定閾値を越えたか否かを判定し、この輝度レベルの変化量が前記閾値を越えたと判定した場合、前記フォーカスレンズを無限側或いは至近側まで移動させ、その後、前記合焦検知手段により検知された合焦レベルが最高値に至るまで前記移動ピッチの所定数分を単位として前記フォーカスレンズを移動させるように前記フォーカシング手段を制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする。
【0011】
請求項1記載の発明によれば、
複数のレンズを備え、該レンズの各位置を変化させることによって焦点距離を変えるズームレンズ部と、前記ズームレンズ部を介して入射された撮像光の合焦を調整するフォーカスレンズと、からなる撮像光学系と、前記撮像光学系を介して入射された撮像光を光電変換して画像信号を出力する光電変換手段と、前記光電変換手段によって出力された画像信号に基づいて前記被写体の撮像画像を表示する表示手段と、前記光電変換手段によって出力された画像信号に基づいて前記撮像光の合焦レベルを検知する合焦検知手段と、前記フォーカスレンズを所定の移動ピッチ幅で順次移動しながら、前記合焦検知手段での合焦レベルが高い位置に設定するフォーカシング動作を行うフォーカシング手段と、を備えたデジタルスチルカメラにおいて、輝度レベル検出手段は、前記光電変換手段によって出力された画像信号の輝度レベルを検出し、制御手段は、前記デジタルスチルカメラの起動後、前記光電変換手段から逐次出力される前記画像信号を前記表示手段により表示するプレビューモード中で且つレリーズ操作前に、焦点距離の変更のために前記ズームレンズを駆動させ、当該ズームレンズの駆動後に、前記フォーカシング動作を行わせるように前記フォーカシング手段を制御し、前記輝度レベル検出手段により検出された画像信号の輝度レベルが変動した際に該輝度レベルの変化量が所定閾値を越えたか否かを判定し、この輝度レベルの変化量が前記閾値を越えたと判定した場合、前記フォーカスレンズを無限側或いは至近側まで移動させ、その後、前記合焦検知手段により検知された合焦レベルが最高値に至るまで前記移動ピッチの所定数分を単位として前記フォーカスレンズを移動させるように前記フォーカシング手段を制御する。
【0012】
従って、表示手段に撮像画像を表示したプレビューモードの状態でレリーズ操作前に、ズームレンズ部の各レンズを移動させた後、フォーカシング動作を行うので、ズームレンズ部の各レンズの移動中に、表示画像の見栄えが良くなると共に、プレビューモードの合焦調整する際の処理時間の短縮化、及び消費電力の低減化が可能となる。また、被写体の移動、変更等で画像信号の輝度レベルに変動があった場合、合焦調整を粗く行うことによって、その変動に伴うピントのズレを容易かつ迅速に補正できると共に、低消費電力及び短い処理時間で輝度レベルの変動時の合焦調整が可能となる。
【0013】
請求項2記載の発明は、請求項1記載のデジタルスチルカメラにおいて、
前記制御手段は、前記レリーズ操作後に、前記フォーカシング動作を行わせるように前記フォーカシング手段を制御し、
前記レリーズ操作後の前記フォーカスレンズの移動ピッチ幅に比べて、前記プレビューモード中における前記フォーカスレンズの移動ピッチ幅が大きいことを特徴とする。
【0014】
請求項2記載の発明によれば、前記制御手段は、前記レリーズ操作後に、前記フォーカシング動作を行わせるように前記フォーカシング手段を制御し、前記レリーズ操作後の前記フォーカスレンズの移動ピッチ幅に比べて、前記プレビューモード中における前記フォーカスレンズの移動ピッチ幅が大きい。
【0015】
従って、表示手段に撮像画像を表示した状態でズームレンズ部の各レンズを駆動した際、表示画像の合焦調整を粗く行うことによりレンズ駆動後の表示画像のピントのズレがいち早く修復可能となるので、表示画像の見栄えが良くなると共に、合焦調整する際の消費電力の低減化および処理時間の短縮化が可能になる。
【0019】
請求項記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、
前記フォーカスレンズを駆動して撮像光を合焦させる旨の指示があった場合、前記合焦検知手段により検知された合焦レベルが最高値に至るまで、前記フォーカスレンズの現在位置から前記移動ピッチ毎に該フォーカスレンズを移動させるように前記フォーカシング手段を制御することを特徴とする。
【0020】
従って、合焦調整の指示入力がある場合、フォーカスレンズの現在位置を開始ポイントとして更に詳細な合焦調整を行うので、フォーカスレンズを無限側或いは至近側まで一旦移動させてから上記詳細な合焦調整を行う必要がなくなり、合焦調整に要する消費電力及び処理時間の短縮化が図られる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、図1〜図6を参照して本発明に係るデジタルスチルカメラの実施の形態を詳細に説明する。
【0022】
〔第1の実施の形態〕
第1の実施の形態におけるデジタルスチルカメラ100について説明する。
図1は、第1の実施の形態におけるデジタルスチルカメラ100のハードウェア構成を示すブロック図である。
【0023】
図1に示すように、デジタルスチルカメラ100は、複数のレンズ(図示略)を備えたズームレンズ部1、絞り2、フォーカスレンズ3等の光学撮像系に加え、ズームレンズ位置検知器1a、CCD4、レンズ駆動回路5、絞り駆動回路6、CCD駆動回路7、A/D変換器8、プロセス回路9、圧縮回路10、記録回路11、メモリカード12、CPU13、液晶表示器14、操作パネル15、輝度レベル判定器16等を備えて構成される。
ここで、上記ズームレンズ部1の複数レンズは、レンズ駆動回路5によって出力される駆動指示に応じて互いに連携して移動する。この移動により被写体画像のズームが可能となる。
【0024】
CCD4は、ズームレンズ部1、絞り2、フォーカスレンズ3等の上記光学撮像系を介して、CCD駆動回路7から出力される転送パルスのパルス間隔内に図示しないCCD4の撮像面上で結像した被写体の撮像光を光電変換する、すなわち受光量に応じた荷電量(以下、アナログ画像信号という)に変換する。CCD4は、このアナログ画像信号をA/D変換器8に出力する。
【0025】
レンズ駆動回路5、及び絞り駆動回路6は、CPU13から送信された制御信号に応じて、上記ズームレンズ部1の各レンズ、及び絞り2の駆動を指示する信号を、ズームレンズ部1及び絞り2の各駆動部(モータ等;図示略)に出力する。
【0026】
CCD駆動回路7は、CCD4に転送パルスを出力し、この転送パルスのパルス間隔内にCCD4の撮像面に入射した撮像光をアナログ画像信号に光電変換する。
【0027】
A/D変換器8は、CCD4から入力されたアナログ画像信号をデジタル画像信号に変換する。
【0028】
プロセス回路9は、A/D変換器8から入力されたデジタル画像信号を、輝度信号、色差信号、及び、色信号等のビデオ信号に変換する。
【0029】
圧縮回路10は、プロセス回路9から出力されたビデオ信号を、JPEG(Joint Photographic Experts Group)等の圧縮フォーマットに基づいて圧縮する。
【0030】
記録回路11は、圧縮回路10から入力された上記圧縮済みビデオ信号をメモリカード12に記録する。
【0031】
メモリカード12は、フラッシュメモリ(フラッシュ型EEPROM)を内蔵し、デジタルスチルカメラ100本体(図示略)に着脱可能に装着される。
【0032】
CPU13は、電源(図示略)が投入されると、デジタルスチルカメラ100の動作を制御する主制御プログラムを後述するROM13aから読み出して実行し、更に、操作パネル15を介して入力された指示信号に応じて、この主制御プログラムに係る各種撮影モード処理等を実行する。また、CPU13は、これらプログラムの実行に際して生じる各種データを図示しない内蔵メモリの所定記憶エリア内に記憶する。
【0033】
CPU13は、輝度レベル判定器16から入力された輝度レベル(EV)データに基づいてAE処理を行う。このAE処理とは、上記輝度レベル(EV)データに基づいて、補正すべきEV値差分をその都度算出し、その算出したEV値差分が補正されるまで、CCD駆動回路7と絞り駆動回路6とを制御して、CCD駆動回路7による転送パルス間隔の調整と、絞り2による入射光量の調整とを行う。
【0034】
CPU13は、プレビューモード時にズームレンズ部1の各レンズが駆動中(以下、ズーム駆動中という)であるか否かを判別し、ズーム駆動中の場合、後述するズームレンズ位置検知器1aによって検知されたズームレンズ部1の各レンズ位置(以下、ズーム位置と称する)と、後述する輝度レベル判定器16から入力された輝度レベル(EV)と、後述するROM13a内に格納されたズーム位置/EV値差分対応テーブル(図2参照)とに基づいて、ズーム駆動時のAE処理(以下、このAE処理をズーム駆動時AE処理と称する)を行う。
【0035】
ここで、図2に示す上記ズーム位置/EV値差分対応テーブルを参照して、プレビューモードにおける上記ズーム駆動時AE処理を説明する。
例えば、ズーム駆動前のズーム位置が図2に示す“ズーム位置1”の場合、ズーム駆動により、ズーム位置が“ズーム位置2”に至ったとズームレンズ位置検知器1aにより検知されると、CPU13は、ズーム位置/EV値差分対応テーブルから“ズーム位置1”と“ズーム位置2との間のEV値差分0.316(EV)を示すデータを抽出し、輝度レベル判定器16から入力された輝度レベル(EV)データを随時参照しながら当該EV値差分0.316(EV)が補正されるまでCCD駆動回路7を制御して、CCD駆動回路7の転送パルス間隔を調整する。
【0036】
上記ズームレンズ位置検知器1aは、ズームレンズ部1の各レンズの移動に伴って所定の移動ピッチで回転する図示しないプロペラと、このプロペラに対向する位置に配設された図示しないフォトインタラプタとを備える(例えば、特開2000―098446号公報、特開平06―313829号公報を参照)。このフォトインタラプタはプロペラの回転に伴ってパルスを出力する。この出力されたパルス数は、プロペラの回転数に比例するものであり、従って、このパルス数をカウントすることにより上記各レンズの位置検知が可能となる。
【0037】
CPU13は、操作パネル15を介してプレビューモードが指定された際、プロセス回路9から出力されたビデオ信号に基づいて、被写体の撮像画像を逐次表示する。
【0038】
CPU13は、操作パネル15に配設された撮影ボタン(図示略)の押下による押下信号に応じて、撮影処理を行う。すなわちCPU13は、CCD駆動回路7の転送パルスの1間隔内で収集された撮像光に対応するビデオ信号を圧縮回路10において圧縮する。この圧縮済みビデオ信号は、記録回路11を介してメモリカード12に記録される。
【0039】
操作パネル15は、撮影ボタン、ズームボタン、及び、プレビューモード指定ボタン(何れも図示略)等の各種操作ボタンを備える。
撮影ボタンは、撮影を行う旨の指示をCPU13に出力する。ズームボタンは、ズームレンズ部1の駆動(ズーム駆動)指示をCPU13に出力し、プレビューモード指定ボタンは、液晶表示器14に被写体の撮像画像を表示する旨の指示をCPU13に出力する。
【0040】
液晶表示器14は、プロセス回路9から出力されたビデオ信号に基づいて、被写体の撮像画像を表示する。
【0041】
輝度レベル判定器16は、プロセス回路9から出力された輝度信号に基づいて、輝度レベル(EV)を判定する。
【0042】
すなわち上記した如く、ズームレンズ位置検知器1a、CCD4、CPU13、液晶表示器14により、レンズ位置検知手段、光電変換手段、制御手段、表示手段が有する各機能がそれぞれ実現され、絞り駆動回路6とCCD駆動回路7とにより、露出補正手段が有する機能が実現される。また、ROM13aにより、記憶手段が有する機能が実現され、図2に示すズーム位置/EV値差分対応テーブルにより、露出補正用データが実現される。
【0043】
次に、第1の実施の形態におけるデジタルスチルカメラ100の動作を説明する。
図3は、デジタルスチルカメラ100によるズーム駆動時AE処理を説明するフローチャートである。
【0044】
以下、デジタルスチルカメラ100は、プレビューモードに設定されているものとする。
【0045】
まずCPU13は、ズームレンズ部1の各レンズが駆動中(ズーム駆動中)であるか否かを判別する(ステップS31)。ズーム駆動中でない場合(ステップS31;No)、CPU13は、輝度レベル判定器16から入力された輝度レベルを示すデータに基づいてAE処理を行う(ステップS34)。
【0046】
すなわちステップS34のAE処理において、CPU13は、上記輝度レベル(EV)データに基づいて、補正すべきEV値差分をその都度算出し、その算出したEV値差分が補正されるまで、CCD駆動回路7と絞り駆動回路6とを制御して、CCD駆動回路7による転送パルス間隔の調整と、絞り2による入射光量の調整とをそれぞれ行う。
【0047】
ステップS31の段階でズーム駆動中の場合(ステップS31;Yes)、CPU13は、ズームレンズ位置検知器1aによりズームレンズ部1の各レンズ位置(ズーム位置)を検知し(ステップS32)、この検知されたズーム位置と、ROM13a内に格納されたズーム位置/EV値差分対応テーブル(図2参照)とに基づいてズーム駆動時AE処理を行う(ステップS33)。
【0048】
上記ズーム駆動時AE処理によって、プレビューモード時におけるズーム駆動に伴う輝度レベル(EV)の変動を補正する際、補正すべきEV値差分をその都度算出することなく、ズーム位置/EV値差分対応テーブルからEV値差分データを取得可能となり、プレビューモード時におけるズーム駆動に伴う輝度レベル(EV)の補正が簡易かつ迅速に行なえる。
【0049】
以上説明したように、第1の実施の形態のデジタルスチルカメラ100は、ROM13aにズーム位置/EV値差分対応テーブルを備え、このテーブルに基づいて、プレビューモードにおけるズーム駆動時AE処理を行う。すなわち、CPU13は、ズームレンズ位置検知器1aにより検知されたズームレンズ部1のレンズ位置変化に伴うEV値差分をROM13aに格納したズーム位置/EV値差分対応テーブルに基づいて判定し、当該判定したEV値差分を補正するようにCCD駆動回路7を制御する。
【0050】
従って、プレビューモード時のズーム駆動に伴う輝度レベル(EV)の補正(露出補正)に要する処理時間の短縮化、及び消費電力の低減化が可能になると共に、ズーム駆動時における液晶表示の見栄えが良くなる。
【0051】
〔第2の実施の形態〕
第2の実施の形態のデジタルスチルカメラ200について説明する。
第2の実施の形態のデジタルスチルカメラ200は、撮影ボタン(図示略)が半押し状態(S1)になった際、フォーカシングを自動で行うAF機能を実装する。
【0052】
図4は、第2の実施の形態におけるデジタルスチルカメラ200のハードウェア構成を示すブロック図である。
なお、説明の重複を避ける為、第1の実施の形態のデジタルスチルカメラ100と異なる構成・機能のみを説明し、デジタルスチルカメラ100の構成と同一の各部については同一符号を付して詳細な説明を省略する。
【0053】
図4に示すように、デジタルスチルカメラ200は、ズームレンズ部1、フォーカスレンズ3、絞り2等の光学撮像系に加え、CCD4、レンズ駆動回路5、絞り駆動回路6、CCD駆動回路7、A/D変換器8、プロセス回路9、圧縮回路10、記録回路11、メモリカード12、CPU130、液晶表示器14、操作パネル15、輝度レベル判定器16、焦点評価器17等を備えて構成される。
【0054】
CPU130は、電源が投入されると、デジタルスチルカメラ200の動作を制御する主制御プログラムをROM130aから読み出して実行し、更に、操作パネル15を介して入力された指示信号に応じて、この主制御プログラムに係る各種撮影モード処理等を実行する。また、CPU130は、これらプログラムの実行に際して生じる各種データを図示しない内蔵メモリの所定記憶エリア内に記憶する。
【0055】
CPU130は、操作パネル15に配設された撮影ボタンの押下による押下信号に応じて、AF処理、撮影処理を行う。
【0056】
上記AF処理では、CPU130は、撮影ボタンが半押し状態(S1)であることを検知すると、フォーカスレンズ3を一旦無限側(或いは、至近側)に移動させ、次いで無限から至近(或いは、至近から無限)に移動ピッチD1(図6参照)を単位として移動させる。
【0057】
この場合CPU130は、後述する焦点評価器17によって抽出された高周波成分(以下、焦点評価値と称する)が最高値に達するまでフォーカスレンズ3を移動させることによってフォーカシングを行う。
【0058】
例えば、図6に示すように、フォーカスレンズ3を無限側に移動させた際の上記焦点評価値(ポイントA1の焦点評価値)は、フォーカスレンズ3が至近側に駆動するのに伴って増加し、ポイントA2において焦点評価値が最高値となる。
【0059】
S1の状態から撮影ボタンが更に押下された際、CPU130は撮影処理を行う。すなわち、CPU130は、CCD駆動回路7の転送パルスの1間隔内で収集された撮像光に対するビデオ信号を圧縮回路10において圧縮する。この圧縮済みビデオ信号は、記録回路11を介してメモリカード12に記録される。
【0060】
CPU130は、プレビューモード時におけるズームレンズ部1のズーム駆動後、焦点評価器17によって抽出された焦点評価値が最高値に達するまで,上記移動ピッチD1よりピッチ幅が大きい移動ピッチD2(図6参照)を単位としてフォーカスレンズ3を移動させることにより簡易的なフォーカシングを行う(以下、このフォーカシング処理を簡易AF処理と称する)。
【0061】
なお、図6の例示によれば、移動ピッチD2と移動ピッチD1との比は4:1に設定されているが、移動ピッチD2のピッチ幅が移動ピッチD1より大きければ、これに限るものではない。
【0062】
CPU130は、プレビューモード時に輝度レベル判定器16から入力された輝度レベル(EV)に変化があった際、この輝度レベルの変化量と、ROM130aに予め格納された所定閾値X(EV)とを比較し、上記輝度レベルの変化量が閾値Xを越えた場合、フォーカスレンズ3の現在位置を開始ポイントとした移動ピッチD1によるAF処理を開始する。
【0063】
例えば、輝度レベルの変化量が閾値Xを越えた際にフォーカスレンズ3の現在位置が図中符号C1に示すポイントであったとすると、CPU130は、このポイントC1を開始ポイントとして、図6の図中符号C1〜C4に示すポイントを移動ピッチD1で順次移動させてフォーカシングを行う。
【0064】
CPU130は、操作パネル15を介してプレビューモードが指定された際、プロセス回路9から出力されたビデオ信号に基づいて、被写体の撮像画像を表示する。
【0065】
焦点評価器17は、プロセス回路9から出力されたビデオ信号から高周波成分を抽出する。
【0066】
すなわち上記した如く、レンズ駆動回路5、輝度レベル判定器16、焦点評価器17により、フォーカスレンズ駆動手段、輝度レベル検出手段、合焦検知手段が有する各機能がそれぞれ実現される。
【0067】
次に、第2の実施の形態におけるデジタルスチルカメラ200の動作を説明する。
図5は、デジタルスチルカメラ200が行うズーム駆動中のAF処理を説明するフローチャートである。
【0068】
以下、デジタルスチルカメラ200は、プレビューモードに設定されているものとする。
【0069】
まずCPU130は、操作パネル15のズームボタンからズームレンズ部1の駆動指示(ズーム駆動指示)が入力されたか否かを判別し(ステップS51)、ズーム駆動指示が入力された場合、レンズ駆動回路5を介してズームレンズ部1のズーム駆動を行う(ステップS52)。
【0070】
その後CPU130は、フォーカスレンズ3を無限側(或いは、至近側)に一旦移動させ、移動ピッチD2による簡易AF処理を行う(ステップS53)。
【0071】
上記簡易AF処理により、ステップS52のズーム駆動後に生じる表示画像のピントのズレが迅速に補正可能となる。
【0072】
ステップS53の後、CPU130は、ステップS51に移行してズーム駆動指示が入力されたか否かを監視する。
【0073】
ステップS51の段階でズーム駆動指示が入力されなかった場合(ステップS51;No)、CPU130は、輝度レベルの変化量と、ROM130aに予め格納された所定閾値X(EV)とを比較して輝度レベルの変化量が閾値Xを越えたか否かを判定し(ステップS54)、輝度レベル(EV)に変化がある、すなわち輝度レベルの変化量が閾値Xを越えている場合(ステップS54;Yes)、ステップS53に移行して移動ピッチD2による簡易AF処理を行う。
【0074】
従って、この時行われる簡易AF処理により、被写体の移動、変更等で輝度レベルが変化した際に生じる表示画像のピントのズレが迅速に補正可能となる。
【0075】
ステップS54の段階で輝度レベル(EV)に変化がない、すなわち輝度レベルの変化量が閾値Xを越えていない場合(ステップS54;No)、CPU130は、操作パネル15に配設された撮影ボタンが半押し状態(S1)であるか否か、すなわちS1を検知したか否かを判別する(ステップS55)。
【0076】
CPU130は、ステップS55の段階でS1を検知しなかった場合(ステップS55;No)、ステップS51に移行してズーム駆動指示があるか否かを監視し、S1を検知した場合(ステップS55;Yes)、フォーカスレンズ3の現在位置を開始ポイントとして移動ピッチD1によるAF処理を行う(ステップS56)。
【0077】
ステップS56の段階で行われるAF処理の後、CPU130は、半押し状態の撮影ボタンが更に押下されたことを検知すると、撮影処理を実行する(ステップS57)。すなわちCPU130は、半押し状態の撮影ボタンが更に押下されたことを検知すると、プロセス回路9から出力されたビデオ信号を圧縮回路10により圧縮させ、その圧縮済みビデオ信号を記録回路11を介してメモリカード12に記録する。
【0078】
以上説明したように、第2の実施の形態におけるデジタルスチルカメラ200は、プレビューモード時のズーム駆動後、或いは、被写体の移動、変更等により輝度レベルが変化してピントのズレが生じた場合、S1検知時に行うAF処理の移動ピッチD1より大きなピッチ幅の移動ピッチD2に基づく簡易AF処理を行う。更にS1検知した場合、デジタルスチールカメラ200は、フォーカスレンズ3の現在位置を開始ポイントとした移動ピッチD1によるAF処理を行う。
【0079】
従って、プレビューモードにおけるズーム駆動中にコンティニュアスAF処理を行うことなく、ズーム駆動後の表示画面のピント補正が容易かつ迅速に行えるので、消費電力の低減化および処理時間の短縮化が可能となると共に、ズーム駆動後の表示画面の見栄えが良くなる。また、被写体の移動、変更により輝度レベルが変化してピントのズレが生じた場合でも、迅速にピント補正が行えるので、ピントのあった状態で被写体の選択が行えて便利である。
【0080】
なお、本発明は、上記第1、及び第2の実施の形態の内容に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
【0081】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、表示手段に撮像画像を表示したプレビューモードの状態でレリーズ操作前に、ズームレンズ部の各レンズを移動させた後、フォーカシング動作を行うので、ズームレンズ部の各レンズの移動中に、表示画像の見栄えが良くなると共に、プレビューモードの合焦調整する際の処理時間の短縮化、及び消費電力の低減化が可能となる。また、被写体の移動、変更等で画像信号の輝度レベルに変動があった場合、合焦調整を粗く行うことによって、その変動に伴うピントのズレを容易かつ迅速に補正できると共に、低消費電力及び短い処理時間で輝度レベルの変動時の合焦調整が可能となる。
【0082】
請求項2記載の発明によれば、表示手段に撮像画像を表示した状態でズームレンズ部の各レンズを駆動した際、表示画像の合焦調整を粗く行うことによりレンズ駆動後の表示画像のピントのズレがいち早く修復可能となるので、表示画像の見栄えが良くなると共に、合焦調整する際の消費電力の低減化および処理時間の短縮化が可能になる。
【0084】
請求項記載の発明によれば、合焦調整の指示入力がある場合、フォーカスレンズの現在位置を開始ポイントとして更に詳細な合焦調整を行うので、フォーカスレンズを無限側或いは至近側まで一旦移動させてから上記詳細な合焦調整を行う必要がなくなり、合焦調整に要する消費電力及び処理時間の短縮化が図られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した第1の実施の形態におけるデジタルスチルカメラ100のハードウェア構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示すROM13aに格納されたズーム位置/EV値差分対応テーブルを示す図である。
【図3】本発明を適用した第1の実施の形態におけるデジタルスチルカメラ100によるズーム駆動時AE処理を説明するフローチャートである。
【図4】本発明を適用した第2の実施の形態におけるデジタルスチルカメラ200のハードウェア構成を示すブロック図である。
【図5】本発明を適用した第2の実施の形態におけるデジタルスチルカメラ200が行うズーム駆動中のAF処理を説明するフローチャートである。
【図6】図4に示すフォーカスレンズ3の動作を説明する図である。
【符号の説明】
100、200デジタルスチールカメラ
1 ズームレンズ部
1a ズームレンズ位置検知器
2 絞り
3 フォーカスレンズ
4 CCD
5 レンズ駆動回路
6 絞り駆動回路
7 CCD駆動回路
8 A/D変換器
9 プロセス回路
10 圧縮回路
11 記録回路
12 メモリカード
13、130 CPU
13a、130a ROM
14 液晶表示器
15 操作パネル
16 輝度レベル判定器
17 焦点評価器

Claims (3)

  1. 複数のレンズを備え、該レンズの各位置を変化させることによって焦点距離を変えるズームレンズ部と、前記ズームレンズ部を介して入射された撮像光の合焦を調整するフォーカスレンズと、からなる撮像光学系と、
    前記撮像光学系を介して入射された撮像光を光電変換して画像信号を出力する光電変換手段と、
    前記光電変換手段によって出力された画像信号に基づいて前記被写体の撮像画像を表示する表示手段と、
    前記光電変換手段によって出力された画像信号に基づいて前記撮像光の合焦レベルを検知する合焦検知手段と、
    前記フォーカスレンズを所定の移動ピッチ幅で順次移動しながら、前記合焦検知手段での合焦レベルが高い位置に設定するフォーカシング動作を行うフォーカシング手段と、
    を備えたデジタルスチルカメラにおいて、
    前記光電変換手段によって出力された画像信号の輝度レベルを検出する輝度レベル検出手段と、
    前記デジタルスチルカメラの起動後、前記光電変換手段から逐次出力される前記画像信号を前記表示手段により表示するプレビューモード中で且つレリーズ操作前に、焦点距離の変更のために前記ズームレンズを駆動させ、当該ズームレンズの駆動後に、前記フォーカシング動作を行わせるように前記フォーカシング手段を制御し、前記輝度レベル検出手段により検出された画像信号の輝度レベルが変動した際に該輝度レベルの変化量が所定閾値を越えたか否かを判定し、この輝度レベルの変化量が前記閾値を越えたと判定した場合、前記フォーカスレンズを無限側或いは至近側まで移動させ、その後、前記合焦検知手段により検知された合焦レベルが最高値に至るまで前記移動ピッチの所定数分を単位として前記フォーカスレンズを移動させるように前記フォーカシング手段を制御する制御手段と、を備えたことを特徴とするデジタルスチルカメラ。
  2. 前記制御手段は、前記レリーズ操作後に、前記フォーカシング動作を行わせるように前記フォーカシング手段を制御し、
    前記レリーズ操作後の前記フォーカスレンズの移動ピッチ幅に比べて、前記プレビューモード中における前記フォーカスレンズの移動ピッチ幅が大きいことを特徴とする請求項1記載のデジタルスチルカメラ。
  3. 前記フォーカスレンズを駆動して撮像光を合焦させる旨の指示があった場合、前記合焦検知手段により検知された合焦レベルが最高値に至るまで、前記フォーカスレンズの現在位置から前記移動ピッチ毎に該フォーカスレンズを移動させるように前記フォーカシング手段を制御することを特徴とする請求項1又は2に記載のデジタルスチルカメラ。
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